けいけん豊富な毎日

ドバイワールドCデイ(改めて回顧)  担【けん♂】

もうすでにレース映像を観た方も多いと思いますが、ドバイワールドCデイについて
ふり返っておきたいと思います。

レース映像は→ココ
 JRAの記事なので期間限定です。

ドバイワールドC(ダート2000m)
1着ウェルアームド    2.01.01
2着グロリアデカンペオン  14馬身
3着パリスパーフェクト   

8着カジノドライヴ ※勝ち馬とは27馬身差

実績的に不安があるアルバータスマキシマムが人気を背負いましたが
個人的には過去にドバイで実績があるアジアティックボーイ、ハッピーボーイ、
ウェルアームド
などの方が有力だと考えていたレース。
昨年までのように超強力な世界的ダート馬が出走してきていないだけに
日本から参戦したカジノドライヴにも十分チャンスがありそう、
と期待していたわけで・・・実際にオッズでも3番人気と高い支持を受けていました。

14.2-11.1-11.6-11.7-11.9-12.0-12.1-11.6-11.9-12.8
1000m通過 60.5

ゆったりとしたスタートだったこともあり、スッと3番手辺りにつけた
カジノドライヴですが、掛かり癖があることを警戒して安藤勝騎手が
手綱を引いて抑え気味。しかし、そこからグーっとペースが上がって
一気に置いて行かれ気味に・・・

ハナを切ったウェルアームドはグングンとレースを引っ張りますが
先行集団は密集した隊列。気がつけばカジノドライヴは集団に
ついていけておらず、追走するのが精一杯。

直線に入ってさらに後続を突き放して独走態勢に入るウェルアームド
なんと2着に14馬身差をつけて余裕のゴールイン!となりました。

昨年のカーリンの勝ち時計が2.00.2、一昨年のインヴァソールは
1.59.9・・・単純比較は出来ませんが今年はレベルとしてはそれほど
高いものではなかった
、と考えられますが
日本のダートの2000mのレコードは2.01.0(阪神不良)
であるだけにドバイで好走するには日本馬は絶対的にスピード不足であることは
どうやら明白・・・
※2番目に速い時計は2.02.3

ダートの世界の頂点はまさに遥か彼方・・・
来年からは競馬場がメイダン競馬場に移るのでそこでの頑張りに期待しましょう。
とりあえず、今年は1頭立てのレースだった、という感じでしたね(^^;

レース後のコメント
(安藤勝己騎手)
「スタートは良かったが、気持ち良く行くと掛かることがあるので内に入れて抑えました。
ただ、4コーナーではすでに脚がありませんでした。残念です。」


(藤沢和雄調教師)
「良いスタートは切れました。掛かり気味だったので抑えて内に入れたようだが、
あまり馬ごみで競馬をしたことがないからね。
その後、落ちついていたように見えたが、厳しい展開だったと思う。
競馬をさせてもらえなかったというのが正直な感想です。
今後は一息入れたいと思います。」


うーん、ちょっと息が合っていない感じ?調教師としては納得していない感じです(^^;

ドバイデューティーフリー(芝1777m)
1着グラディアトーラス  1.46.92
2着プレスヴィ       31/4馬身
3着アレキサンドロス

7着ウオッカ ※勝ち馬とは約9馬身差

グラディアトーラスがハナを切って行ったレース。
好スタートを切ったウオッカは2番手を追走していきますが
徐々に離され、大逃げの態勢。ウオッカは離れた2番手を追走し、
後続集団を引っ張っていくような格好になりました。

12.8-11.0-11.5-11.7-11.9-11.7-11.9-13.1
1000m通過 58.4

スタートこそソロリと出た感じですが、そこからはまったく緩めずに
ガンガンと飛ばして行く展開。

直線に入ってウオッカが徐々に詰め寄って行く気配・・・
しかしグラディアトーラスの脚は衰えず、逆にウオッカの脚が止まってしまい
後続集団に飲み込まれてしまいました(涙)
グラディアトーラスの1600m通過は1.33.8、日本より少し重く
時計が出にくい芝状態であることを考えるとかなり速いペース。

日本では毎日王冠で先行して1600mを1.32.6で通過しつつ、
押し切る寸前まで行ったわけで、何か脚の状態に問題が出たとか
そういうことではないことを祈りたいです。

勝ったグラディアトーラスはこれが初GⅠ制覇。
とはいえ12戦9勝と優秀な成績の馬ですし、前哨戦(1600m)では
5馬身以上の差をつけて圧勝しているだけにうなづける結果です。

レース後のコメント
(武豊騎手)
「大変良いスタートが切れました。他の馬の出方を見たいと思っていたので、
2番手につけられてマイペースで運べたと思います。
直線に向いて手ごたえも良かったですが、伸びを欠いてしまいました。
ちょっとどうしたのか、という感じでした。決して世界で戦えない馬ではないので、
またトライしたいと思います。」


(角居勝彦調教師)

「騎手は良いポジションでパーフェクトな騎乗でした。予定どおりの形でした。
あがってきたウオッカを見ましたが、彼女は走りきった感じでした。全力を出しています。
今後の馬つくりを根本から考えさせられるレースでした。」


