けいけん豊富な毎日

シルクロードS最終予想   担【けん♂】

土曜は昼から静岡に向かうため、早めになりますがシルクロードS(京都1200m)
についてまとめておきたいと思います。

向こうで追加考察などがあればやるかもしれませんが、日曜は終日外出&大阪への移動、
とバタバタしてしまうので、回顧については晩遅くになってしまうかもしれません。

これまでの考察
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
ペースについて→ココ
中間整理→ココ
馬体について→ココ
枠順別実績→ココ
斤量負担分析→ココ

先手を取ると考えられるアンバルブライベンが内枠に入り、
スムーズに行くことが出来そうです。
重賞ということを意識し過ぎなければ、いつもどおり
ある程度中間を緩めて引っ張るレースになりそうです。

有力視される馬に乗り替わりが多く、位置取りに影響が出てきそうなのも
気になるところ。
前優勢の展開になると想定しているので、どの馬がどこにつけて行くのか、
騎手の思惑込みで注目したいですね。

【今回の予想
◎アンバルブライベン

・・・以下略(爆)

サドンストームは秋山騎手から国分優騎手に戻っており、
ここ2走の良さが出せるかどうか・・・
その秋山騎手はエイシンブルズアイに騎乗しますが、
キーンランドCでは中段後方に控えていたわけで、位置取り的に不安あり。
ベルカントは出来微妙な上に藤岡佑騎手・・・以前に騎乗したときには
中段に控えていたわけで、外枠に入った今回も前に行かない可能性が高そう。
カオスモスもよりにもよって8枠・・・。池添騎手に乗り替わって
これまた控える競馬になりそうです。

ベステゲシェンクは川田騎手に乗り替わり、1200mで2戦目。
前回は後方からでしたが、今回はどう乗ってくるか難しいところ。
マジンプロスパーは年齢、出来、休み明けに不安あり。

うーん、推せる馬があまり見当たりませんが、あえて挙げるとしたら
ワキノブレイブとホウライアキコでしょうか。

印をつけたくなるメンバーがあまりいないので(失礼^^;)
今回はあえて、1頭に◎を打つだけにしておきたいと思います。

さてさてやり過ぎかどうか・・・(爆)

シルクロードS(斤量負担分析)   担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)についてもう少し見ておきたいと思います。

実質斤量負担
シルクロードきんりゅ負担

今回の出走馬の平均馬体重(前走ベース)は・・・475kg

昨年は476kgと近い数字でしたが・・・基本的には490kgオーバーが普通で
500kgを超える年もあるわけで、かなり小柄な馬が集まった印象。
ひとまず05年以降の過去10年で最も軽い平均馬体重になっています。

過去のデータ的には実質斤量負担の上限は12.0%
昨年はストレイトガールが12.2%をこなして勝ち切っていましたが、
その後の活躍を観ても、ここで12.0%を超えて好走出来るようなら
先行きが明るい・・・かもしれません(^^;

昨年は今年と同様、かなり突出して平均馬体重が軽かったわけで
その意味では今年も小柄な馬にとっては例年よりは条件的にプラスと
考えても良さそうです。

13%超えのプリンセスメモリーはさすがに厳しいと思われますが、
・アンバルブライベン
・エイシンブルズアイ

この2頭は当日の馬体重の変動で微妙ではありますが、
ここが今後の試金石となりそうです。

ちなみに淀短距離Sではアンバルブライベンが57kgと牝馬にしては
酷斤量を背負っていたのに対し、エイシンブルズアイは55kgと
2kg軽い斤量で1馬身差の勝利。
今回は斤量が逆転してアンバルブライベンが0.5kg軽くなっているわけで、
合算、2.5kgの斤量逆転となっています。
一般的に1kg=1馬身差、と考えると・・・今回は順位的にも逆転が十分に
考えられそうです。

実質斤量負担が軽い方も・・・11.0%を切るような馬については
ハンデが軽過ぎて実質斤量負担が軽くなっているような馬は×。
ブルーストーンは厳しいと考えて良さそうです。
カオスモスは斤量は背負っているものの、馬格が大きいので実質的に軽負担。
こちらはプラスにこそなれ、あまり割り引く必要はなさそうです。

責任の範疇  担【けん♂】

「自己責任」と「自業自得」

似てるようで・・・違いますよね。

事故に遭う危険をわかりながら車で高速を走るのは・・・自己責任。
落ちる可能性はあるものの、飛行機に乗って海外に行くのも、自己責任。

公道でスピード違反でぶっ飛ばして事故るのは・・・自業自得。
高い木に登って「俺は空を飛べるんだ!」と飛び降りて怪我をするのも自業自得。

エベレストに万全の準備をして登って遭難するのは・・・自己責任と
言っていいと思いますが、軽装で富士山に登って遭難するのは自業自得。

明日の出社に影響ない程度に自己責任で酒を飲むのはいいと思いますが
自分の容量を超えてバカ飲みして急性アル中で運ばれるのは自業自得。


まぁ・・・自己責任だろうと、自業自得だろうと、命が危険にさらされている場合には
周りの人たち(公的機関を含む)は人命救助に最大限の努力をするわけで
その意味では違いはないのかもしれませんが・・・。

ジャーナリストとして、それなりの準備をして、周りにも「危険な目に遭うかも
しれないけれど自己責任だから」と伝えてイスラム国に行った後藤さんは
自分で言っているとおり、自己責任と言っていいと思いますが、
「最後のチャンス」とか言って経験不足のまま突っ込んで行った湯川さんは
言い方は厳しいですが自業自得の側面もあった気がします。
※もちろん、そんなことに関係なく救出のために日本政府には
 頑張って貰いたいものです。

後藤さんのために身代金を払えば、その金を元手に買った
武器で後藤さんが助けようとした人々がさらに殺される・・・
そうなってしまえば後藤さんは自己の責任を果たすことも出来ません。

日本政府からお金が引っ張れることが闇業界に知れ渡ってしまえば
他の組織からも標的にされ、日本国内にいる人々まで危険に
なってしまう可能性があるわけで・・・それこそ自業自得。

非道なテロを繰り返すイスラム国に対しては何も言わず、
「日本政府が刺激したから悪い」などと本末転倒、無茶苦茶なことを言っている
小沢一郎&山本太郎の漫才コンビの評判が悪くなるのは自業自得。

選挙における投票は自己責任において行うものですが、
こんな連中を当選させた責任は誰がとるのかと・・・(-"-)

血縁者に対する取材を試みるのはマスコミの責務と言えなくもないですが、
血縁はあっても実質的に断絶していて、何の関連もない石堂ナニガシとかいう
モンスターを表舞台に登場させてしまった責任は重いと思います。
すでに正体がバレているのに、さらに取材を続けるマスコミの悪ノリが
事態を悪化させてしまったら・・・正に自業自得。


思いつくままに書いてしまったので文章にまとまりがないのも
自業自得なんですけど・・・(>_<)

シルクロードS(枠順別実績)   担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)についてもう少し見ていきたいと思います。

枠順別実績
シルクロード枠順

ペースによって有利な位置取りがガラリと変わるコース設定だけに
枠順自体はあまり意識しなくていいのかもしれませんが(^^;
一応傾向をまとめてみたいと思います。

内、外の計だと完全に拮抗した数字になっていますが、
内容的には・・・中枠、内枠が優勢で外の7枠、8枠からは
勝ち馬が出ていません。

近年では13年に8枠から2着に入ったのは実績上位の
ダッシャーゴーゴー、12年2着のエイシンダックマンが
外からでも先手を取りに行く逃げ馬でした。

その前というと稍重の馬場の上にハイペースで外差し決着になった
08年にまで遡るわけで、基本的に7、8枠は大きく割り引いて
考えた方が良さそうです。
特にスロー気味の展開が想定される今回は、脚質的に前に行ける馬
以外は厳しいかも。

外枠の成績を押し上げているのは・・・4勝を挙げている6枠ですが
10年のアルティマトゥーレを最後にここ4年は結果を出せず。
もう少し内の4枠、5枠の方が成績的に上になっています。

昨年は1枠2頭がワンツーフィニッシュ。
先手を取れる実力馬が内で揃ってしまったらどないもこないも
ならないことを示しています(笑)

先週の京都牝馬Sは逃げたケイアイエレガントがそのまま押し切り、
2着には外枠から内を突いて抜けてきたゴールデンナンバーが入線。
枠的には外の馬で決着しているものの、内容的には内を通った馬が優勢
なっており、まだかなり内の馬場状態が良いと考えられます。

今回も枠順はあくまでスタート直後の位置取り想定の材料として考えて、
内を通れそうな馬を狙いたいと思います。

シルクロードS(馬体について)   担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)出走予定馬の馬体について見ておきたいと思います。

【マジンプロスパー】
(14キーンランドC)
マジンプロスパー14キーンランド
(14スプリンターズS)
マジンプロスパー14スプリンターズ
(シルクロードS)
マジンプロスパー15シルクロード
前後の筋肉は維持出来ており、バランスも
崩れていませんが、腹回りに若干余裕があり、
皮膚感も微妙に緩め。
本格的な良化は叩いてからになりそうですが
筋肉の引き上げは出来ており、それなりに
力は出せそうです。

【アンバルブライベン】
アンバルブライベン15シルクロード
比較写真がないので状態の変化はわかりませんが
ムッチリと充実した馬体で出来自体に問題は
なさそうです。線の細さを感じるクビ差しながら
前後に筋肉は充実。崩れたところもなさそうなので
能力は十分に発揮出来そう。

【エイシンブルズアイ】
(14NHKマイル)
エイシンブルズアイ14NHK
(シルクロードS)
エイシンブルズアイ15シルクロード
骨格の成長にまだ筋肉が追いついていないのか
3歳春時点よりもすっきりした馬体になっています。
それなりに引き締まって状態自体は良さそうですが
まだ成長の余地を残しており、馬体の迫力という
面ではもう一歩。

【ベルカント】
(14桜花賞)
ベルカント14桜花賞
(14CBC賞)
ベルカント14CBC
(シルクロードS)
ベルカント15シルクロードS
早い段階から完成度が高い感じの馬体でしたが
骨格が成長した分、まだ肉付きが薄く、
今後の良化と充実に期待したいところ。
今回は下半身の出来がもう一歩で突っ張ったような
立ち姿になっているのは気になるところ。

