石井章氏「われわれはただいま党本部の幹事長室に会派の離脱届、ならびに
新会派の届けを事務的に済ませてきた。われわれの会派の名前は、
『民主党政権交代に責任を持つ会』、通称『民主党国民の声』。
この名前で今後、そうさせていただきたいと思います」
(中略)
渡辺氏「私どもは本当に、私どもが、ちゃんと今までのマニフェストを
きちっと実行していかなきゃいけないという意思を持っているわけですね。
ですから、離党しちゃったら、何にもならないわけです。(略)」
(中略)
渡辺氏「今申しましたように、私どもは、小沢元代表を大変尊敬をしておりますし、
自分の行動は自分で決めろとよく言われていわれておりましたので、
今回はそういうことは抜きにして、小沢元代表とか、何かと、
接点をとることではなくて、自分たちの判断で行動したわけなんですね。(略)」
(iza)
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民主党政権のゴタゴタ権力争いには本当にもうウンザリ(>_<)
状況的に過半数ギリギリのラインでせめぎ合っているだけに
少数の会派、少数の政党(社民党とか)でも発言力を持ててしまう
状況になってしまっています。
民主主義の基本は多数決であるがために、しょーもない連中が
「私たちがいないと困るでしょ?」
と中身のなさを棚に上げてデカイ顔をしたがるのも本当に見苦しいです。
まさしく衆愚政治。
何百人も集まっていい大人が右往左往・・・船頭多くして船は山に登るどころか
谷底に沈むか、宇宙の彼方に飛んで行ってしまう勢いです。
実現不可能なマニフェストを掲げてしまったがために
民主党のトップが白旗をあげて「私たちは嘘つきでした」と
懺悔しつつある今日この頃。
まぁわかっていた話ではありますが、美味しい話に釣られた連中も
そろそろさすがに「夢は夢だった」と気付き始めて急速に支持率は落下中。
今回の16人はそんな状況でもまだ
「マニフェストを守るって言えば国民も騙されてくれるだろう」
と思っているのでしょうか。
本当に国民を白痴扱いしているとしか考えられません。
そもそも小沢氏への不信がこれだけ高まっている中、
平気な顔して「小沢氏を大変尊敬しています」
なんて言っている時点でどこが「国民の声」なのかと(笑)
変な話、この16人が政権を担当してみたらいいんですよね。
物理的に実現不可能なマニフェストをどう扱うのか、是非
見てみたいものです(爆)
そんなレミングの集団自殺みたいな状況で、一方の自民党はと言うと・・・↓
自民に小沢系16人と連携論、民主自壊を期待
読売新聞
自民党が、民主党会派からの離脱願を提出した同党の衆院議員16人との距離を
慎重に測っている。
自民党の石原幹事長ら執行部は、町村信孝元官房長官、伊吹文明元幹事長、
野田毅党税制調査会長らと党本部で国会対応について意見を交換した。
席上、町村氏らの側から執行部に「16人を優遇するくらいのことを考えた方がいい」
という助言があった。
比例選出の16人が小選挙区に転じれば、そこには対立候補を立てないなどの
「優遇措置」が話題になり、執行部側も実際に何人かの「地元」を調べたという。
自民党では「16人が強硬姿勢をとり続ければ、民主党自壊、衆院解散が早まる」
という見方が強い。党内の「連携論」は、こうした流れを下支えする狙いだ。
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こんなアホな連中、それも国民から毛嫌いされつつある小沢氏に近い会派と
連携するだなんて・・・本当に頭がどうかしているとしか思えません。
一緒に死にたいんでしょうか?
民主党も自民党も、考えているのは相手の足を引っ張ることばかり・・・
どちらにしても何も期待出来ないことだけはよーくわかります(涙)
