シルクロードS(京都1200m)の出走馬が発表になりました。
パッと見、先行脚質の馬はかなり少な目。
逃げる可能性があるのは・・・アイラブリリ、マジンプロスパー
くらいしか見当たりません。
枠順にもよりますが、おそらくはアイラブリリが先手を取ることに
なりそうです。
アイラブリリには引き続き幸騎手が騎乗。
ここ2走はちょうど京都1200mと同条件だっただけに、
ペース配分などはそのまま参考として考えて良さそうです。
★桂川S
12.4-11.1-11.3-11.5-11.0-11.4
前半600m 34.8
後半600m 33.9
★淀短距離S(重)
12.2-11.3-11.4-11.6-11.5-12.2
前半600m 34.9
後半600m 35.3
淀短距離Sは2番手での追走なので厳密には自身のペースでは
ありませんが、前半のペースは桂川Sとほぼ一緒。
馬場が湿っている分、下りでブレーキをかけており、
後半の展開はかなり違ってしまっていますが、週末が良馬場に
なるのであればおおよそ桂川Sの再現、という感じの流れになりそうです。
過去のシルクロードSのラップと比較すると・・・
最も近い流れになっているのは11年及び10年。
相関係数を取ってみると0.96、0.95と非常に強い相関を示しています。
【グラフ比較】

同じようなラップを示しつつも、10年と11年では結果がまるで逆。
上位3頭の4コーナーでの位置取りを比較してみると
1着 2着 3着
10年 2 1 7(番手)
11年 10 12 7
10年は先行馬で決まっているのに対し、11年は後方からの
追い込みでワンツーフィニッシュ。
ポイントになっているのは・・・3ハロン目、4ハロン目の
加速のタイミングだと考えられます。
10年は4コーナー(4つ目のラップ)まで脚をためて加速が入っており、
後続を突き放す展開になり先行馬が有利になっています。
11年はさらに手前、3コーナーからのロングスパート。
本当に実力のある先行馬なら押し切ってしまう可能性もある
展開ではありますが、この年はロングスパートに耐え切れなかった
前の馬の脚が止まり、後方からの馬の超瞬発力勝負になっています。
10年の勝ち馬アルティマトゥーレは2番手から33.5の上がりを
繰り出しているわけで、物理的に抜くのは難しくなっています。
11年の先行馬は34.1、34.2とそれなりの脚を使っているものの、
勝ち馬のジョーカプチーノ、2着のアーバニティの上がりは32.6\(◎o◎)/!
これでは前で粘れるわけもないですよね(^^;
桂川S、淀短距離Sはどちらも10年のシルクロードS同様
4コーナーまで脚をためる形。
結果として、どちらのレースも先行馬で決着しているわけで
今回も同様の展開になるならば位置取りは非常に重要なポイントに
なってきそうです。
ちなみにここまで緩くなったのは01年からのシルクロードSでは
一度もありません。
レースのレベルを決める大きな要因は先行馬の質なわけで、
今年はレースレベルとしては過去最低に落ち着く可能性がありそうです。
その意味では下級の馬にも出番があるかも?!
ひとまず、かなり極端に前有利な展開になると想定した上で
有力馬を探ってみたいと思います。
パッと見、先行脚質の馬はかなり少な目。
逃げる可能性があるのは・・・アイラブリリ、マジンプロスパー
くらいしか見当たりません。
枠順にもよりますが、おそらくはアイラブリリが先手を取ることに
なりそうです。
アイラブリリには引き続き幸騎手が騎乗。
ここ2走はちょうど京都1200mと同条件だっただけに、
ペース配分などはそのまま参考として考えて良さそうです。
★桂川S
12.4-11.1-11.3-11.5-11.0-11.4
前半600m 34.8
後半600m 33.9
★淀短距離S(重)
12.2-11.3-11.4-11.6-11.5-12.2
前半600m 34.9
後半600m 35.3
淀短距離Sは2番手での追走なので厳密には自身のペースでは
ありませんが、前半のペースは桂川Sとほぼ一緒。
馬場が湿っている分、下りでブレーキをかけており、
後半の展開はかなり違ってしまっていますが、週末が良馬場に
なるのであればおおよそ桂川Sの再現、という感じの流れになりそうです。
過去のシルクロードSのラップと比較すると・・・
最も近い流れになっているのは11年及び10年。
相関係数を取ってみると0.96、0.95と非常に強い相関を示しています。
【グラフ比較】

同じようなラップを示しつつも、10年と11年では結果がまるで逆。
上位3頭の4コーナーでの位置取りを比較してみると
1着 2着 3着
10年 2 1 7(番手)
11年 10 12 7
10年は先行馬で決まっているのに対し、11年は後方からの
追い込みでワンツーフィニッシュ。
ポイントになっているのは・・・3ハロン目、4ハロン目の
加速のタイミングだと考えられます。
10年は4コーナー(4つ目のラップ)まで脚をためて加速が入っており、
後続を突き放す展開になり先行馬が有利になっています。
11年はさらに手前、3コーナーからのロングスパート。
本当に実力のある先行馬なら押し切ってしまう可能性もある
展開ではありますが、この年はロングスパートに耐え切れなかった
前の馬の脚が止まり、後方からの馬の超瞬発力勝負になっています。
10年の勝ち馬アルティマトゥーレは2番手から33.5の上がりを
繰り出しているわけで、物理的に抜くのは難しくなっています。
11年の先行馬は34.1、34.2とそれなりの脚を使っているものの、
勝ち馬のジョーカプチーノ、2着のアーバニティの上がりは32.6\(◎o◎)/!
これでは前で粘れるわけもないですよね(^^;
桂川S、淀短距離Sはどちらも10年のシルクロードS同様
4コーナーまで脚をためる形。
結果として、どちらのレースも先行馬で決着しているわけで
今回も同様の展開になるならば位置取りは非常に重要なポイントに
なってきそうです。
ちなみにここまで緩くなったのは01年からのシルクロードSでは
一度もありません。
レースのレベルを決める大きな要因は先行馬の質なわけで、
今年はレースレベルとしては過去最低に落ち着く可能性がありそうです。
その意味では下級の馬にも出番があるかも?!
ひとまず、かなり極端に前有利な展開になると想定した上で
有力馬を探ってみたいと思います。
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