【スギノエンデバー】
(14シルクロードS)
スギノエンデバー14シルクロード
(14CBC賞)
スギノエンデバー14CBC
(シルクロードS)
スギノエンデバー15シルクロード
バランスは崩れていませんが、この馬にしては
かなりすっきりとまとまってしまった感じ。
極端に筋肉モリモリの馬体だっただけに
年齢的な衰えを感じてしまいます。
それなりの筋肉量は維持していますが
腿の筋肉が落ちた分、蹴り脚にも影響が出るかも。
まとまってはいるのでいい方向に出れば・・・

【セイコーライコウ】
(14アイビスSD)
セイコーライコウ14アイビス
(14スプリンターズS)
セイコーライコウ14スプリンターズ
(シルクロードS)
セイコーライコウ15シルクロード
腹回りにかなり余裕が感じられ、良化の途上という
感じに見えます。クビ差しは力強く、背中が落ちておらず、
姿勢も大きく崩れたわけではなくお腹の重さを
支えられているので、大きな問題はないかも
しれませんが、前後の筋肉の充実度ももう一歩。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

シルクロードS(中間整理)  担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)について、ざっと見たところで
ちょっと頭を整理。

前回ふれたとおり、アンバルブライベンがマイペースで
行けるのであれば・・・少しスロー気味で前優勢の展開

位置取り的に有利になりそうな馬は・・・

・アンバルブライベン
・エイシンブルズアイ
・ベルカント
・カオスモス
・マジンプロスパー
・ニザエモン


この辺りでしょうか。

エイシンブルズアイは前走でアンバルブライベンに先着。
斤量差があった上に、通常よりもスローに落としていたのが
いい方向に出た印象ですが、ハイペースでも位置は取れる馬なので
チャンスは十分にありそう。

ベルカントはこのところ成績は微妙ですが、闘ってきた
相手関係を考えると、ここでは相対的に上昇。
過去の傾向的にスタミナも問われる形になりそうなので
血統面がどうか・・・。

カオスモスはスタミナには問題なさそうですが
短距離で好位を取れるかどうかが課題。
少なくともスッと前に行ける枠じゃないと厳しそうなので
枠順が決まってから考えてみたい1頭かと。

マジンプロスパーは格上の存在だけに、ここでも
まともに走れば十分に有力。休養明けに強いタイプではなく、
年齢的な影響がどう出るかが課題になりそう。

ニザエモンはこのレースで結果を出しているフジキセキ産駒、
という点が興味深いですが、このところの内容を見る限り、
力関係的には厳しいかも・・・。

脚質的には今回の展開には合わないかもしれませんが、
能力的に期待出来そうなのは・・・

・サドンストーム
・ベステゲシェンク


この辺り。

サドンストームはこのところの充実度が高く、前が残る展開でも
差し込んで来れるので、道中が緩んで隊列が短くなるようなら
要注意の1頭になるかも。

ベステゲシェンクはスタミナには問題なく、末脚勝負になれば
面白い1頭になるかもしれません。まだ上がってきたところなので
過剰評価は危険ですが、期待込みで注目。

スギノエンデバーは衰えが感じられ、ローブティサージュは
上がりが掛かる馬場じゃないと・・・という印象。
ルナフォンターナ、ワキノブレイブはちょっと限界が
見えている印象ですし、セイコーライコウも展開を
ひっくり返す程の脚は・・・期待薄。
ヘニーハウンド、プリンセスメモリーは年齢的にも微妙ですし
あえて狙いたくなる程の材料には不足かと。


・・・前の馬も後ろの馬もそれほど信用出来るわけではないので(爆)
どの馬の過信は禁物。もう少し煮詰めていきたいと思います。

挑戦に意義あり?異議あり?   担【けん♂】

今週行われる根岸S(東京D1400m)にはなんとロゴタイプが登録。

初ダートながらGⅠ馬の挑戦ということで、それなりに注目を集めそうですが
実際問題・・・どうなんでしょうね?

父ローエングリンはダートでも1勝がありますが、
産駒の複勝率は

・芝    21.6%
・ダート   4.8%

と極端に芝向きの成績となっています。
ダートでは500万下の1勝があるだけ・・・いくらロゴタイプが
実績上位だからってダートの重賞でどうこう出来ると考えるのは
厳しい気がします。

芝の成績ですが、マイル周辺に比べて短距離は成績が劣化しており、
距離短縮も良いとは思えません。

ローエングリンの父シングスピールはJCなど芝GⅠを4勝していますが
一緒にドバイワールドCも制した芝ダート兼用の名馬

その意味ではダートの素養が遺伝していても不思議はありませんが、
シングスピールの日本国内での直仔はダートでは1000万下での
1勝
が最高成績。
・・・隔世遺伝を期待するにしろ、やはり重賞でいきなり、を
期待するのは酷な気がします。

ロゴタイプの母、ステレオタイプはダートで2勝・・・といっても
園田での成績だけに、ダート適性の遺伝を考える程ではなさそう。

うーん・・・挑戦することに意味がないとは思いませんが
こういったことで調子を崩す馬もいるだけに
悪い方向に出ないことを祈りたいものです。

・・・もちろん、こういったデータをひっくり返すような
大激走の可能性もゼロではありません。
どんな走りを見せるか注目したいと思います。

※予想という形ではまとめませんが、少なくとも
 印を打つとしたら・・・間違いなく無印にすると思います(^^;

シルクロードS(ペースについて)  担【けん♂】

まだ出走馬が確定しておらず、枠順も出ていないので
あくまで推測ですが、今回のシルクロードS(京都1200m)
ペースを握るのは・・・アンバルブライベンになりそうです。

芝に転向以降はずっと主戦の田中健騎手が手綱を取り続けており、
京都1200mでは(2-2-1-0)と非常に安定して好成績をキープ。
このコースでは5戦全てでハナを切って逃走しており、今回は他に暴走系の
逃げ馬が見当たらないことから、すんなりと先手を取って行けそうかと。

京都1200mでのここ3走のラップと昨年のシルクロードSを
比較してみました。

ラップ比較
京都1200ペース

重賞制覇を成し遂げた昨秋の京阪杯は、昨年のシルクロードSと
似たような軌跡をたどっていますが、比べてわかるとおり、
さらにスローペース

前走の淀短距離Sでは牝馬にして酷斤量である57kgを背負っていた
こともあってか、道中を大きく緩めて脚をため、最後に一伸びする
余力をためていました。

山城Sでは最初にポンッと行き過ぎたことを意識してか、
急激にペースを落とし、やはり道中はかなりのスローペースで引っ張り、
脚をためて直線入り口で加速を入れています。

・・・どうやらかなりの慎重派(笑)

行くだけ行くぜ!というタイプではなく、先手を取ったらあとは
落ち着いてじっくり脚をため、最後の伸びに繋げる感じの逃げ方を
していると思われます。

前後半のラップ計の差は
      前半→後半  差
淀短距 35.9  33.6 1.3
京阪杯 34.7  33.6 1.1
山城S 34.1  34.5 ▲0.4

となっており、ちょっと行き過ぎた山城Sこそ前傾ラップですが
ここ2走は完全に極端な後傾ラップ

過去のシルクロードSにおいて、後傾ラップになって前後半の差が
0.5秒以上あった場合の上位馬の4コーナー位置取りは

        1着→2着→3着 
14年 0.8  2  1  6(番手)
13年 1.4  4  4  4
11年 1.4 10 12  7
10年 0.7  2  1  7

馬場がカッチカチの外伸び状態で、上がり3ハロンが32秒台(爆)に突入した
11年は後方からの馬が差し切っていますが、その他の年は基本的に
先行有利の結果になっています。
10年、14年は先行馬同士でワンツーフィニッシュになっており、
アンバルブライベンが落ち着いてレースをしてくれば・・・
今年も前優勢の展開となりそうです。

有力視されている馬の中にはかなり後方からの馬もいるだけに
展開に巻き込まれてしまうようだと・・・ヒモ荒れ決着もあるかもしれませんね(^^;

シルクロードS(過去の勝ち馬の馬体)  担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)の過去の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。
開催時期(曜日)の関係で競馬ブックに取り上げられなかった年もあるので
その場合には近い時期に行われたレース前の写真を載せています。

【ストレイトガール】
(14シルクロードS)
ストレイトガール14シルクロード

【ドリームバレンチノ】
(13シルクロードS)
ドリームバレンチノ13シルクロード

【ロードカナロア】
(12高松宮記念)
ロードカナロア12高松宮

【ジョーカプチーノ】
(11高松宮記念)
ジョーカプチーノ11高松宮

【アルティマトゥーレ】
(10シルクロードS)
アルティマトゥーレ10シルクロード

【アーバンストリート】
(09函館SS)
アーバンストリート09函館SS

【ファイングレイン】
(08シルクロードS)
ファイングレインシルクロードS

【エムオーウイナー】
(07シルクロードS)
エムオーウイナー07シルクロード

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

少しツルクビ気味ですが太く力強いクビ差し。
上半身は深みよりも厚みがあってガッチリとした
力強い作りになっています。

背中から腰のラインは柔らかく特徴的。
下半身は持続質を備えながらも丸みを帯びて
瞬発力も兼ね備えています。
腿がしっかりと引き上げられており、
後肢が後方に流れているような馬はいません。

少し前傾気味ながらスッと真っ直ぐ立てている点にも
注目したいところ。

血統はバラバラながら似たようなシルエットになっており、
適性の高い馬体、というものはイメージ出来そう。

フジキセキ産駒が目につく、ということもありますが、
短距離レースながら1400m適性の高い血統、というのも
ポイントに挙げられそうです。

今年の出走予定馬についてもイメージを頭に置きつつ
見ていきたいと思います。

シルクロードS(各馬分析3)   担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ベステゲシェンク】牡5 54.0(美浦) ディープインパクト×(Souvenir Copy)
マイル以上の距離も試してきましたが、昨秋から距離短縮。
前走で初の1200mに出走し、勝利をおさめています。
短距離のペースだと後方からになるので、今回も先行馬のペースと
展開には要注意。スタミナには問題ないので、流れに乗れるかどうかも
大きなポイントになりそうです。

