世代の頂点へ。競馬の祭典、ダービーが行われました。
心配された天気の崩れは・・・いったいどこへ行ったのかという
好天に恵まれた東京競馬場。
どの馬にとっても一度しか挑戦のチャンスがないダービーに向けて、
各陣営とも渾身の仕上げで臨んだ感じで、大きく馬体重を落としている馬もおらず、
キッチリ絞って、10kg以内の僅かな馬体減となった馬が7頭。
中ではキタサンブラックの+10kgというのが少し違和感があるくらいでしょうか。
はっきりした逃げ馬がいない、ということであえてスローのロングスパートを
想定した上で人気の3頭をバッサリ飛ばすフルスイング予想にしてみましたが・・・
予想は→ココ
結果は・・・
1着 ドゥラメンテ 2.23.2 上がり33.9 ※ダービーレコード
2着〇サトノラーゼン 12/4
3着 サトノクラウン
10▲ミュゼエイリアン
14◎キタサンブラック
※全着順は→ココ
まぁ納得の敗戦(笑)
ポルトドートウィユが少し立ち遅れたものの、揃ったスタートから
先手を取り切ったのは・・・ミュゼエイリアンの横山典騎手。
逃げる可能性がある、と予想はしていたものの、良く言えば変幻自在、
裏を返せば予想不可能な騎手だけに(失礼^^;)こちらのペース想定を
していなかったのは完全に手落ち(涙)
2番手にキタサンブラック、続いてコメート、タガノエスプレッソ、
スピリッツミノル。
少し離れてコスモナインボール、ベルラップ、そしてドゥラメンテは
あえて下げ過ぎずに中段待機。それを見る形で内にサトノラーゼン。
その後ろにグァンチャーレ、に並んでレーヴミストラル、
続いて内にダノンメジャー、並んでアダムスブリッジ、リアルスティール。
少し遅れてサトノクラウン。
後方に控えてタンタアレグリア、ミュゼスルタン、最後方にポルトドートウィユ。
12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7
前半1000m 58.8
後半1000m 59.4
【ラップ比較】

前半1000mが59秒を切ったのは奇しくも04年、キングカメハメハが
ダービーを制した年以来のこと。(04年はさらに速い57.6という暴走ペース)
2400mという距離、最後の長い直線を意識して前半の下りでは
グッとペースを落として淡々と流す、というのは基本的なダービーのパターンですが
横山典騎手は・・・この下りでペースを落とさず、少し加速を入れる形に
持ち込んでいます。
おそらくは、ですが・・・ここで後続を大きく引き離しての大逃げを考えていたのかも
しれません。しかし、キタサンブラック以下があろうことかピッタリと追走。
これは離せない・・・と見切ってか、3コーナーからのカーブで大きく
ペースを落とし、ジワジワと流すと4コーナー出口で急加速。
直線入り口まで脚を少しため気味に行ったことで後続が詰め寄り、
直線に入っての隊列はそこまで縦長にならず、微妙に横に広がる形。
キタサンブラックがミュゼエイリアンに並びかけ、並走したところに
好位からのコメートが迫り、その外、馬場中央を通って
ドゥラメンテが一気の末脚!
