けいけん豊富な毎日

マイルCS回顧(3度目のワンツー!)  担【けん♂】

土曜日から降り続いた雨、朝方に一時的に止み加減でしたが
本番前にはかなり強く降り出したおかげで馬場はかなり湿った状態。
良馬場発表でしたが稍重に近いくらいではなかったかと思われます。

外国馬を含めGⅠ馬5頭が集結した今年のマイルCS。
開戦前から激しい叩き合いが予想されました。

予想は→ココ

結果は・・・・

1着○ダイワメジャー    1.32.7  上がり35.1
2着△ダンスインザムード    クビ
3着 シンボリグラン
4着 マイネルスケルツィ
5着 キンシャサノキセキ
6着△プリサイスマシーン
7着◎コートマスターピース

9着▲スーパーホーネット
10×カンファーベスト
12×マルカシェンク
17×ロジック

※全着順は→ココ

スタートはちょっとバラついた感じ。
内枠に入った2頭が後にグーッと下げていきました。
今日の京都競馬場は内側が少々荒れ加減、このまま内を進むのは得策ではないと
判断したのでしょう。
レース前に1枠1番のデットーリ騎手が歩いて馬場を1周して、
今から枠順は変えられないよね・・(笑)
とコメントしていたそうです。
デットーリ騎手はスタート直後から横をチラチラと見ながら
仕方なく馬を後方に持っていきました。
元々はダイワメジャー、ダンスインザムードをマークしたい、
と言っていたのですがこの枠順では・・・厳しかった模様です。

ハナを切ったのはやはりステキシンスケクン
小牧騎手がどの程度の逃げを打つか、がこのレースの第一のポイントに
なっていたわけですが
12.3-10.6-11.1-12.0-11.5-11.6-11.2-12.4

先行馬が多いレース、外から厚めに被されるのを嫌がるように
グイグイとスタートで押しただけあって、前半はかなり速いペース。
上り坂でちょっと減速気味になりましたが予想以上に速い流れになりました。

その斜め後をピッタリとマークしてダイワメジャー
完璧な位置取りです。プリサイスマシーン、マイネルスケルツィ
ちょっと内側を追走。速いペースですが独走を許さず集団になって
レースを引っ張ります。

餅をミューっと引っ張ったような形の馬群が形成されて
真ん中辺りにスーパーホーネット、この馬は馬場が湿るとちょっと先行力が
鈍る傾向があるようですね(テン乗りの幸騎手という影響もあったかも・・^^;)。
そして伸びきった餅の切れ目にコートマスターピース、一時は後方2番手まで
下げ、改めて進出を開始しますが、速いペースのためかコースロスを避ける
ように馬群の中に切れ込んで前を伺いました。

一団となって直線に入りますが、ここでステキシンスケクンは
荒れた内側に切れ込んで自爆。まぁ外に多少振っても・・・

先頭に立ったのはダイワメジャー、力強い手ごたえで引き離しにかかります。
武豊騎手のダンスインザムードは道中は中段に下げて馬群の中で流れに身を任せ、
直線にはやや内側あたりを進入、まだ武豊騎手の手はほとんど動いていません。
そこから1頭かわすごとに外に外にと持ち出していくのですが
馬にブレーキをかけず無理なくスムーズに進出していく技はさすが一流騎手と
思わせる素晴らしい手綱さばきでした。
そして十分に外に出したというところで徐々に徐々に武豊騎手の手が
動き始めます。ダイワメジャーはこの時点で4~5馬身以上前に行っており、
並みの騎手なら焦ってムチを使うなり、一気呵成にグイグイと押し出したくなる
ところだと思いますが・・・武豊騎手はゆっくりと優しく押して、押して・・
徐々に動きを大きくしながらダンスインザムードを加速させていきます。
その動きはまるで音楽を奏でているかのよう・・・
そしてスピードに乗り切ったとみるや激しくムチを使って追って、追って!
ダイワメジャーに迫ります!
これが馬を手の内に入れている、ということなんだなぁと見惚れてしまいました。

先頭をひた走るダイワメジャー、最後の1ハロンが甘くなるという欠点が
ある馬ですが、このところのレースでそれを補う特性が完全に備わりました。
迫りかけられるとそこから再度加速開始!・・凄い能力です(^^;
底を見せずに走っていることがわかりますね。
今回も余力を残した勝利だと言えそう。まさに完勝でした。

ダンスインザムードはまたもやダイワメジャーに届かず・・・。
この2頭のワンツーフィニッシュはこれで3回目
近年でも稀に見る高い能力を持った牝馬であることは間違いありませんね。
牡馬相手でもまったく引けを取っていませんでした。
引退を控え、最後に勲章が欲しかったところですが残念です。
もしかしたらこれが最後のレースになるかもしれませんが
引退後は是非素晴らしい子供を生んで、ふたたび今度は母として
名声を得ることが出来るよう期待したいと思います。

シンボリグランは距離延長に対応してよく伸びてきていましたね。
成績がなかなか安定しませんが今後につながる走りを見せたと思います。

マイネルスケルツィはやはり東京よりは京都のような平坦なコースが
合う模様。小回り専用のイメージが出来つつありますが
京都でも侮れないという結果を出してきました。

コートマスターピースは直線に入ったところでちょっと
前をカットされたように見えました。
何度も進路変更しながらも後方から追い上げて7着・・・。
今回は枠順も含めて不完全燃焼だったんじゃないでしょうか。
欧州の競馬に慣れているからか道中のペースに少々置いていかれて
しまった感じだったのも残念です。日本と欧州の違いというものが
改めて感じられましたね。

馬場適性という側面もあるのでしょうが
あまりにも結果が出せなかった馬も数多く・・・
なんとか巻き返して欲しいものです。

秋のGⅠもそろそろ終盤に突入、今日のような見ごたえのあるレースを
これからも期待したいですね(^^)g

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