けいけん豊富な毎日

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POG戦略5(種牡馬について1)  担【けん♂】

POG指名馬は今年もある程度血統で絞り込みたいと考えています。

数打ちゃ当たる、という訳ではありませんが、良質な産駒が
誕生するかどうかも、ある程度確率の影響を受けていると考えられ、
肌馬の質と同様、種付け頭数にも注目したいところだと考えられます。

主な種牡馬について種付け頭数の変遷を見ながら状況を
見ておきたいと思います。まずはSS系種牡馬から・・・

ネオユニヴァース
228→247251頭

コンスタントに200頭オーバーの牝馬を確保しているだけでなく
少しずつ種付け頭数が増えてきています。
デビューした年から連続してクラシックに大物産駒を送り込んでおり、
馬産地での評判に実績が追いついた感じでしょうか(^^)
今年も大いに期待出来そうです。

アグネスタキオン
185→139202頭

初年度産駒が微妙に期待外れだったことから種付け頭数が減少傾向に
ありましたが、ダイワスカーレットなどの大物が出て一気に
注目度が上昇。種付け頭数も大幅に増えています。
ふたたび大物が出るとしたら・・・今年の産駒かも?!

マンハッタンカフェ
221→201164頭

馬産地での評判が高く、毎年大物候補をコンスタントに
送り込んできていますが、他のSS系の勢いに押されて
種付け頭数は減少傾向。200頭を切ってしまった今年は
ちょっとPOGでは狙いにくい状況になったかもしれません。

スペシャルウィーク
234→216126頭

シーザリオの活躍で増えた産駒からブエナビスタが誕生。
翌年も200頭超えの種付けをこなしていますが・・・やはり
当たり外れが大きい種牡馬ということで不発気味です(爆)
今年はガクッと頭数が減っており、ますます狙いにくい感じに・・・

フジキセキ
185→252160頭

昨年はSS系種牡馬の中で最多の種付け頭数となっており、
POGでも注目しましたが・・・やはり当たりを指名するのは難しいです(^^;
ダノンシャンティが登場しただけに、頭数が増えた意味はあったと思われますが
今年はガクッと産駒が減少。
あえて狙う意味はない種牡馬になってしまった印象です。

ダンスインザダーク
215→206116頭

仕上がりの遅い血統なのでPOGで指名することはまったく考えていませんが(爆)
今年はガクッと頭数減。他のSS系種牡馬に完全に押されてしまっている
状況だと考えられます。SS系種牡馬として初めてGⅠ馬を出した馬ですが
今後が危ぶまれる状況かも・・・。

ステイゴールド
146→93129頭

主役の血統ではありませんが、ドリームジャーニーなど
かなりの活躍馬を出している種牡馬。
それでも種付け頭数は・・・あまり伸びていませんね(>_<)
当たり外れの大きい血統であることは間違いなく、
馬格がない、というハンデも背負いやすいだけに扱いが難しいのかもしれません。

デュランダル
171→70頭

初年度こそそれなりの数の牝馬を集めましたが、2年目でいきなり激減。
生まれた産駒の評判があまり良くなかったのでしょうか。
短距離で活躍馬が出ましたが、クラシックにかかわるような状況ではなく
これからも先細りになるかも・・・

ゼンノロブロイ
216→158頭

通常、期待される種牡馬の場合は2年目に種付け頭数が増える傾向が
ある印象ですが・・・ガクッと低下。
どうやら馬産地での評判はかなり悪かったようですね。
実際にデビューしてみると活躍馬がドンドコ出ているわけで
これから巻き返しが期待出来そうです。
POG的には今年の産駒は・・・少し狙いにくいかもしれませんね(^^;

ゴールドアリュール
189→136132頭

ガクッと頭数が減りましたが、そこで安定傾向。
それなりに需要の高い血統なのかもしれません。
ダートの大物産駒を次々に出しており、これからも注目を集めそうです。
ただ・・POG的には狙いにくいことは間違いなさそうです。

オークス(馬体重分析)  担【けん♂】

オークス東京2400mという長目の距離で行われるレース。

人間の場合は長距離選手の体つきは細くなってくるわけですが
馬の場合は騎手という「荷物」を背負うこともあり、
ある程度馬格がないと厳しい・・・と、これまでも考察でふれてきました。

ポイントは実質斤量負担。
実質斤量負担=斤量÷馬体重(%)

12%以上になると負担が大きくなり、13%以上は危険水域
※レースによっては12%を超えると危険な場合もあります。

オークスの場合は斤量が55kg。
GⅠ出走経験のない馬にとっては初めて背負う斤量であり、
負担も大きくなりそうです。

※斤量負担に関しては「ガラスの競馬場」様のメールマガジンを
 参考にしています。

斤量55kgの場合の実質斤量負担の目安は
・12%を超える馬体重  455kg
・12%後半になる馬体重 440kg
・13%を超える馬体重  425kg


03年の改装以降に行われたオークスについて、馬体重別の成績を
見てみました。

馬体重別成績:オークス
オークス体重

危険水域の13%を超えてしまう425kg以下の馬
出走頭数自体が少ないですが、03年以降には3着以内がありません。
余程の能力馬以外はやはり大きく割り引く必要がありそうです。

斤量負担に関しては軽ければ軽い方が良い・・・というわけではなく
体重が増えると、自身の体重自体が負担になってくるようです。
ほとんど出走がありませんが500kg以上の馬はまったく
好走出来ていません。

・・・それどころか470kgを超えると不調になっているのが
オークスの特徴のようです。

430kg台、440kg台の馬の好走が目立ちますね。
実質斤量負担で言うと12%台の馬・・・うーん、
ちょっと通常の中長距離レースとは違和感を感じるデータになっています。

唯一、480kg以上の馬で1~3着を独占した年が06年。
・カワカミプリンセス 484kg
・フサイチパンドラ  494kg
・アサヒライジング  488kg


良馬場であれば33秒台、34秒台の上がりが出やすいオークスですが
好位から差したカワカミプリンセスの上がりは35.5。
この年は全体的に馬場が重く、ダービーでもオペラハウス産駒の
メイショウサムソンが勝っています。

微妙ですが、パワーが必要とされる馬場状態の場合は
ある程度馬格のある馬が優位になるのかもしれません。
逆にキレ重視の場合小柄なスピードタイプが優勢・・・

もちろん、昨年のレッドディザイア(484kg)のように
馬格もあってキレがあるタイプは問題なく好走がありますので
馬格があるから、という理由だけで割り引くのは危険かもしれませんね(^^;

・500kg以上、425kg以下の馬は大幅割引
・馬場が重くなったら470kg以上のパワータイプに注目
・キレが重要視される馬場状態の場合は430~440kg台がホットゾーン


★今回の出走予定馬の前走馬体重

500kg~

480~500kg
オウケンサクラ
タガノエリザベート
トレノエンジェル
モーニングフェイス

460~480kg
アパパネ
ニーマルオトメ
ブルーミングアレー

440~460kg
アグネスワルツ
アニメイトバイオ
エーシンリターンズ
ギンザボナンザ
サンテミリオン
ショウリュウムーン
シンメイフジ

420~440kg
アプリコットフィズ
コスモネモシン
ステラリード

~420kg
プリンセスメモリー

ある程度人気を背負いそうな馬の中ではパワータイプのオウケンサクラ
ここでは厳しくなるかもしれません。
アパパネも微妙な体重ですが、こちらはキレのあるタイプなので
対応出来そうな感じ。逆に言えばここで好走すれば将来的にも
活躍できるという保証書を手に入れられるかも?(^^;

オークス(馬体について2)  担【けん♂】

オークス(東京2400m)出走予定馬の馬体について、第2弾です。
ゼンノロブロイ産駒を上に並べてみました(^^)
もちろん個々に違いがありますが、全体的にクビが低く、
それを支える上半身の力強さが目立つ印象。
立ち姿のシルエットが似ている感じがします。
坂への対応能力が高い馬が多いのかも・・・
これからの産駒にも注目していきたいところです。

【アニメイトバイオ】
(09阪神JF)
アニメイトバイオ09阪神JF
(桜花賞)
アニメイトバイオ10桜花賞
(オークス)
アニメイトバイオ10オークス
輸送の消耗からの立て直しには成功している様子。
上半身、下半身ともに筋肉が充実してきており、
毛ツヤも良化。ソエが出ているのか前脚のバンテージが
少し気になりますが、しっかりと仕上げて来れているようなので
問題はないと思われます。
状態面はこれまで以上。上位馬との差が埋められるかどうか。

【アグネスワルツ】
(フローラS)
アグネスワルツ10フローラ
(オークス)
アグネスワルツ10オークス
骨折明けを叩いて良化に期待したいところですが
少し疲れが出たのか、全体的にうっすらと肉がついて
緩めた雰囲気。上半身の力感も微妙に低下しているかも。
大きな低下ではありませんし、下半身は引き締まってきている
感じもあるのでこの馬なりの能力は出せそうです。

【サンテミリオン】
(フローラS)
サンテミリオン10フローラ
(オークス)
サンテミリオン10オークス
ガッチリとした筋肉がついた力強い馬体。
上半身、下半身の充実度、細め感なく引き締まった腹回り、
力強いクビ差し・・・どこをとっても問題のない好馬体。
調教師が気合を入れているのもわかります(^^;
状態も引き続き良好。見た目どおり走るなら・・・

【ニーマルオトメ】
ニーマルオトメ10オークス
ハリのある馬体で体調も良さそうです。
下半身の筋肉が少し下に流れ気味で、最後の一押しが
足りなくなりそう。まだまだ良化が望めそうな
感じなので今後が楽しみです。

【シンメイフジ】
(09阪神JF)
シンメイフジ09阪神JF
(桜花賞)
シンメイフジ10桜花賞
(オークス)
シンメイフジ10オークス
脚元が良化したようで、今回は渾身の仕上げかも。
上半身、下半身ともに充実度が大幅アップ。
立ち姿のバランスも向上し、幼さも抜けてきました。
腹回りも細め感なくビッシリと絞り込まれており
まさしく本番仕様。現時点での力は十分に出せそうなので
あとは力関係と展開。

【トレノエンジェル】
トレノエンジェル10オークス
かなり上半身に偏った馬体。
太いクビ差しが印象的ですが、少し下半身の
力強さに欠けるかも。
毛ツヤが良く体調も問題なさそうです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

