けいけん豊富な毎日

CBC賞(年齢別実績)  担【けん♂】

CBC賞(中京1200m)は改装以降、まだ2回だけしか行われていないので
年齢別実績に関しても改装以降に行われた高松宮記念、
さらに3月に行われたOPのデータを加えてまとめてみました。

年齢別実績:中京1200m(OP~)】
CBC年齢

出走馬のレベル、設定、開催時期などバラバラのレースの
トータルデータなのであくまで参考程度。

とりあえず、複勝圏という視点で見ればキレイに若い馬優勢、という並び。
さすがに3歳馬は厳しいものの、4歳馬は優秀な成績になっています。

勝率、連対率では充実期にある5歳馬が優秀
12年のCBC賞では1~4着まで5歳馬が独占しており、
高松宮記念でも12年、13年と連勝。

6歳でCBC賞を制したマジンプロスパーは前年の勝ち馬。
実力だけでなく適性もモノを言った感じです。
高松宮記念では3年連続で6歳馬が2着に入っており、
基本的にはヒモ候補として考えた方が良さそうです。

7歳以上は大幅に成績悪化。
今春のOPを7歳馬が勝ちましたが、出走馬の半数以上が
6歳以上という年齢構成がかなり高いレースでした。
出走馬が多いゾーンではないこともあり、余程の馬以外は
切り飛ばしても・・・・

今年の出走予定馬の年齢

★8歳
ティアップゴールド

★7歳
ブルーデジャブ
マヤノリュウジン
モンテエン
ロングロウ

★6歳
カイシュウコロンボ
サクラアドニス
スギノエンデバー

ジャベリン※

★5歳
エピセアローム
スイートジュエリー
トーホウアマポーラ
ニンジャ
ビウイッチアス
ルナフォンターナ
レオンビスティー

エンプレスラブ※
マコトナワラタナ※

★4歳
ワキノブレイブ

★3歳
ベルカント
リアルヴィーナス

※→除外対象

他の距離路線でも同様ですが・・・どうも今年の4歳世代
重賞路線に届く馬が少ない感じ。
今回のレースでも登録頭数が1頭だけというのは寂しい限りです。

これまでまったく結果が出ていない3歳馬ですが
ベルカントは注目を集めそうです。
果たして傾向を覆せるでしょうか。

CBC賞(体重別実績)  担【けん♂】

CBC賞(中京1200m)はまだ新装開店から2回しか行われていないので
過去のデータをまとめるには早過ぎる段階。

ひとまず、参考までに昨年までのCBC賞及び高松宮記念の上位馬の馬体重と
実質斤量負担を見てみました。

★12年CBC賞 重
1着 500kg 11.5% 
2着 442kg 12.2% ※牝馬
3着 534kg 11.1%

★13年CBC賞
1着 504kg 11.5% 
2着 480kg 12.0%
3着 470kg 11.9%

★12年高松宮記念
1着 482kg 11.4% ※牝馬
2着 504kg 11.3%
3着 500kg 11.4%

★13年高松宮記念
1着 498kg 11.5% 
2着 492kg 11.6%
3着 464kg 12.3%  ※牝馬

★14年高松宮記念 不良
1着 484kg 11.8% 
2着 510kg 11.2%
3着 454kg 12.1%

スプリンターズSのときの考察では馬体重は480kg以上が優勢。
(480kgを切って好走したのはすでにGⅠを勝っている馬)
実質斤量負担でも勝ち馬は11.5%以下、複勝圏に入るには12.0%以下
という厳しい条件になっていました。

高松宮記念も基本的には大型馬優勢。
3年連続で連対馬に関しては480kgを超える馬で占められています。

スプリンターズSに比べて高松宮記念は前半のペースが緩くなっており、
3着に12.0%を超える馬が入ったのは消耗度が低かったことも
要因の一つだと考えられます。

CBC賞はこの2レースに比べるとかなりレベル的に低下するので
基本的には比較的厳しい条件にはならないと思われます。
その上、ハンデ戦ということで体重よりは実質斤量負担をベースに
考えてみる必要があると思われます。

12年は1、3着に大型馬が入り、2着に小柄な牝馬が飛び込む決着。
当日に大幅馬体減があったため、12.0%を超えていましたが
本来はギリギリ12.0%を切るくらいの馬格の馬でした。

13年は2着に大幅馬体増ながら12.0%ギリギリのハクサンムーンが入線。
前走の高松宮記念で3着と激走していた馬なので馬格よりも
実力(実績)を素直に評価すべきだったかと思われます。

ひとまず・・・勝ち馬に関しては大型馬優勢
実質斤量負担では12.0%辺りが上限でしょうか。
出来れば11.5%を切るくらいが望ましいと思われます。

連対、複勝圏の馬に関しても12.0%を上限と考えたいところですが
12.5%までは実力、適性次第で及第点、と緩めておきたいと思います。

※ハンデ戦の場合、斤量が軽いことは実力不足(実績不足)を
 意味しています。斤量減の恩恵はあるにしろ、基本的には実力重視。
 実質斤量負担が軽い馬を穴馬視する方向ではなく、
 斤量負担が重い危険な人気馬を探す方に使いたいところだと思います。

CBC賞(展開分析)   担【けん♂】

さて、春のGⅠも終り、夏競馬に舞台は移行。
今週はCBC賞(中京1200m)、ラジオN賞(福島1800m)が行われます。

ひとまず今週はCBC賞を中心に考察していく予定。
ラジオN賞については、時間が取れたら各馬について見てみたいと考えています。

新中京1200m
中京新コース

★CBC賞ラップ

13年 12.0-11.1-11.1-10.8-11.0-12.0
12年 12.0-10.6-11.1-11.2-11.3-12.5 重

★高松宮記念ラップ

14年 12.1-10.7-11.7-11.9-12.6-13.2 不良
13年 11.9-11.0-11.4-11.2-11.0-11.6
12年 12.2-10.6-11.7-11.6-11.7-12.5

12年に新装開店した中京競馬場でCBC賞(重馬場)が行われ、
今年が3回目の開催。
正直言って、過去のデータはないに等しく、傾向もへったくれもありません(爆)
メンバーのレベルが違うので比較しにくですが一応、高松宮記念が
参考になる程度でしょうか。

新装中京1200mの特長をざっと挙げてみると・・・

・スタート直後にカーブしながら下り坂に突入
・コーナーを曲がってすぐに上り坂
・さらに長い直線が追い討ち


スタート直後に下りに入るので、本来であれば小倉1200mや
中山1200mのように前半からぶっ飛ばす形になってもおかしくない構造。
少なくとも意図的に抑えない限り、自動的に前半が速くなってしまう
設定だと思われますが、その後に上り坂があり、直線も長いことを意識するのか、
思い切ったペースにならないのが実情のようです。
走破タイムも思った以上に遅くなりがちでしたが、騎手の慣れ、
芝状態の安定により、徐々に速くなってきている印象。

内を通って急坂に入る先行勢よりも、外を回す差し馬の方が
助走距離が長く、勢いをつけて坂を上れるメリットがあり、
差し馬優勢になりやすくなっています。
コーナーがすり鉢状(バンク)になっているのも大きく影響している印象。
ちなみに上り坂は東京よりも急勾配、かなり厳しい設定になっています。

直線は412.5mと非常に長く、急坂で疲弊した先行馬が
粘り切るには厳しい設定。(坂を上りきってから200mの直線)
短距離界では基本的に前々で押し切る実力馬が多いわけで
高松宮記念のようにメンバーが揃えば、前の馬が踏ん張れる馬も出てきますが、
基本的には差し馬優勢になりやすいコース設定。

前で粘る馬と後から突っ込んできた馬がちょうど並ぶくらいのところがゴール位置。
非常に難解極まりない、というのが新中京コースの印象です。

構造的に他の競馬場とあまりにも違い過ぎており、平坦小回りコースで勝ってきたような
短距離適性の馬には厳し過ぎる設定。

阪神1400mで実績があるような、本質的にはスプリンターではない馬
狙ってみたいレースだと思われます。

宝塚記念回顧   担【けん♂】

春の締め括り、宝塚記念(阪神2200m)が行われました。

今年も少頭数になり、少し盛り上がりに欠ける感じもありましたが
上位人気3頭はかなりの実績、実力馬。伏兵も揃ってなかなか
面白いメンバーになったと思います。

予想は→ココ

結果は・・・

1着◎ゴールドシップ    2.13.9   上がり35.2
2着 カレンミロティック   3馬身
3着 ヴィルシーナ

7着〇ウインバリアシオン
10▲トーセンジョーダン
12▲ヴェルデグリーン

※全着順は→ココ

好スタートを切り過ぎた?ヴィルシーナが先手を取り、内に潜り込んで行った
カレンミロティックは控えて3番手。間に外から寄せて行ったフェイムゲームが続き、
好位の内にジェンティルドンナ、そしてその外にスタートで一旦
下げたところから上がって行ったゴールドシップ・・・うーん、
なんて自由奔放な馬(笑)

少し間を空けて内にデニムアンドルビー、並んでメイショウマンボ。
その後ろにウインバリアシオン、さらに内にホッコーブレーヴ。
先行気味に行くことを期待したトーセンジョーダンは後方に控え、
ヒットザターゲットの後ろ、最後方にヴェルデグリーンという態勢。

12.9-11.6-11.9-13.2-12.8-12.1-12.0-11.8-11.7-11.8-12.1
前半1000m 62.4
後半1000m 59.4

ペース比較グラフ
宝塚記念ラップ比較

ここ2年の宝塚記念と01年からの平均ラップと今年のラップを
比べてみました。

形が落ち着いてしまうとヴィルシーナ(福永騎手)は一気にペースダウン。
4ハロン目、5ハロン目は過去に例がないほどの超スローに落として脚をため、
徐々にペースアップ。
6ハロン目からの4ハロン計は07年に改装されて以来、最も速く
締まった流れで通過
しています。

今年のラップは過去の例と比べても明らかに異質
スローからの急流、ロングスパート戦になっていることがわかります。

このペースを一団となって通過。
隊列の形がほとんど変化なく進んでいるので、後方に控えた馬も
スタートが遅かっただけで、道中のラップ自体は前の馬とほぼ同様の
数字を刻んで行っている、という感じになっています。

コーナーを曲がってフェイムゲームが並びかけてきますが
逆にヴィルシーナに振り落とされて失速、その外を力強く伸びてきたのは
昨年の覇者ゴールドシップ

他馬が伸びあぐねるのを尻目にまさに悠々と馬場中央を突き抜けて
あっさりと3馬身差の大圧勝。
いやー本当にこの舞台での強さは特筆ものですね。

2着にはゴールドシップの後ろにくっついて伸びてきた
カレンミロティック
大阪杯では逃げて同じようなロングスパートで失速していたので
評価を下げてしまいましたが、ヴィルシーナのペースに合わせたことで
今度は止まらず大健闘・・・。位置取り、コース取りも完璧だったと
思います。