ベルカント】牝4 54.0(栗東) サクラバクシンオー×(ボストンハーバー)
昨夏から短距離路線に専念し、重賞、GⅠに参戦し続けていますが
イマイチ結果は出し切れず、複勝圏には届かず。
それでもスプリンターズS5着ならば、今回のメンバー相手だと
実績的には高く評価しておく必要はあるかもしれません。
馬体を増やして充実させてきてるので、そろそろ本格化した
走りを期待。

マジンプロスパー】牡8 58.0(栗東) アドマイヤコジーン×(バブルガムフェロー)
昨年のシルクロードSでは4着と惜しい成績。
GⅠではさすがに厳しいものの、キーンランドCでは3着に入っており、
能力的にはまだ上位クラスのものを維持出来ている感じ。
今回はかなり間が空いてしまっており、ポン駆けはあまり利かない
タイプだけにさすがに厳しそうですが、相手関係弱化なら・・・

ルナフォンターナ】牝6 54.0(栗東) アドマイヤムーン×(Mr. Prospector)
昨春に3連勝で重賞戦線に参戦しましたが、CBC賞8着、北九州記念8着と
結果が出せず。超絶ハイペースとなった前々走で後方から3着に
食い込みましたが、ハイペースでも前が残った前走では5着まで・・・。
展開と馬場状態、相手関係に左右されてしまう上に相手関係的に
抜けた評価は出来ません。

ローブティサージュ】牝5 55.0(栗東) ウォーエンブレム×(Singspiel)
昨夏の北海道で短距離路線に参入し、函館SS2着のあと、
キーンランドCを制する活躍を見せました。
しかし、スプリンターズSで11着に敗れると、前走の京阪杯でも
後方からそのままなだれこんで14着と大敗。
速い上がりが求められる馬場は合わず、脚質的にも展開に
注文がつくタイプ。気性面の不安もあるので、ここで復活は
厳しいかもしれません。まずは前が崩れてから・・・

ワキノブレイブ】牡5 56.0(栗東) マイネルラヴ×(ブライアンズタイム)
昨年のシルクロードSでは中段から届かず5着。
昨秋に京都1200mのOPを制していますが、重賞では現状、
頭打ち状態。京阪杯でも好位から前の馬に脚色で及ばず完敗の内容
だっただけに、ここでの上昇を期待するのは難しそうです。

シルクロードS(各馬分析2)   担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

セイコーライコウ】牡8 57.0(美浦) クロフネ×(サンデーサイレンス)
長く休養を挟んでいるので8歳馬ながらまだ27戦しかしておらず
馬体自体は若い状態。昨年はアイビスSDを制する活躍を見せましたが
京阪杯では7着と微妙な成績。中段から前の馬に届くほどの末脚を
使えていなかったのは・・・評価ダウン。前走で58kgをこなして
3着に入っており、状態は良さそうですが、あえて狙いたくなるほどの
材料ではなさそう・・・。

ニザエモン】牡7 54.0(栗東) フジキセキ×(スターマン)
ダートで使われてきましたが、昨夏に芝転向。
北九州短距離Sを制しています。自分でペースを作れた時には
力を発揮しましたが、ここ2戦は3番手から失速。
他の先行馬との兼ね合いも大きく影響しそうです。
斤量は軽くなるものの、力関係的にもここで前で残れるほどの評価は微妙。

バクシンテイオー】牡6 54.0(美浦) サクラバクシンオー×(サンデーサイレンス)
連勝で臨んだ昨年のセントウルSでは後方から届かず7着まで。
年末に3着と好走しましたが、3戦連続で馬体重を落としてしまっており、
前走がデビュー以来、最低体重になってしまっていただけに、
馬体を戻して仕上げ直して、さらに輸送競馬となると調子を整えるのが
難しそうです。能力的にもそこまでの評価ではなく、ここでは・・・

ブルーストーン】牝4 51.0(美浦) コマンズ×(Elusive Quality)
芝ダート兼用で使われてきており、芝では函館の1000万下を
逃げ切り勝ちがあります。基本的に時計が掛かる展開、芝状態でないと
スピードが不足気味。能力的にも他の先行馬との兼ね合いで
高い評価は出来ません。

プリンセスメモリー】牝8 54.0(美浦) スウェプトオーヴァーボード×(バブルガムフェロー)
昨年のシルクロードSでは後方から何も出来ず9着まで。
このところは中段くらいからの脚質にシフトしており、前走で
差し切り勝ちを決め、まだまだ衰えがないことを示しましたが
展開に巻き込まれやすい上に、重賞で・・・というほどの勢いは
感じられません。極端に馬格がないので、外伸びの馬場状態にならないと・・・

ヘニーハウンド】牡7 56.0(栗東) Henny Hughes×(Crusader Sword)
超絶ハイペースとなった前々走で中段後方から差し切って久々の勝利。
京阪杯では前と同じような脚色になってしまい、8着と届きませんでしたが
暴走ペースになったら出番があるかも・・・。
とはいえ、実績的にも重賞で上昇があるとは考えにくいだけに
過剰な期待は出来ません。

続きます。

シルクロードS(各馬分析1)  担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)の出走予定馬について見ていきたいと思います。

アンバルブライベン】牝6 (栗東) ルールオブロー×(スプレンデイドモーメント)
昨夏の重賞戦線では好走出来ませんでしたが、秋には京阪杯で重賞制覇。
年明けには淀短距離Sで2着と調子を維持しています。
かなりの平坦巧者で京都芝では(2-2-1-0)と複勝圏を外しておらず
自分のペースで逃げられたらここでは侮れない1頭になりそうです。

エイシンブルズアイ】牡4 (栗東) Belgravia×(Siphon)
デビューからマイル路線で走ってきていましたが、NHKマイルで13着に敗れ、
昨夏から短距離路線にシフト。少しずつ馬体を充実させて
年明けには淀短距離Sを制しており、今回は重賞で真価を問われるレース
となります。ハイペースへの耐性も高い馬ですが、現状ではスローペースを
前につけて抜け出す形の方が合いそうです。先行馬のペースに注目。

カオスモス】牡5 (栗東) マイネルラヴ×(ファルブラヴ)
1200mに出走したのはデビュー2戦目の1戦だけですが
このところはマイルから1400mに距離を縮めてきており、
今後の路線を占う一戦になりそう。
前走はダートなので度外視すると、昨秋に調子を上げてきており、
今回は馬体が絞れたら上積みにも期待出来そう。
好位からの脚質なので、あまりペースが速くなると位置取りを
悪くする可能性もあり、先行馬のペースには要注意。

ゴーイングパワー】牡6 54.0(栗東) サクラバクシンオー×(フジキセキ)
芝ダート兼用で使われてきていますが、芝で勝ったのは新馬戦の1勝だけ。
古馬になってからの芝での好走も函館で時計を要する馬場、展開のときで
基本的にスピード不足、という印象。このレースへの適性はかなり
低そうです。

サドンストーム】牡6 56.0(栗東) ストーミングホーム×(Green Desert)
後方からの脚質なので、前が残る展開に巻き込まれると厳しいですが、
ここ2戦(京阪杯、淀短距離S)は前優勢の中を強引に差し込んでくる
凄い末脚を見せており、状態に関しては非常に良さそうです。
今回もペースが速くなるなるなら一発が期待出来るかも。
先行馬のペースに要注目。

スギノエンデバー】牡7 56.0(栗東) サクラバクシンオー×(ブライアンズタイム)
シルクロードSでは9着、7着、10着と結果を出せておらず、
年齢を重ねて良化があるわけではないだけに、今回も厳しい感じに
なりそうです。後方からの脚質ですが、このところは武器の末脚も
そこまでの威力はなく、位置取り、仕掛けどころを工夫しないと
上位に届くのは・・・

続きます。

シルクロードS(年齢別実績)   担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)について見ていきたいと思います。

年齢別実績:シルクロードS(05年~)】
シルクロード年齢

圧倒的に良績なのは5歳馬
5勝、2着3回、3着4回とどの項目でもトップの成績となっています。

続いて頑張っているのが6歳馬
07年及び13年は1~3着までを6歳馬が独占しており、数の上では
5歳馬と拮抗。出走頭数が多いので割合でみると少し見劣りますが
実力馬に関しては割り引く必要はまったくなさそうです。

7歳以上になるとガクッと成績低下。
11年には2、3着に7歳が入っていましたが、この年は
若い世代の馬が少なく、7歳馬が5頭と最多頭数になっており、
8歳馬が4頭とお達者クラブ的な年齢構成になっていました。

逆に4歳馬は・・・12年にロードカナロアが初勝利。
2、3着を4歳馬が占めた06年は5歳馬が2頭しかおらず、
実質的にはかなり苦戦している状況です。
昨年も圧倒的な人気を背負ったレディオブオペラが勝ち切れず2着に終わっています。
※表にはありませんが03年も06年と同様の状況で4歳馬が好走。

年歴的な偏りがあるとか、極端に好成績になっている期待馬がいる場合以外は
大きく割り引いて考えて良さそうです。

【今回の出走予定馬の年齢】

★8歳
セイコーライコウ
プリンセスメモリー
マジンプロスパー

ランリョウオー※
ロングロウ※
エアウルフ※

★7歳
スギノエンデバー
ニザエモン
ヘニーハウンド

メイショウツガル※
クリーンエコロジー※
サカジロロイヤル※
スズカセクレターボ※
ハノハノ※

★6歳
アンバルブライベン
ゴーイングパワー
サドンストーム
バクシンテイオー
ルナフォンターナ

レオンビスティー※
アイラブリリ※
カフェシュプリーム※
マコトナワラタナ※

★5歳
カオスモス
ベステゲシェンク
ローブティサージュ
ワキノブレイブ

★4歳
エイシンブルズアイ
ブルーストーン
ベルカント

ホウライアキコ※

※→除外予定

登録馬は31頭。回避、繰り上がりとかもありそうなので
出走馬が決まるまではかなり流動的に見ておいた方がいいかもしれません。

レディオブオペラ、ストレートガール、リトルゲルダがいた昨年に比べると
かなり小粒な印象ですが、春の大一番に繋げる馬が出てくるか
注目したいと思います。


性別実績
シルクロード性別

出走頭数に大きな差があるので比較は微妙ではありますが、
全体的に牡馬が優勢
後にスプリンターズSを制するアストンマーチャンでも凡走したわけで
牝馬に関しては余程の能力馬以外は見切っても良さそうです。
とはいえ、昨年は牝馬が1~3着を独占しており、
能力評価に関してはしっかり見ておく必要がありそうです。

