けいけん豊富な毎日

読売MC回顧(騎手と馬との相性)  担【けん♂】

雨が降ったり、止んだり・・と不安定な天候となった京都競馬場で
読売MCが行われました。

直前に雨がまた降り出しましたが馬場は稍重の発表。
芯に雨が残った重か不良に近い馬場状態だったようです。

今年から京都開催となったわけで、過去データが使えず
基本的にはマイルCSや京都金杯などの傾向と対策を流用する形で
考察を進めましたが、最終的には重馬場適性を重視して
予想をまとめてみました。
稍重で止まった、というのはちょっと想定外だったわけですが・・・

※ドリームバスケットは武豊騎手が負傷のため藤岡佑騎手に
 乗り代わりとなりました。

予想は→ココ

結果は・・・

1着◎シルポート   1.33.2  上がり35.7
2着 ダノンシャーク  1馬身
3着△コスモセンサー

10×ミッキードリーム
14○エイシンアポロン
15▲ドリームバスケット

※全着順は→ココ

想定どおり内からコスモセンサーが先手を取って露払いをしたところを
外からシルポートが一気にかわしてペースを握る展開。
同厩の馬だけに連携に関しては指示が出ていたのかもしれません。

コスモセンサーがスッと控えた隙にトウショウフリーク、
リーチザクラウンが2、3番手に上がり、フィフスペトル、
エイシンアポロンが好位へ。

中段にトーセンレーヴ、ミッキードリーム、その後ろに
リアルインパクト、グランプリボス、ダノンシャーク。

レッドデイヴィスは後方に控え、最後方にネオサクセスという態勢。

12.1-10.8-11.4-11.9-11.3-11.2-11.8-12.7
前半800m 46.2
後半800m 47.0

前半のペースは想定よりちょっと早め。
外枠から思い切って行く事になった分、どうしてもスタート直後が
速くなってしまうので仕方ないですね。

シルポートが京都1600mで逃げた過去のレースと
比較してみると・・・

京都1600mラップグラフ:シルポート】
京都1600mグラフ

・11京都金杯、12読売MC  →小牧騎手
・11マイルCS、12京都金杯 →幸騎手

明らかに2人の騎手で展開の作り方が違うことがわかります。

小牧騎手は下り坂に入ったところで急加速
ロングスパート勝負に持ち込んでいるのに対し、
幸騎手は前半を飛ばした上に下り坂でゆっくりと脚をためて
後続を引き付ける
レースをしています。

キレる脚がないシルポートにとって、どちらが有利にレースを
進められるのかは・・・明白。

小牧騎手の京都での逃げ方とシルポートの脚質がバッチリとハマった
二人三脚(いや四脚:笑)で今回も後続を離し、隊列を長く
たもったままで直線へ。

ロングスパートに耐えられなかったトウショウフリーク、
リーチザクラウンが脱落、ジワジワと詰め寄るコスモセンサー
内からかわしてダノンシャークが突っ込みましたが
時すでに遅し、小牧騎手の術中にハマった各馬はセーフティリード
打ち破ることは出来ず、シルポートが連覇を達成しました。

2着にはダノンシャーク
福永騎手は先週の皐月賞の鬱憤を晴らすかのように、今度は自分自身が
進路を内にとってショートカットするレースをしてきました。
本来はこういう思い切った内差しのレースが出来るのが
福永騎手の持ち味・・・うーん、馬場が稍重になった時点で
これは意識しておくべきでしたね。
それにしても438kgと小柄な馬で重い馬場の中、こういう
レースが出来たことは高く評価して良さそうです。
・・・これ以上斤量が増えると厳しそうですが、
能力の高さは今後も意識しておきたいですね。

3着のコスモセンサーはロングスパートで脚を維持出来た点を
覚えておきたいところ。

フィフスペトルはまだしも、重馬場適性の高いエイシンアポロンが
失速した点は気になるところ。スタートで良い位置を取れただけに
余程体が重かったのか、それとも血統的な気性不安が出てしまったのか・・・
外が伸びない馬場状態だったことを考え合わせたとしても
ちょっと先行きが心配です。

レース後のコメント
1着 シルポート(小牧騎手)
馬の状態がすごく良かったので、普通に競馬出来れば、と思っていました。
スタートも良く、競り掛けられずに楽に行けました。去年と同じでしたね。
久々に乗りましたが、この馬とまたコンビを組めて嬉しいです。
GIを取らせてあげたい馬です


2着 ダノンシャーク(福永騎手)
今日はスタートを出てくれました。練習の成果です。前残りの流れの中で
よく来ています。もう一息でした


3着 コスモセンサー(幸騎手)
同厩舎のシルポートより、スタート直後はこちらが前に出ていましたが、
向こうが何が何でもという感じだったので控えました。
このメンバーで上位に来ているように力のある馬です


4着 ヤマカツハクリュウ(川須騎手)
4コーナーでゴチャつきましたが、内をついて直線、最後まで
よく伸びています。スローの流れで一番いい脚を使っていると思いますし、
力をつけています


5着 レッドデイヴィス(安藤勝騎手)
馬場を気にしていましたが、最後はしっかり伸びています。
前走とは違う走りでした


8着 トーセンレーヴ(ピンナ騎手)
開幕週の馬場と雨に対応するのが難しかったです。位置を取りに行って
押して行った分、伸びを欠きました


14着 エイシンアポロン(池添騎手)
プラス10キロと少し太かったです。それに今日の馬場では外枠は堪えました。
次が本番ですし、これを使って絞れてくるといいですね


18着 リアルインパクト(岩田騎手)
馬は落ち着いていて、好スタートから流れに乗れたのですが…。
京都の3コーナーの坂の下りが得意ではないのかもしれません。
ひと脚も使う場面がありませんでした


シルポートはおそらく安田記念に向かうと思われますが、
鞍上が小牧騎手のままなら・・・今度はほぼ間違いなく
暴走&失速になると考えています。
・・・気が早いですが、安田記念は極端な差し決着になるかも・・・?

コメント


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| | 2012年04月22日(Sun)23:19 [EDIT]


内に切れ込むことは、かなりリスクを伴うことだと思います。
失敗すれば、掲示板確保もままならない状況になります。
そうなれば、人気馬に乗れば、やはり安全に外を回してしまうのでは?と思います。
オーナー・厩舎サイドとしては、人気馬であれば当然獲得賞金を計算に入れていると思いますので、ジョッキーがバクチに出た結果、獲得賞金なしより、無難に外を回して賞金獲得の方が、額は落ちても及第点となるのではないでしょうか。

と、私は思っています。

タカジョー | URL | 2012年04月23日(Mon)09:16 [EDIT]


>タカジョーさん
たしかに内に突っ込んで詰まったら
お終いですもんね(^^;
かなりバクチな騎乗であることはたしかだと
思われます。
このところ人気馬に乗ることが多い福永騎手は
外を回しがちでしたけど、今回のように
内を狙うのは少し人気薄のとき、というのも
タカジョーさんのお見立てどおりであることの
証明だと思います(^^)

けん♂ | URL | 2012年04月23日(Mon)21:38 [EDIT]


 

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まとめteみた.【読売MC回顧(騎手と馬との相性)  担【けん♂】】

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まとめwoネタ速suru | 2012年04月22日(Sun) 17:31