オークス(馬体について1)  担【けん♂】

オークス(東京2400m)出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

【アパパネ】
(チューリップ賞)
アパパネ10チューリップ賞
(桜花賞)
アパパネ10桜花賞
(オークス)
アパパネ10オークス
相変らずパンパンに張ったゴムマリのような馬体。
筋肉の充実度では何枚か抜けている雰囲気です。
腹回りに幾分か余裕があり、その分なのか立ち姿の
シルエットがチューリップ賞時に近いのは少し気になるところ。
最後にビシッと追ってくれば仕上がりそうです。
クビが低く、それを支える上半身がしっかりとしており、
下半身も負けずに雄大。東京への適性も高そうです。
状態に問題はなさそうなので力は十分に出せると思われます。

【エーシンリターンズ】
(チューリップ賞)
エーシンリターンズ10チューリップ賞
(桜花賞)
エーシンリターンズ10桜花賞
(オークス)
エーシンリターンズ10オークス
細く見えた前走時に比べると腹回りから腰への繋がりが良化。
太目感なく仕上がってきており回復傾向にありそうです。
前後の筋肉もしっかり維持。反動なども感じられないので
前走以上の状態でレースに臨めそうです。

【ショウリュウムーン】
(桜花賞)
ショウリュウムーン10桜花賞
(オークス)
ショウリュウムーン10オークス
一回り肉付きが良くなった印象。
まだ全体的に幼い雰囲気ですが、それなりにバランス良く
まとまっており、今後が楽しみです。
緩めた、というよりも筋肉をつけた様子なので
全体的な力強さがアップ。良い状態で出走出来そうです。

【アプリコットフィズ】
(フェアリーS)
アプリコットフィズ10フェアリーS
(桜花賞)
アプリコットフィズ10桜花賞
(オークス)
アプリコットフィズ10オークス
光の加減もありますが、毛ツヤが良化し
ピカピカの馬体・・・前走の反動などは感じられず
しっかりと調整出来ている様子です。
上半身の筋肉はメリハリを増しており、クビ差しも太く、
力強くなってきている感じ。馬格がない馬ですが
体を大きく見せていてかなりの良化がありそうです。

【オウケンサクラ】
(桜花賞)
オウケンサクラ10桜花賞
(オークス)
オウケンサクラ10オークス
キツいローテーションから一旦間を空けて
薄皮一枚、いや二枚くらい余裕の感じられる馬体。
上半身の筋肉のハリなどは低下気味に見えますので
緩めてからの立て直しの最中という感じでしょうか。
大きな低下ではないので力は出せそうですが
精神面、肉体面の両方で少しぼんやりしてしまうかも。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

オークス(展開分析)  担【けん♂】

オークスが行われる東京2400mについて見ておきたいと思います。

スタートはスタンド前から。400mほど真っ直ぐな直線が続くため
先行争いに内外の差はあまりなさそうです。
最初のカーブの途中から緩やかな500mほどの下り坂。
先行きを考えてか、ここでペースが上がってしまうことはほとんど
ありませんが、06年のように暴走する馬が出てくる場合は
ここで一気に大逃げになってしまうことがあります。
※この場合も後方の馬は淡々とペースを刻むことになるので
 基本的に前半が速くなり過ぎることはないと考えていいかもしれません。

1000m過ぎ辺りに上り坂があり、この辺りからペースがガクンと落ち始め、
12秒台後半から13秒台のラップが並びやすくなります。
3コーナーに入る入り口は下り坂ですが、例年のパターンだと
ここもペースが上がる事はないようです。

カーブの途中で後続の馬が徐々に押し上げて行って直線に突入。

先週のヴィクトリアマイルでは展開の影響もありましたが
先行馬以外の馬が内をスカッと空けて直線に入っていました。
今年は超高速馬場で芝状態が非常に良い、いや良過ぎる状況ですが
少しずつ内が荒れてきているのかもしれませんね。

内側が荒れていることが各騎手に伝わると、先行馬は内を空けて
馬場の中央辺りに持ち出してくることが想定されます。
この辺りは土曜のレースなども確認したいところ。

後方の馬はさらに大きく外を回すか、ギリギリを狙って内を突くかの選択。
07年のヴィクトリアマイルのコイウタのように、スコンと内を抜け出せれば
一気にショートカットして好走することもあるかもしれません。
もちろん荒れた馬場に突っ込んでしまう危険性もあるのでイチかバチかに
なるわけで、この辺りは騎手の資質の問題になりそうです(^^;

4コーナー位置取りと着順の関係:オークス
オークス位置

03年の改装以降のオークスのデータです。
回数が少ないので参考程度ですが、かなり差し追い込みが決まっています。
スローの上がり勝負になりやすいことが影響している感じですね。

先行勢で残ったのは04年のダイワエルシエーロ(1着)、
06年のアサヒライジング(3着)のみ。

決め脚の能力が非常に重要視されるレースだと考えて良さそうです。

オークスでは基本的に4コーナー出口までゆったりと進むことが多く、
後方の馬が詰め寄ってきやすい、という点も差し馬にとって
有利になりやすい理由のひとつだと考えられます。

先行馬の質と騎手の腕にも注目したいところ。
3コーナーから直線に入るまでがどういう流れになるのか・・・
前に行きそうな馬の脚質と騎手の腕をチェックする必要がありそうです。

オークス(各馬分析3)  担【けん♂】

オークス(東京2400m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

シンメイフジ】(栗東) フジキセキ×(ティンバーカントリー)
桜花賞では阪神JFのときと同じように後方からの競馬で末脚を
使ったものの6着(阪神JFは5着)
それなりに頑張っているものの、展開をひっくり返すほどの能力では
ないだけに難しいところです。
直線が長い競馬場への適性は高いので位置取り、仕掛けどころ次第で
好走もありそうですが、上位馬との逆転まであるかどうか。

ステラリード】栗東) スペシャルウィーク×(Zafonic)
距離延長でも後方からの脚質に変わりなく、末脚がそれほどキレないので
ここ2戦は連続二桁着順。上昇するきっかけが見当たらないだけに
ここでは厳しそうです。

プリンセスメモリー】(美浦) スウェプトオーヴァーボード×(バブルガムフェロー)
クイーンCでは厳しいペースに周りの馬が脱落していく中を後方から
飛び込んで2着と好走しましたが、展開がハマった感が強く、
桜花賞では前の馬と同じような脚色になって後方から伸び切れず。
元々馬格が極端にありませんが、前走はさらに▲10kg(涙)
上積みもなさそうですし、調整も難しそうです。

タガノエリザベート】(栗東) スペシャルウィーク×(Storm Cat)
ファンタジーSでは前が止まらない展開を差し込んで後方一気。
能力の高さはかなりのものがありそうですが、脚質的に不安定で
信用するのは怖い馬。母父の影響か、ポカがある印象なので
力を出し切れずに終わることも十分にありそう・・・。
成績以上に一発の魅力がある馬ですが、現状では上位馬との
逆転を期待するまでは微妙。

ギンザボナンザ】(美浦) ゼンノロブロイ×(トニービン)
桜花賞では内枠に入り、好位で競馬をするこの馬には絶好・・・
かと思いきや、大きく下げてしまい最後に伸びたものの7着と消化不良で終了。
中山で良績があるように、坂への対応力が優れていることと
使える脚が短い点が印象的。東京への対応力を考えると・・・微妙かも。
力強い走りをするので天候が崩れるようなら一考があっても。

モーニングフェイス】(栗東) スペシャルウィーク×(Sadler’s Wells)
4着ながら東京2400mの出走経験があるのは好感。
一貫して少し長めの距離を使い続けており、オークス狙いの
ローテーションで来ています。
好位からセンス良く脚を伸ばす馬ですが、キレ自体は微妙。
上位馬相手にどこまでやれるか、試金石になりそうです。

オークス(各馬分析2)  担【けん♂】

オークス(東京2400m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ブルーミングアレー】(美浦) シンボリクリスエス×(Lycius)
少し間を空けた出走となった前走のフローラSでは前で少し脚が止まり3着。
能力の高さは示したものの、決め脚には不足がある感じは解消されず・・。
この時期から良化する印象のシンボリクリスエス産駒、
叩いての上積みに期待したいところです。
東京経験が豊富なのはプラス材料ですが上位馬に少しずつ負けているのが
気がかりなところ・・。

トレノエンジェル】(美浦) タイキシャトル×(コマンダーインチーフ)
未勝利を勝ったところで挑戦したスイートピーSでは
スローペースに乗じてスッと位置を押し上げ、前から抜け出して完勝。
スムーズなレース運びが出来た点は好印象ですが、レースレベル自体は
かなり低く、同型の上位馬相手にどこまで出来るか今回が試金石。

ニーマルオトメ】(美浦) ゼンノロブロイ×(Forest Wildcat)
フラワーCでは同様の位置にいた馬に脚色で及ばず、7着と完敗の内容。
スイートピーSではハナを切って、最後にかわされて2着と
健闘しましたが、やはり決め手に欠けている点が気になります。
馬場の良さを活かしての粘り込みが活路になりそうですが
同型の馬もいるだけに・・・

アプリコットフィズ】(美浦) ジャングルポケット×(サンデーサイレンス)
クラシックの前哨戦としては最もレベルが高かったと考えられる
クイーンCの勝ち馬。桜花賞は初輸送の影響もあり、力を出し切ったとは
言えない内容で5着に敗れましたが、地元で巻き返したいところです。
血統的には距離延長は大歓迎、東京も合うので前走よりも
期待度はアップしそうです。同型の馬との伸び脚の比べ合いがどうなるか、
楽しみですね(^^)

コスモネモシン】(美浦) ゼンノロブロイ×(Singspiel)
仕上がった感じだったフラワーCから輸送でさらにマイナス体重、
桜花賞は力を出し切れたレースとはなりませんでした。
前が残りやすいレース展開でも強引に差し込んでくる能力がありますので
調子が戻れば楽しみですが、この一ヶ月で体を戻してさらに体調を
上向きにもっていくのは難しいかも。

アニメイトバイオ】(美浦) ゼンノロブロイ×(フレンチデピュティ)
年明けに増やした馬体をガックリと落として▲20kg・・・
やはりこの時期の牝馬にとって阪神への輸送は良くないようです。
今回は体を戻しての調整になるわけですが、期間が短いだけに難しそうです。
東京では1着、2着と好走経験があるだけに期待したいところですが
上位馬には完敗しているだけに逆転は難しいかも。

続きます。

オークス(各馬分析1)  担【けん♂】

オークス(東京2400m)について見ていきたいと思います。

出走可能な登録馬18頭の中にゼンノロブロイ産駒が6頭!
初年度からここまで活躍馬を出した種牡馬って・・・あまり記憶にありません。

アパパネ】(美浦) キングカメハメハ×(Salt Lake)
徐々に体を増やしつつ、桜花賞を制覇。栗東留学も含めて慎重に
調整されてきているので、無理なくオークスに向かえるのが好印象。
好位からキレのある脚が使え、スタミナの要る阪神外回りコースを
こなしているだけに、今回も問題はほとんどなさそうです。
昨秋の東京での伸び脚は秀逸でしたし、ここでも勝ち負けを期待出来そうです。
あとは少し引っ掛かる気性がどう出るか・・。

