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AJCC(斤量負担分析1)  担【けん♂】

AJCC(中山2200m)について見ていきたいと思います。

日経新春杯では58kgを背負ったローズキングダムが3着。
単にトップハンデ、というだけでなく、ローズキングダムの場合は
馬格がないために実質斤量負担で12%後半・・・
過去の実績的にもかなり厳しい状況にありました。

ステイゴールド、メジロブライトといった過去の名馬が12%後半以上の
きつい負担をこなして勝ち切っていただけに、ローズキングダムも・・・
と注目しましたが、やはり最後の伸び脚に影響が出てしまったようです。

昨年のAJCCでも1番人気を背負ったキャプテントゥーレが12%後半と
厳しい負担となり大失速。脚質優位ということで個人的には最終的に
高く評価してしまったわけですが、何のために考察しているのかと
自分をぶん殴りたくなりました(T_T)

今回も過去のAJCCの馬体重別の実績から傾向を見た上で
今年の出走予定馬について見てみたいと思います。

AJCC:馬体重別実績(00年~)】※東京開催を除く
AJCC斤量1

出走頭数が多いのは460~500kgの間ですが、
勝率で言うと480kgを境に成績が倍ほど違います

460kgを切ってしまうと・・・極端に成績が悪化。
420kg台で2着に入っている馬はステイゴールド1頭だけ
やはり相当な能力がないと厳しい、と考えて良さそうです。

500kgを超えたところで少し成績が下がっているのが
気になりますが、520kg以上の大型馬がある程度好走をしているので
基本的には問題なさそうです。

AJCCは別定戦ですが55~59kgとかなり負担の差が大きいので
上記のデータを実質斤量負担別に集計し直してみました。

AJCC:実質斤量負担別実績
AJCC斤量2

★実質斤量負担の考え方(ガラスの競馬場のメルマガを参考にしています)
・実質斤量負担=斤量÷馬体重(%)
・同じ斤量でも馬体重が軽いほど実質斤量負担は厳しい
・距離が伸びるほど実質斤量負担の影響は出やすい
・実質斤量負担が軽いほど好走する、というわけではない


★実質斤量負担の危険水域のおおよその目安
13%台  →赤信号
12%台後半→黄色信号
12%台前半→点滅信号


AJCCも2200mとかなりの長丁場になるので実質斤量負担の
影響はかなり出やすいと考えられます。

やはり12.5%を超えてくると・・・グッと実績が下がる傾向が出ています。
13%を超えて連対したステイゴールドを例外とすると
12.5%以上の馬の連対はゼロ・・・相当な割引が必要となってきます。
2番人気を背負ったアグネススペシャルでも3着まで・・・
能力評価で上位に来ても3連系のヒモに入れるかどうか、くらいで
見た方が良さそうです。

負担が軽ければ軽いほど好走する、というわけではなく
11.5~12.0%程度の馬の実績が良いですね。
この辺りが最もバランスが取れている馬格なのかもしれません。

まとめ
・馬体重は460kgが好走ラインの分かれ目。
・520kgを超える大型馬でも基本的に問題なし、
 逆に小型馬は相当な能力馬に限る。
・実質斤量負担の分かれ目は12.5%
・軽ければいいわけではなく、12%を切る程度の馬に注目。

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