というお客さんからの電話が職場に掛かってきました。
先ほど帰るときにデッカイ財布を持って出たのを覚えていたので
こちらには置いていっていないということを伝えたわけですが、
それ以前に、ここを出たあとに駐車場で精算してから財布が無くなった
という話を聞いて、『おいおい、それじゃウチにあるわけないやん』と
思わず内心で突っ込んでしまいました(爆)
まぁ・・・忘れ物というのは誰にでも大概あるわけで、
かくいう私も学生時代にコンビニに買い物に行って、
買った品物と財布を全てレジに置いたままで帰ったことがあります(笑)
・・・いったい何をしにコンビニまで行ったのかわけがわかりませんが
帰ってからも全然気づかず、コンビニから電話が掛かってきてやっと
事態が判明。自分のボケ具合にあきれ果ててしまいました(>_<)
忘れ物、ではありませんが忘れていたことで事件が解決したことがあります。
以前、東京でサラリーマンをしていた頃の話。
人事部の部長に呼び出しを食らった私は一体何事かと思いながら
話を聞きに行くと、
部長「すまんがちょっと女子寮に引っ越して貰いたいんだが・・・」
私「は?」
まさに寝耳にジャムな話(爆)
まったく意味がわからず、どうしてかを訊いてみると、
どうも女子寮に変質者が出て困っているとのこと。
女性社員が出勤した隙に部屋に上がり込んだ形跡まであった、ということで
かなり深刻な様子です。
・・・それは警察の領分なのでは・・・と思いながらも
それでなんで私が引っ越すことに?と訊いてみると
部長「いやー男がいれば用心棒代わりになるんじゃないかと思うんだよね。
もう女の子たちが怖がっちゃって大変なんだよ。頼むわ」
女子寮、と言ってもただの借り上げアパートなんですが
当時私が住んでいた独身男性の寮よりも女子寮の方が広く、
駅にも近かったわけで、これはラッキー♪と二つ返事でOKしてしまいました。
女子寮に住む、なんて言うとどこかの漫画のような話ですが(笑)
別に何も美味しい?話はまったくありません(^^;
それ以前に、考えてみれば
「変質者(泥棒?)が入った部屋だからお前が住んでくれ」
というのはかなり無茶苦茶な話ですよね(爆)
それでも引っ越してしばらくは何もなく過ぎ、本当に変質者なんかいたのか
疑問に思い始めた頃・・・。
ゴールデンウィークに帰省する際、ベランダの洗濯機の中に
洗濯物を置き忘れたままで帰ってしまった大ボケな私。
うわーこれは戻ったらカビてるんちゃうか・・・(>_<)
少なくとももう一回洗い直さないといかんなぁ・・・と思いつつ
部屋に帰り着いてベランダに出てみると・・・
なんと洗濯した服やら下着やらが全て中庭にぶちまけられているでは
ありませんか!\(◎o◎)/!
どうやら変質者が忍び込み、シメシメと洗濯物を物色したら
中身は男物ばっかりでブチ切れた様子(笑)
『何が悲しくて男の洗濯物をあさらなあかんねん!』
変質者の心の叫びが聞こえてくるようで、呆れながらも思わず
笑ってしまいました(^^;
・・・それを機に変質者はパッタリ現れなくなったとのこと。
忘れ物が解決?してくれた事件。
嫌がらせのように会社のサッカーチームのユニフォームのズボンが
紛失していましたが(爆)大ボケもたまには功を奏すことも
あるんですね(^^)
