けいけん豊富な毎日

天皇賞春最終予想   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)についてまとめていきたいと思います。

過去の天皇賞を見てみると、大荒れの年と力上位の馬でカッチカチ
決まった年とある程度はっきり線引き出来る印象。

要因は色々と考えられますが、
・前年にGⅠを勝っていない馬が1番人気に押し出されている
・GⅠ馬不在
・4歳世代が少ない


といったことがあると、荒れ模様になりやすいようです。

今年は4歳世代が10頭と、ここ10年で最多。
その上、ダービー馬、JC馬といったGⅠ馬を含む世代上位の馬が揃っており
メンバーの質、という面ではここ2年とは段違いだと思われます。

元々、コース設定は非常に高い能力を問うレースなわけで、
荒れて欲しいと欲張るよりは・・・強い馬が強い勝ち方をするレースを
期待したいと思います(^^)

これまでの考察
展開分析→ココ
年齢別実績→ココ
体重別実績→ココ
外国馬について→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
馬体について2→ココ
斤量負担分析→ココ
有力馬抽出:妄想会議→ココ
レースレベル分析→ココ
重馬場適性分析→ココ
展開分析2→ココ

どうしても逃げたい、という脚質の馬は不在。
コスモヘレノス・・・もしくはナムラクレセントがハナを切る感じでしょうか。
ナムラクレセントの和田騎手は京都、長距離が得意な騎手で
逃げてペースを作るのも得意な印象。
ナムラクレセントがペースを握るなら、道中でしっかり脚をためて、
最後はロングスパートに持ち込むような競馬をしてくると思われます。

コスモヘレノスの中谷騎手がペースを握るようだと・・・
乱ペースもあるかもしれませんね。
スタート直後の主導権の奪い合い(譲り合い?)にも注目したいところです。

今回の予想
◎トゥザグローリー
○ペルーサ
▲エイシンフラッシュ
△ローズキングダム
×ナムラクレセント

おおよそ脳内妄想会議(笑)のままですが、ちょっと展開を加味してみました。

トゥザグローリーのこのところのレースぶりは圧巻。
今回出走してくる上位馬相手でも決定的に差をつけてレースをしているだけに
ここでも圧勝しても不思議はないと思われます。
馬体の出来も良さそうですし、四位騎手には少し強引なくらいの
積極的なレース運びを期待したいですね。

ペルーサの出来も抜群に思えました。広いコースで不利なく
レースが出来れば末脚の伸びはメンバー中でも最上位クラス。
横山典騎手の手腕込みで初GⅠ戴冠にも期待したいところ。

エイシンフラッシュも復活傾向にありそうです。
元々圧群のキレ味を誇る馬だけに、スローのキレ勝負になるなら
勝機は十分。ダービー馬の意地を見せてもらいたいですね。

ローズキングダムの出来は・・・少々微妙に見えました。
馬体を増やして470kg台になってきているので
そろそろ斤量負けはなくなってくると思われますが、
パワーがあるタイプではないので58kgにはまだ現状では不安が少々。
長距離の名手、武豊騎手の手腕込みで期待したいところですが
ヒモ候補の一角まで・・・かも。

ナムラクレセントはペースを握れたら、ということで印を
回してみました。京都外回りコースで上手く後続を引き離して
直線に入れたら粘り込みの可能性は十分。
後続に脚を使わせてキレを殺すようなレース運びに期待したいものです。

久しぶりにメンバーを見て、お!と思った天皇賞春になりました。
これは本当にGⅠですか?」というような年もあるだけに(失礼^^;)
こういう年こそ、強い馬にしっかり勝ってもらって今後のGⅠ戦線を
盛り上げていってもらいたいですね(^^)

天皇賞春(展開分析2)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)についてもう少し考えてみたいと思います。

積極的に行きたい逃げ馬は不在。
誰も行かないなら・・・と事前にコメントしているナムラクレセント
和田騎手がペースを握って行く可能性が高そうです。

ある程度自在性がある馬ですが、癖が強いようで自分のペースで
リズム良く行った方が合う馬ということで、変にスローに
巻き込まれるよりは、逃げた方が合うかもしれませんね。

和田騎手長距離が得意で、特に京都では成績上昇。
なおかつ、前に行く脚質の馬の場合に結果を出している印象です。

距離が違うので参考にはしにくいですが、和田騎手らしさが出たと
思われるのが・・・09年のマイルCS。

マイルCS:前半3ハロン+後半1000mのラップ】
10年 33.7-11.6-11.4-11.1-11.9-12.1
09年 34.8-12.4-11.5-11.4-11.2-11.9 ←
08年 34.4-11.9-11.6-11.4-11.6-11.7
07年 34.4-12.0-11.6-11.5-11.3-11.9
06年 34.0-12.0-11.5-11.6-11.2-12.4

和田騎手はマイネルファルケで逃げたわけですが、
前半3ハロン計はここ5年でも最遅

その上、次の1ハロンも断トツに遅く、非常にゆったりと
脚をためていることがわかります。
前傾ラップになりがちなこのレースで、09年は後傾ラップ
なっているのが大きな特徴。

残り4ハロンのところで急加速、そこまでスローで引っ張って
余力を残しているため、最後から2番目のラップまでしっかり
脚を伸ばしており、完全に先行有利な展開を作っていることがわかります。

急加速ポイントがなく、最後から2番目で脚が止まっている10年や
08年は中段、後方からの差し決着。
このコースはどういう展開を作るかで前が有利になったり、
後ろが有利になったりとややこしいですね(^^;

今回は長距離のレースということで、確実に道中はスローペース。
加速開始ポイントを少し遅らせて、残り4ハロンのロングスパート
仕掛けていく、というのが和田騎手のプランになるのではないでしょうか。

レースレベル分析(ココ)で前哨戦の後半のラップをグラフ化して
いますが、後半にロングスパートになっているレースというと・・・
・阪神大賞典
・神戸新聞杯
・京都記念
・万葉S
・アルゼンチン共和国杯(微妙)
・有馬記念
・中日新聞


この辺りが該当。
阪神大賞典はナムラクレセント自身が勝っているわけで、
まさに和田騎手のレース、という感じです。
ナムラクレセントもこういう展開のレースに適性があることがわかります。
※万葉Sのコスモメドウも和田騎手でしたね(^^;

特に上記のレースを先行、好位辺りで押し切った馬については要注目。

ナムラクレセントが先行有利な展開を作るならば、
あまり後方からでは届かない計算。
ロングスパート能力、押し上げていける機動力、末脚の伸び・・・
高いレベルでの競い合いになりそうです。

天皇賞春(重馬場適性分析) 担【けん♂】

土曜日の大阪はかなり良い天気。
いやー春だなぁ・・・なんて思ったりもするわけですが(爆)
夜半からは雨予報になっており、明日の京都は一日中、雨がシトシトと
降るような天気になる模様です。

天皇賞春(京都3200m)は・・・少なくとも良馬場での開催には
なりそうもありません。

週半ばに降った雨のせいで金曜時点も馬場は湿っていたわけで、
土曜に一時的に乾いて・・・稍重~重馬場程度になることが想定されます。

ひとまず血統別の重馬場適性について見ておきたいと思います。

血統別重馬場上昇度
天皇賞春重馬場
※ヤマニンセラフィム、King's Bestは出走回数が少ないので参考まで。
 ミスキャストは少な過ぎて割愛。

明らかに雨がプラスになるのはエルコンドルパサー、グラスワンダー

エルコンドルパサーも含めてキングマンボの系統は基本的に重馬場が得意ですが、
キングカメハメハはこれまでのところ、産駒によって極端に
重馬場巧者と苦手とわかれる印象。それぞれの成績をチェックする
必要がありそうです。
脚が長い体型のローズキングダムは・・・良馬場専用?
馬格のあるトゥザグローリーは母系のダート適性を考慮しても
重馬場が得意な可能性が高そうです。

キングズベストはあくまで参考までですが、本質的にはプラスになりそうな
感じの成績になっています。

SS系の中ではステイゴールドの重馬場適性の高さは秀逸。
先週の成績を見ても湿った馬場で非常に好成績をおさめていました。

オペラハウスも重馬場巧者。トーセンクラウンは重の鬼なので
極端に馬場が悪化するようならドサ穴候補に浮上しそうです。

マンハッタンカフェは・・・当初、重馬場上昇度の高い種牡馬でしたが
出走回数が増えてきて少し動向が変わってきました。
稍重まではこなすものの、極端に湿るのはマイナス。
雨の程度には注意が必要です。

チーフベアハート、ゼンノロブロイは逆に極端に湿ってしまうと
上昇するという傾向が出ています。本質的には雨は苦手ではなさそうですね。
ジャングルポケットも同様の傾向。

今日中に予想はまとめますが、当日の馬場状態については要注意。
極端な重や不良になるようなら再考してみるかもしれません。

POG馬出走!(ダービーへの細い道)   担【けん♂】

わくわくドキドキPOG
ある意味、けん♂厩舎の最終戦になるかもしれない超山場がやってきました。

・青葉賞(東京2400m) ギュスターヴクライ  内田博
・青葉賞(東京2400m) ヴァーゲンザイル   三浦
・未勝利戦(京都1200m) タムロプリンセス  幸


今年も現在のところ14位/19人中 と低迷しているけん♂厩舎。
もちろん、優勝とかそんなことを言う資格はありませんが、
唯一、最後に目標があるとすれば・・・ダービー制覇でしょう(爆)

まだこの「わくわくドキドキPOG」に参加された方の中には
ダービーオーナーになった方はいらっしゃらず、どの厩舎も最大の
目標と考えていることだと思います。

で、ダービー出走の関門となるのが今週の「青葉賞」。

ここで1、2着になってダービーに出走出来れば・・・
本当に蜘蛛の糸のような細い道程ながらダービーオーナーになれる可能性は
ゼロではありません、というか1/18、約5.6%の確率で
夢が叶うことになります(^^)
今の時点では妄想に過ぎないとしても、まだ夢を見続けられるだけ
今年は幸せですね。

ギュスターヴクライ】牡 ハーツクライ×(Fabulous Dancer)

名牝ファビラスラフインの仔、デビュー当初は前評判の高さとは
裏腹にズブ過ぎて話にならないレースを繰り返していましたが
リスポリ騎手に乗り代わった未勝利戦でガラリとレースぶりが変化。
500万下と連勝し、弥生賞でも6着ながら勝ち馬に0.1秒差と
非常に惜しい成績を残しています。

ハーツクライ産駒は東京で2勝しかしていませんが、そのうち1頭がこの馬。
青葉賞と同じ東京2400mを勝っている点は有利だと思います。
能力は実績以上に世代上位クラスだと期待している1頭。
是非ダービーに駒を進めてもらいたいものです。

ヴァーゲンザイル】牡 ネオユニヴァース×(ノーザンテースト)

まだ1勝馬ながら、4戦して連を外さない安定した成績。
詰めの甘いところがあるとはいえ、内容的には4連勝していても
おかしくないくらいの実力馬だと期待しています。

時計は遅いですが、この馬も東京2400mの勝ち馬
直線での追い比べならば・・・他の実績上位馬にも引けはとらないと思います。
遅れてきた素質馬が見事に花開くか、注目したいですね。

個人的にもどちらが強いのかわかりません(^^;
出来ることなら・・・ここはワンツーフィニッシュで、
決着はダービーの舞台でお願いしたいものです(爆)

タムロプリンセス】牝 アグネスタキオン×(Sadler's Wells)

どう見ても短距離血統ではないと思うわけですが・・・休養明けの
今回もまた1200mに出走となりました。
我儘チビ王女様がどんな成長した姿を見せてくれるか、まずは走りっぷりを
楽しみにしたいと思います(^^)

土曜日で力尽きて天皇賞春の頃には抜け殻になってしまわないよう、
なんとか結果を!

