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オークス(馬体重分析)  担【けん♂】

オークス東京2400mという長目の距離で行われるレース。

人間の場合は長距離選手の体つきは細くなってくるわけですが
馬の場合は騎手という「荷物」を背負うこともあり、
ある程度馬格がないと厳しい・・・と、これまでも考察でふれてきました。

ポイントは実質斤量負担。
実質斤量負担=斤量÷馬体重(%)

12%以上になると負担が大きくなり、13%以上は危険水域
※レースによっては12%を超えると危険な場合もあります。

オークスの場合は斤量が55kg。
GⅠ出走経験のない馬にとっては初めて背負う斤量であり、
負担も大きくなりそうです。

※斤量負担に関しては「ガラスの競馬場」様のメールマガジンを
 参考にしています。

斤量55kgの場合の実質斤量負担の目安は
・12%を超える馬体重  455kg
・12%後半になる馬体重 440kg
・13%を超える馬体重  425kg


03年の改装以降に行われたオークスについて、馬体重別の成績を
見てみました。

馬体重別成績:オークス
オークス体重

危険水域の13%を超えてしまう425kg以下の馬
出走頭数自体が少ないですが、03年以降には3着以内がありません。
余程の能力馬以外はやはり大きく割り引く必要がありそうです。

斤量負担に関しては軽ければ軽い方が良い・・・というわけではなく
体重が増えると、自身の体重自体が負担になってくるようです。
ほとんど出走がありませんが500kg以上の馬はまったく
好走出来ていません。

・・・それどころか470kgを超えると不調になっているのが
オークスの特徴のようです。

430kg台、440kg台の馬の好走が目立ちますね。
実質斤量負担で言うと12%台の馬・・・うーん、
ちょっと通常の中長距離レースとは違和感を感じるデータになっています。

唯一、480kg以上の馬で1~3着を独占した年が06年。
・カワカミプリンセス 484kg
・フサイチパンドラ  494kg
・アサヒライジング  488kg


良馬場であれば33秒台、34秒台の上がりが出やすいオークスですが
好位から差したカワカミプリンセスの上がりは35.5。
この年は全体的に馬場が重く、ダービーでもオペラハウス産駒の
メイショウサムソンが勝っています。

微妙ですが、パワーが必要とされる馬場状態の場合は
ある程度馬格のある馬が優位になるのかもしれません。
逆にキレ重視の場合小柄なスピードタイプが優勢・・・

もちろん、昨年のレッドディザイア(484kg)のように
馬格もあってキレがあるタイプは問題なく好走がありますので
馬格があるから、という理由だけで割り引くのは危険かもしれませんね(^^;

・500kg以上、425kg以下の馬は大幅割引
・馬場が重くなったら470kg以上のパワータイプに注目
・キレが重要視される馬場状態の場合は430~440kg台がホットゾーン


★今回の出走予定馬の前走馬体重

500kg~

480~500kg
オウケンサクラ
タガノエリザベート
トレノエンジェル
モーニングフェイス

460~480kg
アパパネ
ニーマルオトメ
ブルーミングアレー

440~460kg
アグネスワルツ
アニメイトバイオ
エーシンリターンズ
ギンザボナンザ
サンテミリオン
ショウリュウムーン
シンメイフジ

420~440kg
アプリコットフィズ
コスモネモシン
ステラリード

~420kg
プリンセスメモリー

ある程度人気を背負いそうな馬の中ではパワータイプのオウケンサクラ
ここでは厳しくなるかもしれません。
アパパネも微妙な体重ですが、こちらはキレのあるタイプなので
対応出来そうな感じ。逆に言えばここで好走すれば将来的にも
活躍できるという保証書を手に入れられるかも?(^^;

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