【ドリームパスポート】牡5(美浦) フジキセキ×(トニービン)
復調に時間がかかってしまっていますが、徐々に戻ってきている感触はありますね。
前走では最速タイの末脚で4着。横並びになった馬の中では最先着を果たしました。
松岡騎手は関西では結果を出していない騎手だけに、仕掛けどころが微妙だと
いうことを考え合わせると・・かなり良化してきたかもしれません。
今回は相当厳しく調教をつんでの参戦になるということなので
馬体も絞れるでしょうし、もしかしての期待感はありそうです。
【ドリームパートナー】せ8(美浦) エリシオ×(サンデーサイレンス)
重賞どころか平場のレースでも07年の年明けから3着以内がない馬が
天皇賞で何か出来るとは思えません。
【フォルテベリーニ】牡6(栗東) ヘクタープロテクター×(トニービン)
出てくるなら連闘になります。
重賞では後方から伸びてこれず・・頭打ち。推せる要素はありません。
【ホクトスルタン】牡4(栗東) メジロマックイーン×(サンデーサイレンス)
菊花賞以来となるサンシャインSで6馬身差の圧勝。
タイムもなかなか優秀・・・晩成血統なだけに本格化してきているかもしれません。
逃げ馬なので今回もどういうペースを作るかに注目したいところ。
ただ自身の末脚はキレに不足感があるだけにどこまで周りを消耗させられるかが
鍵になりそうです。
【ポップロック】牡7(栗東) エリシオ×(サンデーサイレンス)
格の上ではメンバー中でも上位。
年明け初戦の阪神大賞典は久々の影響もあってか、最後に伸び切れず3着。
とはいえアドマイヤジュピタとの2馬身半差を逆転できるかと考えると
少々疑問符が点灯しますね。
上昇があれば上位争いは可能だと思いますが勝つまでは微妙。
好位から脚が伸ばせる馬ですし、下り坂でエンジンがかけられる点で
京都はこの馬にとってはレースがしやすいと思われます。
【メイショウサムソン】牡5(栗東) オペラハウス×(ダンシングブレーヴ)
今回最も判断が難しい馬かも・・。
有馬記念では後方から押しても前に行かず、大阪杯では直線で一旦は
4頭が横並びになるものの、そこからズルッと下がってまさかの6着。
これまで並んだ馬には抜かせないという気力、根性がウリだった馬だけに
この敗戦の仕方は非常に気になるところです。
精神的に燃え尽きてしまっているなら・・・今回も厳しそう。
消耗戦を前で競い合う競馬は本来この馬の得意分野なだけに
復活すれば上位争い・・・うーん迷わされます。