オウケンサクラ】(栗東) バゴ×(リアルシャダイ)
桜花賞ではハナを切って2着。早めに仕掛けてバテない強味があるので
芝状態の良さが活かせれば大いに期待出来そう。
血統面からは距離延長ははっきりとプラス材料。
遠征も含めてかなりキツいローテーションをこなしましたが
馬体も減っておらず、今回は少しゆっくり出来ただけに上昇があるかも。

エーシンリターンズ】(栗東) キングカメハメハ×(キャロルハウス)
ここ2戦は微妙にタイミングが合わない感じでスムーズな
競馬ではありませんが、それでも好成績をおさめているのは
高い能力がある証拠。少し反応の鈍さも感じますが
スタミナに不安がなさそうなので、今回の距離延長も十分にこなせそうです。

ショウリュウムーン】(栗東) キングカメハメハ×(ダンスインザダーク)
桜花賞では前が有利な展開を中段から差し込んで4着。
十分に力を見せた内容だったと思われます。
減り続けていた馬体を少し戻していたのは好材料ですが
今回はどこまで体調を戻せるかも重要になりそうです。
走りが大きく、東京の直線への適性が高そうなのも楽しみです(^^)

サンテミリオン】(美浦) ゼンノロブロイ×(Last Tycoon)
スローの瞬発力勝負となったフローラSを勝って本番へ。
これまでにそれほど高いレベルのレースをこなしておらず、
上位馬との競い合いになると少し厳しいかもしれません。
デビューから馬体が減り続けており、成長面でも期待しにくいので
東京経験を活かすことが鍵になりそうです。

アグネスワルツ】(栗東) ゼンノロブロイ×(ヘクタープロテクター)
快速を飛ばして逃げ切って昨秋に連勝。かなりの期待馬でしたが
骨折により桜花賞には間に合わず・・・。
復帰戦のフローラSでは柴田善騎手のスローな逃げでしっかり残って2着。
減っていた馬体もおおよそ戻しており、今回は上積みが期待出来そうです。
上手くペースを握れたらば場状態を活かして激走も?!

続きます。

オークス、ダービーの展望など   担【けん♂】

さて今週はオークス。来週のダービーと合わせて春の3歳クラシックの
締め括りとなります。

ただ、残念なことにその前に悲しいニュースが出てしまっています。
まずはサンライズプリンスの屈腱炎発症
2戦続けてあまりにも激しく、脚元に負担がかかるレースをしていただけに
その代償は大きかったですね(>_<)
前走のNHKマイルでは最も負荷のかかる位置で踏ん張って4着。
内容からしたら勝った馬以上に評価されるべき順位。
キレが身上の馬ではないだけに、回復してくれば
また活躍してくれそうですが、今からが成長期・・・という
雰囲気だっただけに残念です。

同じくNHKマイルに出走した中ではエーシンホワイティが骨折
芝状態が良過ぎて速い時計が出てしまうことが馬自身には
良くないことがわかります。
もちろん、芝がグチャグチャで・・なんてのは論外で
それはそれで脚に負担がかかってしまいます。
芝の育成技術が高まって素晴らしい馬場状態を実現できるように
なったことは喜ばしいと思いますが、今度は「芝の良し悪し」だけでなく
競争馬にとっての良し悪し」を基準に技術が高まって
いってくれることに期待したいものです。

武豊騎手がダービーの騎乗を断念したとのこと。
ヴィクトワールピサは皐月賞に引き続き岩田騎手になる見込みです。
皐月賞を無事に勝ったあと、そのプレッシャーから
物凄い喜びようを見せていた岩田騎手にダービー制覇のチャンス
舞い込んだと同時に、それに伴うこれまで以上の重圧を背負込むことに
なったわけで・・・精神的にもかなりキツそうですね(^^;

実際、競争馬にとっても騎手にとっても負担が大きいダービーに
体の不調を抱えたままで乗るというのは難しいと考えられるわけで、
武豊騎手は残念だったと思いますが、今後の体への負担を考えると
正しい判断だったのではないかと思います。
馬に乗ってこその騎手・・・とは言うものの、これまでも怪我をするたびに
超人的な回復スピードでターフに戻ってきていたわけで
実際には体のそこかしこに不安があると思われます。
(成績もガクッと下降中でしたし・・・)
これを機会にしっかり休んで体をメンテナンスして、
本来の武豊騎手の姿をまた見せてもらいたいものです。

実は現時点でオークス、ダービーともに本命、対抗は
ほぼ決まっているんですが(爆)じっくり時間をかけて
それでいいのか?!」を問い直したいと思います。

オークスのポイントは
ある程度以上のスタミナに支えられたキレ味

ダービーのポイントは
底力とローテーション

あくまでまだ週初めの直観です(^^)
今週もどうぞよろしくお願いいたします。

ヴィクトリアマイル回顧  担【けん♂】

36時間勤務はきついっす・・・(爆)
回顧をする時間も取れずにやっと先ほど帰ってきました(^^;

頭がボーっとしてしまっていますが、レースをふり返っておきたいと思います。

好天に恵まれた東京競馬場でヴィクトリアマイルが行われました。

2強が抜けたオッズになっていますが、なんと言っても海外帰り・・・
不安半分、期待半分のレースとなりました。

予想は→ココ

結果は・・・

1着◎ブエナビスタ     1.32.4  上がり33.5
2着○ヒカルアマランサス    クビ
3着 ニシノブルームーン
4着×レッドディザイア
5着△ブロードストリート

9着×プロヴィナージュ
12▲ウェディングフジコ

※全着順は→ココ

内から思い切って行ったベストロケーション。
ブラボーデイジーが並ぶように行って2頭で引っ張る態勢となりました。
外枠のプロヴィナージュは枠順からどうしても行き切れず3番手を追走。

好位につけることを期待したヒカルアマランサス内田博騎手の手は
スタート直後に思い切って動いており、内だからこそ下げないように
しっかりと位置を取るレースをしていることがわかります。

調教師の指示もあってかブエナビスタは後方5番手・・・
さすがに今回はブエナビスタよりも後ろになるかと思っていた
レッドディザイアが中段につけるというレースになってしまいました。

12.2-10.6-11.0-11.7-12.0-11.6-11.3-12.0
前半800m 45.5
後半800m 46.9

ヴィクトリアマイルでは初となる前傾ラップ
以前から先行馬の質によっては前傾ラップになりうる、と考察してきましたが
今回のように良い馬場状態で短距離の先行馬が出てくると
ペースアップになりやすいわけで、まぁこれは想定どおりです。

前半の中でも特にスタートから思い切って行ったこともあり、
カーブで徐々にペースダウン
後方からでも前に詰め寄ってきやすい展開になってしまっています。
それでも最後の力を振り絞って直線入り口で芦毛の2頭、
ブラボーデイジーとベストロケーションが後続を少し突き放す形で
内で粘り込みを図りました。

カーブで外を回すことになった影響もあり、4コーナーでは
外に開くような形となりました。

下半身の筋肉が付き切っていないヒカルアマランサス
急坂が堪えたようで、徐々に馬群に飲まれていくような形・・・
本質的には現状では平坦巧者の馬だと考えられます。

前の馬の脚が止まり、横一線になった差し馬が追い比べ。
一旦は下がりかけたヒカルアマランサスは坂を過ぎてから
ふたたびキレを発揮し出し、馬群の中から抜け出してきました。
うーん、これは相当な能力ですね(^^;

外を回したブエナビスタはスパッとかわし切ることが出来ず、
危うし!という感じもありましたが、並んでしまえば
さすがというべき末脚。
他馬を寄せ付けない伸び脚で最後は内外分かれてのゴールイン!
辛くもクビ差でヒカルアマランサスをかわしって復活Vとなりました。

3着はほぼ横一線
7着までが同タイムということでまさにクビの上げ下げのような形の決着です。
どの馬も過大評価は出来ませんし、逆に掲示板に入らなくても
悲観するような内容ではありません。

レース後のコメント
1着 ブエナビスタ 横山典弘騎手
「ホッとしました。最後は内外はなれていましたし、脚も上がっていました。
ぬか喜びはしたくなかったので、周囲に確認したほどです。落ち着きはいつも通りでしたが、
返し馬で硬く感じました。ドバイへ行って馬も大変だったでしょうし、
状態的にはほめられるようなデキではありませんでした。
それに正直、手応えもよくありませんでした。それでも差し切ってくれたのですから、
馬の底力が違ったということです。このまま順調に行ってくれればいいと思いますし、
ずっと乗せてもらいたい馬です。皆様の声援が後押しになりました。
本当にありがとうございました


松田博資調教師のコメント
「正直、これまでと比べると調整にいろいろと苦労がありました。
でも、今日の馬の落ち着きを見て、大丈夫だと思いました。
このところ長い距離を中心に使っていましたから、久々のマイルに不安もありました。
ただ、マイルは過去4戦4勝で、位置取りもかつては後ろからでしたし、
最後は届いてくれて、そして勝ててよかったです。レース後も馬はいつも通りでした。
次は宝塚記念に向かう予定です」


2着 ヒカルアマランサス 内田博幸騎手
「スタートをうまく出たので、それなりに行こうと思った。行き脚をつけながら、
脚をタメていきました。ゴールの瞬間は向こうが出ていたのが見えました。
相手は本当に強いですね」


3着 ニシノブルームーン 北村宏司騎手
「スタートは上手に出たけど、マイルの流れで前に入られて、後ろの位置取りになったが、
最後は馬が狭いところを抜けてくれて、あきらめずに盛り返してくれた。
よく頑張っていると思います」


4着 レッドディザイア 松永幹夫調教師
「うまく乗ってくれましたし、帰ってきて短期間でそれなりのレースはしてくれましたが、
相手は強かったですね。1600mで出して行った分、ハミを噛んでしまった。
悲観する内容ではないし、無事なら宝塚記念を目標にしたい」


5着 ブロードストリート 藤田伸二騎手
「位置取りもよく、他馬より先にスパートしたんだけど……。もう少しタメられたらよかった」

7着 ワンカラット 藤岡佑介騎手
「直線でうまく伸び返しているし、収穫のある競馬でした」

前傾ラップでスタミナを問うレースになるかも・・・と考察したので
もっとも距離適性に踏み込んでも良かったかもしれませんね。
1800m以上のレースで勝ち鞍のある馬を重視、と考えると
もう少しピントが絞れた気がします。

