けいけん豊富な毎日

アンタレスS回顧   担【けん♂】

良馬場に回復した京都競馬場(ダート)でアンタレスSが行われました。

有力馬が次々に回避となり、トランセンドが1.6倍と完全に一本被り。
馬体の雰囲気、ローテ、実績、鞍上、などかなり隙がない状態だったので
人気するのもわかりますが、ポカがある馬の上に外枠からだとイマイチの実績・・・
果たして結果は・・・

予想は→ココ

結果は・・・
1着▲ダイシンオレンジ   1.49.7  上がり36.5
2着 ナニハトモアレ     11/4
3着○フサイチセブン

7着△ロラパルーザ
8着◎トランセンド
9着×ドリームサンデー

※全着順は→ココ

ハナを切って行ったのはラッシュストリート。
スローで先行して結果を出してきている馬ですが、今回は少し速いペースで
レースを引っ張る形になりました。
2番手にダート初挑戦のドリームサンデー、フサイチピージェイ、
外からトランセンドが続く形。
思い切って行く、という宣言をしていたウォータクティクスはその後ろ、
続いてフサイチセブン。

1000m通過地点でラッシュストリートは余力をなくして後退
代わってドリームサンデーがペースを握る展開になりました。

10年 60.0-12.6-12.6-12.2-12.3

05年 61.3-12.2-12.0-11.9-12.4
06年 60.6-12.3-11.9-11.9-12.3
07年 61.1-12.6-12.2-12.1-11.9
08年 62.0-12.1-11.9-12.0-12.5
09年 59.8-11.7-11.8-12.0-12.5 ※重馬場

1000m通過タイムとそのあとのラップを過去のアンタレスSと
比較してみました。

良馬場にしては前半が速め。とはいえ、それほど負担になるほど
速い感じはなさそうです。
1200m、1400mのラップは近年にないほどの緩み方
本来はここが速いために後方の馬が詰め寄って来れない展開になるのが
特徴のレースですが、今年は異常な流れになっています。

直線入り口で微妙に加速しているので隊列は少し縦に伸びていましたが
それでも余力を十分に残して前に詰め寄って来れた差し馬が優勢
展開となってしまいました。

人気のトランセンドはフサイチセブンに競り落とされたように
直線でズルズルと後退。前にいても余力は残せる流れだと思いましたが
不可解な失速という感じです。どこか怪我などがないといいんですが・・・

絶好の位置取りから伸びたダイシンオレンジが抜け出して完勝。
2着には最後方から一気に伸びたナニハトモアレが飛び込みました。
こういう馬は届いても3着、というのが例年の傾向。
それもGⅠクラスの差し馬でもないということを考えると・・・
今年の異常具合がわかります。

レース後のコメント
1着 ダイシンオレンジ(川田騎手)
「このメンバー相手によく頑張ってくれました。前の馬がかなり飛ばしてはいましたが、
いいリズムで走れました。4コーナーでは目の前に人気の2頭がいて、
後はどれだけ伸びるかと思っていました。前回は僕が馬を信じ切れなくて
負けてしまったので、今日は馬を信じて乗りました。
何回も乗せて頂いて重賞を勝てましたし、1走毎に色々と馬が勉強して成長して
きています。これからももっと大きいところで活躍出来るように頑張りたいですね」


2着 ナニハトモアレ(藤岡佑騎手)
「最後は差せる、と思ったんですが、勝った馬にもうひと伸びされてしまいました。
勝った馬が強かったですね。村田騎手から中途半端に行くくらいなら
タメた方がいいと聞いていたので、その通りの競馬が出来たのですが、
あそこまで行ったら勝ちたかったですね。
でも別定戦でこのメンバー相手にここまでやってくれたのは大きいですよ」


3着 フサイチセブン(内田博騎手)
「最後まで頑張っていますし、これで脚質に幅が出たと思います。
今日は流れも厳しかったですし、切れ味のある馬にやられた感じです。
経験を積めばもっと強くなれる馬だと思います」


5着 シルクメビウス(田中博騎手)
「今日はゲートの駐立が悪くて、(馬が)下がった時にゲートが開いてしまいました。
結果的にそれが致命傷でしたね。あまり後ろで構えるよりはと思って、
向正面くらいからジワッと上がって行って人気馬の後ろで4コーナーを回れたんですが、
久々の分もあったのかもしれません。でもこれで次は確実に変わって来ると思います」


8着 トランセンド(安藤勝騎手)
「まったく分かりません。流れは速かったけど息は入っていましたし、
4コーナーまでは思い通りでした。それなのに4コーナーから反応がなくなりました。
こんな結果になるとは思いませんでしたね」


スタートから2つ目、3つ目のペースが速かったのが
先行馬が崩れた最大の要因でしょうか。
それでも途中から流れは落ち着いていたわけで、ここまで崩れるのは
単純に力不足という感も無きにしも非ず。
本格的な重賞上位クラスとは力の差を感じる内容という印象です。。
今回の上位馬は次走でも少し疑ってかかった方がいいかもしれません。

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

確かに確かに

けん♂さん、こんばんは!

早速の詳細な回顧ありがとうございます。とても勉強になります。

トランセンドは鉄板だと思ったのですが、敗因はやっぱり前半3Fなんでしょうか。4角3番手で「勝った!」と思ったのですが、わからないものですねぇ。

いよいよ来週は春天です。気持ちを切り替えて、悩みます。

gachalingo | URL | 2010年04月25日(Sun)20:49 [EDIT]


承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2010年04月25日(Sun)21:46 [EDIT]


>gachalingoさん
どうもです(^^)

トランセンドは過去にもあっさり負けたレースがあり、
かなり癖が強い馬なのかもしれません。
条件は相当合っている感じだったんですけどね・・・
今後も外枠になったときやスタートから
飛ばす馬がいるときには注意が必要になりそうです。

生き物相手のバクチなのでこういうことは
ありえる、と思ってはいるものの
競馬の難しさを思い知らされる結果だったなぁと・・

天皇賞春、ドリームジャーニー回避で
どうなっていくのか・・来週もじっくり
悩んでいきましょう!(^^)/

けん♂ | URL | 2010年04月26日(Mon)00:31 [EDIT]


 

トラックバック