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【社説】盧武鉉政権は時代遅れの「自主」から脱却せよ

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の初代の外交通商部長官を務めた尹永寛(ユン・ヨングァン)ソウル大教授は24日、韓国中等教育協議会での特別講義で「韓国が世界第10位の経済国家になったにもかかわらず、韓国人の意識は強大国の影響力をどのようにかわすかという19世紀末の抵抗的民族主義、消極的自主概念にとらわれたままだ。目標を達成するために強大国との関係を活用する積極的自主に切り替える必要がある」と話した。

 さらに尹元長官は「ドイツのコール元首相は米国との緊密な外交を通じて、ドイツ統一を成し遂げた。これこそ真の自主だ」と語った。

 ドイツはフランス、ソ連、英国、ポーランドなどドイツと国境を接し、あるいは過去にドイツと戦争をしたヨーロッパ諸国がドイツ統一に対して持っていた恐れや拒否感を米国との協力を通じて克服し、統一を成功させた。

 日本は今、米国と軍事的な一体化を図る手法により憲法で抑えられていた再武装への道を開き、中国の浮上により変容する北東アジア情勢の中で自国の安全保障を固める踏み台にしようとしている。

 経済力で世界第2位の日本と第3位のドイツが国益のために米国との協力を強化することについて、「反自主」と非難する人がどこにいるだろうか。

 21世紀初頭にもなって強大国の影響をかわすことだけが自主だという古い観念にとらわれているのは、現政権の首脳部や親衛勢力だけだ。

 尹元長官は「中国の6倍の経済力を持った米国、その後に控える西欧諸国を差し置いて、自らが資本不足にさまよう中国が北朝鮮経済の再生に責任を持つことが可能だろうか。米国の影響下から抜け出さなければならないという主張が、果たして北朝鮮の同胞の差し迫った苦痛を念頭に置いたものと言えるだろうか」と語った。

 尹元長官はまた、「対北朝鮮政策は世界の潮流に沿ったものでなくてはならない。そうでなければ、南北ともに道を見失い、国際社会の迷子になる可能性がある」と語った。

 尹元長官はかつては自らが現政権下で要職に就いていたためなのか、直接的な表現は避けているが、実際には南北はすでに道を見失い迷子の境地に達している。

 尹元長官のように実体験を通して国際情勢の動きを見た人々は、北朝鮮には、完全に過去の遺物と化した主体思想や核・ミサイルを脱ぎ捨て、世界秩序に合流するほか進むべき道はないということを知っている。

 北朝鮮をそうした方向に導くことこそ、韓国が果たすべき責務だ。そうしてこそ北朝鮮の同胞を、日雇い労働者や売春婦として他国に売られていくみじめな境遇から救い出すことができる。

 こうした状況にもかかわらず、肝心の韓国さえも19世紀式の古い自主観念にとらわれ、世界の流れから取り残されている。これが韓半島(朝鮮半島)のもどかしい現実だ。 (朝鮮日報)



なんか文面から韓国の抱えるもどかしさがよく伝わってきますね(^^;
こういう識見を持った学者が政治の中央から更迭されてしまう、
ということが韓国政府が現状抱えている一番の問題でしょう。
自分たちの耳に快いことしか聞きたくない、というのは
腐敗、退廃の始まる第一歩です。

この記事を見ると「日本は上手くやってるのに・・・」
という韓国側に悔しい気持ちが見え隠れしてますが
果たして当の日本は本当に上手くやれてるんでしょうか・・?

冷静に考えて米国の庇護がなければ日本はまったく
成り立ちません。国防の面だけでなく資源面、経済面など
米国と切り離して考えることはまったくのナンセンス。

それでも日本の一部では米国に頼りすぎている、などと言って
距離を置くべきだと主張する一派がいたりします。

小泉首相を「アメリカのポチ」だとか揶揄する声も
聞こえてきますが小泉首相こそ米国に頼らなければならない
日本の現状の姿が一番わかっている人なのかもしれませんね。

日本には資源がありません。
日本には国内の需要を賄うだけの農産物がありません。

これは厳然たる事実。
別に恥ずかしいことでもなんでもないことです。
これから先、どう頑張っても農産物の自給率は多少向上させる
ことが出来たとしても絶対的に不足状態にあることは
間違いないし「資源が増える」ことなんかもちろん
考えられないわけで・・・これこそが島国日本の
スタートラインと考えるべきでしょう。

生まれながらのハンデキャップを背負いながら
国際社会で生き残っていくにはどうしたらいいか?
全ての戦略は自分達の姿をしっかり認識するところから
始まります。

神風は吹きません。

・・・吹いて欲しいときはあるでしょうけどね。

自尊心は大切ですが虚栄心はいりません。
決して大国ではない日本、その身の程はちゃんとわかった上で
誇りを持って国際社会で生き抜いていって欲しいものです。

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