ヴィクトリアマイル(芝状態について)  担【けん♂】

京王杯SC(東京1400m)は1.19.8のレコード決着

とんでもなく強い馬が現れて凄いタイムで圧勝した、というのなら
歓迎ですが・・・勝ったサンクスノートは10番人気の牝馬。
まぁ・・・この時計は馬の力よりも芝の恩恵の方が大きそうです。

出走した17頭中、15頭が33秒台以下の末脚を使っており、
32秒台に突入した馬が2頭・・・うーん・・・

こんな超高速馬場が脚元にかける負担の大きさを考えると
非常に怖いものがあります(>_<)
なんとかどの馬も無事にいってもらいたいものですね。

京王杯SC:4コーナー映像
京王杯SC

もちろんレースによって展開が違うわけで、コーナーでの隊列の
形も変わってきますし、メンバーによっても違いが出るのは当然ですが、
ひとまずこのレースにおける位置取り別の上がり3ハロン(最速)を見てみると・・

【先行】 33.8
【好位】 32.9 ※2番手グループの先頭33.6
【中段】 33.1
【後方】 32.8

少し離して引っ張った先行グループのサンクスノートは33.8の末脚。
2番手グループ(好位)だったエーシンフォワードが33.6、
その後ろから伸びたマルカフェニックスが32.9・・・

東京では上がり3ハロンが0.1秒違うと約0.63馬身差が縮まる計算なので、
エーシンフォワードは4コーナー3~4馬身差あるところから
1馬身半程度差を縮めて・・・結局2馬身半差で4着。

5~6馬身程度離れた位置から追いかけたマルカフェニックスは
0.9秒も前の馬を上回る脚を使っており、5馬身半程度を縮めて
クビ差の2着。

ほぼ机上の計算通りの決着になっています。

注意したいのは、このくらいの高速馬場になってしまうと
好位の後ろ辺りからでも、最後方からでも使える脚はほぼ同じ
なってしまう、ということ。

GⅠクラスになるともう少し差が出るかもしれませんが
競争馬の脚には限界があり、集団の前に位置を取った馬が
33秒台フラットに近い上がりを使うようなら後ろから
追いつくのは物理的に不可能になってきます。

末脚が同じくらいになるなら、結果を左右するのは
・位置取り
・コース取り


ある程度以上の能力がある馬ならば差が出ない(出にくい)
馬場状態なのかもしれませんね。

それが面白い競馬なのかどうかはわかりませんが・・・

ヴィクトリアマイル最終予想  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)についてまとめていきたいと思います。

現在の競馬界を代表する牝馬2強が揃い、何も考えずに2頭から・・・
という考え方も当然あるわけですが、今回の場合はドバイ遠征からの
帰国直後ということもあり、隙がないわけではなさそうです。

東京は今週からBコースに変更。
超高速馬場である上に、内側の馬場が伸びる形になれば
外を回す差し馬には非常に不利な状況
外枠に入ったレッドディザイアにはその点でも危険度を感じてしまいます。

今年はプロヴィナージュの出方次第で例年とは違った流れに
なる可能性もありそうです。
本来は構造上、前傾ラップになりやすいコースなだけに
ある程度スタミナを問われる展開にもなるかもしれません。

スタミナ、コース取り、位置取り・・・その辺りに重点を置いて
予想をしてみたいと思います。

出走枠順
VM出走表

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
展開分析→ココ
展開分析2→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
馬体について3→ココ
海外遠征について→ココ
中間ぼやき&有力馬抽出→ココ
推定上がり3ハロン→ココ
血統的適性について→ココ
展開想定→ココ

ある程度締まった流れになり、隊列は少し縦長になりそう。
内を抜けて来れる好位追走馬が展開優位。
早めに仕掛けて馬場中央で抜けて来れそうな実力馬との兼ね合い
・・というレースになりそうです。

今回の予想
◎ブエナビスタ
○ヒカルアマランサス
▲ウェディングフジコ
△ブロードストリート
×レッドディザイア
×プロヴィナージュ

ローテーション的に不安がありながらも馬体の出来は良く見えた
ブエナビスタを本命とします。出せる力は8割程度かもしれませんが
前から抜けて来れる脚質のこの馬を前で封じ込めるのも、
後ろからかわすのも厳しいと思われます。あっさりと復活Vを期待。
今後の競馬界の中心として頑張ってもらいたいですね。

ヒカルアマランサスはまだ不足を感じる雰囲気ですが
今回は上手く内々で我慢出来れば展開優位になりそうです。
末脚のキレは相当高いので高速馬場もプラスになりそう。

ウェディングフジコ自身は東京で良績がありませんが
血統的には適性に問題なさそうです。
前で粘って内を抜ける脚質、展開がハマればなんとか
粘りこめるかも。末脚のキレには不足がありますので
芝の良さを利用したいですね。

ブロードストリートは外を回すようなら不足がありそう。
今回は内をスッと突くような騎乗を期待したいです。
ハマった時のキレは上位クラス、どこまで届くか・・・

レッドディザイアは仕掛け遅れたり、外を大きく回すなら
実力を発揮し切れないかも。
ただ、四位騎手はこの馬に関してはほぼ完璧な騎乗を
してきているだけにどこまで食い下がれるでしょうか。

プロヴィナージュが前で粘り切るのはかなり難しいと思いますが
外を回す馬が仕掛け遅れたら出来の良さでなんとか・・・

ブエナビスタには強い勝ち方を期待。
2頭のマッチレースになるならば、それはそれで先が楽しみですね♪

ヴィクトリアマイル(展開想定)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)の枠順が出たところで
ざっと展開を考えながら頭を整理していきたいと思います。

個人的に非常に気になっているのが・・・大外に入ったプロヴィナージュ
というか、鞍上の佐藤哲騎手がどう出るか?ですね(^^;

相手が強いほど燃えるタイプの騎手(爆)
一昨年の秋華賞では出走するかどうかのところでゴタゴタがありましたが
陣営の悲壮な覚悟を背負って、気持ちに応える大激走で3着に入線させたのは
佐藤哲騎手だからこそ、だったと思います。

今回は当初からヴィクトリアマイルを目標に仕上げてきたということで
2強を負かしに行くつもりでレースに臨んできそうです。

元々先行脚質の馬で、前走は距離短縮で1400mに出走。
少なくとも2強に対して活路を見出すのなら前で勝負しないと
どうしようもない、ということを考えたローテーションだったのでは・・・

大外ながら思い切って被せて前に行く・・・かもしれません。
そうなると前半のペースがややこしいですね。

もしかしたら創設以来初めての前傾ラップになる可能性があるかも。

同じく外に入ったレッドディザイアは難しいですね。
これまでブエナビスタよりも前で競馬をしてきたわけですが
今回は相手のほうが前に行きそう・・・あまり離れて追いかけても
届かないでしょうし、かといって思い切って前に行くバクチをする必要もなし・・

中段後方の外目を追走しつつ、タイミングを計る感じでしょうか。
四位騎手らしく大きく外を回す羽目になるなら危険なニオイも無きにしも非ず。

ムードインディゴはいつもどおり後方でしょうか。
距離短縮への対応を考えても前崩れ狙いだと思われます。

アイアムカミノマゴはこれまでのヴィクトリアマイルの好走馬の
イメージにピッタリはまる馬。
ただし、プロヴィナージュが思い切って行って前半のペースが上がると
スタミナ面で不安がありそうです。
枠順的にも外を回されそうなのは痛いですね。
中段前まで押し上げて・・・最後に脚を伸ばせるかどうか。

コロンバスサークルは新馬戦以来となる蛯名騎手に乗り代わり。
馬格がないので一旦は下げて外を回す感じになりそうです。

ワンカラットは前走では出遅れ気味になりましたが
本来は好位辺りで勝負したい馬。外から行く馬に合わせて進出したい感じでしょうか。

ブラボーデイジーは誰も行かなければ先頭に立つ可能性がありますが・・・
出たなりでスッと前に行きそうです。
昨年の2着馬ですが、末脚のキレは微妙。粘り込み狙いでどこまで・・・

ブエナビスタはスローのキレ味勝負でもハイペースのスタミナ勝負でも
まったく問題ない馬。
どちらかと言えば紛れの少ないハイペースを歓迎したいところかも。
・・・ただ、今回は遠征帰りということでいつもよりは余力が少ないと
思われますのでガス欠の不安は何%かはありそうです。
今の東京は前が止まりにくいことを理解している横山典騎手ですし
今回もスッと好位辺りに出して行きそうです。

ニシノブルームーンはブエナビスタを見ながら中段前辺り。
本質的にはスタミナタイプではなさそうですが、上手く流れに乗れたら
展開自体は合いそうです。

ブロードストリートは一旦下げて内に潜り込んでいきたいところ。
この馬の場合は一発狙うならあえてブエナビスタの後ろから、
という感じになりそうです。

ヤマニンエマイユは後方待機で前崩れ狙い。

ミクロコスモスは福永騎手になって少し落ち着きが出てきた感じ。
同世代のジェルミナルが引退して、当時はライバルだった馬に乗って
2強に挑むというのは妙な因縁ですね(^^;
それでも末脚一本勝負の馬であることに変わりはなさそうなので
今回も下げて外を回すか、内を狙うか・・・

シセイカグヤは1200mでも先行したことがあり、
行こうと思えばハナも切れそうです。
このところは後方からの競馬で結果を出していますので
丸田騎手がどう判断するか・・・GⅠで気後れしたら後方からかも。

アルコセニョーラは後方待機でしょう。

ウェディングフジコは出たなりでスッと好位へ。
内々を進んで抜けてくる競馬が出来そうな点では今回最も展開優位かも。
あとは能力でどこまで・・・

ラドラーダは末脚を活かす競馬をしたいと思われますが
馬格が極端にないだけに、内で揉まれるのも厳しいですし、
馬群を割るのも難しいかも。
ダノンシャンティ同様、安藤勝騎手は後方待機策に出る可能性がありそうです。
大きく外を回して・・・届くかどうか。

ヒカルアマランサスも末脚を活かしたいところ。
前走はハイペースで後方に下げましたが、東京マイルでは
前で競馬をしたこともあるだけに内田博騎手がどう判断するか、楽しみです。
枠順からしたら出たなりで好位辺りを狙って追走、抜け出しが理想的かも。

ベストロケーションは短距離を使われてきているだけに
この枠ならスッと前に出て行く形になりそうです。
スタミナに不安がある馬なので、この馬がペースを握るなら
少しスローに落ち着く感じになりそうですが、外から被せられると
ややこしくなるかも。

行くとなったら思いっ切り・・・佐藤哲騎手がインティライミで
大逃げを打った天皇賞秋では東京2000mで800m通過が46.8、
1000m通過は58.8でした。
マイル戦であればもっとガンガン行けそうなので・・・
800m通過は45秒台後半から46秒台前半くらいになるかもしれません。