シルクロードS(体重別実績)  担【けん♂】

シルクロードS(京都1200m)について見ていきたいと思います。

体重別実績:シルクロードS(05年~)】
シルクロード体重

短距離のレースだけに比較的大型馬が多く、500kg以上の馬
合計すると66頭と圧倒的に最多ゾーンになっています。

上から下まで偏ったところが感じられない数字の出方。
基本的には480kg以上の馬が優勢ですが、小柄な馬も
それなりに好走しており、単純な線引きはしにくい感じになっています。

460kgを切るような小型馬になるとサニングデール(3着2回)
タマモホットプレイ(1着、2着)というようなリピーターが
数字を重ねているわけで、ある程度割り引いても良さそうですが、
09年1着のアーバンストリートような突発的な好走もあるので
見切るのは怖いですね。

実質斤量負担別実績
シルクロード斤量

好走の上限は・・・12.0%
特殊な馬以外はここで切っていい感じになっていますが、
そもそも12.0%を超える馬はほとんど出走してこないので(笑)
あまり有効な切り口にはならないと思われます(^^;

昨年は12.2%となったストレイトガールが新星レディオブオペラを下して完勝。
好走域を超えても勝ち切った馬に関してはかなり高い評価を付けて良さそうです。
ストレイトガールはここで能力の高さを証明した、と言えると思います。

一応・・・極端に斤量負担が少ない馬(斤量ハンデを貰っている馬)
は割り引いても良さそう。
逆にトップハンデを食らっても馬格でカバー出来ている馬は
重視する方向で考えたいところ。

11.0~12.0%の間が好走ゾーンと考えて良さそうです。

シルクロードS(展開分析)    担【けん♂】

シルクロードコース
※京都1200mのコース図及び、シルクロードS(01年~)の平均ラップ

シルクロードSが行われる京都1200mは向こう正面の中ほどから
スタートする内回りコース。

スタート直後から上り坂に入る構造ですが、一気に加速しつつ上り切り
3コーナーから下りながらカーブ。
外回りに比べるとやや緩やかな坂になっています。
先行馬の質によって坂でのペースには違いがあり、
後半の展開にも大きく影響を与えてくるので要注意。

下り終わって4コーナーに突入。直線は328mの平坦コース。
時期的に内外の馬場差も出やすくなっており、
外差しが極端に優勢になる場合もあるので、前日までの
馬場状態にも注意が必要
です。
この辺りは土曜日のレースも観て確認したいところです。

シルクロードS:ペースと過去の上位馬の位置取り】
シルクロードペース

基本的には前傾ラップで進みやすいレースですが、10年、11年と
連続して後傾ラップ、12年は平坦ラップになりましたが
13年、14年は再び後傾ラップになっています。
年によってガラリと流れが変わる感じになっています。
先行馬の質によって大きく左右されるレースだと考えられます。

前半が速過ぎれば前が崩れる形になりやすく、逆に遅過ぎると
後方の馬も詰め寄っての決め脚勝負・・・後方からの馬が
届いてしまうこともあるレースですが、淡々と流れて
前の馬が止まらない形になると先行有利な展開になるわけで
・・・非常に難解(>_<)

前後が入り乱れての決着になる場合もあり、展開での決め打ちが
難しいレースだと思われます。
基本的には展開よりも能力重視で良さそうですが・・・
メンバーを見ながらじっくり考えてみたいと思います。

※昨年のこのレースで圧倒的な人気を背負ったレディオブオペラ(2着)は
 高松宮記念で骨折を発症、そのまま引退となってしまいました。
 スプリント界の新星としてもっと頑張って貰いたかったのですが残念です。

POG馬勝利!(クルミナル新馬勝ち!)  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG

*゚ロ゚)*゚ロ゚)*゚ロ゚)ノ~★祝クルミナル新馬勝ち!★~ヽ(゚ロ゚*(゚ロ゚*(゚ロ゚*

京都1800mの新馬戦に出走したクルミナル(父ディープインパクト)が
見事に新馬勝ちを決めてくれました(^^)g
オメデト♪(゚∀゚ノノ"☆(゚д゚ノノ"☆(゚∀゚ノノ"☆チャチャチャ

レース映像

13.4-12.5-12.9-13.7-14.2-13.4-12.4-10.9-11.1

好スタートを切ったクルミナルはそのまま行ってしまいそうなところを
少し抑える感じで周りの馬を行かせ、先団の後ろに取り付く形で追走。

超絶スローペースを我慢してコーナーで外に出すと、ためていた脚を
爆発させるようにスパート開始!

とにかく、脚の回転の速さは秀逸。
496kgと牝馬にしては馬格にも恵まれていますが、
体の大きさを活かすような雄大な走りではなく、自ら勢いに乗って行くような
力強い走り。
超スローで最後の2ハロンだけの走りでしたが、ラップを見てもわかるとおり、
まったく脚が鈍っておらず、上級のレースで「もう1ハロン」を
観てみたいものです。

レース後のコメント
(池添騎手)
調教の感じから、素質が高いことは分かっていましたが、
牝馬らしいキツさもあるのでそのあたりがどうかと思っていました。
返し馬は物見しそうになったのですが、併せて一緒に行ってくれた馬のおかげで
スムーズでしたし、スタートしてからはかかるところもなく乗りやすかったです。
とにかくすごい反応の速さで、抜け出しすぎないように注意したほど。
今日ぐらいの精神状態なら問題ありませんし、素晴らしい瞬発力で
これからが本当に楽しみです


牡馬相手の新馬戦で結果を出せた、というのも評価できるところ。
もちろん、レースレベルは超低レベル(笑)なので
次が真価を問われるレースになると思います。

まずは第一関門突破!ここから春のクラシックに向けて突っ走れクルミナル!

AJCC回顧(強い意志をもった騎乗)   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)が行われました。
単勝オッズ1.3倍とダントツの人気となったゴールドシップから
大きく離れてエアソミュールが8.1倍、フェイムゲームが8.3倍。
まさしく「1強」といったオッズ構成。

昨年は乱ペースになりましたが、今年は中山らしい前優勢の流れに
なると想定して、前から差せる馬を中心に考えてみましたが・・・

予想は→ココ

結果は・・・

1着 クリールカイザー  2.13.6  上がり34.4
2着 ミトラ        11/4
3着×エアソミュール
4着×マイネルフロスト
5着×ディサイファ

7着◎ゴールドシップ
10×ダークシャドウ

※全着順は→ココ

い、岩田・・・(T_T)

逃げ馬不在、というメンバー構成の中、どの馬が行くのか微妙でしたが、
外から被せてなんとクリールカイザーが先頭へ。
乗り替わった田辺騎手の積極性が光ります。

続いてミトラ、ラインブラッド、セイクリッドバレー。
ディサイファも好スタートを切ったものの、スッと下げて好位をキープ。

中段にパッションダンス、エアソミュール、その後ろにオーシャンブルー、
外枠の馬が被せて行ったことで、最内のダークシャドウは下げて追走。

ゆったりとスタートを切ったゴールドシップは少し押し上げたものの、
中段後方に待機。
マイネルメダリスト、ユニバーサルバンクが続き、マイネルフロストは
後方から押し上げて行く形で中段へ。

後方にマイネルディーン、フラガラッハ、ショウナンラグーン、
最後方にフェイムゲームという態勢。

12.6-11.7-13.4-13.2-12.1-11.9-12.1-12.0-11.4-11.2-12.0
前半1000m 63.0
後半1000m 58.7

【ラップ比較】
AJCCグラフ

前半1000mが63秒台になったのは不良馬場となった12年を除けば
01年からみてもこれが2回目。中間ラップの13.4というのは
良馬場では過去最遅(爆)
グラフ上でも突出してペースが落ちているのがはっきりわかります。

序盤をスローでまとめて各馬が折り合いを考えて控えたところで
一気にペースアップ。1000m過ぎからは逆に平均よりも速いペース
引っ張る形を作っています。

後半にずっと加速が続く形を作ることで、外を上がって押し上げて行きたい馬は
位置を思うように上げることが出来ず、隊列は長いままをキープ。
完全に田辺騎手の作戦勝ち、というラップになっています。

コーナーに向けてさらに加速が続き、セーフティリードがあることを
確認した田辺騎手(クリールカイザー)はラインブラッドに先頭を譲って
一旦、スッと息を入れて最後の直線のための余力を残しにかかる完璧な騎乗。

【直線に入った直後の位置取り】
ajcc.jpg

パッと見ではっきりわかりますが・・・こうなってしまっては
どないもこないも出来ません(爆)
エアソミュールと並んでマイネルフロストが追いかけてきましたが、
クリールカイザーが見事な逃げ切り勝ち。
くっついて行ったミトラがコバンザメ2着。
エアソミュールがクビ差で3着に入線しました。

レース後のコメント
1着 クリールカイザー(田辺騎手)
ゴールドシップをどうしたら負かせるかというのがまず頭にありました。先手を主張しようと
思っていました。途中で思いがけない馬に捲くられましたが、リズムを崩さずに
自分から上がって行くことが出来ました。思い通りの競馬でした。初めて乗るので、
折り合いで未知の部分が多かったのですが、引っ掛かることなく、うまく辛抱してくれました。
展開はどうあれ、ゴールドシップと戦えて負かしたのがすごいことです。胸を張って
GIで戦っていけると思うので、楽しみです。去年は、同じ相沢郁厩舎のヴェルデグリーン
勝たせてもらって楽しみにしていましたが、残念なことになってしまいました。
また先生が同じチャンスをくれて、結果を出せて良かったです


2着 ミトラ(柴山騎手)
前につけて行きました。外から他馬に来られて少しハミを噛んでいましたが、
よく頑張ってくれました。2200mも問題ありません


3着 エアソミュール(C・デムーロ騎手)
今日はレース直前にハミを普通のものに交換したのが利いてくれて、
1コーナーまでスムースに運べましたが、馬場が硬いこともあり、
前が止まってくれませんでした


4着 マイネルフロスト(松岡騎手)
これを使ってまだ良くなりそうです。レースを覚えてきています。
少し掛かるところもありましたが、スローでしたし、仕方ありません


5着 ディサイファ(四位騎手)
スタート次第では逃げてもいいと思っていましたが、他の馬が来たので控えました。
1コーナーの馬群の並び方なら面白かったのですが...。まだベストの条件がつかめませんが、
"やれる"という手応えも感じました


