けいけん豊富な毎日

本番を見据えて  担【けん♂】

弥生賞、チューリップ賞の考察を始める前に少しだけ・・・

通常の重賞とは違って、クラシックのステップレースには
クラシックへの権利を取る」という目的があります。

逆に言えば・・・すでに賞金が足りている馬に関しては
ここは本番ではない、ということ。

結果を出しており、クラシック本番でも上位を狙っている馬
ここで目一杯に仕上げる必要がなく・・・というか
仕上げてはいけない状況。
ここで勝っても本番で負けては意味がないわけで、無理をする必要がありません。

もちろん、どの馬も負けるために出てくるわけではなく、
出来れば勝って本番に向かいたいのも本音だと思います。
圧倒的な力の差があれば仕上げなくてもあっさり勝ってしまうことも
あるわけで、その辺りの加減が難しいですね(^^;
実際、昨年のヴィクトワールピサは省エネ走法であっさりと勝ってしまいました(笑)

現時点ではクラシックの出走権がない馬にとっては
ここから先が最後のチャンス。
まずは出れないことには話にならないわけで
余力を残して負けてしまっては悔いが残ってしまいます。

その意味では・・・ここが本番、という馬もいるわけで
そういう馬はきっちり仕上げてレースに向かってくると考えられます。

過去の例としては・・・関西馬のフローテーションが関東に遠征をして
スプリングSでクラシックの権利取りに挑んだことが思い出されます。
デビュー2戦目で萩Sを制した実力馬でしたが、その後にラジオN賞などで連敗、
スプリングSでは11番人気と大きく人気を落としてしまっていました。

スプリングSではテン乗りとなる横山典騎手に騎乗依頼。
それまでも実力派の騎手を擁してきましたが、関東のレースで
結果を出すために関東の一流騎手をブッキングしてきた辺りが
陣営のこのレースへの意気込みの表れだったと思います。
そして見事に期待に応えて2着に入線。権利を得ることに成功しました。

しかしキッチリ仕上げてマイナス10kgで出走した代償は大きく、
本番では11着に敗れてしまいました。

陣営が期待している実力はあるけれど実績が足りない馬・・・
そういう馬こそ、この前哨戦では狙い目になってきそうだと思われます。

今回で言えば、弥生賞では(関東の騎手+関西馬)、チューリップ賞では
関西の騎手+関東馬)といった組み合わせの馬がいれば注目したいところ。
もちろん、賞金不足の馬+外人騎手という明らかに権利どりに必死な馬は
特に要注意だと思います。

つまり構図としては・・・
あまり仕上げていない実力、実績馬 VS キッチリ仕上げた実績不足の馬

こんな感じになるわけで、単純にはいかない可能性がありそうです。

出走馬の能力を分析するのは当然必要だと思いますが、
そこに陣営の意気込みをプラスしてこその前哨戦・・・
じっくり考えてみたいと思います(^^)g

・・・POG馬のギュスターヴクライも弥生賞に出走予定ですが
色眼鏡で見ないよう、その辺りは冷静に評価をしたいと思っています(爆)
自分で自分の馬にダメ出し、なんてしたくはないんですけどね(^^;

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