スタミナを問う流れになるなら短距離適性の馬や実力が怪しい馬には
厳しい展開になりそう。

先行
プロヴィナージュ
ベストロケーション
ブラボーデイジー

好位
ヒカルアマランサス
ウェディングフジコ
ブエナビスタ
ワンカラット

中段
ニシノブルームーン
アイアムカミノマゴ
シセイカグヤ
ブロードストリート
レッドディザイア

後方
ラドラーダ
アルコセニョーラ
ミクロコスモス
ヤマニンエマイユ
コロンバスサークル
ムードインディゴ

※プロヴィナージュがあっさり控えることも十分にあります(^^;
 そうなったら・・・いつもどおりのスローのキレ勝負になりそうです。

ヴィクトリアマイル(血統的適性について)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイルが行われる東京1600mに対する血統的な
適性について調べてみました。

血統的適性:ヴィクトリアマイル
VMコース適性

この条件で最も良化が期待出来そうなのは・・・フレンチデピュティ産駒
距離も東京コースもプラス材料になっています。

その仔のクロフネも一回り小型?ながら適性的にはこの条件が合いそうです。

シンボリクリスエスは東京で大幅に上昇が見られますが
距離はもっとあった方が良さそうです。
ラドラーダは体型的にもデータと合うか微妙ですが・・・

SS系ではフジキセキ、マンハッタンカフェ、アグネスタキオンが条件良化。
アグネスタキオンは基本の数字では今回のところ
No1と言っても良さそうです。

スペシャルウィークは個体差が大きいので微妙ですが
東京はかなりのマイナス条件
ブエナビスタはオークスを勝っていますが・・・かなり無理がある
騎乗内容でした
。横山典騎手はどう乗ってくるのか注目ですね。

ネオユニヴァース産駒は東京ではかなり期待出来ますが
距離の面に大きく不安がありそうです。

★血統面からの注目馬
・プロヴィナージュ
・レッドディザイア
・アイアムカミノマゴ
・ブロードストリート
・ヒカルアマランサス
・ウェディングフジコ

ヴィクトリアマイル(推定上がり3ハロン)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)について、もう少し考えてみたいと思います。

ひとまず、今回の出走馬について推定上がり3ハロンを計算し、
おおよその位置取り別に並べてみました。

ヴィクトリアマイル:推定上がり3ハロン
VM推定上がり3ハロン

過去のレースを参考に計算していますが、レースの質によっても
もちろん誤差が出てしまいます。

ブエナビスタは前からの脚質のときのデータからの算出ですが
比較する相手関係が牡馬の一線級(ドリームジャーニー、ジャガーメイルなど)
・・・算出した数字以上のキレがあると思われます。

東京では上がり3ハロンが0.1秒違うと0.64馬身差が縮まる計算。

ブエナビスタは4コーナーで先頭とおよそ3馬身半程度の位置にいれば
差し切れるということになります。

同じく好位辺りからの競馬になりそうな馬は少なくとも
ブエナビスタよりも前で競馬をしないとどうしようもないですね。

レッドディザイアはこれまでブエナビスタと3回対決をしていますが
全てブエナビスタよりも前の位置からの競馬になっています。
上がり3ハロンでは一度もブエナビスタを上回ったことがなく、
純粋なキレ勝負では敵わない可能性が高そうです。
ブエナビスタが前から抜け出せる脚質になって・・・果たして
追いかけて届くでしょうか・・・?

同じくブロードストリートも追いかける立場になると
2頭に及ばない可能性が高そうです。
ヒカルアマランサス、ラドラーダはかなりのキレが期待できますが、
位置取り的にはブエナビスタと半馬身程度に詰めていないと
競い合うところにまでも届かないかも。

かなりキレのある馬が揃っていますが、プロヴィナージュ辺りは
好位の馬にはかわされても中段からの馬相手ならしのぎ切れる
可能性があるかも。
騎手の仕掛けどころも大きく明暗を分けるポイントになりそうです。

POG馬出走!(秋華賞馬の娘!)  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG】今期も残すはあと3週・・・

けん♂厩舎の指名馬15頭のうち、5頭がこれまでに勝ち上がってくれましたが
・未勝利 5頭
・未出走 5頭


とまだまだ戦力を活かせていません。
特に未出走の5頭の中には1位指名のトゥエルフスナイト
2位指名のミッドタウンレディが入っていますし、3位指名のトーセンダビンチ
秋に1走したあとに長期休養中。
上位指名馬が期待に応えられなかったのは痛かったですね(>_<)

今週はその内のミッドタウンレディがとうとうデビューとなりました(^^)

土曜3R 未勝利戦(東京D1600m) リリースバージョン 四位
日曜2R 未勝利戦(東京D1600m) テラボルト     後藤
日曜2R 未勝利戦(京都芝1400m) ミッドタウンレディ 岩田


リリースバージョン】牡 ネオユニヴァース×(Silver Deputy)

芝、ダートと試行錯誤を繰り返しているリリースバージョン。
現状ではとにかく末脚の伸びがないのが厳しいところです。
今回は四位騎手が初騎乗、なんとか未知の力を引き出してもらいたいものですね。
これまでの傾向では少し距離不足かも・・・という感じなので
いっそ脚をためるか、それとも頑張って前を追走するか・・・

テラボルト】せ アグネスタキオン×(Storm Cat)

とうとう失うものは何もなくなった(爆)テラボルト。
以前は後方でまったくやる気なし、というレースを繰り返してしまっていましたが
せん馬となって初めての出走となった前走では、道中にしっかりと前に押し上げて
4着と一気に成績上昇。ストームキャットの気性の悪さを改善できれば
能力を活かすことが出来るかもしれません(^^)g
前走は4ヶ月ぶりの出走で▲20kg・・・○○○を失くしたとはいえ、
そこまで重いわけはないですよね(笑)元々馬格がありますので絞れた、と
プラスに考えておきたいところです。
勝ち上がりに向けて頑張れ!

ミッドタウンレディ】牝 ゼンノロブロイ×(Fabulous Dancer)

今年絶好調のゼンノロブロイ産駒、母は秋華賞馬ファビラスラフイン
母の成績を超えるような馬はまだ出ていませんが、SS系との配合では
これまでの産駒が全て勝ち上がっています

大物になる素養は十分にあると思いますので目一杯期待したいところです(^^)g
これまでに何度か入厩していたんですが、デビューせずに放牧を繰り返しており、
もう、焦らされ過ぎてどれだけ悶々したか!!(爆)
なんとか先につながるようなレースを魅せてもらいたいものですね♪

1位指名馬のトゥエルフスナイトはどうやら札幌でデビュー出来るかどうか、
という状況のようです。
期待の超良血馬なんですが・・・難しいですね(>_<)

個人的にはあとはトゥビーロイヤル(入厩中)がデビューしてくれれば
とりあえず気持ち的にも締め括れそうです。

最後の追い込み!どの馬も頑張ってもらいたいものです。

ヴィクトリアマイル(中間ぼやき&有力馬抽出)  担【けん♂】

「田村で金」「谷で金」「ママでも金」の次は「議員で金(カネ)」ですか。
いっそ「政治家になるので柔道はあきらめます」とでも言えば
ウケも良かったのかもしれませんが・・・

政治の中心にいる連中からしたら、民衆の認知度が高く、票が稼げて・・
なおかつ政治家としては無知なので結局ただいるだけの存在になる
タレント、スポーツ出身議員はさぞかし美味しいんでしょうね(-"-)
票だけ集めてくれて、余分なことは言わない(言えない)し
そりゃ便利なことこの上ないわけで・・・。

こういう人を受からせてしまうことがどんなに恥か、
自分たちの生活と未来をしっかり考えた上で投票したいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
考察を始める前はドバイ帰りの2頭、特にブエナビスタを切れたら
配当的には面白いレースになるのかな、なんて妄想を抱いていたわけですが
・・・馬体を見る限り逆らうのは中止かも(笑)

ブエナビスタに関してはレース前の考察でなんとか逆らう材料を
見つけようとしてしまうわけですが・・・実際にレースが終わってみると
逆らってゴメンナサイ」という気持ちにさせられ続けています(爆)

思った以上にスピードもスタミナもある馬・・・最近では自在性まで
身につけてきており、まさしく手がつけられない状態になりつつある印象です。

レッドディザイアも普通に強い馬だと思いますが、
レースの印象ではやっぱりブエナビスタが上。
レッドディザイアが最高のコース取り、仕掛けどころで踏ん張ったレースで
ブエナビスタが失敗して無理やりな仕掛けをして・・・やっと互角。
(あくまで個人的な印象です^^;)

無論、春までに成長した分もあるでしょうし、現時点での力関係は
わかりませんが、どちらもしっかりと仕上げてこれているなら
ブエナビスタ>レッドディザイアということになりそうです。

この2頭が今回どのくらいの位置で競馬をするのか、微妙ですが
このところのようにある程度前につけて抜け出す競馬をしてくるなら
他馬が付け入る隙があるのかどうか・・・

少なくともこの2頭より後ろから仕掛けてかわす、というのは
無理なんじゃないかなぁ・・・

・・・ってことは3着探しなんでしょうかね?うーん・・・

2頭に抜かれたものの、前で競馬をして残る可能性があるのは
・ニシノブルームーン
・ブラボーデイジー
・ヒカルアマランサス(微妙)


2頭を追いかけて・・・飛び込んでくるとしたら
・アイアムカミノマゴ
・ブロードストリート
・ラドラーダ


こんな感じでしょうか。枠順も大いに関係してきそうです。
過去の好走馬のイメージに一番合うのはアイアムカミノマゴだと
思ったりしますが・・・どうなるやら。

出走馬が決まり次第、昨年きっちりハマった推定上がり3ハロン
試算してみようと思います(^^)

POG戦略4(誕生月について)  担【けん♂】

わくわくドキドキPOG】今回のシーズンはまだ終わっていませんが
最下位争いに近いところにいる私としては(涙)
もう来期の指名馬選びの方に頭がシフト中・・・

今期もクラシックに指名馬を送り込むことは出来ませんでしたが
スティルゴールドが初めてトライアルに参戦してくれました。
結果は残念でしたが、あと一歩!
少しずつ手応えを感じ始めています(^^)g

・・・3期もやって1頭だけかよ!って突っ込みは御無用にお願いします(爆)

やっぱりクラシックで勝つような馬を選び出さないと上位は難しいわけで、
今年も基本はフルスイング!大物一本釣り狙いで考察を進めていきたいと
思います。

01年以降の春の3歳GⅠを勝った馬について、誕生月を調べてみました。

クラシック勝ち馬の誕生月:グラフ】
誕生月グラフ

最も良績なのは4月生まれ
桜花賞、皐月賞、NHKマイル、オークスの勝ち馬のピークとなっています。
ダービー馬の最多勝は3月生まれ。
基本的に3~5月生まれに勝ち馬が集中しています。

例外は
02年皐月賞    ノーリーズン    6月
03年NHKマイル ウインクリューガー 2月
06年オークス   カワカミプリンセス 6月
08年オークス   トールポピー    1月

この4頭。偶然かもしれませんが・・・SS系でクラシックを勝った馬
3~5月生まれに限定されていることになります。

すでに指名馬のリストを作り始めている方はわかるかもしれませんが
実際に良さそうな馬を探していくと1~2月生まれの馬って
結構多いんですよね(^^;
実は私のリストに挙げている馬も2月生まれがかなり・・・(爆)

うーん、涙を飲んで考察に従うべきか、それとも誕生月の偏りなんて
偶然だと信じるか・・・

※ちなみに・・・
今年のオークスで有力視される馬について見てみると
アパパネが4月生まれ、オウケンサクラ、エーシンリターンズが3月、
逆転が期待されるアプリコットフィズ、サンテミリオンは1月・・・
4月がピークだとするとアパパネの2冠達成はかなり高確率かも?!

