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高松宮記念(展開分析1)  担【けん♂】

高松宮記念(中京1200m)について見ていきたいと思います。

中京1200mは向こう正面のポケット部分からスタート。
いきなりまっすぐな直線が600m弱ほど続くので前半3ハロンは
非常に速いペース
になりがちです。
途中に少し上り坂がありますが、ペースにはほとんど関係なし。

10秒台のラップが2、3ハロンと連続することもあり、
厳しいペースになることはほとん間違いないところ。

カーブに入ると下り坂・・・曲がりながら下るのでペースはそれほど落ちません。
以前の考察(ココ)で重馬場と良馬場の違いについてふれたわけですが
基本的に馬場が湿っても前半のペースは変わりません。

違いが出てくるのはこのカーブの曲がり終わりの部分
雨の場合は滑りやすくなっていることもあって、ブレーキをかけながら
直線に向かうことになるので少しペースが落ちてしまいます。
後方の馬はそれに合わせて大きく外を回されることになり、
直線入り口ではパーっと羽を広げたように外に開いて追い出し開始。
大きく膨らまされる後方の馬は相当な不利な状況といえます。

昨年も同様の展開になってのですが・・・もうひとつ大きなポイントがありました。
それは内側の馬場の芝状態
前回の高松宮記念時には内側の芝が非常に荒れており、完全に外伸びの
トラックバイアスとなっていましたが、先行したエムオーウイナーや
シーイズトウショウなどが揃って内側に突っ込んでしまい・・・そこでストップ(涙)。
馬場のいいところを選んだスズカフェニックス、ペールギュントなどが
外から伸びて差し切るという展開となりました。

このあたりは騎手の力量などにも大きく左右されてしまうところ・・・。
ただし、今年は昨年に比べて芝の状態が良く、土曜日によほどひどいことが
なければかなりの高速馬場でのレースになりそうです。
先行有利の傾向は高まりそうですね。

4コーナー位置取りと着順の関係
中京1200位置

良馬場の場合はある程度先行有利・・・後方からの差しはほとんど
通用しませんが好位からの差しはかなり有力です。

稍重~の馬場では先行有利の傾向が助長されます。
先ほどふれたとおり、カーブで減速することにより
先行馬は脚をためれるようになるという点と後方の馬が膨らまされる点が
この数字にもあらわれていますね。

中京は構造的にはどう考えても先行有利の競馬場なのですが、
たまに後方からの差し馬のみで決着するレースがあるのが興味深いところ。

差し馬で決着しているときを見てみると、先行した馬の脚が極端に
鈍っている
ことが多く、差し馬との上がり3ハロンの差が0.8~2.0秒以上
違っているのが特徴となっています。

つまりレース展開を決定づけるのは
先行馬の末脚が鈍るか、鈍らないか
につきるのではないでしょうか。

中京競馬場では上がり3ハロンが0.1秒違うと約0.38馬身差が縮まる計算。
先行馬が34秒台中盤の末脚を使うとなると1秒速い33秒中盤の脚を
使っても4コーナーで3.8馬身差以内にいないと届きません。

仮に良馬場で行われるとするとスズカフェニックスが33.5の脚を
使っても、コーナーで6~7馬身差を前の馬がつけていれば
35.5の脚で逃げても追いつくのは至難の業
・・・
福永騎手が初騎乗ということを考え合わせるとちょっと怖くなってきますね(^^;

果たしてどの馬がどんな脚で逃げるのか・・・考察のポイントは
ここに絞られてきそうです。

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