ざっと天皇賞春(京都3200m)について見てきたところで
ちょっと休憩がてら雑感を交えつつ頭を整理。
今回出走する有力馬のこれまでの対戦内容から強引に力関係を
評価してみたいと思います。
昨年末の有馬記念では前年の覇者ゴールドシップをウインバリアシオンが
破って2着に入線。
ゴールドシップも大敗明けというハンデがありましたが、中山は得意コースであり、
条件的には優位だったのに対し、ウインバリアシオンは
基本的に広いコース向きの馬。長期休養明けを叩いての2戦目で
まだ馬体を絞れていなかったことを考え合わせると、素直に実力上位と
考えて良さそうかと。
・ウインバリアシオン>ゴールドシップ
そもそもオルフェーヴルに成績は及ばないものの、末脚では上回る
競馬もしており、歯車が一つ違えば・・・という可能性もあった馬。
ウインバリアシオンの評価はかなり高めにしておいた方が良さそうです。
・・・大飛びで京都外コースは絶好の条件ですし(^^;
昨春の天皇賞春を勝ったフェノーメノはもちろん高く評価出来ます。
特に直線が長い競馬場ではゴールドシップに2勝しており、
今回の条件で言えば
・フェノーメノ>ゴールドシップ
となりそうですが、今回は休養明けを叩いてまだ途上というフェノーメノと
元気一杯な上に脚質転換してきているゴールドシップ・・・逆転の要素は
ありそうです。
デスペラードは昨年の阪神大賞典でゴールドシップの2着。
末脚では上回っていたわけで、能力的には高く評価出来ていました。
昨年の天皇賞春は乗り替わりもあり、体調も下降線。
9着に敗れていますが、力を出せた内容ではなかった印象です。
馬体を戻して復調した京都記念ではトーセンラーの追撃を
3/4馬身差で凌いで勝利。
トーセンラーが休養明け+14kgで斤量差も1kgあったことを考えると
実質的には微妙にトーセンラーの方が上、という感じ。
トーセンラーが天皇賞春でフェノーメノに敗れていることを考えると
フェノーメノ≧(トーセンラー)>ゴールドシップ≧デスペラード
という感じの評価になりそうかと。
もちろん、先ほどふれたとおり体調によっては逆転もありそうですし、
今回の条件の得手不得手も影響すると思います。
アドマイヤラクティは昨春の天皇賞春でゴールドシップをクビ差で
かわして4着に入っていますが、内容的にはゴールドシップの自滅の感が強く、
前走の阪神大賞典を見る限り、まともにぶつかれば少し厳しい印象。
・ゴールドシップ>アドマイヤラクティ
結構怪しいのが・・・4歳世代。
菊花賞を勝ったエピファネイアが大阪杯ではトウカイパラダイスに届かず3着
・・・内容的にも低調で、前が止まって差し切れなかった、というのは
かなりの評価ダウン。
香港での敗戦も止む無しだったのかもしれません。
キズナは一応勝ち切った点で評価出来ますし、そもそも得意な条件ではなく、
今回は上昇があっても良さそうなので及第点。
とはいえ、同世代の上位馬ロゴタイプ、コディーノが古馬相手に
苦戦している状況を考えると世代全体に対する不安がチラホラ。
菊花賞2着のサトノノブレスは相手関係が低調だった日経新春杯を勝ったものの、
阪神大賞典では上位馬に大きく離された4着に敗れてしまいました。
菊花賞3着のバンデは神戸新聞杯で2着に入ったマジェスティハーツと
ともに大阪ハンブルグCでタニノエポレットにしばかれています(>_<)
タニノエポレットは近走の内容が充実しているとはいえ、7歳馬・・・
これまでのレース内容からしても上位馬とは差が感じられるわけで
4歳世代の上位馬がこの馬に及ばなかったのはショックと言えそうです。
あえて言えば・・・ダイヤモンドSでタニノエポレットを破った
フェイムゲームは一応評価出来る感じでしょうか。
とはいえ、AJCC3着の内容を見ても古馬ローカル重賞級と
どっこいどっこい、というくらいの印象です。
キズナだけが飛び抜けて上なのか、それとも世代全体への疑いのとおり、
過剰評価されてしまっているのか・・・うーん微妙なところですね。
・ゴールドシップ>アドマイヤラクティ>>>サトノノブレス
・キズナ>(エピファネイア)≧ローカル重賞級古馬
・フェイムゲーム≒ローカル重賞級古馬
かなり強引な見立てですが、ちょっと頭を整理出来た感じ。
(すでに迷走している可能性もありますが:爆)
改めてじっくり見直していきたいと思います。
ちょっと休憩がてら雑感を交えつつ頭を整理。