同じくダービーに出走予定の馬では
ヴィクトワールピサ、ペルーサが3月生まれ
ダノンシャンティ、サンライズプリンスは4月生まれ。
ヒルノダムール、ルーラーシップが5月生まれ。
ゲシュタルト、トゥザグローリーは2月生まれとなっています。
ダービー馬は3月生まれがピーク・・・うーん、誕生月からすると
2強対決という構図なのかもしれませんね(^^;

ヴィクトリアマイル(海外遠征について)  担【けん♂】

今回のヴィクトリアマイル(東京1600m)で実力、実績で
完全に抜けて上位に位置づけされるのはブエナビスタ、レッドディザイア

普通の臨戦過程で来ていれば、何も考えずにこの2頭を中心に
馬券を組み立てることになるわけですが・・・(^^;
今回はこの2頭がどちらもドバイ遠征帰り、というのが悩ましいところ。

以前ウマニティで検疫所で働いたことがある方から教えて頂いたのですが
馬乗りさん、ありがとうございます)海外遠征の場合は

検疫の為、1週間以上は狭い刑務所みたいところに隔離
 →ろくな運動もできず、停滞状態
空輸の際は、雁字搦めに固定されてる
 →脚元への負担大

という状態だそうです。
香港などの近場ならまだしも、ドバイというと10時間以上も
空輸が続くということで相当な負担と消耗がありそうです(>_<)

過去にドバイ遠征をした馬について少しふれてみたいと思います。

まずはアドマイヤムーンの海外転戦。
ざっと馬体重の変化を追ってみたいと思います。

京都記念1着 482kg
 ↓

ドバイDF1着 ?
 ↓(1ヶ月)

QEⅡC3着  460kg (直接海外転戦)
 ↓(2ヶ月)

宝塚記念1着 468kg

帰国後も馬体が戻りきっていないことがわかります。

アドマイヤムーンは香港で3着と言っても10頭立てと少頭数のレースで
相手関係もそれほど強いわけではなく(1.6倍とグリグリの1番人気^^)
好走したとは言い難い結果
日本からドバイへの輸送でマイナス体重、そこからさらに海外転戦というのは
かなりのダメージになった模様です。

ドバイでは計量がありませんので推測ですが、京都記念の482kgは
この馬にしては少し重い状態だったわけで、輸送で絞れて470kg前後
なったのが好走の理由だったのかもしれません。

次にウオッカ
08年と09年の遠征の馬体重の変化を比較してみます。

★08年
京都記念6着 494kg
↓(1ヶ月)

ドバイDF4着 ?
↓(1ヶ月半)

ヴィクトリアマイル2着 478kg

★09年
08年JC3着 488kg
↓(4ヶ月)

ジュベルハッタ5着 ?
↓(中2週)

ドバイDF7着 ?
↓(1ヶ月半)

ヴィクトリアマイル1着 494kg

08年は出国前と帰国後で▲16kgと大幅にマイナス体重。
09年は出国前と帰国後で+6kgと逆に体重を増やしています。

08年はウオッカが最も得意とする条件だと考えられる東京1600mで
格下(失礼^^;)の牝馬に負けるという大凡走。
2着というのは大敗に等しい負けだと思います。

09年は・・・あっさりと7馬身差の圧勝
ウオッカ本来の力を出せばこのくらいの勝ち方は当然と言えば当然の結果ですね。

ドバイに遠征した時点ではマイナス体重になるのは当然ですが
現地に滞在して調整することにより、体重を一旦戻せる、というのが大きな違い。

帰国時にまた消耗があっても体重を戻していれば、日本での回復も早いわけで
ヴィクトリアマイルまでの短い期間を考えると調整に差が出ても
おかしくありません。

奇しくも今回のブエナビスタ08年のパターンレッドディザイア
09年のパターンを踏襲しています。
ローテーションの違いが差を生むのかどうか、その辺りにも注目したいところです。

ヴィクトリアマイル(馬体について3)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)出走予定馬の馬体について、第3弾です。

【ブラボーデイジー】
(京都牝馬S)
ブラボーデイジー10京都牝馬S
(中山牝馬S)
ブラボーデイジー10中山牝馬
(ヴィクトリアマイル)
ブラボーデイジー10VM
芦毛のため非常にわかりにくいですが
筋肉の詰まり方などはほとんど変化がなさそうです。
かなり体重が増えていただけに、今回はすっきりと
見せているのはプラス材料と考えられます。
良い状態でレースに臨めそうですね。

【ワンカラット】
(09ローズS)
ワンカラット09ローズS
(阪急杯)
ワンカラット10阪急杯
(ヴィクトリアマイル)
ワンカラット10VM
一層筋肉質になってきた感じ(^^;
今回は丸みを帯びた仕上がりでメリハリも前走まで以上。
毛ツヤも良く体調にも問題がなさそう。
この馬なりの力は十分に出せそうです。

【プロヴィナージュ】
プロヴィナージュ10VM
筋肉質ながらどこかアンバランスな体型。
下半身の盛り上がりなどはなかなか強烈で
この馬としては非常に良い出来で出走出来そうです。
上半身が微妙に貧弱なので急坂が少し堪えるかも。

【ベストロケーション】
(京都牝馬S)
ベストロケーション10京都牝馬S
(ヴィクトリアマイル)
ベストロケーション10VM
少し上半身の力感が落ちて、クビ差しにも寂しさを
感じます。立ち姿のバランスも微妙に崩れてきており、
毛ツヤも少しぼやけ気味。
状態は良化しているとは考えにくい感じかと。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

ヴィクトリアマイル(馬体について2)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)出走予定馬の馬体について、第2弾です。

【アイアムカミノマゴ】
(09フィリーズレビュー)
アイアムカミノマゴ09フィリーズレビュー
(09桜花賞)
アイアムカミノマゴ09桜花賞
(ヴィクトリアマイル)
アイアムカミノマゴ10VM
下半身の筋肉が付ききっていなかった昨春に比べると
今の好調の理由がはっきりわかります。
少し腹回りに余裕の感じられる状態ですが、前後の筋肉の
充実ぶりは素晴らしく、出来は相当良さそうです。
最後にビシッと追えば仕上がりそうですね。

【ヒカルアマランサス】
(京都牝馬S)
ヒカルアマランサス10京都牝馬S
(ヴィクトリアマイル)
ヒカルアマランサス10VM
なかなか肉がつきにくい体質のようです。
春になって毛ツヤは良化してきていますが
全体的な出来は冬場と変化なし。
この馬なりの力は十分に出せそうなので問題はありませんが
上位馬相手にどこまで・・・

【ニシノブルームーン】
(09エリザベス女王杯)
ニシノブルームーン09エリ女
(中山牝馬S)
ニシノブルームーン10中山牝馬
(ヴィクトリアマイル)
ニシノブルームーン10VM
大きな変化はありませんが、前走時よりも
上半身のメリハリが出てきており、下半身も引きつけられて
良化傾向にありそうです。
体調もかなり良さそうなので、力は十分に出し切れそう。
少し腹回りに余裕を感じますが、体型的なものかも。
最後にしっかり追えていれば問題ないと思います。

【ラドラーダ】
ラドラーダ10VM
下半身に比べて上半身がまだ出来ておらず、
少しアンバランスな体型。
全体的に幼さを感じさせる雰囲気で良化はまだ先かも。
現時点での能力はしっかり出せそうなので
今回は上位馬相手に試金石となるレースになりそうです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

ヴィクトリアマイル(馬体について1)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)出走予定馬の馬体について
見ていきたいと思います。

【ブエナビスタ】
(09有馬記念)
ブエナビスタ09有馬
(京都記念)
ブエナビスタ10京都記念
(ヴィクトリアマイル)
ブエナビスタ10VM
ドバイから帰国して1ヵ月半、普通ならば消耗が抜け切らない
状態になりそうだったんですが、毛ツヤもピカピカで
筋肉のハリも上々・・・腹回りも細目感なくしっかりと
絞られており、状態は非常に良さそうです。
重箱の隅をつつくなら腿の筋肉があと一歩でしょうか(^^;
精神的な影響が出ない限り、普通に力が出せそうです。

【レッドディザイア】
(09秋華賞)
レッドディザイア09秋華賞
(09JC)
レッドディザイア09JC
(ヴィクトリアマイル)
レッドディザイア10VM
ブエナビスタと違い、早めにドバイ入りして調整をしていたため
ダメージは少ないはず。毛ツヤも良く、前後の筋肉の盛り上がり、
ハリも十分。かなり良い状態で出走出来そうです。
前走の大敗の精神的な影響が怖いですが、能力は十分に
出せる仕上がりに思えます。

【ブロードストリート】
(09秋華賞)
ブロードストリート09秋華賞
(09エリザベス女王杯)
ブロードストリート09エリ女
(ヴィクトリアマイル)
ブロードストリート10VM
筋肉が落ちていた秋華賞の出来で繰り上がり2着。
基本能力は相当高い馬だと思います。
この春にはしっかりと前後に筋肉がついて力強さが向上。
立ち姿のバランスも良化してきており、
見た目どおりならば復活があってもおかしくない
良い仕上がりだと思います。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

ヴィクトリアマイル(展開分析2)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)後傾ラップになりやすい、
ということで、その場合の上位馬の位置取りについて調べてみました。

4コーナー位置取りと着順の関係
VM位置

極端な偏りではないものの、勝ち馬に関しては先行、好位追走馬が有利
というデータになっています。
2着は・・・半々、先行よりは好位、中段よりは後方、という感じ。
3着になるとかなり差し有利の傾向になっています。
数字の並びからは前で粘る馬に後方から襲い掛かって
届き切っていない・・・というイメージが見えてきます(^^;