3着にヴィルシーナが残ったことで、展開としては前残り。
後方から捲り上げようとした馬は全部まとめて脚が鈍ってしまい、
位置取りの差が結果にそのまま繋がった印象です。

レース後のコメント
1着 ゴールドシップ 横山典弘騎手
ちゃんと走ってくれました。『最後までがんばってください』と馬にお願いしていました。
ファン投票1位のプレッシャーもありましたし、気分でどうなるかという面のある馬なので
ホッとしました。素晴らしい馬です。メジロライアンでこのレースを勝ったときと
同じぐらい嬉しいですね


4着 ヒットザターゲット 武豊騎手
内々で我慢して、終いに賭けました。内は開かないと思ったので直線は外に切り替えたら、
中がきれいに開きました。もう少しで3着でしたね


5着 デニムアンドルビー 浜中俊騎手
内枠でスムーズな競馬ができましたし、牡馬の強豪相手によくがんばってくれました。
これからよくなっていくという段階でしたし、秋に期待したいです


7着 ウインバリアシオン 岩田康誠騎手
走りにくそうにしていました。いつもの反応がありませんでした

松永昌博調教師のコメント
馬場でしょうか。以前にもこういう負け方をしたと思います。3コーナーから
上がって行けませんでした


9着 ジェンティルドンナ 川田将雅騎手
ゲートを上手に出てくれましたし、道中は折り合いもつきました。
『前にカベを作って競馬をする』という陣営の指示通りに運べました。
向正面で目標をゴールドシップに切り替えたのですが、3コーナーで手応えが怪しくなって、
終いはバタバタになってしまいました


11着 メイショウマンボ 武幸四郎騎手
いい位置につけられましたが、4コーナー手前で手応えがなくなりました。
体調はよかったですし、ちょっとわかりません


スローからの急流勝負を捲り上げるのはウインバリアシオンにとっても
絶好の展開なんですが、ちょっと道中で脚を削られてしまったのかも。
それでももうちょっとやれて良い気がするのは前走の天皇賞春と同様・・・。
脚元の故障から戻ってきた馬だけに、全開で走れる状態ではない
のかもしれません。

ジェンティルドンナはゴールドシップの後ろについて直線に
入りましたが、伸びあぐねて失速。休養明け、という問題だけでなく
こういう馬場状態は合わないことを改めて感じる内容でした。

うーん、前残りしやすい、という当初の考察の流れのまままとめれば
もしかして、という気もしますが、斤量負担の面も含めて
ちょっとこの結果を予想するのは私には難しかった気がします。

今年はダノンバラードが2頭いましたね(爆)
来年はもっと前の馬に比重をかけて考えてみたいと思います(>_<)

宝塚記念最終予想    担【けん♂】

代謝が悪いせいでか体温が低く、35度ちょいが平熱、
36度を超えると頭痛がし始めるわけですが、
先ほどちょっと頭がフラフラするので体温を測ってみたら・・・

36度8分 \(◎o◎)/!

別に驚くような体温ではありませんが、私にしては完全に異常値。
うーん、風邪を引いているわけではないと思うのですが・・・
土曜の晩は久々にちょっと休めるのでゆっくり眠って
体力を回復させたいと思います。

宝塚記念(阪神2200m)についてまとめていきたいと思います。

12頭立てと今年も少頭数になってしまいましたが
昨年の覇者ゴールドシップ、現役最強牝馬ジェンティルドンナ、
シルバーコレクターウインバリアシオンに加え、最強牝馬の座を狙う
メイショウマンボや天皇賞春で開花したホッコーブレーヴなど
伏兵的な馬も揃ってなかなか面白いレースになりました。
上位馬にも微妙に隙があるだけに、3強の一角を崩せる可能性は十分。
果たしてどんなレースになるのか楽しみです。

これまでの考察
考察を始める前に→ココ
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
過去のレース映像→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
中間整理→ココ
斤量負担分析→ココ
展開分析→ココ

ちょこちょこと雨がパラついたりしていますが、
極端に馬場が湿ることはなさそう。
それでもパンパンの良馬場ではなく、少し重い力の要る
馬場状態になりそうです。

有力人気馬が後方から捲り上げていく脚質だけに
先行勢はリードを保つ意識で少しペースが速くなり、
後半にロングスパート気味に引っ張る形になりそうです。

常識にかかるペースで行くのであれば、昨年の例のように
前で粘れる馬がヒモ荒れ候補。
考察でふれたように、思い切った締まった流れで
前崩れを演出するのであれば、後方からの差し馬に注意。

出たとこ勝負になりそうなので、上手く馬券に
落とし込むセンスが問われることになりそうです・・・。

今回の予想
◎ゴールドシップ
〇ウインバリアシオン
▲トーセンジョーダン
▲ヴェルデグリーン

適性、実績、騎手、出来、どの面をとっても最上位評価は
ゴールドシップ。ハマったときの勝ちっぷりは強烈で
特に阪神内回りでは非常に強いレースをしています。
横山典騎手が騎乗する、と決まったところですでに本命視
することはほぼ確定だったのですが、今回は馬体の出来も
非常に良く、あとは気性的に力を出せるかどうかだけ。

ウインバリアシオンはオルフェーヴルがいなければ
複数のGⅠを勝った超実績馬だったはず(爆)
今回は岩田騎手に戻り、無理なく押し上げて長く良い脚を
使うレースが出来そうです。ただ脚質的に本来は天皇賞春で
勝っておくべき馬だったかと・・・(^^;
ペース次第で突き抜けてもおかしくないので
ここで悲願のタイトルを!

ダノンバラードのイメージで狙うなら・・・トーセンジョーダン
8歳という年齢は課題ですが、トニービンの血統は
高齢で活躍する馬も多く、この馬自身出走回数が少ないだけに
まだまだ侮れない実力馬だと思われます。
ある程度速いペースでもこなせるので、前から上手く
抜け出してくれたら・・・。

極端なハイペースで前が崩れる展開になれば
ヴェルデグリーンにも紛れ込みのチャンスがあっても
不思議はなさそう。
昨年はダノンバラードの良化っぷりに驚きましたが
今年目立ったのはこの馬。
前が残るペースになればまったく洋ナシですが
今年に限っては狙ってみてもいいかと。

上位2頭だけでも良かったのですが、せっかくなので
ちょっと高配当狙いで穴っぽいところを指名してみました。
ジャングルポケット産駒がこの舞台に合うとは思いませんが
この2頭に限っては中山でも結果を出しているだけに
なんとか頑張ってくれたら・・・

宝塚記念(展開分析2)   担【けん♂】

せっかくのGⅠウィークですが、週末に来てバタバタしてしまい
詰めの考察が出来ない状態(T_T)
最後はえいやー!になってしまいそうですが、ひとまず
宝塚記念(阪神2200m)の展開について考えてみたいと思います。

ペースを握るのはおそらく・・・カレンミロティック

どうしても逃げたい馬ではないので、周りの出方を見ながらに
なるかもしれませんが、ヴィルシーナは福永騎手に乗り替わっており
騎手の性質上、そこまで積極的に行くとは考えにくい感じ。
距離延長ということもあって慎重に進める公算が高そうです。

あとはトーセンジョーダンが思い切って張って行く
可能性もゼロではなさそう。
枠順からみて、スタート次第でしょうか。

カレンミロティック&池添騎手は今年の大阪杯で逃げて4着に
入っていました。

★大阪杯
12.8-11.3-12.5-12.0-11.9-11.8-11.7-11.5-12.4-12.4

宝塚記念と同じ阪神内回りのレースですが1ハロン短く、
少しだけペースが速くなりがちですが、それにしても
今年は中盤のペースが極端に締まっており、かなりの
ロングスパートになっています。

直線手前の5ハロンのラップ計は

14年 58.9
13年 59.9
12年 63.0 ※稍重
11年 58.0
10年 59.6
09年 60.8

メンバーが揃いまくった11年には及ばないものの、
近年でも2番目に速く締まった流れになっていました。

ちなみに過去の宝塚記念の同じ部分のペースは

13年 61.3
12年 61.0
11年 60.1
10年 61.1 ※稍重
09年 60.7

およそ61秒周辺、最速ペースとなった11年でも60秒を
切っておらず
、大阪杯に比べてかなりゆったり流れている
と見て良さそうです。

雨の状況にもよりますが、池添騎手が大阪杯同様
後続の馬を引き離してロングスパートをかけていくのであれば
近年の宝塚記念よりも締まった流れのレースになる
可能性がありそう。

カレンミロティック自身はこのペースで最後に脚が鈍っており、
今回も引っ張るだけ引っ張って、一緒に前につけて行った馬を
道連れに自爆&誘爆してしまうかもしれません。

この展開になるならば、序盤、中盤にある程度後方で
ゆったり流しつつ、捲り上げて長くタフな脚が使える馬が優勢。

ペース自体はかなり速くなりそうなので、スタミナの
裏付けも重要。ハイレベルのレース経験がある馬が有利だと考えられます。

宝塚記念(斤量負担分析)   担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)についてもう少し見ておきたいと思います。

実質斤量負担
宝塚斤量負担

500kgを超える馬が3頭(520kg超えが2頭)いますが
逆に極端に馬格がない馬もいて、平均馬体重(前走ベース)は481kg
近年の中では重い方ではありません。

割合広い範囲で好走馬が出ていますが、460kgを切る
オルフェーヴルやドリームジャーニーといった特別に斤量に対する
耐性が高い実績馬に限られており、基本的にはマイナス材料。

フェイムゲーム、カレンミロティックは条件的にかなり厳しいと
考えれらます。

ヴィルシーナは牝馬なので実質斤量負担でみると一応ギリギリセーフですが
デニムアンドルビーはさすがに小柄過ぎてこのレースの好走ラインの
12.5%をオーバーしてしまっています。

デニムアンドルビーは56kgは初体験。
55kgではオークスの3着が最高位であとの2走は着外に敗れています。

カレンミロティックも58kgを背負った経験はなく、
57kgまではこなしているものの、重賞を勝ったときは56kgと
斤量増は厳しそうです。

フェイムゲームは前走で58kgを背負って6着。
これまでのところ56kgまでしか結果を出しておらず、
今回の斤量負担は大きくマイナス材料になってしまいそうです。

ヴィルシーナもこれまでの戦績では56kgは壁になってしまっており、
(0-0-0-4)というのは・・・厳しいですね。

逆に520kgを超えて好走したのはアーネストリー(2回)だけですが、
中長距離で安定して好走している大型馬はそもそも少ない印象。
ウインバリアシオンが続けるか注目したいところです。

宝塚記念(中間整理)   担【けん♂】

今年の宝塚記念(阪神2200m)で上位人気しそうなゴールドシップは
昨年の勝ち馬、ジェンティルドンナは昨年の3着馬、ウインバリアシオンは
12年に4着があり、有馬記念でも2着があるグランプリ適性に期待出来る馬。

まぁ・・・要は人気サイドの馬は適性的にも期待出来る馬、ということですね。
東京や京都外コースで末脚を活かして活躍してきた馬がここで過剰人気する、
というパターンではないので、隙を突くのはかなり難しそうです。

あえて言えば、ゴールドシップは気性的に不安があり、おそらく手が合うと
思われる横山典騎手でも乗り替わり一発目でどういうことになるのかは
期待半分、不安半分。
ジェンティルドンナは本質的にはこのコース向きではなく、
ドバイ帰りで休養明けというのも不安材料。
ウインバリアシオンも広いコースの方が能力を発揮しやすいタイプで
ここでは、能力>適性、ということに期待したい感じ。
外をぶん回して届かない、という可能性もないとは言えません。

そういった意味では上位馬の適性を探るよりも一角を崩す可能性のある馬
探した方が面白そうかと。

つまりテーマは・・・「ダノンバラードを探せ!?

