今年6月末と7月末、日本の右翼団体が反韓デモを行い、太極旗(韓国の国旗)を
踏みにじった。韓日国交断絶を主張し、新宿まで行進した末、太極旗を破り、
踏み付けたのだ。デモ隊は太極旗の四方に配された四卦(しけ=易占いで用いられる
基本図で、黒い長い棒と、中央の途切れた二つの短い棒で構成される)を
ゴキブリのように描き、韓国人を虫のように見下した。
さらに太極模様(赤と青の部分)を「ペプシコーラ」と嘲弄(ちょうろう)した。
極右派は23日にも旭日昇天旗を掲げ、ゴキブリの描かれた太極旗を踏みながら行進した。
1600年代のキリスト教弾圧を描いた日本の小説『沈黙』は、侍たちが
キリストの肖像画を足で踏む「踏み絵」の様子を描写した。
侍たちは、キリストの肖像画を踏まないキリシタンを、その場で打ち首にしたという。
他人を踏み付けることに快感を覚える加虐本能が、日本人の遺伝子の中に
今なお流れているのだろうか。国と国の間に争いがあったとしても、
相手が大切にしている価値をないがしろにしないというのは、必ず守るべき最後の一線だ。
日本文化には以前から猟奇的、怪奇的な要素が多かったが、
それにしても最近の日本列島はついに巨大な虫に変化し始めたかのようだ。
朴海鉉(パク・ヘヒョン)論説委員
(朝鮮日報)







ちょっと検索しただけで、出るわ出るわ・・・
これも韓国版の「右翼」の仕業なんですかね?
どうみても一般人や政治家っぽい連中を含めて、国を挙げて
必ず守るべき最後の一線を踏み越えているようにしか見えないんですけど。
