けいけん豊富な毎日

宝塚記念(ウオッカについて)  担【けん♂】

宝塚記念を考える上で重要なポイントとして【ウオッカについてどう考えるか?】
ということがあります。

64年ぶりにダービーを制した歴史的牝馬。古馬有力陣とは7kgの斤量ハンデ・・・

それでもこの時期の3歳馬にとって古馬との対戦は厳しいものがあると考えられますし、
なおかつ牝馬というのが・・・

果たしてウオッカと古馬GⅠ級との差はどのくらいあると考えるべきでしょうか?
過去のレースを見ながら推定をしていきたいと思います。

過去のレースの走破タイム
阪神JF      1.33.1
古馬1600万下 1.34.1 タイム差▲1.0(前日)
古馬1000万下 1.36.7 タイム差▲3.6(翌週)

エルフィンS   1.33.7
古馬オープン  1.33.0 タイム差 0.7(前週)←牝馬限定
古馬1000万下 1.35.6 タイム差▲1.9(前週)

チューリップ賞  1.33.7
古馬1600万下 1.33.7 タイム差▲0.0(翌日)
古馬1000万下 1.34.5 タイム差▲0.8(翌週)

桜花賞      1.33.9
古馬オープン  1.32.2 タイム差 1.7(翌週)←牡馬混合
古馬1000万下 1.34.7 タイム差▲0.8(翌週)

ダービー      2.24.5
古馬1000万下 2.26.1 タイム差▲1.6(同日)

非常に単純に考えて図式化すると
古馬オープン>ウオッカ≧古馬1600万下>古馬1000万下

ということになります。
もちろん道中のペースを作っている馬次第、という側面があるので
ウオッカの限界がこのラインだと決めてかかるわけにはいきません。
古馬オープンのペースで走ったとしても対応出来てしまう可能性は充分にありそうです。

ちなみに桜花賞と古馬オープン(読売マイラーズC)をベースに考えると
コンゴウリキシオーとはタイム差では1.9秒、馬身差に直すと約9馬身半の差があります。
※コンゴウリキシオーは古馬GⅠ級の力があることを安田記念で証明していますので
 牡馬のGⅠ級との差としての目安として考えても良さそうです。

ここで非常に重要なポイントとして蹄鉄の歯鉄の問題があります。
※詳しくは【ガラスの競馬場】様のこのエントリーを参照

2mmの歯鉄を履いて挑んだダービーでの走破タイムを見てみると
単純に古馬1000万下をベースに考えても相対実力値が上がっていることがわかります。
かなり強引ですがここでのタイム差の上昇(0.8秒)を
1600mに換算して考えるとコンゴウリキシオーとの差は約7馬身となると推定でき、
今回の斤量差(1kg=1馬身)とするとほぼ横並びになる計算になります(^^;

うーん、強引過ぎるかも・・(笑)

今回ウオッカがどのくらいの歯鉄を履いてくるかはわかりません。
将来のことを考えて、ここで無理をさせる必要がないと判断されれば
桜花賞のように歯がない蹄鉄を履いてくるかもしれませんし、
凱旋門賞を想定して勝負がかりでくるのであれば、
2mmの歯鉄を履いてくるかもしれませんね。

実際に古馬GⅠ級(牡馬)との差は想像以上に大きく7kgの斤量ハンデは
かなり妥当な数字
だと思われます。
ウオッカの底力の限界はまだ見えませんので、想像以上の力を発揮してくるのか、
それとも古馬との壁に屈してしまうのか・・・?

