けいけん豊富な毎日

天皇賞秋とりあえず予想   担【けん♂】

あとからまとめ直しますが、ひとまず簡単に予想だけ
アップしておきたいと思います。

◎エイシンヒカリ
○ラブリーデイ
▲クラレント
△イスラボニータ

4コーナー手前から加速し始める武豊騎手の逃げ方は
隊列を長く保ち、東京で逃げる見本のようなラップ構成と
なっています。エイシンヒカリは前走でゆったりと
平均ラップを刻み続ける乗り方を試されており、
最後の勝負根性も秀逸。
完全に仕上げ切ったような馬体になっており
陣営のここに賭けた思いに1票。

ラブリーデイの仕上がりもかなり良く見えました。
今回は枠順もエイシンヒカリをぴったりマークできる
ところに入り、東京では不安がある浜中騎手でも
追い出すタイミングは大丈夫そう。
速い馬場でも重い馬場でも結果を出しており
どんな展開になっても力を出せる自在性に期待。

クラレントは東京巧者で、ボコ負けしたあとでも
あっさり復活できるのが強味。今回はスタートさえ
しくじらなければ本来の位置取りから競馬が出来そうなので
前優勢の流れに乗ってもらいたいですね。
※ちなみに毎日王冠は8着でしたが、それまでに8着に
 負けたあとはすべて1着(笑)オカルト的にも
 面白そうです(^^;

イスラボニータは非常に厳しい枠に入り、前につける形では
レースが出来ないかもしれません。
休み明けの前走でも反応よく伸び脚を使っており、
叩いての良化があれば、上積み分で紛れ込めるチャンスは
十分にありそうです。

人気どころに印を回すだけに、なるだけ絞っていきたいですね。

天皇賞秋(斤量負担分析)    担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)についてまとめる前にもう少し。

【実質斤量負担】
天皇賞秋斤量負担

基本的に馬格があるタイプが圧倒的に優位。
牡馬で480kgを切って勝ったのはカンパニーのみ、牝馬で460kgを切って
勝ったのはブエナビスタのみ、となっています。

牡馬の場合、460kg~480kgであればヒモ候補、として
可能性がありますが、平均馬体重自体が軽い(小型馬が多い年)といった
全体的な傾向も影響している印象です。

実質斤量負担では12.0%がおおよその好走の上限。
上回ってしまうと相当な実績、実力馬に限って良さそうです。

ショウナンパンドラは牝馬の中でもかなり小柄なタイプなので
12.5%を超える危険ゾーン。
ダービーフィズ、カレンミロティックも斤量負担の面では大きく
不安がありそうです。

アンビシャス、イスラボニータも12.0%を超えてしまっており
その意味では少なくとも先頭では買いにくい状況。
イスラボニータは叩き2走目だけにマイナス体重になる公算が高そうですが、
斤量負担的には馬体増で出てきて貰いたいものです。

最も優勢な11.0%~11.5%のゾーンの馬はヴァンセンヌと
ペルーサの2頭だけ。
ともに東京で結果を出しているので侮れませんが、さすがに・・・?

天皇賞秋(枠順別実績)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)について見ていきたいと思います。

【枠順別実績:天皇賞秋(03年~)】
天皇賞秋枠順

09年から死に枠になっていた7枠から昨年イスラボニータが3着に入りましたが、
引き続き8枠は絶不調。内枠優勢の傾向がはっきりと出ています。

03年1着シンボリクリスエス(1番人気)
04年1着ゼンノロブロイ(1番人気)
05年2着ゼンノロブロイ(1番人気)
06年1着ダイワメジャー(4番人気)
06年3着アドマイヤムーン(2番人気)
08年1着ウオッカ(1番人気)
14年3着イスラボニータ(1番人気)


7枠、8枠から上位に入ったのべ7頭の内、5頭までが1番人気を背負っていた実績馬。
06年のダイワメジャー、アドマイヤムーンも上位人気馬でした。

脚質にもよるので、一概には言い切れませんが・・・外枠に入ってしまった馬に関しては
相当な実績馬、人気馬に限って良さそうです。

今年の場合は

7枠→ヴァンセンヌ、ステファノス、ショウナンパンドラ
8枠→イスラボニータ、スピルバーグ、アドマイヤデウス

調子が戻っているか微妙なヴァンセンヌ、ステファノス、スピルバーグ、
アドマイヤデウスにとってはかなり厳しい枠順と言えそう。
後方から、という脚質に馬にとっても、あまり後方過ぎるのは
厳しいという傾向が出ているだけに、騎手の思惑も重要になりそうです。

ショウナンパンドラも本来の位置からの競馬は出来ないかもしれませんね。
イスラボニータは昨年の7枠からさらに外になるというクジ運の悪さが・・(爆)
控えて味がある馬ではないので、蛯名騎手の手腕に大注目。
この枠から結果を出せたら、過去の名馬に肩を並べられるかも・・・という意味で
試金石となりそうです。

天皇賞秋(馬体について2)   担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走馬の馬体についての短評。第2弾です。

【ワンアンドオンリー】
(宝塚記念)
ワンアンドオンリー15宝塚記念
(京都大賞典)
ワンアンドオンリー15京都大賞典
(天皇賞秋)
ワンアンドオンリー15天皇賞秋
充実度は増したものの、シルエットの崩れは戻らず。
★状態 ↑ (良い頃の状態ではなさそう)

【カレンミロティック】
(宝塚記念)
カレンミロティック15宝塚記念
(京都大賞典)
カレンミロティック15京都大賞典
(天皇賞秋)
カレンミロティック15天皇賞秋
高いレベルで安定しつつ、さらに充実度アップ。
★状態 ↑

【イスラボニータ】
(中山記念)
イスラボニータ15中山記念
(毎日王冠)
イスラボニータ15毎日王冠
(天皇賞秋)
イスラボニータ15天皇賞秋
シルエットの崩れは解消。もう少し充実度が欲しい感も。
★状態 ↑

【ラブリーデイ】
(宝塚記念)
ラブリーデイ15宝塚記念
(京都大賞典)
ラブリーデイ15京都大賞典
(天皇賞秋)
ラブリーデイ15天皇賞秋
非常に高いレベルで安定した出来。叩いて充実度がさらに上昇。
★状態 ↑

【サトノクラウン】
(皐月賞)
サトノクラウン15皐月賞
(ダービー)
サトノクラウン15ダービー
(天皇賞秋)
サトノクラウン15天皇賞秋
中間に増えた分は成長分。背中へのラインは力強く、下半身も良化。
★状態 ↑

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞秋(馬体について1)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。
時間が限られているので簡単な短評と前走からの状態の変化、という形で。

現在の日本競馬を象徴するように、ディープインパクト産駒が多数出走見込み。
SS系後継種牡馬の中でも完全に頭一つ、いや三つ以上?抜け出した感じですね。

まずは写真のあったディープインパクト産駒から・・・

【エイシンヒカリ】
(エプソムC)
エイシンヒカリ15エプソム
(毎日王冠)
エイシンヒカリ15毎日王冠
(天皇賞秋)
エイシンヒカリ15天皇賞秋
シルエットが良化した前走からさらに引き締まった仕上がり。
★状態 ↑

【スピルバーグ】
(14天皇賞秋)
スピルバーグ14天皇賞秋
(毎日王冠)
スピルバーグ15毎日王冠
(天皇賞秋)
スピルバーグ15天皇賞秋
クビ差しから背中へのラインがまだ戻っていない感。
★状態 → (引き続き微妙)

【ディサイファ】
(エプソムC)
ディサイファ15エプソム
(札幌記念)
ディサイファ15札幌記念
(天皇賞秋)
ディサイファ15天皇賞秋
少し肉付きが薄くなった感、使い減りと気性の不安定さに注意。
★状態 → (良い状態から若干ダウン)

【ショウナンパンドラ】
(宝塚記念)
ショウナンパンドラ15宝塚記念
(オールカマー)
ショウナンパンドラ15オールカマー
(天皇賞秋)
ショウナンパンドラ15天皇賞秋
牝馬らしい線の細さはあるものの、叩いて充実度アップ
★状態 ↑

【アンビシャス】
(ラジオN賞)
アンビシャス15ラジオN賞
(毎日王冠)
アンビシャス15毎日王冠
(天皇賞秋)
アンビシャス15天皇賞秋
秋になって充実度は大幅アップ。バランスも良化。
★状態 → (引き続き良好)

【ヴァンセンヌ】
(安田記念)
ヴァンセンヌ15安田記念
(毎日王冠)
ヴァンセンヌ15毎日王冠
(天皇賞秋)
ヴァンセンヌ15天皇賞秋
叩いた効果で充実度アップ。若干緩さもあるのでさらに叩けば。
★状態 ↑ (春の状態までもう少し)

【ラストインパクト】
(天皇賞春)
ラストインパクト15天皇賞春
(札幌記念)
ラストインパクト15札幌記念
(天皇賞秋)
ラストインパクト15天皇賞秋
高いレベルで状態は安定。
★状態 → (十分に力は出せそう)

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

一旦、休憩しますm(__)m   担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)について煮詰めていかねばならない時期ですが、
水曜の昼から起きっぱなしでまったく頭が回りません(>_<)

このところ毎週1回は40時間以上起きている、という日があるんですが
今週はとりあえず56時間突破(爆)

徹夜仕事のあとに、職場の水道が詰まったため
業者さんに来て頂いて工事の立ち合いをして・・・

※配管に詰まった油の塊を見せて頂きましたが・・・えぐかったです。

さらに引き続き、徹夜仕事という無茶なメニュー。
なんとか無事終わってホッと一息という状態です。

100時間突破すると幻覚が見えたりして生命に関わってくるそうなので
そんなことにならないよう一旦睡眠をとってから復活したいと思います。

うーん、土曜も仕事だけにどこまでやれるか厳しいところですが
晩までにはなんとか予想に辿りつけたら、と思いますm(__)m
毎週、毎週、週末になるとこんなしょーもない言い訳ばかりで本当に
申し訳ないです(涙)

