けいけん豊富な毎日

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NHKマイル(各馬分析3)   担【けん♂】

NHKマイル(東京1600m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

フラムドグロワール】牡3 57.0 (美浦) ダイワメジャー×(ブライアンズタイム)
朝日杯FSで4着と健闘し、期待されましたが京成杯では1番人気に
支持されながら10着と大敗。ダイワメジャー産駒はマイル周辺では
35%近い複勝率となっていますが、2000m周辺になると
27%程度とガックリと落ちており、その意味では距離を戻すのは
大きなプラス材料になりそう。朝日杯FSの消耗度が高かったのか、
少し緩め気味だった感じなので、今回は絞ってくるぐらいで良化が
期待出来そう。

マイネルエテルネル】牡3 57.0 (栗東) Tamayuz×(Piccolo)
連勝で小倉2歳Sを制し、デイリー杯2歳Sでも3着と健闘しましたが
京王杯2歳Sで8着に沈むと朝日杯FSでも16着と大敗。
前走は先行することも出来ず、道中に下がって12着。
休養明けに▲10kgと馬体を落としており、調整自体にも
問題があったのかも。スタミナがあるタイプではないので
ここでも適性的に厳しそう。

マイネルホウオウ】牡3 57.0 (美浦) スズカフェニックス×(フレンチデピュティ)
これまでに3勝を挙げていますが、重賞ではスプリングSの3着があるだけで
他の3走は全て掲示板外と凡走ばかり。
ある程度前に行く脚質でしたが、このところは後方からになりがち。
キレるタイプではないので、前が止まらないようだと厳しいと思われます。
前走のNZTも前の馬と脚色が一緒になってしまいました。
東京で失速している点も含めて上昇には期待しにくい印象。

モグモグパクパク】牡3 57.0 (美浦) メイショウボーラー×(フレンチデピュティ)
デビュー当時にはマイル以上の距離でも使われていましたが
これまでの3勝は全て1200mでのもの。
中段から脚を使うタイプですが、キレ味は微妙。前走は前の馬に
脚色で及ばない完敗。東京コースが合う感じはなく、厳しそうです。

レッドアリオン】牡3 57.0 (栗東) アグネスタキオン×(ダンシングブレーヴ)
未勝利戦を勝つのに5戦を要し、続くシンザン記念でも5着と凡走。
苦戦していましたが、アーリントンCで3着に入り、
前走のNZTでも2着と健闘しています。
好位辺りからそれなりに伸びる脚を使えるので、直線が長い
競馬場の方が合うタイプ。一時的には太目だったところから
絞り込まれて良化をしたものの、これ以上減るようだと
体調的に不安が出るかもしれません。
その意味で輸送競馬は微妙・・・。

ローガンサファイア】牝3 55.0 (栗東) ダイワメジャー×(Out of Place)
前走のマーガレットSを連勝で制し、3勝目を挙げています。
唯一のマイル戦となるエルフィンSでは9着と凡走していますが
距離の問題以外に休養明けだったことも影響しているのかも。
実績的には距離不足、極端に馬格が無い点もマイナス材料。

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NHKマイル(各馬分析2)  担【けん♂】

NHKマイル(東京1600m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ゴットフリート】牡3 57.0 (美浦) ローエングリン×(サンデーサイレンス)
連勝で臨んだ朝日杯FSは中段から伸びて3着。
共同通信杯でも好位で踏ん張って2着に入線しており、
能力はかなり高く評価出来そう。
少し立ち遅れるところがある点が課題。
前走ではスローペースに巻き込まれ、前と同じ脚色になってしまい
後方から伸び切れず、9着と人気を裏切ってしまいました。
脚質的にも直線が長い競馬場向き。巻き返しに期待したいですね。

サトノネプチューン】牡3 57.0 (美浦) シンボリクリスエス×(エンドスウィープ)
連勝で弥生賞に臨みましたが、逃げて失速し11着と大敗。
皐月賞本番では中段から位置を下げられて14着と連敗大敗。
まだ馬体が幼く、内で展開に恵まれるような形にならないと
力勝負では分が悪い印象。この時期から良化してくる血統ですが
馬体を落としているだけに、成長分に期待するのは厳しいかも。

ザラストロ】牡3 57.0 (美浦) ホワイトマズル×(ダンスインザダーク)
新潟2歳Sでは後方から鋭く脚を使って重賞勝ちをおさめましたが
その後に失速。6戦中4戦は二桁着順、掲示板すらもない
成績になっています。前で粘れず、後ろから伸びず
現状では出口が見つからない感じ。
早熟な血統ではないと思いますが、急な良化を期待するのは酷かと。

シャイニープリンス】牡3 57.0 (美浦) キングヘイロー×(リンドシェーバー)
ダートで連勝し、前走で芝転向、関西遠征をこなして3連勝。
馬体を大きく増やしており、問題なく輸送をこなせたのはプラス材料。
好位からセンス良く脚を使える点で安定感がありますが、
距離実績がなく、血統的にも少しマイルは長い印象。
雨が降った場合に一考があっても・・・。

ストーミングスター】牡3 57.0 (美浦) ストーミングホーム×(Southern Halo)
地方から中央に挑戦し、ダートで1勝したあと前走で芝に挑戦。
いきなりNZTで3着と健闘しました。
先行力を活かせたら安定した活躍が期待出来そうですが、
本質的に短めの距離の方が合いそう。馬体を減らしてきているので
上積みに欠けそうなのも気になるところ。

ディアセルヴィス】牡3 57.0 (美浦) アドマイヤジャパン×(ショウナンカンプ)
後方で脚をためる競馬で福島2歳Sを勝ちましたが、
朝日杯FSでは後方待機のまま14着と大敗。
クロッカスSで2着に入ったものの、直近2走の重賞では完敗の内容。
上位馬相手ではかなり厳しい状況となっています。
早熟気味でタフに出走を重ねられる点は血統的な強味ですが
成長力という面では不足感。距離適性も短い方が合いそう。

続きます。

NHKマイル(各馬分析1)  担【けん♂】

世間的にはゴールデンウィークに入っている感じでしょうか。
今年は暦の関係上、5月に入ってからの人もいるのかも。
まぁどちらにしても私には何も関係ありませんが(笑)

NHKマイル(東京1600m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

アットウィル】牡3 57.0 (栗東) アドマイヤムーン×(タイキシャトル)
新馬戦を快勝し、函館2歳Sでも1番人気に支持されましたが5着。
クローバー賞で2勝目を挙げたものの、その後の重賞戦線では掲示板もない
成績に終わり、足りない面を見せてしまっています。
前走で3着に粘りましたが、脚が止まり気味。東京が合うイメージはなく
距離実績も1500mまでとスタミナ面にも不安がありそう。

インパルスヒーロー】牡3 57.0 (美浦) クロフネ×(サンデーサイレンス)
新馬戦で2着に敗れたものの、その後に3連勝でファルコンSを制覇。
1600mの距離実績は足りないものの、東京で連勝しており、
前でも後ろでも競馬が出来るのは強味になりそうです。
馬体を増やして成長したところから少し絞って良い状態で
出走出来そうな点もプラス材料。

エーシントップ】牡3 57.0 (栗東) Tale of the Ca×(Unbridled’s Song)
朝日杯FSでは8着と人気を裏切ったものの、重賞3勝を含んで
それ以外の5走は全て勝利。先行気味に行ってタフな脚が使えるのが強味。
東京実績、距離実績ともに問題なく、ワンペースで引っ張れば
十分に勝ち負けになりそうです。ハイペースは今のところ
合わない感じなので他の先行馬との兼ね合いに注意。

カシノピカチュウ】牡3 57.0 (栗東) スタチューオブリバティ×(Belong to Me)
芝ダート兼用で使われ、ここまでにすでに11戦を消化。
芝レースでは掲示板を外さない好走をしているものの、まだ未勝利。
直線が長い競馬場の方が合うタイプのようですが、最後の伸び脚は
少し足りない感じです。
距離実績不足も気になるところ。安定して使えている完成度は
評価出来るものの、上位馬相手では不足感。

ガイヤースヴェルト】牡3 57.0 (美浦) ダイワメジャー×(フレンチデピュティ)
芝初挑戦となった毎日杯では好位から鋭く抜けたものの、
勝ち馬のキレ味に屈して3馬身差の2着。後続にはさらに3馬身半差を
つけているので芝適性には問題なく、能力的にも評価出来ますが
デビュー以降に馬体を絞り込んできているので、更にマイナス体重だと
体調面に不安が出てしまうかも。

コパノリチャード】牡3 57.0 (栗東) ダイワメジャー×(トニービン)
先行力を活かす競馬でアーリントンCを快勝。
少々クビが高い走法でスピードに乗りにくい面がありますが
前から抜ける脚が使える点は高評価。
皐月賞ではテン乗りの内田博騎手がハイペースで引っ張り過ぎて
13着と大敗してしまいましたが、行きたがる気性をコントロール
出来ればここでも通用しそう。

続きます。

NHMマイル(体重別実績】

NHKマイル(東京1600m)について見ていきたいと思います。

体重別実績:NHKマイル(03年~)】
NHK体重

東京が改装された03年以降のデータです。

かなり満遍なく好走馬が分布しており、
大きな体重の偏りは感じられません。

出走頭数が多いこともあるので、微妙ですが一応460~500kg
くらいまでの範囲
の馬が優勢。
500kgを超えて勝ったのはディープスカイ、グランプリボスの2頭。

520kgを超えて2着に入ったのはブラックシェルだけですが
このゾーンは出走頭数自体が少ないので割り引いて見る必要は
なさそうです。

逆に450kg台で勝ったのはラインクラフト、ピンクカメオという
牝馬2頭となっています。

牡馬は・・・少なくとも460kg台の後半くらいの体重は
欲しい感じでしょうか。

実質斤量負担別実績
NHK斤量

上記のデータを実質斤量負担別に直してみました。
NHKマイルの斤量は牡馬が57kg、牝馬が55kgに固定。
(南半球生まれの牡馬は55kg)

ざっと見て好走の上限は・・・12.5%

12.5%を超えてしまうと3着までとなっています。
その意味では連まではある程度しっかりした馬格の馬を狙う、
という戦略が使えそうです。

13.0%を超えて2着に入ったのは05年のデアリングハート。
この年は初めて牝馬が好走した年であり、かなり珍しい後傾ラップ
なっていた非常に特殊な年でした。

07年も上位3頭が比較的小柄な馬で占められましたが
このときは土砂降りの雨の中・・・重馬場適性がモロに出た年ということで
他の年と並べてみるのは難しそうです。

今年も特殊な年にならないとは限りませんが、まずは展開を考えつつ、
ある程度バランスに取れた馬格の馬を中心に考えてみたいと思います。

NHKマイル(展開分析)  担【けん♂】

NHKマイルコース
※NHKマイルが行われる東京1600mのコース図と03年以降のラップ平均

NHKマイルが行われる東京1600mは向こう正面のポケットからのスタート。
スタート直後からいきなり緩やかな下り坂になっているため
加速がしやすく、2ハロン目はおおよそ10秒台のラップとなります。
基本的には前傾ラップになりがち。
昨年は05年以来、久しぶりに後傾ラップとなりましたが、
かなりの例外と考えて良さそうです。