という感じでしょうか(^^;
穴っぽい馬を探した上で、逆にそんな馬が見当たらなければ上位人気決着で
堅く収まる、という予想になるかと思います。

昨年、ジェンティルドンナを破って2着に入ったダノンバラードは
ディープインパクト産駒。
この血統にしては珍しく?キレ味がなく、先行気味に行って
長く脚を使って粘り込むのが身上の馬。

それまでの戦績にはなんと33秒台の末脚を使ったレースが一つも
ありません
でした。

デビューから簡単に実績を振り返ってみると・・・
ラジオN杯2歳Sを勝ったものの、共同通信杯では9着に敗れ、
皐月賞本番でも3着(東京開催)

年末の中日新聞杯(稍重:小倉開催)で3着のあと、日経新春杯で2着。
さらに小雨の中日新聞杯(中京)で3着。

新潟、東京でキレ負けしたあと、稍重の関ヶ原Sで久々の勝利を挙げ、
そのあと京都で稍重で2着、重馬場で勝利。

金鯱賞では8着に敗れ、年明けのAJCCで復活勝利。

中山記念6着、日経賞7着と連敗したものの、阪神内回りコース
鳴尾記念で3着に入っての宝塚記念参戦でした。

ポイントを整理すると

・中段、好位から押し上げて最終的には前につける形で良績
・湿った馬場での好走が目立つ
・冬場の重賞(AJCC、日経新春杯など)で良績
・阪神内回りコースの重賞で良績


こんな感じでしょうか。

実際問題、ここで人気をするような馬は末脚にも威力があって
単純な力勝負、末脚比べでは下位人気馬にそうは簡単に負けるとは考えにくく、
穴を空けるとしたら前々で展開を味方につけるタイプになると
考えられます。

今年の出走メンバーで冬場の重賞で好走しているのは

・ホッコーブレーヴ(日経賞2着)
・カレンミロティック(金鯱賞1着)
・トーセンジョーダン(AJCC1着、大阪杯3着※稍重)
・ヴェルデグリーン(AJCC1着)
・フェイムゲーム(AJCC3着、ダイヤモンドS1着、京成杯1着)
・ヒットザターゲット(小倉大賞典1着)

この内、ホッコーブレーヴ、ヴェルデグリーン、フェイムゲーム、
ヒットザターゲットは基本的に後方から末脚勝負というタイプ。
今回のテーマに合う感じではなさそうです。
(もちろん前が止まった隙に、という可能性はないとは言えませんが・・・)

カレンミロティックは湿った馬場で結果が出せていないのは
気になるところ。大阪杯4着、鳴尾記念4着と阪神内回りコースで
馬券圏外に敗れている点でもGⅠで上昇を考えるのは難しいかもしれません。

トーセンジョーダンも休養明けの鳴尾記念では8着に敗れていますが
湿った馬場もこなしている点も含めて穴候補としての適性は
トップ評価出来そうです。
8歳馬ですが昨年のJCでは3着と好走しており、出走回数もまだ
27走と少なく、馬体自体は若いと考えられます。
脚元に不安がある馬なので、出来次第としか言いようがありませんが
なんといってもGⅠ馬ですし(爆)能力は上位評価すべき1頭かと。

うーん、穴は穴でもかなりドサ穴くさいですが(^^;
内田博騎手が積極的に前に寄せて行ってくれれば復活の可能性は
あっても不思議はないと思います、いや思いたい、思わせてくれたら・・・(笑)

ちょっと遅いワールドカップ回顧   担【けん♂】

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すでにご存じの方も多いかと思いますが、凄い予想ですね(^^;
ギリシャ戦、コロンビア戦はまだしも、コートジボアール相手に「逆転負け」
というのが・・・驚愕のポイント。
先制点を入れるとこまでどうやって予想したんでしょうか\(◎o◎)/!

是非、競馬の予想もやって貰いたいものです(笑)
アホか!バキッ!!( -_-)=○☆)>_<)アウッ!

まぁとにかく、日本にとっては残念な結果に終わったワールドカップですが、
こういう一発勝負の大会で結果が出せなかったことをそれほど
悔やむ必要ってないと思うんですよね。

たとえば、スペイン、イングランドなんかもグループリーグで敗退していますが
かといってそれらの国が「弱い」という評価にはならないはず。

ワールドカップまでの期間(及びそれまでに積み上げてきた歴史)こそが
その国のサッカーのレベルであり、実質的な評価。
やっぱり勝負事は長い目でみないと正確な力関係ってわからないと思います。

麻雀だって1局勝負、半荘1回勝負みたいなモノでは強さは見えにくいですし
(強さはわかっても結果が出せるとは限りません)
競馬だってオルフェーヴルよりギュスターヴクライが強い、と思う人がいないのは
それまでの実績が本当の実力を物語っているからですよね。

その意味で言えば、この4年間、サッカーの日本代表チームがかなり
頑張ったと評価して良い、と個人的には思います。
ザッケローニジャパンになってからの優秀な戦績があったからこそ、
ワールドカップでも上位にいけるんじゃね?とみんな期待したわけで
「日本のサッカーのレベル」というものを評価するのは
ワールドカップの成績ではなく、それまでの代表成績でしょう。

期待感がまるでなかった中、うまいこと勝ち上がった岡田ジャパンよりも
はるかに高く評価したいところ。
もちろん、一発勝負でも結果を出せるのが本当の強いチームなんでしょうけど
日本の国際ランキングを考えれば、まだそこまで胸を張れるレベルではないのは
わかるはず。

ワールドカップでも上位進出が期待出来るくらいのレベルになってきた、
ということを素直に評価して、今回の代表を讃えたいと思います。

※ザックジャパン以前は得点力(決定力)不足が慢性化していましたが
 近頃は攻撃力に関してはかなり高いレベルにきている印象。
 昔はロスタイムとかに追いつかれる勝負弱さも目立ちましたが
 このところは逆にギリギリで追いついて・・・みたいな強さも
 見受けられるようになったのは大きな収穫。
 こういう精神的な強さは今後も継承していって貰いたいところです。
 課題は・・・ディフェンスですかね。
 支柱になる選手がいなかった感が強く、一枚岩になり切れていなかった印象。
 統率力のある選手の台頭に期待したいと思います。

宝塚記念(馬体について2)   担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)出走予定馬の馬体について、第2弾です。

【メイショウマンボ】
(大阪杯)
メイショウマンボ14大阪杯
(ヴィクトリアマイル)
メイショウマンボ14VM
(宝塚記念)
メイショウマンボ14宝塚
光の加減もあってそれほど良く見えませんが
全体的に引き締まって状態自体は良化傾向にあると
思われます。もう少し上半身に力感が欲しい気もしますが
下半身の出来は安定しており、昨夏のオークス時の
状態に近いところにありそう。
マイル戦を使った影響か、少し伸びやかさが足りない
シルエットになっているのは気になるところ。
耳を開いており気性面も少し心配。

【ジェンティルドンナ】
(13JC)
ジェンティルドンナ13JC
(京都記念)
ジェンティルドンナ14京都記念
(宝塚記念)
ジェンティルドンナ14宝塚
下半身は腿の引き上げも出来ており、良い状態に
仕上がってきていますが、上半身はメリハリに
不足しており、いかにも休養明けといった雰囲気。
シルエット自体もビシッと安定しておらず、
あまり良い状態とは思えません。
胸前に深みが出てきた感じなので、これで
厚みも取り戻せば凄いことになるかも。

【ヴィルシーナ】
(東京新聞杯)
ヴィルシーナ14東京新聞杯
(ヴィクトリアマイル)
ヴィルシーナ14VM
(宝塚記念)
ヴィルシーナ14宝塚
やっと本来のクビの低い立ち姿を取り戻せた感じ。
馬体に重厚さが出てきて状態は良化傾向。
クビ差しから上半身にかけての力強さが大幅アップ。
馬格以上に大きく見せており、展開次第では
牡馬相手でもあっと言わせることが出来るかも。

【デニムアンドルビー】
(13JC)
デニムアンドルビー13JC
(ヴィクトリアマイル)
デニムアンドルビー14VM
(宝塚記念)
デニムアンドルビー14宝塚
帰国初戦でも崩れたところがない馬体に戻っていましたが
叩いて上半身の力感がアップ。皮膚感にもハリが出て
状態はかなり良化が期待出来そうです。
機動力を使える作りではなさそうなので、位置取りに
一工夫出来れば瞬発力が活かせそう。

【ホッコーブレーヴ】
(13アルゼンチン共和国杯)
ホッコーブレーヴ13AR
(天皇賞春)
ホッコーブレーヴ14天皇賞春
(宝塚記念)
ホッコーブレーヴ14宝塚
太いクビ差しを厚みのある上半身でしっかりと支えており
前走の激走の反動などはまったく感じられません。
出来は高いレベルで安定、皮膚感にハリが出てきた分、
前走以上の出来でレースに臨めそう。

【マイネルラクリマ】
(京都金杯)
マイネルラクリマ14京都金杯
(エプソムC)
マイネルラクリマ14エプソム
(宝塚記念)
マイネルラクリマ14宝塚
間隔が空いていないので、前走の状態をどこまで
維持出来ているか、というのが課題。
上半身に関しては問題ありませんが、
下半身はちょっとハリ不足。
それなりに走れる状態は維持出来ていると思いますが
大一番に向けて上昇、という感じではないだけに
大仕事を期待するほどでは・・・
※七夕賞に向かう見込み

