けいけん豊富な毎日

小倉記念(展開分析)  担【けん♂】

小倉記念が行われる小倉2000mはスタンド前のポケットからのスタート。

スタート直後は400mほどの平坦な直線になっているため、
先行するのに内外の枠順の差はそれほどなさそうです。
思い切って行く馬がいる場合は前半からペースを上げやすい構造でもあります。

3ハロン目からはカーブしながらの上り坂、カーブの途中で
今度は下り坂になり、向こう正面の直線に突入。
このため3~4ハロン目でどうしても一旦ペースが遅くなりますが
スピードを上げつつ直線に入るため、ここからは息を入れられない
厳しいペース
になりがちです。

3コーナー入り口から下り坂。
一気にペースアップしながら短い直線に入っていくわけですが
勢いがついて各馬が外に膨らむようなことがあると
06年のスウィフトカレントのように最後方からポッカリ空いた内側を
突いてショートカット
しながら差し切る、ということもあるようです。
この辺りは騎手の性質なども考えたいところかと。

道中の位置取りの有利不利を確認するために、まず3コーナーでの
位置取りと着順の関係を見てみると・・・

3コーナー位置取りと着順の関係
小倉2000位置1

過去の小倉記念ではある程度先行有利ですが、かなりバラつきが出ています。
参考として小倉記念以外の小倉2000mのレースで走破タイムが速い方から
20レースを抽出したデータではかなり先行有利な傾向が出ています。

小倉記念では1.57.8~2.02.7と勝ち時計に大きな差が出ている分、
データとしてはバラつきが出てしまうのかもしれませんね(^^;
全体的な傾向を見るのであれば下のデータの方が参考になりやすいかも。
おおよそ1.58~1.59秒台までのデータになっているので
今回の推定勝ち時計に該当しそうな範囲だと見て良さそうです。

これが4コーナーまで来ると・・・

4コーナー位置取りと着順の関係
小倉2000位置2

3コーナーでのデータに比べて先行有利の傾向が大きく助長されています。
つまり、3コーナーから押し上げて行って長い脚を使いつつ
4コーナーでは前にいる馬が有利・・・ということになりますね。
4コーナーの時点で後方にいるようではまず前に届く事はなさそうです。

過去の小倉記念では好位追走馬もそれなりの戦績になっていますが
通常の小倉2000mのデータでは圧倒的に前が有利。
先行馬の質と推定走破タイムが展開の鍵を握ると考えられます。

昨年の例で言うと勝ち馬のドリームジャーニーは3コーナーでは
12番手だったのが4コーナーでは3番手、2着のダイシングロウは
3コーナーで5番手だったのが4コーナーで先頭・・・
いかに押し上げが重要かがわかりますね。

まとめ
・基本的に先行有利
・後方の馬は3コーナーから押し上げて行く長い脚が必要


コーナーの形状から、隊列が縮まりやすく、すんなりと逃げ切るのは
微妙に難しい印象。最後は決め脚が求められるレースになりそうなので
粘り込むタイプよりは末脚を伸ばすタイプを重視したいところだと思います。

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