内につけてサトノラーゼンが懸命に追いすがりますが、手応えの違いは明らか。
最後まで脚色が鈍らず、まさに圧勝でドゥラメンテが2冠を達成しました。
2着にはサトノラーゼンが粘り、3着は遅れて追いかけてきたサトノクラウン。
リアルスティールはサトノクラウンに脚色で及ばず、4着までが精一杯。
★レース後のコメント
1着 ドゥラメンテ(M.デムーロ騎手)
「JRAのジョッキーとして、初めてダービーを勝つことができて本当に嬉しいです。
1番人気の馬というプレッシャーもありました。今日は少しテンションが高く、
1~2コーナーまでかかっていました。その後は馬も落ち着いて、いいポジション
でレースをすることができました。直線では他の馬にぶつけられましたが、
手前を替えてからはすごい脚でした。皐月賞ではガッツポーズが早くて
レコードタイムに届きませんでしたが、今日はこの馬の強さを示すことができました。
秋も楽しみです」
3着 サトノクラウン(C.ルメール騎手)
「出遅れました。道中はリラックスしていましたが、スタミナがありませんでした。
それでも今日はいいレースをしてくれました」
4着 リアルスティール(矢作芳人調教師)
「課題としていた1コーナーで頭を上げてハミ受けが悪くなり、ロスが大きかった
と思います。もう少し内枠だったらとも思いますが、勝った馬は強いです。
あの馬の後ろにつけるのは作戦通りでした。最後はそれでも2着はあるかと思いましたが、
直線では舌を出してモタれていました。このあとは休ませて、秋へ向けてやり直します」
5着 コメート(嘉藤貴行騎手)
「よくがんばってくれました。思い通りの流れになってくれました。
レースが上手で、現時点の力は出し切ってくれています」
8着 グァンチャーレ(松岡正海騎手)
「折り合いがついてくれましたし、距離が長いことはわかっていたので、
経済コースをロスなく回ってきました。よくがんばってくれたと思います」
12着 ポルトドートウィユ(武豊騎手)
「返し馬の雰囲気がもうひとつでした。それだけにゲートの出も、
道中の感じもいまひとつでした。秋に期待したいです」
13着 タガノエスプレッソ(菱田裕二騎手)
「皐月賞は不甲斐ない競馬だったので、今日は前目につけようと思っていました。
ポジションはとれましたが、最後は何度も手前を替えて、一杯になりました。
距離のカベがあったと思います。精神的に成長していますから、
適条件でがんばってほしいです。結果的に止まってしまったので、
1800mぐらいがいいかもしれません」
14着 キタサンブラック(北村宏司騎手)
「今日はさすがに馬に気合いが入っていました。スタートで躓きましたが、
二の脚で2番手につけて、リラックスして走っていました。時計は速くなるだろうとは
思っていましたが、自分のリズムを保つことを考えて乗りました。
もう少し踏ん張れるかなとも思いましたが、まだのびしろがあり、
これから成長していく馬だと思っています」
15着 ベルラップ(三浦皇成騎手)
「いい位置につけてレースができました。本格化は秋でしょう」
17着 アダムスブリッジ(和田竜二騎手)
「ずっとフワフワしていました。勝負どころでついていけませんでした」
18着 スピリッツミノル(酒井学騎手)
「この枠順で行けなかったのは......。返し馬は前走より気合いが乗っていて、
前走より楽に行けるのかなと思ったのですが、全然でした。
直線では余力がありませんでした」
前半のペースが速くなったことで、予想した前残りは完全にアウト。
横山典騎手にしてやられました(爆)
というか、大逃げになって実質スローになる可能性もあっただけに
2番手でマークして行ってしまった北村宏騎手以下にやられたと言ってもいいかも(>_<)
今日の東京は時計がかなり速く、ハイペースになったとしても
前が止まりにくかったのはたしかだったわけで、ドゥラメンテの位置取りは
脚の消耗を抑えつつ、前に届く位置。デムーロ騎手の判断ほぼ完璧だった、という感じです。
ドゥラメンテの末脚が強烈なことは周知の事実だったにも関わらず、
ドゥラメンテの後ろにつけた騎手に関しては・・・自分の馬を過剰評価しているか、
