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きさらぎ賞(展開分析)   担【けん♂】

きさらぎ賞コース
※きさらぎ賞が行われる京都1800mのコース図と過去5年の平均ラップ

きさらぎ賞が行われる京都1800mの構造について見ていきたいと思います。

スタートは向こう正面のポケット部分。
前半1000mは真っ直ぐな直線、ということになるので
枠順の内外の差はほとんどないと考えられます。

600m過ぎから上り坂、グッとペースを落とす年もありますが
12秒前半で一気に上ってしまうことも・・・ここの通過の仕方も
先行馬の消耗度にかかわってくることが想像できます。

1000m過ぎから下り坂、一気に下りつつ直線に突入していくわけですが
ここからが大きなポイント。

A)下り坂に入ったところで加速を開始する年
B)下り終わったところで急加速が入る年
C)急加速ポイントがない年


大きくこんな3つのパターンに分かれています。

Aパターン(07年)
・後半800mのラップ
12.1-11.3-11.4-12.3

前半をスローでまとめたアサクサキングスが逃げ切り勝ち。
完全に前有利な展開になり、2、3着も先行、好位の馬。

Bパターン(09年、06年)
・後半800mのラップ
12.2-11.8-11.1-12.1
12.5-11.9-11.3-11.7

09年はリーチザクラウンの逃げ切り勝ち。
ついて行った先行勢は潰されて、2、3着は中段からの差し馬。
06年は前で粘るメイショウサムソンを中段から伸びたドリームパスポートが
とらえて差し切り勝ち。
前半のペースを含めて底力を問う流れになっており、
上位馬はクラシックでも活躍することになりました。

Cパターン(10年、08年)
・後半800mのラップ
12.4-12.0-11.7-12.1
12.1-12.1-11.8-12.0

力不足の先行馬が加速ポイントを作れず、10年、08年ともに
中段、好位からの差し決着。10番手以降の馬が届いたという点
も一致しています。前崩れ気味の内容は・・・評価出来ず、
上位馬のその後も微妙に低調になってしまいました。

ペースを握る先行馬の能力、道中のペース、加速ポイントの有無
これがレースの性格を大きく分けてくる要因になると考えられます。

コーナーはかなり広く、直線は平坦。
長く良い脚を使える先行馬が隊列を引き伸ばしたままで直線に入れば前が相当有利。
逆に力のない馬が先行して、慎重に坂を下って直線に賭けようとすると
隊列が縮まっての勝負になるので、ある程度後方の馬がキレ味を活かす展開になると
考えられます。

今年のきさらぎ賞がどういうペース、展開になるのか、
まずは先行馬の脚質に注意したいと思います。

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