けいけん豊富な毎日

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JRA外国人騎手が誕生へ

現在は短期免許や指定競走の限定免許で騎乗している外国人騎手に、
通年で日本で騎乗できる道が整備される。
JRAが、今年8月上旬に公示する騎手免許の試験要領に
外国人騎手が試験を受ける場合」の規定の明文化を検討していることが分かった。

外国人騎手がJRAで騎乗する際に取得している短期免許はいわば仮免のようなもの。
年間に最大で3カ月間の騎乗に限られ、また、同時期に5人までの人数制限もある。
だが、本免許取得となれば日本人騎手と同じ扱いになる。

詳細はこれから詰めることになるが、日本の競馬関係の法規を理解していることは
もちろん、日本に本拠地を置くこと、通訳を介さず日本語で最低限の意思疎通が
図れることなどが条件になるとみられる。英語による受験も可能になる方向。
また、地方競馬騎手の受験時と同様、それまでの実績によって騎乗技術試験は
免除される見込みだ。

母国イタリアの競馬が深刻な財政難に悩まされているミルコ・デムーロ騎手は、
実際に受験するかについては明言していないが
日本で年間通して乗れればうれしい。英語で受験できればいいんだけど
と、日本を本拠地としたい考えもある。
イタリアでは長年のずさんな経営が響き、12年からは全レースの賞金が
40%削減され、今年も開催自体が危ぶまれている状況だ。
現在はフランスに拠点を移しているが、短期免許で日本に来ている時ほど
有力馬が集まらないのも事実。賞金額が圧倒的に高く、
有力馬主からの信頼も得ている日本での通年騎乗を望むのは自然といえる。

もともと、現行のルールでも外国人によるJRAの本免許受験は可能だった。
ただ、これまでは外国人騎手が日本を本拠地として本免許取得を希望することは
ほぼ想定外であり、免許取得の基準については、免許試験委員会内の合意事項に
とどめていた。今年、あらためて試験要領に外国人騎手の受験規定が
明文化されることになれば、日本の競馬に魅力を感じている外国人騎手の
注目度が高まるのは間違いない。

nikkansports

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デムーロ騎手をはじめとする高いレベルの外国人騎手の騎乗を
年間通して観れる
、というのはファンとしては楽しみに思う面と
賞金を根こそぎ外人騎手に持っていかれるのは・・・という
残念な気持ちと両方があって複雑です。

脂がのっているミルコ・デムーロ騎手の実績、実力は当然としても
クリスチャン・デムーロ騎手にいたってはまだ20歳ですよ?
日本のベテラン騎手はこのところの素晴らしい結果を見て
一体どう感じているのでしょうか・・・。

体格の差が出るバスケットやバレーなどのスポーツならともかく
肉体的な資質は騎手の場合、そんなに差があるとは思えず、
根本的に「騎乗技術」に差があるとしか言いようがありません。
ここの部分は努力でカバー出来そうな気がするのですが、
やっぱり専門の人にしかわからない部分もあるのかもしれませんね。

ちなみに主なイタリア人騎手のこれまでの通算成績を見てみると

       勝率   連対率   複勝率
Mデムーロ 15.1% 27.5% 37.2% 
Cデムーロ 12.2% 25.6% 37.8%
Uリスポリ 16.6% 27.8% 40.2%

良い馬が集まるとはいえ、スポット的な騎乗でこの成績というのは
凄いと思います。

日本のトップ騎手の昨年の成績を見てみると・・・

       勝率   連対率   複勝率
浜中俊   14.8% 25.3% 33.1%
蛯名正義  14.8% 27.7% 38.7%
岩田康誠  13.9% 25.7% 37.9%
内田博幸  14.8% 25.3% 37.3%
福永祐一  15.5% 29.1% 38.9%
横山典弘  18.0% 31.2% 41.2%

環境に差があるので単純な比較は出来ませんが、
トップ騎手になってくればそこまで大きな差はない感じ。

年間の鞍数には限りがあるわけで、上記のイタリア人騎手が
年間で騎乗すれば上位騎手の間でも食い合いが起こるのは必定ですし、
最も煽りを食らいそうなのは・・・その下の中堅騎手になりそうですね。

プロ野球だって外人選手にはタイトルを取る権利があるわけで
日本の競馬を守る、ということが内輪で小さくまとまることに
ならないよう、お互いの技術向上を含めて良い方向に進んでくれることに
期待したいと思います。

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