それとも勝つことを諦めて着拾いに徹したか・・・。
その意味ではリアルスティールは外枠が厳しかったとはいえ、
道中の位置取りですでに勝負あり。
福永騎手に舞い降りたダービージョッキーへのチャンスを自ら
手放してしまった感があります。
(陣営の指示があったということですが、力負けしないという
自負なのか、諦めたのか・・・・不可解な気がします)
同父のサトノラーゼンに末脚で負けてしまったのはかなりの問題。
筋肉質過ぎるほどの馬体だけに、距離の壁があるタイプの可能性も
あるかもしれません。今後の使い方にも注目。
サトノクラウンはさらに後ろで脚をためていましたが、ルメール騎手は
ハイペースでの末脚勝負と踏んだのでしょうか。
どちらかといえば、着狙いに徹した気もしますが・・・。
それでもしっかり3着(2着とは横並び)に入ってくる辺りは
さすがとしか言いようがありません。
ドゥラメンテはこれまで「死に枠」だった7枠からの勝利。
その意味でも馬の能力、騎手の能力の高さがわかります。
横山典騎手がお膳立てしてくれた感もありますが、父と同じような
ハイペースのダービーで勝った、というのは血の重みを感じますね。
サトノラーゼンは絶好枠から少し下げ過ぎた気もしましたが、
結果的に消耗を上手く抑えて伸びに繋げた感じ。
さすが岩田騎手、ということころだと思います。
454kgと小柄な馬体で上位に入ったのは価値があることかも。
ここにきての成長力には驚きました。
一つ、気になることがあるとすれば・・・ドゥラメンテの上がりが33.9、
サトノクラウンが33.8とこのハイペースの中で33秒台に突入した馬が
2頭も出たことでしょうか。
消耗戦気味になってもこの上がり・・・というのは完全にダービーの質、というか
馬場の質が以前とは全然違うことを示している印象。
高速馬場の良し悪しは置いておいて、馬の脚への負担に関しては
これまで以上にケアが必要になってくると思われます。
ちなみに04年は2着のハーツクライが34.4を記録したものの、
キングカメハメハは35.4という末脚だったわけで、
父を超えるダービーレコードではありますが、時計的な価値では
残念ながら父に及んだ、とは言い難い感じです。
今後のさらなる活躍で本格的な父超えを果たして貰いたいものです。
予想は大きく外れたものの、強い馬が強い勝ち方を見せてくれて、
(さらにPOG馬が2着に入って:笑)
大満足のダービーでした。
どの馬も順調に秋以降の飛躍に期待♪
心配された天気の崩れは・・・いったいどこへ行ったのかという
好天に恵まれた東京競馬場。
どの馬にとっても一度しか挑戦のチャンスがないダービーに向けて、
各陣営とも渾身の仕上げで臨んだ感じで、大きく馬体重を落としている馬もおらず、
キッチリ絞って、10kg以内の僅かな馬体減となった馬が7頭。
中ではキタサンブラックの+10kgというのが少し違和感があるくらいでしょうか。
はっきりした逃げ馬がいない、ということであえてスローのロングスパートを
想定した上で人気の3頭をバッサリ飛ばすフルスイング予想にしてみましたが・・・
予想は→ココ
結果は・・・
1着 ドゥラメンテ 2.23.2 上がり33.9 ※ダービーレコード
2着〇サトノラーゼン 12/4
3着 サトノクラウン
10▲ミュゼエイリアン
14◎キタサンブラック
※全着順は→ココ
まぁ納得の敗戦(笑)
ポルトドートウィユが少し立ち遅れたものの、揃ったスタートから
先手を取り切ったのは・・・ミュゼエイリアンの横山典騎手。
逃げる可能性がある、と予想はしていたものの、良く言えば変幻自在、
裏を返せば予想不可能な騎手だけに(失礼^^;)こちらのペース想定を
していなかったのは完全に手落ち(涙)
2番手にキタサンブラック、続いてコメート、タガノエスプレッソ、
スピリッツミノル。
少し離れてコスモナインボール、ベルラップ、そしてドゥラメンテは
あえて下げ過ぎずに中段待機。それを見る形で内にサトノラーゼン。
その後ろにグァンチャーレ、に並んでレーヴミストラル、
続いて内にダノンメジャー、並んでアダムスブリッジ、リアルスティール。
