けいけん豊富な毎日

JC各馬分析、海外馬動画あり(考察①)  担【けん♂】

現在の日本を代表する有力馬2頭の出走により、登録頭数が激減・・。
海外からの挑戦もたったの2頭と過去にない少頭数になるJC。
まぁ出ても勝てないから・・・という気持ちはわからなくもありません(^^;
ローテーションの問題もありますね。
ブリーダーズCが1週遅れたために中2週では調整が難しいという点も
参戦が減った理由だと思われます。
ブリーダーズCについての記事は→ココ

ディープインパクトとハーツクライの激闘に割って入ってくる馬が
いるのかどうか・・・まずは各馬分析から始めたいと思います。

コスモバルク】牡5 ザグレブ×(トウショウボーイ)
北海道の怪物が3度目のJC挑戦。2歳~3歳時の活躍に比べて
ガタガタになってしまった4歳時・・・ザグレブの血統から言って早熟だったのか、
と思いきや5歳にして復活!安定した力を見せるようになってきました。
気性の荒さが影を潜めてきていますね。とはいえちょっと力の限界が見えて
しまった感があるのもたしか。GⅠで勝ちきるには一枚足りないようです。
ペースがあがって速いタイムの決着になると特に厳しいです。

スウィフトカレント】牡5 サンデーサイレンス×(Machiavellian)
強烈な差し脚が武器の馬、体質が安定して上位クラスでも活躍できるように
なってきました。前走の天皇賞では夏の間に消耗した馬体を戻して2着に入る好走。
ローテーション的にはいい感じで出走できそうです。同型の最強馬がいる今回は
位置取りなどが難しそうですね。ゴチャつかず脚を発揮できれば侮れない存在、
ここで好走出来れば来年以降のGⅠ戦線でも中心になれそうなので
頑張って欲しいものです。

ディープインパクト】牡4 サンデーサイレンス×(Alzao)
凱旋門賞は惜しくも3着→失格となってしまいましたが
その実力に陰りがあるわけではありません。
ハイペースでも強烈な脚を発揮出来る上にスローの上がり勝負でも
この馬以上の脚を発揮するのは無理じゃないかと・・隙がないですね(^^;
強過ぎるだけに微妙な点が気になってしまうんですが
今回の調教で異様に速い時計を出しているのが・・・逆に不安点
賢い馬なので調教では走らなくなってきた、という春先から考えると
何かがこの馬の精神面に起こってきているのはたしかでしょう。
気性の荒さなのか、それとも何らかの異常事態なのか・・・?
無事走りきってその強さを再確認させてもらいたいものです。

ドリームパスポート】牡3 フジキセキ×(トニービン)
クラシックで勝利こそ出来ませんでしたが2着、3着、2着と
素晴らしい安定感を見せて現3歳馬の中でもトップクラスであることを
証明しました。これだけの馬なのに毎回騎手が乗り代わるという
妙な運の悪さ(^^;今回は岩田騎手になる模様です。
この馬のポイントは「1ハロン」。
素晴らしい脚を発揮出来るのは1ハロンに限られているので
その使いどころが騎手の腕にかかっているということ。
3着になってしまったスプリングS、ダービーの位置取りはともに後方待機。
最後に脚が届かずに終わってしまっています。
基本的に中段前辺りを追走して脚を発揮するというのがこの馬に合った
騎乗方法だと考えられますね。その点、岩田騎手は前からの抜け出しが
非常に上手い騎手なのでピッタリかもしれません。
最強古馬の胸を借りるレースでどこまで詰め寄れるか・・楽しみです(^^)g

トーセンシャナオー】牡3 サンデーサイレンス×(トウショウボーイ)
中央での初勝利が重賞(セントライト記念)という珍記録を出してしまった馬。
セントライト記念で2番手から繰り出した脚は見事でしたが・・
相手関係に恵まれた感も強く、3歳馬の中でも上位クラスとは言えない状況。
ここで活躍することを期待するのは酷でしょう。
非常に見栄えのする馬なので秋の日差しを浴びたパドックが楽しみ・・(^^;

ハーツクライ】牡 サンデーサイレンス×(トニービン)
今年はドバイシーマクラシックで1着、キングジョージで3着と
海外で活躍をしてきました。日本でのレースは有馬記念以来になるんですね・・。
後方一気一辺倒で一線級とは言えなかった馬でしたがルメール騎手と出会い、
体質安定とともに能力開花!今回ディープインパクトの最大のライバルであることは
間違いなさそうです。咽喉鳴りが発見されて体調面が危ぶまれましたが
どうやら今のところ軽症でレースに影響はなさそう。
今回も先行策を取ると思われます。有力な逃げ馬がいないのでもしかしたら
ハナを切ることも・・?
※キングジョージの回顧記事は→ココ

フサイチパンドラ】牝 サンデーサイレンス×(Nureyev)
カワカミプリンセスの降着で繰り上がりによりエリザベス女王杯制覇となりました。
牝馬戦線では上位にいることは間違いないですが牡馬の一線級相手に通用するか
というと疑問符が点灯します。牡馬とのレースは昨年の年末以来、
せっかく影を潜めた気性の荒さが環境の変化で顔を出さなければいいんですが・・。

メイショウサムソン】牡 オペラハウス×(ダンシングブレーヴ)
ディープインパクトに続く3冠制覇は惜しくも成らず、2冠馬として
先輩に挑戦ということになりました。
ここ2走は完全に弱点を突かれてしまった競馬、最後の脚に切れがないので
馬体を合わせずに差し切られると厳しいです。その面ではディープインパクト
みたいなタイプはまさに天敵ですね(^^;
秋に増えた馬体が絞りきれていない状況、体調面で少々不安もあります。
先行抜け出しで安定感のある競馬をしますがここで押し切れるほどの
力があるかどうか・・・?