今回出走する有力馬のこれまでの対戦内容から強引に力関係を
評価してみたいと思います。
昨年末の有馬記念では前年の覇者ゴールドシップをウインバリアシオンが
破って2着に入線。
ゴールドシップも大敗明けというハンデがありましたが、中山は得意コースであり、
条件的には優位だったのに対し、ウインバリアシオンは
基本的に広いコース向きの馬。長期休養明けを叩いての2戦目で
まだ馬体を絞れていなかったことを考え合わせると、素直に実力上位と
考えて良さそうかと。
・ウインバリアシオン>ゴールドシップ
そもそもオルフェーヴルに成績は及ばないものの、末脚では上回る
競馬もしており、歯車が一つ違えば・・・という可能性もあった馬。
ウインバリアシオンの評価はかなり高めにしておいた方が良さそうです。
・・・大飛びで京都外コースは絶好の条件ですし(^^;
昨春の天皇賞春を勝ったフェノーメノはもちろん高く評価出来ます。
特に直線が長い競馬場ではゴールドシップに2勝しており、
今回の条件で言えば
・フェノーメノ>ゴールドシップ
となりそうですが、今回は休養明けを叩いてまだ途上というフェノーメノと
元気一杯な上に脚質転換してきているゴールドシップ・・・逆転の要素は
ありそうです。
デスペラードは昨年の阪神大賞典でゴールドシップの2着。
末脚では上回っていたわけで、能力的には高く評価出来ていました。
昨年の天皇賞春は乗り替わりもあり、体調も下降線。
9着に敗れていますが、力を出せた内容ではなかった印象です。
馬体を戻して復調した京都記念ではトーセンラーの追撃を
3/4馬身差で凌いで勝利。
トーセンラーが休養明け+14kgで斤量差も1kgあったことを考えると
実質的には微妙にトーセンラーの方が上、という感じ。
トーセンラーが天皇賞春でフェノーメノに敗れていることを考えると
フェノーメノ≧(トーセンラー)>ゴールドシップ≧デスペラード
という感じの評価になりそうかと。
もちろん、先ほどふれたとおり体調によっては逆転もありそうですし、
今回の条件の得手不得手も影響すると思います。
アドマイヤラクティは昨春の天皇賞春でゴールドシップをクビ差で
かわして4着に入っていますが、内容的にはゴールドシップの自滅の感が強く、
前走の阪神大賞典を見る限り、まともにぶつかれば少し厳しい印象。
・ゴールドシップ>アドマイヤラクティ
結構怪しいのが・・・4歳世代。
菊花賞を勝ったエピファネイアが大阪杯ではトウカイパラダイスに届かず3着
・・・内容的にも低調で、前が止まって差し切れなかった、というのは
かなりの評価ダウン。
香港での敗戦も止む無しだったのかもしれません。
キズナは一応勝ち切った点で評価出来ますし、そもそも得意な条件ではなく、
今回は上昇があっても良さそうなので及第点。
とはいえ、同世代の上位馬ロゴタイプ、コディーノが古馬相手に
苦戦している状況を考えると世代全体に対する不安がチラホラ。
菊花賞2着のサトノノブレスは相手関係が低調だった日経新春杯を勝ったものの、
阪神大賞典では上位馬に大きく離された4着に敗れてしまいました。
菊花賞3着のバンデは神戸新聞杯で2着に入ったマジェスティハーツと
ともに大阪ハンブルグCでタニノエポレットにしばかれています(>_<)
タニノエポレットは近走の内容が充実しているとはいえ、7歳馬・・・
これまでのレース内容からしても上位馬とは差が感じられるわけで
4歳世代の上位馬がこの馬に及ばなかったのはショックと言えそうです。
あえて言えば・・・ダイヤモンドSでタニノエポレットを破った
フェイムゲームは一応評価出来る感じでしょうか。
とはいえ、AJCC3着の内容を見ても古馬ローカル重賞級と
どっこいどっこい、というくらいの印象です。
キズナだけが飛び抜けて上なのか、それとも世代全体への疑いのとおり、
過剰評価されてしまっているのか・・・うーん微妙なところですね。
・ゴールドシップ>アドマイヤラクティ>>>サトノノブレス
・キズナ>(エピファネイア)≧ローカル重賞級古馬
・フェイムゲーム≒ローカル重賞級古馬
かなり強引な見立てですが、ちょっと頭を整理出来た感じ。
(すでに迷走している可能性もありますが:爆)
改めてじっくり見直していきたいと思います。
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