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天皇賞春(展開分析)  担【けん♂】

天皇賞春が行われる京都3200mは向こう正面の直線からスタート。

スタートしてすぐに上り坂が続くため、ゆったり目のスタートに
なりやすいようです。最初のコーナーまでは400mほどあり、
先行するのに内外の差はあまりなさそうですが、行き脚のつきにくさを
考えると内枠のほうが先行はしやすい感じです。

長距離ということもあって無謀なペースで飛ばし続けることはなく、
最初の1000mは60~62秒程度。

中間の1000mはさらにペースが落ちる傾向。
62~63秒程度・・・道中は13秒台のラップに落ちることがあります。

ここに出てくるレベルの馬になると道中にペースが落ちれば
最後にグッとペースを上げて長い脚を使える馬が揃ってくるので
坂を上りきったあとの最後の800mは息を入れられない非常に厳しい
展開
になりやすいですね。
瞬発力だけでなく、スピードの持続能力も問われることになります。

4コーナーまでは下り坂、後方の馬は前に詰めて行くことが難しい構造
なっており、直線入り口では縦長の展開になりやすいと考えられます。

4コーナー位置取りと着順の関係
天皇賞春位置

明らかに先行有利。4コーナーで最低でも6番手以内につけていないと
かなり苦しいと考えられますね。
基本的に前が止まらないレース、と考えた方が良いようです。

ただし、注意が必要なのは・・・4コーナーで前にいる馬は
先行、好位で競馬をしていた馬とは限らない、ということ。
昨年のように先行馬が余力を失う展開になると、道中は中段にいた馬が
押し上げてきて、結果的に「好位差し」になることもあります。
レベルが疑わしいメンバーのときには特に注意(爆)
先行馬の能力、展開についてはしっかり考えておく必要があると思われます。

京都外回りコースの直線は404mと比較的長く、上がり3ハロンが
0.1秒違うと4コーナーで約0.48馬身差を縮めることが出来るという計算。

先週は金曜の雨が残って土曜は稍重の馬場でスタートしたわけですが
土曜の内に馬場は回復。日曜はダートまで良馬場に回復すほどの好天でしたので
今週も雨が残らなければかなり良い芝状態でレースが行われそうです。

先週の時点で京都芝レースでは34秒台前半くらいまでは
普通に使えるくらいの馬場状態。
超高速馬場ではありませんが、かなり軽い馬場になっている印象です。

天皇賞春では近年の15回の開催で33秒台の末脚を使えた馬は・・・
たったの3頭しかいません。
(ディープインパクト、リンカーン、サンライズペガサス)
馬場状態にもよるとはいえ、相当高いハードルだと考えて良さそうです。

先行気味に行く馬や好位からの差し馬が34秒台の脚を使うとなると、
計算上、後方から差すのはほぼ不可能。
少なくとも4コーナーで3~4馬身差に詰めている馬じゃないと・・
厳しいかもしれませんね。

※ちなみに昨年先行したホクトスルタンの上がり3ハロンは38.0、
 アサクサキングスは35.8でした。
 少し早仕掛け気味になり、前の馬がバテてしまう少し特殊な展開に
 なったわけですが、中段から4コーナーで好位に押し上げる騎乗が
 出来たマイネルキッツ(1着)、アルナスライン(2着)は
 34秒後半の末脚を使っています。
 4コーナーでの位置取りは4番手辺り・・・展開にも左右されますが
 しっかり前につける騎乗が出来るかどうか、騎手の力量も大いに
 影響がありそうですね。

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