けいけん豊富な毎日

菊花賞(展開分析2)  担【けん♂】

菊花賞の展開について考えてみたいと思います。

長丁場のレースなので、スタートからぶっ飛ばして最後まで押し切るというのは
至難の業・・・というかまず動物学的に無理でしょう(^^;
どこかで緩めつつ、という展開になるのはほぼ間違いなさそうです。

前半から速いペースで行った、というと06年のアドマイヤメイン(武豊騎手)が
思い出されますが、当時能力的にも充実していてダービー2着という
実績のあったアドマイヤメインですら最後まで脚がもつことはなく、3着が精一杯。
名手武豊騎手の手腕があってこその結果とも言えるので
他の騎手が同じ作戦を敢行することは・・・考えにくいですね。

抑え切れずに暴走することは・・・ありえなくもないですが
ひとまずは、周りの馬の動向を気にしつつゆったりとしたペースに
なっていくのではないかと考えています。

前走で前の馬にくっついて2頭でかなりの大逃げを打ったアグネススターチ
1000m通過タイムは61.4
同じコースでミッキーチアフルが逃げた神戸新聞杯の1000m通過タイムは61.3
まったく差がないペースになっています。

問題はこのあと・・・
1200mから直線手前までのペースを比較してみると

★アグネススターチ
12.9-13.2-13.0-12.7-11.4  計63.2

★ミッキーチアフル
12.4-12.4-11.9-11.6-11.2  計59.5

激しく緩んでいるアグネススターチのレースに比べ、ミッキーチアフルは
ほとんど緩めていないことがよくわかります。

前半のペースが同じくらいなだけにこの差は大きそうですね。
アグネススターチはこのレースで稍重の中、後続を突き放して直線で最加速、
そのまま押し切ってしまいましたが・・・これだけ脚をためられれば
ある意味当然の結果だと言えるかもしれません(^^;

ミッキーチアフルの過去のレースを見てみると

★3歳500万下(阪神2400m)
1000m通過 60.6
13.2-13.0-12.9-12.2-11.4  計62.7

★三田特別(阪神2200m)
1000m通過 62.3
12.8-12.2-12.3-11.8-12.0  計61.1

★神戸新聞杯(阪神2400m)
1000m通過 61.3
12.4-12.4-11.9-11.6-11.2  計59.5

徐々に前半が遅目になり、後半が速くなってきていることがわかります。

今回は距離が大幅に違うので微妙ですが、2周目の上り坂までは
ゆったり行って、後半800mほどは緩まないペースでロングスパート
ということになってきそうですね。

直線へはかなり長い隊列で突入。後方までは10馬身差程度・・・
前でバテる馬も出てきそうですが、スタミナのある馬の脚は止まらず
基本的に前が有利な展開になってきそうです。
前走で同様のペースの中、脚を残したロードアリエスはかなり有力。
休み明け+22kgから叩いた今回は更に上昇が見込める上に
直線に坂もないので前走以上の伸び脚が期待できそうです。

好位から伸び脚を使える馬も同様に有力ですね。
京都外回りでは上がり3ハロンが0.1秒違うと約0.5馬身差縮まる計算。
4コーナーで先頭から後方まではおよそ8~10馬身以上は開きそうなので
前の馬の脚が35.5とすると、最低でも33.8程度の脚がないと
追いつかないことになります。
好位から差す馬は34.5で4.9馬身差・・・うーん微妙な数字ですね。

いずれにしろ前の馬が中心
後方の馬は余程キレる脚がある馬に限定して考えて良さそうです。

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