天皇賞秋(中間整理)   担【けん♂】

昨年、一昨年と天皇賞秋(東京2000m)では毎日王冠で
後方から凄い脚を使った馬(ジャスタウェイ、スピルバーグ)を
本命視して成功したわけで、今年も柳の下に3匹目のドジョウを
狙いに行くとなると、最速の上りを使ったアンビシャスが
浮かび上がってくるわけですが、レース映像を確認してみると、
出遅れて外を回して・・・たしかに伸びてはいるものの、
直線半ば過ぎで脚が鈍り、最後はトーセンスターダムに
引き離され気味になって7着止まり。

前年のスピルバーグのような瞬間移動したかのような末脚とは
ちょっとイメージが違う気がします。

もちろん、前が残りやすい展開を作られてしまったということも
ありますし、ロスも大きく、馬場状態も外が伸びにくかったようなので
この1レースで評価を決めてしまうのは怖い感じもありますが
自信をもって巻き返し必至!とまでは言い難いかと。

毎日王冠ではもちろん勝ち馬のエイシンヒカリが強かったわけですが
道中の伸び脚で目を引いたのはイスラボニータでしょうか。
頓挫を挟んでの休養明けであれだけの脚が使えれば
まぁひとまず十分な内容。
最後はちょっとあきらめ加減で追うのを止めた感もあり、
本番での上積みに期待感が持てそうです。

ディサイファは直線の途中ではむしろ引き離され加減で
エンジンの掛かりの遅さが微妙な感じ。
それでいて最後にイスラボニータをとらえて2着まで
上がっているので、侮れないものはありますし、
鞍上の四位騎手も手の内に入れていると思われます。
後方になり過ぎなければ・・・最後に紛れ込んでくる
可能性はありそうです。

ステファノス、ヴァンセンヌ、スピルバーグは
残念ながら毎日王冠の内容を見る限り、かなり極端な
良化がないと厳しいかも。

エイシンヒカリは落ち着いて走れていた点も評価できますし、
馬体自体も夏場より良化。
逃げて、迫られて、突き放す、というレース内容的にも
高く評価できるレースをしているので、今回も武豊騎手次第。
あっさり逃げ切る可能性も十分にありそうです。

レース内容うんぬんは別にして、本来の競馬が出来なかった
クラレントは田辺騎手に乗り替わり。
東京、前優勢、となれば叩いての変わり身に期待したくなるのは
欲ボケでしょうか(笑)

京都大賞典は・・・とにかくラブリーデイの強さが際立ったレース。
4コーナーでは少し置かれ気味にコーナーリングしたものの、
前を向いてからの加速力は非常に優秀。
馬の間に挟まれて窮屈になったところから抜け出した
操作性、反応の良さも評価できそうです。
走りの大きさ、パワフルさでは外を回して伸びた
サウンズオブアースの方が目立ちましたが、回転の速い脚で
あっさり突き放した内容は他の馬とは次元の違いを
感じさせるものだったと思います。

長い距離を使われてきていますが、元々2000m周辺で
使われてきており、持ち時計も優秀。
エイシンヒカリが後半に伸ばすようなレースをしてくれば
それはそのままラブリーデイにとっても有利な展開に
なりそうかと。

気になる点といえば・・・浜中騎手への乗り替わり。
少なくとも東京が得意な騎手ではない印象なので
位置取り、仕掛けどころをしくじるようだと
不完全燃焼なレースになってしまう怖さが無きにしも非ず。

前哨戦を使えなかったサトノクラウンは東京巧者で
ポン駆けも利くので成長に期待したいところですが、
こればかりは走ってみないとわからず、馬券に組み入れるのは
かなりバクチになってしまいそう。
後方からの脚質である点も展開不向きになってしまう
かもしれません。
ダービーでは3着に敗れていますし、東スポ2歳Sで
競った馬はあとから結果を出せていない点も気になります。

天皇賞秋(過去の勝ち馬の馬体)   担【けん♂】

過去の天皇賞秋(東京2000m)の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。

【スピルバーグ】
(14天皇賞秋)
スピルバーグ14天皇賞秋

【ジャスタウェイ】
(13天皇賞秋)
ジャスタウェイ13天皇賞秋

【エイシンフラッシュ】
(12天皇賞秋)
エイシンフラッシュ12天皇賞秋

【トーセンジョーダン】
(11天皇賞秋)
トーセンジョーダン11天皇賞秋

【ブエナビスタ】
(10天皇賞秋)
ブエナビスタ10天皇賞秋

【カンパニー】
(09天皇賞秋)
カンパニー09天皇賞秋

【ウオッカ】
(08天皇賞秋)
ウオッカ08天皇賞秋

【メイショウサムソン】
(07天皇賞秋)
メイショウサムソン07天皇賞秋

【ダイワメジャー】
(06天皇賞秋)
ダイワメジャー06天皇賞秋

【ヘブンリーロマンス】
(05JC)
ヘブンリーロマンス05JC

【ゼンノロブロイ】
(04天皇賞秋)
ゼンノロブロイ04天皇賞秋

【シンボリクリスエス】
(03天皇賞秋)
シンボリクリスエス03天皇賞秋

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

こうして並べてみると、サンデーサイレンス(ハーツクライ、ディープインパクト)、
ジャングルポケット、タニノギムレット、オペラハウス、キングズベスト・・・
血統はバラバラながら、馬体のシルエットはかなり似ている印象です。

クビは高からず、低からず、非常に太く力強く、
それを支える上半身にも力感があります。

下半身は丸みを帯びており、後肢が後方に流れるような
突っ張った立ち姿をしている馬はいませんね。
腿も引き上げられており、いかにもバネがありそうな
仕上がりになっています。

前後のバランスが取れているのも特徴でしょうか。
どちらかに偏ったような馬では勝ち切るのは難しそうです。

おおよそのイメージを頭に入れた上で今年の出走予定馬についても
見ていきたいと思います。

天皇賞秋(各馬分析3)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ディサイファ】牡6 58.0 (美浦) ディープインパクト×(Dubai Millennium)
昨年は毎日王冠4着から天皇賞秋で12着と大敗。夏から秋にかけて
調子を戻してくるようで今年は札幌記念を制し、毎日王冠でも
最後に詰め寄って2着。年齢による衰えは感じられないので
昨年のリベンジなるか注目。スピードに乗るのに時間が掛かる感じで
位置取りと仕掛けどころに注意。

ペルーサ】牡8 58.0 (美浦) ゼンノロブロイ×(Candy Stripes)
長く不調をかこっていましたが、前走で逃げる競馬に脚質転換し
レコード勝ち。気性的に弱い面があるので外から被せられない形で
レースを進められる逃げスタイルはこの馬には合いそうです。
とはいえ、長距離をスローで逃げた内容なので、今回は同じ形では
レースが出来そうもなく、過剰な期待は禁物。

ラストインパクト】牡5 58.0 (栗東) ディープインパクト×(ティンバーカントリー)
昨秋に京都大賞典、金鯱賞と連勝。この春は阪神大賞典3着のあと
天皇賞春でも4着と健闘。休養を挟んで札幌記念では
中段から押し上げて3着と横並びながら6着に敗れています。
かなり太目になっているので今回は絞って出てこれたら状態は
仕上がりそう。それほどキレる脚はないのである程度位置を取って
いきたいところですが、長めの距離を中心に使われてきているだけに
流れに乗れるかがポイントになりそう。

ラブリーデイ】牡5 58.0 (栗東) キングカメハメハ×(ダンスインザダーク)
安定して好位につけられる脚質を活かして鳴尾記念で重賞3勝目を
挙げると、勢いに乗って宝塚記念を制し、休養明けの京都大賞典で
3連勝を達成。上りが掛かる馬場でも高速馬場でも結果を
出している点は高く評価できるところです。
馬体の出来も高いレベルで安定傾向にあり、前優勢の展開に
乗れたら十分に勝機がありそうです。

ワンアンドオンリー】牡4 58.0 (栗東) ハーツクライ×(タイキシャトル)
ダービーを制して世代トップに立ちましたが、菊花賞で9着に敗れて以降
調子が上がらず、ドバイ遠征からの帰国後も宝塚記念11着、
京都大賞典6着と結果が出せていません。
休養明けに馬体を大きく増やしているので、絞って出てくれば
状態は良化が見込めそうですが、仕掛けどころの反応が鈍い面が
ある印象なので、前が止まらない展開になってしまうと厳しそうです。

ヴァンセンヌ】牡6 58.0 (栗東) ディープインパクト×(ニホンピロウイナー)
4連勝で東京新聞杯を制し、京王杯SC2着を挟んで
安田記念でも2着と健闘。スローしか経験がなかったところから
一気にペースアップしたレースでもこなせた点は高く
評価できますが、休養明けの毎日王冠では馬体が薄く
なってしまっており、積極的に前で競馬をしたものの
9着に敗れてしまいました。春の状態に戻せれば
ここでも期待が出来そうですが、急な良化があるかは微妙。

天皇賞秋(各馬分析2)   担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

サトノクラウン】牡3 56.0 (美浦) Marju×(Rossini)
3戦無敗で弥生賞を制しましたが、皐月賞では6着に敗れ、
ダービーでは後方から届かず3着まで。
ポン駆けは利くタイプだと思われますが、休養前に馬体を落としているので
戻してどこまで成長があるかがポイントになりそう。
東京では複勝圏を外しておらず、今後に向けての試金石。

ショウナンパンドラ】牝4 56.0 (栗東) ディープインパクト×(フレンチデピュティ)
秋華賞を制して以降、なかなか結果が出せませんでしたが、宝塚記念で3着に入り、
休養を挟んで前走ではオールカマーを制してたしかな実力を示しました。
輸送もあって小柄な馬ながらまたもやマイナス体重となってしまったので
調整状況には要注意。東京では(0-1-0-2)と安定しておらず
能力開花の今回でも条件が良いとは言えないかも。

ステファノス】牡4 58.0 (栗東) ディープインパクト×(クロフネ)
昨年の富士Sを制し、中山記念3着の後、香港に遠征して2着。
復帰戦の毎日王冠では後方から脚を伸ばしたものの7着と届かず。
それほど馬格があるタイプではなく、これまで57kgでは未勝利だけに
未経験の58kgを背負って上位馬との対戦となるとかなり
厳しい面がありそうです。