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

宝塚記念(馬体について1)   担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

【ゴールドシップ】
(阪神大賞典)
ゴールドシップ14阪神大賞典
(天皇賞春)
ゴールドシップ14天皇賞春
(宝塚記念)
ゴールドシップ14宝塚
ポッテリしていたお腹を引き締めて臨んだ前走では
出遅れて着外。今回は少し緩めたところから
絞り直してきた感じで上半身の力感がアップ。
クビ差しに力感が出て立ち姿のバランスも向上。
馬体全体にハリがあり、状態はかなり良さそう。
腿の出来も含めてこのところでは一番の仕上がりだと
思われます。

【ウインバリアシオン】
(13有馬記念)
ウインバリアシオン13有馬
(天皇賞春)
ウインバリアシオン14天皇賞春
(宝塚記念)
ウインバリアシオン14宝塚
バッチバチに重厚に仕上がって見えた前走では
最後に伸び切れず。
今回は腹回りはスッキリさせてきていますが
上半身の厚み、メリハリという面では微妙に不足感。
皮膚感自体は緩みがなく、バランスも崩れておらず
このくらいの引き締まったシルエットの方が走るのかも。

【カレンミロティック】
(13有馬記念)
カレンミロティック13有馬
(大阪杯)
カレンミロティック14大阪杯
(宝塚記念)
カレンミロティック14宝塚
前後の筋肉の充実度は高く、引き続き良い状態を
維持出来ていると思われますが、クビ差しが
微妙に細く、バランスの面ではイマイチ。
悪い出来ではないと思いますが上位馬を超えて
いくような勢いは・・・

【トーセンジョーダン】
(13JC)
トーセンジョーダン13JC
(13有馬記念)
トーセンジョーダン13有馬
(宝塚記念)
トーセンジョーダン14宝塚
歴戦の古馬だけに8歳になっても安定した好馬体を維持。
メリハリに関しては昨秋まではいきませんが
力感、腿の引き上げなど要所要所はしっかりと
出来上がっており、それなりに力を出せる
状態だと思われます。前走で増やした分は
しっかりと絞られてきている様子。
良い出来で出走出来そう。

【ヴェルデグリーン】
(AJCC)
ヴェルデグリーン14AJCC
(中山記念)
ヴェルデグリーン14中山記念
(宝塚記念)
ヴェルデグリーン14宝塚
太いクビ差しを上半身でしっかりと支えており
腹回りは細目感なく絞り込まれ、下半身も
丸みを帯びて充実。
出来に関してはこれまで以上。
パッと見のインパクトはあるくらい良い出来なので
現状の力を出し切れたとして、あとは展開。


※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

宝塚記念(過去のレース映像)  担【けん♂】

過去の宝塚記念(阪神2200m)の後半部分をレース映像を観ながら
振り返ってみたいと思います。

順番は逆になりますが、先に簡単なまとめ。

まずポイントになるのは先行馬の余力。
エイシンデピュティ、アーネストリーといった力のある先行馬
スムーズに内を抜け出すと、隊列は長めになりやすく
有利にレース運びが出来ます。
昨年のシルポートのように自爆覚悟の大逃げになると最後はやはり失速。
淀の惨劇やネコパンチ事件のような展開もないとは言えませんが
実力、適性不足の逃げ馬を穴狙いするのは厳しい印象です。

外を回す馬はコーナーリングの器用さが非常に重要。
加速しつつ前をしっかり向ける、という脚質の馬は
スピードに乗りやすい分、最後の伸び脚に期待出来ます。
逆に、ためて伸ばすタイプの馬はかなり厳しい感じ。
内に切れ込めるのは荒れ馬場適性の高い馬に限って良さそうです。

※レース映像と簡単回顧は↓

宝塚記念(過去の勝ち馬の馬体)   担【けん♂】

過去の宝塚記念(阪神2200m)勝ち馬の馬体写真を並べてみました。

【ゴールドシップ】
(13宝塚記念)
ゴールドシップ13宝塚

【オルフェーヴル】
(12宝塚記念)
オルフェーヴル12宝塚

【アーネストリー】
(11宝塚記念)
アーネストリー11宝塚

【ナカヤマフェスタ】
(10JC)
ナカヤマフェスタ10JC

【ドリームジャーニー】
(09宝塚記念)
ドリームジャーニー09宝塚

【エイシンデピュティ】
(08宝塚記念)
エイシンデピュティ08宝塚

【アドマイヤムーン】
(07宝塚記念)
アドマイヤムーン07宝塚

【スイープトウショウ】
(05宝塚記念)
スイープトウショウ05宝塚

【タップダンスシチー】
(04宝塚記念)
タップダンスシチー04宝塚

【ヒシミラクル】
(03宝塚記念)
ヒシミラクル03宝塚

※人気薄だったナカヤマフェスタはレース前の写真なし(爆)
 ロンシャン帰りで体調面など微妙な点があったJC時の写真を並べています。

おおよその共通点としては
・上半身に力感があり、ガッチリした造りになっている
・毛ツヤが良く体調に問題がない(GⅠに向けた仕上がり)
・クビは高過ぎず、急坂が問題ないタイプ
・下半身は丸みを帯びつつも平たい造り(下半身に偏っていない)
・後肢は流れておらず、しっかりと立てている。
・腹回りは太目感なく絞り込まれている


こんな感じでしょうか。

総じて、どの馬を見ても良い仕上がり・・・いかにも走りそうな
イメージの馬ばかりですね。
ドリームジャーニーなんかはこれで走らなければいつ走る?!
と思うほどの出来に見えます。

ステイゴールド産駒が4勝・・・ディクタスが入ったヒシミラクルも含めて
血統的な偏りも感じます。
今年も連覇を狙ってゴールドシップが出走予定。
適性と実績という面では最上位評価になりそうです。

イメージに合う馬はどの馬なのか、今年の出走予定馬についても
見ていきたいと思います。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

宝塚記念(各馬分析2)   担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ヒットザターゲット】牡6 58.0 (栗東) キングカメハメハ×(タマモクロス)
宝塚記念では11着、11着と2年連続で大敗。阪神内回りコース自体が不振で
大阪杯、阪神大賞典でも結果が出せておらず、ここで狙う材料には大きく不足。
実績からしても平坦コースでこそ。余程展開がハマらないと上位実績馬との
力関係でも厳しいと思われます。

フェイムゲーム】牡4 58.0 (美浦) ハーツクライ×(アレミロード)
皐月賞で12着に敗れ、年末の復帰戦で+16kgと馬体を戻し、
年明けのAJCCで3着に続き、ダイヤモンドSで重賞制覇。
天皇賞春では後方から前と同じ脚色になり、6着と届きませんでしたが
内容的には力負けではなく、ハーツクライ産駒らしく古馬になって
本格化している印象です。位置取りが後方になりがちなので
機動力を見せて前に押し上げて行ければチャンスはありそうですが、
上位馬相手にどこまで出来るかは疑問。馬格がないので58kgも
ジワッと堪えてきそう。

ホッコーブレーヴ】牡6 58.0 (美浦) マーベラスサンデー×(ダンシングブレーヴ)
昨秋の重賞挑戦では結果が出せませんでしたが、日経賞で2着に飛び込み、
天皇賞春でも後方から鋭く3着に突っ込んで波乱を起こしました。
抜群の末脚がある馬ですが、基本的にはためて伸ばす形が合うタイプ。
阪神内回りコースが合う脚質ではなく、機動力もなし。
ロングスパートになって前が止まるようなことがあれば・・・

マイネルラクリマ】牡6 58.0 (美浦) チーフベアハート×(サンデーサイレンス)
香港遠征では10着と結果が出せませんでしたが、国内復帰戦のエプソムCでは
前が厳しい展開の中、力強く抜け出して2着と健闘。内容的には最も強い
競馬をしたと評価出来るので、年齢的な衰えはほぼ皆無、状態もかなり
良さそうです。今回は出てくるなら中1週になるだけに上位馬相手だと
厳しい面がありそうですが、展開は向くので上手くペースを作れたら・・・

メイショウマンボ】牝4 56.0 (栗東) スズカマンボ×(グラスワンダー)
オークス、秋華賞、エリザベス女王杯と変則3冠を達成。
ゆったりとした柔らかい走りなので、直線が長いコースでこそ、というタイプ。
大阪杯で7着に敗れたのは休養明けの影響だけでなく、コース適性にも
疑問があるからだと考えられます。あまり良い状態に見えなかった
ヴィクトリアマイルで復活の2着、状態は上がってくると思われるので
あとは騎手がどう捌くか。

ヴィルシーナ】牝5 56.0 (栗東) ディープインパクト×(Machiavellian)
昨年のヴィクトリアマイルを勝って以降、適性外のレースを使われていた
こともあって不振が続いていましたが、前走のヴィクトリアマイルで
一年ぶりの復活勝利。道中を上手くスローに落として最後に賭けた
内田騎手の気合が馬に伝わったのかもしれません。
前に行く脚質なので内回りコースは展開有利。力勝負では分が悪いと
思われますがジェンティルドンナと接戦に持ち込めた秋華賞のイメージで
乗れたら頑張れるかも。馬格があまりなく、56kgでは結果が出ていない点は
気になるところ。

ヴェルデグリーン】牡6 58.0 (美浦) ジャングルポケット×(スペシャルウィーク)
昨秋のオールカマーに続いて、年明けにAJCCを制覇。
ただしどちらも中山では稀な前崩れを後方から差した内容で
前が止まらなければ有馬記念や前走の中山記念のように届かない結果に
終わることも多くなりそうです。その意味では阪神内回りコースへの適性も
かなり疑問。

宝塚記念(各馬分析1)   担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

ディープインパクト産駒3頭に対し、ハーツクライ産駒も3頭。
この春はハーツクライ産駒の活躍が目立っていますが、
今後の2大潮流になってくるかもしれませんね。
ステイゴールドの活躍も続いていますが、さすがに年齢が・・・
あとはオルフェーヴルやドリームジャーニー、ナカヤマフェスタが
どれだけ勢いを引き継げるかに注目したいところです。

ウインバリアシオン】牡6 58.0 (栗東) ハーツクライ×(Storm Bird)
12年の宝塚記念で4着に入って以降、長期休養。
大きく馬体を増やして昨年末に復帰し、有馬記念2着、天皇賞春2着と
以前以上の能力を見せています。長い手脚を活かした末脚は
強烈ですが、このところは機動力があるところも見せており、
主戦の岩田騎手に戻るなら内回りコースでも力は十分に出せそうです。