少し遅れてサトノクラウン。
後方に控えてタンタアレグリア、ミュゼスルタン、最後方にポルトドートウィユ。
12.7-10.9-11.8-11.7-11.7-12.5-12.5-12.4-12.4-11.9-11.0-11.7
前半1000m 58.8
後半1000m 59.4
【ラップ比較】

前半1000mが59秒を切ったのは奇しくも04年、キングカメハメハが
ダービーを制した年以来のこと。(04年はさらに速い57.6という暴走ペース)
2400mという距離、最後の長い直線を意識して前半の下りでは
グッとペースを落として淡々と流す、というのは基本的なダービーのパターンですが
横山典騎手は・・・この下りでペースを落とさず、少し加速を入れる形に
持ち込んでいます。
おそらくは、ですが・・・ここで後続を大きく引き離しての大逃げを考えていたのかも
しれません。しかし、キタサンブラック以下があろうことかピッタリと追走。
これは離せない・・・と見切ってか、3コーナーからのカーブで大きく
ペースを落とし、ジワジワと流すと4コーナー出口で急加速。
直線入り口まで脚を少しため気味に行ったことで後続が詰め寄り、
直線に入っての隊列はそこまで縦長にならず、微妙に横に広がる形。
キタサンブラックがミュゼエイリアンに並びかけ、並走したところに
好位からのコメートが迫り、その外、馬場中央を通って
ドゥラメンテが一気の末脚!
内につけてサトノラーゼンが懸命に追いすがりますが、手応えの違いは明らか。
最後まで脚色が鈍らず、まさに圧勝でドゥラメンテが2冠を達成しました。
2着にはサトノラーゼンが粘り、3着は遅れて追いかけてきたサトノクラウン。
リアルスティールはサトノクラウンに脚色で及ばず、4着までが精一杯。
★レース後のコメント
1着 ドゥラメンテ(M.デムーロ騎手)
「JRAのジョッキーとして、初めてダービーを勝つことができて本当に嬉しいです。
1番人気の馬というプレッシャーもありました。今日は少しテンションが高く、
1~2コーナーまでかかっていました。その後は馬も落ち着いて、いいポジション
でレースをすることができました。直線では他の馬にぶつけられましたが、
手前を替えてからはすごい脚でした。皐月賞ではガッツポーズが早くて
レコードタイムに届きませんでしたが、今日はこの馬の強さを示すことができました。
秋も楽しみです」
3着 サトノクラウン(C.ルメール騎手)
「出遅れました。道中はリラックスしていましたが、スタミナがありませんでした。
それでも今日はいいレースをしてくれました」
4着 リアルスティール(矢作芳人調教師)
「課題としていた1コーナーで頭を上げてハミ受けが悪くなり、ロスが大きかった
と思います。もう少し内枠だったらとも思いますが、勝った馬は強いです。
あの馬の後ろにつけるのは作戦通りでした。最後はそれでも2着はあるかと思いましたが、
直線では舌を出してモタれていました。このあとは休ませて、秋へ向けてやり直します」
5着 コメート(嘉藤貴行騎手)
「よくがんばってくれました。思い通りの流れになってくれました。
レースが上手で、現時点の力は出し切ってくれています」
8着 グァンチャーレ(松岡正海騎手)
「折り合いがついてくれましたし、距離が長いことはわかっていたので、
経済コースをロスなく回ってきました。よくがんばってくれたと思います」
12着 ポルトドートウィユ(武豊騎手)
「返し馬の雰囲気がもうひとつでした。それだけにゲートの出も、
道中の感じもいまひとつでした。秋に期待したいです」
13着 タガノエスプレッソ(菱田裕二騎手)
「皐月賞は不甲斐ない競馬だったので、今日は前目につけようと思っていました。
ポジションはとれましたが、最後は何度も手前を替えて、一杯になりました。
距離のカベがあったと思います。精神的に成長していますから、
適条件でがんばってほしいです。結果的に止まってしまったので、
1800mぐらいがいいかもしれません」
14着 キタサンブラック(北村宏司騎手)
「今日はさすがに馬に気合いが入っていました。スタートで躓きましたが、