スピルバーグ】牡6 58.0 (美浦) ディープインパクト×(Lycius)
昨年は毎日王冠3着のあと、天皇賞秋を制覇、JCでも3着と健闘。
春の復帰戦の大阪杯で4着に敗れ、欧州長期遠征に向かいましたが
調子が上がらず1戦したのみで帰国。
国内復帰となった毎日王冠では後方から伸びずに10着と大敗しており、
昨年の勢いはまったく感じられませんでした。
叩いての良化でどこまで戻るかが大きなポイント。
能力の高さは間違いないだけに侮れませんが・・・取捨が難しい
1頭になりそうです。

ダコール】牡7 58.0 (栗東) ディープインパクト×(Unbridled)
新潟大賞典で念願の重賞勝ちを達成しましたが、同条件の新潟記念では
+18kgと馬体を増やして6着と振るわず。
叩いて絞ってくれば状態は良化しそうですし、末脚を活かせる
東京も合いそうですが、ローカルで勝ち切れていなかっただけに
力関係を考えると微妙。年齢的にも厳しそうです。

ダービーフィズ】牡5 58.0 (美浦) ジャングルポケット×(サンデーサイレンス)
函館記念で重賞初勝利のあと、札幌記念でも3着と健闘。
昨秋から増やしていた馬体を絞り込んできており、今の体重が
どうやら適正体重っぽい感じとなっていますが、馬格的には不足気味で
58kgを背負うとなると大きなハンデになってしまいそうです。
東京では控えてしまうと末脚比べで分が悪いので

続きます。

天皇賞秋(各馬分析1)   担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

アドマイヤデウス】牡4 58.0 (栗東) アドマイヤドン×(サンデーサイレンス)
複勝圏を外さない安定感で若葉Sを制し、クラシックに向かいましたが
皐月賞9着、ダービー7着に敗れ、頓挫を挟んで年明けに日経新春杯、日経賞と
いきなり重賞連勝。しかし天皇賞春では故障したこともあって15着と惨敗。
今回はまた休養明け初戦となります。ポン駆けが利くタイプとはいえ
故障明けとなるとどこまで戻っているかは微妙なところ。
いきなりの輸送競馬もマイナスですし、小柄な馬だけに58kgの斤量にも
不安がありそう。能力は認めても推せる材料は不足。

アンビシャス】牡3 56.0 (栗東) ディープインパクト×(エルコンドルパサー)
プリンシパルS、ラジオN賞と連勝し、期待された毎日王冠では
後方からいい脚を使ったものの、6着と届かず。
最速の上がりを使えているので、位置取り次第ではもっと頑張れそうですが
休養明けに輸送したこともあってマイナス体重で復帰したのは
成長面、調整面を考えると微妙。

イスラボニータ】牡4 58.0 (美浦) フジキセキ×(Cozzene)
中間に頓挫を挟んで復帰した毎日王冠では好位から届かず3着まで。
スッと加速出来る能力は健在で、叩いての良化があれば
前走以上の伸びには期待出来そうです。このレースでは
昨年も好走しているだけに、極端な展開にならない限り
好走の可能性は高そう。

エイシンヒカリ】牡4 58.0 (栗東) ディープインパクト×(Storm Cat)
エプソムCに続き、毎日王冠も逃げ切って連勝。
しっかりと馬体を増やして、シルエットも良化してきているので
本格化の気配が感じられます。前走は本番を意識して
あえて少しスロー気味にまとめて後半に伸ばす騎乗を
してきており、気性的にも落ち着いてきた感じもあるので
今回も大いに期待出来そうです。

カレンミロティック】せ7 58.0 (栗東) ハーツクライ×(A.P. Indy)
重賞戦線に参入以降は1勝しかしていないものの、宝塚記念2着、
天皇賞春3着を含み、掲示板を外したのは11走して3走だけ。
前につける脚質ですが、長めの距離を使われてきているので
ペースアップで脚が残せるかは微妙。これまで輸送競馬では
一切結果が出せていない点でもここでは・・・

クラレント】牡6 58.0 (栗東) ダンスインザダーク×(ダンシングブレーヴ)
マイル周辺を使われてきており、2000mは弥生賞の12着があるだけ。
東京巧者であることは間違いなく、年齢を重ねてズブさが出ているなら
距離延長も面白い気もしますが、前走では後方から何も出来ずに
8着に敗れているだけに、騎手との呼吸も大きく影響しそうです。
本来の好位からの競馬が出来れば穴として一考。

続きます。

天皇賞秋(年齢別実績)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)について見ていきたいと思います。

【年齢別実績:天皇賞秋(05年~)】
天皇賞秋年齢

4歳馬が4勝、5歳馬が5勝、複勝率を見てみてもかなり拮抗した
成績になっています。やはり充実した時期でこそ、という感じでしょうか。

3歳馬は2着、3着まででひとまず勝ち馬は出ていない状況。
※03年以降
ただし03年、07年、09年、11年には出走馬自体がいなかったわけで、
割合で考えると複勝率ではトップになっており非常に優秀と言って良さそうです。

6歳以上は・・・極端に成績悪化。
13年は前年の勝ち馬エイシンフラッシュが3着に入りましたがその前に
6歳で3着、8歳で1着になったのは・・・ともにカンパニー。
年齢を重ねて強くなった超特例の馬だけに、例外と考えて良さそうです。

【今回の登録馬の年齢】

★8歳
ペルーサ

★7歳
カレンミロティック
ダコール

★6歳
クラレント
スピルバーグ
ディサイファ
ヴァンセンヌ

★5歳
ダービーフィズ
ラストインパクト
ラブリーデイ

★4歳
アドマイヤデウス
イスラボニータ
エイシンヒカリ
ショウナンパンドラ
ステファノス
ワンアンドオンリー

トーセンスターダム※
マイネルフロスト※

★3歳
アンビシャス
サトノクラウン

ヤマカツエース※

※→除外予定

6歳以上の馬の中では勢いに乗るディサイファ、前年の覇者スピルバーグが
一応及第点。基本的には4歳馬VS5歳馬、ということになりそうです。
それぞれの代表格、エイシンヒカリ、ラブリーデイに割って入る馬が
いるのかどうか、今週もじっくり楽しんでいきたいと思います。

天皇賞秋(体重別実績)   担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)について見ていきたいと思います。

【体重別実績:天皇賞秋(05年~)】
天皇賞秋体重

480~500kgの馬が3勝、2着4回とリード。
ただし出走頭数の割合から考えると500kgを超えるくらの馬の成績が優秀。
基本的に馬格はある方が優位と考えて良さそうです。
520kgを超える大型馬でもそれほど割り引く必要はなさそうです。

11年はトーセンジョーダンが478kgで勝ちましたが
大幅なマイナス体重での出走となっており、通常は480kgを
超える馬格の馬でした。
460kg台で勝ったのはカンパニーのみ。
03年、04年と460kg台の馬が連続して2着に入っていますが
この2年は出走馬の平均体重自体が470kg台と小さめだった
影響もありそうですね。

460kgを切って勝ったのは10年のブエナビスタのみ。
例外的な強さの馬ですし、牝馬ということでもう1つ上のゾーンの馬と
考えた方がいいかもしれません。
07年の2着に430kgのアグネスアークが入っていますが、
この年は後方の馬が大挙して事故に巻き込まれて失速したという
例外的な年だけに評価は微妙です。

基本的には・・・好走の下限ラインは480kgと考えて良さそう。
例外的な馬を除けば・・・460kg台までの馬は3着までのヒモ候補、
という感じでしょうか。

【実質斤量負担別実績】
天皇賞秋斤量

斤量負担で見ても、明らかに負担が軽い方が優位。
出走頭数の割合からすると11.0%台前半の馬の複勝率が最も高くなっていますし
11.0%を切る馬も2勝しています。

12.0~12.5%までで勝ったブエナビスタ、カンパニーは例外扱い、
トーセンジョーダンは先ほどふれたとおり、通常の馬体重で考えれば
12.0%を切るゾーンに入っています。

基本的な好走上限ラインは12.0%。
特に11.5%以下の馬を重視したいところ。

天皇賞秋(展開分析)   担【けん♂】

天皇賞秋コース
※東京2000mのコース図と天皇賞秋の平均ラップ(03年~)

天皇賞秋が行われる東京2000mは向こう正面から伸びたところの
ポケットからスタート。
スタート直後にカーブがあり、先行するなら内枠が相当有利です。
ただし、カーブを曲がりながらゆったりと下って行くため
スピードに乗った外枠の馬が前をかわしに行くのも可能です。

向こう正面の直線は途中に微妙な上りポイントを含みながらも
基本的に下り坂になっているのでペースが上げやすく、
暴走系の逃げ馬がいるときは極端な前傾ラップになることも・・・。

過去の天皇賞では前半1000mのペースは56秒台(これは多分例外^^;)
から62秒台程度とかなり幅広くなっており、ひとまとめにはできない
バラエティに富んだ展開となっています。
ペース配分に関しては逃げ馬の脚質によるところが大きいですね。
11年、12年はシルポートが大暴走・・・13年はトウケイヘイロー&武豊騎手が
厳しく引っ張る展開となりました。

下りながらの3コーナーを曲がってカーブ突入。
3歳戦と違い、古馬の最高峰のレースということでここでの減速は
基本的にありません。
締まったペースのまま直線へ入っていくことになるので
この間に後方から追い上げていこうとする馬は直線手前でかなり脚を使うことに
なってしまいます。

前がペースを落とさずに行く展開になるので4コーナーでは
隊列はかなり縦長の展開になりやすい印象。

位置取り的には前の方が有利になりますが、ロングスパートに
耐え切れない先行馬は直線で脱落。
能力の高い好位追走馬および中段から末脚を使える馬の競い合い、
ということになってきます。

【4コーナー位置取りと着順の関係】
    1着→2着→3着
14年 12  3  3(番手)
13年  9  2 10
12年 12  4 15
11年 11  7 13
10年  8 17  4
09年  9  4 14
08年  7  1  5
07年  4  7 10
06年  2  6 10
05年  8  8  3
04年  9  3  8
03年   7 18  6

先行   1  4  2
好位   1  3  3
中段   7  3  1
後方   3  2  6

勝ち馬に関しては中段からの差しが圧倒的。
11年のトーセンジョーダン、12年のエイシンフラッシュは
10番手以降からの差し切り勝ちとなっていますが、
これはハイペースに乗じた結果だと言えそう。
昨年はスピルバーグが強烈な末脚を発揮して後方一気を決めていましたが
相当な能力が見込める馬に限られ、
基本的には最後方辺りから突っ込んでくるのは難しいようです。