カレンミロティック】せ6 58.0 (栗東) ハーツクライ×(A.P. Indy)
昨年末の金鯱賞を制して有馬記念に挑戦し6着。
その後の重賞戦線でも先行出来たときとには健闘はしていますが
上位馬相手だと馬券圏内までは残れないレースが続いています。
年末に落とした馬体は戻していますが、馬格がないタイプなので
58kgを背負うのはさらに条件悪化。
阪神内回りの大阪杯でも完敗の内容だっただけに、上昇は疑問。

ゴールドシップ】牡5 58.0 (栗東) ステイゴールド×(メジロマックイーン)
昨年の宝塚記念では外枠から思い切って前につけてそのまま
抜け出して完勝。ハマったときの実力は国内トップクラスであることを
改めて証明しました。今年の阪神大賞典でも前から抜けて圧勝。
出遅れた天皇賞春では7着に敗れてしまいましたが、
乗り替わりとなる横山典騎手がどう捌くかに注目。
コース適性、能力はメンバー中でも最上位だけに連覇の可能性も十分。

ジェンティルドンナ】牝5 56.0 (栗東) ディープインパクト×(Bertolini)
昨年の宝塚記念では3番手につけて3着。内回りコースは元々得意ではなく、
休養明けもマイナス材料。ドバイでの凄まじい勝ち方を見ると
昨年以上の充実期に入っている感じがしますが、ここが本番という
ローテでもないだけに・・・。56kgを背負ってまだ未勝利な点も
気になるところ。

デニムアンドルビー】牝4 56.0 (栗東) ディープインパクト×(キングカメハメハ)
昨年のJCで2着に入る大健闘を見せましたが、ドバイ遠征では
慣れない逃げる競馬になったこともあって10着。
国内復帰戦のヴィクトリアマイルでも後方から追い込んだものの
7着に敗れています。ピッチ走法の馬なので短い直線でも
瞬発力を活かす競馬が出来れば一気に進出は可能。
阪神内コースが得意な浜中騎手の手腕にも期待したいところです。
かなり極端に馬格がないので斤量増はマイナス材料。

トーセンジョーダン】牡8 58.0 (栗東) ジャングルポケット×(ノーザンテースト)
11年の宝塚記念では9着に敗れていますが、阪神大賞典を取り消したため
半年ぶりのレースで出遅れてしまったことが大きかった印象。
昨年のJCでも3着と衰えがないことを示していますが
さすがみ以前の安定感には欠けてしまっています。
休養明けの前走で馬体を増やしているので叩いての良化には
期待出来そうなので、前につけられる展開になれば
底力で穴候補に。

続きます。

宝塚記念(年齢別実績)  担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)について見ていきたいと思います。。

年齢別実績:03年~(06年を除く)】
宝塚記念年齢

10年間で6勝をあげているのは4歳馬
5歳馬が1勝、2着6回、6歳馬が2勝、2着1回と下がっていっている点から
見ても若い馬が有利である事は間違いなさそうです。

6歳馬で勝ったのは08年のエイシンデピュティ、及び11年のアーネストリー。
08年は雨の中のレースでペースが遅くなった点と雨が得意な
フレンチデピュティ産駒だったことが大きかったと思われます。
フレンチデピュティ産駒は一皮剥けて充実期に入る場合は年齢を重ねて
活躍する傾向がある、というのも大きかった印象。
アーネストリーは前年の宝塚記念で3着のあと、札幌記念を勝つなど
本番まで9戦連続で複勝圏を外さない好走を続けていました。
やはり充実期に入っている、という点は重要なポイントだと思われます。

7歳で勝ったのは04年のタップダンスシチー。
前年の宝塚記念で3着に入り、その後JCを勝っての参戦であり
年齢の割に衰えがなく、このレースでも1番人気を背負っていました。
2番人気のゼンノロブロイ、3番人気のリンカーンはともに4歳でしたが
どちらもGⅠ勝利がなく、レベル的な面でも全体的に疑問があったと
見ても良さそうです。

6歳以上の馬は直近の成績が相当高い馬じゃないと勝ち切るのは
難しそうです。

2着になると4歳が3回、5歳が6回と微妙に充実期に入ったベテランが上に
なっていますが、3着は4歳が5回、5歳が2回、6歳が3回と再逆転。
やはり中心は4歳馬ながら、連対圏まではベテランも侮れない、
というデータになっています。

今回の出走予定馬の年齢

★8歳
トーセンジョーダン

★7歳

★6歳
ウインバリアシオン
カレンミロティック
ヒットザターゲット
ホッコーブレーヴ
マイネルラクリマ
ヴェルデグリーン

★5歳
ゴールドシップ
ジェンティルドンナ
ヴィルシーナ

★4歳
デニムアンドルビー
フェイムゲーム
メイショウマンボ

★3歳

有力視したい4歳勢は・・・牝馬が中心。
牡馬のベテランを相手にどこまでやれるか注目したいですね。

実績上位の5歳馬に対抗出来るとしたら・・・6歳とはいえ
出走回数が少ないウインバリアシオンでしょうか。

宝塚記念(体重別実績)   担【けん♂】

宝塚記念(阪神2200m)について見ておきたいと思います。

体重別実績:宝塚記念(03年~)】※06年を除く
宝塚記念体重

ざっと見て・・・460~520kgと広い範囲に好走が分布。
出走頭数が多いゾーンでもあるので、あまり絞り込みには
効果がないかもしれません(爆)

近年に大型化している傾向が出ており、11年は出走馬の
平均体重がとうとう500kgに到達。
12年は482kg、13年は485kgと少し落ちていましたが、
470kg台の平均体重だった01、02、03、09年からすれば
10~30kgも重くなっていることになります。

ただし、今のところ520kgを超えて上位に入ったのは
アーネストリー1頭だけ(10年3着、11年1着)。
データ的には割引になってしまいますが、そもそも520kgオーバーで
非常に安定して強かった馬、ということ自体が稀な感じなので
基本的には各馬の能力本位で考えた方が良さそうです。

460kgを切ってしまうと出走頭数自体が減ってくるわけですが
好走自体も限られた馬になってきてしまいます。
09年に勝ったドリームジャーニーは斤量に対する耐性が高いステイゴールド産駒。
実績的にも別格扱いで良さそうです。
12年のオルフェーヴルも同じくステイゴールド産駒・・・というか全兄弟です(笑)
02年、03年と連続2着に入ったツルマルボーイもディクタスが母系に入っており、
ステイゴールド同様、馬格がなくとも斤量に強いタイプだったと考えられます。

斤量負担別実績
宝塚記念斤量

実質斤量負担で見ると13%を超えて勝ったのはドリームジャーニーのみ。
12.5%以上で勝ったのはヒシミラクル、オルフェーヴル・・・
こちらもディクタスの系統の馬というのが面白いところです。

基本的には12.5%以下のラインが好走条件
12.5%を超えた場合は実績や血統などでそれぞれ個別に判断した方が良さそうです。

宝塚記念(展開分析)   担【けん♂】

宝塚記念コース
※阪神2200mのコース図及び、宝塚記念(01年~:06年除く)の平均ラップ

宝塚記念が行われる阪神2200mはスタンド前のポケットからのスタート。

約500mほど直線が続く上に、2000mと違い途中の上り坂も
充分に加速してからになりますのでほとんど影響なし、
先行争いに内外の差はないと考えて良さそうです。

ただし1コーナー突入以降は隊列が決まってしまい、
後方から詰め寄っていくのは難しい構造なので、スタートから
最初のカーブまでの攻防はかなり重要。
どの馬が先手を取っていくのかは要注意だと思います。

後半は緩むポイントがない構造なので
後方の馬は「脚をためて」ということが出来ません。
短い直線での瞬発力ではなく、長く良い脚が使える馬が有利
基本的に前が止まらない展開になりやすく、後方の馬は直線までの
前に押し上げていくこと自体が難しいレースになりそうです。

4コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
13年  4  2  3(番手)
12年 12  3 14
11年  2 11  8
10年  6  4  2
09年 10  2  6
08年  1  4  4
07年  6  2 11
05年  6 12  4
04年  1  2  8
03年  8 14  2
02年  4  9  1
01年  1  9  2
※06年は京都開催のため割愛

   1着→2着→3着
先行  4  5  5(回)
好位  5  2  3
中段  1  2  2
後方  2  3  2

基本的には先行、好位の馬が優位。
特に勝ち馬に関してはある程度前につけられる馬を中心に考えたいところ。
昨年はゴールドシップがスッと前につけて追走、そのまま
前から抜けて押し切る強い勝ち方を見せてくれました。

天候や展開によって、4コーナーにおける隊列に大きく違いが出るのが
阪神内回りコース。

縦長なのか、密集なのか・・・その辺りにも注目したいですね。
昨年はシルポートが思い切って引っ張りましたが、後続の馬は
まったく相手にせず・・・(爆)
今回はマイネルラクリマの出方次第でしょうか、
果たしてどんなペースになるかがポイントになりそうです。

宝塚記念の考察を始める前に   担【けん♂】

昨年の宝塚記念(阪神2200m)も登録の段階で12頭・・・
さらにオルフェーヴルの回避が発表になり、
11頭立てと少頭数になってしまいました。
日本を代表する3強が揃い踏みをしていたので上位の争いは
激しかったわけですが・・・今年も登録馬は13頭だけ。

オルフェーヴルは引退し、フェノーメノ、トーセンラーは
登録がなく、キズナ、エピファネイアも不在。

代わりに復活したウインバリアシオンが加わり、
新女王メイショウマンボがジェンティルドンナと初対戦。
上位メンバーはそれなり・・・ではありますが
ちょっと下位のメンバーとは差が大き過ぎて
オッズもかなり偏った数字になってしまいそうです。

1番人気はやっぱり・・・ゴールドシップでしょうか。
今年も天皇賞春で凡走してしまいましたが、
ステイゴールド産駒の典型みたいな馬だけに京都外回りは鬼門、
逆に阪神内回りコースは大好物(笑)
横山典騎手が新味を見せてくれることにも期待したいですね。

オルフェーヴルの後塵を拝し続けていたウインバリアシオン
目の上のたんこぶ(爆)がいなくなって、なんとかGⅠタイトルを
獲りたいところ。有馬記念でも好走があった馬だけに
ここでもこなせるとは思いますが、本来の得意条件では
ないと考えられるので、騎手次第でしょうか。

今年もドバイ帰りとなるジェンティルドンナは昨年の
このレースで3着。本質的に内回り向きではなく、
休養明けも良くない馬なので、ここで狙うのは筋悪かも。
ドバイの勝ち方がえぐかっただけに、さらなる本格化に
注目したいと思います。