天皇賞春(レースレベル分析)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)について、ある程度の頭の整理は出来ましたが(笑)
もう少し考えてみたいと思います。

各馬のここまでのレース内容について、コース別に後半1000m
抜き出して、ざっとレベルを比較して評価してみたいと思います。

京都外回り
京都外

前半がハイペースだったこともあって後半に先行馬の脚が止まったため
妙な形になった京都大賞典は・・・レベル的には微妙。
万葉Sと京都記念はほぼ同じ軌跡になっています。
微妙に京都記念の加速度が高く、脚が鈍っていない分、レベルは上ですが
あまり差がないレベルだと見て良さそうです。
菊花賞と日経新春杯は似たようなペースで来ていましたが
残り3ハロンの加速度に大きな差が出てしまっています。

・日経新春杯≧京都記念≧万葉S>菊花賞>京都大賞典

阪神外回り
阪神外

同じようなグラフの形になっているとはいえ、オリオンS、
大阪ハンブルグCと日経賞では全然ペースが違います。
レベルには大きな差があると見て良さそうですね。
神戸新聞杯は緩いペースだったことから残り2ハロンまで
加速を続けているという内容。楽な展開だったとはいえ、
加速力自体は評価しても良さそうかと。

・日経賞>神戸新聞杯>>>>大阪ハンブルグC>オリオンS

阪神内回り
阪神内

距離の違いがあり過ぎて単純な比較は難しいですね。
締まったペースになり、最後の2ハロンで鈍った大阪杯の上位馬は
好位、中段から差した馬・・・展開が有利に働いた感が強いですね。
阪神大賞典は長距離ながらジリジリと加速し続けていたことを
評価したいところ。前から抜けたナムラクレセントは高く評価出来そう。

・阪神大賞典>大阪杯

東京
東京

直線入り口で急加速が入りながら、最後の2ハロンで脚が止まった
ダイヤモンドSはレベル的に微妙。前で脚が止まったゲシュタルトも
力不足を感じますし、差してきたコスモメドウ、コスモヘレノスなども
展開がハマった感が強いです。
急加速がなかったアルゼンチン共和国杯もレベル的には不足感。

・JC>ダイヤモンドS≧アルゼンチン共和国杯

中山
中山

残り1000mで奇妙な急加速が入ったステイヤーズSは
そこから脚がグーッと鈍り続けた内容。
前で粘ったコスモヘレノスは展開有利、差し切れなかったジャミールも微妙。
締まったペースから加速して行った有馬記念はさすがGⅠですね。

・有馬記念>>>>ステイヤーズS

天皇賞春(有力馬抽出:妄想会議)  担【けん♂】

さて、ちょっと頭を整理しながら天皇賞春(京都3200m)について
考えてみたいと思います。

アホな民主党のマネなんかしたくもありませんが、
天皇賞春仕分け会議?みたいな感じでざっと絞っていこうかと。

脳内登場人物
・司会者A
・仕分人B

司会者A:
 まずは完全に対象外だと思う(思いたい)馬からあげていきましょうか。

仕分人B:
 それじゃざっと・・・こんな感じで。カッコ内は不安材料です。

・オウケンブルースリ(出来、脚質)
・ゲシュタルト(決め脚不足)
・コスモヘレノス(輸送難、相手関係的に不足感)
・ジャミール(斤量、調子、実績、脚質)
・トウカイトリック(年齢、調子、脚質)
・ビートブラック(決め脚不足、前が止まらないと厳しい)
・フォゲッタブル(調子、キレ不足)
・マカニビスティー(芝実績なし)
・トーセンクラウン(力不足、雨でプラスがあっても微妙)

司会者A:
 かなり実績のある馬も含まれていますが大丈夫ですか?

仕分人B:
 この時点で外れていたらあきらめます(笑)
 極端な展開になったり、馬場が悪化したら浮上する馬も
 いるかもしれませんが、現時点では見切りたい感じでしょうか。     

司会者A:
 じゃそれはそれで置いておいて、残りは有力馬ですか?
 まだ半分の9頭が残っていますが。

仕分人B:
 では、それぞれについて少しずつ見ていきたいと思います。
 まずは大阪杯で対戦したヒルノダムールエイシンフラッシュ
 早めに仕掛けて粘り切ったヒルノダムールが先着しましたが
 エイシンフラッシュは休養明けでヒルノダムールよりも2kg重い
 59kgを背負ってのレースでした。
 それでいて上がりはエイシンフラッシュが0.3秒速く、ハナ、クビ差。
 直線が長くなることはエイシンフラッシュにプラスだと考えられます。
 ヒルノダムールは本気の仕上げで大阪杯に行ってますので
 余力でどこまで、という感じになるのもマイナスかと。

司会者A:
 それじゃヒルノダムールは厳しそうですね。

仕分人B:
 そうですね。エイシンフラッシュはまともに走ればローズキングダム辺りと
 どっこいという実績。・・・というかダービー馬ですから評価は上げて
 おきたいと思います。ちょっと馬体の出来に不安があったのが微妙ですが。

仕分人B:
 次に阪神大賞典。厳しいレースになりましたが、コスモメドウに
 3馬身半差をつけて圧勝したナムラクレセントは、道中の位置取りや
 末脚を比べてみても明らかにコスモメドウとは勝負付けが済んだ印象です。
 
司会者A:
 コスモメドウはダイヤモンドSで圧勝していますよね。

仕分人B:
 展開の問題はあるものの、単純に力関係を見てみれば
 コスモメドウ>コスモヘレノス≧ビートブラック>ゲシュタルト
 でさらに、ナムラクレセント>コスモメドウ となりそうです。

司会者A:
 日経新春杯ではそのナムラクレセントが4着・・・

仕分人B:
 京都外回りコースでこの結果になったのは本番に影響があると
 考えて良さそうですね。
 少なくともキレ勝負になったら逆転はないと思われます。
 このレースで勝ったルーラーシップはナムラクレセントと同じ位置取りから
 末脚の違いを見せて圧勝。
 このルーラーシップとトゥザグローリー、ペルーサは有馬記念で
 同じ上がり3ハロンを記録。微妙な位置取りの差で着順が変わっていますが
 力関係的には同じくらい、という評価で良さそうです。
 日経賞では同じ位置からトゥザグローリーがペルーサを突き放して完勝。
 出来の差、というか輸送のあるペルーサはどうしても関西のレースでは
 不利があると考えた方がいいかもしれません。
 トゥザグローリー≧ペルーサ>ナムラクレセント でいいかと。

司会者A:
 ローズキングダムはどうですか?

仕分人B:
 日経新春杯は2kg重い斤量を背負ってヒルノダムールとハナ差。
 同斤量であればここは逆転可能だと思います。
 ダービー、神戸新聞杯を見てもエイシンフラッシュとローズキングダムは
 本当に近い力量なのではないでしょうか。
 ただ・・・今回を含めてこれからを考えると馬格の差でエイシンフラッシュが
 有利になってくるのではないかと思っています。
 順調に仕上がった状態での競い合いは久しぶり。楽しみですね。
 エイシンフラッシュ≧ローズキングダム>ヒルノダムール
 ひとまず、こんな感じで見ています。

司会者A:
 あとは古豪マイネルキッツはどうでしょう。

仕分人B:
 順調とは言えなかった昨年の札幌記念でも7着に敗れはしたものの、
 ヒルノダムールやジャミールを上回る脚を使っており、
 年齢的な衰えはあまり感じられませんでした。
 休養明けの日経賞でも12kgと余裕残しの体で4着
 ただ・・・上位馬にはかなり引き離されてしまっているだけに
 叩いての良化で逆転出来るかどうかは微妙なのではないでしょうか。

司会者A:
 そう言えばマイネルキッツは蓄膿症って話はどこにいったんでしょうね?

仕分人B:
 本当ですね(爆)もう忘れていい話のようです。
 とりあえず現時点での評価は京都外回りコースということも考慮して
 ローズキングダム≧マイネルキッツ>ヒルノダムール としておきます。

司会者A:
 残るは外国馬のジェントゥーですね。

仕分人B:
 実績は十分ですし、ロンシャン競馬場で好走している点でも
 侮れないものがありますが、異常に遅い勝ち時計が気になります。
 一団になって進んだ少頭数のレースで後方から差したわけで、
 18頭立てで大幅に時計が速くなる天皇賞春に対応出来るかどうか・・・。
 日本に来てから体重がグッと減ったようなのも不安です。
 騎手もなぜ乗ったことすらないブフ騎手なんでしょうか?
 怖いのは重馬場実績だけかと。

司会者A:
 では整理すると・・・上位評価の馬はトゥザグローリー
 ちょっと割り引いてペルーサ。あとはエイシンフラッシュとの
 力関係がどうか?ということになりそうですね。
 エイシンフラッシュと同等な評価のローズキングダムも一応及第点、
 マイネルキッツも上位馬のレースぶり次第で浮上があるかも、という
 感じでよろしいでしょうか。

仕分人B:
 腐った脳内を整理するのは大変です(笑)
 頭の中はいつも春ですが、馬券はずっと真冬ですからね。

司会者A:
 今回こそは妄想で終わらないことを祈りたいものです(爆)

天皇賞春(斤量負担分析)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)について見ていきたいと思います。