先行馬で勝ち切ったのはダイワメジャーのみ。
逃げて2着に残ったのが半妹のダイワスカーレットというのが
面白いところです
前で残るのは相当な能力馬に絞った方が良さそうです。
13年はジェンティルドンナが前につけて残り、
昨年も引き続きジェンティルドンナ、イスラボニータが3番手で残りました。

基本は中段、好位からの差し馬を重視。
力勝負になりやすい構造なので、実力本位で考えればいいと思いますが、
極端に後方からになりやすい馬に関してはちょっと割り引いて考えておく
必要がありそうです。

菊花賞を振り返って   担【けん♂】

すでに気分は次、次!という感じかもしれませんが(^^;
もう少し菊花賞について、振り返っておきたいと思います。

クラシック上位馬が3頭出走し、その内2頭でワンツーフィニッシュ。
距離からいってもダービーの方が菊花賞への適性を見るのに
いいような気もしますが、実際にはダービー馬は別格としておいて、
レースのリンク、という点では実は皐月賞組の方がダービー上位馬よりも
菊花賞においては優勢だったりします。
長く脚を使える能力、前につけられる脚質、キレよりも
タフな脚が求められる点などがちょうどハマる感じでしょうか。

今回も皐月賞の2、3着馬が着順は入れ替わったものの
菊花賞でワンツーとなっているわけで、来年以降も意識して
おきたいところだと思います。

クラシック上位馬がある程度揃った場合には荒れにくい、
という点も引き続き来年への申し送り。

近年にないスローに落ちたことで、我慢し切れなかった馬が
被せて進出し、先頭が入れ替わって一気にペースアップする、
という特殊な展開。
上り坂で動いてしまった馬は最後に脚が使えず、
内で我慢出来た馬(騎手)が最後に伸びてきている感じです。
その意味でも騎手のコース適性、長距離適性については
もっとしっかり考察しておくべきだったと反省です。
キタサンブラックの北村宏騎手は関東の騎手なので、
京都の長距離への騎乗回数は少ないですが(3000m以上だと7鞍)
今春の天皇賞春で2着に入っていたわけで、この辺りは
意識しておく必要があったと思います。

今年の出走馬の平均馬体重は488kg(前走ベースだと485kg)
昨年と並んで、過去10年で最も重くなっていた影響もあってか
今年は500kg以上の馬で上位3頭をが占められるという
過去に例のない結果となりました。
これにより、菊花賞での勝ち馬の馬体重の目安は
・480kg以上ならOK(500kg以上も問題なし)

ということになりました。
引き続き、480kgを割っている馬に関しては
オルフェーヴル、ディープインパクト級の超大物じゃないと
勝ち切るのまでは厳しい、と考えて良さそうかと。

注目の新種牡馬ハービンジャーの産駒はベルーフの6着が最高位。
京都外回りコースへの適性は高い、というデータになっているので
どうやら・・・やはり距離が延びていいタイプではなさそうかと。
あえていえば、人気薄の好走が少ないタイプだけに、
もっと期待出来そうな大物が現れて上位人気に支持されたときに
どうなるかに注目でしょうか。
今回は4番人気にスティーグリッツが支持されましたが
出遅れてしまって力を出せませんでした。

★レース後のコメント
1着 キタサンブラック(北村宏司騎手)
「嬉しいです。内から抜けたあとに外から馬が来ていたので、何とかがんばってくれ
という思いでした。道中も慌てずに乗れましたし、オーナーにもずっと乗せていただいて、
三冠の最後に勝ててよかったです」

(清水久詞調教師)
「言葉にならないくらい感動しています。周りからはサクラバクシンオーの血が
入っていて長い距離はどうかと言われていましたが、体つきや身のこなしは
長距離向きでしたし、その評価を覆してやろうと思っていました。
オーナーに初めてのGIをプレゼントすることができて、この馬のめぐり会えたことには
感謝しかありません。来年、再来年とまだまだ先がありますし、
また恩返しをしていきたいと思います」

(北島三郎オーナー)
「こみ上げてくるものがあります。もうすぐ80歳になりますが、
こんなに感動したことはありません。道中はいいところにいるな、と思って見ていました。
直線は声が出ましたし、ゴールのときには万歳をして、涙が出ました。本当に幸せです」

2着 リアルスティール(矢作芳人調教師)
「勝った馬は前半かかっていたように見えましたが、北村宏司騎手がうまく乗っていましたね。
3000m仕様の調教にもよく耐えてくれましたし、競馬でもよく辛抱してくれました。
最後に脚がなかったということでしょう。このあとは様子を見て決めたいと思いますが、
香港という選択肢も考えています」

(福永祐一騎手)
「返し馬でいい走りをしていたし、自信を持って乗りました。スタートから坂の下りも我慢させて、
いいリズムで走れたのですが、向正面で接触したときにリズムを崩してしまいました。
そこからまた我慢してくれて、終いはよく伸びているだけにもったいなかったですね。
これが競馬といえば競馬なのですが、状態がよかっただけに残念です」

3着 リアファル(C.ルメール騎手)
「レース前から少しテンションが高くて、向正面で少しずつ消耗してしまうところがありました。
その分、最後に届かなかったのだと思います。でも、初めてのGIでよくがんばってくれました。
GIを勝てる力のある馬です」

5着 サトノラーゼン(岩田康誠騎手)
「道中は何とか我慢させたのですが、手応えほど切れませんでした。
距離が長かったのでしょうか......」

6着 ベルーフ(浜中俊騎手)
「1周目の下りから引っかかり気味で、スタンド前の喚声でりきんでしまいました。
最後の直線ではなかなか前が開きませんでした。スムーズなら結果は違ったかと思います」

7着 ブライトエンブレム(田辺裕信騎手)
「内でリラックスして走っていました。3コーナーで不利があったのが痛かったですが、
また盛り返してくれました。状態がよかったですし、最後もしっかり来てくれました。
これからが楽しみです」

9着 マッサビエル(戸崎圭太騎手)
「前回のレースより落ち着いて走っていました。早めに馬群から抜け出したのですが......」

菊花賞回顧    担【けん♂】

新しい時代の幕開けになるかもしれない・・・菊花賞が行われました。

2冠馬ドゥラメンテは不在ながら、クラシック上位馬が3頭出走してきており、
例年のパターン的には大荒れ・・・にはならない見込み、ということで
あえて絞った予想にしてみましたが・・・

予想は→ココ

結果は・・・

1着 キタサンブラック  3.03.9   上がり35.0
2着〇リアルスティール   クビ
3着◎リアファル

8着▲ミュゼエイリアン

※全着順は→ココ

内の馬に被せるようにしてリアファル、そしてその外をさらに
スピリッツミノルがかわいて先頭へ。

ミュゼエイリアン、レッドソロモンの後ろの内にキタサンブラック。
並ぶようにしてタガノエスプレッソ、中段前にリアルスティール、
続いてアルバートドッグ、その後ろにサトノラーゼン、タンタアレグリア。

控え気味にマサハヤドリーム、ベルーフ、マッサビエル、
後方にブライトエンブレム、ジュンツバサ、ワンダーアツレッタ。
ミコラソンに遅れて最後方にスティーグリッツ。

12.7-11.1-11.6-12.3-12.5-13.1-13.7-13.7-11.8-12.1-12.0-11.9-11.6-12.2-11.6
前半1000m 60.2
中盤1000m 64.4
後半1000m 59.3

【ラップ比較】
菊花賞K1

ここ4年と比較してみましたが、パッと見でわかるのは
年によってペースも道中の上げ下げもかなりバラバラ、ということ。

さらに今年はスタートこそ、先行争いによって速くなったものの、
中盤に思いっきりペースを緩める形になっています。

コース図と合わせてみると・・・

【ラップと馬場状態について】
菊花賞K2

特徴的なのは2度目の上りの手前で急激にペースアップしている点。
あまりのスローに我慢出来なくなったミュゼエイリアンが
前の馬をかわして先頭に立つことになりました。

こうして、前の馬がガラリと変わったことで、ペースが大幅に遅れ
早目に前で競馬をした上位陣がさらに崩れて・・・

キタサンブラックの北村宏騎手のファインプレーは
後半に外を回して上がって行く馬を尻目にじっと我慢していた点。

上り坂をかなりのハイペースで上り下りしているので消耗度は高く、
そんなんかで脚をじっくりためたことにより
直線に入って内を突いて抜けたキタサンブラックはまだ余力十分。

外からせまったリアルスティールの追撃をしのいで
見事に菊花賞を制しました(^^g

※ちょっと徹夜明けでアタマが回らないので、一旦一眠りしてから
 詳しく内容を見直したいと思います。

菊花賞最終予想   担【けん♂】

すっかり遅くなってしまいましたが菊花賞(京都3000m)について
まとめていきたいと思います。

春のクラシック上位馬から3頭が出走。
例年のパターンで見ればそれほど大きく荒れることはない、
という感じですが、2冠馬ドゥラメンテが出てきていないだけに
主役不在のレース、という印象。
上位人気馬を信用していいのかどうか、が大きな
分かれ目になりそうです。

さすがにどの馬も走ったことがない距離のレース。
今年は極端に長距離適性の高い血統の馬も見当たりませんが
菊花賞初登場となる欧州血統のハービンジャー産駒が
どこまで頑張れるかにも注目したいところです。

【これまでの考察】
考察を始める前に→ココ
体重別実績→ココ
春の上位馬との関連→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
穴馬について→ココ
種牡馬データ(ハービンジャー産駒)→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
斤量負担分析→ココ

考察ではふれられませんでしたが、騎手の偏りも大きく
関東からの輸送がある馬も微妙。
馬体重、血統、実績、出来などいろんな要素の中、
どこをとってどこに目をつぶるのか・・・
かなり悩ましいところです。

【今回の予想】
◎リアファル
○リアルスティール
▲ミュゼエイリアン

神戸新聞杯勝ちも評価できますが、夏場に1600万下を
あっさり突破しての参戦というのは、かなり高く評価して
良さそうです。馬体の出来も良く、前につけて競馬ができる点も有利。
手脚が長く、京都への適性にも期待出来そうですし
ルメール騎手は京都外回りコースでGⅠ勝ちがある点も
プラス材料。人気ほどの信用は・・・という気もしますが
リアファルにはゼンノロブロイ産駒の後継になって
貰いたいという期待を込めて◎