角居調教師はかなりショックだったようですね。
たしかにこれで足りないなら・・という呆然とした気持ちになるのも
分かる気がします。

ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m:直線競馬)
1着ビッグシティーマン    1.08.9
2着インディアンブレッシング  11/4馬身
3着ディアポリカル
4着バンブーエール ※勝ち馬とは約6馬身差

7戦5勝と安定感のあるビッグシティーマンが先行してレースを引っ張り、
12戦9勝、GⅠ5勝、デビュー以来一度も連を外したことがない
インディアンブレッシングが追いかける展開。

最後は完全にマッチレースとなり、ビッグシティーマンが初GⅠ制覇
後続はほぼ横並びでゴールになだれ込んでおり、4着に飛び込んだ
バンブーエールは上位2頭とは大きな隔たりがあるものの、大健闘だったと
思います(^^)g

レース後のコメント
(武豊騎手)
「良く頑張ってくれました。前半から良い走りで、ポジション取りも良かったです。
後半バテた馬を追い上げ、この馬自身は良く伸びていました。
状態が大変良かったんだと思います。」

コメント


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ドバイはあくまでドバイ…

賞金の規模ならドバイは世界のトップかもしれませんけど、ボクは毎年毎年行ったもの勝ちのナドアルシバがダートの頂点だとは思わないです。もちろんアメリカのダートが最高峰だとも思わないです。クロスカントリーの選手がガタリンピックに出るようなもの。成果が出ればアピールしてもいいですけど、別に悪かったからといって失望することはないと思います。言っちゃあ悪いですけど、ドバイWCの勝ち馬がジャパンCダート(帝王賞でも東京大賞典でもいいですけど)に参戦してもきっと掲示板も怪しいでしょうから。白旗をあげるのは現実にジャパンCダートを勝たれてからでも遅くはないです。
個人的にはデューティーフリーとシーマクラシックにどんどん日本から参戦してほしいですね。芝のレースならガチンコ勝負に相応しい舞台だと思いますし、やはりあの華やかな雰囲気は貴重ですから。

藤沢雄二 | URL | 2009年03月30日(Mon)05:42 [EDIT]


炭火の魔力

騎手の差も感じました。
自分がもっと若ければ…
馬に乗ったことないけど^^;

400円 | URL | 2009年03月30日(Mon)07:08 [EDIT]


>藤沢雄二さん
たしかに場所によって適性は変わるわけで
単純な力の差ではないことはたしかですね(^^)

その意味でもカーリンにJCDに出てもらいたかった
ですね~。もうこういう機会は当分なさそうですし・・

シーマクラシックは狙い目だと思うんですよ。
なんで出て行かないのか不思議です。
ディープスカイ辺りなら圧勝もあるような・・

けん♂ | URL | 2009年03月30日(Mon)18:12 [EDIT]


>400円さん
私ももっと若ければ・・・
重過ぎるだろ!(+`・д・)≡○)゚д。)ノアウチ

アジュディビ騎手が2勝・・なんかアラブの濃い顔の
騎手にもの凄い違和感を感じました(笑)

けん♂ | URL | 2009年03月30日(Mon)18:13 [EDIT]


こんにちは♪ よしお です。
ドバイWC!
今年も完敗でしたが、来年はアドマイヤのダンクくんが
獲ってきますから待ってて下さい。
えっ?全然足りてませんか?(;^_^A

ドバイDF!
ここを勝つのはそれだけ難しいってことなんですよ。( ̄ー ̄)ニヤリッ

お前がニヤつくことはないだろ!(*`◇´)=○☆)゚o゚)/ バキッ!

よしお | URL | 2009年03月30日(Mon)18:24 [EDIT]


>よしおさん
アドマイヤムーンはどうやってここを
勝ったんでしょうね~近藤さんの圧力?!(爆)

ウオッカでもダメとなると来年から
行く馬がいなくなってしまいそうな予感・・(^^;

けん♂ | URL | 2009年03月30日(Mon)19:02 [EDIT]


ウォッカ、カジノドライブともに残念でしたが、
両レースともにショックな感じでした。

ウォッカの脚の上がり方は気になるものの、
時計比較ならアドマイヤムーンが勝った時より、
1秒くらい早い感じですね。
展開によって変わる範囲かもですが・・・(^^;)
敗因としてはスタミナなんでしょうか・・・。
とすると角居調教師のコメントも理解出来そうな気がします。

ドバイワールドカップ、こちらも少なからず期待していただけに・・。
ブリーダーズCやその他のダートG1がオールウェザーになったことから、
アメリカ寄りな馬場を求めて強豪が来るのかなと
何となく想像していましたが、
それにしても2着と14馬身差とは・・。

そういえば、来年から建設中のメイダン競馬場に
移行するかも、というお話らしいですね。

childsview | URL | 2009年03月30日(Mon)23:26 [EDIT]


>childsviewさん
ショックでしたよね・・・。

まぁ上には上がいる、そんな感じで
悔しいような、逆に嬉しいような・・・。
目指すところは高い方がいいですよね(^^)

各陣営が世界に目を向けてどんどん
強い馬を育成していってくれることを
期待したいと思います。

けん♂ | URL | 2009年03月31日(Tue)09:20 [EDIT]


 

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