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有馬記念(ペース適性分析2)  担【けん♂】

有馬記念(中山2500m)出走馬のペース分析に入っていきたいと思います。。

ペースを見る、と言ってもそれぞれの前哨戦はコースも距離も違うので
単純に横並びでは比較出来ません。

ひとまず、競馬場別に後半1200mのラップグラフを取って
比較してみました。(2000m以上のレース)

中山競馬場
有馬ペース1

本番と同じ中山で行われた2つの重賞。
ロングスパート、という面ではオールカマーが強烈ですね。
急加速ポイントはないものの、延々と12秒を切るペースで
引っ張っていることがわかります。
このレースで逃げたのはシャドウゲイトですが、2番手で佐藤哲騎手の
アーネストリーが追走し、最後は抜け出して圧勝という結果に
終わっています。

AJCCも途中でかなり締まった流れが持続しており、
適性的には問題ない流れだと思います。
最後に脚が止まったところを好位から差す形になって
トーセンジョーダンが圧勝。
前崩れ気味になっている点で微妙ではありますが、余力がある
勝ち方だったことは評価出来そう。

東京競馬場
有馬ペース2

前半からハイペースで進んで緩まなかった天皇賞秋もグラフの形は
違うものの、適性を示すものとして見て良さそうです。

JCは後半に11秒台が続く持続質な展開になりました。
上の天皇賞秋同様、好走したトーセンジョーダンの適性と能力の高さは
有馬記念向きと言えそう。
勝ったブエナビスタもこういうレースをこなせる馬ですが、
前で競馬をしたトーセンジョーダンの方が本番にはつながりそうかと。

東京で行われた皐月賞はよくある東京のレースらしいラップ。
4コーナー出口に向けて緩んで行って、直線での急加速勝負。
適性的にはつながるものではなさそうです。

ダービーは不良馬場ということで参考外。
持続的に加速していく流れにはなっていますが、ペースは緩く、
オルフェーヴルは4コーナーからのスパートで抜き去っているわけで
本質的に持続質を問うレースにはなっていません。

京都内回り、阪神内回り
有馬ペース3

宝塚記念も平坦なラップが続いている点で本番に繋がる内容だと
思われますが、大阪杯が強烈ですね。
締まり過ぎなペースのために、直線に入ってから逆に失速する、
という展開になっています。
ヒルノダムール、エイシンフラッシュは中段から差して来れたことは
十分に評価出来そうですが、前が止まったからこそという面では
過信は禁物かも。
宝塚記念はアーネストリーがブエナビスタを破った舞台
佐藤哲騎手の今回の戦略が見えてくる気がします(^^)

金鯱賞は不良馬場だっただけに比較するのは微妙ですが、
ルーラーシップは後方から捲くりあげて、直線手前で好位にまで
押し上げているわけで、グラフの数字以上に相当長く速い脚
使っている点は評価しておきたいところです。

続きます。

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