リアルスティールは中間に頓挫があったものの、順調に
回復しているようで、今回は叩いての良化に期待できそう。
能力にはまったく問題ないので、位置取り、仕掛けどころ
次第で勝機も。

ミュゼエイリアンは関東馬ということで過去の傾向的には
厳しい感じもありますが、昨年の3着馬ゴールドアクターに
続いてスクリーンヒーロー産駒という血統効果に1票。
柳の下の2匹目のドジョウがいてくれたら・・・

菊花賞でいい思いをしたことがない私に今年こそ
少し遅い誕生日プレゼントを・・・(爆)

菊花賞(斤量負担分析)  担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)についてもう少し見ておきたいと思います。

【実質斤量負担】
菊花賞斤量負担

菊花賞はかなり馬体重によって好走域が限られており、
460~480kgで勝ったのはオルフェーヴルのみ、
460kgを切って勝ったのはディープインパクト、
ビッグウィークの2頭だけ。
逆に500kgを超えて勝ったのはデルタブルース、
ゴールドシップ(馬体増で500kgピッタリ)の2頭。

今年は人気を被っているリアファル、リアルスティールが
どちらも500kg以上の大型馬。
前日3番人気のサトノラーゼンは逆に462kgと小柄に
なっており、続くキタサンブラックにいたっては
532kgと出走馬中、最重量馬となっているわけで、
人気馬が勝つのであれば、過去の傾向を覆すような
結果になりそうです。

ひとまず、過去の例でいえば・・・
・ジュンツバサ
・スピリッツミノル
・ブライトエンブレム
・ワンダーアツレッタ(馬体維持条件)
・ベルーフ(馬体維持条件)

あとは馬体増条件で
・ミコラソン(+2kg)
・レッドソロモン(+2kg)

さらに
・ミュゼエイリアン(+4kg)

くらいまでが「勝ち馬」となるわけですが・・・うーん。

菊花賞(馬体について2)   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)出走馬の馬体について、第2弾です。

【キタサンブラック】
(ダービー)
キタサンブラック15ダービー
(セントライト記念)
キタサンブラック15セントライト
(菊花賞)
キタサンブラック15菊花賞
少しクビを上げた姿勢になっていますが、前走から
緩めた気配はなく、腹回りもパンと張って
太目ではないだけに問題はなさそう。
前走でかなり仕上がっていた感じなので
大きな変化は感じられませんが、引き続き
良い状態を維持出来ている印象です。

【ブライトエンブレム】
(皐月賞)
ブライトエンブレム15皐月賞
(セントライト記念)
ブライトエンブレム15セントライト
(菊花賞)
ブライトエンブレム15菊花賞
休養明けを叩いて腰のあたりの力感が良化。
下半身も丸みを帯びて、上半身も力みが抜け
スッと立てている点は好感。
全体的に筋肉が引き上げられてかなり
良い状態でレースに臨めそう。

【ジュンツバサ】
ジュンツバサ15菊花賞
太いクビ差しの割に上半身はまだ力感不足。
深みがないので心肺機能にも少し不安が
あるかもしれません。下半身はまとまっており
この馬なりに現時点での充実度は高いので
力は出せそうですが・・・

【ベルーフ】
(皐月賞)
ベルーフ15皐月賞
(セントライト記念)
ベルーフ15セントライト
(菊花賞)
ベルーフ15菊花賞
柔らかみのある筋肉に覆われたボリュームのある
馬体。クビ差しが太く、上半身の厚みも十分。
下半身とのバランスもとれており、
この馬なりに非常に良い状態でレースに臨めそうです。
少し腹回りがポテッとしておりクビを上げているのは
重箱の隅。

【マッサビエル】
(神戸新聞杯)
マッサビエル15神戸新聞杯
(菊花賞)
マッサビエル15菊花賞
同父のベルーフほどの重厚さはないものの
厚みのある筋肉がついており、全体的に
引き上げられてクビ差しから背中へのラインは
良い仕上がりだと思います。
スッと立てており、力は十分に出せそうな仕上がり。

【ミュゼエイリアン】
(ダービー)
ミュゼエイリアン15ダービー
(セントライト記念)
ミュゼエイリアン15セントライト
(菊花賞)
ミュゼエイリアン15菊花賞
前走を叩いて下半身が丸みを帯びて良化。
要所要所に筋肉がついた力強い馬体ですが
全体的なバランスはもう一歩。
父もあまり見栄えのいい馬ではなかったので
問題ないかもしれませんが・・・(爆)
現時点の能力は出せる出来だと思います。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

菊花賞(馬体について1)  担【けん♂】

すでに年齢的にそれほどおめでたいとは言ってられなくなりましたが
気が付けば昨日は私の誕生日でした(^^;
おめでたいのは頭の中だけ、という気もしますが、
また一年、皆様と一緒に競馬を含めて色んなことを楽しんでいけたら、
と思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします♪

今週はいつも以上に仕事がたてこみ、3時間睡眠、3j間睡眠と連続した上で、
さらに起きてから30時間が経過。
落ち着いて菊花賞(京都3000m)の考察をしたいのですが、
頭の芯が眠ってしまっている感じで、気力、体力ともに限界だったので
昨晩はぶっ倒れてしまいました。
なんとか土曜中にまとめに辿り着きたいと思います(>_<)

とりあえず菊花賞(京都3000m)出走馬の馬体について
見ていきたいと思います。

【リアルスティール】
(ダービー)
リアルスティール15ダービー
(神戸新聞杯)
リアルスティール15神戸新聞杯
(菊花賞)
リアルスティール15菊花賞
骨折を挟んでの休養明け、ということで前走は
上半身の出来が悪く、下半身もメリハリに欠ける感じ
でしたが、叩いて一気に馬体良化。
全体的に厚みを増しており、クビ差しから
背中へのラインも力強さを増しており
立ち姿のシルエットも良化してきています。
出来に関しては全く問題ない好仕上がり。

【サトノラーゼン】
(ダービー)
サトノラーゼン15ダービー
(セントライト記念)
サトノラーゼン15セントライト
(菊花賞)
サトノラーゼン15菊花賞
前走は少しメリハリには欠けるものの、馬体を増やして
それなりにまとまった状態で戻ってきていた感じでしたが、
今回はさらにボリュームアップ。
春とはシルエットが違っているので、良い方向に出れば
パワーアップが見込めそうですが、重いようだと・・・。
シルエットに崩れはないので力は出せそうです。

【アルバートドッグ】
(神戸新聞杯)
アルバートドッグ15神戸新聞杯
(菊花賞)
アルバートドッグ15菊花賞
休養明けを叩いて上半身の厚みが増し、下半身も
丸みが出て状態は良化傾向。
体の割にクビ差しの力感が足りない感じなのは
気になりますが、この馬なりに良い状態で
レースに臨めそうです。

【リアファル】
(神戸新聞杯)
リアファル15神戸新聞杯
(菊花賞)
リアファル15菊花賞
長い手脚と重厚な馬体のバランスの取れた好馬体。
前走以上に馬体に厚みがあり、下半身の充実度も
微妙に良化傾向。少し腹回りに余裕をもたした
感じもありますが太目感はなくシルエットに
崩れもないので問題はなさそうです。

【タンタアレグリア】
(ダービー)
タンタアレグリア15ダービー
(セントライト記念)
タンタアレグリア15セントライト
(菊花賞)
タンタアレグリア15菊花賞
ようやく幼さが抜けてきた感じで立ち姿の
バランスが良化。上半身でしっかりとクビ差しを
支えられるようになってきており、
出来に関しては春先以上の仕上がりで臨めそう。
まだ良化の余地がありそうなので
今後にも注目。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

続きます。

種牡馬データ(ハービンジャー)   担【けん♂】

ちょっとえぐい連徹でフラフラです、って毎週のこと過ぎて
どーでもいいんですけど(爆)

菊花賞の考察の途中ですが、穴馬の選定にも繋がる可能性があるので
ハービンジャー産駒の傾向についてまとめておきたいと思います。

まだ種牡馬デビューしてから日が浅いので、上位レースへの
出走回数も少なく、本当の意味で真価を問われるのはこれから。
また来年以降にデータがたまってから整理をし直しますが
まずはスタート段階でのまとめということで。

・支持率 3番人気以内に支持された率
・達成率 3番人気以内に支持された馬が3着以内に入った率
・穴馬率 4番人気以下の馬が3着以内に入った率
・総合  人気に関係ない複勝率


【競馬場別実績】
ハービンジャー競馬場

とりあえず欧州血統だけあって洋芝への適性はかなり高い感じ。
函館では人気をしたら信頼度は非常に高くなっています。

全般的に見て、穴馬率の低さが大きな特徴になっています。
人気薄は基本的に見切って良さそう。
逆に人気をした場合の信頼度は高い、というほどではなく
そこそこ信頼できるけれども競馬場によっては裏切りやすく
なっている、というデータ。

うーん、微妙。

人気薄をあえて狙うとしたら・・・中山、中京。
特に中京は人気馬の信頼度も高く、ハービンジャー産駒に
とっては稼ぎどころになっているようです。

複勝率では中山>東京、となっていますが、支持率自体に差があるので
単純な構図ではなさそう。

京都では外>内、阪神では内>外、となっており、
京都外では人気薄も買えなくはないですが、内回りは全体的に
疑わしく、穴は論外。
阪神内では人気馬だけ。阪神外では人気をしても
信頼できません。

小倉、福島、新潟といったローカルの成績が悪いのも
大きなポイント。要は産駒の出来不出来の差が大きい感じで
ダメな馬はどこに出してもダメ・・・ということかと。

【距離別実績】
ハービンジャー距離

最も複勝率(総合)が高いのは中距離ですが
穴馬率は高くなく、人気馬でもそこそこの信頼度。
マイル周辺の方が安定感があり、ここで人気をするなら・・・

短距離にはほとんど出走していませんが、限られた馬だけが
こなせる感じです。

注目の長距離ですが・・・悪くはないものの
中距離、マイル周辺よりも成績は落ちており、距離が延びれば
延びるほど・・・というタイプではなさそうです。
人気薄にも期待しにくく、人気をしても信頼できない、というデータ。
菊花賞の成績がどうなるかはわかりませんが、
ハービンジャー産駒だから、という理由では買い材料には
ならないようです。