気がつけばもう木曜の晩(爆)なんだかまだ全然踏み込めていない
状況なんですが・・・ひとまずもう少し外堀を埋める作業を
続けたいと思います。

天皇賞春:出走馬の前走体重と実質斤量負担
天皇賞春斤量

実質斤量負担の面で厳しいと考えられる12.5%超えの馬は3頭。

トウカイトリックは過去の好調期には酷斤量をこなしているだけに
数字とは関係なく好走が期待出来る馬ですが、前走までの状況を
考えると・・・負担が響きそうです。

ジェントゥーは向こうでは60kg以上の斤量をこなしているわけで
欧州馬らしく、斤量負担についてはあまり考えなくていいかもしれません。
ただし・・・来日直後には470kgだった馬体重が木曜計量で458kg
大きく落としているのは気になるところ。
調整状況に何らかの難があった可能性がありそうです。
※木曜計量は信用出来ない数字ですが、重い方向にズレが出やすいので
 マイナスの場合には注意した方が良さそうです。

ジャミールは58kgだと結果が出せていないわけで
前走の敗戦からさらに状況は悪化・・・ということになりそう。

輸送があるため、消耗が出てしまうとコスモメドウも危険なゾーンに
入ってしまいそう。馬体写真では非常に充実して見えただけに
今ならこなせる、と考えたいところですが、これまで56kgまでしか
背負ったことがないだけに、負担が増えるのは不安材料になりそうです。

ジェントゥー、ローズキングダム、エイシンフラッシュは
前走で上位に入っていながら、斤量負担は軽くなっている馬。
58kgでは微妙な成績になっているローズキングダムは
まだ少し不安がありますが、エイシンフラッシュは前走よりは
レースがしやすくなりそうですね(^^)

同様に好成績ながら負担が変わっていないトゥザグローリー、
ペルーサ
も問題なく好走が期待出来そうです。

天皇賞春(馬体について3)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬の馬体について、第3弾です。

【ナムラクレセント】
(10天皇賞春)
ナムラクレセント10天皇賞春
(日経新春杯)
ナムラクレセント11日経新春杯
(天皇賞春)
ナムラクレセント11天皇賞春
SS系とは思えない首長竜のような体型(爆)
昨年に比べると毛ツヤの面では見劣りますが
それなりに安定した馬体になっているので
大きな出来落ちはなさそうです。
少し緩めた感じで薄皮一枚余裕のある雰囲気ですが
シルエットは崩れておらず、力は十分に出せそうです。

【マイネルキッツ】
(10札幌記念)
マイネルキッツ10札幌記念
(日経賞)
マイネルキッツ11日経賞
(天皇賞春)
マイネルキッツ11天皇賞春
高いレベルで出来は安定。休養明けでもそれなりに
仕上がっていた印象でしたが、叩いて上半身に
グッと実が入って状態は良化傾向。
体調もかなり良さそうですね。
年齢的な衰えは感じられません。

【オウケンブルースリ】
(10有馬記念)
オウケンブルースリ10有馬記念
(京都記念)
オウケンブルースリ11京都記念
(天皇賞春)
オウケンブルースリ11天皇賞春
シルエット自体はスッキリとまとまりましたが
この馬にしては下半身が小さく、上半身の力感も
かなり不足がある印象。
基本ラインは戻った感じなので、ここから順調に
いけば次回辺りには良化してくるかもしれません。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞春(馬体について2)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬の馬体について、第2弾です。

【ペルーサ】
(10有馬記念)
ペルーサ10有馬記念
(日経賞)
ペルーサ11日経賞
(天皇賞春)
ペルーサ11天皇賞春
毛ツヤがピカピカで体調はかなり良さそうです。
お腹がポッコリして見えるのは元々の体型。
前後の筋肉がグッと充実して状態はこれまででも
1、2を争う良い出来だと思われます。
立ち姿のシルエットも有馬記念の頃とは全然違い、
ビシッと決まっています。

【ヒルノダムール】
(京都記念)
ヒルノダムール11京都記念
(大阪杯)
ヒルノダムール11大阪杯
(天皇賞春)
ヒルノダムール11天皇賞春
年明けから使い詰めで来ていることもあって
若干、消耗が感じられる雰囲気。
上半身の厚みがなくなって迫力の面で低下傾向。
大きなマイナスではないと思いますが
本番に向けて仕上げてきた馬体ではなさそう。
余力と素質でどこまで・・・。

【ビートブラック】
(日経新春杯)
ビートブラック11日経新春杯
(天皇賞春)
ビートブラック11天皇賞春
かなり太目な馬体。全身に肉がついて・・・
かなりデブっぽい仕上がりに見えます(爆)
実が入って力強くなっている、という見方も
出来るかもしれませんが、皮膚感が緩めなだけに
最後にビシッと追う必要がありそう。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞春(馬体について1)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走馬の馬体について見ていきたいと思います。

【トゥザグローリー】
(京都記念)
トゥザグローリー11京都記念
(日経賞)
トゥザグローリー11日経賞
(天皇賞春)
トゥザグローリー11天皇賞春
転厩後、体型が変わって常識的?な馬体に変化(笑)
一旦薄くなった馬体を徐々にビルドアップして
本番に向けて調整してきた印象です。
前走よりも筋肉が引き締まってさらに良化傾向。
上半身に実が入り、下半身は腿の引き上げが出来て
状態はほぼ完調かと。
クビ差しの力強さが戻ってきているのも好感。

【ローズキングダム】
(日経新春杯)
ローズキングダム11日経新春杯
(日経賞)
ローズキングダム11日経賞
(天皇賞春)
ローズキングダム11天皇賞春
このところは安定した馬体になっています。
少しシルエットがぼやけた前走に比べると
引き締まって見えますが、筋肉量自体も少し
低下しているかも。
悪い状態ではないと思いますが、ちょっと迫力不足の印象。
耳を開いてしまっているのも・・・長距離ということもあり
気性面で不安材料になるかも。

【エイシンフラッシュ】
(10有馬記念)
エイシンフラッシュ10有馬記念
(大阪杯)
エイシンフラッシュ11大阪杯
(天皇賞春)
エイシンフラッシュ11天皇賞春
状態はずっと高いレベルで安定。
前走の消耗・・・というわけではないと思いますが
若干、細くなっているのが気になるところ。
腹回りが絞れた点は評価出来ますが、上半身の迫力に
ちょっと不足感。この馬も耳を開いており、気性的に不安が
感じられます。

【コスモメドウ】
コスモメドウ11天皇賞春
同じキングズベスト産駒でもこちらは筋肉モリモリ(爆)
クビが短めで長距離、という体型ではない感じもありますが
状態自体は非常に良さそうです。
腹回りは引き締まり、前後に充実した筋肉がついて
非常に力強いですね。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

当たるも八卦、当たらぬも・・・ハリボテ  担【けん♂】

このブログでは基本的に重賞1~2レースに絞って考察していますので
積極的に関わることはないと思いますが、先週からとうとう話題の
WIN5」が始まりましたね(^^)

最高配当2億円、ということで欲ボケな人達(失礼^^;)が
思いっ切り釣られてしまいそうですが・・・実際問題
宝くじのような極悪な代物ではないようなので(笑)結構面白そうです。

ただ、単勝万馬券!みたいなものが絡まなければなかなか
2億まではいかないのではないか、というのが個人的な想像。
超高配当を狙う馬券というよりは、何十万、何百万程度の配当を
手に入れるのに向いている馬券
になるのではないでしょうか。

前回のWIN5の結果は

1R 1番人気 1764941票的中
2R 3番人気  294456票的中
3R 3番人気   58109票的中
4R 3番人気    7170票的中
5R 4番人気     663票的中

で配当は・・・81万280円

かなり堅く決まった例なんでしょうかね?
5番人気以内の馬を全通り買うと5×5×5×5×5で3125通り。
投資金額は31万円で・・・81万円ですか。
うーん、割が良いような悪いような(笑)

そもそも1レース目の1番人気の馬の単勝オッズは3.5倍ですから
31万円をそのまま投入すれば108万5000円になります。
・・・あらら、こちらの方が美味しかったことになりますね(爆)

4レース目まで当たっていて5レース目で外れたら
ちゃぶ台をひっくり返す程度では気が済まないでしょうから
最後はとにかく全通り買う、という人もいるようです。
毎週18通り・・・1800円で夢を見れるならば
それはそれでありかもしれません。

仮に81万円の配当だとしても、1800円の投資ならば
450回(450週:笑)の間に1度当てれば最悪チャラで
途中経過で当たればプラス収支。
もっと高配当のレースを当てられるのであれば年間50週として・・・
9年か10年かけるロングスパンの勝負と考えれば非常に
面白い気がします(^^)

すぐにデッカイ配当を手に入れられると思わずに「外れて当然」、
みたいな気持ちで買い続けてみるくらいがいいのかもしれませんね。

実際、3レース目辺りまで当たり続けたらアドレナリンが出まくりそうです。

WIN5の練習をしたい人にオススメなのが↓

ジャパンワールドカップ3

以前に紹介させて頂いたジャパンワールドカップがバージョンアップして登場。
さらに面白さ、バカバカしさを増して大爆笑の仕上がりになっています(^^)

1R サラ系箱障害
2R コスプレステークス
3R ハリボテ記念(GⅢ)
4R アニマル国際(GⅡ)
5R 第3回ジャパンワールドカップ(GⅠ)


まぁ・・・レース名を見ただけでも脱力感が伝わってくるかと(^^;
是非息抜きにでも挑戦してみてください♪

天皇賞春(各馬分析3)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ビートブラック】牡4 (栗東) ミスキャスト×(ブライアンズタイム)
日経新春杯では逃げ、ダイヤモンドSでは後方からとまだ脚質が
不安定な面がありますが、結果を出しているのは好位からの競馬。
切れ味があるタイプではなく、菊花賞以降の2勝も内容的には残り2ハロンで
失速が始まっている前崩れのレースでで展開が有利に働いた格好になっています。
前が止まらない展開だと・・・上位馬相手では厳しそう。

フォゲッタブル】牡5(栗東) ダンスインザダーク×(トニービン)
昨年のダイヤモンドSを勝ったまではステイヤー路線の新星として
非常に注目される存在でしたが、天皇賞春で6着に敗れて以来
3着もない成績が続いてしまっています。
中段、好位辺りからの伸び脚が武器の馬でしたが、ここ5戦を見ても
36秒台の末脚になっているのが4戦と以前の面影がありません。
唯一35.0の上がりを使った有馬記念では33秒台の馬もいたわけで
現状では上位馬相手に武器がない感じ・・・厳しそうです。

ペルーサ】牡4 (美浦) ゼンノロブロイ×(Candy Stripes)
出遅れて強引に差し込む、というレースが続いていましたが
ここ2戦は好位で競馬が出来ています。
休養明けの日経賞ではトゥザグローリーに微妙にキレ負けしましたが
順調な復帰ぶりと見て良さそうです。
元々広いコース向き、ということで皐月賞を見送った馬。
京都外回りへの適性は高そうです。
他馬に怯むところが見受けられるので外を回してスムーズなレースが
出来れば勝ち負けになりそうです。