一応の結論としては・・・

陣営が勝負に来ているのであればダイワメジャークラスで勝ち負け
 先を見て安全策を取るなら着外も充分ある

という感じでしょうか。
あまり考察になっていないような・・・申し訳ありません(^^;

コメント


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蹄鉄信ずべし、蹄鉄信ずべからず…

今回のテーマに関係あるかどうかはわかりませんが、蹄鉄にまつわるエピソードを2つ。
桜花賞での“裸足のルーブル事件”で落鉄がクローズアップされましたが、実はコーチ屋の言い訳にも“落鉄”はあるんですよ。15年くらい前の川崎競馬でコーチ屋に引っ掛かったことがあって、それで落鉄は敗因に入らないと心に決めたことが…。この話には後日談があって、その数年後に別のコーチ屋を見破って開催委員のおじさんを引きつれて捕物帳を演じたことが…(^^ゞ
そしてこれも南関東でのことですが、数年前までは予想屋さんはパドックで蹄鉄を見ていて、スタンプで蹄鉄の形を解説したものですが、2年くらい前にその光景も姿を消しました。なぜやらなくなったか懇意にしていた予想屋さんに聞いたところ、今のご時世では蹄鉄の重要度はそんなに高くなくなったとのことでした。
蹄鉄は基本的な馬具ではありますが、これメインで馬券を組み立てるのも…と感じています。しかし興味深いお話ではありました。せめて頭の片隅にでも…。

藤沢雄二 | URL | 2007年06月21日(Thu)15:02 [EDIT]


是非、非勝負型で。。

けん♂さん 
いよいよ枠順も発表になり、エキサイトモードですが私はウオッカを応援馬と位置づけようかと思っています。
おっしゃるとおりの蹄鉄に違いがあるのであれば、今回は脚に負担の少ないタイプを装着して、来る秋の強力古馬との対戦雰囲気をつかんで欲しいものです。(2着で十分です。。)
勿論 ウオッカは有力候補だし大ファンですが、そうであるが故に◎を打ちにくい心境です。。。

走るスンビラン | URL | 2007年06月21日(Thu)15:39 [EDIT]


私、蹄鉄に歯鉄なるものがあるなんて知りませんでした。(汗)
しかしこれってどうなんでしょうね、
スパイクを履いた馬とそうでない馬が競走するなんてちょっと公平ではありませんね。
馬への負担が大きくなるリスクを背負っての性能アップというのもいただけません、
どこまで効果があるのかは分かりませんがもしウォッカの成績が
蹄鉄によるものなのであれば規則を見直して欲しいですね。
スパイク以外の馬に合った蹄鉄を作るという技術の独自性なら大歓迎です。
今回の記事は大変勉強になりました、
ありがとうございます。


temporalis | URL | 2007年06月21日(Thu)18:05 [EDIT]


>藤沢雄二さん
興味深いエピソード、ありがとうございます。
落鉄に関しては詳しくないのですが、芝とダートの違いなど
まだまだ奥深いものがありそうです。

この話の元になっているのは装蹄師の視点なので
自分の仕事の重要性を訴えるために誇張表現があるかも
しれませんね(^^;
一番困ったことはたとえ蹄鉄が影響するとしても
事前に確認できないことです(笑)
どっちなんだろう・・?と悩むくらいなら
考えずに予想したほうがいいかもしれませんね(^^;

けん♂ | URL | 2007年06月21日(Thu)18:51 [EDIT]


>走るスンビランさん
なによりまずは無事に走ってくれることが
重要ですもんね(^^)
負担はかけないようにしてもらいたいものです。

ウオッカは応援馬券ですか(^^)
応援し甲斐がある馬だし、その方がすっきりと
予想がまとまるかもしれません。
力関係、ハンデ・・扱いが難しくて
横並びに見れないし困りますもんね。

けん♂ | URL | 2007年06月21日(Thu)18:55 [EDIT]


>temporalisさん
私も全然知らなかったです(^^;
公開されていない情報で大きく差がつくとしたら
馬券を買う側には迷惑な話です。

そういえば昔は馬体重の増減も発表されていなかった
そうですね(その時代は知りませんが^^;)
もし本当に蹄鉄による影響が強いものがあるのであれば
いずれ公開されるようになると思います。

なんにしろ脚元の負担がかかるというのは
良い感じではありません。こういう面でも
技術革新が進んでいってもらいたいものです。

けん♂ | URL | 2007年06月21日(Thu)19:00 [EDIT]


 

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