けいけん豊富な毎日

京成杯回顧   担【けん♂】

遅くなりましたが、クラシックに向けて京成杯(中山2000m)について
振り返っておきたいと思います。

近年の京成杯(中山2000m)のラップです。

07年京成杯(サンツェッペリン)
12.6-11.6-13.4-12.2-12.5-12.1-12.2-11.4-11.4-12.2
前半1000m 62.3
後半1000m 59.3

08年京成杯(マイネルチャールズ)
12.5-10.7-12.6-12.0-13.0-12.6-12.9-12.0-12.4-12.2
前半1000m 60.8
後半1000m 62.1

09年京成杯(アーリーロブスト)
12.1-11.5-12.6-12.6-13.2-12.6-12.6-11.7-11.6-12.2
前半1000m 62.0
後半1000m 60.7

10年京成杯(エイシンフラッシュ)
12.5-11.1-13.6-12.7-13.3-12.6-12.6-12.4-11.4-11.4
前半1000m 63.2
後半1000m 60.4

11年京成杯(フェイトフルウォー)
12.6-11.0-12.4-12.0-12.3-11.9-12.1-12.1-12.1-12.4
前半1000m 60.3
後半1000m 60.6

12年京成杯(ベストディール)
12.4-10.8-11.9-12.3-13.0-12.7-12.3-11.8-11.7-11.7
前半1000m 60.4
後半1000m 60.2

08年は前傾ラップになっていますが、道中に13秒が出るほど
大きく緩み、直線手前で急加速したものの・・・先行馬に力がなく
直線に入ったところで失速。
差し馬決着というレベルの低い内容となっています。

07年、09年、10年の前後半のラップ計の構成は
かなり似ているように見えますが、内容はかなり違っています。

大きな相違点は1200m~1400m地点。
07年はこの辺りからペースがグッと締まっており、
後続の馬が詰め寄って来れない展開を作っています。
その上、直線手前でさらに急加速・・・非常に強い内容ですね。
先行して勝ったサンツェッペリンが皐月賞で2着と好走したのは
まさに納得、という感じです(^^)

09年は直線手前までゆったりと行って急加速。
早めに仕掛けている点ではそれなりに評価出来る内容ではありましたが、
クラシック本番に影響するほどのものではなかったレースでした。
コーナーでは故障馬が出て非常に残念だったレース、
とにかくまずは無事に全頭が走り終えてもらいたいものです。

10年は09年よりもさらに前半が遅く、道中の緩み具合も似ていますが、
コーナーまで加速がなく、直線のみのレースとなっており、
レベル的にはかなり疑わしいものとなってしまいました。
だだし、最後の1ハロンでまったく脚が止まっていおらず
勝ったエイシンフラッシュの余力は十分。長く速い脚が使えた点が
本番につながった感じでしょうか。

11年は07年以上に締まった流れが続く展開。
底力を問われる流れになりました。
これはこれで評価は出来るものの、このペースでは4コーナーでの
急加速が入らず、クラシックに繋がるものにはなりませんでした。
皐月賞が東京開催になった影響も大きかったと思われます。

12年は前後半のラップ計のバランスで言えば11年以上に締まった流れに
なっていますが、平坦なラップが続いた昨年とは違い、
中盤に緩みがあるメリハリの利いたラップ構成になっています。
最後まで脚が止まっておらず、ロングスパート気味になっている点で
一応及第点と言える内容でしたが、勝ち馬はこのあと骨折(>_<)
先行した馬が失速している点で内容的には少し見劣る感じでしょうか。

上位馬の4コーナー位置取り
    1着→2着→3着
07年  1  5  7
08年  9 15  9
09年  2  6  1
10年  3  1  9
11年    8  
12年  6 11  2

前傾ラップとなった08年以外は基本的に前の馬で決着
後傾ラップになると連対圏に入るにはせめて好位までに
つけていないと厳しい感じです。ペースによって中段の馬が
どこまで差しこむかでしょうか。

京成杯がクラシックに繋がる条件
・後半に締まった流れになり、先行馬が押し切っている
・4コーナーでスムーズに急加速が入っている
・スローで流れた場合は最後に脚が止まっていなければ及第点


おおよそこういったことを頭に置きつつ、今年の京成杯を
ふり返っておきたいと思います。


雪で順延になったため、出走予定の馬が回避になったり、
調整に不安が出た馬が出てしまったレース。

1番人気は朝日杯FS4着のフラムドグロワール、続いて
連勝でエリカ賞を制したマイネルマエストロが2番人気となりました。

12.6-11.0-12.6-11.8-13.0-13.1-12.7-11.9-11.6-12.0
前半1000m 61.0
後半1000m 61.3

道中は13秒台のラップが続くスローペース。
4コーナーに向けて残り3ハロンから加速していく展開になり、
消耗度が低い分、本来は前の馬が有利になるラップ構成ですが
人気の2頭は前で脚が止まり、中段後方から押し上げつつ
脚を伸ばしたフェイムゲームが差し切り、さらに後方から
アクションスターがクビ差に詰め寄ったところでゴール。

レースレベルはかなり低く、末脚を使えた馬に関しては
それなりに評価出来るものの、皐月賞につながる内容だとは
考えにくい
印象です。

上位2頭は馬格不足の上に馬体を減らしていた点も評価ダウン。
次走以降が改めて試金石になる、と思われます。


コメント


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フロムドグロアール

けんさんこんにちは。

京成杯はフロムドグロアール本命で単勝&複勝馬券を買っていました。
枠順も良く、スタートも良く、4コーナ迄は横山典騎手は上手く乗ってくれていた(と思う)のですが、直線全く伸びず10着(トホホ…)。
残念でした。

すなやん | URL | 2013年01月23日(Wed)12:12 [EDIT]


>すなやんさん
フラムドグロワールはあのペースで
脚が止まったのは残念でしたね。
思った以上に負荷が掛かっていたのかも
しれませんがまさしく首をひねる
結果となってしまいました。

今年のクラシック戦線はまだ混迷ですね。
うーん、悩ましい・・・

けん♂ | URL | 2013年01月24日(Thu)02:31 [EDIT]


 

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