マイネルキッツ】牡8 (美浦) チーフベアハート×(サッカーボーイ)
09年のこのレースを勝ち、昨年も2着と高い適性を示しています。
陣営曰く「下り坂の天才」ということで、後方からになりがちな
他の競馬場と違い、スッと押し上げて行けるのが強味ですね。
復帰戦の日経賞で+12kgとかなり余裕残しで来ていますので
今回はグッと絞り込めれば仕上がりそう。状態自体は8歳の今年も
かなり良さそうです。
ただし・・ここ2年の天皇賞春に比べてメンバーが充実しているだけに
力関係的には微妙な面もあるので過剰な期待はしにくいかも。

マカニビスティー】牡4 (栗東) ゼンノロブロイ×(ブライアンズタイム)
中央の芝では3着どころか掲示板もない成績。
阪神大賞典では7着とはいえ、実績馬に先着しているだけに
適性がないわけではないと思いますが、上位馬相手にどうこう出来るほどの
能力を示しているわけではありません。
前走で体重を落としており、斤量が増えることも含めて・・・厳しいと思われます。

ローズキングダム】牡4 (栗東) キングカメハメハ×(サンデーサイレンス)
徐々に体重を増やして充実させてきていますが、これまで勝ち切っているのは
56kgの斤量まで。実質斤量負担では相当厳しいラインの59kgでも
3着に入っているように、高い耐性は示しているものの・・・やはり微妙に
影響はあると思われます。
世代トップクラスの能力馬ですが今後のGⅠ路線で活躍するためにも
ここでなんとか58kgをクリアしてもらいたいものですね。
好位、中段から安定してキレのある脚が使えるので適性的にも
この舞台はベストに近いと思われます。

天皇賞春(各馬分析2)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ジャミール】牡5 (栗東) ステイゴールド×(Sadler’s Wells)
昨年の天皇賞春では後方から脚を伸ばしましたが7着止まり。
前の位置で競馬をした馬に脚色で及んでいなかっただけに
着順以上の完敗、という内容に終わってしまいました。
ステイゴールド産駒だけに斤量への耐性はそれなりに高いと
思われますが、これまでのところ58kgはこなせておらず、
57kgでもレベルに疑いのあったステイヤーズSの2着があるだけ。
道中で押し上げていく機動力に欠けているのも適性的に微妙です。

トゥザグローリー】牡4 (栗東) キングカメハメハ×(サンデーサイレンス)
年末の中日新聞杯で強い勝ち方を見せて覚醒。
ある程度前の位置につけて、鋭く脚を伸ばせる非常に強い内容で
この春も重賞を連勝。外人騎手から福永騎手に乗り代わって結果を
出せたのも好印象です。今回は急遽四位騎手に乗り代わりになる点が
一抹の不安材料ですが、現状の力関係では完全に上位だけに
いつもどおりの競馬が出来れば勝ち負けは必至かと。

トウカイトリック】牡9 (栗東) エルコンドルパサー×(Silver Hawk)
昨年は万葉S、阪神大賞典と勝って本番に向かいましたが後方から
脚を伸ばせず9着と完敗。今年は万葉Sで9着、阪神大賞典で12着と
調子が戻らないまま・・・ということを考えると本番での良化は
期待しにくいかと。07年には3着に入った舞台で、他馬に比べて
年齢による衰えが少ないタイプだとしても・・・さすがに厳しいと思われます。

トーセンクラウン】牡7 (美浦) オペラハウス×(ダンシングブレーヴ)
昨年は不良馬場の中山記念を勝ち、稍重の日経賞で3着と重馬場適性の高さを
見せ付けましたが、本番では11着(降着で18着)と通じず。
復帰戦で大きく増やした馬体を前走で絞り込んだものの、
内容的にはまったく及ばずの9着。力関係では完全に見劣ってしまうだけに
あとは本番で大雨になるなどの要因がなければ厳しそうです。

ナムラクレセント】牡6 (栗東) ヤマニンセラフィム×(サクラショウリ)
菊花賞前から高く評価をしてきた馬だけに前走の阪神大賞典で念願の
重賞制覇を成し遂げたのは個人的にも嬉しかったです(^^)
長く良い脚が使える能力馬ですが、キレ不足のため
厳しい展開にならないとキレ負けしやすいという欠点がある印象。
先行馬が早仕掛けするような展開になれば有力ですが、
脚をためて瞬発力を問われるようだと・・・昨年以上の成績は微妙かも。

ヒルノダムール】牡4 (栗東) マンハッタンカフェ×(ラムタラ)
年明けからすでに3戦。ここでダメならローカル路線に切り替えるという
最後の勝負となった大阪杯でやっと結果を出して首の皮一枚つながりました。
好位から安定して脚を使える馬ですが、本格的なキレ勝負では分が悪く、
現状では内回りで展開を味方につける方が良さそうです。
馬格も大きい方ではないので初の58kgというのも課題になりそう。

続きます。

天皇賞春(各馬分析1)  担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)出走予定馬について見ていきたいと思います。

登録のあったメイショウベルーガが回避、馬体を見た感じでも
太かっただけに、調整状況を考えても無理はする必要がなかったかなと。
適性的には京都外回りがベストなだけに臨戦過程さえ・・・残念。
ひとまず、昨年1番人気を背負っていたフォゲッタブルが繰り上がりに
なる見込みです。

エイシンフラッシュ】牡4 (栗東) King’s Best×(Platini)
ダービーを勝ち、秋の復帰戦でも神戸新聞杯2着と順調な滑り出しに
なったように思えましたが、菊花賞を急遽回避となってしまい
歯車が狂ってしまいました。ぶっつけとなったJCで8着に敗れ、
有馬記念も中段から上がって行けず7着と連敗。
この春の復帰戦では59kgを背負って勝ち馬にハナ、クビ差の3着。
順調に使って仕上げてきていたヒルノダムールと比較しても
臨戦過程と状況を考えれば充分な滑り出しと言って良さそうです。
ダービー馬の復活に期待したいですね。

オウケンブルースリ】牡6 (栗東) ジャングルポケット×(Silver Deputy)
ハイペースの前崩れとなった京都大賞典でこそ2着に飛び込みましたが
その後はどうもモタモタした成績・・・。
前に寄せて行った有馬記念でも失速し、得意の舞台の京都記念でも
後方から届かず7着に終わってしまいました。
太目だった体を絞って出てきた阪神大賞典でもまったく振るわずの8着。
復活の狼煙はまだ上がっていない模様です。
脚質からしてもこの舞台は微妙、余程の前崩れにならなければ厳しそうです。

ゲシュタルト】牡4 (栗東) マンハッタンカフェ×(エンドスウィープ)
昨秋の復帰戦から馬体の出来が思わしくなく、やっと状態が戻ってきたのが
年末辺り。馬体を増やして力を出せる仕上がりにはなってきているようですが、
前につけて・・・最後は力負けというレースが続いてしまっています。
決め脚不足は上位馬と競い合うのはかなり致命的。
展開が余程極端にハマったときのヒモ候補でしょうか。

コスモヘレノス】牡4 (美浦) グラスワンダー×(エリシオ)
京都では白百合Sで4着がありますが、結果を出しているのは
基本的に関東に偏っており、他のグラスワンダー産駒同様
あまり輸送に強いタイプではなさそうです。
長距離のレースで安定して結果を出している中、京都で行われた
日経新春杯だけ12着と大敗している点を見ても適性的に
かなり不安がありそう。相手関係を考えても上位馬相手だと数枚足りない印象。

コスモメドウ】牡4 (美浦) King’s Best×(Sadler’s Wells)
年明けの万葉Sでは前につけて突き放し、2馬身差の完勝。
かなり消耗度の高かった阪神大賞典でも勝ち馬には離されましたが
前で粘って2着というのは高く評価して良さそうです。
対戦してきた相手関係を考えると、まだ不足がありそうですが、
ペースが落ち着いて瞬発力を活かすような展開になるならば、
健闘が期待出来そうです。

続きます。

天皇賞春(外国馬について)  担【けん♂】

今回の天皇賞春(京都3200m)には海外からも参戦があります。

ジェントゥー(Gentoo)】せ7 Loup Solitaire×(Bering)

(10-12-4-16)全42戦、GⅠ2勝、GⅢ1勝

父のLoup SolitaireLear Fanの産駒のロベルト系種牡馬。
日本ではほとんど活躍例がありませんが、Lear Fan産駒というと
02年のJCで2着になったサラファンがいるだけに、
日本の芝が極端に合わないわけではないと考えられます。

ジェントゥーは昨年の5月までは重賞出走すらもない馬でしたが
62kgを背負ってハンデ戦で2着に入ってから急に成績が安定。
前走まで9戦連続連対(4勝)と好走を続けています。

昨夏に3000mを超えるレースに初出走でいきなり勝利すると
GⅢのグラディアトゥール賞(ロンシャン3100m)に挑戦して
重賞初挑戦で初勝利。
その後続けてカドラン賞(ロンシャン4000m)、
ロワイヤルオーク賞(ロンシャン3100m)とGⅠを連勝するという
その年の春までには想像も出来なかったような急上昇を見せました。

ただし・・・このGⅢ、GⅠの3連勝は全て重馬場
9連続連対の内、良馬場は1レースしかありません(爆)

★カドラン賞の勝ち時計
10年 4.40.8 ←ジェントゥー
09年 4.12.7
08年 4.22.2
07年 4.29.8
06年 4.20.9

★ロワイヤルオーク賞の勝ち時計
10年 3.36.0 ←ジェントゥー
09年 3.32.2
08年 3.19.3
07年 3.15.5
06年 3.20.0

うーん、年によって大きなバラつきのある勝ち時計のレースですが
それにしてもジェントゥーの勝ち時計は極端に遅いです。

カドラン賞は8頭立て、ロワイヤルオーク賞は10頭立てと
かなり少頭数のレースであり、極端なスローペースで一団になって
進んで行く中を最後方辺りでゆったりと追走し、最後にグイッと伸びて勝利する、
というのがこの馬の勝ちパターンのようです。

ロンシャン競馬場はフォルスストレートから長い直線につながっていく
構造になっており、京都競馬場の外回りコースに似ている印象。
ロンシャンで好走していることで、適性面には大いに期待出来そうですが
ここまでスローの瞬発力勝負になっていると・・・実質的な能力面では
疑問
が無きにしも非ず。