二の脚で2番手につけて、リラックスして走っていました。時計は速くなるだろうとは
思っていましたが、自分のリズムを保つことを考えて乗りました。
もう少し踏ん張れるかなとも思いましたが、まだのびしろがあり、
これから成長していく馬だと思っています」
15着 ベルラップ(三浦皇成騎手)
「いい位置につけてレースができました。本格化は秋でしょう」
17着 アダムスブリッジ(和田竜二騎手)
「ずっとフワフワしていました。勝負どころでついていけませんでした」
18着 スピリッツミノル(酒井学騎手)
「この枠順で行けなかったのは......。返し馬は前走より気合いが乗っていて、
前走より楽に行けるのかなと思ったのですが、全然でした。
直線では余力がありませんでした」
前半のペースが速くなったことで、予想した前残りは完全にアウト。
横山典騎手にしてやられました(爆)
というか、大逃げになって実質スローになる可能性もあっただけに
2番手でマークして行ってしまった北村宏騎手以下にやられたと言ってもいいかも(>_<)
今日の東京は時計がかなり速く、ハイペースになったとしても
前が止まりにくかったのはたしかだったわけで、ドゥラメンテの位置取りは
脚の消耗を抑えつつ、前に届く位置。デムーロ騎手の判断ほぼ完璧だった、という感じです。
ドゥラメンテの末脚が強烈なことは周知の事実だったにも関わらず、
ドゥラメンテの後ろにつけた騎手に関しては・・・自分の馬を過剰評価しているか、
それとも勝つことを諦めて着拾いに徹したか・・・。
その意味ではリアルスティールは外枠が厳しかったとはいえ、
道中の位置取りですでに勝負あり。
福永騎手に舞い降りたダービージョッキーへのチャンスを自ら
手放してしまった感があります。
(陣営の指示があったということですが、力負けしないという
自負なのか、諦めたのか・・・・不可解な気がします)
同父のサトノラーゼンに末脚で負けてしまったのはかなりの問題。
筋肉質過ぎるほどの馬体だけに、距離の壁があるタイプの可能性も
あるかもしれません。今後の使い方にも注目。
サトノクラウンはさらに後ろで脚をためていましたが、ルメール騎手は
ハイペースでの末脚勝負と踏んだのでしょうか。
どちらかといえば、着狙いに徹した気もしますが・・・。
それでもしっかり3着(2着とは横並び)に入ってくる辺りは
さすがとしか言いようがありません。
ドゥラメンテはこれまで「死に枠」だった7枠からの勝利。
その意味でも馬の能力、騎手の能力の高さがわかります。
横山典騎手がお膳立てしてくれた感もありますが、父と同じような
ハイペースのダービーで勝った、というのは血の重みを感じますね。
サトノラーゼンは絶好枠から少し下げ過ぎた気もしましたが、
結果的に消耗を上手く抑えて伸びに繋げた感じ。
さすが岩田騎手、ということころだと思います。
454kgと小柄な馬体で上位に入ったのは価値があることかも。
ここにきての成長力には驚きました。
一つ、気になることがあるとすれば・・・ドゥラメンテの上がりが33.9、
サトノクラウンが33.8とこのハイペースの中で33秒台に突入した馬が
2頭も出たことでしょうか。
消耗戦気味になってもこの上がり・・・というのは完全にダービーの質、というか
馬場の質が以前とは全然違うことを示している印象。
高速馬場の良し悪しは置いておいて、馬の脚への負担に関しては
これまで以上にケアが必要になってくると思われます。
ちなみに04年は2着のハーツクライが34.4を記録したものの、
キングカメハメハは35.4という末脚だったわけで、
父を超えるダービーレコードではありますが、時計的な価値では
残念ながら父に及んだ、とは言い難い感じです。
今後のさらなる活躍で本格的な父超えを果たして貰いたいものです。
予想は大きく外れたものの、強い馬が強い勝ち方を見せてくれて、
(さらにPOG馬が2着に入って:笑)
大満足のダービーでした。
どの馬も順調に秋以降の飛躍に期待♪
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