メイショウマンボはフィリーズレビューを勝っているので
阪神内回りコースもハマればこなせると思いますが
大阪杯で完敗しているように、本来の持ち味が活かせる
コース設定ではなさそうです。

天皇賞春で脚光を浴びたホッコーブレーヴも内回り、
小回りコースでは勝ち切れず、広いコース向きの実績。

デニムアンドルビーは末脚のイメージが強い馬ですが
ピッチ走法の馬なので実は小回りコースでこそ、
という可能性もあるかと。

・・・なんだか予想が終わってしまいそうですが(笑)
昨年のダノンバラードのような穴馬を見つけられるかどうか
じっくり楽しんでいきたいと思います。
今週もどうぞよろしくお願いいたします(^^)/

函館SS回顧   担【けん♂】

函館SS(函館1200m)について振り返っておきたいと思います。

予想通りダントツの1番人気を背負ったストレイトガールは
実績、血統ともに申し分なかったものの、斤量面で不安あり。
その他の人気馬も信用するにはちょっと足らず、かといって
新鋭に期待するのも材料不足・・・。
内枠、先行脚質といった辺りに答えを求めてみましたが・・・

予想は→ココ

結果は・・・

1着▲ガルボ       1.08.5  上がり34.1
2着 ローブティサージュ   クビ
3着 クリスマス

5着〇フォーエバーマーク
6着△アースソニック
11◎ストレイトガール
14×ツインクルスター

※全着順は→ココ

スッと出て行ったのは昨年と同じくフォーエバーマーク。
メモリアルイヤーが続き、スマートオリオンが3番手から少し控えて行き、
代わってレオンビスティー、クリーンエコロジーが外から追走。

中段の内にストレイトガール、その後ろにハノハノ、ガルボが続き
先行を期待したツインクルスターは後方の一角、これでは洋ナシです。

セイコーライコウは後方から、クリスマス、ローブティサージュ、
最後方にヤマニンプチガトー。

11.9-10.8-11.1-11.4-11.3-12.0
前半600m 33.8
後半600m 34.7

昨年の前半600mは34.1・・・三浦騎手が少し抑え気味に引っ張って
それでも最後にフォーエバーマークは少し脚が鈍って3着に敗れていたわけで
今年は村田騎手がさらに少しペースアップ。

過去の函館SSの中ではそれほど速いペースなわけではありませんが
年齢を重ねて良化したわけではなかったフォーエバーマークは
直線に入って昨年以上に失速

楽な手応えで馬場中央を抜けてきたのはガルボ
思ったよりは少し後ろの位置取りでしたが、消耗戦でこそ、
というタイプな上に、血統的には洋芝適性も高く、これまでの短距離での
不振を吹き飛ばすような見事な末脚で函館SSを制覇!

ガルボのあとを追いかけるように抜け出してきたローブティサージュが2着、
軽斤量及び、デビュー当時に活躍した舞台に戻ったクリスマスが3着に頑張りました。

人気のストレイトガールは・・・見た目にも問題は感じませんでしたが
GⅠ連戦で蓄積疲労があったのかも。
56kgという斤量も堪えた感じです。

レース後のコメント
1着 ガルボ(津村騎手)
1200mの距離でどれくらいついて行けるかと思っていましたが、
4コーナーを回った時には抜群の手応えで、伸びてくると思っていました。
58キロでもよく頑張っています。馬も成長して距離の融通も利くし、
折り合いも問題ないし、この後も楽しみだと思います


3着 クリスマス(丸田騎手)
「スタートで遅れて、あとはロスのない競馬を頭に捌いて来るつもりでした。
勝ち馬の後ろのポジションで少し詰まってしまい、惜しい競馬だったと思います


5着 フォーエバーマーク(村田騎手)
思った以上に楽にハナに立つことが出来て勝ったと思いましたが...。
最後は止まってしまいました


11着 ストレイトガール(岩田騎手)
もう少しじっくりと行った方が良かったのかも...。もう一つ後ろの位置で
レースをした方が自分のレースが出来たかもしれません


ガルボを狙えたこと自体は良かったのですが、本命筋が大凡走(T_T)
ストレイトガールは底力に賭けてみたものの・・・過去のデータを
覆すことは出来ず・・・。
フォーエバーマークは昨年のペースで脚が鈍ったことをもっと
意識すべきでした。

まぁかといってローブティサージュやクリスマスはデータ的に
狙いにくいのでどうしようもないんですが(爆)

とりあえず、函館2歳Sの勝ち馬やマイル重賞(GⅠ)の勝ち馬に関しては
近走の出来をある程度度外視してでも狙うべき、という感じでしょうか。
来年に繋げたいと思います。

函館SS最終予想  担【けん♂】

函館SS(函館1200m)についてまとめていきたいと思います。

小回り平坦コースながら、スタートから上り坂が続くため
見た目以上にスタミナを必要とするレース。
洋芝適性、先行力重視、内枠優勢などコース特性があるので
単純な力関係だけでなく、条件を満たす穴馬を狙ってみたい
レースだと思います。

これまでの考察
展開分析→ココ
体重別実績→ココ
年齢別実績→ココ
距離実績について→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
馬体について→ココ
距離実績について2→ココ
中間まとめ→ココ
斤量負担分析→ココ
枠順別実績→ココ
まとめの前に雑感→ココ

このところのGⅠ実績からストレイトガールが圧倒的な人気を
背負っていますが、脚質、馬格と不安材料もあり、
過剰な信用は禁物だと思われます。
昨年までとガラリとメンバーが入れ替わった印象ですが
昨年の実績馬よりも、新鋭に人気が集まっている状況。
期待感がオッズを押し上げているのであれば、
過剰人気・・・というか見込み人気になってしまうわけで
馬券的な狙いを絡めて勝負に出たいと思います。

今回の予想
◎ストレイトガール
〇フォーエバーマーク
▲ガルボ
△アースソニック
×ツインクルスター

ストレイトガールは見た目以上に重い馬場に強く
函館でも実績あり。このところの充実度を考えると
秋に大きなレースを狙うためにも、ここはあっさり
通過して貰いたいところ。
過去にはビーナスライン、キンシャサノキセキといった
同父の産駒が結果を出しているのも血統的な後押しに
なりそうです。
内で下げ過ぎたりすると思った以上に斤量が堪える
可能性もあるので岩田騎手の位置取り、仕掛けどころに
注目したいですね。

フォーエバーマークは昨年の3着馬。このあと重馬場ながら
同条件で行われたキーンランドCを制しているわけで
このコースでの実績では最上位評価出来る馬。
休養明けを順調に使われており、ここでは今年も好走が
期待出来そうです。ファルブラヴ産駒も洋芝適性が高く、
このレースではワンカラットが勝っています。

ガルボはハイペースのマイル重賞の勝ち馬、という点で
過去の好走条件を満たしている馬。
1200mでは結果が出ていませんが、この枠から
出遅れずに行ければペース的には問題はないはず。
馬体の出来が万全とは言い難かったので
ちょっと狙い過ぎな感もありますが、押さえておきたいと
思います。

アースソニックは近走に結果が出ていないので
人気を落としていますが、内容的には今回の上位メンバーに
大きく負けているわけではなく、斤量面から逆転好走が
あっても良さそうです。
カレンチャンと同じクロフネ産駒というのも心強いですが
母系がノーザンダンサー系でないのが底力に影響するかどうか。
下げ過ぎたら厳しいので位置取りに要注目。

正直、上記の4頭に絞ってしまおうかと思いましたが
あえて1頭加えるならばツインクルスターのコース替わりに
ちょっと期待してみたいところ。
スタミナ面での実績がないのは大きな不安材料ですが
すんなりと先行出来れば・・・

微妙にバットは長め?(笑)
夏競馬の予行演習というつもりで楽しんでみたいと思います♪

※明日は終日外出予定。
 回顧は晩遅めになるかもしれませんm(__)m

函館SS(まとめの前に雑感)   担【けん♂】

函館SS(函館1200m)についてまとめる前にちょっとチラシの裏。

正確には洋芝の重い馬場と雨の重、不良馬場では意味合いが違いますが、
不良馬場の高松宮記念では

3着ストレイトガール 37.0
6着アースソニック  36.9
7着スマートオリオン 37.6

位置取りの違い、コース取りの違いもあるので直接比較出来ないものの、
ダントツ人気のストレイトガールとアースソニックは遜色のない末脚
使っていることがわかります。

さらにこの時はストレイトガールが55kg、アースソニックが
57kgという斤量。今回は同じ56kgで走るわけですから
さらにアースソニックにとってはプラス材料になると考えられます。

韋駄天Sではフォーエバーマークが55.5kg、
アースソニックが57kgでクビ差の決着。
今回はフォーエバーマークが55kgですから斤量差は0.5kg差
縮まる
わけで、こちらも理論上では逆転可能・・・。

まぁそんな単純なモノではないにしろ、人気を考えると
かなり狙い目として面白そうです(^^)g

武豊騎手が騎乗することで人気を背負うスマートオリオンは
函館1200mで連勝していますが、どちらも湿った馬場で
時計は1.12~1.13秒台と無茶苦茶遅くなっています。
中山で好走していた馬なのでパワーはあると思いますが、
高松宮記念を見ても本質的には重い馬場は合わない印象。
ウイニングチケットの肌馬にグラスワンダー、という血統の馬に
武豊騎手が乗る、ってのもなんか不思議な感じですね(爆)
ナリタタイシン、スペシャルウィークにはお世話になりました(^^;

1200mで結果が出ていないガルボは札幌で3戦3敗。
ただし、1200mでは2戦とも出遅れで本来の力を出せておらず、
血統的にはマンハッタンカフェ産駒は洋芝適性が高く、
今回、好枠に入ってスッと前につけられたら好走の余地は
十分にありそうかと。あとは年齢と馬体の出来・・・。

昨年のPOG馬を振り返って   担【けん♂】

書きたい記事が溜まって・・・そろそろ腐りかけ(爆)
海外の競馬の動向とか、秋に向けてちゃんと整理しておきたいですね。

今期のPOGはすでに始まっていますが、けん♂厩舎からの
出走はなし。というか入厩している馬がいないので当然です(笑)

まぁ今年は特に最後にバタバタしてしまったので
毎年課題になる早期デビューとかまたもや完全無視(爆)
年間を通してコーディネイトしなくては、と教えて頂いたのに
本当に情けない話です。

ただ・・・個人的にはやっぱりダービー馬、オークス馬を
探し当てて指名するのが一番の楽しみなわけで、
血統背景などに大物感のある馬を狙いたい、という気持ちが
大きいです。
緻密なID野球よりも重量打線でガンガン!という方向?
まぁホームランバッターを並べても優勝出来ないことは
すでに某球団が証明しているんですけどね(爆)

遅くなりましたが、昨年の指名馬の動向について
まとめておきたいと思います。

★1位ダイワレジェンド (1-1-1-0)
素質を感じさせる内容で頑張ってくれましたが、
中間に頓挫があったということで、クラシック路線には
乗り切れませんでした。
夏を越しての成長に期待したいですね。秋には是非大きな
舞台で活躍を!