多頭数で後方に置かれてしまうようだと何も出来ずに終わる
可能性も高いのではないでしょうか。

★カドラン賞のレース映像は→ココ
※右上のby race からQATAR PRIX DU CADRAN を選択してください。

簡単なまとめ
・思いっ切り晩成の実績なので7歳という年齢は気にしなくて良さそう。
・GⅠ2勝の実績は侮れず。春に一度叩いているのも好感。
・京都外回りに近い構造のレースで好走している点で適性も高そう。
・重馬場になったら超注目。
・後方からの脚質で時計も遅いため、置かれてしまうようだと
 展開が噛み合わない可能性も非常に高いかも。

天皇賞春(体重別実績)   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)の外堀埋め、第2弾です。

今回は体重と斤量負担について考えてみたいと思います。

天皇賞春:体重別実績(01年~)】
天皇賞春体重

480kg~500kg、500kg~520kgの馬の実績は
ともに3勝というだけでなく、複勝圏内の成績を比べても
ほぼ同じくらいですが、出走頭数の割合から考えると
微妙に500kg~520kgの馬が優勢。

基本的には馬格のある馬が有利な傾向が出ていますが・・・
520kgを超える大型馬になると09年の2着にアルナスラインが
飛び込んでいるだけ・・・と言っても出走頭数自体が非常に少ないので
割り引く必要はなさそうです(^^;

460kg~480kgの馬ではジャガーメイルが昨年の天皇賞を勝利しましたが
これは01年のテイエムオペラオー以来、という快挙。
02年にはジャングルポケットが2着に入っており、血統の力、恐るべしですね。

他の好走例は03年、05年と大荒れだった年に限られているだけに
メンバーの質が高い場合にはGⅠ馬以外はこのゾーンも割引が必要かもしれません。

460kgを切る馬で勝ったのはディープインパクト、ヒシミラクルの2頭。
余程特別な馬かレベルに疑いがある年以外は割引が必要だと考えられます。

とはいえ、3着にはトウカイトリック、ストラタジェム、アイポッパーが
入っているだけに、あっさり切ってしまうのは怖い印象。
ステイヤー路線で格別の活躍をしている馬、もしくは・・・
06年のディープインパクトの年のように上位馬が強過ぎて、
3着とはいえ大きく引き離されてのなだれ込み、みたいな展開になった場合は
何が起こるかわからない、という感じでしょうか(^^;
(昨年のメイショウドンタクもある意味、こういう特殊例かと)

天皇賞春は牡馬が58kg、牝馬が56kgを背負うことになりますが、
牝馬の出走は数が少なく、好走例もありませんので、
実質斤量負担に直してみるよりも、体重で線引きした方が
わかりやすいかもしれませんね。

※実質斤量負担=斤量÷馬体重(%)

目安としては12.0%以下の馬(約480kg以上)が好走ライン。
12.0~12.5%までの馬までは一応好走域にありますが、
全体のレベルや、その馬の実績が抜けているかなどをチェックする
必要がありそうです。

天皇賞春(年齢別実績)   担【けん♂】

天皇賞春(京都3200m)の外堀から埋めていきたいと思います。

まずは年齢別実績から。

天皇賞春:年齢別実績(01年~)】
天皇賞春年齢

基本的に若い馬の出走数自体が多いレースですが
09年、08年と4歳馬が2頭しか出走しておらず微妙に不振。
(それでも08年は3、4着が4歳馬)

昨年は5頭の出走があったものの、GⅠ馬は不在・・・
菊花賞2着のフォゲッタブルが人気を背負いましたが
前年から使い詰めできたところでダイヤモンドSから
間隔を空けての出走になり、失速してしまいました。

その前の05年~07年までは4歳馬が3連覇
5歳馬は健闘しているものの、6歳以上の馬はかなり厳しい状況でした。

08年以前の6歳以上の好走例
・02年3着ナリタトップロード
・05年2着ビッグゴールド
・06年2着リンカーン

ナリタトップロードは1番人気、リンカーンはディープインパクトの2番人気、
ここまでの実績と人気がある馬か・・・もしくは05年のようにメンバーの質に
疑いがある場合
の超大穴か・・・。

4歳馬が2頭しかいなかった09年に6歳馬のマイネルキッツが勝利。
これはかなりのイレギュラーだったわけですが、昨年も引き続き、
6歳馬のジャガーメイルが勝ち、7歳のマイネルキッツが2着と
高齢馬のワンツーフィニッシュと、ここ2年は本当に異常事態
なっています。

★簡単なまとめ
・基本的に若い馬が優位(4歳、5歳が中心)
・4歳馬が少ない、もしくはGⅠ馬が不在の場合は高齢馬の好走に注意

・若い世代の頭数、実績が十分な場合は6歳以上の馬は上位人気に
 支持されるくらいの馬に限る


今年の出走予定馬の年齢

★9歳
トウカイトリック

★8歳
マイネルキッツ

★7歳
トーセンクラウン
ジェントゥー(せん馬:外国馬)

★6歳
オウケンブルースリ
メイショウベルーガ
ナムラクレセント

★5歳
ジャミール

★4歳
ローズキングダム
トゥザグローリー
エイシンフラッシュ
ペルーサ
ヒルノダムール
コスモメドウ
コスモヘレノス
マカニビスティー
ゲシュタルト
ビートブラック

4歳馬が10頭というのは・・・ここ10年で最多
しかし、逆に5歳馬が1頭だけという妙な構成になってしまっています。
GⅠ馬もいますし・・・こうなると6歳以上の馬は厳しいというのが
過去の傾向。
5歳馬が1頭しかいないだけに、4歳馬の上位独占の可能性も
十分にありそうです。

天皇賞春(展開分析)  担【けん♂】

天皇賞春コース
※京都3200mのコース図と過去5年の天皇賞春のラップ平均

天皇賞春が行われる京都3200mは向こう正面の直線からスタート。

スタートしてすぐに上り坂が続くため、ゆったり目のスタートに
なりやすいようです。最初のコーナーまでは400mほどあり、
先行するのに内外の差はあまりなさそうですが、行き脚のつきにくさを
考えると内枠のほうが先行はしやすい感じです。

長距離ということもあって無謀なペースで飛ばし続けることはなく、
最初の1000mは60~62秒程度。

中間の1000mはさらにペースが落ちる傾向。
62~63秒程度・・・道中は13秒台のラップに落ちることがあります。

ここに出てくるレベルの馬になると道中にペースが落ちれば
最後にグッとペースを上げて長い脚を使える馬が揃ってくるので
坂を上りきったあとの最後の800mは息を入れられない非常に厳しい
展開
になりやすいですね。
瞬発力だけでなく、スピードの持続能力も問われることになります。

4コーナーまでは下り坂、後方の馬は前に詰めて行くことが難しい構造
なっており、直線入り口では縦長の展開になりやすいと考えられます。

4コーナー位置取りと着順の関係
    1着→2着→3着
10年  5  1  2(番手)
09年  4  4  7
08年  5  3  2
07年  2  4 10
06年  1  2  5

明らかに先行有利。4コーナーで最低でも6番手以内につけていないと
かなり苦しいと考えられますね。
基本的に前が止まらないレース、と考えた方が良いようです。

ただし、注意が必要なのは・・・4コーナーで前にいる馬は
先行、好位で競馬をしていた馬とは限らない、ということ。
先行馬が余力を失う展開になると、道中は中段にいた馬が
押し上げてきて、結果的に「好位差し」になることもあります。
レベルが疑わしいメンバーのときには特に注意(爆)
・・・昨年はまさにその典型例だったと思われます(^^;
先行馬の能力、展開についてはしっかり考えておく必要があると思われます。

京都外回りコースの直線は404mと比較的長く、上がり3ハロンが
0.1秒違うと4コーナーで約0.48馬身差を縮めることが出来るという計算。

先週は雨の影響が残ったままになったので、芝の状態がどうなのかは
週末になってみないとわからない面がありますが、先週の最終レースでは
稍重で34.5程度の上がりが使えていたので、まだ良い状態を維持出来ている
と考えられます。

天皇賞春では近年の16回の開催で33秒台の末脚を使えた馬は・・・
たったの4頭しかいません。
(ディープインパクト、リンカーン、サンライズペガサス、そして昨年のジャガーメイル)
馬場状態にもよるとはいえ、相当高いハードルだと考えて良さそうです。

先行気味に行く馬や好位からの差し馬が34秒台の脚を使うとなると、
計算上、後方から差すのはほぼ不可能。
少なくとも4コーナーで3~4馬身差に詰めている馬じゃないと・・
厳しいと考えられます。

位置取りを押し上げる機動力、なし崩しに長く使える脚のある馬に注目。
騎手の力量も大いに影響しそうです(^^)

今後の成長が楽しみ♪   担【けん♂】

グランプリホース、ドリームジャーニーの全弟オルフェーヴル
皐月賞を勝ったことで、今後はこの母(オリエンタルアート)には
ずっとステイゴールドをつけていくことが決まったようです(^^;
不思議なことですが、こういう和合性みたいなものってあるんでしょうね。
今後もこの2頭の兄たちに続く馬が現れるのか注目したいところです。

余談気味ですが、ドリームジャーニーの皐月賞の頃から現在までの
馬体の変遷を並べてみました。

【ドリームジャーニー】
(07皐月賞)
ドリームジャーニー皐月賞
(09宝塚記念)
ドリームジャーニー09宝塚
(11大阪杯)
ドリームジャーニー11大阪杯

こうして改めて見てみるとドリームジャーニーも3歳時にはまだ
細っこい感じで肉付きが薄く、それほどバランスが良い感じは
ありませんでした。

それが古馬になってみると・・・宝塚記念時の馬体のような
ムッキムキ、パンパンの輝くばかりの肉体に成長。
陣営の努力が見事に花開いた、と言っていいと思います。
・・・それにしてもちょっとこの体は凄過ぎですね。
完全に仕上がっているだけでなく、全身からオーラが
立ち昇っている気がします(^^;

たしかに3歳時点でも骨格自体はある程度出来ていた印象ですが
ここまで見事に筋肉をつけてくるとは・・・

参考までに前走の大阪杯の写真も並べてみましたが
やはり絶頂時に比べると完全に見劣ります(>_<)
改めてまたあの凄い体に戻せるときが来るのか・・・
なんとかもう一花咲かせてもらいたいものですね。

で、今回のオルフェーヴルの馬体が↓

【オルフェーヴル】
(11皐月賞)
オルフェーヴル11皐月賞

同じ皐月賞時の馬体を比較すると胸前の厚みなどは
明らかにオルフェーヴルの方が上。
レースに向けての出来は別にしても、馬体の完成度
という面でも上を行っている印象です。