7着 ゴールドシップ(岩田騎手)
ゲートは出たのですが、勢いに乗れませんでした。すごく調子は良かったのですが、
外々を回らされて嫌気が差したのでしょうか。モタモタしてしまいました


12着 フェイムゲーム(北村宏騎手)
駐立は良かったのですが、二の脚がありませんでした。出来るだけ前で運びたかったので、
意識的に出して行ったのですが、思ったところにつけられませんでした。
体力やスタミナは不安がないので途中で押し上げましたが、遅れを取り返せなくて、
脚を余す形になりました。道中の感じは悪くないのですが、ゲートを出てくれれば...
と思います。前につけられなくて申し訳ないです


昨年のこのレースを制したヴェルデグリーンは癌による腸閉塞により、
8月に亡くなってしまっていたわけで、鞍上だった田辺騎手としては
かなり強い意志をもってこのレースに臨んでいた模様。
明確にゴールドシップ対策を打ち出したレースの作り方は正に完璧でした。

後半に捲り上げていくタイプのゴールドシップにとっては
ここまで極端な後傾ラップ、それも急流勝負をされてしまうと
位置を上げることも出来ませんし、さらに前の馬の脚が止まらないので
単純な脚比べのキレ勝負では・・・持ち味がまったく活かせません。

超スローになったところで、先団に取り付くような形に持って行けば
チャンスはあったかもしれませんが、前半でそこまで思い切った判断を
岩田騎手に求めるのは酷かと思います。

能力的に衰えたというわけではなく、単純に・・・苦手パターンがあるタイプ、
というか、逆に言えば後半に前がバテる消耗戦じゃないと本来の能力は
出し切れないわけで、天皇賞春で勝ち切れない理由を改めて
露呈してしまった感じかも。

今回のレースは正に天皇賞春をイメージしたような展開なわけで
本番でも同様の騎乗が出来るならば・・・クリールカイザー
面白い1頭になるかもしれませんね(^^)g

それにしてもやっぱり、こういう「意思を持った騎乗」というのは
観ていて面白いですね。強い馬がいても「どうやったら負かせるか」を
練りに練って・・・ここまで上手くいくのは稀かもしれませんが、
やはり、それでこそ騎手が役割を果たした、と言えるのではないでしょうか。
競馬は馬だけはない、ということを示したレースだったという印象。
今後も田辺騎手の一発には注目していきたいと思います♪

二度あることは・・・三度目の正直(涙)   担【けん♂】

このところの体調を考えて金曜は恒例のパチンコを自粛(笑)
・・・とかいいながら、土曜は徹夜明けでそのまま突入したわけですから
まったく懲りない性分です(^^;

お目当てのコードギアスはすでに座られており、たまたま空いていたルパン
ひとまず座ってみたら・・・50回転ほどであっさり当たってラッキー♪

まぁ1回連チャンしただけで、すぐに銭形警部にとっ捕まったので
出たのは2箱だけ。で、結局それも飲まれてチャラに戻ってしまいました(爆)

左横の黄門ちゃまに座っていたオッチャンは当たらないのにイライラし過ぎて
ボタンが割れるんじゃないかと心配になるくらい力を込めてバチコーン!
台を叩きまくり、最後は勢い余って画面に向かってグーパンチ炸裂!\(◎o◎)/!
いい歳こいて、さすがにそれはやり過ぎやろ・・・

残った玉を投げつけるというか、叩きつけるように台に投入し、
すっかりスッてしまうと、プイッとどこかへ行ってしまいました。

乱暴なオッチャンのあと、今度は別の物静かなオッチャンが座りましたが、
おとなしくしていても当たらないものは当たらないわけで(笑)、
ほどなくしてギブアップ。

横目で観ていたところ、保留玉の色は結構な頻度で変化しており、
これはもしかして良い台なんじゃね?!などと都合の良いことを考え、、
ルパンに見切りをつけて、そのあとにヒョイっと座ってみることにしました。

・・・ハンドルを回して、一発目の玉がチャッカーに入って・・・
あれ?なんか画面が赤い?!あらら、八兵衛が群れで出現?!
も、もしかして・・・わぉ!当たった~

第一関門を突破し、重要な九尾の狐との対決でも勝利して
世直しラッシュに突入!・・・頑張って13連チャンほどしてホクホクです。
いや~投資が「1玉」ってのがいいですね(笑)

ラッシュが終わってホッと一息。
コードギアスがまだ空かないので、先ほど打っていたルパンにまた戻って
ボーっと打っていると、徹夜明けの疲れから意識がスーッと遠ざかり
・・・気が付くとどうやら数分の間、眠ってしまっていた模様。

これはいかん、と首を振り、ふと顔を上げて画面を観ると・・・
あれ?サーチライト保留やん!
確定の「たまちゃん保留」を除けば、80%強の信頼度を誇るルパン最強の保留玉
これでハズレたらショックだなぁ・・・とドキドキしましたが、
無事に当たって今度は6連チャン。

いやー今日はなんかラッキーが続くなぁ・・・と思ったら銭形登場(爆)

はいはい、お約束、お約束(T_T)・・・あっさり捕まったものの、
セグを見ると・・・ランプ5つ!あらら!潜伏確変入ってるやん♪
絶好調ですな~

このまま引き戻して、もうちょっと連チャンするためにも
変に当たりそうもないリーチなんて引かんといてくれよ~とか思っていたら、
次元が出てきて

まだあるぜ!」  

・・・いやいや、そんなんなくていいから!

大泥棒チャレンジ!テラサーチを盗め!・・・パリーン・・・やっぱりハズレ(涙)

せっかく潜伏入ってたのに、何してくれてんねん!
改めてリベンジチャンス突入したやんか、これで終わりなんやろ、
この前同じワナに落ちたから知ってるんやで・・・って、あれ?
ランプ3つってまた潜伏入ってるやん!おいおい、今日は本当にツイてるなぁ~♪

とか言ってるうちに、あらら、今度は五右衛門?!勘弁してよ~

・・・パリーン

うわ、今度こそダメか・・・おっと!リベンジチャンス継続?!た、耐えた~(^^;

もう大丈夫だろ・・・え!?ルパン?!お、お前もか~

・・・パリーン

やっぱハズレんのかよ(涙)
ぐ、頑張れ、なんとかならんか・・・セグは・・・ランプ4個(転落濃厚

うわ、マジか、終わった・・・(T_T)

ルパンを知らない人からしたら、何を言っているのかわからないと思いますが
(申し訳ないです^^;)要は・・・勝負事は最後まで気を緩めたらアカンと(爆)

ここで帰っておけば良かったのかもしれませんが、相方と合流して
もうちょっとウロチョロと遊んでいる内に、ほぼ全部スッてしまうというオチ。

最後の最後にやっと座れたコードギアスで少し戻したものの、焼石ウォーター。
まぁ楽しめたからいいんですけどね(^^;
次回はもうちょっと慎重に立ち回りたいと思います(爆)

AJCC最終予想   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)についてまとめていきたいと思います。

完全に格上のゴールドシップが参戦。
ローテーション的にも無理はなく、馬体の出来は上々。
中山適性も非常に高く、斤量負担も馬格があるので問題なし。
鞍上の岩田騎手との手も合っており・・・隙らしい隙は見当たりません。
出遅れて強引な競馬になったときにちょっと不安がありますが、
こういうときの岩田騎手はなんとしてでも勝ちに行く騎乗をしてくると
思われますので、その辺りもあまり考えなくても良さそうです。
(もちろん、競馬ですから何が起こるかわかりませんが・・・^^;)

となると、ゴールドシップを除いて・・・どの馬が最先着するかを
考えるレース。ただし、出来る限り絞らないと・・・オッズ的に
割が合わなくなってしまいそうです。
1頭先頭固定で考えるなら3連系の馬券も買いやすいかもしれませんね。

これまでの考察
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
馬体について→ココ
斤量負担分析→ココ
枠順分析→ココ
展開想定→ココ

逃げ馬不在のメンバー構成ながら、ある程度前に行ける馬の鞍上は
中山に慣れた騎手ばかり。
常識にかかった展開になりそうです。

後半にロングスパート気味に引っ張る前優勢の展開を想定。
好位、中段からの差し、特に内差しの出来る馬は狙い目になってくれそうです。

今回の予想
◎ゴールドシップ

×エアソミュール
×マイネルフロスト
×ダークシャドウ
×ディサイファ

素直にゴールドシップの能力(+岩田騎手)を信用。
枠順的にもそれほど下げずにいつもどおりの競馬が出来れば
さすがに力は上だと考えられます。
コーナーまでに脚をためるような末脚勝負は脚元を掬われる可能性があるので
積極的に巻き込んで行って貰いたいですね。

あとはヒモ候補。

エアソミュールは気性に不安があるものの、抑えるのに長けた
外人騎手(Cデムーロ)とのコンビならば、その辺りは
あまり考える必要はなさそうです。
ゴールドシップをマークしながらレースを進めるのか、
あえて前に出て先に抜けるのか、手綱捌きに注目。

マイネルフロストは内を差してなんぼの馬だけに今回は好走の
チャンスになりそう。そういう競馬ならば松岡騎手とのコンビも
絶好ですし、一発狙って貰いたいですね。

ダークシャドウは・・・1枠1番というのは厳しいですが
内だからこそ積極的な競馬を期待。
以前のように好位辺りにつける競馬が出来れば
力量はこのメンバー中でも上位。
年齢的な衰えもそれほど感じられないので、ベリー騎手の手腕に期待。

ディサイファもこの枠からなら本来の前々で立ち回り競馬が
期待出来そうです。馬体の出来もかなり良く見えたので
能力を出し切れればここでもチャンスは十分かと。

先々に繋がる好レースを期待したいと思います♪

AJCC(展開想定)   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)の枠順を見ながらざっと展開について
考えてみたいと思います。

( ゚д゚)ノ ザッ・・・・アレ? 