★2位キミノナハセンター (2-1-1-2)
高い素質を感じさせる勝ち方で未勝利戦を突破したときには
先行きに大きく期待しましたが・・・残念ながら
リズムに乗り切れず(>_<)春を越して成長してきているので
この馬も秋に開花して貰いたいものです。

★3位ディアデルレイ(1-1-0-3)
新馬戦を勝ち、葉牡丹賞でも2着と健闘。大きく期待したものの、
京成杯の敗戦から間隔を空けずに挑んだ4戦目で心房細動を発症。
結局期間中には復帰は間に合いませんでした。
うーん、本当に残念。

★4位サンエルピス (1-1-0-2)
デビューが遅れて3月からになってしまいましたが、
それでもこの成績ならばかなり貢献してくれたと言って良さそう。
馬体を大きく落としているので、まずは体を戻して、
出来れば秋には芝も?!

★5位デアリングバード
最後の最後に間に合うか・・・という感じでしたが
体質の弱さから、結局デビューは延期。
キングカメハメハ産駒って結構こういう例があるような・・・

★6位エアカページ
どうやらゲート試験には通ったようですが、デビューまでには
こぎ着けられず・・・。
じっくり成長して貰いたいとは思いますが、やはり体質でしょうか?

★7位アルティマプリンス (0-1-0-0)
最後の最後にデビューしてくれたものの、惜敗の2着。
素質の高さには期待出来そうなので、これからの活躍に注目!
骨折頓挫が痛かったですね(>_<)

★8位ローハイド (1-3-0-2)
まったく仕上がっていない状態でデビューしたときには
どうなることかと思いましたが(爆)その後は堅実に走り、
ポイントを稼いでくれました。
共同通信杯はチャンスだったんですが・・・

★9位レッドアヴェニュー (0-0-0-1)
残念ながPOG期間中には間に合わず、6月に初出走となりましたが
出遅れて後方から何も出来ずに13着。
うーん、改めて立て直しを図るようですが・・・
400kgを切る馬体、というのはさすがに厳しい感じ。
秋までにどこまで成長しつつ、勝ち上がるとこまで仕上げられるか
頑張って貰いたいものです。うーん、やはりPOGでも馬体重の
データは欲しいですね・・・

★10位ジュエルプラネット (0-1-1-2)
なかなか仕上がらず、2月デビューとなりましたが、初戦からなかなか
将来性を感じさせる走りを見せてくれました。
が、しかし不良馬場の中京を使ったことが気性面に影響してしまったのか
ここ2戦は・・・うーん。クラシック最終便に乗って欲しかった馬だけに
使い方も考えて貰いたかったです(やはり厩舎も重要ですね:爆)

★11位ヒーラブズミー (0-0-0-6)
調教からかなり評判が良かった馬ですが、6戦して勝ち上がれず
すでに引退となってしまいました。2~5戦目まで最速の上がりを
繰り出しており、素質は高かったと思うんですけどね。
マイル以上の距離で見てみたかったです(>_<)残念。

★12位スナッチマインド (1-3-0-0)
7月にデビューして2着と健闘したものの、なんと蟻洞に罹ってしまい
2月まで間が空くというアクシデント。
病気が病気だけに厩舎のケアについても疑問を感じるわけですが
ひとまず、復帰後も順調に頑張ってくれて最後の最後に勝ち上がり。
まずは順調に秋まで成長させていって貰いたいですね。

★13位ミッキーラブソング (2-2-0-4)
かなりタイトなローテーションで使われてきましたが、
5月に入ってようやく勝利!期間は終わってしまいましたが
前走で連勝で500万下を突破!秋に大きく期待したいです。

★14位ノボリレジェンド (2-0-0-4)
前評判どおり、新馬戦を楽勝したときには大物か!と期待しましたが
そこから3連続二桁着順なんて憂き目をみるとは・・・(涙)
それでも4月には2勝目を達成!POG的にはよく貢献してくれた馬でした。

★15位トーセンデューク (0-0-1-0)
年明けの新馬戦で最速の上がりを繰り出して3着。
勝ち上がるのは当然、クラシックも・・と期待しましたが
どうやら体質が弱いようで、期間中はこの1戦だけ(涙)
素質はかなり高いようので秋以降に期待したいと思います。


秋の時点で勝ち上がりが連続し、これは・・・!と思ったものの
2勝目が異常に遠かった今年のPOG馬。
体質的な問題はあったにしろ、やはり順調に走ってくれてなんぼだなぁと
つくづく実感しました。

デビューした馬はそれなりに人気を背負っていたわけで
好素質馬を選べた点は手応えあり。
冬からの急な失速はちょっと運もなかった気もします(^^;

すでに今年の馬のデビュー待ちなので、今更ではありますが
今後のPOG馬選びのガイドラインをまた改めて整理していきたいですね。



函館SS(枠順別実績)   担【けん♂】

週末に来てバタバタが続いており、ちょっと考察が滞り気味。
土曜も函館SS(函館1200m)についてもう少し調べたあと、
晩までにはまとめに入る予定です。

枠順別実績(02年~:09年を除く)】
函館SS枠順

02年からのデータでみると内枠優勢ながら外枠も頑張っている、
という数字になっていますが、近年は特に1~3枠の成績が極端に
良い
ことがわかります。

昨年7枠から勝ったパドトロワは少し人気を落としていましたが
スプリンターズS2着がある実績上位馬、10年に7枠から2着に入った
ビービーガルダンもGⅠで上位争いをする1番人気馬だったわけで、
余程実力的(実績的)に抜けた評価が出来る馬以外は外枠どころか
中枠辺りでも厳しい
、と考えていいかもしれません。

12年の3着に8枠から人気薄のビスカヤが入り、06年には7枠の馬が
1、3着に入線。05年にも6枠の馬が2着に飛び込んでおり、
04年は7枠からシーイズトウショウが勝利。
03年、02年も外枠からの馬が上位に入っていますが・・・
これらの年に共通しているのは・・・勝ち時計が遅い、ということ。

1.09~1.10秒台で決着するようなスローペースになると
外からでも前につけられたり、捲くって前に寄せることが出来たり、と
位置取りに影響してくる、という理由が考えられます。

勝ち時計の想定は難しいですが、今回は逃げ馬がある程度はっきりしており、
天候も週末は回復する見込み。
おそらくは例年並みの1.08秒台前半で決着すると考えられます。

・・・となると今年は内枠一本勝負?!
14頭立てとフルゲートではありませんが、ひとまず6~8枠の馬は
大幅に割引き。

人気馬が内に入ったので大勢に影響はないかもしれませんが
ヒモを狙うにしても枠順で絞ってみるのは一つの手かもしれません(^^)g

函館SS(斤量負担分析)  担【けん♂】

3、4時間睡眠を挟んで24時間稼働の日が続き、ちょっとフラフラ。
前回の記事は下書きの段階であとから手直ししようと思っていたのを
すっかり忘れて外出先からアップしてしまったので、
最後が尻切れトンボになってしまっていました(>_<)スイマセン

函館SS(函館1200m)は回避(繰り上がり)が出て
結局14頭立て、となりました。

2強に加わる馬は・・・という感じのレースになりそうですが
固定観念に縛られないよう、もう少し調べてみたいと思います。

実質斤量負担
函館SS斤量負担

極端に小柄(460kg未満)な馬でなければ問題なく
好走出来る、という過去データ。
実質斤量負担では12.0以下であれば大丈夫。
スプリント戦にしては出走馬自体の平均体重もそれほど
重くないのが特徴になっています。

3歳牝馬のクリスマスはかなり極端に小柄な馬なので
斤量が50kgというのは大きなプラス材料。
実質斤量負担でみると一応好走域に入ってくるわけですが
揉まれる枠に入るようなら大きく割り引き。

ローブティサージュもマイナス体重だと厳しい状況。
馬体写真ではかなり絞り込んで見えたのが
気になるところです。

1番人気が予想されるストレイトガールも馬格の面では危険なニオイ
過去の函館SSでは460kgを切って勝ったのはサニングデールのみ、
逆に言えばストレイトガールがここであっさり勝つようなら
いずれGⅠを勝つかも・・・という感じかと。

ガルボも実質斤量負担で12.0%をオーバー。
過去には58kgを背負っての勝利はないので、過去のデータ的にも
期待したとしてもヒモまで、ということになりそうです。

斤量面では・・・前走で好走していながら斤量負担が減っている
アースソニックが推せる馬になります。
同父のカレンチャン・・・と比較できる成績ではありませんが
重い馬場にも適性が高く、スピード能力も高いので
位置取り次第で面白い1頭になるかもしれません。

函館SS(中間まとめ) 担【けん♂】

蓋を開けてみないと実際のところはわかりませんが・・・
函館SS(函館1200m)はおそらくストレイトガールの
一本被り、といったオッズになりそう。

GⅠで勝ち負け、という馬が出てくればここでは完全に
抜けて上位であることは明白で、余程調子を崩しているような
様子でも見受けられたら・・・というところですが、
馬体の出来を見た限りではおそらく問題なし。
フジキセキ産駒はこのレースで結果を出していますし、
牝馬、5歳、という点も強調材料。
この馬自身も函館で実績を残しており、割り引く材料が
見当たりません。

一応、対抗評価となると思われるのはフォーエバーマーク。
安定感のある馬ではありませんが、昨年のこのレースで3着のあと、
同条件で行われたキーンランドCを制覇。
ファルブラヴ産駒もこのレースへの適性は高く、
実績からすれば打倒ストレイトガールの一番手であることは
間違いなさそうです。
休養明けを叩いて馬体の状態も良さそうですし、頑張って
貰いたいですね。

正直・・・この2頭に逆らう、というのはかなり無謀かな、
というのが現時点での感想。

3着探し、というのはなかなか難しそうですが、
ある程度人気をしそうなスマートオリオン、クリスマスには
距離実績がなく、ローブティサージュは逆に短距離への適性が
あるか微妙なだけに、それ以外の馬から候補を探してくれば
ヒモ荒れは期待出来る気がします。

候補として考えられるのは・・・

・ガルボ
・アースソニック
・ツインクルスター
・セイコーライコウ

ガルボは1200mではまだ結果を出していませんが
マイル重賞を速い時計で制しており、短距離のペースでも
前々で競馬が出来ると思われます。
後方からになった高松宮記念を度外視するならば
直近の重賞でも上位争いしている実力馬だけに年齢的な衰えも
あまり問題なさそう。

アースソニックは前走でフォーエバーマークとクビ差の3着。
斤量差が0.5kg縮まることを考えると力関係的に期待感がありそうです。
京阪杯を勝った頃は前につけて競馬が出来ていたので、枠順次第で・・・

ツインクルスターは先行力を活かすタイプなので
函館替わりは大きな前進になりそう。
サクラバクシンオー産駒は函館でも結果を出しており
血統的な後押しにも期待出来そうです。
ただ・・・距離実績がないのでスタミナ的に?