体型自体が違うので直接比較は出来ないものの、
この伸びやかさをもった骨格にドリームジャーニーのように
しっかりとした筋肉がついてくれば・・・凄いことになるかもしれません。
いやー先行きが非常に楽しみです(^^)g

万年2ゲッター(爆)だったステイゴールドからグランプリホースだけでなく、
クラシックを勝つ馬が出るとは・・・決して良質の牝馬に恵まれている
わけでもなく、種付け頭数自体も少ない中での快挙、ということも含めて
本当に血統の巡り合わせは不思議でドラマチックですね。

今週の展望     担【けん♂】

さて、気を取り直して(爆)今週は古馬の出番。
天皇賞春(京都3200m)が行われます。

語弊のある言い方かもしれませんが、昨年の天皇賞春は
近年でも稀にみる低レベルなメンバー構成だったと考えられます。

基本的に若い馬が優勢なレースですが、4歳世代のGⅠ馬が不在。
結局のところ力上位の古豪がワンツーフィニッシュとなり、
その後ろは・・・5馬身の差がついて16番人気の馬が粘り込み。

考察中にも荒れ模様になる可能性について示唆してきたわけですが
実際にその通りになってしまうと正直・・・萎えますね(>_<)

3着まではもうあきらめるとしても、2着に入ったマイネルキッツに
関しては蓄膿症という話が出ていたわけで、まさしく逆風評被害(爆)
完全に踊らされた気持ちになりました。
情報は必要ですが、ミスリードするような情報は迷惑極まりません。
真偽については慎重に判断すべきだなぁ・・・とつくづく思いました。

で、今年は・・・一転して豪華な布陣になりそうな予感。

長距離路線で圧倒的な強さを見せてきているトゥザグローリーを
はじめとしてローズキングダム、エイシンフラッシュ、ペルーサ、
ヒルノダムールと4歳世代の上位馬が揃って登録。
(ヴィクトワールピサは香港を回避・・・残念)

昨年の覇者ジャガーメイルの名前こそありませんが、
マイネルキッツ、オウケンブルースリ、ジャミール、メイショウベルーガ、
ナムラクレセントといった強力な古馬陣との激突が非常に楽しみです(^^)

・・・トーセンジョーダンも順調であれば一緒に観たかったなぁ(涙)

メンバーのレベルが上がることがレースレベルの上昇に
直結するとは限りませんが、これだけのメンバーが揃えば最後は
厳しい叩き合いになってくれそう・・・天皇賞春らしいレースになれば
過去の傾向も活きてくれるんじゃないか、と考えています(^^)

じっくり楽しんでいきたいですね♪

今週は・・・考察とは別に個人的に非常に楽しみ、というか
決死の覚悟で応援したいレース、青葉賞が行われます。

ギュスターヴクライ、ヴァーゲンザイルがダービーへの出走権を賭けて
最後の大勝負!

・・・ヴァーゲンザイルはその前におそらく抽選を通る必要が
ありそうなんですけどね(^^;
まずは木曜日の出走馬の発表がドキドキです。
恐ろしく狭き門になりそうですが、是非なんとか!
出走権を手に入れてもらいたいものです。

皐月賞回顧   担【けん♂】

昨日までの雨はすっかり止み、午前中は湿った馬場だった
東京競馬場は強風のおかげもあって良馬場に回復。
イレギュラーな開催となった皐月賞が行われました。

予想は→ココ

結果は・・・

1着 オルフェーヴル   2.00.6  上がり34.2
2着○サダムパテック    3馬身
3着 ダノンバラード
4着△デボネア
5着◎ナカヤマナイト

13▲ダノンミル
14×カフナ

※全着順は→ココ

せっかく皆様に応援して頂きましたが・・・見事に散りました(爆)
世の中、なかなか上手くいきません(>_<)

スタートこそ少しもたついた感があったものの、エイシンオスマンが
先頭に立ってからはかなり積極的に引っ張る展開。
後続を引き離してペースを作りました。

13.0-11.7-11.9-12.0-12.3-12.7-11.8-11.7-11.8
前半1000m 60.3
後半1000m 60.3

同じ舞台で行われるプリンシパルSを元に展開を考察しましたが
同じ3歳戦だけあって、おおよそ似たようなレベルの内容。
前半こそ、近年のプリンシパルSに比べて少し緩いものの、
前後半に差がないラップ構成は非常に似通っています。

2番手には積極的に行ったベルシャザール。
木曜計量で550kgとなっていて怪しいとは思いましたが
本番では526kg(▲2kg)・・・やっぱり鞍付き計量でしたね。
こういうことをする陣営がいるので、木曜の計量にはまったく
意味がありません
(>_<)

内からステラロッサ、外からプレイが続き、中段にサダムパッテク、
ナカヤマナイト、その後ろにオルフェーヴル。

距離延長で臨んだエイシンオスマンは3コーナーからのカーブで
徐々に失速・・・直線入り口にむけて緩くなって行ったことで
後続の馬がグーッと詰め寄る展開となりました。

内に突っ込んだサダムパテック、外に持ち出したナカヤマナイト、
そして一旦は内に切れ込んだものの、前の馬の間に細い進路を
見つけると思い切りよく隙間を割って進出するオルフェーヴル。

これまでのレースではエンジンの掛かりが遅く見えたオルフェーヴルですが
細かくステップを刻みながら見事に池添騎手の手綱捌きに反応した点は
まるで別馬!うーん、成長が感じられるレースだったと思います。

ジワジワと前で粘る馬を尻目にそのままグイイーッと伸びて
オルフェーヴルが圧勝で一冠目を奪取しました(^^)

2着には内で伸びあぐねていたサダムパテック
少し遅れた仕掛けになってしまいましたが、やはり東京での
伸び脚はさすがという感じでした。

3着には前で粘ったダノンバラード・・・正直、ここまでの
レース内容はそれほど高いレベルを示していなかっただけに
私には選べない馬ですが、コメント欄で教えて頂いたとおり、
前走1番人気の馬の巻き返しには今後も注意したいところです。
やはり人気を背負っただけの素質のキラメキがあったなぁ・・・と反省です。

レース後のコメント
1着 オルフェーヴル(池添騎手)
男馬のクラシックはまだ取らせてもらっていませんでしたから、
この馬とずっとコンビを組んできて、この馬と取れたらいいなと思っていました。
今日はオルフェーヴルのお陰です。直線に向いた時にはギリギリ
1頭分のスペースでしたが、しっかり抜けてくれて、今まで教えて来たことが
実を結びました。左回りも大丈夫と思っていましたから、
僕は全然気にしていませんでした。兄(ドリームジャーニー)は
クラシックを取れませんでしたが、弟がしっかり取ってくれて、強い馬です。
次はダービーだと思います。順調に行って欲しいですね


2着 サダムパテック(岩田騎手)
スタートは元々良くないので、これくらいならいいです。
すぐ内に入れてうまくレースを運べましたが、もう一列前で競馬をしたかったです。
馬場は気にしていませんでした。勝ち馬とはゲートの差でしょうか


3着 ダノンバラード(武豊騎手)
理想的なレースが出来ました。次に向けて明るい内容でしたし、ダービー頑張ります

4着 デボネア(佐藤哲騎手)
歓声に反応したりしなかったり、その辺りもうまく対応出来ました。
あの馬場でこれだけの脚を使ってくれたのですから、やっぱり力がありますね


5着 ナカヤマナイト(柴田善騎手)
下が緩いのを気にしていて、背中が伸びたまま走っていました

7着 トーセンラー(蛯名騎手)
外枠であれ以上は行けませんでした。直線はスタンドの方を気にして物見して、
まともに追えませんでした


11着 ベルシャザール(安藤勝騎手)
自分でペースを作るつもりで2番手に行きましたが、4コーナーでは
手応えがなくなってしまいました


オルフェーヴルは馬格がない上に今回もマイナス体重
本番に向けて期待度は高まるものの、やはり体調面には不安がある気がします。
ダービー前の馬体の出来には要注意かと。

ナカヤマナイト・・・外を回しますか・・・うーん(>_<)
ステイゴールド産駒はステイゴールド産駒でもオルフェーヴルの方でしたね(爆)
池添騎手は東京も攻略しつつある、と心に刻み込んでおきたいと思います。

皐月賞の前に・・・雑感  担【けん♂】

なんとなくツイッター気味?につらつらと呟いてみたいと思います(^^)

土曜日に行われたフローラS!荒れましたね~

中1週でのダンスファンタジアが飛んだのは仕方ないと思うわけですが、
そもそも一体どういう意図で出てきたんでしょうか?
賞金的にはオークスには出れる馬ですし・・・
フェアリーSを勝ったあとにクイーンCを使ったことも疑問でしたが
ちょっと陣営の考えがわかりません。

短距離寄りのファルブラヴ産駒だけにオークスは厳しい、と考えていたとしても
休養を挟んで夏や秋を待ってもいいような・・・。

そう言えば、血統構成が一緒のエリシオ産駒と比較するとファルブラヴ産駒
まったく違う傾向が出ている感じです。
※どちらもフェアリーキング×(スルーピー)という血統

晩成気味でスタミナ血統という印象のエリシオ産駒(ポップロックなど)に対し、
明らかにスピードに偏ったファルブラヴ産駒はどうやら早熟気味?
同じ構成でこうも真逆の結果になっているのは驚きです。
うーん、血統というのは本当に不思議ですね。

ダンスファンタジアもワンカラットのようにいずれ短距離に
向かうのでしょうか?

