けいけん豊富な毎日

上がり3ハロンに関する考察3(加筆修正版) 担【けん♂】

JRAのHPを見るときっちり来週のレースの登録馬
発表されてますね(temporalisさんありがとうございます^^)。

今回のインフルエンザの症状は全般的に軽く(侮るわけではありません)、
おさまるときにはスッと一気におさまりそうな予感・・・
まぁ予感は予感に過ぎないので本当のところはまださっぱりわかりませんが(^^;

これまでの情報から考えればあと2~3週間は中止される公算が高いと
思われるので新潟記念、キーンランドC、クローバー賞に関しては
ひとまず見送る方向で行こうと思っています。
もし急遽開催が決まったらそれはそのときに対応ということで。
それにしても登録馬を見るとどのレースも面白そうなレースなんですよね・・・。
うーん残念!

ここ2回は「上がり3ハロンに関する考察」と題して
言わずもがなの内容をツラツラと綴っていますが
今回も妄想科学系予想法?の続きを書かせて頂きたいと思います(^^;

ひとまず4コーナー先頭の馬と各馬のおおよその馬身差を推定したところで
最も大きなポイントである「末脚の能力」ということが出てきます。

同じ馬が同じコースを走ったとしてもいつも同じ上がり3Fを
記録できるわけではありません(当たり前ですよね^^;)
末脚に影響を与えると思われる要因は
・ペース
・馬場状態

などが考えられます。

ペースに関しては先行馬の質によって変わるわけですが
相当なハイペースが予想されれば末脚は鈍るでしょうし、
スローペースになれば前が止まりにくい上がり勝負になることが
想定されます。
極端なレース展開であればあるほど得意、不得意が出てくるので
この場合は末脚の能力を数値化する前に適性分析で
ふるい落としがある程度可能になってきます。
このペースのときは何秒の末脚・・という数値化が出来れば
より精度が増してきそうですが・・・これは課題ということで(^^;

馬場状態に関しては今年の安田記念辺りから馬場適性指数というものを
考案して試してみています。
過去のレースでの実績を元に、当日の馬場状態ならどのくらいの末脚が期待できるか?
を算出する手法です。計算方法は

(過去のそのコースでの上がりタイム)÷(同日に行われた全芝レースの上がり最速平均)
を出走レースごとに取っていってさらに全レースの平均値を取る


というもので、非常に強引ですがおおよその馬場状態と末脚との相関関係を
指数化
したものになります。
もちろん出走レースが多いほど数値の信頼度が増すわけで、
そのコースで1度しか走っていない、などという馬についてはズレる可能性が
あるかもしれません。

予想の段階では土曜日のレースの(上がり最速平均)を取って指数を掛け合わせて
推定上がりタイムの算出が出来るわけですが、土曜と日曜で天候の変化などで
馬場状態が変わるようなら使えないですね。
(日曜の直前レースまでの平均を取り直せばなんとか・・・^^;)

検証していくと異常値の存在精度にかなり大きな影響与えることが
わかってきました。
体調不良、長期休養明けなど別の要因で明らかに力を出し切っていないレースについては
データとして加えない方が精度が増してきますね。
そのためには過去のレースをちゃんと見ておいてこのレースは参考外とか
把握しておく必要があります。

馬場適性分析例:安田記念
安田記念資料1

前日データから算出した数値と当日データから検証した数値では
ちょっと誤差が出てしまっていますね。
土曜日の馬場消耗が日曜日に影響を与えていると考えられます。
状態の悪い馬を除けば前日データからでも6頭/9頭という高確率で
0.4秒差以内(2馬身半差)
におさまっています。

この推定値を元に並べた末脚の速い順実際の末脚の速い順
見比べてみると
安田記念資料2

ほぼ推定したとおりの順番になっていることがわかります。
推定値より凄い脚を使っているのがスーパーホーネットダイワメジャー
残念ながらダイワメジャーのこの推定を上回る大好走のために
予想は外れてしまうわけですが(笑)
ある程度使えそうな方式ではないかと・・・(^^;

あくまでまだ検証中の手法なので、今後のレースでどのような結果が
出てくるか見ていきたいと思います。

追記:大事なまとめの部分が抜け落ちていました。すいません(^^;

この推定で出てきた数値(上がり3F)を元に位置取りとの
比較
を行います。
安田記念の場合にはコンゴウリキシオーという逃げ馬がいました。
この馬は東京競馬場での出走経験がなく、前走の読売マイラーズCの
データを元に上がり3ハロンを推定するしかなかったのですが
一応およそ34.8程度という計算になりました。

4コーナー先頭の馬が34.8で走るということで
上記の馬たちとの差を考えていくと
たとえばスズカフェニックス前日推定値33.9なので0.9秒差・・

0.1:0.63=0.9:?
0.9÷0.1×0.63=5.67馬身

約5.7馬身差以内にいれば届くという計算になります。
スズカフェニックスは後方に位置取る馬で東京競馬場の場合なら
7~8馬身差以上ついている可能性が高く・・・そうなると
前には届かないので馬券対象外、と判断することが出来ます。

実際のレースでは
コンゴウリキシオー 34.8
スズカフェニックス 34.3

という上がり3ハロンのタイム。
4コーナーではおよそ7~8馬身差離れており、
おおよそ計算どおり差は詰められたものの2馬身半の差
残ってゴールイン。
計算上はもう少し差が開いているはずだったんですが(^^;
コメント欄であらたさんのご指摘があったとおり差し馬と逃げ馬の
上がり3ハロンの加減速の分布
が組み込まれていないための
誤差だと考えられます。

まだまだ改善の余地はありますね(^^)
現状でもある程度馬券を絞り込むのには有効になっていくのではないかと・・・

コメント


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う~ん、けん♂さんの頭の中は一体どうなっているのでしょう。
ここまでやればもう大学教授並みですね、本にして出版すればきっと売れますよ。
私の場合逃げ馬が好きなのでどうやって後続の末脚を封じ込めるかなんて事ばかり考えています。
けん♂さんの考察で4角で何馬身差あればいいのかが気になって仕方ありませんから。(笑)

前出のサイレンススズカの毎日王冠は凄かったですよね。
1800~2000Mならマルゼンスキーに並ぶ存在と言っても過言ではないでしょう。
ただ、私にとってはあのレースはグラスワンダーが負けた毎日王冠として記憶に深く刻み込まれています。
状態最悪だったとはいえもう悔しくて悔しくて。
それから引退までグラスの力はこんなもんじゃないとGⅠ勝った時も思い続けていました。
ほろ苦い思い出です。



temporalis | URL | 2007年08月20日(Mon)10:56 [EDIT]


>temporalisさん
ありがとうございます。
足りない脳みそでなんとか頑張ってますが
欠陥だらけの妄想解析ですのでまだまだ結果につながりません(^^;

競走馬の進化の最終型としてはおそらく
逃げ馬が最強だと思います(^^)g
ガーッと離して逃げて、ある程度以上の末脚を維持出来れば
後続の馬は抜かしようがないですよね♪

グラスワンダー産駒はサイレンススズカに負けた父の
意思を継いでいるのか、素晴らしい逃げ馬になる素質のある
馬が出てきているのでこれからが本当に楽しみです(^^)g

けん♂ | URL | 2007年08月20日(Mon)20:44 [EDIT]


 

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