けいけん豊富な毎日

ダービー先行馬分析1(サンツェッペリン)  担【けん♂】

ダービーについて考えてみたいと思います。

TR分析の途中ですがちょっと寄り道をして(^^;
先行馬についてちょっと思うところを書いてみたいと思います。

ダービーの先行馬としてヴィクトリー、サンツェッペリンの2頭が行くことは
ほぼ疑いのないところ。
この2頭は後半持続型のラップに強く、底力のある馬で
皐月賞では能力で上回ったヴィクトリーがサンツェッペリンを制した・・・
というのはおそらく間違いです。
※サンツェッペリンの力を皐月賞で判断するのは危険、ということです。
 ヴィクトリーが弱いという意味ではありません(^^;

サンツェッペリンの良さは後半に持続型のラップを刻んで底力勝負が出来る
というだけではありません。
逃げた上に末脚が使えるというのが最大の持ち味です。

05年以降に中山2000m(良馬場)で行われた2、3歳戦を走破タイムが
速い順に15レースを取ってみた結果、逃げ馬の上がり3ハロン平均36.8
であるのに対してサンツェッペリンの京成杯35.0
後半1000mのラップ計59.3は15レース中、最速となっています。
逃げ馬としては異例の末脚が使えていることがわかりますね(^^)

サンツェッペリン
    後半L計 上がり3F
京成杯 59.3  35.0
皐月賞 60.5  35.7

前半のペース配分もあるので単純比較は出来ませんが、明らかにおかしさを感じます
皐月賞の方が後半に遅いのに末脚が伸びていない・・・?

この理由はココの馬体写真を見ればわかるとおり、おそらく体調面の問題でしょう。
熱発明けのスプリングSで大事をとって周ってくるだけ、という選択をしたにも
関わらず、状態面は最悪・・・。筋肉がガタッと落ちてしまい、走れる状態に
なかったと考えられます。
少なくとも末脚の伸びには影響があったと思われますね。

もし万全であれば少なくとも35秒前半の上がりは使えたはず。
机上の空論かもしれませんがそうなれば皐月賞馬は入れ替わっていたことは
充分想像できるのではないかと(^^;

では東京ではどうなのでしょうか?
百日草特別(東京1800m)は同日に行われた古馬1000万下の走破タイムを
上回る好タイム
のレースでした。
後半1000mのラップ計は59.0
このレースで3番手を追走したサンツェッペリンは34.4の末脚を使って2着。
素晴らしいキレ味とは言いませんが先行気味に行きつつ末脚がある程度
使えている点から東京の直線でも脚が鈍るタイプではないことが想像できます。
後は距離延長がどうか・・?

ちなみに仮にサンツェッペリンの上がりが34.4だとすると
後続の馬はどの程度の脚を使わねばならないかを試算してみると・・

34.4
34.3 0.6馬身
34.2 1.3
34.1 1.9
34.0 2.6
33.9 3.2
33.8 3.9
33.7 4.6
33.6 5.2
33.5 5.9
33.4 6.6
33.3 7.2
33.2 7.9
33.1 8.6
33.0 9.3

4コーナー入り口でおよそ5馬身圏内にいたとしても33.6程度の末脚が
使えなければ届きません。
後方追い込みは物理的に不可能かも?(^^;

好位追走型のアドマイヤオーラ、フサイチホウオー、ウオッカ
どの程度の脚を使えるのかが鍵になりそうです。
東京経験のあるフサイチホウオーの上がり3ハロンは
      後半L計 上がり3F
東スポ2歳 59.5  34.0
ラジオN杯 60.7  34.3
共同通信杯 60.1  34.2

百日草特別 59.0  34.4 ←サンツェッペリン

後半1000mをかなりゆっくり行ったにも関わらず、末脚は最速で34.0・・
余程前にいないと差し損ねる可能性が十分にありそうです。
位置取り的にはアドマイヤオーラやウオッカの後になりそうなフサイチホウオー、
足元はかなり危ういものを感じます(^^;

コメント


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おお、何と心強いデータでしょう。
こうして見ると皐月賞はやはり本調子でなかったと思って良さそうですね。
まあ、スタートで松岡騎手が押し過ぎたという事もあるかも知れませんがサンツェッペリン自身はそれほど反応していませんでしたからね。
東京の未勝利、百日草特別を見る限り長い直線でも最後までバテずに伸びている感じですのでコースは問題ないでしょう、というかますます有利な気がします。(笑)
追い切りはどうだったんでしょうかね?
次の考察も楽しみにしています。

temporalis | URL | 2007年05月24日(Thu)06:46 [EDIT]


>temporalisさん
なんといっても気になるのが前半のペースですよね(^^;
最初っからぶっ飛ばして脚が残る・・という馬では
ないと思いますのでなんとかヴィクトリーには
自重してもらいたいものです(笑)
田中勝騎手自身もどう逃げたらいいのかわかっているのか
少々不安。行くに任せて前に行かせてしまうと・・
今度は松岡騎手がカーッと追いかけてしまいそうで
怖いです(笑)

前半をいかにまとめるか、に勝負がかかってますね。
そのうえ4コーナーでは後続にやはり5馬身は
リードが欲しい感じ。オーラ、ウオッカは
平気で33秒台の脚を使う可能性がありますし・・。
勝ち目は充分!後は自分との戦いという感じがします(^^)

けん♂ | URL | 2007年05月24日(Thu)15:23 [EDIT]


 

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