ハナを切りたい逃げ馬が不在(>_<)
外枠(7枠14番)に入ったミトラが強引に被せて行く可能性もありますが、
ESP(蛯名スペシャル=出遅れ:爆)もある騎手ですし、以前にこの馬に
騎乗したときは中段に控えていただけに、微妙です。

枠順からすると・・・復帰3戦目でそろそろ調子を戻してきそうな
パッションダンスが押し出されて行くことになるかもしれません。

うーん、ペースを握る馬(騎手)が想定出来ないと展開がイメージ
しにくいので非常に悩ましいですね(T_T)

最内に入ったダークシャドウはベリー騎手。
すでに騎乗経験があり、下げ過ぎない形で今回も行きそう。
中段前辺りから。

マイネルフロストは脚質からすると絶好枠。
場合によってはこの馬が先手を取る可能性もありますが、
基本的には好位の後ろ辺りの内から内差し狙い。

マイネルディーンは前走の再現を狙うなら少し控えて外を回す形。
中段の外へ。

フラガラッハは・・・横山典騎手だけに思い切った先行策も
考えられますが、ひとまず後方に控えると考えておきたいと思います。

ディサイファは四位騎手に戻りました。
天皇賞秋では後方に控えてしまいましたが、本質的には好位で立ち回る馬。
この枠から下げたら・・・余程馬に問題があるか、騎手に問題があるか、
という感じです。

マイネルメダリストは控えて後方から。

ゴールドシップはスタート次第ではありますが、今回は確実な勝利が
求められているだけに、責任感の強い岩田騎手がのんびりと横綱相撲は
して来ないと思われます。好位の後ろくらいの外から・・・

エアソミュールはゴールドシップをピッタリマークする形で中段。

フェイムゲームは控えて後方から。あまり下げ過ぎない位置を
取って来そうですが、コーナーリングで遅れる分を北村宏騎手がどう捌くか。

ユニバーサルバンクは内の馬を見ながら中段前くらい。

クリールカイザーは田辺騎手に乗り替わり。
前にも行ける馬なので、好位の外まで押し上げて行けるか。

オーシャンブルーは後方から。

ミトラは思い切って行くか・・・それとも中段から外を回すか・・・
スタート次第になりそうです。

セイクリッドバレーは後方から。
ラインブラッドも後方から。
ショウナンラグーンも後方から。

昨年は中山に不慣れな外人騎手がペースを握って乱ペースになり、
前崩れを演出してしまいましたが、今年は蛯名騎手、戸崎騎手、松岡騎手、
どの騎手が引っ張るにしろ、中山らしい流れになる見込み。

中間に少し緩みを入れて淡々と引っ張り、後半にペースアップして
流れて行く前優勢の展開になりそうです。

大外ぶん回しで届くような形は考えにくく(土曜の馬場が極端なら・・)
先行、好位からスムーズに前に被せて行ける馬、内を差せる馬を重視して
考えたいと思います。

AJCC(枠順別実績)   担【けん♂】

なんかまだ頭を整理し切れない状態ですがAJCC(中山2200m)について
もう少し外堀を埋めておきたいと思います。

枠順別実績
AJCC枠順1

トータルで見ると外枠優勢の結果となっていますが、傾向は近年になるに
したがって変化。
06年辺りから外枠(7枠、8枠)は3着・・・あっても2着止まりになり、
内目~中枠が優勢になってきており、ここ3年は特にその傾向が強まった形で
決着しています。

時期的に内が荒れやすいと考えられますが、馬場造園課の努力もあって
このところはそこまで内外の馬場差が出ないようになってきている印象。
特に今年は昨夏の改修工事の影響で開催が少なかった分、内優勢の傾向が
長く続いていました。
先週辺りはかなり外差しも利いてきているので、今週も土曜の結果は要確認ですが
基本的にはそこまで内が荒れていないと考えて良さそうです。

少頭数で行われることも多いレースなので、馬番別の実績も
確認してみました。

馬番別実績
AJCC枠順2
※P計=1着3p、2着2p、3着1pというポイントをふって集計した数字
 回数割=出現回数で合計を割った割合

最も少頭数となったのが10頭立て(06年、07年)なので
10番までは毎年出現しており、条件は変わらずにそのまま横比較出来ますが
11番は11回、12番は8回、13番は6回しか出ておらず、
14~16番にいたっては2回しか使われていないので、出現回数を加味して
考える必要があります。

とりあえず10番までを見ると・・・1枠1番はかなり不調。
2番は数字は優秀ながら勝ち切れておらず、内過ぎるのはあまりよくない
という傾向が出ています。

3~7番までは多少の偏りはあるものの、かなり優秀。

そこから外になると単発で激走、もしくはあっても3着までという感じの
成績になっています。

出現頻度が少し下がっている11番は頑張っていますがそれでも1着はなし。
13番が大健闘しているものの、基本的には外目の馬番は大きく割り引いて
考えて良さそうです。

特に今年は過去にない17頭立てという超フルゲート。
大外をぶん回して・・・しまうとやはりロスが大きくなってしまいそうです。
例年よりも外枠は割り引いて考えた方がいいかもしれません。

POG馬出走!(春に向けて!)  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG
今期のPOGも中盤を過ぎ、ここからあとはクラシックに向けて
落とせない戦いが続いていくことになります。

ここまで勝ち上がった馬は3頭。

・ウェルブレッド
 セントポーリア賞に向かう見込み

・ミッキークイーン
 クイーンCに向かう見込み

・サトノラーゼン
 年明けに勝ち上がったばかり。

どの馬も次のレースが非常に重要、なんとかクラシックへの
切符を手にして貰いたいものです。

今週はこの3頭に続く馬が現れてくれるのか・・・2頭が出走。

・未勝戦(中山2000m) フェスタジュニーナ  蛯名
・新馬戦(京都1800m) クルミナル      池添


ナカヤマフェスタの全弟フェスタジュニーナは新馬戦で
2番人気を背負って・・・14着と大敗(涙)
脚元に不安があってまだあまり強い調教が行えていない
ということで、休養を挟んでの今回も正直・・・微妙。
ただし、少なくとも前回(新潟1600m)よりは条件は良化。
ステイゴールド産駒の得意舞台ならなんとか、という感じです。
春に向けて少しでも手応えのあるレースを期待。

クルミナル】牝 ディープインパクト×(Candy Stripes)

母クルソラはSS系種牡馬との相性が良いようで
半兄のクローチェ(父ダイワメジャー)、
ピオネロ(父ネオユニヴァース)はそれぞれ3勝。
半姉のソラ(父デュランダル)も地方で8勝を挙げています。

ディープインパクトとの相性、牝馬という点でも
微妙な面はあるものの、上手くハマれば・・・兄姉以上の活躍は
十分に見込めそう。
京都外回りでのデビューというのも血統的に合いそうですし
どんなレースをしてくれるか楽しみです。

まずは無事に!どの馬も頑張れ!

AJCC(斤量負担分析)   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)についてもう少し見ておきたいと思います。

実質斤量負担
AJCC斤量負担

好走馬の過去データでは馬体重の偏りがかなりはっきりと
出る傾向が出ています。

基本的には480~500kg程度の馬が優勢で、
小柄な方は470kgが好走の下限。
実績上位の馬でも斤量負担の厳しい馬は凡走している例もあり、
(ドリームジャーニー、キャプテントゥーレなど)
この点はかなり強く意識しておいていいかもしれません。

今回のメンバーでは・・・極端に小柄なオーシャンブルーは
完全に危険水域。
以前にこのレースで好走があるフェイムゲームも斤量負担が
増えた今回は割り引いて考えた方が良さそうです。
実績的にも微妙なマイネルディーンも厳しそうかと。

逆に好走が集中しているゾーン(11.5~12.0%)の馬は
・ユニバーサルバンク
・ショウナンラグーン
・マイネルメダリスト

この3頭。
うーん、ちょっと穴っぽ過ぎる感じかもしれませんが
ひとまず期待しておきたいところ(^^;

11.4%と僅かにズレたところにゴールドシップ、
エアソミュール、マイネルフロスト、クリールカイザーが
入っており、この辺りも十分に好走が期待出来そうです。

話せばわかる、ことのない話   担【けん♂】

社会におけるコミュニケーションの基盤は同じような「良識」「常識」を
共通認識として持っていることが重要。

もちろん、生活環境や地域、教育によって多少の差異があるのは
当然のことですが、大まかに一致をしていることにより
「社会」というものが成り立っていると思われます。

日本でも殺人や強盗は発生しているわけですが、それはあくまで
非日常的な行為。

今回、イスラム国による日本人拉致拘束、身代金要求事件が発生したわけですが
日常的に殺人が行われている地域の人たちとは、根本的に共通の認識を
持てないことが改めて露呈されたと思います。

彼らに

「そんなことをしていいと思っているのか?!」

と問いただしても

「え?当然じゃん。」

ぐらいの反応が返ってきそうです。

そもそも異教徒の存在を認めていないわけで、異教徒を排除(殺害)することも
ジハード(聖戦)の一環だという連中ですから、彼らにとって
日本人を殺害することはある意味「正しい行為」なわけで
そのついでに活動資金を貰えるなら、こんな素晴らしいことはない!という話。
(異教徒と仲良くすることすら異端、という考えなので要求に応じつつ懐柔する、
 なんていう日本人的な「みんな仲良く」という考えはまったく通じません)

ちなみに「イスラム国」は単なる過激派とは違い、建国宣言をして
一定の領土を確保している疑似国家(どこの国にも正式に認知されていません)。

油田地域を支配下においており、資金力は豊富で身代金に関しても
本当の意味で「お金欲しさ」にやっているわけではなさそうです。
なので身代金を払えば解放してくれる、という保証はなく、
解放されたとしても、これまでにも欧米人の誘拐、身代金要求を
繰り返してきているわけで、何の反省もなく、どころか
味を占めて日本人拉致を繰り返す可能性が非常に高い、と考えられます。

・・・というか、200億円なんて無茶な要求がまかり通るのであれば
紛争地域にいるジャーナリストなどだけではなく、
直接日本に来て、誘拐、身代金要求をし始める可能性も十分
さらにいえば、他の過激派も真似をし始めることは想像に難くないわけで
今回の事件では何が何でも相手の要求に応じることは出来ないと思われます。

※これまでに欧米人誘拐により得た身代金は20億円くらいらしいです。
 日本人2人で200億円なら・・・「日本人誘拐って美味しい!」
 ということになってしまいますよね(T_T)