【斤量別実績】
ハービンジャー斤量

斤量を背負う実績馬は過剰人気気味になりがちで
信頼度が低くなってしまっています。

逆にハンデを貰うような非実績馬に関しては、
軽斤量でも好走率は低く、人気薄は素直に見切るのが正解、
という感じでしょうか。

【馬場別実績】
ハービンジャー馬場

欧州血統の割に重馬場は得意ではなく、良馬場に比べると
成績がかなり悪化。
馬場が湿ると人気馬でも信頼度が下がり、穴馬は完全に無視の
方向で考えた方がよさそうです。

菊花賞(穴馬について)  担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)で穴をあけた馬について少し整理。

01年以降の菊花賞で6番人気以下から3着以内に入った馬を
パターン別にまとめてみました。

春の実績馬の巻き返し
菊花賞穴馬1

実績があるにも関わらず、人気を少し落としていた馬の巻き返し。
人気薄といってもどの馬も6番人気ですから、それなりに評価されていた、
という見方も出来そうです(^^;
アルナスラインは古馬相手に京都大賞典で健闘、マンハッタンカフェは
頓挫明けに+46kg\(◎o◎)/!で札幌で連勝していました。
春までの実績に加えて、夏秋に結果を出している馬は特に要注意。

→弥生賞2着のブライトエンブレム、3着のタガノエスプレッソ
 毎日杯を勝ったミュゼエイリアンといった馬が該当。
 特に秋に結果を出したミュゼエイリアンはデータ的には面白そうです。
 ある程度人気をしそうなキタサンブラック、サトノラーゼンも
 巻き返しがあっても不思議はないので要注意。

長距離に合う血統
菊花賞穴馬2

菊花賞と言えばダンスインザダーク(笑)
最近は産駒が少なくなってきていますが、まさに特注血統となっています。
13年には全弟のトーセンダンス産駒のユウキソルジャーが入線。
サッカーボーイ産駒、母父リアルシャダイ、というのも良く知られた
長距離血統となっています。
こういう血統はかなりの人気薄でも押さえてみたいところ。

→昨年はスペシャルウィーク産駒のトーホウジャッカルが
 菊花賞を制覇しましたが、徐々に長距離血統自体が
 移り変わりつつある感じです。今年はあえていえば・・・
 ステイゴールド産駒のジュンツバサ、ハーツクライ産駒の
 レントラー辺りが距離延長を活かせるかも。
 
欧州血統
菊花賞穴馬3

あえてエルコンドルパサーも入れてみましたが、
凱旋門賞、キングジョージSなど欧州の大レースで活躍した馬の産駒は
スタミナ面で期待出来る場合があります。

→今年からハービンジャー産駒が参戦。まだ傾向をまとめきれて
 いませんが、少なくとも短い距離は合わないことは
 見えてきているだけに、ここでの結果は今後を占う大事な
 分岐点になりそうです。今週中にデータをまとめられたら
 いいんですが・・・

良血種牡馬の一発
菊花賞穴馬4

ミスキャストの母はノースフライト、ヤマニンセラフィムの母は
ヤマニンパラダイス。活躍馬を母にもつことで種牡馬入りした
良血種牡馬は産駒が少ない中でも突然の一発を出すことがあるようです。
かなりのレアパターンなので意識する必要はないかもしれませんが
夏場を使って叩き上げで上がってきた場合には狙い目になりそうです。

→表には入れていませんが、昨年はスクリーンヒーロー産駒の
 ゴールドアクターが7番人気から3着に入線。
 祖母がダイナアクトレスという点で良血種牡馬の括りに
 入れてもよさそうかと。今年もミュゼエイリアンが該当。
 ちょっとズレますが、活躍牝馬の仔という意味合いでは
 ブライトエンブレム、ベルーフ辺りにも注目したいですね。

菊花賞(過去の勝ち馬の馬体)   担【けん♂】

過去の菊花賞(京都3000m)の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。


秋華賞のときにはこの競馬ブックPHOTOパドックに取り上げられた
馬の中に1~3着馬が全て入っている(例外は3頭だけ)ということを
取り上げましたが、今年も写真がなかったマキシマムドパリが3着に入線。
あくまで目安なので、根拠のあるデータではありませんが
少なくとも連対圏は前評判の高い実力馬、という点は来年も引き続き
考慮したいと思います。

対して、菊花賞は・・・かなりの抜けがあります(爆)

勝ち馬に関しても09年のスリーロールスが抜けていましたし
(今回は有馬記念の写真を取り上げています)
ここには出していませんが02年のヒシミラクルの写真もありませんでした。
10年3着のビートブラックもありませんし、08年にいたっては
2着のフローテーション、3着のナムラクレセントのどちらも写真なし。
12年は穴っぽかったスカイディグニティやユウキソルジャーも
掲載されていましたが、13年は3着のバンデの写真がありませんでした。
昨年は穴っぽいゴールドアクター(3着)まで掲載されていましたが、
今回も写真がない馬に関しても注意しておきたいところ。

春とは力関係が変わってくる可能性があるレース、
もちろん3000mという特殊な距離の影響も大きいと思われます。

【トーホウジャッカル】
(14菊花賞)
トーホウジャッカル14菊花賞

【エピファネイア】
(13菊花賞)
エピファネイア13菊花賞

【ゴールドシップ】
(12菊花賞)
ゴールドシップ12菊花賞

【オルフェーヴル】
(11菊花賞)
オルフェーヴル11菊花賞

【ビッグウィーク】
(10菊花賞)
ビッグウィーク10菊花賞

【スリーロールス】
(09有馬記念)
スリーロールス09有馬

【オウケンブルースリ
(08菊花賞)
オウケンブルースリ08菊花賞

【アサクサキングス】
(07菊花賞)
アサクサキングス菊花賞

【ソングオブウインド】
(06菊花賞)
ソングオブウインド06菊花賞

【ディープインパクト】
(05菊花賞)
ディープインパクト05菊花賞

【デルタブルース】
(04菊花賞)
デルタブルース04菊花賞

【ザッツザプレンティ】
(03菊花賞)
ザッツザプレンティ03菊花賞

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

体の向きの問題だけでなく、オウケンブルースリ以外の馬体は
シルエットがかなり似通っている印象。
クビの角度、胸前の造り、下半身の丸み、腰の角度、前後のバランス・・・
うーん、どうやら明らかに菊花賞向きの馬体というものがあるようです。

もちろん例外もあるわけで、このシルエットでなければダメ
というわけではないと思いますが、近い雰囲気の馬には
注目したいところです。

思った以上にギュッと凝縮した雰囲気の馬が多いですね。
クビ差しが太く上半身が発達しており、深みよりも厚みを
重視したいところ。
下半身も丸みを帯びつつ、持続質にも長けた構造になっています。
腹回りがしっかり絞り込まれている点も共通点となっています。

おおよその印象を頭に入れつつ、今年の出走予定馬について
見ていきたいと思います。

菊花賞(各馬分析3)   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ミュゼエイリアン】牡3 57.0 (美浦) スクリーンヒーロー×(エルコンドルパサー)
毎日杯を制してクラシックに臨みましたが皐月賞7着のあと
ダービーでは逃げて10着と振るわず。復帰戦のセントライト記念では
逃げて2着に粘りこんでおり、今回も先行力を活かすスタイルで
引っ張ることになりそうです。ただし、前で脚を伸ばす形ではないので
京都で競い合いになってしまうとかなり微妙。

リアファル】牡3 57.0 (栗東) ゼンノロブロイ ×(エルコンドルパサー)
ダートで使われてきましたが前々走の1600万下で芝に転向し
いきなり逃げ切り勝ち。春の実績馬に対抗するのに十分な成績を
挙げただけあって、続く神戸新聞杯でも逃げ切って
連勝を飾っています。先行して末脚を伸ばせるので
京都外コースでも十分に勝負になりそう。
同型の馬との兼ね合いになりますが、上手くペースを
落としていければチャンスは十分にありそうです。

リアルスティール】牡3 57.0 (栗東) ディープインパクト×(Storm Cat)
2戦目で共同通信杯を勝ち、スプリングS2着のあと皐月賞でも2着。
ダービーでは4着に敗れ、骨折を挟んで復帰した神戸新聞杯では
中段から届き切らず2着。ひとまず無事に復帰できたので
増えた馬体を絞り込めば上積みにも期待できそうです。
ゆったり流れることが多い菊花賞では距離不安はあまり
気にしなくて良さそうですが、カッチリした馬体のタイプなので
京都外コースが合うかがポイントになりそうです。

レッドソロモン】牡3 57.0 (栗東) メイショウサムソン×(サンデーサイレンス)
勝ちあがるのに7戦を要しましたが、連勝で若葉Sを勝利。
先行力を活かすスタイルですが、末脚は鈍く、
神戸新聞杯では前に引き離される完敗の6着。
京都外コースが合う感じはなく、叩いて絞り込んできている
成長分でなんとか・・・

レントラー】牡3 57.0 (栗東) ハーツクライ×(ブライアンズタイム)
相手なりに好走はするものの、なかなか勝ち切れず、京都新聞杯7着のあと
自己条件に回って前々走で500万下を突破。好位、中段からの脚質は
安定していますが、末脚の威力は不足気味で前走でも前の馬に
離される完敗の内容だっただけに、上昇を期待するのは
厳しそうです。馬格がないので斤量増もマイナス材料。

ワンダーアツレッタ】牡3 57.0 (栗東) エンパイアメーカー×(キンググローリアス)
4戦目に勝ち上がり、若葉S2着のあと皐月賞に挑みましたが
15着と大敗。春先に馬体を戻しつつ充実し、自己条件に回って
500万下を勝って前走で1000万下を連勝で突破。
安定して前につけられる脚質が武器で、スローからタフな脚を
使う印象です。速い上がりへの対応力もそれなりですが、
それほどの決め脚はないので、よほど前優勢の展開に乗らないと
相手関係強化では厳しいかもしれません。

菊花賞(各馬分析2)   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

タガノエスプレッソ】牡3 57.0 (栗東) ブラックタイド×(キングカメハメハ)
連勝でデイリー杯2歳Sを制し、弥生賞でも3着と健闘しましたが
クラシック本番では皐月賞13着、ダービー13着と大敗連敗。
休養明けの神戸新聞杯で少し馬体を戻したものの後方から伸びず8着まで。
小柄な馬なので斤量負担も厳しくなる今回は上昇に期待するのは
厳しそうです。

