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京都牝馬S(各馬分析追加:展開分析2)  担【けん♂】

京都牝馬S(京都1600m)の出走馬が発表になりました。
グランプリエンゼル、ホーカーハリケーンが回避となり、2頭が繰り上がり。
ひとまず内容について確認しておきたいと思います。

アグネスミヌエット】牝6 53.0 (栗東) アグネスフライト×(ホワイトマズル)
1800m以上で勝ち星あり。かなりの決め脚のある馬として
フローラSでも注目した馬ですが・・・その後低迷。
ダートを使われるなどした後、昨秋に芝に戻って1000万下を勝ちあがりました。
デビュー当時に比べると20kg近く増量していますが、まだ馬格不足。
今回は斤量面で少しマシになる分、前走よりはかなり負担が楽になりそうです。
後方からの競馬になりやすく、前に届き切らないレースが多い馬。
前走の勝利はデムーロ騎手が好位の後ろにしっかりつけたことが大きく、
乗り代わりは・・・小牧騎手がテン乗りだけにマイナス材料になりそうです。
決め脚勝負になれば穴として一考があっても。

レディアルバローザ】牝4 52.0 (栗東) キングカメハメハ×(Tejano Run)
1600mまで勝ち星あり。3歳春の時点までは上位馬とかなり差がある
印象でしたが、夏の間に成長。+14kgと絞り切れなかったローズSでは
大敗してしまいましたが、しっかり仕上げた秋華賞では5着と健闘しました。
決め脚は上位馬に見劣るものの、能力はそれなりに高く評価出来そうです。
仕上げた反動で前走は大きく負けてしまいましたが、立て直してきていれば
力は出せそうです。負けたときにはそれなりに理由がある馬ですが、
今回も大幅に馬体を増やすようなことがあると、厳しいかもしれません。
前での競い合いに持ち込んでも上位馬相手では1、2枚足りないかも。

京都牝馬Sは牝馬限定戦ということもあってか、マイル戦にしては
勝ち時計のバラつきが激しいという特徴があります。
天候が不順になりやすい時期、ということも影響が大きそうですね。

ここ10年を見ても
・最速 1.33.0
・最遅 1.36.4

1600mのレースで3.4秒も時計が違うというのはあまり見かけません。

※ちなみに冬場に行われる同条件の京都金杯の時計は
・最速 1.32.9
・最遅 1.34.1

 と1.2秒差の範囲内になっています。

ペース配分に大きなバラつきがある、ということは展開にも大きな
影響を与えると考えられるわけで、前半800mの時計と上位馬の
4コーナー位置取りを天候別に見てみると・・・

良馬場
07年 46.7 10→ 3→ 6(番手)
06年 47.5  1→ 8→ 3
05年 49.4  7→ 2→ 4
04年 47.1  5→ 1→ 8
03年 48.0  4→ 4→ 2

稍重~重馬場
10年 49.4 15→ 2→ 1(番手)
09年 47.6 11→10→ 2
08年 48.5  4→ 2→ 7
02年 48.6 11→ 3→ 6
01年 48.2 10→ 2→ 5

パッと見、露骨に明らかなのは湿った馬場になると後方の馬が飛び込んで
来やすくなっている、ということ。
この時期は馬場が湿ると外伸びの傾向が出やすいということが
大きく影響しているようです。

対して、良馬場になると・・・10番以降の後方から飛び込んだのは
07年のディアデラノビアだけ。
この年は比べて見てもわかるとおり、前半が速くなったために
前の馬の脚が鈍ったことが大きいと考えられます。

逆に超スローになった05年も完全に前の馬で決着したわけではなく、
脚比べになって上位の馬が差し切っているわけで、基本的には

・能力>展開

という視点で考えた方が良さそうです。

今年は今のところ天気の崩れはないようです。
超ハイペースを作りそうな先行馬もいないので、おそらくは
例年並(前半800mを47秒台中盤~後半)でゆったりと流れる
レースになりそうかと考えています。

期待出来そうな脚質
・好位、中段前辺りにつけられる決め脚のある馬
・能力が高い先行馬

コメント


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ワルツをヒカルが捕らえられるか否かの、カタいレースと思ってますw
後の1頭を手広く買おうかな~と^^

し | URL | 2011年01月27日(Thu)22:17 [EDIT]


>しさん
おっしゃるとおり、アグネスワルツが
前に行くでしょうから、あとはどの馬が
とらえるかになりそうですね。
ヒカルアマランサスが好位から行ってくれれば
堅そうな気がしています。

騎手の力量も重要になりそうですね(^^)

けん♂ | URL | 2011年01月28日(Fri)06:54 [EDIT]


 

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