安倍首相は難しい立場に陥ってしまいました。

このまま要求に従わず、人質が殺害されたとなれば
間違いなく責任を追及されるでしょうし、国民感情的にも
「冷たい」というイメージが出来てしまう可能性もあります。

逆に、身代金を多かれ少なかれ払った、となればテロに屈した、とか、
今後に同様の事件が起こったらどうするんだ!といった文句が出るのは必至。

どちらに転んでも何かしらの禍根を残すことになりそうです。
人命救出を願いつつも、慎重な舵取りを期待したいものです。


まったく共存を望まない人々、というのが存在していることに
違和感を覚えてしまいますが、今回の件でそれが現実度を増した印象。
国際的にも放置しかねる話だと思いますが、根本的な解決って
・・・イスラム教の根絶?!うーん、なんかどうしようもなく根が深過ぎて
どないもこないも・・・

AJCC(馬体について)   担【けん♂】

一昨日から妙に胃もたれしていたので、おかしいとは思っていましたが
昨晩から下痢がおさまらず、一晩中、トイレの主のように籠る羽目に(>_<)
微熱もあったので今朝方に病院に行ってきたのですが、とりあえず、
インフルエンザではなくて一安心です。
しかし・・・年が明けてからなんか体調が落ち着きませんね・・・。

AJCC(中山2200m)出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

【ゴールドシップ】
(14札幌記念)
ゴールドシップ14札幌記念
(14有馬記念)
ゴールドシップ14有馬
(AJCC)
ゴールドシップAJCC
有馬記念を叩いた消耗は感じられず、
逆に筋肉が引き締まって状態は良化。
立ち姿のシルエットも力感に溢れており、
出来は非常に良さそう。
この馬の能力は十分に出し切れそうです。

【フェイムゲーム】
(14オールカマー)
フェイムゲーム14オールカマー
(14アルゼンチン共和国杯)
フェイムゲーム14AR
(AJCC)
フェイムゲーム15AJCC
この馬にしてはシュッと引き締まった仕上がり。
クビ差しが細く見える点は気になりますが
前後の筋肉は落ちておらず、腹回りも
細目感はないので、出来に関しては
問題ないと思われます。
いつもと違うイメージの馬体ですが
バランス的にもまとまった印象。
どういう走りを見せるか注目。

【ディサイファ】
(14毎日王冠)
ディサイファ14毎日王冠
(14天皇賞秋)
ディサイファ14天皇賞秋
(AJCC)
ディサイファ15AJCC
この時期にしては毛ツヤも良く、体調は
かなり良さそう。コンスタントに使った割に
消耗はまったく感じられず、前後の筋肉の
充実度はむしろ昨秋よりも上。
立ち姿の安定感も増しており、本来の能力は
十分に出し切れそうです。

【ダークシャドウ】
(14エプソムC)
ダークシャドウ14エプソム
(14函館記念)
ダークシャドウ14函館記念
(AJCC)
ダークシャドウ15AJCC
年齢を重ねて以前のような力感はなくなって
きているものの、要所要所の筋肉は
しっかり維持出来ており、毛ツヤもよく
ハリもあって状態は良さそうです。
腹回りは太目感なくパンッと張っており
力は発揮できる出来。

【エアソミュール】
(14札幌記念)
エアソミュール14札幌記念
(14毎日王冠)
エアソミュール14毎日王冠
(AJCC)
エアソミュール15AJCC
間隔を空けて使われてきていますが
緩めたところはなく、相変わらずカッチリしたラインをキープ。
見た目と好走が直結しないタイプですが(爆)
ひとまず前後の筋肉の充実度、腿の引き上げなど
しっかり出来上がっており、力は十分に出せる状態。
あとは気性面。

【ミトラ】
ミトラ15AJCC
太いクビ差しを深みのある上半身が支えており、
前後のバランスがとれた馬体。
体型の割に薄さを感じさせない点は好感。
冬毛により、少しラインがぼやけていますが
中身はしっかり出来上がっていると思われます。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

新種牡馬について part2   担【けん♂】

今夏デビューの新種牡馬について、続いてSS系以外の種牡馬
見ていきたいと思います。

★カジノドライヴ
200→141→88(頭)

兄姉がベルモントSを制した超良血馬として、新馬勝ちのあと渡米。
重賞をあっさり勝ったまでは良かったのですが、本番は挫石で回避。
国内ではフェブラリーS2着はあるものの・・・屈腱炎を発症し
さしたる活躍は出来ず終い。結局、底を見せ切らないまま
引退となってしまいました。

初年度の種付け頭数は今回の新種牡馬の中では最多の200頭。
良血への期待感+種付け料が50万と安価なのも大きかった印象です。

APインディの系統は日本では芝でも活躍馬が出ているわけで
カジノドライヴも意外な芝適性を見せる可能性は・・・ゼロではなさそう。
種付け頭数は2年目以降に一気に減ってしまっており、
産駒の出来については・・・馬産地での評価はそれほど
高くないのかもしれません。芝ダートどちらでもいいので
いきなりある程度結果を求められる状況だと考えられます。

SS系牝馬との交配も積極的に行われているようですが
どういう傾向を示すかが興味深いですね。
米国っぽい配合も楽しみですが、日本国内への適性を考えると
逆に裏目に出てしまう可能性もありそうです。
(いきなり米国デビュー、みたいな大物が出ればいいんですが)

とりあえずPOGで狙うのは難しい系統(爆)
隠れた大物がいても素人に一本釣り出来るとは思えません(^^;

★ワークフォース
183→171→97(頭)

凱旋門賞でナカヤマフェスタの夢を打ち砕いた馬が同時に種牡馬入り、
どちらが先に活躍馬を出すのか、興味深いところです。

英ダービーを7馬身差でレコードで勝ち、凱旋門賞も制した
名馬でありながら、4歳時にはGⅠを勝ち切れないまま引退。
イマイチ強さの底を見せないままで終わってしまった印象です。

速い時計がある点、父キングズベストからエイシンフラッシュが
出たことで日本への適性が期待されたのだと考えられますが、
キングズベスト自身も日本に導入となり、エイシンフラッシュも
続いて種牡馬入り。同系同士の競合もあって種付け頭数は
3年目には半分になってしまっています。

キングマンボ系という括りではアルカセットが大コケしてしまったので、
不安も大きいわけですが、キングカメハメハ、エルコンドルパサーといった
成功例に続ければ・・・日本の主力血統の一翼を担う馬になれるかも。

POGで考えるのであればキングカメハメハの成功例を
参考に考えるのがひとまず第一手でしょうか。
逆にアルカセットの逆を行けば・・・?

★ベーカバド
110→78→78(頭)

仏ダービー4着のあと、パリ大賞典、ニエル賞と連勝を飾り、
凱旋門賞に挑みましたが、ワークフォースの4着に敗れ、
米国に遠征、BCターフでは3着と結果が出し切れず、
翌年は復帰戦で2着に敗れて引退となってしまいました。

父のケープクロスからはシーザスターズ、ウィジャボード
といった世界的な名馬が出ていますが、日本では500万下を
勝ったのが最高成績と大不振。
その父グリーンデザートからは極端に短距離適性の高い馬が出ており、
もしかしたら短い距離で新たな地平を・・・という期待も
持てないでもないですが、ベーカバドの場合は母系が長距離血統なので
その辺りがマイナス面に作用してしまうかも。
上手く相乗効果を発揮出来れば面白い種牡馬になりそうですが・・・

ちなみにグリーンデザートの活躍馬は極端に外国産馬の母との
配合に偏っているわけで、この馬に関してもこの傾向を
意識してみても面白いかもしれません。

★アサクサキングス
50→46→21(頭)

皐月賞からNHKマイル、ダービーさらに宝塚記念と
無茶なローテを組まれながらも無事に通過し、
秋には菊花賞を制したタフな馬。
古馬になってからは天皇賞春で3着の他、重賞2勝と
もう一歩な成績に終わってしまいました。

ホワイトマズルはかなり個性的な馬を生み出し、
日本競馬界に大きな影響を与えましたが、
本質的には母系の良さを素直に引き出す、というのが
大きなポイントだった印象。
アサクサキングスもそういった面を受け継げれば
楽しみなんですが、母系にサンデーサイレンスが入っているのが
どう出るか・・・。
今後はサンデーサイレンスのクロスを持つ馬も
登場してくると思われますが、どんな血統効果が出るか
その辺りを含めて注目したいですね。

とりあえず種付け頭数は減少傾向。
早い段階で活躍馬を出して貰いたいものです。

新種牡馬について part1  担【けん♂】

今夏デビューの新種牡馬について、まずはSS系孫種牡馬について
見ていきたいと思います。

★ヴィクトワールピサ
150→149→132(頭)

父のネオユニヴァースはいきなりロジユニヴァース、アンライバルド、
そしてこのヴィクトワールピサとクラシック勝ち馬を出し、
一気にSS系種牡馬の中でも頂点に立つ勢いを見せましたが
実質的には短い距離ではスピード不足、長い距離ではスタミナ不足、
さらに古馬になってからの成長力にも疑問ということが
徐々に明らかになり、その後は他の大物SS系種牡馬に押されて
種付け頭数も尻すぼみ気味。

後継種牡馬として期待したいところですが、父のどの部分を
引き継ぐ種牡馬になるのか、期待半分、不安半分という感じ。
母系にノーザンダンサーが入っていない、ということで
傾向としては割合平均値の高い産駒が生まれてきそう。
特にノーザンダンサー系牝馬との組み合わせには
注目したいと思います。

種付け頭数は初年度が150頭、それ以降は少し低下していますが
とりあえず初年度産駒の結果を見て・・・という感じで
馬産地の評価はそれなりに高い模様。
POGで狙うなら血統構成と前評判を見て・・・

★ナカヤマフェスタ
111→105→99(頭)

国内的には宝塚記念を制覇しただけなので、実力評価は微妙ながら
凱旋門賞2着という実績からするともっと評価されてもいい
種牡馬かもしれません。
父のステイゴールドは年齢的にもそろそろ厳しくなってきており、
後継種牡馬が父の能力を引き継げるか、ドリームジャーニーとともに
注目しておきたいところ。

この馬自身はニックスとして話題となったメジロマックイーンが
入っていないため、配合相手としてメジロマックイーン牝馬が
選ばれているという点も楽しみです。父同様、効果が出るのか、
要注目ですね。

父ステイゴールドよりは馬格があり、上手く能力を伝えられたら
最良の後継種牡馬になり得るかも。
種付け頭数も一定のラインを維持しており、
活躍馬の誕生が待ち望まれます。