東京1600mの場合、3コーナーからのカーブでは
ペースがあまり緩むことはなく、淡々と流れやすいため
後方から位置取りを上げて詰めていくのが難しくなっています。

緩いペースなので前と後ろがそれほど長い隊列にはならないと考えられ、
中程度にまとまった感じでカーブを曲がって・・・
直線入り口の手前(カーブの出口)辺りから急加速するのが
おおよそのパターン。

ここで加速をしていないレースは余程先行馬に余力がないレースだと
考えられるのでGⅠの場合はあまり考えなくて良さそうです。

前がスッと伸びていくことにより、直線入り口では少し縦長の隊列になりやすく、
外に開いて行った後方の馬の末脚と前の馬の伸び脚の競い合い・・・

昨年の例でみると、先行馬の脚色も鈍りにくいので
余程抜けた末脚の馬じゃないと、前と同じ脚色になってしまい
結局、位置取りが大きく影響するということもあるようです。

推定上がり3ハロンと位置取りの関係はかなり重要。
今年は馬場状態が非常に良いので前が一層止まりにくい可能性が高そうです。

超有力視されるブエナビスタは調子が万全ならば前から抜けて行く
競馬になりそう・・・競い合える馬はいるのででしょうか(爆)

ヴィクトリアマイル(展開分析)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)は06年に新設されたGⅠなので
まだ歴史が浅く、レースの傾向を見るにはちょっとデータが少な過ぎますが
ひとまず過去4年についてふり返ってみると・・・

06年 1.34.0
12.6-11.2-11.6-12.1-12.2-11.4-11.3-11.6
前半800m 47.5
後半800m 46.5

07年 1.32.5
12.3-10.8-11.7-11.8-11.6-11.2-11.2-11.9
前半800m 46.6
後半800m 45.9

08年 1.33.7
12.4-11.3-12.0-12.2-12.1-11.2-11.0-11.5
前半800m 47.9
後半800m 45.8

09年 1.32.4
12.2-10.8-11.7-12.0-11.9-11.2-10.8-11.8
前半800m 46.7
後半800m 45.7

前週に行われるNHKマイルが
09年 45.5⇔46.9
10年 44.8⇔46.6
であったことと比較するとはっきり違いが出ているのが・・・
後傾ラップになっていること。

不思議なくらい前半がスローで落ち着いており、スタミナよりは
瞬発力を問うレース展開になっているという特徴が出ています。

上位に入っている馬をピックアップしてみると
・エイジアンウインズ
・ブルーメンブラット
・コイウタ
・アグネスラズベリ(5着)
・ジョリーダンス(5着、5着)
・キストゥヘヴン(4着)
・ザレマ(4着)


これらの馬は1400mに適性が高い印象の馬
スプリンターではありませんが、スタミナよりもスピードに偏っている
という馬が好走を見せています。

ポイントになっているのはハナを切っている馬。
06年はあまり先行経験がなく、逃げたレースも全てスローだったマイネサマンサ。
07年は中距離の逃げ馬アサヒライジング、この馬もぶっ飛ばす傾向ではありません。
08年は初めてハナを切ったピンクカメオ。
09年のショウナンラノビアは07年のアサヒライジングで逃げた柴田善騎手が
同じようなペースを作っています。

要は速いペースで先行したい馬がいなかった・・・ということですね(^^;
まだ4年の実績ですので、今後短距離やマイルなどを速めのペースで引っ張る馬が
出てきた年はおそらく傾向が変わってくるはず。
出走メンバーの脚質には今後も要注意だと思われます。

今年のメンバーはまだ確定していませんが、ひとまず賞金上位馬の中では
・ブラボーデイジー
・プロヴィナージュ(微妙)
・ベストロケーション


辺りがハナを切る候補でしょうか。
短距離を走ってきたベストロケーションは距離延長で回りに合わせる
競馬をしているだけに、思い切って行くかどうか・・・
とりあえず、速いペースで引っ張りたい先行馬は見当たりません。

回避馬が出て・・・ウエスタンビーナスが繰り上がると
もしかして、があるかもしれませんね。
展開については出走メンバーが確定してから見直す必要がありそうです。

ヴィクトリアマイル(各馬分析3)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ワンカラット】牝4(栗東) Falbrav×(Pistolet Bleu)
昨秋に大きく馬体を増やして、年明けから絞込みつつ良化傾向。
好位からそれなりの脚を使いますが、キレは微妙。
他馬が仕掛け損なったり、位置取り優位などを利用する感じでしょうか。
前走は出遅れ気味になり、前が止まらない展開を追いかけましたが届かず。
前でも後ろでも少しずつ不足があり、1、2枚足りないかも。

コロンバスサークル】牝4(美浦) ホワイトマズル×(サンデーサイレンス)
好位、中段から末脚を使うタイプですが、ここ2戦は後方からになり
馬場の悪化もあって脚が伸ばせず。直線が長い競馬場の方が成績が良く、
東京代わりはプラス材料になりそうです。前走で体を減らしてしまっているので
間隔が空いていないだけに体調に不安があるかも。

シセイカグヤ】牝4(美浦) ネオユニヴァース×(Dayjur)
ネオユニヴァース産駒にしては珍しく1200mで良績をおさめています。
後方からの脚質でかなりのキレがありますが、それほど高いレベルの
レースをこなしていないだけにこれからが試金石になりそうです。
前走が過去最低体重タイ、体を戻して調整が出来ているかどうか・・・

ラドラーダ】牝4(美浦) シンボリクリスエス×(Seeking the Gold)
昨秋に東京マイルを連勝。阪神牝馬Sで初めて連対を外してしまいましたが、
初輸送、休養明けと悪条件が重なっていただけにそれほど悲観する必要は
なさそうです。これまでの相手関係的に過大評価は出来ませんが
ハマれば怖い1頭かも。ただし中段からの脚質だけに、上位馬相手に追いかけて
届くかどうか・・・

ヤマニンエマイユ】牝7(栗東) ホワイトマズル×(トニービン)
後方からの脚質で余程展開がハマらないと厳しい感じ。
近走の成績を見ても良化が期待出来るものではないだけに
ここでは厳しそうです。

ミクロコスモス】牝4(栗東) ネオユニヴァース×(Marquetry)
増加していた馬体を休養明けにさらに増やした春の復帰戦は
さすがに体が重かったようで大敗。徐々に絞り込んで良化傾向に
入っていますが、まだ太い感じなので今回もマイナス体重が必須かと。
後方からの脚質の割に小回り、内回りをこなしています。
気性に難があり、折り合いに難しさがあるので追い込み一辺倒に
なってしまうのが上位馬相手にどうか・・・。

ヴィクトリアマイル(各馬分析2)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

ウェディングフジコ】牝6(美浦) フジキセキ×(トニービン)
基本的には好位から脚を伸ばすスタイルですが、キレにはかなりの
不足があり、上位馬相手だと厳しい面があります。
東京でも勝ち星がありますが、良績は小回りの競馬場に偏っており
東京コースがプラスになるとは考えにくい状況。
好調期に入っている印象なのでなんとか上手く展開がハマれば。

アルコセニョーラ】牝6(美浦) ステイゴールド×(モガンボ)
後方からの脚質で、4コーナーで横一線になるような展開になれば
出番がありますが、前を追いかけて届くほどのキレはなし。
馬場が湿るのがプラスに働くので週末が雨ならば・・・それでも
余程展開がハマらないと厳しそうです。

ベストロケーション】牝5(美浦) クロフネ×(ノーザンテースト)
短距離を先行気味に行って好成績をおさめてきた馬。
年明けに距離延長で挑戦した京都牝馬Sは超絶スローペースになり、
2着に粘り込みましたが、続く阪神牝馬Sでは最後に脚が止まって
しまいました。現状ではスタミナにかなり不安があると考えられ、
東京マイルに対応出来るとは考えにくい状況。
馬場が湿って、超スローになれば・・・?

ムードインディゴ】牝5(栗東) ダンスインザダーク×(Sharpo)
ハイペースの前崩れとなった府中牝馬Sで久しぶりの勝利をあげましたが
展開が余程むかないと後方から何も出来ずに終わってしまう感じ。
少しいつもより前につけた福島牝馬Sでは湿った馬場に脚をとられた面も
あると思いますが、最後にズルッと下がって大敗。
武器のある馬ながら、ハマる展開はかなり限られる印象です。

ヒカルアマランサス】牝4(栗東) アグネスタキオン×(A.P. Indy)
京都牝馬Sではスローで前が止まらない展開を後方から強引に
差し切る非常に強い競馬を見せましたが、阪神牝馬Sでは
前と同じ脚色になってしまい大敗。現状では少し脚をためて伸ばすような
展開じゃないと厳しいのかもしれません。
東京マイルでは前につけて脚を伸ばして2着という実績がありますが
逆に言えば下級レースで負けているわけで、GⅠでは不安があるかも。
少なくともスローペースにならないと厳しそうです。

プロヴィナージュ】牝5(美浦) フレンチデピュティ×(サンデーサイレンス)
中距離を前で粘り込むようなスタイルで来ていましたが
年明けから距離短縮路線へ。ハイペースを前で競馬をした東京新聞杯では
不足を見せてしまいましたが、その後は脚をためる競馬で3着、2着と
新しいスタイルを作りつつあります。
位置取りの選択をどうするのか微妙ですが、差し脚では上位馬には
及ばないだけに、難しいですね。

続きます。

ヴィクトリアマイル(各馬分析1)  担【けん♂】

ヴィクトリアマイル(東京1600m)ドバイ帰りの2頭が
どこまで復調しているのかが大きなポイントになりそうです。

ブエナビスタ】牝4(栗東) スペシャルウィーク×(Caerleon)
レースをするたびに能力の高さが明らかになっていく印象(^^)
ウオッカが引退した今、現役馬の中では最強かもしれません。
スタミナとスピードを兼ね備えたタイプで、まともにレースをすれば
ほとんど隙らしい隙がありませんが、今回はドバイ帰国後の初戦
ということで体調に大きく不安がありそうです。
有馬記念→京都記念→ドバイ→VMというのはウオッカが辿ったローテ。
このときはあのウオッカが東京で牝馬に負ける(2着)という
衝撃的な事態となりました。同じ轍を踏んでしまうのかどうか、
馬体についてはしっかり確認したいところです。

レッドディザイア】牝4(栗東) マンハッタンカフェ×(Caerleon)
秋華賞でブエナビスタをとうとう破り、JCでも3着と好走。
休養後にドバイへ遠征しましたが、現地に長期滞在して
レースをしているだけにブエナビスタよりは遠征のダメージは少なそうです。
前走で思わぬ大敗を喫しているだけに不安は精神面かも。
能力が出せれば十分に勝ち負け。

