けいけん豊富な毎日

ダービーTR分析2   担【けん♂】

ダービー、トライアルレースの考察に戻ります。

プリンシパルS】(東京2000m)
03年に条件が変更(2200m→2000m)されて以来、
このレースからダービーで活躍した馬は出ていません。
最高位は03年2着馬ゼンノジャンゴのダービー5着ですね。

もちろん過去にないから今回もない、というわけではありませんので(^^;
内容について見ていきたいと思います。

一番気になるのはローテーションの問題
ダービーまでは中2週とかなり詰まっています。
ここで疲労を蓄積してしまうと本番までの調整は非常に難しいと言わざるを得ません。
このレースまでに大きく馬体を落としているようだと・・・

このレースの1着馬ゴールデンダリアはデビュー以来ずっと馬体が減り続けています。
新馬戦→▲2→▲6→▲4→▲4(プリンシパルS)
合計16kgの減少・・・馬によっては絞れたということもありますが
馬体(ココ)を見る限り、ちょっと細めになっている感じがしますね。
山藤賞から中2週でプリンシパルS、そして中2週でダービー・・・
この強行軍は決していいローテーションではないでしょう。
当日に馬体が減っているようなら、だいぶ厳しそうです。
逆に大幅に増えていても疑問ですね。
この過程で馬体が増えることは考えにくく、余程疲れが出て調教が出来なかった
ということを意味している可能性があります。
前走時の馬体を維持、もしくは微減くらいなら・・というラインを引いておきたい馬です。

2着馬のプラテアードはもっと厳しいローテーションで切符を手にしています。
山藤賞から中1週で500万下のレースに出走、そして連闘でプリンシパルS・・
そして中2週でダービーというのは過酷過ぎると思います。
この馬は秋にデビューした頃もかなり無茶をさせられてますね。
新馬戦から中1週で未勝利戦、連闘でいちょうS・・・一体何を焦っているのかと
問いたい感じです(-_-;)
そんな厳しいローテでも馬体の変動が少ないタフな馬ではありますが
さすがにプリンシパルSでは▲10kgと大きく馬体を落としてしまいました。
二桁の減少はこれが初めてのこと・・調子に影響が出る可能性は高そうです。
写真(ココ)で見ても毛ツヤが悪く、かなり細めになっている印象。
力が出し切れる状態にあるとは考えにくいかと。

今年のプリンシパルSは過去に行われた東京2000mの2、3歳戦では
歴代最速タイのタイムを計測していました。
※翌週に行われた夏木立賞で1.59.4が出たので歴代2番目になりました(^^;

過去のプリンシパルS
07年 1.59.6 (60.3⇔59.3)
06年 2.00.2 (60.0⇔60.2)
05年 2.01.2 (62.2⇔59.0)
04年 2.00.2 (61.0⇔59.2)
03年 2.01.2 (61.5⇔59.7)

この時期に行われた古馬のレースとの比較
古馬1000万下 1.59.7 タイム差▲0.1 (前々週)
古馬1600万下 1.59.3 タイム差0.3  (前週)
古馬500万下  2.00.8 タイム差▲1.2 (翌週)
古馬1000万下 1.59.6 タイム差0.0  (翌々週)

およそ古馬の1000万クラスを超えるくらいの勝ち時計。
例年のダービーは同時期の古馬1000万クラスを大きく上回っていることを
考えると・・ギリギリくらいですね。昨年までよりは期待出来そうです。

プリンシパルSの後半1000mは59.3、このペースは
およそダービーでサンツェッペリン、ヴィクトリーが刻むペースと同じくらい、
本番でどの程度の走りが出来るかはデータ上ある程度直結してきそうです。

ゴールデンダリア 33.8
プラテアード   34.7

先行前残りを目指すプラテアードは直線で追っていないこともあって
ちょっと厳しいライン上にありそうです。
それでもヴィクトリーよりは期待できそうかも。
体調さえ万全であれば直線で一旦は先頭に立てるかもしれません。

ゴールデンダリアは東京適性が高いと言われるフジキセキ産駒らしく
なかなか鋭い末脚を見せています。
今回も同じ脚を使えるとすると・・・およそサンツェッペリンから
4馬身圏内につける必要があります(サンツェッペリンを34.4と想定)。
プリンシパルSではちょっと控えて脚をためる競馬をしているだけに
他の好位追走型の馬に比べると・・・ちょっとタイミング的に
厳しいかもしれませんね。連下以下の候補としては押さえておきたい馬だと
思います。

コメント


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けん♂さんは完全にサンツェッペリン>ヴィクトリーですね。(喜)
「サンツェッペリンを捉えるには後続は前につけながらかなりいい脚を使わなければ厳しい」という事実にどれだけの人が気付いてるでしょうか。
ここに来てない方は本当にお気の毒です。(笑)
思い入れだけの私と違ってけん♂さんにはしっかりとした数字の裏付けがあるので頼もしい限りです。
松岡騎手は「菊花賞がベスト」なんて言ってるみたいですね、よほどスタミナに自信があるのでしょう。
でも今回は2400M、この距離でベストのスタミナ配分をしっかりと計算して乗ってもらいたいものです。

temporalis | URL | 2007年05月24日(Thu)21:24 [EDIT]


>temporalisさん
もちろんサンツェッペリン>>>>ヴィクトリーです(^^)
ただし・・血統的にスタミナの裏づけがないので
松岡騎手の言うとおりなのかどうかは少々心配ですね。
後は松岡騎手のサジ加減・・(笑)

体調が戻って東京でもある程度の末脚が使えると
考えるなら、明らかに後方の馬にとって
サンツェッペリンは天敵でしょう(^^;
気付けば絶望的な差をつけられている、ということに
なりそうです。
後は好位追走馬との兼ね合い。
なんだかんだ言ってオーラもウオッカも強いですからね~
直線では熱い勝負が期待できそうです♪

けん♂ | URL | 2007年05月24日(Thu)21:53 [EDIT]


 

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