★ダノンシャンティ
153→102→86(頭)

現役時代の爆発力のある末脚は本当に驚異的。
活躍期間は短かったものの、強烈な印象を残してくれました。

フジキセキの後継種牡馬はこれまでにも何頭か出ていますが
なかなか定着出来ていません。
キンシャサノキセキに続く大物候補となるだけに
なんとか頑張って貰いたいものですが、受胎率の低さもあって
種付け頭数は減少傾向になってしまっています。
初年度産駒から活躍馬が出ないと・・・一気に尻すぼみに
なってしまうかも。

★キャプテントゥーレ
89→57→41(頭)

サンデーサイレンスの後継種牡馬の中でもトップクラスの
活躍を見せたアグネスタキオンですが、残念ながら早世。
後継種牡馬一番手と目されていたディープスカイが盛大に大コケし、
アドマイヤオーラも交配相手を確保し切れず徐々に尻すぼみ・・・。
この馬に大きな期待をしたいところですが
アグネスタキオン産駒らしいキレのあるタイプではないだけに
正統後継者となるかは微妙な印象。
どんな産駒を生み出していくのか興味深いですね。

皐月賞の勝ち馬ではありますが、古馬になってからは
GⅠでは太刀打ち出来ず、重賞で勝ち負けがやっと・・・。
成長力がある感じでもなく、種付け頭数も徐々に低下傾向。
実質重賞クラスの実力となると、他の一流種牡馬を
押しのけての活躍が出来るかどうか・・・

★ドリームジャーニー
95→78→58(頭)

ナカヤマフェスタ同様、ステイゴールドの後継種牡馬として
期待がかかる1頭。
次に続くオルフェーヴルの全兄としてもどんな産駒を出すのか
大いに注目したいところです。

ステイゴールド産駒にしては早い段階から活躍していた馬であり、
その意味では父の晩成傾向を緩和できるかもしれませんが、
馬体が本格的に出来上がったのは古馬になってからだったわけで
産駒も早熟傾向を示すとは考えにくいかと。

父並みに馬格がなく、小柄な馬を出す傾向が繋がってしまうと
相当な根性も合わせて遺伝させないと厳しいかも。

続きます。

今夏デビューの新種牡馬について  担【けん♂】

毎年、「新種牡馬」がデビューしているわけですが、この夏にデビューする
新種牡馬の中には「父サンデーサイレンス」の馬が1頭もいない、という
初めての年になります。
(正確には韓国に輸出されたエアシェイディが1頭いますが国内供用はゼロ)

昨年種牡馬デビューしたマルカシェンクが最後のSS直仔の種牡馬になると
思われますが、種付け頭数は少なく(2年目以降はさらに激減)
血統界に影響を及ぼすような状況ではないわけで、実質的にはその前の年の
マツリダゴッホ、ハイアーゲーム辺りが時代の変わり目になっている印象。

昨年もふれましたが、今後はSS孫種牡馬がどれくらいSS直仔種牡馬相手に
頑張れるかが大きなポイントになりそうです。
あとは毎年のように新しく導入される海外の血統がどれくらい日本に馴染むか・・・。
思えばサンデーサイレンス自身も米国からの導入種牡馬だったわけで、
まったく新しい血統の広がりを生むような種牡馬の登場にも
期待していきたいものですね。

ちなみに、以前は新種牡馬って毎年100頭くらいデビューしていたそうです。
(サンデーサイレンスがデビューした当時)今は20頭そこそこ・・・
今夏デビューの新種牡馬は21頭で過去最低数になっており、
今後もさらに減って行く可能性があります。

大物種牡馬に人気が偏る、という傾向に拍車がかかっていることが
大きな要因だと思われますが、逆に言うとそれだけ活躍馬の父系が偏っているわけで
人気もなく、種付け頭数も少ない種牡馬から突然、大活躍する馬が出てくることは
本当に稀だと生産界の方が身に沁みてわかっている・・・と。

昔と違って、どの馬をつけてもあまり変わらないから
こだわりの血統で・・・なんてロマンが通用しなくなっているのが現状。
(この父系を繋げたい、この馬から活躍馬を出したい、という強い意志は
 競争馬育成において本当に大事なことだと思います)
そもそも、血統的に魅力(ロマンではなく経済的に)がない馬は
作っても売れないわけで、生産牧場においては「売れる馬」を作るのがまず大前提。
これを淘汰が進んだ、と考えるか、ロマンが薄れたと見るか・・・
難しいところですね(>_<)

まぁ・・・考察する側からすれば産駒が多い種牡馬ほど全体的な
血統傾向、適性が見やすいわけで、あまりカオスな状況は
歓迎できなかったりするんですが(爆)
それでもたまにサンツェッペリンみたいな馬が出てきてクラシック挑戦!
となると思わず応援したくなってしまいます(笑)


・・・ちょっと話が脱線しましたが、ひとまず来期のPOGを考える上でも
新種牡馬についてっこで一旦、整理をしていきたいと思います。

今夏デビューの有力新種牡馬

(SS孫種牡馬)
・ヴィクトワールピサ※
・ナカヤマフェスタ※
・ダノンシャンティ※
・キャプテントゥーレ
・ドリームジャーニー

(それ以外の種牡馬)
・カジノドライヴ※
・ワークフォース※
・ベーカバド※
・アサクサキングス
・ビービーガルダン

種付け頭数が100頭を超えているのは※をつけた6頭だけ。
うーん、新勢力としてはちょっと・・・期待薄な感じかも。
注目はどちらかというとSS孫種牡馬より、それ以外の馬に
集まっているようで、新たな血統の広がりに貢献できるか
注目したいですね。

長くなったので稿を分けてそれぞれの新種牡馬について見ていきたいと思います。

AJCC(過去の勝ち馬の馬体)  担【けん♂】

AJCC(中山2200m)の過去の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。

【ヴェルデグリーン】
(14AJCC)
ヴェルデグリーン14AJCC

【ダノンバラード】
(13中山記念)
ダノンバラード13中山記念

【ルーラーシップ】
(12AJCC)
ルーラーシップ12AJCC

【トーセンジョーダン】
(11AJCC)
トーセンジョーダン11AJCC

【ネヴァブション】
(10AJCC)
ネヴァブション10AJCC

【ネヴァブション】
(09AJCC)
ネヴァブション09AJCC

【エアシェイディ】
(08AJCC)
エアシェイディ08AJCC

【マツリダゴッホ】
(07AJCC)
マツリダゴッホ07AJCC

【シルクフェイマス】
(06大阪杯)
シルクフェイマス06大阪杯

【クラフトワーク】
(05AJCC)
クラフトワーク05AJCC

【ダンツジャッジ】
(04AJCC)
ダンツジャッジ04AJCC

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

全体的なイメージは・・・ずんぐりむっくり系(爆)
カッチリしたシルエットのルーラーシップなどは
どちらかと言えば例外。実力差が適性を上回った感じです。
いずれにしろ、少なくとも細いと感じるようなタイプではありません。

クビの太さ、力強さが目立つシルエットが共通点となっており、
それを支える上半身も発達しています。

どちらかと言えば、上半身に偏った馬体ですが、
下半身も丸味を帯びて筋肉量もそれなりにある馬が多く、
長く脚を使う持続質な競馬に合った形をしています。

おおよそ全体的なイメージは似通っていると思われます。
スマートさよりも鈍重でも力強い馬体を重視したいところ。

今年の出走予定馬についても、中山適性に注目して
見ていきたいと思います。

AJCC(各馬分析3)   担【けん♂】

AJCC(中山2200m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

マイネルディーン】牡6 56.0 (美浦) ダンスインザダーク×(トニービン)
好位、中段からの脚質で徐々に実績を積み重ね、前走で1600万下を突破。
大きく崩れないのが強味で古馬になって初勝利を挙げてから
6着以内に成績を収め続けています。
重賞実績がなく、馬格も不足気味、ということで上位馬相手に
期待するのは難しいですが前走で余裕残しで勝てた上積みでなんとか。

マイネルフロスト】牡4 55.0 (美浦) ブラックタイド×(グラスワンダー)
ダービー3着のあと、秋はセントライト記念9着(新潟開催)、
菊花賞7着と振るわず、復帰戦となった中山金杯でも中段から
伸び切れず6着。叩いての良化があれば、中山で内枠を引ければ
チャンスはありそうですが、真っ向勝負では分が悪いので
枠順を見てから・・・。

マイネルメダリスト】牡7 57.0 (美浦) ステイゴールド×(アサティス)
ある程度前につける脚質で中山でも好走がありましたが、
昨年から後方からのスタイルに脚質転換。
目黒記念を制して力のあるところを見せましたが、秋はオールカマー
18着、アルゼンチン共和国杯18着、ステイヤーズS12着と
いいところなく連敗大敗。特に前走は前に押し上げて脚が鈍っており、
状態に問題がありそうです。年齢的にも急な良化は期待しにくいかと。

ミトラ】せ7 56.0 (美浦) シンボリクリスエス×(サンデーサイレンス)
マイル周辺を使われてきましたが、距離延長となった福島記念で
重賞制覇を達成。脚比べでは厳しいので、前々で位置取りを活かす
競馬の方が合いそうです。長期休養を挟んでいるので出走回数が少なく
馬体自体は若い状態を維持出来ている感じ。前優勢の流れに
乗れたら一発も。

ユニバーサルバンク】牡7 56.0 (栗東) ネオユニヴァース×(ドクターデヴィアス)
13年のステイヤーズSで2着の後、中山金杯で11着と大敗。
そこから1年のブランクを空けて万葉Sで復帰、中段のまま7着に
終わったものの、馬体を増やして順調な復帰を飾った印象です。
12年にはオールカマーで3着があり、適性に関しては高く
評価出来ますが、キレ勝負は苦手だし、気性にも不安があるタイプ。
展開に注文が付く上に、ネオユニヴァース産駒自体が成長力に
欠ける印象なので大きな良化に期待するのは難しいかも。

ラインブラッド】牡9 56.0 (美浦) タイキシャトル×(Trempolino)
マイル以下の距離で使われてきており、最後に勝ったのは
12年の尾張S(中京1200m)、出走してきたとしても
適性的に期待するのは酷。近走の内容を見ても推せる材料には
欠ける印象。