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スプリンターズS(前哨戦評価)  担【けん♂】

スプリンターズS(中山1200m)に出走する有力馬の前哨戦について
内容を見直しておきたいと思います。

CBC賞(阪神1200m)基準33.6⇔33.8
12.1-10.6-11.1-11.2-11.1-12.0
(33.8⇔34.3)

阪神で行われたCBC賞。時期が違うので単純比較は出来ませんが
セントウルSを基準にして見てみると、前後半ともに緩めである
ことがわかります。特に中盤でペースが落ち着いたのが大きいですね。
逃げて2着に残ったヘッドライナーはレースレベルの低さがプラスした格好。
後方から強引に差し切ったダッシャーゴーゴーは評価出来ますが、
前が止まり気味だっただけに過剰な期待はしにくい感じ。

高松宮記念(阪神1200m)基準33.6⇔33.8
12.1-10.8-10.7-10.7-11.4-12.2
(33.6⇔34.3)

阪神で行われた高松宮記念。このレースもヘッドライナーがペースを
握ったため、前半600mは平均通りながら少し緩め。
直線手前でもペースが落ちない消耗戦になったことで
前の馬が苦しくなる中、好位からキンシャサノキセキが圧勝。
ヘッドライナーは完全に脚が止まり、ダッシャーゴーゴーも2番手で
末脚が鈍ってしまいました(降着)中段から脚を伸ばした
アーバニティとビービーガルダンは差のない競馬、
さらに後方から突っ込んだサンカルロの末脚の威力は秀逸ですが
これらの馬は展開に乗じた印象で勝ち馬とは実力差を感じます。

セントウルS(阪神1200m)基準33.6⇔33.8
12.2-10.6-11.3-11.3-11.0-12.1
(34.1⇔34.4)

3ハロン目で急激にペースダウン。中盤が大きく緩んだ展開になり、
消耗度の低さから直線入り口で加速が入っています。
前の馬に有利な流れ、前で踏ん張ったエーシンヴァーゴウは
一応評価出来るものの、強い内容ではなさそう。
一旦先頭に立ちかけて脱落したエーシンリジルは不足、脚が止まった
ヘッドライナーは厳しいですね。
緩んだところを押し上げつつ突っ込んだラッキーナイン、
ダッシャーゴーゴーは機動力を評価出来ますが、ペースが緩んだからこそ
という感じもあって過信は禁物。
脚をためて突っ込んだサンカルロ、グリーンバーディーは
末脚は評価出来ますが、前が緩まなければ仕掛け遅れが致命的になりそう。

北九州記念(小倉1200m)基準32.3⇔35.1
11.8-10.0-10.6-11.1-11.4-12.3
(32.4⇔34.8)

ほぼ例年どおりのハイペースで前半を通過、後半はかなりの消耗戦に
なっている中、好位で粘ったエーシンリジル、エーシンヴァーゴウは
かなり高く評価出来るところ。とはいえ、ヘッドライナーも脚を
残しているだけに・・・スプリンター界の力関係を考えると少々微妙かも。
勝ち馬は展開に乗った例年通りのパターン、末脚を発揮し切れなかった
サンダルフォンは不足感。

函館SS(函館1200m)基準33.2⇔35.3
11.8-10.4-10.9-11.5-11.4-12.0
(33.1⇔34.9)

上り坂なのに前半が速くなる特殊な構造のレース。
今年も例年以上の速い流れになっており、後半は消耗戦。
2番手で脚が止まったパドトロワは力不足。
好位から脚を伸ばしたカレンチャンは強い競馬をしていますが
もう少しキレを発揮出来ても良かったかもしれませんが
休養明けで+10kgという状態を考え合わせれば十分な内容かと。

キーンランドC(札幌1200m)基準33.8⇔34.4
11.8-10.3-10.9-11.5-11.8-12.3
33.0⇔35.6)

勝ち時計自体は例年どおりですが、内容は全然違います。
前半が圧倒的なハイペースになっており、後半は消耗戦。
2番手から押し切ったカレンチャンはかなり強い競馬をしていますが
パドトロワと差をつけられなかったのはちょっと不足感。
好位から押し上げつつ脚を伸ばしたビービーガルダンは
上手く流れに乗れた印象ながら古豪が力を発揮したと評価出来そうです。

まとめ
エーシンヴァーゴウ、エーシンリジルは消耗戦で踏ん張る内容を
見せていますが、レースを追うごとに内容が低下。上昇は考えにくい感じ。

カレンチャンはいい感じで秋を迎えている点が好印象。
消耗戦でも強さを見せており、評価出来そうです。
内容は十分ながら、相手関係的にもう少し強さを見せて欲しかったですね。

ダッシャーゴーゴーは本格的な消耗戦になると過去の日本のトップクラスの
レベルには届いていない感じ。現状では前が少し緩むところを
差す競馬でこそ、という印象です。逆に言えば前が止まらないと
厳しいわけで・・・過剰な期待はしにくいかも。

サンカルロ、グリーンバーディーはさらに展開次第。
力はあってもハマらないと厳しいタイプかと。

ラッキーナインは少なくともダッシャーゴーゴー並みの評価は
しておくべき馬。機動力を活かせる展開になれば力が出せそうです。

ビービーガルダンは消耗度の高いレースをこなしており、復調傾向。
全盛期に近い評価はしておくべきかもしれませんが
今更この馬に頑張られてしまうと世代交代が出来ていないことが
はっきりしてしまうだけに・・・(爆)

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