アドマイヤセプターも惨敗でした(T_T)
桜花賞への切符が懸かったこぶし賞も重馬場で負けてしまったわけですが、
オークスを狙って出てきた今回もまさかの重馬場・・・うーん、ついてません(涙)
馬格がない上に今回もマイナス体重というのも微妙でした。
ゆっくり休んで秋に頑張ってもらえたら、と思います。

大荒れのフローラSを制したのは・・・バウンシーチューン。
ステイゴールド産駒です。

9Rの新緑賞でも2着、3着にステイゴールド産駒が入っていたわけで、
SS系の中でも重馬場適性の高い血統の力が活きた印象です。
京都でもシドニーTの2着にステイゴールド産駒が入っていましたね。

ステイゴールド産駒の複勝率
・良馬場 21.4%
・稍重~ 23.6%
・重、不 28.8%

まさに湿れば湿るほど良い、という成績になっています。
こういう日のレースでこそ狙ってみたい、なんていうのは後の祭りですが(笑)
同じ日に同じ血統の馬が一挙に快走する、ということは
よくある話なので、今後も注意して見ておきたいところだと思います。

さて・・・皐月賞にもステイゴールド産駒が3頭出走予定。

日曜は晴れ予報なので、ある程度乾いてくるとは思いますが
いっそ湿り気を残してくれればステイゴールド産駒にとっては
恵みの雨になりそうです。

東京は内側から乾いていく、ということもあって
土曜のレースは内枠の馬が好走。
芝で行われた6レースの連対馬の中に1枠が5頭、2枠が2頭
完全に内枠天国となっていました。

内が良い、という印象が騎手の間に蔓延すると内に殺到し過ぎて
詰まったり、一気に内が荒れたりすることもあるので
日曜のレースは微妙ですが、内有利の傾向が続くなら・・・
皐月賞も内枠の馬を重視したいところ。

ナカヤマナイトはステイゴールド産駒ですし、
内目の枠に入り、鞍上の柴田善騎手は東京で内ラチ沿いを
スルスルと抜けてくるのが得意な印象。
うーん、土曜のレースを見た限りでは大いに期待出来そうな気がします(^^)

馬場状態、騎手のコース取り、仕掛けどころ・・・
どんな皐月賞になるんでしょうか。楽しみに待ちたいと思います♪

6年目の御挨拶&御礼   担【けん♂】

今日でブログを開設して5年が経過しました。

始める前にはブログなのかプログなのか、はたまたブロクなのかも
わかっていないくらいの初心者。
まさしく見切り発車でスタートしたわけで、まさかこれほど
続くだなんて想像もしていませんでした(^^;

記事の方もこれが5016稿目ということで、今年もなんとか
年間1000記事という目標を達成。
バタバタしながらも無事やって来れたことを感謝したいと思います。

この1年は身の回りにも色々と変化や出来事があり、
なかなか思うように記事が書けないこともありました。

正直、競馬の考察をしたり、記事を書いている場合じゃない、
と思うこともしばしば(>_<)

しかし、逆にそういうときに支えになってくれたのは
・・・このブログでした。

個人的な出来事を何度か取り上げさせて頂いたときにも
本当に多くの暖かい励ましのコメントを頂きました。
それがどれほど心の支えになったか・・・
改めて御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

ブログを続けてきて良かったなぁとつくづく思います。

競馬に関してはなかなかお役に立てるような考察も出来ませんが、
多くの方に見に来て頂き、コメント欄を通して交流をさせて頂けることが
本当に嬉しく、日々の更新の力になっております。
これからも是非一緒に競馬を楽しんでいけたらと思います(^^)

それにしても一年は本当にあっという間ですね。
やってみようと思った事の大半はまたやり残した事になってしまいました(爆)
競馬はまだまだ続きますし、このブログも力の続く限り頑張っていきますので、
焦る必要はないとも思いますが、新しいことにどんどん踏み込んで
マンネリ化しないように心掛けたいと思います。

続けてきたことで見えるようになったこともありますが、
逆に見えなくなってしまったこともあるなぁと最近とみに感じます。

日々勉強、常識に縛られ過ぎないよう新鮮な目で見ることを心掛けて
また一年、頑張っていきたいと思います。

今後ともどうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m   けん♂&けい♀

皐月賞最終予想   担【けん♂】

関西もかなりの雨。一応明日は晴れ予報なので馬場は回復する想定で
皐月賞(東京2000m)についてまとめていきたいと思います。

例年と違い、東京で行われることになり、ステップレースの評価や
適性なども変わってくるわけで、ある意味・・・一発勝負(^^)

中山よりも紛れが少ない、ということを前提に高い内容を
示した馬
を中心に考えていきたいと思います。

これまでの考察
考察を始める前に→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
展開分析→ココ
誕生月について→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
前哨戦評価1→ココ
前哨戦評価2→ココ
中間整理:有力馬抽出→ココ
体重別実績→ココ
展開想定→ココ

ある程度前につけて行きたい馬が多い割に、どうしてもハナを
切りたいような先行馬は不在。
場合によってはスローペースになることもありえますが、
近年のプリンシパルSを見ても締まったペースになりやすい傾向が
出てきており、今回もかなりハイレベルなレースになることを
期待しています。
スタミナ、スピード両方を兼ね備えた馬・・・距離適性的にも
ダービーで狙えるような馬を重視したいところ。

開幕週ということで、大きく外を回すような馬は・・・微妙。
内から抜けて来れる好位、中段からの差し馬を中心にしたいと思います。

今回の予想
◎ナカヤマナイト
○サダムパテック
▲ダノンミル
△デボネア
×カフナ

ステイゴールド産駒にとって距離延長はプラス材料。
ナカヤマナイトも高いレベルでスピード、スタミナ能力を発揮出来そうです。
安定して高いレベルのレースをこなしてきており、東京での差し脚も強烈でした。
休養明けということで精神的な面での仕上がりが不安材料・・・。

サダムパテックにとっても東京開催はプラス材料。
このところ好調な岩田騎手(勝ち切れていませんが:爆)の手腕込みで
期待したいところです。
太目で出走した弥生賞を勝ち、今回は仕上がった状態で出て来れそう。
楽しみですね(^^)

ダノンミルが示した若葉Sでの能力は秀逸。
レースレベルが上がれば上がるほど期待出来そうです。
血統的にも東京はプラスになりそうですし、馬体を見る限り
心配された消耗はなさそうです。
内田博騎手を擁した陣営の意気込みにも好感。

デボネアは中山で差し損ねているように、広いコースで
脚を使った方が良い結果につながりそうです。
今回は外目の枠に入ってしまっただけに、どこで仕掛けるかが
大きなポイントになりそう。

カフナは前につけて競馬が出来る馬の中でも高く評価出来る1頭。
馬体を増やして良化傾向にありそうなので、開幕週の馬場を
上手く利用して粘り込みを期待。

どの馬にも不安な面はありますが、クラシック第一冠を決めるのに
ふさわしいメンバーが揃った印象です。
是非強い勝ち方をする馬に出てきてもらいたいですね(^^)

皐月賞(展開想定)  担【けん♂】

皐月賞(東京2000m)の枠順を見ながらざっと展開を考えてみたいと思います。

乗り代わりになるのが微妙ですが、前走でハナを切っているロッカヴェラーノ、
ダートで実績を出したビッグロマンス、このところ安定して前に行っている
カフナ辺りがまとまって前に行きそうです。
その外のエイシンオスマンも距離延長で先行力が活かせそう。

うーん、真ん中から馬が進出することで、内外の馬に乗る騎手の判断が
難しいところです。

1枠1番のステラロッサは前走こそ少し下げたものの、
川田騎手のときには好位で競馬をしているだけにスッと良い位置を取れそうです。

ダノンバラードはスローの経験が多いだけにここはちょっと下げて中段後方。
ノーザンリバーは距離延長だけに好位に取り付けそう。

サダムパテックは内外の馬を行かせつつ中段くらいになりそうです。
ナカヤマナイトも似たような位置取りから内を抜けるプランでしょうか。

ダノンミルは内田博騎手がテン乗り。
外の馬を見ながら内に構えて・・・好位の後ろくらい。

ベルシャザールも前に押して行っておきたいところ。
下げてしまうと持ち味が出ないだけにスタートに注目です。

オルフェーヴルは末脚に賭ける競馬になりそう。
池添騎手は東京だと下げ過ぎる傾向が見受けられますが
反応が鈍いタイプだけにこの枠順は厳しいかも。

リベルタスはある程度前に行ける馬ですが、この枠からだと外外を
回らせてしまいそう。本質的にスタミナがあるタイプではなさそうなので
難しいですね。

フェイトフルウォーも前に行ける馬ですが、この枠だと
中段後方からになってしまいそう。

デボネアもスタートはゆったり出て、後半に賭ける競馬になりそうです。

トーセンラーも前走のイメージをもって蛯名騎手が乗るならば
後方からになりそうですね。乗り代わりということで
思い切った競馬は・・・微妙。

プレイは・・・強引にでも前に行きたいところ。
それでも今回は好位の外辺りでしょうか。

乗り代わりのオールアズワンもこの枠からだと下げて中段後方辺り。
内に潜り込みたいところですが・・・ちょっと難しそうです。

おおよその位置取り想定

★先行
ロッカヴェラーノ
ビッグロマンス
カフナ

★好位
エイシンオスマン
ノーザンリバー
プレイ
ベルシャザール
ステラロッサ

★中段前
リベルタス
ダノンミル
サダムパテック
ナカヤマナイト

★中段後
オールアズワン
フェイトフルウォー
オルフェーヴル
ダノンバラード

★後方
デボネア
トーセンラー

皐月賞(体重別実績)  担【けん♂】

皐月賞東京2000mで行われるということで、プリンシパルSのデータを
参考にしてきましたが、斤量に関しては皐月賞は57kgなので、
1kgの差が出てしまいます。

・・・ということで距離は違うものの、東京で行われるダービーの
体重別の実績
を調べてみました。

体重別実績:ダービー(03年~)】
ダービー体重

勝ち馬、という点ではここ7年全て480kgを超える馬となっています。
2、3着を見てみても好成績となっており、明らかに馬格のある馬が
優位
と考えて良さそうです。

ただしデータには示していませんが520kgを超える超大型馬になると
3着が一度あるだけ・・・出走頭数自体が少ないので微妙ですが
少々割り引いた方がいいのかもしれません。

460~480kgの馬は出走頭数自体が最も多いことを考えると
微妙な成績。
2、3着までは来ているだけに評価を落とし過ぎるのは危険ですが
割り引くくらいは考えた方がいいかも。
平均体重が非常に低かった05年を除くとスマイルジャック、
ドリームパスポートが絡んだのみ、となっています。

460kgを切るとなると・・・ディープインパクト、
アドマイヤオーラ、そして昨年のローズキングダムが入線。
名前を見ても・・・余程抜けた馬か斤量への耐性が高い馬に
限られている感じでしょうか。
ここまでの実績を見ても世代上位の力量がないと厳しいと考えられます。

今年の出走馬の前走体重

★500kg~
・サダムパテック
・ベルシャザール
・フェイトフルウォー
・デボネア

★480~500kg
・ビッグロマンス
・リベルタス
・プレイ

★460~480kg
・ステラロッサ
・ダノンバラード
・ノーザンリバー
・ナカヤマナイト
・ロッカヴェラーノ
・カフナ
・エイシンオスマン
・オールアズワン

★440~460kg
・ダノンミル
・オルフェーヴル

★~440kg
・トーセンラー

馬格が小さく出やすい割に斤量への耐性が高いステイゴールド産駒
体が小さくとも侮れないものがありそうです。
同様にディープインパクトもそういう傾向が出るのかどうか、
その辺りにも注目してみたいと思います。

皐月賞(中間整理:有力馬抽出)  担【けん♂】

例年とは違い、東京で行われる皐月賞
過去の傾向は基本的に使えず、求められる適性なども違うと
考えられるだけに、なかなか考察が思うようにいきません(>_<)

