【アサクサキングス】牡4(栗東) ホワイトマズル×(サンデーサイレンス)
「これで負けたら言い訳できない出来です」という強気な陣営のコメントがあった
前走のJCで8着。ルメール騎手にしては珍しく前につける競馬が出来ずに
何もせず終わった感じでした。キレる脚がないので前につけて粘りこんでなんぼ、
という馬・・・四位騎手に戻ればある程度前で競馬をしてきそうです。
前走時のような馬体の出来であれば復活があってもおかしくありませんが
上位馬相手には完敗しているだけに大きな期待はしにくいですね。
【アドマイヤモナーク】牡7(栗東) ドリームウェル×(トニービン)
岩田騎手が騎乗停止になったために川田騎手に乗り代わり。
中山では日経賞の3着がありますが後方からの脚質のため、前に届く感じは
ありません。このレースでもマツリダゴッホに5馬身近く離されています。
仕掛けどころがポイントになるだけにテン乗りにも不安がありそうです。
荒れた馬場は得意なので大きく馬場が崩れるようなら・・・。
【アルナスライン】牡4(栗東) アドマイヤベガ×(El Gran Senor)
素質は高い馬だと思いますが、今のところなかなか結果が出せていません。
天皇賞秋へ出走するために賞金を加算したかった京都大賞典では
安藤勝騎手の執拗なマークに合って伸び切れず5着、続くアルゼンチン共和国杯では
仕上げた反動で状態が低下・・・3着に終わってしまっています。
リズム的にはそろそろ状態が良化してきてもおかしくないので
ペリエ騎手の手腕がプラスされれば怖い存在になるかも・・。
※アドマイヤベガ産駒の傾向については別途調べてみる予定です。
【エアシェイディ】牡7(美浦) サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
末脚のキレが持ち味の馬ですが、後藤騎手は中山での騎乗方法を熟知しているので
4コーナーでかなり前の方に押し上げる騎乗をしてきており、
AJCCを制覇するなど、中山では好成績をおさめています。
GⅠでは1、2枚足りない感じもありますが、ハマれば突き抜ける素質のある馬。
伏兵としてはかなり面白い存在になってくるかもしれません。
【エアジパング】せ5(栗東) エルコンドルパサー×(Halo)
かなりメンバーが手薄だったステイヤーズSを制覇。
勝ち時計は例年よりも4~5秒も遅く、内容的には評価出来るものでは
なさそうです。前に行ける脚質という点では中山は合いそうですが
キレる脚がなく、上位馬相手にどうこう出来る感じはなさそうです。
続きます。
