騎手の中でも経験の浅い騎手は騎乗機会自体が少なく、
不慣れなコース設定になってしまいがちです。
ひとまず、京都3000m以上の長距離レースの成績について
生涯成績と比較して見てみたいと思います。
【京都3000m以上の騎手データ】

うーん、やっぱり騎乗回数に相当なバラつきが出てしまいますね。
この条件である程度騎乗回数がある中で成績が上昇しているのは
武豊騎手、和田騎手。
武豊騎手は複勝率が50%を超えており、完全に長距離の名手の名を
欲しいままにしている感じ(^^;
ただし・・・近年になって成績は低下傾向、最後に勝ったのは
ディープインパクトで勝った天皇賞春ですから、過信は禁物です。
和田騎手はテイエムオペラオーでの好成績が影響していますが
それ以外でもそれなりに高い実績。長距離は得意だと考えられます。
安藤勝騎手の成績も他の騎手と比べると高いですが
残念ながら近年はかなり不調。
以前に取った騎手データでも長距離は不得手と出ているので
イメージよりは少し信頼度を下げて見た方がよさそうです。
四位騎手は逆に近年になって長距離をこなせるようになってきた感じ。
数年前までひどい成績だった影響で数字は低いですが、
あまり割り引く必要はないかもしれません。
藤田騎手は・・・馬券になった中で1着が1度だけであとは全部3着(爆)
見事な3ゲッターと化しているので買うのなら3着づけ?(^^;
武幸騎手は穴騎手らしく、一発があるので勝率は上昇していますが
基本的に不安定な成績なので期待はしにくいですね。
ソングオブウインドのときのような展開がハマるレースになれば・・・
騎乗回数が少ない騎手は基本的に期待しにくいと考えられますが
昨年は浜中騎手が1着、吉田隼騎手が2着というように
馬の力さえあれば突発的な好走があるので要注意。
勝っていたように、京都の長めの距離で実績があった方がいいかもしれませんね。
※京都大賞典で勝っていたのは鮫島良騎手でした、訂正させて
頂きますm(__)m