ユキノサンロイヤル】牡 サンデーサイレンス×(Gulch)
なめてるんですか?
登録自体が悪い冗談です(-_-;)

ウィジャボード】牝5 Cape Cross×(Welsh Pageant)
昨年のJC5着のあとGⅠ4勝と大活躍。名実ともに世界No1牝馬と
言えると思います。ドバイではハーツクライの4着に敗れましたが
プリンスオブウェールズSではハーツクライを破ったエレクトロキューショニストを
かわして勝利をおさめていますから力関係はまさに互角といったところでしょう。
血統から言えばマイル適性が高くてもおかしくない馬、2000mで活躍するのは
わかりますが2400mは少々長いかも・・とも思いますが英オークス、
愛オークスなど5勝してますから問題ないのでしょう(^^;
後方待機から差し脚を発揮するスタイルなのでディープインパクトと
完全にぶつかりますね。果たして・・・
ブリーダーズCフィリー&メアターフの記事(動画あり)は→ココ
ナッソーSのレース映像は→ココ
プリンスオブウェールズのレース映像は→ココ

フリードニア】牝4 Selkirk×(Caerleon)
7戦3勝、4着以内を外していないとはいえGⅠでは2着が最高、
明らかに格落ちです。
唯一のポイントはヴェルメイユ賞での走破時計ですね。
マンデシャが勝ったこのレースは相当なハイレベルなので4着とはいえ
この馬も力がないわけではありません。
今後に期待される牝馬ですがまだここで通用するとは思えませんし
通用させてはいけないと思います。
ヴェルメイユ賞のレース映像は→ココ

※過去の記事にあるヴェルメイユ賞のレース映像はリンク切れですm(__)m

日本の登録馬はサンデーサイレンス産駒が6頭、
サンデーサイレンスの孫(フジキセキ産駒)が1頭・・・
まるでサンデーサイレンス栄光の軌跡・・・といった風情も感じるJCですね(^^;

コメント


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JRAに招待されるような、
欧州で種牡馬入りする予定の一流馬は、
わざわざ日本のレースにでて、
実績に傷がつくリスクをとることもないですからね。
昨年のバゴやアルカセットは日本の団体が買うという条件で、
JCに参戦していましたね。
ウィジャボードが今回も参戦するのは、
種牡馬になれないということもあるのかもしれません。

バルクは2200の日本記録をもっているので、
スピード決着には強いはずではあると思います。
JRAのG1を勝つには漠然と何かが足りないんですよね。

ドリパは最初は安藤騎手だったんですよね。
安藤騎手が皐月でキャプテンベガを選んだのは血統ですかね^^
馬主がクラブ法人だから融通がきかないので、
実績のある騎手しか乗せられないのでしょうか。
個人的には高田騎手が一番いいと思います。
菊花賞を見るといい脚を長く使えるようになっているので、ここでもいい勝負になると思います。

あとフサイチパンドラが53キロなので、
人気しないなら狙い目だと思っています。

さとし | URL | 2006年11月21日(Tue)19:27 [EDIT]


日本の格付けが上がって来年からまた変わって
きてくれるといいんですが・・(^^;
たしかに日本馬の欧州遠征も滅多にないこと。
つまり逆にわざわざ日本に来るってことは余程の
メリットがないと・・と思うのも仕方がないこと
かもしれませんね。

バルクについてはたしかにレコードホルダー
ですのでちょっと書き方がまずかったです。
すいません。ただ走破タイムに頭打ちがあって
同じ距離を同じようにしか走れない・・という
感じだと考えられます。今回はペースがあがらない
と思われるので心配なさそうですけど(^^;

ドリパのおかげで高田騎手の評価が上がるという
面白い現象が起こってます。平地での勝利数など
実績面で結果を出せてないということは・・・
微妙な気もするんですけどね(^^;皐月賞時も
仕方なく・・みたいな感じでした。
個人的には度胸があっていい騎手だと思うのですが
一流には何か足りないのかもしれません。
サムソンよりはドリパのほうが相手関係、展開など
考えると好走しそうな気がしています。
パンドラは走破タイムは牡馬に見劣らないんですよね。
精神面で負担が出なければ面白そうです。
2強ムードですがよくみると意外と難しいレース
のような感じですね。どうなるんでしょうか(^^)

けん♂ | URL | 2006年11月22日(Wed)01:00 [EDIT]


 

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