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小倉記念(展開分析2)   担【けん♂】

小倉記念(小倉2000m)について考えてみたいと思います。

レースの特徴を見るために小倉2000mで行われたレースについて
走破タイムが速いほうから20レースを取って内容を見てみます。

小倉2000mの4コーナーでの位置取りと順位の関係
       1着   2着   3着
1~3番手 70%  75%  50%
4~6番手 15%   5%  45%
7~9番手 10%  15%   5%
10番手~  5%   5%   0%

やはり想像していたとおり、極端に先行有利です。
連対圏で見ると70%以上が1~3番手につけた馬で決まっており、
逃げ馬、それに追走していく形の馬については馬券対象から外すのは危険かも。
複勝圏まで手を広げるとちょっと様相が変わって6番手までは
充分に馬券対象
と見て良さそうです。

小倉競馬場は函館と同じく、直線に向かって下り坂を駆け下りる構造
直線は平坦で短い(293m)です。
ニホンピロキースのような前傾ラップで行く馬にとっては
消耗した後半に下り坂で勢いの後押しを受けれることはプラス材料になりそう。
直線に上り坂がないのも余力で走り抜けるには向いていると
考えられます。
先行馬に有力な馬がいない場合は別ですが、前の馬の脚が止まらない展開になると
後方から差し切るのは・・・厳しいと考えられますね。
スウィフトカレントが昨年の再現をするのには赤信号点滅・・・?

小倉競馬場における上がり3ハロン0.1秒違うとおよそ0.34馬身差
違ってくる計算。
4コーナーで先頭から3馬身半差がついていれば先頭の馬より約1秒速い
末脚
を使わねば追いつきません。

昨年の小倉記念でニホンピロキースが使った末脚は34.9でしたが
このときは追い込み脚質だったために、脚質転換した現在は
もう少し時計がかかることが想定されます。
昨年の逃げ馬、コンゴウリキシオーの上がり3ハロンは35.8(5着)。
果たして今年の逃げ馬はどのくらいの末脚を使えるのでしょうか・・。

ちなみに上のデータで取った20レースの内、コーナーを先頭で回った馬で
連対した馬の末脚の平均は35.7でした。
しかし非常に大きなポイントとして・・・

・逃げ馬が連対している場合はそのレースで最速の末脚
 もしくは勝ち馬と平均0.4秒差程度の末脚を使えている。


ということがあります。
つまりただ単に逃げてコーナーで先頭にいるだけでなく、
かなりの末脚を使えていなければならない・・・ということですね。
うーん、そうなると「逃げて差す」タイプではなく「逃げて粘る」タイプの
ニホンピロキースはかなり頑張らないと苦しいかもしれません。

展開、レースの質から考えると有力なのは好位から末脚を伸ばせる馬であることは
間違いなさそうです。

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