    前半 後半
12年 47.3 47.2
11年 45.7 46.5
10年 44.8 46.6
09年 45.5 46.9
08年 46.7 47.5
07年 46.2 48.1
06年 45.7 47.5
05年 47.4 46.2
04年 45.6 46.9
03年 45.8 48.4

最初のコーナーまでが長いので先行争いに枠順はあまり関係ない感じ。
ただし、前が速いので出遅れてしまうと巻き返しは非常に難しくなりそうです。

下りながらのカーブに入って直線へ。
カーブの途中にペースが緩むと後方の馬が捲り上げてきやすくなり、
直線出口で隊列が短くなりがち。
先行馬はどこでペースを上げて行くかがかなり大きなポイントに
なってきます。

直線は525.9mと長く、逃げ切りを図るには厳しいコース。
直線入り口でいかに突き放しておくかが重要になります。
後方の馬は充分に加速助走距離を取れますので、隊列が縮んでいれば
差し切ることも充分に可能。
展開によってかなり有利不利の傾向が変わるコース設定だと思われます。

4コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
12年  1  4 10(番手)
11年  5 16  9
10年 16  5  8
09年  2  4  3
08年 11  5 16 ※稍重
07年 14  3 14 ※稍重
06年 10  4  8
05年  4  4  7
04年  9  9  3
03年  2 10  9

非常にバラつきのある結果。
10番手以降からの差しもかなり出現していますが、昨年や09年や
05年のように前々で決着していることもあります。
少なくともスローに落ち着くようなら前優勢になるのはたしかだと
思われます(当然ですが^^;)

先行馬のレベル、ということも重要になりそうですが、
展開の作り方なども大きく影響しそうですね。

NHKマイルの考察を始める前に   担【けん♂】

2番人気と3番人気の馬連が30倍オーバーって・・・

さて、今週は再び3歳戦に戻って・・・NHKマイル(東京1600m)

昨年はカレンブラックヒルが逃げ切り勝ち。
当時、ダイワメジャー産駒を疑い捲くっていた私は父に続き
産駒にまで煮え湯を飲まされてしまいました(爆)
自業自得!(+`・д・)≡○)゚д。)ノスイマセン

とりあえず、昨年のNHKマイルのあとにまとめた
翌年以降への申し送りは↓

NHKマイルの好走条件
・1600m以上のレースで勝ちがある(最低でも複勝圏がある)
・1700m以上のレースでの好走はプラス材料
・上記の内容を満たさない場合は複勝圏を外さないような安定感があるか
 連勝中で好調が伺える
・重賞での好走歴、もしくはOP勝ちがある
・直前の2走内に複勝圏に入る好走がある(GⅠ、重賞は掲示板内)
・マイル重賞勝ちがある馬の復活に注意
・ヘイロー系重視(GⅠ馬は特別扱い)
・実質斤量負担は12.5%が上限(牡馬は460kg以上が目安)


東京1600mでさらにレベル的にも高くなるので
スタミナはかなり重要視した方が良さそうです。
余程天候が崩れる、とか逃げ馬不在でスローが想定されるとか
そんなことが無い限り、距離実績には注意したいところ。

GⅠということで、直近の成績にも注目。
成長途上にある3歳馬は春に向けて良化、成長が見込めたりします。
「今、調子が良い馬」というのは好走が期待出来そう。

世代上位の実績がある、という馬は復活もあるので要注意。
不安定な時期だけに、何らかの要因でしばらく不調になっていても
ここにきて本来の能力が出せた、ということがあるようです。

血統的にはSS系(ヘイロー)重視
朝日杯FSを勝っているような馬は特別扱いにしても
それ以外は基本的に血統で線引きしてもいいかも・・・。

実質斤量負担は・・・条件としてはちょっと甘め。
極端に小柄でなければおそらくオーバーしてくることはないと思いますが、
血統によっては小柄に出やすい傾向もあるので、実績があっても
割引が必要になるかもしれません。

まぁ・・・全体を通してそれほど絞り込めるほどの条件ではなく、
クリアする馬は多数出てくるかもしれませんが、
とりあえず、第一段階の絞込みくらいには使えそうな気がします。

それぞれ検証しながら今週も楽しんでいきたいと思います(^^)/
どうぞよろしくお願いします♪

天皇賞春回顧   担【けん♂】

好天に恵まれた京都競馬場で天皇賞春が行われました。

2冠+有馬記念、そして阪神大賞典と順調に勝ち星を積み重ねてきた
ゴールドシップ1.3倍と極端な1番人気に支持されました。

押し出された人気ではなく、メンバーが揃った中でも明らかに格上の実績なので
当然の評価と言えば当然ですが・・・後方からのロングスパートが持ち味の馬だけに
上がりが速い競馬になったときに対応出来るかどうかには一抹の不安・・・。

予想は→ココ

結果は・・・

1着〇フェノーメノ   3.14.2  上がり36.2
2着◎トーセンラー
3着 レッドカドー

5着▲ゴールドシップ
8着△トウカイパラダイス
15×カポーティスター

※全着順は→ココ

思い切ってハナを奪って行ったのは想定どおりサトノシュレン。
2番手にトウカイパラダイス、続いて外からムスカテールが行きました。

ユニバーサルバンク、コパノジングー、カポーティスターが好位。
その後ろにフェノーメノ。
マイネルキッツを見ながら内にトーセンラー、外にレッドデイヴィス。

アドマイヤラクティが続き、レッドカドーもいつもより前で中段後ろをキープ。

フォゲッタブル、トウカイトリックが後方に控え、ゴールドシップは
後方2番手から少し押し上げつつの追走。

ジャガーメイル、メイショウカンパク、最後方にデスペラード。

13.0-11.9-11.6-11.4-11.5-11.6-11.7-12.5-12.1-12.4-12.5-12.8-12.9-11.9-11.8-12.6
前半1000m 59.4
中間1000m 60.3+12.5
後半1000m 62.0

過去の天皇賞春(06年~)の平均ラップ計は
前半1000m 61.0
中間1000m 62.7+12.6
後半1000m 59.0

比べてみれば一目瞭然・・・今年は明らかに前半からぶっ飛ばしており、
中間の緩みもない暴走気味のペースになっています。
幸騎手らしいと言えばそれまでですが・・・長距離で逃げて勝とうと考えるのであれば
あり得ないペース作り
。うーん・・・

後半2000m:ラップグラフ比較】
無題

上り坂でも緩めておらず、結果としていつもの幸騎手のパターンどおり、
下りに入っても加速するどころか脚が鈍る始末
シルポートで京都マイルを逃げ切れなかった騎乗とまったく一緒です。

スタンド前までは3頭で先頭集団を形成していましたが、カーブを切って
上り坂に入ったところで後続は手綱を抑え、サトノシュレンは大きく離して
大逃げの態勢。
2番手、3番手もそれぞれポツンと離れており、後続集団は密集気味。

上り坂で少し前のレッドカドーに離されて遅れ気味になったゴールドシップは
すでに内田博騎手の手が動いて、加速開始。
ロングスパートが得意といっても京都の上り坂から追い出してしまうというのは
さすがに・・・やり過ぎ?
ちょっとズブ過ぎる感じになっているのかも・・・。

下りに入って一気に馬群が縮まり、外を回してトーセンラーが上がって行く
そのすぐ後ろの外にゴールドシップ!
外を確認して驚いたような感じになった武豊騎手がちょっと外に張り出すようにして
ゴールドシップを牽制しつつ、カーブを曲がって直線へ。

さらに外を思い切ってジャガーメイルが進出し、直線入り口で内のレッドカドーとの間に
挟まれるような形になってゴールドシップは失速。
ジャガーメイルをやり過ごしてから改めて外に出して追いますが
1000mの超ロングスパートではさすがに余力不足・・・。
前の馬に改めて追いつく力はありませんでした。

前から抜けてフェノーメノが先頭へ。
その外を追いかけてトーセンラー。内でトウカイパラダイスが粘りましたが
道中の消耗度が激し過ぎて失速。

正に完勝というレース内容でフェノーメノが天皇賞春を制覇!

最後は脚色が同じになってしまったトーセンラーが2着。
レッドカドーもいつもの不器用さを見せず、スムーズに追って3着に入線と
海外馬のプライドを見せてくれました。

レース後のコメント
1着 フェノーメノ(蛯名騎手)
調子も良かったですし、自信を持って乗りました。1周目の坂の下りをうまく乗り切れれば、
と思いましたし、うまく行きました。この馬のリズムを崩さないように、後ろから馬は
来ていてもこの馬の競馬をすることだけ考えていました。古馬になってから本当に
しっかりしてきましたし、この先も楽しみですね


2着 トーセンラー(武豊騎手)
惜しかったですね。レースは本当にうまく行きました。ただ、勝った馬は強かったです。
一度も前に出られませんでした。それでも距離はこなしてくれましたし、
馬もグッと良くなっていました


3着 レッドカドー(G・モッセ騎手)
「馬場が硬いことで、馬が自分のベストを出せずセーブした感じになってしまいました。
しかし、レースの結果自体には満足しています」

(ロビン・トレヴァー=ジョーンズ調教助手)
素晴らしいレースをしてくれて誇りに思います。あのような外枠からのスタートで、
外めのレースを強いられながらも本当にいいパフォーマンスを見せてくれました。
この後は、シンガポールに向かう予定で、その後一息入れさせて秋はメルボルンC、
ジャパンC、香港のローテーションで行きたいと思っています


4着 アドマイヤラクティ(岩田騎手)
堅実なんですが、やはり道中力んでいましたね。直線はよく盛り返しています。
3~4コーナーでスムースに行けたなら、もう少し良い結果になったと思います。
でも一線級相手にこれだけのレースが出来たのですから、この馬もパワーアップ
しているのでしょう


5着 ゴールドシップ(内田博騎手)
4コーナーでトーセンラーとフェノーメノに並ぶつもりで強気に動いたのですが並べず、
直線ではジャガーメイルにサッと行かれてしまいました。この馬の持ち味を出せませんでした。
負けたことは悔しいですが、次に向けて挽回出来るように頑張りたいと思います


8着 トウカイパラダイス(柴山騎手)
1周目スタンド前で少しムキになりましたが、すぐに落ち着きました。
勝ち馬に思ったより早めに来られて、交わされた後もバッタリ止まっていません。
このメンバー相手にこれだけのレース、この経験が今後に生きてくればいいですね


9着 デスペラード(浜中騎手)
今の京都は、好位で器用に立ち回る馬に有利ですね。後ろから行く馬には厳しい展開でした。
でも今日のレースの経験が生きてくればいいですね


12着 レッドデイヴィス(北村友騎手)
1周目は流れに乗れましたが、2周目から脚色が怪しくなりました

15着 カポーティスター(高倉騎手)
ゲートを出て接触して、1~2コーナーで折り合いを欠いてしまいました。
ロスなくレースは出来ましたが、勝ち馬が動いて行った時について行けませんでした。
最後は脚をなくしてしまいました


16着 ムスカテール(福永騎手)
1周目3コーナーでいいポジションでしたが、2周目の3コーナーで
余力をなくしてしまいました。スタミナを生かすレースをしたのですが...