ひとまず、ざっとここまで見てきた中で思っていることを
書きながら頭を整理してみたいと思います。

まずはメンバーをざっと見たところでの第1印象。
ナカヤマナイトVSサダムパテックの一騎打ちかな・・・でしょうか。

百日草特別、ホープフルSと今期のステップレースの中では
最もレベル的に評価出来る路線で結果を出してきたナカヤマナイト
ステイゴールド産駒は基本的に東京では狙いにくいわけですが
しっかりと共同通信杯でも結果を出していますし、
クビが低い体型は東京適性が感じられる印象です。
土曜の雨はおそらく日曜には回復してくると思いますので
馬場に影響はなさそうですが、たとえ湿った馬場になっても
血統的にはプラスになると思われるだけに、最も隙がない馬かなと。

鞍上の柴田善騎手がクラシックに縁がないこと(爆)あとは
詰めて使ってきた馬だけに、共同通信杯から大きく間を空けたことで
精神面への影響が気になるところ。
馬体を見る限り仕上がりは良さそうですが、こればかりは
走ってみないとわからないので不安は残らざるを得ませんね。

サダムパテックが勝った東スポ2歳Sは例年との比較でも
期待出来る内容だったと思います。
休養明けの弥生賞では明らかに太目で叩き台、といった状態で
しっかり勝ちきっており、世代上位の力量をしっかり示したと
見て良さそうかと。

末脚の伸びが秀逸な馬ですが、位置取りが極端に後ろにならないのが
非常に評価出来るポイント。
開幕週の東京では大きな武器になりそうです。

弥生賞のレベルが疑わしかっただけに、3歳になってからの
本格的な実力評価が出来ていないのが不安点。
同世代の上位組との実質的な力関係がどうなっているのか
その辺りは・・・やっぱり走ってみないとわかりませんね(^^;

世代上位の馬がある程度見えてきた、というところで
いきなり驚異的なレースレベルを見せた若葉S組、というのが
今回の台風になるかもしれません。

若葉Sで2着に入ったカフナはホープフルSでフェイトフルウォーと
クビ差の4着。ナカヤマナイト、ベルシャザールには離されていますが
最も馬体を落としていた時点でこれだけの力量を示せていた、ということで
力関係的には大きな差はなさそうです。

で、そのカフナに先着したダノンミルはさらに上の評価となると
当然無視は出来ません(^^)
馬体を減らしつつ来ているので、体調面に不安材料がありそうでしたが
馬体を見る限り、細目感や消耗などはなさそうです。

基本的には本番での乗り代わりというのはプラス材料ではありませんが
関東のレースで内田博騎手を確保して臨むというのは
逆に気合の表れとして評価して良さそう。
これまでは内回り、小回りのレースばかりでしたが、
ジャングルポケット産駒だけに東京開催はプラスに出る可能性も高そうです。

あとは・・・ベルシャザール
前々で脚を伸ばす競馬になればタフな脚が使える馬ですが
もう一伸び足りない印象。
末脚勝負だと分が悪いことを示してしまっているだけに
今回は位置取りに注目したいところ。
前走で▲12kgと絞った事が本番でどう影響するか・・・
馬体写真を見た限りでは微妙にハリが損なわれた気がしたのですが・・・。

弥生賞、京成杯と良い脚を使いながらも差し損ねている
デボネアは東京開催がプラスになりそうです。
この馬も位置取り、仕掛けどころで上位進出の可能性は十分。
血統的にもクラシックを勝つ底力はありそうに思えます。

逆にちょっと評価しにくく思えているのがオルフェーヴル、
フェイトフルウォー、トーセンラー
辺り。

オルフェーヴルは仕掛けどころの反応が鈍い印象で
池添騎手は特に東京では後方に下げ気味なだけに、どこまで届くか
微妙に思えます。前走のマイナス体重も気になるところ。
写真でも少し緩めに見えました。

フェイトフルウォーは東京での負け方が・・・いかにも
ステイゴールド産駒っぽく思えました(^^;
上位評価馬に少しずつ負けている点も微妙。
中山開催ならば・・・

トーセンラーの末脚は驚異的に思えましたが、逆にスローでこそ
という馬なのかも、という印象。
休養明けで後方からになるとどこまで届くか不安があるかもしれません。

・・・ちょっと頭がクリアになってきたところでもう少し
煮詰めていきたいと思います(^^)

皐月賞(前哨戦評価2)  担【けん♂】

皐月賞(東京2000m)出走馬の前哨戦評価、第2弾です。

2000m
皐月賞評価2
青がけ→皐月賞出走馬の関連レース

・京都
スローペースとなった若駒S、京都2歳Sは前の馬に有利な展開そのままの決着
レースレベルとしては低目です。

・小倉
あすなろ賞もスローの後傾ラップ。前に位置を取った馬が上位を占めたのは
当然と言えば当然だと思われます。

・中山
前後半ともにある程度締まった平均ラップになった京成杯、ホープフルSは
高く評価出来そうです。例年の皐月賞に直結する内容だと思われますが
東京開催がどう出るか・・・。

弥生賞はスローの後傾ラップ。レベル的にはかなり微妙で評価出来ません。

・阪神
グダグダのエリカ賞は論外(爆)
ラジオN杯2歳Sはスローの後傾ラップになったにも関わらず
前の馬が崩れるという低調な内容。
差して上位にきた馬はまだマシですが、レベル的には微妙です。

前後半ともに非常に締まった流れになった上に前々で押し切っている
若葉Sは今期一番のハイレベルな決着
上位に入った馬は高く評価して良さそうです。

評価出来る馬
・フェイトフルウォー
・デボネア
・プレイ(微妙)
・ベルシャザール
・ナカヤマナイト
・ダノンミル
・カフナ

皐月賞(前哨戦評価1)  担【けん♂】

クラシックに向けて、2月末の時点で前哨戦の評価をまとめましたが、
改めて皐月賞(東京2000m)出走馬が出ていたレースについて
レースレベルを見てみたいと思います。

1800m
皐月賞評価1
青がけ→皐月賞出走馬の関連レース

・京都
後半にグダグダになった黄菊賞、前半が緩過ぎた萩Sは評価出来ず。
つばき賞、きさらぎ賞の前後半のラップは近く、内容的に似た感じです。
前で残ったプレイ、リキサンマックス(非出走)は上がりも近く、
似たような力量を示しています。
極端なキレを見せたトーセンラーの能力は認めるものの、
位置取り以上にゆったりと離れて追走していただけに消耗度は低目。
過大評価は危険かもしれません。

・東京
百日草特別、東スポ2歳Sの前半が同タイム。
どちらもスローの後傾ラップになっており、後半に締まったペースになった中、
前で脚を残した百日草特別組(ナカヤマナイト)はそれなりに高く評価出来そう。
逆に東スポ2歳Sは前が崩れた分、評価は微妙ですが、
展開をひっくり返す脚を見せたサダムパテックは高く評価出来そうです。

共同通信杯は前半が緩過ぎてレベルは低いですが、前残りになるべき
展開を強引に差し切ったナカヤマナイトの能力は相当高く評価して
良さそうかと。

・阪神
アルメニア賞はスロー過ぎて展開優位そのまま、というレース。
レベルは評価出来るものではありません。

締まったペースになったスプリングSは厳しい展開を前で残した
2着のベルシャザールの能力を高く評価しておきたいところ。

評価出来る馬
・プレイ(微妙)
・トーセンラー(微妙)
・サダムパテック
・ナカヤマナイト
・ベルシャザール

POG馬出走!+α   担【けん♂】

コメント欄で通りすがりさんから誕生月について貴重なご意見を頂きました。

・過去の桜花賞について、2月生まれが5頭以上出走している場合は
 必ず3着以内に入っている


たしかに桜花賞に出走してくる、ということはそれまでに世代上位の実績を
あげているということなわけで、2月生まれの馬が多く出走してくる時点で
その世代の2月生まれの馬の全体的な出来が良かった、ということに
なると思われます。
出走頭数の割合も考慮すべきでしたね(^^)
非常に参考になりました。ありがとうございます。

で、ついでに牧草の生育に関係しそうな気候(暖冬かどうか)との
関係を調べてみたんですが・・・これが非常に難解
近年は基本的に暖冬気味な傾向が出ているので単純にはいかない上に
2月生まれの馬が多かった年が暖冬だったわけではなく、むしろ
比較的低いくらい・・・。

あくまでデータを見た上での仮説ですが、生まれた年よりも
前年(仔がお腹にいる期間)が暖冬になっている点が気になるところです。
母親がしっかりと栄養を取ることで、仔の生育に影響を与える、
という可能性もありそうかと。

もちろん、牧草の生育との直接な関連したデータではないので
微妙ではあります。
まずは通りすがりさんのように、出走頭数の割合からその世代の
傾向を掴む方が良さそうですね。

ちなみに今年の皐月賞に出走してくる2月生まれの馬の5頭という数は
過去最多だそうです。桜花賞に続いて早生まれの好走があるのか、
注目したいですね(^^)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わくわくドキドキPOG
皐月賞にも残念ながらけん♂厩舎からの出走はありません(T_T)

・未勝利戦(新潟D1800m)  アソルータ     平野
・未勝利戦(新潟芝2000m)  オーガストウェイ  石橋脩


アソルータ】牝 ゼンノロブロイ×(フレンチデピュティ)

半兄のスーブルソーが指名馬だったことと前評判がそれなりに
高かったことで指名したアソルータでしたが、体質の弱さから
なかなかデビューが出来ず、2月まで出走がズレ込んでしまいました。

その後は3戦して4着、3着、4着と掲示板は外さないものの微妙な成績・・。
元々馬格がないタイプですが、さらにマイナス体重となってしまっており、
今回の出走も少し心配がありそうです。

この馬も2月生まれ、ということでけん♂厩舎においては
やはり早生まれは鬼門(涙)
なんとか体を戻して成長を見せてもらいたいものですね。

オーガストウェイ】牝 アグネスタキオン×(Caerleon)

この馬は逆に5月末の遅生まれ。
初めてPOGに参加させて頂いた年に指名したミステリアスライトの
全妹ということで大いに期待していました。

しかし、兄が得意とした中山2000mでのデビュー戦では後方を追走し、
まったく何もせずに13着と大敗。

今回は2戦目となりますが、何か変化が感じられるような走りを
期待したいものです。


あとは青葉賞次第・・・ダービーを前に終戦となってしまうのか
希望の灯を燈し続けることが出来るのか・・・今週の出走馬にも
何とか勢いをつけてもらいたいですね(^^)