セイコーライコウは休養期間が長かったので7歳馬でも
衰えなく頑張っています。
この馬も血統的な後押しに期待出来そうですが斤量の差が縮まったとして
どこまで力の差をうめられるか注目。

函館SS(距離実績について2)   担【けん♂】

直線が短く急坂もない函館1200mですが、スタートから
ずっと上り坂となっており、意外なまでにスタミナを問われる
構造になっている感じ。

函館SS(函館1200m)の過去の上位馬のそれまでの
距離実績を見てみたところ(ココ)、1400m以上のレースでの
勝利、もしくは少なくとも複勝圏に入ったことがないと厳しい、
という結果になっていました。

逆に1200mの実績がない馬でも上位に食い込むことが
あるのが面白いところですが、08年3着のキングストレイルは
京成杯AHを1.32.6の好タイムで勝っており、スプリンターズSでも
4着に入っていました。05年2着のボールドブライアンも
東京新聞杯を1.32.3で勝利。

とりあえず、マイル重賞を好タイムで勝ってスピードの裏付けが
ある馬に関しては1200mの実績がなくとも及第点、
としておきたいと思います。

今年の出走予定馬について距離実績を見てみました。

距離実績:函館SS】
函館SS距離実績2
〇→勝利
△→複勝圏あり
×→実績なし
未→出走経験なし

1400mの実績がないのは・・・クリスマス、スマートオリオン、
ツインクルスター、ハノハノ、ブランダムール。

函館2歳Sを勝ったクリスマスは得意の舞台に戻って
復活に期待したいところですが、3歳で上位に食い込んだ
サープラスシンガー、テイエムオオタカはどちらも
1400m以上の実績があり、近走でもしっかりと結果を
出していた馬。
距離延長で失速した点は気になるところです。

スマートオリオンもかなり人気になりそうですが、
距離実績がない点はマイナス材料。
中山での時計もそれほど速いものではなく、スタミナを問う
展開になると厳しいかもしれません。

ストレイトガールも1400m以上では勝利がありませんが
ヴィクトリアマイル3着なら問題なし、と考えて良さそうかと。

1200mの実績がないローブティサージュは阪神JFの
勝利がありますが、時計は1.34.2とかなり足りず、
阪神牝馬S3着が評価出来るかどうか、という感じ。

ダート実績しかないサンライズブレッドはさすがに厳しそうですが
ガルボは1.32.8で東京新聞杯を制しており、スピード能力には
問題なし。どちらかと言えば1400mで結果を出している点でも
距離短縮は乗り越えられそうです。

函館SS(馬体について)   担【けん♂】

函館SS(函館1200m)出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

【ストレイトガール】
(高松宮記念)
ストレイトガール14高松宮
(ヴィクトリアマイル)
ストレイトガール14VM
(函館SS)
ストレイトガール14函館SS
GⅠでの激走が続いていますが、馬体に大きな消耗は
感じられず、緩んだところもありません。
下半身の出来、特に腿の辺りはむしろ良化傾向で
十分に力を出せる状態を維持出来ていると思われます。
クビ差しの力強さ、前後のバランスも問題なし。

【ガルボ】
(阪急杯)
ガルボ14阪急杯
(高松宮記念)
ガルボ14高松宮
(函館SS)
ガルボ14函館SS
歴戦の古馬だけにある程度安定していますが
前走に比べると前後の筋肉の充実度が下がってきている
印象です。問題ない範囲ではありますが、ここにきての
上昇は期待しにくいかも。
バランスは崩れていないのであとは基本能力の高さで
どこまで・・・

【フォーエバーマーク】
(13キーンランドC)
フォーエバーマーク13キーンランド
(13スプリンターズS)
フォーエバーマーク13スプリンターズ
(函館SS)
フォーエバーマーク14函館SS
休養明けを叩いて経過は順調。
上半身の力感は昨夏に比べるともう一歩という感じですが
下半身は腿がしっかりと引き上げられており、
走れる時の状態に仕上がっていると思われます。
腹回りも絞り込まれており、クビ差しの力強さも上々。
十分に力を出せる状態でレースに臨めそう。

【セイコーライコウ】
セイコーライコウ14函館SS
年齢的に皮膚感が少し緩く見えるのは仕方ないとして
しっかりと絞り込まれている点は好感。
前後の筋肉のバランスも良く、出来としては
十分に良い評価をつけて良さそうです。
力が出せそうなのであとは力関係と適性。

【スマートオリオン】
(高松宮記念)
スマートオリオン14高松宮
(函館SS)
スマートオリオン14函館SS
かなり間隔を詰めて出走し続けていた前走時に
比べればクビ差しの力強さが大きく上昇。
緩めた感じもなく、本来の力が出せる状態に
戻ってきている印象。
前後の筋肉にもう少しメリハリが欲しい気もしますが
現状の力は出し切れそうです。

【ローブティサージュ】
(13ローズS)
ローブティサージュ13ローズS
(13秋華賞)
ローブティサージュ13秋華賞
(函館SS)
ローブティサージュ14函館SS
GⅠを勝った頃のようなどっしりした感じは
なくなって小さくまとまってしまった印象。
引き締まった馬体ですが、クビ差しの力感が
不足気味で、お腹もキレ上がり気味。
成長、良化が感じられないだけに、
あとは条件の変化がプラスに働くのを祈るのみ。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

函館SS(過去の勝ち馬の馬体)   担【けん♂】

函館SS(函館1200m)の過去の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。
※09年は札幌開催のため割愛

【パドトロワ】
(13函館SS)
パドトロワ13函館SS

【ドリームバレンチノ】
(12函館SS)
ドリームバレンチノ12函館SS

【カレンチャン】
(11函館SS)
カレンチャン11函館SS

【ワンカラット】
(10函館SS)
ワンカラット10函館SS

【キンシャサノキセキ】
(08函館SS)
キンシャサノキセキ08函館SS

【アグネスラズベリ】
(07函館SS)
アグネスラズベリ07函館SS

【ビーナスライン】
(06キーンランドC)
ビーナスライン06キーンランド

【シーイズトウショウ】
(05函館SS)
シーイズトウショウ05函館SS

前後にしっかりと実が入って充実した馬体。
偏った感じがなく、バランスが良いのは大きな特徴でしょうか。

胸前は厚みがあって力強いクビ差しを支えており、
下半身も丸みがあって、瞬発力を兼ね備えた構造。

後肢も引きつけられており、真っ直ぐ立てている点も
共通しています。

光の加減もありますが、ハリがあって体調に問題が
感じられない馬、というところにも注目しておきたいところ。
滞在競馬で体調をしっかりと戻している馬を狙いたいですね。

ビーナスライン以外は全て競馬ブックPHOTOパドックに写真が
取り上げられていた馬ばかり、という点にも注意。
実力馬を素直に狙えるレース、だと考えられます。

血統的にもフジキセキ産駒2頭の他、サクラバクシンオー、
ファルブラヴ、クロフネ、と今回登録のある馬と同系の馬が
見受けられるので血の後押しにも注目したいところ。
馬体の雰囲気が近ければ期待度が高くなりそうです。

おおよそのイメージを頭に置いて、今回の出走予定馬について
見ていきたいと思います。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

函館SS(各馬分析3)   担【けん♂】

函館SS(函館1200m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ハノハノ】牡6 56.0 (栗東) アドマイヤコジーン×(トニービン)
昨年の函館SSでは3番手につけて・・・10着と大敗。
血統のイメージどおり、小倉、京都といった小回り平坦コースが
得意な馬で、好位で踏ん張るタイプなのでキレが削がれる展開は合うと
思われますが実績的にも足らず、ここでは・・・

フォーエバーマーク】牝6 55.0 (美浦) ファルブラヴ×(ダンスインザダーク)
昨年の函館SSでは逃げて3着と健闘。それ以前にも同コースで2勝しており
函館で行われたキーンランドCも勝っており、コース適性は抜群。
ファルブラヴ産駒らしい洋芝巧者としてここでは期待出来る1頭。
大きく馬体を絞り込んだスプリンターズSでは16着と大敗してしまいましたが
約9ヵ月ぶりとなった前走の復帰戦では馬体を戻して2着と順調に
回復しており、今年も好走が期待出来そうです。

ブランダムール】牝5 54.0 (美浦) アドマイヤコジーン×(Woodman)
昨夏に函館1200mで(2-1-0-1)と好成績を挙げましたが
この春は少し重目残りの面もあってか、連続二桁着順となってしまいました。
位置取りが微妙に悪くなっており、叩いて絞り込んで本来の
競馬が出来ればもう少しやれそうな気配。
とはいえ、同型の上位馬相手の上をいくような強調材料はなさそうです。

メモリアルイヤー】牝6 54.0 (栗東) ゴールドアリュール×(サクラバクシンオー)
先行力を活かすスタイルで12年には函館1200mでも3着がありますが
昨秋からの7戦中、6戦で二桁着順と大きく調子を崩している状態から
いきなりの復活は期待しにくいと思われます。
前優勢な流れに乗れたとしても同型の上位馬相手にどこまで粘れるか・・・

レオンビスティー】牡5 56.0 (栗東) サクラバクシンオー×(Tabasco Cat)
12年の函館SSでは9着に敗れており、昨夏の函館での4戦でも
2着が2回あるものの、キーンランドCでは10着と足りない面を
見せてしまっています。昨冬には今回ある程度人気を背負いそうな
スマートオリオンに連勝しているだけに、能力的には侮れない馬ですが
ここ3戦は連続二桁着順に敗れており、少々頭打ち気味。
ここで変わり身を期待出来るほどの条件良化ではないだけに・・・

ローブティサージュ】牝4 54.0 (栗東) ウォーエンブレム×(Singspiel)
12年の阪神JFを勝ちましたがその後は阪神牝馬Sでの3着があるだけと
不調をかこっています。新馬戦で函館を勝っており、洋芝への適性には
期待出来そうですが、初の1200m戦となるので位置を取って
流れに乗れるかどうかがまず課題。血統的にはマイル周辺が良く、
1400mまでで壁がある感じだけに新味が見せられるか注目。