スプリンターズS(中山1200m)に参戦する外国馬について
まずは香港馬2頭についてもう一度見直しておきたいと思います。
【グリーンバーディー】せ8 Catbird×(Last Tycoon)
昨年もセントウルSからの参戦、昨年は例年に比べてレベルが低い内容の
レースとなりましたが、しっかりと差し込んで2着に入り、
本番のスプリンターズSでも期待されましたが・・・7着と敗退。
元々昨年のクリスフライヤーインターナショナルCでロケットマンを
破って国際GⅠを勝ったことで一気に評価が高まっていただけで
それまでは香港国内GⅡ、GⅢ勝ちしかなかったわけで、
昨秋以降は失速続きとなってしまっています。
この春はドバイ遠征、シンガポール遠征と海外輸送が続いており、
3ヶ月の休養を挟んでセントウルSに参戦、4着と健闘しました。
【ラッキーナイン】せ4 Dubawi×(Green Desert)
豪州産の馬が多い印象の香港馬ですがこの馬は愛国産。
シーキングザゴールドから続く血統で少々ダート向きのニオイも・・・。
香港ではここ4戦は距離を伸ばしてマイル周辺を走っており、
香港国内GⅠ勝ちを含めて連続複勝圏と安定した成績をおさめていました。
短距離の重賞での好走はありませんでしたが、元々短距離を使われていた馬だけに
距離短縮をあっさりこなして、セントウルSでは2着と好走。
ロケットマンやジェイジェイザジェットプレーンから
2馬身差程度と離されていない競馬をしてきていた実力を見せた形になりました。
グリーンバーディーの香港国内レーティングは119。
昨年は122だったレーティングが国際GⅠ勝ちで125に
跳ね上がったところで来日していたわけで、そのあとの凋落ぶりは
かなり激しそうです。
ラッキーナインは国際GⅠ、GⅡでは上位に入れなかったものの、
シーズン最初に103だったレーティングが122に大幅上昇。
その後、ずっと122を維持し続けているだけに力量的には
評価どおりのものがあると思われます。
ちなみにスプリンターズSを勝ったときのサイレントウィットネスの
香港レーティングは・・・132(爆)桁外れの数値になっています。
翌年、凡走が続いて123までレーティングが低下したところで
参戦したときには4着と上位には入れず・・・。
GⅡでは好走したものの、ラッキーナインの122という
レーティングは・・・力が落ちた頃のサイレントウィットネスに
近い感じでしょうか。
侮るのは危険ですが、大きく期待するにはちょっと足りないくらいかも。
グリーンバーディーの119は明らかにGⅠでは不足感。
展開に恵まれたウルトラファンタジーの例もあるので
無理とは言いませんが、このクラスに好走されてしまうと
日本の短距離のレベルは地に落ちた、としか言いようがない感じかと(>_<)
国際レーティングではラッキーナインが117、グリーンバーディーが
114となっています。
日本馬の最高位がダッシャーゴーゴーの114であることを考えると
今年は迎え撃つ日本馬の布陣もかなり物足りない感じが否めません。
※昨年はキンシャサノキセキ、ローレルゲレイロが115、ビービーガルダンが
114という評価でした。
ちなみに勝ったウルトラファンタジーは114というレーティング。
今年はロケットマンが125(爆)というとんでもない評価になっており
外国勢優勢の感が強まっています。
うーん、レーティングがそのまま結果に繋がるわけではありませんが
外国馬に席巻されまくる可能性も無きにしも非ず・・・
まずは香港馬2頭についてもう一度見直しておきたいと思います。
【グリーンバーディー】せ8 Catbird×(Last Tycoon)
昨年もセントウルSからの参戦、昨年は例年に比べてレベルが低い内容の
レースとなりましたが、しっかりと差し込んで2着に入り、
本番のスプリンターズSでも期待されましたが・・・7着と敗退。
元々昨年のクリスフライヤーインターナショナルCでロケットマンを
破って国際GⅠを勝ったことで一気に評価が高まっていただけで
それまでは香港国内GⅡ、GⅢ勝ちしかなかったわけで、
昨秋以降は失速続きとなってしまっています。
この春はドバイ遠征、シンガポール遠征と海外輸送が続いており、
3ヶ月の休養を挟んでセントウルSに参戦、4着と健闘しました。
【ラッキーナイン】せ4 Dubawi×(Green Desert)
豪州産の馬が多い印象の香港馬ですがこの馬は愛国産。
シーキングザゴールドから続く血統で少々ダート向きのニオイも・・・。
香港ではここ4戦は距離を伸ばしてマイル周辺を走っており、
香港国内GⅠ勝ちを含めて連続複勝圏と安定した成績をおさめていました。
短距離の重賞での好走はありませんでしたが、元々短距離を使われていた馬だけに
距離短縮をあっさりこなして、セントウルSでは2着と好走。
ロケットマンやジェイジェイザジェットプレーンから
2馬身差程度と離されていない競馬をしてきていた実力を見せた形になりました。
グリーンバーディーの香港国内レーティングは119。
昨年は122だったレーティングが国際GⅠ勝ちで125に
跳ね上がったところで来日していたわけで、そのあとの凋落ぶりは
かなり激しそうです。
ラッキーナインは国際GⅠ、GⅡでは上位に入れなかったものの、
シーズン最初に103だったレーティングが122に大幅上昇。
その後、ずっと122を維持し続けているだけに力量的には
評価どおりのものがあると思われます。
ちなみにスプリンターズSを勝ったときのサイレントウィットネスの
香港レーティングは・・・132(爆)桁外れの数値になっています。
翌年、凡走が続いて123までレーティングが低下したところで
参戦したときには4着と上位には入れず・・・。
GⅡでは好走したものの、ラッキーナインの122という
レーティングは・・・力が落ちた頃のサイレントウィットネスに
近い感じでしょうか。
侮るのは危険ですが、大きく期待するにはちょっと足りないくらいかも。
グリーンバーディーの119は明らかにGⅠでは不足感。
展開に恵まれたウルトラファンタジーの例もあるので
無理とは言いませんが、このクラスに好走されてしまうと
日本の短距離のレベルは地に落ちた、としか言いようがない感じかと(>_<)
国際レーティングではラッキーナインが117、グリーンバーディーが
114となっています。
日本馬の最高位がダッシャーゴーゴーの114であることを考えると
今年は迎え撃つ日本馬の布陣もかなり物足りない感じが否めません。
※昨年はキンシャサノキセキ、ローレルゲレイロが115、ビービーガルダンが
114という評価でした。
ちなみに勝ったウルトラファンタジーは114というレーティング。
今年はロケットマンが125(爆)というとんでもない評価になっており
外国勢優勢の感が強まっています。
うーん、レーティングがそのまま結果に繋がるわけではありませんが
外国馬に席巻されまくる可能性も無きにしも非ず・・・
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