先に脚を使ってしまったゴールドシップに対し、余力を残して
直線に入れたフェノーメノ、トーセンラー・・・この差は本当に大きかった印象。
ゴールドシップにとっては一番不味い展開になってしまいました。
ハマったときの破壊力と裏腹に絡めとられる危うさも併せ持ってしまっており、
今後の狙いどころが難しい感じです。

フェノーメノが勝ったのであまり大きな声では言えませんが
ステイゴールド産駒は阪神内回りは強くても京都外回りは苦手コース。
特に強引なレース運びをせざるを得ないゴールドシップにとっては
鬼門だったのかもしれません。
出来に関しても抜群だったフェノーメノに対し、ゴールドシップは正直微妙。
宝塚記念での巻き返しの可能性は十分にあるので、復活に期待したいですね。

天皇賞春最終予想   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)についてまとめていきたいと思います。

1番人気がコケやすいレース、という報道がそこかしこで
見受けられますが、実際にはメンバーの質の関係で「押し出された1番人気
だった馬も多く、実績的に問題のないゴールドシップに関しては
あまり意識しないでいいと思われます。
・・・勝つかどうかはまた別の問題ですが(笑)

これまでの考察
展開分析→ココ
年齢別実績→ココ
体重別実績→ココ
外国馬分析→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
海外馬分析2→ココ
過去の勝ち馬の馬体→ココ
中間雑感&有力馬整理→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
馬体について3→ココ
前哨戦評価→ココ
展開分析2→ココ
斤量負担分析→ココ
展開想定→ココ

はっきりとした逃げ馬はいませんが、サトノシュレンが先手を取る見込み。
戸崎騎手なら早目の仕掛けからのロングスパートに期待出来そうでしたが
幸騎手に乗り代わって、大逃げはあってもロングスパートは考えにくい感じ。

残り600m辺りからの超急流勝負を想定しています。
ゴールドシップが捲くってくるタイミングに合わせて
前につけた馬も一気に加速して詰め寄る隙を与えず、
直線での我慢比べ。速い上がりが使える京都の馬場ならば
封じ込めることが出来るかもしれません。

今回の予想
◎トーセンラー
〇フェノーメノ
▲ゴールドシップ
△トウカイパラダイス
×カポーティスター

京都外回りコースとなれば血統的にはディープインパクト産駒が優勢。
トーセンラーは斤量負担の面で厳しくなっていますが
馬体が増えている分、以前と比較すれば楽になっている印象。
内枠から被せられて大きく下げてしまうと不安がありますが、
好位の後ろ辺りをキープ出来れば、早目の勝負で末脚比べになれば
勝機は十分にありそうです。

フェノーメノも自分の位置をしっかり取って競馬が出来そう。
末脚比べになればメンバー中でも上位クラスなだけに
ゴールドシップに巻き込まれない競馬が出来れば
勝ち負けになりそう。馬体の出来が非常に良さそうなので
一段階成長した姿を期待。

ゴールドシップは実績、適性からすれば圧勝してもおかしくない馬。
強引なロングスパートで4コーナーまでに前に並ぶような
展開を作れたらそのまま押し切ってしまいそうです。
ただし、消耗度が低い展開になって前が止まらないと
物理的に届かないこともあるので過信は禁物。

スローペースからの急流勝負はトウカイパラダイス
得意とする展開。前につける脚質なので、流れに乗って
そのまま脚を使えれば他馬が仕掛け遅れた場合には
チャンスがあるかもしれません。
ヒモ候補として押さえてみたいと思います。

カポーティスターはここ2走が上位評価馬に完敗している内容なので
強くは推せませんが位置取りを活かしての粘り込みに期待。
上位馬が仕掛け損なった場合のヒモ候補、という形になってしまいますが
馬体の出来も良く、今なら・・・。

ゴールドシップが押し切るような展開ならばレッドカドーにも
出番がありそうですが、今回は前優勢の方に500ペソ(笑)

ディープインパクト?ステイゴールド?それともハーツクライ?
生産界も大いに注目するレースになりそうです。
好レースを期待したいですね♪

天皇賞春(展開想定)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)の出走枠順を見ながらざっと
展開について考えてみたいと思います。

長距離でスローに落ち着くと考えられますが、折り合いが大事になるので、
道中に位置取りを変えていくのは難しく、一旦、隊列が決まれば
なかなか動きにくい
レース。スタート直後の位置取りには注目して
おきたいところです。
(折り合えない馬が出てくるとコロコロと先頭が入れ替わる展開
 なることもあります)

内枠に入ったサトノシュレンは幸騎手に乗り代わりですが、
失うものがない状況なだけに、先手を取って行くと思われます。
10年の京都大賞典では前半1000mを57.7で意味不明の大暴走(爆)。
場合によっては今回も前半で超大逃げになる可能性もゼロではなさそう。

最内に入ったトーセンラーは前の馬次第ではありますが、
好位の後ろ辺りの内で構える形。
極端に下げてしまうと厳しいので、武豊騎手の手腕に期待。

デスペラードは浜中騎手に乗り代わり。
一歩遅れて仕掛けることが多い馬なので、中段くらいで我慢したいところ。

ジャガーメイルは戸崎騎手。
基本的には後方待機というスタイルですが、積極的な騎乗が
持ち味の騎手なので中段後方くらいから・・・

マイネルキッツはデムーロ弟騎手。
この枠からなら好位をすんなり取れそう。

フェノーメノは好位からの競馬が持ち味。
今回も無理なく前へ。

アドマイヤラクティは岩田騎手に乗り代わり。
京都は得意な騎手なのでプラス材料になると思いますが
ひとまず中段から外に出すか内を突くか・・・

ゴールドシップはスタートはとにかくゆったりと後方から。
前のペースを見ながらいつ上がって行くのかタイミングを見計らって・・・。

ユニバーサルバンクは川田騎手。
昨年は前に行って6着・・・今年は中段辺りでしょうか。

メイショウカンパクは藤田騎手。
後方から末脚に賭ける形へ。

トウカイトリックは北村宏騎手に戻りました。
ステイヤーズSのイメージで乗るのであれば好位の後ろ辺りには
つけておきたいところ。

フォゲッタブルは和田騎手に乗り代わり。
長距離、特に京都では非常に優秀な成績の騎手なので
プラス材料になりそうです。
思い切って前に寄せて、場合によっては2番手集団の先頭へ。

レッドカドーは後方からの脚質。
機動力不足でコーナーリングも下手、という印象ですが
下り坂を上手く使えれば新味も出るかも。
直線まで待機するような競馬をするなら洋ナシですが・・・。

前走は思わぬ逃げる競馬に出たコパノジングーですが
外枠に入って今回は控えることになりそう。後方から。

カポーティスターはこのところ前につける競馬で結果を出しており、
スタートはしっかり決めて寄せて行きたいところ。

トウカイパラダイスも前に寄せて行くタイプ。
外から合わせて、出来れば3番手辺りまで。

レッドデイヴィスは北村友騎手に乗り代わり。
前走のイメージを参考にするならば後方待機で外に出して
末脚に賭ける競馬。

ムスカテールは大外枠から。
福永騎手は天皇賞春で少し足りない成績を繰り返していますが
コース自体は苦手ではない印象。
中段に取りついて外を回す形。

スタート直後のおおよその位置取り想定
天皇賞春展開

大逃げになるなら、後半は失速して隊列が短くなる展開。
スローで行ったとしても、幸騎手の過去の傾向からすると
ペースアップのタイミングは遅め、捲りやすい形になってしまいそう。

前につけた馬は早目に抜け出してゴールドシップが来る前に
直線に入りたいところ。
加速を十分に取って直線に入れたら、凌ぎ切るレースも
可能だと思います。

天皇賞春(斤量負担分析)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)について、もう少し見ておきたいと思います。

実質斤量負担
天皇賞春斤量負担

ここ10年の成績を見ると、480~500kg、
500~520kg
の馬が3勝ずつと分け合っており、
複勝圏までの成績を比べると、出走頭数の割合から
500kgオーバーの馬が優勢

ゴールドシップはこの点でも優位。
カポーティスター、トウカイパラダイスなどにも注目して
おきたいところ。

人気を背負うと思われるフェノーメノも490kgを超える馬。
デスペラード、外国馬のレッドカドーなども馬体重の面では
問題ありません。

480kgを割ってしまうと・・・かなり大荒れ気味な年にしか
好走がなく、アドマイヤラクティ、ムスカテールは馬体減だと
ちょっと厳しくなってきそうです。

実質斤量負担で12.5%を超えてしまうトーセンラーは
前走は56kgと斤量に恵まれていた点が気になるところ。
元々斤量負担への耐性は高い馬なので、馬体重を増やしてきている
今なら十分にこなせると思われますが、一応割引が必要かも。

古豪トウカイトリックは小柄な体でステイヤー路線で活躍してきた馬。
斤量はこなせると思いますが、年齢が年齢だけに・・・

POG馬出走!(オークスへの狭き門)  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG
POGも終盤戦を迎えています。現在の順位

1位まろごうさん   25980p
2位シルフィさん   24660p
3位うみみんさん   22890p
4位ハートビートさん 22070p


と、ここまでが2万ポイントオーバーで正にデッドヒート。
コディーノを指名しているまろごうさんに対し、
シルフィさんはカミノタサハラの離脱が痛いですね。

え、私? σ( ̄◇ ̄;)

・・・3935pでラスですよ(爆)それが何か・・・?
キカントイテ、キカントイテ・・・(T_T)

今週の出走馬
・未勝利戦(福島2000m)    キネオウィン   津村
・未勝利戦(京都1800m)    ダイワユニティー 小牧
・未勝利戦(東京D1600m)   ドリームワン   吉田豊
・スイートピーS(東京1800m) ディアデラマドレ 横山典


今週のけん♂厩舎のメインレースは何と言ってもスイートピーS
新馬戦を快勝しながらも、骨折により長期休養を強いられてしまった
ディアデラマドレが復帰戦でいきなりオークストライアルに挑みます。

現実的に考えれば・・・順調に来ている上位馬相手に
好走を期待する方が酷だとは思うわけですが、
それでもやっぱり自分だけは信じて応援したい!

母のディアデラノビアはフローラSを勝って、オークスで3着。
娘も是非なんとかオークスへの出走権を勝ち取って
願わくば母が届かなかったタイトルに・・・

休養明けに遠征競馬というのも大きな課題。
それでもちゃんと関東のトップジョッキー横山典騎手を擁している点は
陣営の本気度が伺えます。

頑張れ!ディアデラマドレ

もちろん、他の馬も熱烈応援。

どうやらダート適性には期待出来ないことが判明してきた
キネオウィンは再び芝挑戦。
行き脚がついてきたことで、一変に期待!

母系からダートで、と期待したダイワユニティー
前走のダートの結果がイマイチ・・・。
改めて芝に戻して様子見です。
ダート血統の母にディープインパクト、という組み合わせは
どうやらケンカをしてしまう感じですね。
どっちつかずになってしまったのが残念・・・。

ダートで3着に入って期待感が高まってきたドリームワン
引き続きダートで勝負!末脚に伸びが出てきたので
東京は合うかも・・・。なんとか勝ち上がって貰いたいですね。

せめて一つでも順位を上に・・・
目標はラス脱出!というのは志が低過ぎますが(笑)
とりあえず指名馬たちの奮起に期待しています♪

天皇賞春(展開分析2)   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)に出走するサトノシュレンが逃げ切った
湾岸S(中山2200m)と、冬場に行われる同条件のAJCCの中でも
勝ち時計が近い03年、07年、10年とラップを比較してみました。

中山2200m
中山2200m

湾岸Sの前半~中盤まではかなりスロー気味に落ち着いています。
10年のAJCCがかなり近い感じでしょうか。

03年、07年のAJCCは締まった流れのまま後半に突入し、
最後に脚が止まる展開。後半に入っても加速ポイントはなく、
ズルズルとした消耗戦になっています。

スローで流れた10年のAJCC、湾岸Sは後半に入って急加速という点でも一致。
ただし、湾岸Sの方が仕掛けどころが早く、急なペースアップになっていることが
グラフからはっきりわかります。
さらに、10年のAJCCは最後に極端に脚が止まっているのに対し、
湾岸Sは最後まで11秒台をキープ
いくら前半で余裕を持てたとしても・・・これはちょっと凄いですね。
ロングスパートも急坂もまるで問題にしていません

天皇賞春は距離の関係上、どうしても中盤に緩みが生じるわけで、
じっくり脚をためてから後半に入ることになります。

最後の上り坂までジッと我慢して、下り坂からロングスパート、
という湾岸Sの再現のようなレースが出来れば後続を突き放す
レースが出来そうです。

で、今回サトノシュレンは幸騎手に乗り代わり。

幸騎手が京都3000m以上のレースに騎乗したのは31回。
そのうち、自分でペースを作って逃げたのは3回しかありません。
過去の天皇賞春(06年~)の平均ペースと後半2000mについて
グラフで比較してみました。

京都長距離:幸騎手が逃げた場合
京都長距離幸

道中の緩い、速いの違いはあるものの、かなり大きなポイントになっているのが、
下り坂に入ってもじっくり脚をためがち、ということ。

京都1600mにおけるシルポートの逃げ方、というところでも
明らかになっていましたが、加速するタイミングが遅かったり、
加速度が低かったり
しています。
・・・慎重派なんですかね?(笑)

結局、後続の馬に詰め寄る隙を与えてしまい、逃げ切れなく
なってしまうという結果に終わっているわけで、
サトノシュレンに関しても・・・積極的に強引に仕掛ける騎乗は
期待しにくい・・・と思われます(残念)

仕掛けどころが遅くなる、というのはゴールドシップにとっては
非常にラッキー。
逆にゴールドシップを封じ込めたい馬からすれば、
自ら動いて行かないと巻き込まれてしまうわけで、
かなりの積極性と度胸が求められることになりそうです。

天皇賞春(前哨戦評価)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬のこれまでのレースについて
ざっとコース別に比較して評価をしてみたいと思います。

★京都
京都

スローから急流になった京都大賞典は最後の2ハロンで
前が止まる展開。後方から差したメイショウカンパクは
高く評価出来ません。
ある程度締まったところから加速しつつ、最後まで脚が
止まっていない京都記念は高評価。
日経新春杯も足が鈍っていない点は評価出来ますが
ペースが少し緩い分、ちょっと評価ダウン。
万葉Sはスローから後半に締まった流れになった点は評価出来ますが、
最後に脚が止まっており、後方から差したデスペラードは
展開がハマった印象。
菊花賞はスローからの加速度が低く、後半のペースとしては
評価出来ませんが、中盤が締まった流れになっており、
レースの全体レベルとしては非常に高井内容。

京都記念≧菊花賞>日経新春杯>万葉S>京都大賞典

★中山
中山

スローから加速して最後に止まったAJCCはロングスパート
という面では興味深いものの、レースレベルは低め。
スローで脚が止まったステイヤーズSは評価出来ず。
淡々と流れつつ最後まで止まらなかった有馬記念、
さらに加速度が高く、最後に伸びている日経賞は高く評価出来そう。
距離の違いはあるものの、速いペースで最後まで
逃げ切った湾岸Sはちょっと凄いかも・・・。
ただし、サトノシュレンは騎手が乗り代わるのが大きなマイナス材料(T_T)

湾岸S≧日経賞>有馬記念>AJCC>ステイヤーズS

★東京
東京

3ハロンの急加速勝負になったメトロポリタンSは
最後まで止まっていないものの、レベルは低目。
ダイヤモンドSは最後に脚が鈍っており、差してきた
上位馬の評価は高くつけられません。
締まった流れで前が止まらなかったJCは強烈。
加速度の高い展開となったアルゼンチン共和国杯は
レベル的には評価できるものの、ムスカテールは
最後が止まったところを差しているので展開がハマった感。

JC>>アルゼンチン共和国杯>ダイヤモンドS≧メトロポリタンS

★阪神内
阪神内

後半に淡々と流れる展開になった阪神大賞典を中段から
捲り上げていったゴールドシップはグラフよりも
もっと速い脚を使っていますが、最後の脚は微妙。
トウカイパラダイスは急流になった大阪杯を前で
踏ん張りましたが4着。こういう展開でこその馬で
京都に代わればもうひと踏ん張りが期待出来そう。

大阪杯>阪神大賞典

★阪神外
阪神外

過去の神戸新聞杯の中ではかなり締まった流れになった中、
さらに速い脚で捲り上げたゴールドシップの能力は
高く評価出来ますが、最後は消耗戦で脚が止まる感じ。
大阪ハンブルグCは極端に前が止まったところを差した形。
レッドデイヴィスは評価出来ず。

神戸新聞杯>>大阪ハンブルグC

ざっとまとめ
ゴールドシップの捲りに巻き込まれると極端な消耗戦
持ち込まれて最後に脚が止まる感じになっていることが多い印象。
先に仕掛けて止まらない展開になった場合に果たして
どうなるかは・・・微妙かもしれません。
トーセンラー、フェノーメノにも十分にチャンスあり、だと
思われます。
興味深いのはサトノシュレン
前走は戸崎騎手の積極的な騎乗が思いっ切りハマった感じですが
こんなレースが出来るなら本番でも一発があっても驚けないかも。
今回は幸騎手に乗り代わり。前半から積極的に行く可能性が
ありますが、逆に後半は下りでも加速度が低い展開を作りそう。
この馬の能力を活かす騎乗が出来るかはかなり微妙な気が・・・。

天皇賞春(馬体について3)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬の馬体について、第3弾です。

【ジャガーメイル】
(12阪神大賞典)
ジャガーメイル12阪神大賞典
(12天皇賞春)
ジャガーメイル12天皇賞春
(天皇賞春)
ジャガーメイル13天皇賞春
年齢を重ねて枯れた馬体になってきていますが
大きな崩れはなく安定傾向。
今回も上半身からクビ差しにかけての出来は
まったく問題ありませんが、この馬の武器である
末脚の源になる下半身は少し小さくまとまった印象。
バランスも良く、問題ない範囲ですが若い頃ほどの
勢いを期待するのは厳しい感じ。

【トウカイトリック】
(10天皇賞春)
トウカイトリック10天皇賞春
(阪神大賞典)
トウカイトリック13阪神大賞典
(天皇賞春)
トウカイトリック13天皇賞春
前走を叩いて上半身に実が入り、良化傾向。
それでも若い頃ほどの充実度はなく(当然ですが:爆)
現状のこの馬なりの良い出来、という評価。
いきなり大駆けを期待するのは酷。

【マイネルキッツ】
(12天皇賞春)
マイネルキッツ12天皇賞春
(12アルゼンチン共和国杯)
マイネルキッツ12AR
(天皇賞春)
マイネルキッツ13天皇賞春
相変わらずクビが高いシルエット。
細目感なく絞り込まれており、状態自体は良さそうです。
年齢的に充実度という面ではやはり以前ほどではなく
全体的にハリ不足。大仕事を期待する出来ではなさそう。

【メイショウカンパク】
(12関屋記念)
メイショウカンパク12関屋記念
(日経新春杯)
メイショウカンパク13日経新春杯
(天皇賞春)
メイショウカンパク13天皇賞春
変わらない出来を維持。
太い首差しを上半身がしっかりと支えていますが
下半身は斜尻気味で持続質の競馬向きという印象。
少し前に偏った馬体でバランスの面でも上位馬相手だと
不足感がある感じです。この馬なりの力は出せそうな
出来ですが・・・。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞春(馬体について2)   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬の馬体について、第2弾です。

【カポーティスター】
(京都記念)
カポーティスター13京都記念
(天皇賞春)
カポーティスター13天皇賞春
この血統にしてはシルエットに歪なところがない
良いバランスの馬体。
胸前の筋肉が充実し、クビ差しの力強さが
アップしています。状態は良化傾向、
相当良い出来でレースに臨めそうですね。

【アドマイヤラクティ】
(AJCC)
アドマイヤラクティ13AJCC
(天皇賞春)
アドマイヤラクティ13天皇賞春
クビ差しが太く、前後の筋肉量も豊富で
毛ツヤも良く、ハリがあって状態は良さそう。
少し腹回りに余裕がある分、ベタッとした
立ち姿になっていますが、問題ない範囲。
引き続き良い出来を維持していると思います。

【デスペラード】
(阪神大賞典)
デスペラード13阪神大賞典
(天皇賞春)
デスペラード13天皇賞春
肉付きの良い馬体。
光の加減で毛ツヤは微妙に見えますが
前走の出来は維持出来ていると思われます。
一旦少し緩めて絞り直している感じ。
しっかりと追えてくれば良い出来で
本番に向かえそう。


【ムスカテール】
(アルゼンチン共和国杯)
ムスカテール12AR
(天皇賞春)
ムスカテール13天皇賞春
微妙ながら前後の筋肉量が低下し、
腹回りは細めになってきている感じ。
大きな崩れではなさそうですが、
ギリギリの仕上げか消耗が出るかの瀬戸際かも。
表情にきつさが出ている点も気になるところ。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞春(馬体について1)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬の馬体について見ていきたいと思います。

【ゴールドシップ】
(12有馬記念)
ゴールドシップ12有馬
(阪神大賞典)
ゴールドシップ13阪神大賞典
(天皇賞春)
ゴールドシップ13天皇賞春
芦毛でわかりにくいですが、全体的には安定した出来。
今回は少し腹回りに余裕が感じられ、支えるために
クビが高い姿勢になっており、後肢も少し突っ張った
立ち姿になっている印象。これまでの中では
あまり良い印象ではありません。
筋肉量は維持しているのでしっかり追って来れたら
問題はなさそうですが、一抹の不安ありかも。

【フェノーメノ】
(12天皇賞秋)
フェノーメノ12天皇賞秋
(12JC)
フェノーメノ12JC
(天皇賞春)
フェノーメノ13天皇賞春
昨秋は骨格に筋肉の量が追いついていない感じでしたが
冬を越して大幅に充実。前後にみっしりと実が入り
立ち姿のシルエットも良化。腹回りも細目感なく
絞り込まれており、状態はかなり良さそうです。
表情にきつさがあるので、あとは折り合いだけ。

【トーセンラー】
(12新潟記念)
トーセンラー12新潟記念
(京都記念)
トーセンラー13京都記念
(天皇賞春)
トーセンラー13天皇賞春
安定した出来の馬体。
元々極端に太いクビがさらに太くなり、
上半身の力感がアップ。馬体を増やしていますが
腹回りはまったく太目感はなく、力は十分に
出し切れる状態でレースに臨めそうです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞春(中間雑感&有力馬整理)  担【けん♂】

あっという間に木曜日(爆)

まだ基本の考察すら終わっていない段階で間に合うのか
微妙になってきました(>_<)

天皇賞春(京都3200m)について、ざっと見たところで
ちょっと足を止めて休憩しつつ、頭を整理したいと思います。

1番人気は・・・間違いなくゴールドシップ
単勝オッズは1.5倍を切る・・・かも?!

菊花賞を勝って、さらに有馬記念、阪神大賞典を連勝しての
天皇賞春参戦、という例は・・・近年ではちょっと記憶にありません。
マンハッタンカフェが近い感じ?
さらに遡ればシンボリルドルフとか・・・
どちらも天皇賞春は勝っているわけで、
実績からすればグリグリの本命になるのは仕方ないと思います。

強引なまでの仕掛けから超ロングスパートで捲り上げて
最後まで脚が鈍らない超絶スタミナ馬。

馬群を飲み込むことで自分の展開に持ち込んでしまう、というのが
この馬の一番の強味だと思われます。

ステイゴールド産駒だけに本質的には内回り巧者。
京都外回りで最後まで押し切れるかどうかには少し疑問も
あったりするわけで、この馬の後ろから一歩遅れて
追い出して最後に抜き去る
という構図も・・・ないわけではない
かもしれないような気がしないこともない・・・
どっちだよ!オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ

まぁこれまでのレースぶりを観ている限り、この馬の後ろから
仕掛ける馬はほぼノーチャンス。あってもヒモ候補までと
考えた方が良さそうです。

あくまで希望的観測ですが、警戒するとしたら国内の馬ではなく、
未知の馬・・・レッドカドーでしょうか。
減速なしでコーナーに入れるという点がプラスに働くならば
万が一、いや10万が一くらいは可能性があってもいいかも。
ゴールドシップと競り合いつつの勝負が出来れば
根性だけは売るほどある馬なので(笑)もしかして!が
あるかもしれません。

基本的には勝つチャンスがあるとしたらゴールドシップより
前で競馬が出来る馬。

フェノーメノ、それにトーセンラーが有力視出来そうです。

フェノーメノは初輸送が課題になりますが、
馬格もありますし、ここまで順調に来ているので
素直に力が出せればチャンスがありそう。

トーセンラーは武豊騎手が後方待機策に出てしまうと厳しいですが
先に仕掛けて抜け出すような形になれば
キレ味ではステイゴールド産駒2頭を上回れそう。
馬体を成長させて帰ってきているので、本番にベストの状態で
出れそうな点でも楽しみです。

ハーツクライ産駒はいずれステイヤー路線を席巻する
種牡馬になってくるかもしれません。
その意味でカポーティスター、アドマイヤラクティには
注目したいところですが、これまでの実績を見る限り
一線級とは差がある印象。
どちらかと言えば、末脚勝負のカポーティスターよりは
積極的にレース運びが出来そうなアドマイヤラクティの方が
チャンスはありそうかと。

中距離に特化した傾向が出ているネオユニヴァース産駒にしては
変わり種みたいなデスペラードは前走でゴールドシップに完敗。
自力で逆転はなかなか難しいので、相手が仕掛け遅れてくれるのを
待つ感じかもしれません。

もう少し穴っぽいところを探すなら・・・サトノシュレン、
トウカイパラダイス
辺りでしょうか。

まぁ実力馬揃いの中で穴に期待し過ぎるのはちょっと微妙なわけですが
逃げることになる可能性があるサトノシュレンは展開を
上手く作れば昨年のビートブラックの再現があっても・・・。

実力差がそのまま着順で出るわけではないので、
色々と狙ってみたいと思っていますが、隙を突くにしろ
同型の実力馬との差を意識したいところです。

天皇賞春(過去の勝ち馬の馬体)  担【けん♂】

過去の天皇賞春(京都3200m)の勝ち馬の馬体写真を並べてみました。

【ビートブラック】
(12宝塚記念)
ビートブラック12宝塚

【ヒルノダムール】
(11天皇賞春)
ヒルノダムール11天皇賞春

【ジャガーメイル】
(10天皇賞春)
ジャガーメイル10天皇賞春

【マイネルキッツ】
(09天皇賞春)
マイネルキッツ09天皇賞春

【アドマイヤジュピタ】
(08天皇賞春)
アドマイヤジュピタ08天皇賞春

【メイショウサムソン】
(07天皇賞春)
メイショウサムソン07天皇賞春

【ディープインパクト】
(06天皇賞春)
ディープインパクト06天皇賞春

【スズカマンボ】
(04菊花賞)→05天皇賞春
スズカマンボ04菊花賞

【イングランディーレ】
(03天皇賞春)→04天皇賞春
イングランディーレ03天皇賞春

【ヒシミラクル】
(03天皇賞春)
ヒシミラクル03天皇賞春

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

全体的に少しクビが高目、クビ差し自体は太く力強く
それを支える上半身も発達しています。
下半身は丸みを帯びて瞬発力を兼ね備えた構造。
後肢も引きつけられてしっかり立てている点にも
注目したいところです。

時期的なものもありますが、毛ツヤが良く
パンと張った馬体、というのも共通したポイントになりそう。
芦毛のヒシミラクルは体調の良さを示す黒く見える馬体に
なっていますね。

表情が柔らかく、気性に問題がない馬・・・というのも
特長として考えておきたいところ。

おおよその特徴を意識した上で今年の出走予定馬について
見ていきたいと思います。

天皇賞春(海外馬分析2)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)に出走する海外馬レッドカドーの
過去のレース映像を見ながら、内容を確認してみたいと思います。

12香港ヴァーズ


かなりのスローペースを中段で追走。
直線で馬場中央に出そうとしますが、外から寄られて
一旦はかわされたものの、更に差し返し、最後も抜かされそうで
抜かさせない根性を見せつけてGⅠ初勝利。
アタマ差の2着はジャガーメイル。
1馬身差の4着には11年のメルボルンCで競り合ったドゥナデン。
力関係的的に近い馬なので結果は順当というイメージでしょうか。

13ドバイワールドC


中段後方の内を追走。
コーナーリングで少し不器用さを見せて離され気味に
なりましたが、内の馬群に突っ込んでこじ開けると
さらに前の馬の間を縫うようにして前に進出。
勝ち馬は前からあっさり強烈な脚で抜け出しているので
完敗の内容ですが、AWの馬場を問題にしない伸び脚は秀逸。

11メルボルンC


後方から外を回したレッドカドーはコーナーでやはり少し手間取り気味。
クビが高い走法ながら脚力で強引に加速していく感じで
外からドゥナデンに馬体を合わせに行って2頭並んでの追い比べ。
一旦は離されたものの、さらに詰め寄って・・・ハナ差及ばず。
力強く長く脚を使える上に根性がある点は評価出来そう。
京都の下り坂で加速をつける競馬が出来れば楽しみですが、
立ち遅れるようだとまるで届かないことになるかも。

日本のトップを争うゴールドシップを中心として
伏兵的な馬も多いのでレッドカドーへのマークはかなり
薄くなりそう
な予感。

本質的に小回りの競馬場は合わないと思われますし、急坂も微妙。
日本の競馬場の中では京都外回りは適性的には最も合いそうな感じ。
下り坂で加速しつつ、直線に入れたら不器用なコーナーリング
カバー出来るかも・・・。

後方待機で何も出来ない可能性もありながら、ちょっと
狙ってみても面白い1頭かもしれない、としておきたいと思います。
ゴールドシップにくっついていくようなレースに期待(^^)g

天皇賞春(各馬分析3)   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

フェノーメノ】牡4 (美浦) ステイゴールド×(Danehill)
青葉賞を圧勝して頭角を現すとダービーでもハナ差の2着。
古馬との初対戦となった天皇賞秋でも2着と好走。
昨秋には結果が出せていなかった中山も攻略し、
年明けの日経賞でも好位の前から抜けて圧勝。
最後の1ハロンもまったく脚が止まっておらず、内容的にも
高く評価出来そうです。
菊花賞に出走していないので長距離適性には一抹の不安がありますが
血統的には問題なし。あとは関西への初輸送をこなせたら
能力に期待出来そう。前につけて脚を使えるのが強味なので
先手を取っていけたら十分に勝ち負けになりそうです。

フォゲッタブル】牡7 (栗東) ダンスインザダーク×(トニービン)
前走の阪神大賞典で3年ぶりに複勝圏に入る3着と好走。
前で脚が残った内容で、展開がハマった感が強いので復活傾向にある、
という程ではありませんが、二桁着順を繰り返した時期は
なんとか脱したようです。決め脚は現状ではかなり鈍く、
相手関係強化で平坦コースに代わるのはマイナス材料。
年齢的にも急な復活を期待するのは酷かと。

マイネルキッツ】牡10 (美浦) チーフベアハート×(サッカーボーイ)
09年の天皇賞春を制し、10年にも2着と好走。
基本的には中段辺りから機動力を活かして前に寄せつつ
脚を伸ばすのが得意パターン。下り坂を得意にしているので
京都外回りコースは脚質にハマるようです。
今回は積極的なレースを示唆していますので早目に抜け出すような
展開を作ってくるかも・・・。重賞でもそれなりに好走しており、
10歳にしては衰えの少ない馬ですが、さすがにGⅠでは・・・

ムスカテール】牡5 (栗東) マヤノトップガン×(サンデーサイレンス)
昨秋に開花し成績が安定。アルゼンチン共和国杯で2着に入ると
日経新春杯でも連続2着、日経賞でも3着と好走。
重賞でも対応出来る能力を示していますが、勝ち切れない甘さが
感じられます。前走は余裕があったところから絞り込んでの出走だったので
状態的には仕上がっていた感じ。今回は上積みには期待しにくく
消耗には注意したいところ。
日経新春杯は前崩れの上にグリーンベルトを通ったことが
大きかったと考えられるので本質的にコース適性に期待出来るかは疑問。

メイショウカンパク】牡6 (栗東) グラスワンダー×(ダンスインザダーク)
前崩れ気味になった京都大賞典では後方から鋭く差して重賞制覇を
成し遂げましたが、基本的には前が止まらないと厳しく、成績は不安定。
日経新春杯は伸びない外を通った点と+20kgと太目残りだった
影響もあって8着。前走の日経賞で一気に絞り込んでしまっているので
上積みには期待しにくい印象です。
ためてなんぼ、という形なので上位馬相手に届くかはかなり微妙。

レッドデイヴィス】せ5 (栗東) アグネスタキオン×(トニービン)
元々はマイル路線で先行気味に行って結果を出していた馬。
骨折明けの鳴尾記念では後方から末脚を伸ばして復帰戦を飾りましたが
その後の重賞路線では低迷。距離短縮は失敗に終わりましたが
前走でいきなり2400mに距離延長、久々に勝利を挙げました。
スローから脚を使う展開が得意パターンなので、長めの距離が合う
タイプだと思いますが、現状では前が止まらないと厳しい印象。
馬体も絞り込んでおり、前走で仕上がり気味、立て直して上昇が
あるかどうかは微妙。

天皇賞春(各馬分析2)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ジャガーメイル】牡9 (美浦) ジャングルポケット×(サンデーサイレンス)
10年の天皇賞春を制しており、昨年も4着と好走。
天皇賞春の長い歴史の中でも33秒台の末脚を2回使ったのは
この馬だけとなっています(複数回挑戦した馬も少ないですが:爆)
年明けのダイヤモンドSでは2着に入っており、衰えたわけではない
ところを見せており、得意コースとなれば侮れないかもしれません。

デスペラード】牡5 (栗東) ネオユニヴァース×(トニービン)
ダートを中心に使われていましたが、昨秋に芝路線に再挑戦し、
いきなり勝ちあがると、ステイヤー路線で大活躍。
万葉Sを勝ち、阪神大賞典でも2着と好走しています。
基本的に距離延長は苦手なネオユニヴァース産駒ですが
母系がスタミナを支えている印象です。
前走は2着とはいえ、斤量差がありながらの完敗だったので
勝ち馬との逆転は考えにくいものの、機動力もあるので
仕掛けどころ次第で勝負になる可能性はありそう。
馬体が絞れてきているのも好感がもてますが、反動で増えているようだと微妙。

トウカイトリック】牡11 (栗東) エルコンドルパサー×(Silver Hawk)
昨年は10歳にしてステイヤーズSを制覇。
高齢でも衰えが無いにも程があるところを見せました(笑)
天皇賞春では07年に3着がありますが、その後は7着、6着、
9着、5着、8着と掲示板に一度載ったのが最高位。
相手関係を考えてもここでこれまで以上の好走を期待するのは酷かと。

トウカイパラダイス】牡6 (栗東) ゴールドアリュール×(マルゼンスキー)
連勝で臨んだ昨年の天皇賞春では10着と大敗。
出負けして後方からになり、いつものレースが出来なかった影響も
大きかったと思われます。
目黒記念で2着に入りましたが、その後の重賞路線では少し
足りない面を見せて3着2回、4着3回、着外2回。
前につける脚質を活かしてある程度安定感はあるものの、
上位馬相手ではまだ不足がありそう。
スローからの急流勝負が得意なタイプなので、上手くハマれば
好走があるかも。

トーセンラー】牡5 (栗東) ディープインパクト×(Lycius)
430kg台の極端に小柄な馬でしたが、昨夏から体重を増やし、
前走では460kgと大幅な増量に成功。
復帰戦の京都記念を快勝、京都では(3-0-2-1)、
着外の1戦も4着と非常に安定しており、菊花賞でも3着があるので
距離にも不安はないと思われます。機動力、瞬発力を兼ね備えており、
上手く末脚勝負に持ち込めば大仕事も・・・。

ノーステア】せ5 (美浦) ゼンノロブロイ×(Silver Hawk)
16走中、14走が東京という極端な使われ方をしている馬。
好位、中段から脚を使うタイプですが、後方からになってしまうと
足りない面が出てしまっており、末脚の能力は微妙。
長く脚を使うというよりは瞬発力型という感じなので
コース適性にも不安があるかもしれません。
出てくるなら連闘。いきなりGⅠでは・・・

続きます。

天皇賞春(各馬分析1)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

アドマイヤラクティ】牡5 (栗東) ハーツクライ×(エリシオ)
クラシック路線には間に合いませんでしたが、3歳秋の復帰戦で
2勝目を挙げるとそこから複勝圏を外さない好走を続けています。
まさに晩成型のハーツクライ産駒の典型のような成績ですね。
昨年末から参戦した重賞戦線では連続3着のあと、前走のダイヤモンドSで
初勝利。カーブの入り口から加速していくロングスパート勝負を
制した点は本番への繋がりに期待出来そう。
とはいえ、本格的な上位馬との対戦ではまだ結果を出せたわけではないので
評価は微妙。騎手が乗り代わる点も不安材料になりそう。

カポーティスター】牡4 (栗東) ハーツクライ×(Capote)
この馬も血統通り3歳秋から本格化。年明けの日経新春杯を制し、
前走の日経賞でも2着と健闘しています。
メンバーが揃った京都記念では6着に敗れているように、
実力的にはGⅠ参戦クラスには少し足りない印象。
前につける脚質ですが、どちらかと言えばキレ味に特化している
傾向があるので、脚が使えれば好走、鈍れば凡走と
ムラがあるタイプかもしれません。

コパノジングー】牡8 (栗東) アグネスタキオン×(トニービン)
昨春の復帰以降の6戦中、5戦は二桁着順。
後方からの脚質ですが、末脚がまったく使えておらず
休養前の能力は戻ってきていないと思われます。
京都外回りコースでも勝利があり、適性がないわけではないと
思われますが、年齢的にも急な復活は考えにくい状況。

ゴールドシップ】牡4 (栗東) ステイゴールド×(メジロマックイーン)
神戸新聞杯は12番手から6番手、菊花賞では17番手から2番手、
阪神大賞典は7番手から3番手とスタートで後手を引いても
とんでもない機動力で4コーナーでは前につけることが出来るのが
大きな強味。さらに直線でもタフに脚が鈍らず、ロングスパートで
押し切る力があり、内田博騎手の強引な騎乗が完全にハマっています。
ためてのキレ味勝負になってしまうと絡め取られる危険性がありますが
過去の天皇賞春の傾向からするとタフに脚を使う展開になりがちなので
問題はなさそうです。

サトノシュレン】牡5 (栗東) ステイゴールド×(エルハーブ)
基本的には先行気味に行く脚質。前走はそれなりに締まった流れから
800mのロングスパートに出て、そのまま逃げ切る能力を
見せています。その意味では本番への適性には期待出来そうですが
古馬重賞初挑戦がいきなりGⅠというのは厳しいところ。
相手関係を考えると過剰な期待はしにくいと思われます。
上手く後続を展開に羽目られれば穴候補に・・・

続きます。

POG馬初勝利!&復帰!  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG
春を迎えて開花どころか、花が咲く前に蕾が落ちてしまった感じに
なってしまった今期のPOG(爆)
暁を覚えず、眠り過ぎてしまっている内に2週間が経過してしまいました(^^;

先々週はタッチレインボーがダートに初挑戦。
ゼンノロブロイ産駒で母父にフレンチデピュティという血統なので
ダート適性には期待出来そうでしたが・・・後方待機のまま
何も出来ず9着。一応デビュー戦よりは着順を上げましたが
まだまだ色々と足りない面を感じるレースとなってしまいました。

先週はペルーサの半妹パシャドーラが東京1800mの
未勝利戦に出走。
鞍上は横山典騎手に戻り、兄が得意とする東京コースになったことで
一番人気を背負うことになりました。

道中は13秒台が続くスローペース。
しっかりと前につけて追走すると、最後はあっさりと抜け出して
後続に1馬身半差をつける完勝

横山典騎手からも
まだまだ良くなる余地の有る馬なので、これからが楽しみだね。
といった嬉しいコメントが出ているようです(^^)g

クラシックには間に合いませんが、経験を積んで秋には
大きいところを狙える馬に成長していって貰いたいですね。

今週は骨折休養から戻ってきたディアデラマドレ
スイートピーSに登録。

1戦1勝馬なので抽選対象ではありますが、もしここで
いきなり好走があれば・・・オークス挑戦?!

新馬戦を観た限りでは能力の高さに期待出来るものの、
長期休養明けの復帰戦というのは条件的に厳し過ぎるわけで
過剰な期待は出来ませんが、夢を見るくらいいーじゃない!?
そんな気分で応援したいと思います♪

嬉しいニュースの反面、残念なこともありました。

フラムドオパシオンの半妹パッシオーネが登録抹消。
まだ3戦、馬体も落としており、これから・・・と期待していましたが
どこか体質的に弱い面もあったのかもしれません。

今年は完全に離脱する馬がいないまま春を迎えられたことを
喜んでいたのですが、最初のお別れ・・・うーん、血統的にも
期待出来る馬なのでなんとか繁殖として残ってくれることを
祈りたいものです。

天皇賞春(外国馬分析)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)に出走する外国馬について
見ておきたいと思います。

レッドカドー】せ7 Cadeaux Genereux×(パントセレブル)

34戦7勝 重賞3勝 (7-9-5-13)

昨秋のJCでは8着に敗れていますが、さらに転戦した先の香港ヴァーズで
初のGⅠ勝ち
。この春はドバイワールドCに挑戦し、2着と健闘しています。
年齢的な衰えは考えなくて良さそうですね。

前回来日前にもメルボルンCで2着、年末の香港ヴァーズで3着、
コロネーションCではセントニコラスアビー(ドバイシーマクラシックで
ジェンティルドンナを破った馬)の2着など惜しい競馬をしており、
実力自体はかなり評価出来る馬。

JC参戦の前は4ヶ月の休養明けに豪州に遠征、メルボルンCに挑んで
8着に敗れていたわけで、臨戦過程の成績も今回の方が格段に上だと思われます。

遠征競馬が続いていますが、輸送慣れしている点は強味。
英国本国での実績よりも遠征先で結果を出している馬なので
今回も輸送によるダメージは考えなくて良さそうです。

今回の来日時の馬体重は485kg、その後490kgに回復している様子。
JCのときには来日時点で489kg、出走時が494kgだったわけで
少し馬体減りが見受けられた感じはありますが、問題ない範囲で
調整が進んでいる印象です。

長距離を中心に使われており、スタミナには問題がないタイプ。
JC時の評価でも5頭の外国馬の中では最上位評価をしていました。
(スピードに関しては微妙なのでJCへの適性には疑問があり、予想では無印)

11年のメルボルンCでは並んで抜かれたところから
差し返す根性と高い能力を見せていましたが、53.5kgと
斤量に恵まれていた点も否めず・・・58kgを背負って
どこまでやれるか注目したいところです。

前回の来日で結果を出していない分、評価がそれほど高まることは
なさそうですが、今回は道中が緩む分、条件的には良化してくると考えられ
意外なダークホースになってくるかも・・・。
改めてレース映像などを確認してみたいと思います。

天皇賞春(体重別実績)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)について見ていきたいと思います。

体重別実績:天皇賞春(03年~)】
天皇賞春体重

480kg~500kg、500kg~520kgの馬がそれぞれ3勝と
分け合っています。複勝圏内の成績を比べても大きな差はなく、
出走頭数の割合から考えると微妙に500kg~520kgの馬が優勢だと
考えられます。

基本的には馬格のある馬が有利な傾向が出ていますが・・・
520kgを超える大型馬になると09年の2着にアルナスラインが
飛び込んでいるだけ・・・と言っても出走頭数自体が非常に少ないので
割り引く必要はなさそうです(^^;

460kg~480kgの馬は10年ジャガーメイル、
11年ヒルノダムールと連覇を達成。
その前は01年のテイエムオペラオーまで遡ることになります。

02年にジャングルポケットが2着に入っている他は
このゾーンで複勝圏に入る好走があったのは、大荒れの年
集中しているだけに、割り引いてみておく必要はありそうです。

ざっと見渡して・・・470kgというのも目安になるのかも。

460kgを切る馬で勝ったのはディープインパクト、ヒシミラクルの2頭。
余程特別な馬かレベルに疑いがある年以外は大きく割引が必要だと考えられます。

とはいえ、3着にはトウカイトリック、ストラタジェム、アイポッパーが
入っているだけに、あっさり切ってしまうのは怖い印象。
ステイヤー路線で格別の活躍をしている馬については注意が必要です。

実質斤量負担別実績
天皇賞春斤量

天皇賞春は牡馬が58kg、牝馬が56kgを背負うことになりますが、
牝馬の出走は数が少なく、好走例もありませんので、
実質斤量負担に直してみるよりも、体重で線引きした方が
わかりやすいかもしれませんね。

目安としては12.0%以下の馬(約480kg以上)が好走ライン。
12.0~12.5%までの馬までは一応好走域にありますが、
全体のレベルや、その馬の実績が抜けているかなどをチェックする
必要がありそうです。

出夢郎?栗鼠彫?    担【けん♂】

JRA外国人騎手が誕生へ

現在は短期免許や指定競走の限定免許で騎乗している外国人騎手に、
通年で日本で騎乗できる道が整備される。
JRAが、今年8月上旬に公示する騎手免許の試験要領に
外国人騎手が試験を受ける場合」の規定の明文化を検討していることが分かった。

外国人騎手がJRAで騎乗する際に取得している短期免許はいわば仮免のようなもの。
年間に最大で3カ月間の騎乗に限られ、また、同時期に5人までの人数制限もある。
だが、本免許取得となれば日本人騎手と同じ扱いになる。

詳細はこれから詰めることになるが、日本の競馬関係の法規を理解していることは
もちろん、日本に本拠地を置くこと、通訳を介さず日本語で最低限の意思疎通が
図れることなどが条件になるとみられる。英語による受験も可能になる方向。
また、地方競馬騎手の受験時と同様、それまでの実績によって騎乗技術試験は
免除される見込みだ。

母国イタリアの競馬が深刻な財政難に悩まされているミルコ・デムーロ騎手は、
実際に受験するかについては明言していないが
日本で年間通して乗れればうれしい。英語で受験できればいいんだけど
と、日本を本拠地としたい考えもある。
イタリアでは長年のずさんな経営が響き、12年からは全レースの賞金が
40%削減され、今年も開催自体が危ぶまれている状況だ。
現在はフランスに拠点を移しているが、短期免許で日本に来ている時ほど
有力馬が集まらないのも事実。賞金額が圧倒的に高く、
有力馬主からの信頼も得ている日本での通年騎乗を望むのは自然といえる。

もともと、現行のルールでも外国人によるJRAの本免許受験は可能だった。
ただ、これまでは外国人騎手が日本を本拠地として本免許取得を希望することは
ほぼ想定外であり、免許取得の基準については、免許試験委員会内の合意事項に
とどめていた。今年、あらためて試験要領に外国人騎手の受験規定が
明文化されることになれば、日本の競馬に魅力を感じている外国人騎手の
注目度が高まるのは間違いない。

nikkansports

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
デムーロ騎手をはじめとする高いレベルの外国人騎手の騎乗を
年間通して観れる
、というのはファンとしては楽しみに思う面と
賞金を根こそぎ外人騎手に持っていかれるのは・・・という
残念な気持ちと両方があって複雑です。

脂がのっているミルコ・デムーロ騎手の実績、実力は当然としても
クリスチャン・デムーロ騎手にいたってはまだ20歳ですよ?
日本のベテラン騎手はこのところの素晴らしい結果を見て
一体どう感じているのでしょうか・・・。

体格の差が出るバスケットやバレーなどのスポーツならともかく
肉体的な資質は騎手の場合、そんなに差があるとは思えず、
根本的に「騎乗技術」に差があるとしか言いようがありません。
ここの部分は努力でカバー出来そうな気がするのですが、
やっぱり専門の人にしかわからない部分もあるのかもしれませんね。

ちなみに主なイタリア人騎手のこれまでの通算成績を見てみると

       勝率   連対率   複勝率
Mデムーロ 15.1% 27.5% 37.2% 
Cデムーロ 12.2% 25.6% 37.8%
Uリスポリ 16.6% 27.8% 40.2%

良い馬が集まるとはいえ、スポット的な騎乗でこの成績というのは
凄いと思います。

日本のトップ騎手の昨年の成績を見てみると・・・

       勝率   連対率   複勝率
浜中俊   14.8% 25.3% 33.1%
蛯名正義  14.8% 27.7% 38.7%
岩田康誠  13.9% 25.7% 37.9%
内田博幸  14.8% 25.3% 37.3%
福永祐一  15.5% 29.1% 38.9%
横山典弘  18.0% 31.2% 41.2%

環境に差があるので単純な比較は出来ませんが、
トップ騎手になってくればそこまで大きな差はない感じ。

年間の鞍数には限りがあるわけで、上記のイタリア人騎手が
年間で騎乗すれば上位騎手の間でも食い合いが起こるのは必定ですし、
最も煽りを食らいそうなのは・・・その下の中堅騎手になりそうですね。

プロ野球だって外人選手にはタイトルを取る権利があるわけで
日本の競馬を守る、ということが内輪で小さくまとまることに
ならないよう、お互いの技術向上を含めて良い方向に進んでくれることに
期待したいと思います。

天皇賞春(年齢別実績)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)について見ていきたいと思います。

天皇賞春:年齢別実績(03年~)】
天皇賞春年齢

09年、10年と不振だった4歳馬ですが、11年にはワンツーフィニッシュを
決めており、昨年は特殊な展開ながら3着に入線。
基本的に若い馬の出走数自体が多いレースですが
09年は2頭しか4歳馬が出走しておらず、実績的にも世代上位の
馬ではありませんでした。

10年は5頭の出走があったものの、やはりGⅠ馬は不在・・・
菊花賞2着のフォゲッタブルが1番人気を背負いましたが
前年から使い詰めできたところでダイヤモンドSから
間隔を空けての出走になり、失速してしまいました。
フォゲッタブルは翌年も出走しましたが、なんと14番人気(爆)
どれだけ押し出された人気だったかがわかります(>_<)

その前の05年~07年までは4歳馬が3連覇
5歳馬は健闘しているものの、6歳以上の馬はかなり厳しい状況でした。

世代上位の4歳馬が出走してくるかどうかは天皇賞春の結果に
かなり大きく影響している、と考えられます。

6歳以上の好走例
・02年3着ナリタトップロード
・05年2着ビッグゴールド
・06年2着リンカーン
・09年1着マイネルキッツ
・10年1着ジャガーメイル、2着マイネルキッツ
・11年3着ナムラクレセント
・12年2着トーセンジョーダン

ナリタトップロードは1番人気、リンカーンはディープインパクトの2番人気、
トーセンジョーダンは春秋天皇賞制覇が掛かっており3番人気。
ナムラクレセントは5番人気でしたが、前走で阪神大賞典を圧勝しており、
実績と勢いを兼ね備えていました。

逆に05年、09年、10年は残念ながらメンバーの質とレベルに疑い
ありました。4歳馬の数が少なく実績も不足している場合は
ベテランが頑張るという感じでしょうか。

簡単なまとめ
・基本的に若い馬が優位(4歳、5歳が中心)
・4歳馬が少ない、もしくはGⅠ馬が不在の場合は高齢馬の好走に注意
・若い世代の頭数、実績が十分な場合は6歳以上の馬は上位人気に
 支持されるくらいの馬に限る


【今年の登録馬の年齢】

★11歳
トウカイトリック

★10歳
マイネルキッツ

★9歳
ジャガーメイル

★8歳
コパノジングー

★7歳
フォゲッタブル
レッドカドー(外国馬)
ピエナファンタスト※

★6歳
トウカイパラダイス
メイショウカンパク
マカニビスティー※

★5歳
アドマイヤラクティ
サトノシュレン
デスペラード
トーセンラー
ノーステア
ムスカテール
レッドデイヴィス
ユニバーサルバンク※
カレンミロティック※

★4歳
カポーティスター
ゴールドシップ
フェノーメノ
ユウキソルジャー※

※→除外予定

6歳以上の馬の中で上位人気を背負いそうな馬は・・・不在。
あえて言えば海外からの参戦馬レッドカドーが注目を集めるかどうか、
という程度でしょうか。

強力な4歳勢に5歳馬が先輩の貫禄を見せられるかどうか・・・
そんな感じのレースになりそうな予感・・・(^^;

天皇賞春(展開分析)  担【けん♂】

天皇賞春コース

※京都3200mのコース図と天皇賞春(06年~)のラップ平均

天皇賞春が行われる京都3200mは向こう正面の直線からスタート。

スタートしてすぐに上り坂が続くため、ゆったり目のスタートに
なりやすいようです。最初のコーナーまでは400mほどあり、
先行するのに内外の差はあまりなさそうですが、行き脚のつきにくさを
考えると内枠のほうが先行はしやすい感じです。

長距離ということもあって無謀なペースで飛ばし続けることはなく、
最初の1000mは60~62秒程度。

中間の1000mはさらにペースが落ちる傾向。
62~63秒程度・・・道中は13秒台のラップに落ちることがあります。

とんでもないスローペースになり、道中で我慢できなくなった
馬が入れ替わり立ち代わりで先頭に立つ
、という酷いレース展開に
なることもあるので要注意(←11年)
折り合いという点も非常に大事、という点も意識しておきたいところです。

ここに出てくるレベルの馬になると道中にペースが落ちれば
最後にグッとペースを上げて長い脚を使える馬が揃ってくるので
坂を上りきったあとの最後の800mは息を入れられない非常に厳しい
展開
になりやすく、瞬発力だけでなく、スピードの持続能力
問われることになります。

4コーナーまでは下り坂、後方の馬は前に詰めて行くことが難しい構造と
なっており、直線入り口では縦長の展開になりやすいと考えられます。

4コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
12年  1  5 12(番手)
11年  6  8  1
10年  5  1  2
09年  4  4  7
08年  5  3  2
07年  2  4 10
06年  1  2  5

先行   3  3  3
好位   4  3  1
中段   0  1  1
後方   0  0  2

明らかに先行、好位の馬が有利
昨年、人気薄で悠々逃げ切ったビートブラックの記憶はまだ
頭に焼き付いている方も多いかと思います。
4コーナーで最低でも6番手以内につけていないとかなり苦しい状況。
後方の馬は届いても3着まで、という結果になっています。
基本的に前が止まらないレース、と考えた方が良いようです。

ただし、注意が必要なのは・・・4コーナーで前にいる馬は
先行、好位で競馬をしていた馬とは限らない
、ということ。
先行馬が余力を失う展開になると、道中は中段にいた馬が
押し上げてきて、結果的に「好位差し」になることもあります。
レベルが疑わしいメンバーのときには特に注意(爆)
たとえば11年3着のナムラクレセントはスタートは11番手だった
ところから4コーナーでは先頭に立っていました。
先行馬の能力、展開についてはしっかり考えておく必要があると思われます。

京都外回りコースの直線は404mと比較的長く、上がり3ハロンが
0.1秒違うと4コーナーで約0.48馬身差を縮めることが出来るという計算。

天皇賞春では近年の18回の開催で33秒台の末脚を使えた馬は・・・
たったの5頭しかいません。
(ディープインパクト、リンカーン、サンライズペガサス、ジャガーメイル×2回、
 ウインバリアシオン)
馬場状態にもよるとはいえ、相当高いハードルだと考えて良さそうです。

先行気味に行く馬や好位からの差し馬が34秒台の脚を使うとなると、
計算上、後方から差すのはほぼ不可能。
少なくとも4コーナーで3~4馬身差に詰めている馬じゃないと・・
厳しいと考えられます。

ゴールドシップは機動力抜群なので、いつものように強引に
前に寄せて行く騎乗が出来れば期待出来そうですね。

位置取りを押し上げる機動力、なし崩しに長く使える脚のある馬を有力視。
騎手の力量も大いに影響しそうです(^^)

読売MC回顧  担【けん♂】

すっかり天気が回復し、良馬場に戻った京都競馬場で読売MCが行われました。

安田記念、ヴィクトリアマイルとGⅠを控え、有力馬は状態を
確かめることになる復帰戦

微妙な馬場状態、実力、体調・・・さらに乗り代わりと
複雑な思惑が絡み合うレースとなりました。

予想は→ココ

結果は・・・

1着 グランプリボス   1.32.6  上がり34.8
2着 サンレイレーザー   1/2
3着◎ダノンシャーク
4着▲カレンブラックヒル

6着×マジンプロスパー
8着○クラレント
9着△ファイナルフォーム

※全着順は→ココ

好スタートを切ったレインボーダリアを内からかわして
タイキパーシヴァルが思い切ってハナを奪い、逃げ宣言をしていた
シルポートは控えて2番手。少し手綱を抑え加減・・・元から
逃げる気がなかったのかも(爆)

外にエーシンメンフィス、中にカレンブラックヒル、
内にオースミスパークが並んで追走し、マジンプロスパーが
そこに加わって好位グループを形成。

続いて中段グループの先頭にダノンシャーク、内にクラレント、
中にオセアニアボス、外からグランプリボス。

フィフスペトルが控え、後方内にダノンヨーヨー、
外からサンレイレーザー、更に後にアスカクリチャン、
レインボーダリアも大きく下げて追走。

離れた後方にファイナルフォーム、スマートギア、
最後方にカネトシディオスという態勢。

12.3-10.8-11.0-11.7-11.5-12.1-11.5-11.7
前半800m 45.8
後半800m 47.0

【前年との比較:読売MC】
読売MCグラフ

昨年も少し前半が早めになりましたが、今年はさらにハイペース
前半800mは想定を上回る45秒台に突入しています。

後半に入り、下り坂で少しペースを上げようとしていますが、
すぐに力尽きてペースダウン・・・完全に前の馬が崩れる
パターンになってしまっています。

直線入り口で隊列は密集。
シルポートが一旦は先頭を奪いますが、元々末脚の競い合いで
勝負する馬ではない上に余力なし・・・。

一気に抜け出したのはカレンブラックヒル
後続を突き放してそのまま押し切るか、と見えましたが
外からグランプリボス、一歩遅れて馬群から抜け出した
ダノンシャーク、さらにグランプリボスの後にくっついて
追い込んだサンレイレーザーが襲い掛かって・・・
追いつき、かわしたところでゴールイン!

グランプリボスが見事に差し切り勝ちをおさめました。

昨年も出来が良さそうに見えながら大敗しており、
見た目を信用して良いか迷うところでしたが、休養明けは走らない
という傾向を覆す好走。乗り代わりの浜中騎手もしっかりと
結果を出してきました。さすがです(^^)g

レース後のコメント
1着 グランプリボス(浜中騎手)
休み明けはテンションが高いと聞いていましたが、今日は落ち着いていました。
調教からも調子の良さが窺えてましたし、しっかりと力強い走りでした。
外枠なので外を回らされないようにだけ気をつけましたが、GIを勝っている馬だけに
底力がモノをいったと思います。いいステップで本番に行けますね


(矢作芳人調教師)
期待通りの結果でした。休み明けがダメと決めつけるのは良くないと思っていましたし、
目標は先ですから100の仕上げではありませんが、いい感じに仕上がっていました。
去年は肝心なところで取りこぼしてしまいましたが、この馬が一番強いと思っていますし、
今年は全部勝つつもりで行きます。目標は安田記念を勝つことで、そのために京王杯SCを
使った方がいいのか、パスした方がいいのか、1週間ほど様子を見て考えます


2着 サンレイレーザー(和田騎手)
道中、馬のリズムで行けましたし、流れは絶好でした。勝ち馬と同じ脚色に
なってしまいましたが、力はあります


3着 ダノンシャーク(C・デムーロ騎手)
カレンブラックヒルの後ろから楽に追走出来ました。直線で詰まるところが
ありましたが、うまく抜けてくれました。本番に向けていいレースが出来たと思います


4着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
いい形で抜け出しましたが、最後の最後で止まってしまいました。
次は、もう一段状態も良くなると思いますし、斤量も同じになりますから、
また頑張ります


5着 フィフスペトル(北村友騎手)
向正面で、馬場が緩いせいか、手前が替わって位置を取りに行けませんでした。
パンパンの馬場でしたら弾けるイメージがあります


6着 マジンプロスパー(小牧騎手)
折り合いはつきましたが、追い出してからシュッと反応しませんでした

8着 クラレント(岩田騎手)
道中は良かったのですが、直線、自分のスペースが取れず、
今日は何も出来ませんでした


14着 シルポート(松岡騎手)
返し馬では元気良く、調子も良かったのですが、今日は押しても行けませんでした。
行けてこその馬、今日は何も出来ませんでした


レース展開からすれば、完全にハイペースの前崩れ
グランプリボス、サンレイレーザーは展開がハマった感が非常に強い
内容となっています。
・・・同様の展開になりやすい安田記念をイメージ出来るレース
なったというところは収穫あり、だったと思います。

ダノンシャークは小柄な馬だけに馬群に入ってしまったのが
あまり良くなかったのかも。それでも京都外回りコースでは
安定して結果を出せる力があることを証明しました。

カレンブラックヒルは強さを見せましたが、最後の一伸びが足らず
複勝圏を外す結果になりました。
斤量の問題も大きかったと思われますし、さらに直線が長い
東京で同様のペースになってしまうと・・・厳しいと思われます。

京都1600mは本当に展開次第で有利な位置が変わるコース。
先行馬のペースの想定がキモになってきますね。
昨年とは真逆の結果になりましたが、若い馬が優勢、大型馬優勢、
騎手の実績(京都適性)が重要
、という点は来年も使えそうです。

先に繋がる内容として活かしていきたいと思います(^^)g

8年目に突入します!   担【けん♂】

正確にはあと2日ありますが、今週でブログ開設から7年が経過、
このままいけば8年目に突入することになります。

この記事が7076稿目。
今年もなんとか年間1000記事を書くことが出来ました。
バタバタしながらも無事やって来れたことを感謝したいと思います。

なんというか・・・一年って結構あっという間に過ぎますね(爆)
今年もすでに1/3が終わろうとしているわけで、
気が付けば半年が終わり、あらら・・・とか言ってたら
もう来年になってそうな予感がします(^^;

・・・実は最近になってモンハン(Wii)を始めてしまったので
さらに時間がなかったりするんですけどね(笑)
ど素人ゲーマーなので片手剣を適当に振り回しているばかりで
初手から躓きっぱなし・・・なかなか進みません。

プライベートな部分ですが、この春からまたちょっと休みが減ってしまいそう。
考察をする時間を取るのもなかなか難しい日々が続くことになりますが、
競馬で頭をリフレッシュしながらなんとかやっていきたいと思っています。

7年もの間、あーでもない、こーでもないと競馬について頭を悩ませつつ
記事を書き続けてきましたが、なかなか進歩がなく、お役に立てる考察も
出来ないまま・・・競馬は本当に奥が深い、と改めて実感しています。

もっとシンプルに考えればあっさり決まっていたのに
変に捻り過ぎてみたり、逆に「こうだ!」と思い込み過ぎて
詰めが甘くなって抜けてしまったり・・・。
見えなかったことが見えるようになった気がする代わりに、
当たり前のように見えたものが逆に見えなくなった・・・
そんな気さえしてきます。
センスがないだけだろ!オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ

実際問題、生き物が相手のバクチなので何が起こるかわからないのが競馬。
馬にだって騎手にだって体調の良し悪しもあれば、気分が乗る日、
乗らない日もあるはず。
瞬間の判断や微妙な天候、コースの状態など事前に予想しようがない
ブラックボックス的な部分がたくさんあり過ぎるわけで、
的中率や回収率を意識し過ぎると苦しくなるばかり。
当たってラッキー♪ハズレて勉強!
楽しいからやっているはずの競馬なのに、いちいち落ち込んでいたら
本末転倒だと思います。

まぁ変に気負っても仕方がないので、当てようと努力することを楽しむ
ということだけは忘れないようにしたいですね。
言い訳か!オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ

こんな適当なブログですが、多くの方に見に来て頂き、
コメント欄を通して交流させて頂けたことが本当に嬉しく、
日々の更新の力になっております。
これからも是非一緒に競馬や日々の出来事を楽しんでいきましょう!

今後ともどうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m  けん♂&けい♀

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