タンタアレグリア】牡3 57.0 (美浦) ゼンノロブロイ×(Stuka)
青葉賞で2着と健闘し、ダービーに臨みましたが
後方から届かず7着。位置取りが前の馬に脚色で及ばない
完敗の内容だっただけに力関係が見えてしまった感じです。
セントライト記念では2着と横並びの6着と粘りこんだものの、
抜けた能力を見せたわけではなく、叩いての良化に期待。

ブライトエンブレム】牡3 57.0 (美浦) ネオユニヴァース×(ウォーエンブレム)
弥生賞2着のあと皐月賞でも4着と惜しい競馬になりましたが、
故障でダービーを回避。復帰戦のセントライト記念では
後方から10着と回ってきただけの内容なので、本当の良化の具合は
走ってみないとわからない状況です。外に出しての追い脚は
なかなかのものがありますが、春は上位馬には完敗の内容だっただけに
逆転を考えるまでの成長に期待するのは・・・

ベルーフ】牡3 57.0 (栗東) ハービンジャー×(サンデーサイレンス)
連勝で京成杯を制し、スプリングS4着のあと皐月賞では12着と大敗。
+16kgと馬体を増やして小倉記念で復帰し、2着と健闘したものの
セントライト記念では好位から5着と詰めの甘さが出てしまいました。
ある程度位置を取って、押し上げつつ脚を使える機動力を見せて
いるのはプラス材料ですが、内回り、小回りコースをメインに
使われてきているので京都外コースでどこまで長く脚を
使えるかは試金石。

マサハヤドリーム】牡3 57.0 (栗東) メイショウサムソン×(アグネスタキオン)
毎日杯8着、青葉賞14着とクラシック前哨戦では歯が立たず、
休養を挟んで馬体を戻し、前走で1000万下を勝利。
晩成型の血統だけに春からの良化には期待できそうですが
馬格が不足気味で斤量が増えるのはマイナス材料。
キレを問われる展開での脚比べも微妙。

マッサビエル】牡3 57.0 (美浦) ハービンジャー×(サンデーサイレンス)
年末デビューからじっくり進め、連勝で1000万下を突破。
あえて輸送競馬となる神戸新聞杯に挑みましたが
後方から何もできずに13着と大敗。
本来の好位からの競馬が出来ればもう少しやれそうではありますが
環境の変化に弱いのであれば京都では微妙かも。
長めの距離を使われてきている点はプラス材料。

続きます。

菊花賞(各馬分析1)    担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

アルバートドック】牡3 57.0 (栗東) ディープインパクト×(Unusual Heat)
春は京都新聞杯3着があるものの、クラシックには僅かに届かず、
白百合Sで3勝目を達成。休養明けの神戸新聞杯では後方から
前の馬に引き離されて完敗の7着。叩いての良化でどこまで、というところですが、
春の力関係を引っくり返すほどの材料は不足。京都外コースで好走しているのが
あえていえば強味になれば・・・

キタサンブラック】牡3 57.0 (栗東) ブラックタイド×(サクラバクシンオー)
3連勝でスプリングSを勝ちましたが、皐月賞3着のあとダービーでは
14着と大敗。春先から大きく馬体を増やしており、休養明けに
さらに馬体増でセントライト記念を制しており、成長分にも期待出来そう。
前走はコーナー手前から長く脚を使う展開を作って前で押し切っており
京都外への適性も高そうです。

サトノラーゼン】牡3 57.0 (栗東) ディープインパクト×(Intikhab)
デビューkら複勝圏を外さない安定した好走を続け、京都新聞杯を制したあと
ダービーでも2着と健闘。しかし、休養明けに輸送競馬となった
セントライト記念で中段から伸びず7着と敗退。輸送ありで馬体重が増えており
絞りたかったのかもしれませんが、状態とレース選択の影響には不安が
あるかもしれません。京都新聞杯を含み、京都では2戦2勝、状態さえ
まともなら好走が期待出来そうですが・・・

ジュンツバサ】牡3 57.0 (美浦) ステイゴールド×(アフリート)
秋デビューで12着と大敗し、長期休養を挟んで春から2連勝。
セントライト記念でも3着と健闘しています。
増えた馬体をここ2戦で絞り込んできており、上積みにはあまり
期待出来ないと思われますが、長く脚を使う展開に対応して
末脚を見せているので、血統的にはコースはプラスではないものの
位置取りと仕掛けどころ次第。

スティーグリッツ】牡3 57.0 (栗東) ハービンジャー×(アグネスタキオン)
秋デビュー勝ちからなかなかピリッとしませんでしたが、
夏場になって調子を上げ、2着入線のあと2連勝で1000万下を突破。
好位、中段から機動力を見せて前に寄せる競馬が出来ているので
内回り、小回りコースでは特に期待出来そうですが
京都で長く脚を使えるのかは今回が試金石になりそう。

スピリッツミノル】牡3 57.0 (栗東) ディープスカイ×(ラムタラ)
勝ち上がるのに8戦を要しましたが、その後3連勝ですみれSを勝って
クラシックに臨みましたが、皐月賞9着、京都新聞杯6着を挟んで
ダービーでは18着と大敗。休養明けの丹頂Sでも逃げたところから
失速して14着に沈んでおり、体調面にも不安があるかもしれません。
道中が超スローに落とせれば前でタフな脚が使えるので同型の馬との
兼ね合いも考えたいところ。

菊花賞(春の上位馬との関連)   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)は、距離設定が極端なために春の実績馬が
出て来ないことがあるレース。
特に近年は競走馬のスピード化が進み、ステイヤー向きの馬が
減ってきている影響も大きそう。

残念ながらダービーで引退、ということもありましたし、
ヴィクトワールピサやキズナのように凱旋門賞に向かう、
という特殊なパターンによって菊花賞を回避、ということもあるわけで
春の上位実績馬が揃う年と、まったく揃わない年とでは
メンバーの構成が全然違う、と考えた方が良さそうです。

【クラシック上位馬の出走頭数と菊花賞上位馬の人気の関係】
菊花賞クラシック

とりあえず、クラシック上位馬の出走頭数が少なかった
02年、08年、10年は菊花賞の上位馬の平均人気もかなり
下がっていたことがわかります。

02年の勝ち馬はヒシミラクル、2着に16番人気のファストタテヤマが飛び込み、
大荒れとなりました。ノーリーズンの競争中止も大きかったですね。

08年は勝ち馬のオウケンブルースリはまだしも、2、3着馬は
重賞未勝利馬・・・。メンバー構成としては近年でも最低レベルだっただけに
荒れたのもさもありなん、という感じだったかも。

10年はヴィクトワールピサが凱旋門賞挑戦で不在。
エイシンフラッシュも直前で回避となり、上り馬のビッグウィークが勝利。
3着のビートブラックも人気薄でした。

12年は・・・クラシック上位馬の参戦がゴールドシップ1頭だけ、と
過去最低クラスのメンバー構成。
中途半端に荒れた感じで平均人気はそれほど低くなりませんでしたが
それでもゴールドシップ以外の人気馬は飛んでおり、
過信は禁物、という感じだったと思います。

13年も実質クラシックの上位馬はエピファネイア1頭だけ、という
12年に続いて最低レベルのメンバー構成。
・・・というかクラシックに出走していた馬自体が少なく、
上がり馬中心のメンバー構成になったため、逆に人気はバラけて
落ち着いた感じでしょうか。開き直ったというかなんというか・・・(爆)

14年はダービー馬ワンアンドオンリーが出走したものの、
イスラボニータは別路線へ。
一応、1、2番人気はクラシック路線で頑張ってきた馬になりましたが
人気はバラつき気味で結果は春とはまるで違う馬で上位が占められる
形になったものの、上がり馬の中でも人気の馬で決まったため
そこまで荒れた決着にはなりませんでした。

クラシック上位馬が揃えばかなり堅く決まりがちですが、
09年のように荒れる年もあるようです。
ダービーが不良馬場での開催になった影響もあったかもしれませんね。

★今年の登録馬の構成
・皐月賞
 1着ドゥラメンテ
 2着リアルスティール
 3着キタサンブラック

・ダービー
 1着ドゥラメンテ
 2着サトノラーゼン
 3着サトノクラウン

2冠馬ドゥラメンテは故障のため不在。
故障がなくとも別路線だった可能性が高かったので・・・一応これは
想定の範囲内と考えて良さそうです。

サトノクラウンが天皇賞秋に向かったため、春の上位馬は
3頭が菊花賞に登録。
サトノラーゼンが前哨戦で大敗しており、春の上位馬とはいえ、
トップ不在の状態だけに、夏の上がり馬との力関係が
悩ましいレースになりそうです。

菊花賞(体重別実績)   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)は57kgを背負っての長丁場。

道中はスローにならざるを得ないとしても、かなりタフな競馬を
強いられるレースだと考えられます。
※実際、菊花賞のダメージを引き摺る馬はかなり多い印象です。
 トーホウジャッカルもまだまともに復帰出来ていませんし・・・(T_T)

常識的に考えても重い荷物を背負った場合は距離は長ければ長いほど
影響を受けやすい、と思われます。
(人間でも同じですよね^^;)

ひとまず過去の菊花賞の体重別実績を見てみると

【体重別実績:菊花賞(05年~)】
菊花賞体重

明らかにホットゾーンなのは480~500kgの馬。
6勝を挙げているだけでなく、2着5回、3着3回と好成績となっています。

出走頭数の面ではほとんど変わらない460~480kgの馬は
11年のオルフェーヴルの1勝だけ。※その前は02年のヒシミラクル
ただし、2着には3回と好走しているので馬券対象としては
考えておきたいところ。

460kgを切って勝った馬はディープインパクトのみ、だったんですが
10年のビッグウィークがとうとうこれに続きました。
欧州血統で斤量に対する耐性が高かった可能性もありますが、
やはり例外はあるものだ、くらいで見ておいた方がいいのかもしれません。
この年もクラシック上位馬が少なかった上に、出走馬全体の平均体重は
過去2番目(04年~)に軽く、そういう面での影響も大きそうです。

