けいけん豊富な毎日

オークス(展開分析2)  担【けん♂】

オークス(東京2400m)の枠順が発表になりました。

内目の枠にアグネスワルツ、アプリコットフィズ、オウケンサクラが入り
すんなりと先行グループを作ることになりそうです。

中でもハナを切ってペースを握りそうなのは・・・アグネスワルツ
全体の展開想定はまたあとにして、まずはペースがどうなるのかを
考えてみたいと思います。

前走のフローラSに引き続き、鞍上は柴田善騎手
06年にはアサヒライジングに騎乗し、ヤマニンファビュルの大逃げの後ろで
ガッチリと実質的なペースを握り、3着に粘りこんでいます。

柴田善騎手は自分のペースで逃げるタイプの騎手という印象。
非常に特徴が現れたレースが↓

★07年ヴィクトリアマイル
12.3-10.8-11.7-11.8-11.6-11.2-11.2-11.9

★09年ヴィクトリアマイル
12.2-10.8-11.7-12.0-11.9-11.2-10.8-11.8

07年はアサヒライジング、09年はショウナンラノビア
まったく別の馬に乗って逃げたにも関わらず、
道中のペースが驚くほど変わっていないのがわかります(^^)
この2つのレースラップの相関係数を取ってみると
0.92(非常に強い相関がある)という数字・・・
各ポイントにおいて零コンマ何秒かのズレしかないというのは
凄いですね(^^;

まぁ要は「馬に合わせる」のではなく「馬に合わさせる」感じでしょうか。
今回もアグネスワルツのペース、というよりも柴田善騎手のペース
レースが進む、と考えた方が良さそうです。

柴田善騎手が東京2400mでペースを握ったレースというと・・・

★06年ダービー
12.6-11.8-13.0-12.8-12.3-12.7-12.9-12.5-12.0-11.5-11.8-12.0

テン乗りとなったアドマイヤメインで逃げたのがこのダービー。
序盤をかなりのスローペースでまとめ、3コーナーカーブの入り口辺りで
グッとペースダウン
カーブを曲がりながら徐々にペースを上げて行っており、
スローペースながら後方の馬が詰め寄って来にくい展開を作っています。

さらに直線入り口でグッとペースアップ
結局3番手から競りかけて行ったメイショウサムソンとのマッチレースになり、
クビ差の2着に敗れてしまいましたが、3着馬とは2馬身差。
完全に先行有利なレースを演出していました。

牡馬と牝馬の違いもありますし、この年はかなり馬場が重かったという
違いもありますので、どこまで近いラップを刻むかはわかりませんが
基本的なスタイルは

・前半はかなりのスローペース
・カーブの手前でペースを落とし、徐々にペースアップ
・直線入り口で急加速


ということになりそうです。

アグネスワルツで逃げたフローラSのラップは↓

★10年フローラS
13.0-11.6-11.9-11.6-12.5-12.5-12.3-11.6-11.4-11.8

2400mに比べると前半はかなり締まった流れを作っていますが
カーブの入り口でのペースダウンは一緒。
4コーナー出口での加速度は少し低いものの、直線入り口で
急加速ポイントを作っています。

結局フローラSで上位に入った馬の4コーナー位置取りは
1着 2番手
2着 1番手(アグネスワルツ)
3着 3番手


となっており、柴田善騎手がいかに上手く先行有利な展開を作ったかが
わかりますね(^^)

例年のオークスは基本的に差し馬が優勢なレースとなっていますが、
今年の展開は・・・違うかもしれませんね。
4コーナーで縦長の隊列が作れたら、芝状態の良さを活かしての
逃げ粘りが炸裂する可能性も・・・

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック