海外挑戦を考える各陣営の方々がドバイでのジェンティルドンナの
衝撃の敗戦をどのような思いで観ていたのでしょうか。
香港、凱旋門賞を見据える現時点の上位馬が集結した大阪杯が行われました。
予想通り、上位人気は1頭+4頭に極端に偏りました。
今回はあえて穴をあけるなら、という形でちょっと遊び心を入れた
予想にしてみましたが・・・
予想は→ココ
結果は・・・
1着◎オルフェーヴル 1.59.0 上がり33.0
2着 ショウナンマイティ 1/2馬身
3着〇エイシンフラッシュ
4着×トウカイパラダイス
5着 ダークシャドウ
6着▲ヴィルシーナ
※全着順は→ココ
逃げ馬不在、というメンバー構成の中、内からハナを奪って行ったのは
なんとコパノジングー。
少し離れた2番手にトウカイパラダイス、続いて内にダークシャドウ、
外にヴィルシーナ。
アスカクリチャン、ローズキングダムが中段前。
その後にスマートギア。
中段後方にエイシンフラッシュ、テイエムアンコール。
集団の後方をオルフェーヴルが追走。
ヒットザターゲット、マッハヴェロシティに続いて
ショウナンマイティは後方2番手、最後方にタガノエルシコ。
12.6-11.4-12.7-12.2-12.6-12.2-11.6-11.3-10.9-11.5
前半1000m 61.5
後半1000m 57.5
【過去の大阪杯の平均との比較】

異常なダラダラペースだった12年を除く07~11年までの
平均ラップとの比較をしてみました。
前半のペースは明らかに緩め。
本来、逃げる脚質ではない馬が先手を取った場合にはこういう
パターンになりがちです。
後半に入って急激に加速が続く展開。
こういう急流勝負に向いた脚質、ということでトウカイパラダイスを
指名してみたわけですが・・・上位馬に割って入る好走を
見せてくれたのは一応収穫としておきたいと思います。
外に出して捲り上げて行くオルフェーヴル。
いつものことではありますが、他馬とは伸びとスピードが全然違いますね。
この馬らしいスムーズなレース運びで、直線外目から
前を追いかけます。
直線入り口で先頭はトウカイパラダイス。
内からダークシャドウが追いかけ、外からエイシンフラッシュ、
さらに外をオルフェーヴルが詰め寄る展開。
1テンポ遅れて大きく外に出したショウナンマイティが
凄い手応えで前に迫り、オルフェーヴルがエイシンフラッシュを
競り落としたところに突っ込んで・・・ゴールイン。
オルフェーヴルがまずは順調な滑り出しで大阪杯を制しました。
★レース後のコメント
1着 オルフェーヴル(池添騎手)
「断然人気でしたし、今年の初戦、結果を求められる中、僕自身もそう思って
いましたから、とにかくホッとしています。レースのことはゲートを出てから
考えようと思っていました。いいスタートを切った後、リズム良く走ってくれましたし、
馬の後ろにつけて、呼吸を整えながら我慢しました。後ろにショウナンマイティが
いるのは分かっていましたが、自分から前を捕まえないとと思っていましたから、
自分で動いて行きました。休み明けの分、この馬の割にモタモタするところはありました。
牧場、トレセンと順調に来ていましたし、今日はいい感じでした。パドックでは
イライラしていましたが、速い返し馬をすると落ち着いてくれました。
いいスタートを切れましたし、皆さんの求めるところに僕がいれたらと思います。
この馬のためにフランスへ行ってきます!」
2着 ショウナンマイティ(浜中騎手)
「一度使われて馬はよく落ち着いていました。今日は折り合い重視、
本当にいい脚を使ってくれました。1コーナーで少し掛かりかけましたが、
すぐに落ち着いてくれましたしね。前回のレースからしっかり修正出来ました」
3着 エイシンフラッシュ(C・デムーロ騎手)
「競馬が上手でコントロールしやすく、馬が4コーナーで行くことを分かっていました。
次の香港に向けて満点をあげられるくらいのいいレースが出来ました」
4着 トウカイパラダイス(柴山騎手)
「自分の競馬に徹しました。このメンバーでよく頑張ってくれました」
5着 ダークシャドウ(戸崎騎手)
「ポジションを取りに行った分、少し折り合いを欠いていました。
前の馬を追いかけて詰められませんでした。その分、伸びを欠きました。
でも雰囲気は良く、使われての変わり身を期待出来そうです」
6着 ヴィルシーナ(内田博騎手)
「いい感じだと思ったのですが、休み明けの分でしょうか。
こんな馬ではないと思います。ここを使って、次、走ってくれればと思います」
これまで不振だった4枠から勝ち切ったオルフェーヴルは
やはり能力面で一枚上手。
2着に飛び込んだショウナンマイティは3枠からでしたが、
前か後か極端な脚質の方が良さそう、という事前の考察どおりの
結果となりました(個人的には馬券を割られて泣きそうですが:爆)
展開に上手く乗ったトウカイパラダイスの好走は良かったと思いますが、
ヴィルシーナは・・・牡馬のトップクラス相手では厳しかった感じですね。
休養明けで馬体を増やしていたのは好感。次走に期待したいところです。
太目に見えたダークシャドウはまさかの▲10kg。
休養明けの輸送競馬が堪えたのかもしれません。
一線級の馬でもこういう調整の難しさがあるので、
レース選択に関しては慎重に考えた方が良い、という例に
なってしまった印象です。
少し間をあけての調整が必要になるかも・・・。
強い馬が強いレースをした、という内容。
上位馬については十分に収穫はあったと思いますし、
先々が楽しみになりました(^^)g
ジェンティルドンナの敵討ち、まずは香港でのエイシンフラッシュの
好走に期待したいですね。
ルーラーシップと同じキングマンボ系、チャンスは十分にあると思います。
日本馬の連覇なるか?!注目です♪
衝撃の敗戦をどのような思いで観ていたのでしょうか。
香港、凱旋門賞を見据える現時点の上位馬が集結した大阪杯が行われました。
予想通り、上位人気は1頭+4頭に極端に偏りました。
今回はあえて穴をあけるなら、という形でちょっと遊び心を入れた
予想にしてみましたが・・・
予想は→ココ
結果は・・・
1着◎オルフェーヴル 1.59.0 上がり33.0
2着 ショウナンマイティ 1/2馬身
3着〇エイシンフラッシュ
4着×トウカイパラダイス
5着 ダークシャドウ
6着▲ヴィルシーナ
※全着順は→ココ
逃げ馬不在、というメンバー構成の中、内からハナを奪って行ったのは
なんとコパノジングー。
少し離れた2番手にトウカイパラダイス、続いて内にダークシャドウ、
外にヴィルシーナ。
アスカクリチャン、ローズキングダムが中段前。
その後にスマートギア。
中段後方にエイシンフラッシュ、テイエムアンコール。
集団の後方をオルフェーヴルが追走。
ヒットザターゲット、マッハヴェロシティに続いて
ショウナンマイティは後方2番手、最後方にタガノエルシコ。
12.6-11.4-12.7-12.2-12.6-12.2-11.6-11.3-10.9-11.5
前半1000m 61.5
後半1000m 57.5
【過去の大阪杯の平均との比較】

異常なダラダラペースだった12年を除く07~11年までの
平均ラップとの比較をしてみました。
前半のペースは明らかに緩め。
本来、逃げる脚質ではない馬が先手を取った場合にはこういう
パターンになりがちです。
後半に入って急激に加速が続く展開。
こういう急流勝負に向いた脚質、ということでトウカイパラダイスを
指名してみたわけですが・・・上位馬に割って入る好走を
見せてくれたのは一応収穫としておきたいと思います。
外に出して捲り上げて行くオルフェーヴル。
いつものことではありますが、他馬とは伸びとスピードが全然違いますね。
この馬らしいスムーズなレース運びで、直線外目から
前を追いかけます。
直線入り口で先頭はトウカイパラダイス。
内からダークシャドウが追いかけ、外からエイシンフラッシュ、
さらに外をオルフェーヴルが詰め寄る展開。
1テンポ遅れて大きく外に出したショウナンマイティが
凄い手応えで前に迫り、オルフェーヴルがエイシンフラッシュを
競り落としたところに突っ込んで・・・ゴールイン。
オルフェーヴルがまずは順調な滑り出しで大阪杯を制しました。
★レース後のコメント
1着 オルフェーヴル(池添騎手)
「断然人気でしたし、今年の初戦、結果を求められる中、僕自身もそう思って
いましたから、とにかくホッとしています。レースのことはゲートを出てから
考えようと思っていました。いいスタートを切った後、リズム良く走ってくれましたし、
馬の後ろにつけて、呼吸を整えながら我慢しました。後ろにショウナンマイティが
いるのは分かっていましたが、自分から前を捕まえないとと思っていましたから、
自分で動いて行きました。休み明けの分、この馬の割にモタモタするところはありました。
牧場、トレセンと順調に来ていましたし、今日はいい感じでした。パドックでは
イライラしていましたが、速い返し馬をすると落ち着いてくれました。
いいスタートを切れましたし、皆さんの求めるところに僕がいれたらと思います。
この馬のためにフランスへ行ってきます!」
2着 ショウナンマイティ(浜中騎手)
「一度使われて馬はよく落ち着いていました。今日は折り合い重視、
本当にいい脚を使ってくれました。1コーナーで少し掛かりかけましたが、
すぐに落ち着いてくれましたしね。前回のレースからしっかり修正出来ました」
3着 エイシンフラッシュ(C・デムーロ騎手)
「競馬が上手でコントロールしやすく、馬が4コーナーで行くことを分かっていました。
次の香港に向けて満点をあげられるくらいのいいレースが出来ました」
4着 トウカイパラダイス(柴山騎手)
「自分の競馬に徹しました。このメンバーでよく頑張ってくれました」
5着 ダークシャドウ(戸崎騎手)
「ポジションを取りに行った分、少し折り合いを欠いていました。
前の馬を追いかけて詰められませんでした。その分、伸びを欠きました。
でも雰囲気は良く、使われての変わり身を期待出来そうです」
6着 ヴィルシーナ(内田博騎手)
「いい感じだと思ったのですが、休み明けの分でしょうか。
こんな馬ではないと思います。ここを使って、次、走ってくれればと思います」
これまで不振だった4枠から勝ち切ったオルフェーヴルは
やはり能力面で一枚上手。
2着に飛び込んだショウナンマイティは3枠からでしたが、
前か後か極端な脚質の方が良さそう、という事前の考察どおりの
結果となりました(個人的には馬券を割られて泣きそうですが:爆)
展開に上手く乗ったトウカイパラダイスの好走は良かったと思いますが、
ヴィルシーナは・・・牡馬のトップクラス相手では厳しかった感じですね。
休養明けで馬体を増やしていたのは好感。次走に期待したいところです。
太目に見えたダークシャドウはまさかの▲10kg。
休養明けの輸送競馬が堪えたのかもしれません。
一線級の馬でもこういう調整の難しさがあるので、
レース選択に関しては慎重に考えた方が良い、という例に
なってしまった印象です。
少し間をあけての調整が必要になるかも・・・。
強い馬が強いレースをした、という内容。
上位馬については十分に収穫はあったと思いますし、
先々が楽しみになりました(^^)g
ジェンティルドンナの敵討ち、まずは香港でのエイシンフラッシュの
好走に期待したいですね。
ルーラーシップと同じキングマンボ系、チャンスは十分にあると思います。
日本馬の連覇なるか?!注目です♪
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