中途半端な考察のまま突っ込んでしまった
中京記念が終わりました。
まだ今回がこの設定になってから4回目。
過去のデータは蓄積中な上に、そもそも中京コース自体が非常に難解。
急坂を乗り越えた長い直線で前の馬と後ろの馬がちょうど
並んだくらいがゴールラインになりがちで、時期や天候によって
内外の馬場差も出やすいコース設定。
ほんのちょっとしたサジ加減でガラリと結果が変わってしまう印象で
まさに・・・当てモノになりやすい、と言い訳(爆)
要は超苦手、ってことなんですけど(T_T)
予想は→
ココ結果は・・・
1着 スマートオリオン 1.33.4 上がり35.1
2着 アルマディヴァン クビ
3着 ダローネガ
8着〇レッドアリオン
16◎メイケイペガスター
※全着順は→
ココはいはい、
爆死、爆死(笑)
内から掬ってハナに立ったカレンブラックヒルを外から
引っ掛かってかわして行ったメイケイペガスターが
レースを引っ張る展開。
(まぁこの時点で予想が外れたことは確信:涙)
合わせて上がって行ったエールブリーズが続き、
カレンブラックヒル、スマートオリオン、ネオウィズダムが
好位を形成。オリービン、ミッキードリーム、カオスモス、
内にトーセンレーヴ、続いてオツウが中段。
控えてアルマディヴァン、ダローネガ、レッドアリオン、
ゴールドベル。遅れてアルバタックス、最後方に離れて
ナリタスーパーワンという態勢。
12.5-11.2-11.0-11.7-11.8-11.4-11.6-12.2
前半800m 46.4
後半800m 47.0
【ラップ比較:中京記念】

スタートからゆったりとペースを落とす展開になった
12年、14年に対し、今年は13年と同様、
前半が速く、中盤に緩みが少ない展開。
前半800mのラップ計(46.4)は過去3年と比べても
最速ペースとなっています。
4コーナー手前ですでに余力を失ったメイケイペガスターは
外から被せられ、内から掬われて失速。
前が横並びになったところからスマートオリオンが
カレンブラックヒル、エールブリーズ、カオスモスを競り落として
グイッと抜け出し、後続の追撃を振り切ってゴールイン!
その後ろを進んでいたアルマディヴァンが最後に一伸びして
2着に飛び込み、外を押し寄せた馬の波の中で
ダローネガが3着に入線。
最後はクビ、クビ、クビ、クビ、クビ、ハナと大接戦。
(この部分の予想、というか想像は当たりました:爆)
前に厳しい流れの中で前で残ったスマートオリオン、
エールブリーズ(4着)はそれなりに評価出来ますが
かといって圧倒的な強さではなく、今回は上手く残った、
という感じかも。
次につながる、というかこれからのマイル路線で
どうかといえば・・・まだ微妙な評価、としておきたいと思います。
★レース後のコメント
1着 スマートオリオン(M.デムーロ騎手)
「真面目な馬で、以前自分が乗ったときには1200mで勝って、
前走は1400mで勝って、今日は1600mでも勝ってくれましたね。
いいポジションがとれましたし、すごくがんばってくれました。
強かったです」
2着 アルマディヴァン(藤岡佑介騎手)
「1回乗っていいイメージがありましたし、道中もタメをきかせて、
4コーナーでもいいところを回ってこられました。欲を言えば、
直線もう少し進路を早く確保できていれば、もっと早くエンジンを
かけられたはずです。ただ、これからこのメンバー相手でも
十分いい競馬ができると思います」
3着 ダローネガ(浜中俊騎手)
「バテずにジリジリと伸びています。よく来ていますが、
今日のような馬場はよくないのかもしれません」
5着 カオスモス(福永祐一騎手)
「荒れた馬場も上手に走っていましたが、残り100mで止まりました。
1400mの馬なのでしょうか......」
6着 アルバタックス(武豊騎手)
「折り合いを最優先にレースを進めました。よく伸びていますが、
最後の50mでにぶりました」
7着 カレンブラックヒル(秋山真一郎騎手)
「道中はいつも通りの感じでした。最後はハンデを背負っている分、
伸びなかった印象です」
8着 レッドアリオン(川須栄彦騎手)
「競馬の前は、今まででいちばん落ち着いていました。ゲートを出て、
一歩目がちょっと遅かったのですが、リズムよく走っていました。
ただ、最後の坂をのぼったところで伸びがにぶってしまいました」
15着 オリービン(小牧太騎手)
「勝ち馬の後ろの位置につけられましたが、4コーナーで、
もまれ弱いのか怯んでしまって、そこで手応えがなくなりました。
メンタル面が強くならないといけないですね」
4歳馬の登録がない中、5歳→5歳→6歳という決着。
3着に入ったダローネガは前走で勝っており
今回は3番人気と高評価だったわけで、過去の傾向どおり
5歳馬中心で6歳馬はかなり絞って考えて良さそうです。
馬体重、斤量、及び実質斤量負担は
1着 504kg 57kg 11.3%
2着 486kg 52kg 10.7%
3着 494kg 55kg 11.1%
牡馬は480kg以上、牝馬は460kg以上
という過去の条件はしっかりと適合。
小柄な馬や実質的な負担の厳しい馬は割り引きが
必要だと考えられます。
実績に関しては・・・2着にドサ穴のアルマディヴァンが
入ったことでかなりわけがわからなくなりましたが(爆)
中京実績や東京1400m、東京1600mコースとの
リンクは考えておいた方が良さそうです。
うーん、さらに混迷の度を深めた気もしますが
来年こそは・・・というほど手応えはないんですが(涙)
なんとか頑張りたいですね。