今年のスタートを飾る金杯ですので是非当てていきたいものですが
考察が間に合わない感じがしてきました・・・どこかで見切り発車になるのかも。
今晩中にもう少し考察したのちに予想をアップしたいと考えています。
年末から少しずつ調べてきている07年騎手データ。
まだ主要騎手全員分が終わっていないので、穴があるわけですが
金杯での騎乗馬と見比べながらざっと一覧にして比較してみたいと思います。
・達成率:60%以上を赤マスで表示、50%未満を赤字で表示
・穴馬率:20%以上を赤マスで表示、16%未満を赤字で表示
★京都金杯(京都1600m)
ダントツの実績を誇るのは安藤勝騎手。
アドマイヤオーラはおそらく3番人気以内に支持されると思いますが
どの項目を取ってみても穴がありません。
サクラメガワンダーもおそらく相当人気しそうですね。
福永騎手は京都の実績と言う面ではかなり落ちてしまうのが気がかりなところ。
ただし・・・距離実績は非常に高く、馬の能力を活かせれば好走余地は
充分にありそうです。
エイシンデピュティは人気の当落線上・・・。
騎手データが全てではありませんが(笑)岩田騎手は重賞で人気するかしないかで
異様に極端に成績が違うだけに非常に気になるところです(^^;
京都実績、距離実績には申し分ないので、条件的には申し分なさそうです。
ディアデラノビアの武豊騎手は・・・微妙です。
京都実績、距離実績ともに抜けたものではなく、人気薄での穴馬率もそれなり・・。
決して数字は低くないので侮れませんが、ヒモで押さえるかどうかという
感じかもしれません。
クランエンブレムの四位騎手は京都、距離の両面で非常に優秀な実績。
ただ・・・人気馬に乗ったときには、という条件付きなので
馬の力どおりに走らせるのであれば今回は少々苦しいですね。
おそらく人気薄になる今回は押さえてみても面白いかな、程度だと思われます。
キンシャサノキセキは・・・どこまで人気するのか微妙です。
藤田騎手は京都ではまったくもって信用出来ません(爆)
支持を集めるようなら逆に切り飛ばしてみたい馬だと思われます。
ただし、人気薄での大激走こそがこの騎手の真骨頂(笑)
人気を落とすようなら押さえておかねば怖い1頭になりそうです。
うーん、ほんとに扱いに困る騎手ですね(^^;
コメント欄で藤沢雄二さんからご指摘がありましたが、データは07年の単年のものです。
なのでサンプル数に限りがあり、確定的な傾向とは言えません。
今後データを積み上げていくことにより、そのときの騎手の傾向、調子というものを
大枠で掴めるようになれば・・と考えています。
もうひとつ、実績が低いと言っても0%ではないですし
高いと言っても100%ではありません(^^;
つまり例外は充分過ぎるほどあるわけで・・・データは参考程度と
考えるのが正しい扱いかと思います。
たとえば松岡騎手が中山2000mが超得意条件だと知っていれば
皐月賞でサンツェッペリンを狙えたかもしれませんが
四位騎手が東京2400mが超苦手条件だということを前提にしてしまうと
ダービーでウオッカは押さえられません。
走るのは馬なので、基本は馬の力重視。
騎手のデータはそれを補足するものだと考えてみたいと思います。