表にはありませんが。460kg以下の馬が2着に入ったのも02年の
ヒシミラクルが勝った年。
通常、出走馬全体の平均体重は480kgを超えてくることが多いわけですが
この年はなんと468kgと10kg以上も軽く過去最軽量平均体重
だったこと影響がありそうです。
11年にはディープインパクト産駒のトーセンラーが436kgで3着に入線。
それ以前の10年間の上位馬を見ても最も小柄な馬の好走となりました。
斤量に対する耐性、という観点ではディープインパクト産駒は
それほど高くない傾向が出ていましたが、なかには斤量を克服する
実力馬が出てくるので要注意ですね。

12年も3着には436kg(奇遇?)のユウキソルジャーが入線。
ステイヤー血統の馬だけに、こういう馬は馬体重を度外視して狙うべき
なのかもしれません。

500kgを超えて勝った馬は04年のデルタブルース及び、
12年のゴールドシップ(500kg)の2頭。
ゴールドシップはプラス体重でピッタリ500kgだったことを考えると
実質的には一つ下のゾーン(好走多数ゾーン)と見た方がいいかもしれません。
11年のウインバリアシオンのように、2、3着には出走頭数の割には
好走が見られるだけに大きな割引は必要なさそうですが、過去の傾向的には
ヒモ候補、としておいた方が良さそうです。

【実質斤量負担別実績】
菊花賞斤量

12.5%を超えて勝ったのはディープインパクト、ビッグウィークの2頭だけ。
2着も例外的な年だった02年のファストタテヤマだけ。
トーセンラー、ユウキソルジャーは13%を超えて3着に入りましたが
通常の年であればここから上は例外扱いで良さそうです。

12.0~12.5%までの馬で勝ったのはオルフェーヴル(&ヒシミラクル)
ということで、基本的にはヒモ候補扱い。

11.5~12.0%の馬を重視したいところ。

逆に11.5%を切る馬に関しても勝つまでは・・・微妙。
ヒモ候補として少し割り引いて見た方がよさそうかと。

上手くハマると、一気に候補馬が絞れてしまう条件なんですが
年による変動(馬格、レベル)があるので、その辺りには注意したいと思います。

三度目の魚の目   担【けん♂】

小学生の頃、ふと気づくと右足の親指の腹に魚の目が出来ていました。

ピンポイントで突っつくと針を刺したような痛みが走るものの、
普段歩いたり、走ったり・・・サッカーやなんかで踏ん張ったり蹴ったりしても
たいした違和感があるわけではなく、そのまま放置していたわけですが、
何年か経ってふと見直してみると、ど真ん中にあった魚の目の親玉の横に
小さい魚の目の子供?が!(T_T)

どうやら奥の方で分岐して増殖を始めた模様。
うーん、子供心にも「これはヤバいんじゃないか・・・」と思いましたが
どうしていいかわからず、さらに放置。

さらにしばらく経って、小さい方の魚の目がしっかりと形作られてきた頃、
なんの薬だったかまったく覚えていないのですが、魚の目とはまったく
関係のないはずの薬の余り(たしか目薬だったか、傷薬だったか・・・)を
何の気なしに、魚の目に塗っておいたところ、なんといつのまにやら
いきなり完治!\(◎o◎)/!

それほど頻繁に足の裏を眺めて確認していたわけではないので(爆)
治ったことが確認できた頃には一体何の薬を塗ったのかまるで記憶になく、
(覚えていれば大発見だったかもしれないのに:笑)
とりあえず、治ったことで満足、ということで終わりました。

で・・・さらに数年後。

中学3年になって、ふと足の裏を確認すると・・・なんと右足の踵に魚の目が!

当時、バスケ部に入っていたので走ったり、踏ん張ったりするのに踵は非常に重要。
思い切って体重がかかるとさすがに痛みがあるわけで、
これはなんとかせなアカンと思って・・・ふと思い出したのが
以前、適当に薬を塗ったら魚の目が完治したこと。

あれは一体何の薬だったのか、忘れっぽい自分を呪いながら
とにかく家中の薬を引っ張りだして順番に適当に塗って様子をみましたが、
残念ながら二度目の奇跡は起こらず、
かなり肥大した頃に仕方なく病院で治療してもらうことにしました。

医者「これは・・・焼くしかないですね」

私「え?焼くって?ドユコト・・・」

医者「根元から取り出さないと治らないので、これだけ大きくなってしまうと
   薬では難しいと思います」

私「はぁ・・・そんなもんなんですか」

よくわからないままに手術の日程が決まり、たかが魚の目で・・・という
気持ちもありながら、とりあえず再び病院へ。

まずは麻酔注射を踵に打つわけですが、皮膚が分厚い部分だけに
相当奥深くまで針を入れないといけないらしく、

ブス!! ブスブスブス、グイグイグイ!

いてーよ!ちょっとどこまで刺す気なん!やり過ぎちゃうんか!(>_<)

うごゎ!と声にならない悲鳴をあげつつ、歯を食いしばっていると

医者「麻酔が効くまでちょっと待ってくださいね」

私「はぁ、はぁ・・・はい」

朦朧としながらふと医者の手元をみると、何やら技術の授業でよく使っている
ハンダゴテのでっかい奴が・・・・

え?まさか、あれで?  ちょっと、ちょっとそれはどーなん?!

医者「では焼きまーす」

いくら麻酔したといってもあんなもんを押し付けられたらたまらん!
と思わずギュッと目をつぶって、痛みを覚悟しましたが
あれれ・・・痛くない?!

ビバ!麻酔!(笑)

痛かったのは麻酔注射だけ、ということで簡単に手術は終了。

その後、学校に行って・・・放課後の部活の時間になり
手術後ということで見学していたわけですが
憂鬱な気分からの開放感もあって、しばらく運動は禁止と
言われていたにもかかわらず、ちょっとシュート練習くらいなら、と
軽く体育館の隅でダムダムとバスケットボールで遊んでしまい、
帰りに靴を履き替えようとしたら・・・

踵の部分が血まみれ!\(◎o◎)/!

真っ赤に染まった包帯を外してみると、
直径1センチ、深さも1センチちょいの真っ黒に焦げた穴から
血が噴き出していました。

うわ・・・あのハンダゴテでこんな風に穴を空けるんや・・・

自分の踵が炭化してドサ穴が空いている、ということ自体に
気分が凹みましたが、人間の体って不思議なモノで
焦げ跡も、ドサ穴もいつのまにやらちゃんと元に戻ってくれました。


そして・・・30年後。

なんと今度は右手の親指に魚の目が出来てしまいました(>_<)

場所が場所だけに、こんなところをハンダゴテで焼くわけにも
いかないだろうし・・・イボコロリを買ってきて
しばらくほじくり返していたら、魚の目の上に皮膚が膜を張ったような
感じになったので、このまま治るかな?と放置。
(とりあえず放置するのは私の悪い癖です)

しかし1年経っても治らず・・・といっても進行している気配もないんですが
やはりそのままにしておくのも気分がよくないので、
改めて治療を開始。今度は塗るタイプではなく、絆創膏タイプの
イボコロリでどうなるか、お試し中です。

KIMG0057.jpg

生活に支障はないんですが、盲パイするときにちょっと困りますね(笑)

菊花賞の考察を始める前に   担【けん♂】

菊花賞(京都3000m)の考察に入っていきたいと思います。

個人的な事情で言えば・・・菊花賞は非常に相性が悪いレースです(笑)
昨年は本命馬が2着に敗れ、今年は17着と大敗してしまいましたが、
13年まで◎を打った馬が7年連続で1着に来ていた秋華賞に対し、
菊花賞ではとにかく本命がぶっ飛びまくっています(>_<)

06年 ◎アドマイヤメイン → 3着
07年 ◎アルナスライン  → 2着
08年 ◎スマイルジャック →16着
09年 ◎アンライバルド  →15着
10年 ◎シルクオールディー→15着
11年 ◎オルフェーヴル  → 1着
12年 ◎マウントシャスタ → 9着
13年 ◎タマモベストプレイ→ 8着
14年 ◎トーセンスターダム→ 8着

やっと11年にオルフェーヴルが黒歴史を塗り替えてくれましたが、
12年はまたもや大ハズレ・・13年もしっかりと外して昨年も完敗。
さらにその前の3年は酷いですね(自虐:笑)
09年はスリーロールスを高く評価しながらフォゲッタブルを忘れて自爆。
その前は天敵オウケンブルースリのおかげでカスリもしませんでした。
まぁ馬体が良く見えなかったスマイルジャックを盲信した結果なわけで
まさに自業自得、本当に大反省レースだったと今でも思っています。

10年の菊花賞では、最も効果を発揮している馬体重についての考察を
重視しようと考えていたわけですが、
「こういうときに限って突然まったく過去の傾向と違う結果に
なったりするんじゃないかと今から不安です」
なんてことを中間の考察で書いていたら・・・予感的中(爆)
ディープインパクト以来の小型馬ビッグウィークが勝ってしまいました。
途中の有力馬絞込みの時点でもうすでにこの馬の名前は消していたわけで
まさしく完敗でした。・・・悪い予感って本当によく当たります(笑)

11年は春の実績馬、オルフェーヴル、ウインバリアシオンを
素直に信用出来た点は良かったのですが、やはり小型馬の
トーセンラーを見切ってしまったのが反省点。
4着の穴馬ハーバーコマンドに印を打てたのは良かったのですが
詰めが甘かったですね(^^;

そして12年、今度は馬格不足のマウントシャスタに本命を打つとか
まったく一貫性が感じられません。まさに自業自得です(T_T)

後から改めてまとめますが、菊花賞の大まかな傾向として
・クラシックの上位馬の出走が少ないと大荒れ
・力関係がはっきりしていると堅い決着


というパターンがあるようです。

牝馬と違い、牡馬はダービーで引退する馬も多いですし、
距離の問題で上位馬があえて違う路線に進むこともあり、
春とはまったく違ったメンバーになることも多いのが菊花賞。

今年は非常に残念なことにドゥラメンテが故障。
(出てきても菊花賞路線ではなかったかもしれませんが)

中間が順調ではなかったリアルスティールが前哨戦の神戸新聞杯で
敗れるという波乱含みの幕開けとなったおり、
例年以上に荒れる菊花賞になるかもしれません。

秋華賞ですらあんな始末だった私にピントが合わせられるかは
激しく疑問ですが(爆)なんとか波長を合わせられるよう
頑張りたいと思います。