けいけん豊富な毎日

安田記念(香港馬分析)   担【けん♂】

安田記念(東京1600m)には今年も香港から2頭が出走予定。

ビューティーフラッシュ】せ6 Golan×(Volksraad)
23戦10勝、昨年の安田記念では11着と凡走していますが、その後
香港に戻ってGⅠ(香港GⅠ含む)を3連勝
すっかり先行気味に行くスタイルが身に付いたようです。
昨年123だった香港レーティングは125に上昇。
この春はドバイに遠征し、帰国後に1戦(4着)を挟んでの来日。
かなり過密な日程になっており、調子が戻っているかがポイントになりそうです。
以前は1400mを中心に走っていましたが、このところは
マイル以上の出走が多くなっています。あまり速い時計の経験がありませんが
昨年は暴走ペースを好位で追走出来ていただけに、通常のペースであれば
いつも通りの競馬が出来そう。昨年よりは充実度を増している、という
見方でよさそうです。

サムザップ】せ7 Shinko King×(Exploding Prospect)
28戦6勝、香港の国内GⅠ、GⅢ勝ちがありますが国際レースでの
実績はなし。昨秋のGⅢではビューティーフラッシュやエイブルワン、
フェローシップなどを破っており、香港の国内レーティングは127と大幅に上昇
しかし、その後GⅠでは勝ち切れず、前走では10着と大敗。
評価は下り坂でひとまずレーティングは123まで落ちてきました。
好位、中段辺りにつけることもありますが、基本的には後方からスタイル。
長めの距離を使われていることもあり、1600mの持ち時計は
少し遅めですが、一応1.33.5で走った経験があります。
昨秋に一旦馬体を落としてしまっていましたが、ここにきてやっと回復傾向。
それでも輸送込みで調子を維持出来ているかにも不安がありそうです。
・・・この馬はシンコウキング産駒なんですね(^^;
海外に行った種牡馬の産駒が日本に戻ってくる、というのは
非常に嬉しい限り。馬場適性などには問題がなさそうです。

過去の例から香港馬に関してはおおよその好走ガイドラインが
出来ています(^^)

香港馬の好走条件
・香港1600mで1.33秒台もしくはそれに近い数字を出している
・順調にレースを消化してきている(前走が休み明けとかは×)
・前走がピークに近い仕上がりになっている
・前走で馬体重に余裕がある(輸送減りへの対応)
・来日後にも順調に調整をしている(弱い調整なら×)
・香港でのレーティングは125以上(128程度あれば要注意)


今回の香港馬に当てはめてみると・・・

1.33秒台の時計に関しては
ビューティーフラッシュはひとまずギリギリ2回クリア。
あまり速い時計があるわけではありませんが、一応条件を満たしています。

サムザップも1度だけですが、1.33秒台を記録。
長めの距離を使われていた馬なのでスタミナには問題なさそうですが
スピード競馬では少々疑問かも。

ここまでの使われ方を見てみると、
ビューティーフラッシュは年明けから5戦を消化。
昨年も同じペースで出走し続けていましたが、
今年はドバイ遠征を挟んでいることもあり、
順調というより少し過密気味かも。

サムザップは年明けに1戦し、少し間隔を空けて4月に2戦。
途中に出走取り消しを挟んでいますが・・・詳しい事情は不明です。
この春には結果が出ていないとはいえ、使われ方自体は順調と
見て良さそうです。

前走の仕上がり、という面ではビューティーフラッシュは
ドバイ遠征から帰国後初戦、ということで明らかに叩き台。
1走挟んで良化をしたとみるか、さらに遠征で消耗が取れないと見るかは
日本での調整状況を確認する必要がありそうです。

サムザップは香港GⅡを叩いてGⅠ出走・・・負けてはいますが
出来自体はピークにもっていっていると考えられます。

馬体重の変動も過去に遡って見てみました。
香港馬体重

ビューティーフラッシュは昨年520kgくらいだった馬体を
昨シーズンに20kg近く増量。それで結果が出ているということは
充実してきている、と見て良さそうです。
上の表では計測のなかったドバイを除いていますが
今回の輸送でも馬体減がなく、逆に少し緩めになっている感じ。
来日後の調整が軽いようだと太め残りになってしまうかもしれません。

サムザップは逆に一時は540kgを超えていましたが
昨秋に少し馬体を落としてしまっていました。
このところの増量は元に戻ってきた、という感じかも。
この馬も輸送後に体重が増えているわけですが、どちらかと言えば
こちらの方が調整面では順調な感じです。

香港レーティングでは
ビューティーフラッシュは125まで上昇してきているので
一応及第点。評価は昨年よりも上昇しています。
サムザップは・・・123と足りず。
ただし、一時は127あった馬なので、調子次第では
侮れない面があるかもしれません。
安田記念2着のアルマダが126だったわけで、127ならば
十分に勝ち負けになります。

うーん、今回の香港馬の評価は難しいですね。

現段階の数字(レーティング)で見るなら・・どちらも少し足りない感じですが
見切るには怖い程度の力はありそうです。

サムザップは一時的に過剰評価されていた、とみると
脚質も加味して・・・

ビューティーフラッシュ>サムザップ でしょうか。

ビューティーフラッシュが最後にビシッと追ってくるなら要注意かも。

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