ブラボーデイジー】牝5(栗東) クロフネ×(サンデーサイレンス)
昨年の2着馬。先行、好位から競馬が出来て意外に脚が鈍らないのが強味。
ハイペースになった府中牝馬Sで失速したように、底力には不足があり
レースレベルが下がらないと出番はなさそうですが、展開がハマれば
粘り込みがあるかもしれません。
昨秋から馬体が増加傾向、ここらでグッと絞り込めば・・・

ブロードストリート】牝4(栗東) アグネスタキオン×(Cozzene)
この春は距離短縮に向かっていますが、昨年結果を出したのは
基本的に1800m以上のレース。締まったペースでの底力勝負ではなく
スローの瞬発力勝負の方が合うタイプだと考えられます。
エリザベス女王杯でも6着ながらブエナビスタに次ぐ33.2の脚を
使えており、キレ勝負に持ち込めれば復活も期待出来そうです。

アイアムカミノマゴ】牝4(栗東) アグネスタキオン×(Danzig Connection)
1400mで連勝中・・・これまでの好走は1400m以下に
限られており、スピードに特化したタイプという感じかも。
昨秋に+18kgと馬体を増やして本格化、キレ味も増してきており
昨年とは力関係が変わってきているかもしれません。
前走では好位の後ろ辺りにつける競馬が出来たのもプラス材料。

ニシノブルームーン】牝6(美浦) タニノギムレット×(Alzao)
好位からスッと脚が使える馬で成績は非常に安定していましたが、
昨秋は極端なレース展開に巻き込まれたりしてなかなか思い通りの
競馬が出来ませんでした。
中山牝馬Sは縦長の展開になり、後半に前が失速。
この馬にとっては願ってもない展開になって重賞初制覇。
馬体を+14kgと増やして太目の状態で勝ち切れたのは大きいですね。
キレには不足がありますが、上手く前で競馬が出来れば・・・

続きます。

POG戦略3(距離別実績)  担【けん♂】

POG馬の選び方なんですが、今年も基本的に理詰めで考えていきたいと
思っています。

赤本、青本といったPOG馬の資料をまとめた本にも興味はありますが
そういった本を書いておられる専門家の方の意見は参考にはしても
それを中心には選ばない予定です。

・・・まぁ毎年それで失敗してるんですけどね(笑)
それでもやはり、自分の中で「期待出来そうな理由」をちゃんと
見つけて指名馬を選びたいな、と。

こういったPOG馬のための資料は結局、その後の重賞で考察するときの
材料
にもなってくるわけで・・・一挙両得狙いもあります(^^)

今回は血統面について少し考えてみたいと思います。

近年の2、3歳重賞で活躍馬を出している血統の中で
注目できそうな種牡馬をピックアップして距離別の実績を見てみました。

距離別複勝圏率:種牡馬データ
種牡馬データ距離

過去にはサンデーサイレンスという超大物種牡馬がいたわけですが
今はその子供が種牡馬になっている時代。
サンデーサイレンスの種牡馬実績(複勝圏率)は
・芝 32.7%
・D 32.5%


と凄い高率を誇っており、超長距離を除く全ての距離で複勝圏率が
30%を超えるという万能ぶり
を発揮していました。

その後継種牡馬はさすがにそこまでの成績を出すことが出来ていません。
一番近いのが・・・アグネスタキオンだったんですが
早逝してしまったのは本当に残念です(T_T)
アグネスタキオンは短距離から中距離までこなす万能派の種牡馬
特にマイル周辺から2000m周辺までに強いのが
クラシック向きだと考えられます。
あとでまとめ直しますが、種付け頭数が07年は大幅アップ・・・
大物が出る可能性が高まっていると思われます。

今年ブレイク中のゼンノロブロイはまだデータが少ないとはいえ、
アグネスタキオン並か距離によってはそれを超える好成績をおさめています。
短い距離も悪くないですが、距離延長で成績が上昇しているのが
非常に魅力的。クラシック路線で戦える種牡馬だと思います。

マンハッタンカフェもコンスタントに大物を出していますが
アグネスタキオンなどに比べると当たり外れが大きくなってきます。
この馬も距離が伸びるほど成績が上昇傾向。
POG期間の後半に追い込んできやすいタイプだと考えられます。

ネオユニヴァースは非常に極端な成績。
初年度から言われていたとおり、短距離に異常に弱く
距離延長で成績が急上昇する種牡馬になっています。
中距離での成績はアグネスタキオンを超えており、まさしく
クラシック向けの血統ということになりそうですね。
ただし・・・短距離に弱い、ということから根本的にスピード不足
ハズレる可能性は非常に高いと考えた方が良さそうです(爆)

ステイゴールドはもっと当たり外れが大きい傾向。
・・・というかPOGで狙える種牡馬じゃないですね(^^;
柳の下のドリームジャーニーを探すのは至難の業になりそうです(笑)

昨冬に大ブレイクしたキングカメハメハはマイル周辺で力を
発揮しています。早い段階での活躍が期待出来る代わりに
春になると・・・微妙かもしれませんね。

割とスタミナタイプかと思っていたシンボリクリスエス、
タニノギムレット
もマイル周辺が好成績。
シンボリクリスエスは2000m周辺までは良績ですが
そこを超えるとガクッと成績が落ちる難点が見られます。

ジャングルポケットは当初肌馬にあまり恵まれていなかった割に
好成績をおさめている種牡馬。
来期は種付け頭数がガンと増えていますので、そろそろ大当たりが
出てくる可能性
を感じます。
母父サンデーサイレンスとの相性の良さも特筆モノ。期待したいですね。
この馬も距離延長がプラスに働く傾向・・・というか
本格的に長い距離でも好成績になっているのでこれからの
長距離界でも楽しみな血統になるかもしれません。

こういった傾向を踏まえると・・・指名馬を選ぶ際に気をつけなければ
いけないのが性別の差

牝馬のクラシックはマイル周辺が中心であり、オークスも距離延長とはいえ
スローの瞬発力勝負になりやすい傾向があります。
スピードに偏った種牡馬の方が狙いやすそうです。

逆に牡馬は2000m以上に対応出来ないと春の本番以降に
厳しい状況になってきます。スタミナの裏づけのある血統を
狙いたいですね。

牝馬狙いが有効な種牡馬
・キングカメハメハ
・タニノギムレット
・シンボリクリスエス(仕上がりが遅いのが難点?)

牡馬狙いが有効な種牡馬
・ネオユニヴァース
・ジャングルポケット
・ステイゴールド(基本的には×)

どちらでもOKな種牡馬
・アグネスタキオン
・ゼンノロブロイ
・マンハッタンカフェ

特にネオユニヴァースとキングカメハメハはしっかり分けて
狙う必要がありそうです(^^)

NHKマイル回顧(衝撃のハイペース決着!)  担【けん♂】

好天に恵まれた東京競馬場でNHKマイルが行われました。

青葉賞、プリンシパルSと好タイムで決着してきているわけで
芝状態は相当良好な感じ。高速馬場で前が止まりにくい
ということは各騎手も意識していると思われます。

予想は→ココ

結果は・・・

1着▲ダノンシャンティ  1.31.4  上がり33.5
2着×ダイワバーバリアン  11/2馬身
3着○リルダヴァル
4着◎サンライズプリンス

7着△レト
11×コスモセンサー

※全着順は→ココ

揃ったスタートから外枠のエーシンダックマンが被せてハナを奪いました。
コスモセンサー、サンライズプリンスも今回はしっかりスタートを決めて追走。
リルダヴァルは中段の内、ダノンシャンティは後方から3番手・・・

12.1-10.4-10.9-11.4-11.5-11.5-11.6-12.0
前半800m 44.8
後半800m 46.6

\(◎o◎)/!
慎重な印象の四位騎手ということで、ペースがどうなるかと思いましたが
ガンガンに行ってますね~!
なんと1200mの通過タイムは1.07.8(爆)
完全に短距離を走り切るレースをしています。
エーシンホワイティが差し馬だけに、とりあえず行くだけ行って・・・
ということもあったのかもしれません。

もちろん、こんなペースでは急加速ポイントなどあるわけもなく、
後半1000mはワンペースで引っ張る展開

速いペースになって、後方の馬が詰め寄って来にくい展開にはなっていますが
・・・さすがにこのペースでは最後まで脚を維持するのは至難の業。
馬も生き物なので限界があります(爆)

早めに先頭に立ったのはサンライズプリンス
こういうワンペースでジリジリ行く展開は願ったり叶ったり・・・。
前走のNZTでも後半800mは 11.3-11.7-11.5-11.7 と緩めずに
46.2で押し切っていますが、今回は前半が速過ぎて
さすがに脚が維持し切れません。

少し後ろで様子を窺っていたダイワバーバリアンが内から抜けて
サンライズプリンスに並んで、かわして行きました。
昨年のアントニオバローズと同じ血統構成、脚質もかなり似ていて
ハイペースの我慢勝負が得意な馬ということで、こういう
展開になれば出番がありました。

それでも、最後の最後に前の馬が苦しくなっていたところに・・・
後方からダノンシャンティ!そしてリルダヴァル

もの凄いキレ味で差し切ったダノンシャンティがGⅠ制覇!
前が微妙に止まって展開が向いたとはいえ、速いペースにしっかり対応して
33.5の末脚というのは凄い能力です。

ハイペースを前で頑張ったサンライズプリンスも高評価。
好位の後ろ、中段から脚を伸ばしたリルダヴァル、ダイワバーバリアン
十分に評価出来る内容だと思います。
ここまでのハイペースにならなければ、前でもっと粘れそうなだけに
負けたことを悲観する必要はまったくないと考えられます。
逆転の要素も十分にありそうですね。

うーん、思った以上に超ハイレベル
これはダービーが楽しみです(^^)g

レース後のコメント 
1着 ダノンシャンティ(安藤勝騎手)
「流れは速いと思った。前と離れていた時は少し不安だったが、並んだ時は
大丈夫だと思った。この馬は不利さえなければ脚を使ってくれると思った。
完成度が高いし、ダービーにも胸を張って挑戦出来ます。
2400mは気掛かりな面もあるが、今日のようなレースが出来れば大丈夫。
頑張ります」


2着 ダイワバーバリアン(蛯名騎手)
「東京コースの方が向いていると思うし、1戦毎に、使う毎に
良くなっていると思います。頑張っていると思う」


3着 リルダヴァル(福永騎手)
「ペースもこの馬には向いていたし、流れにも乗れていたけど、
勝った馬が抜けていました。まだまだ良くなると思います」


(池江泰郎調教師)
「秋に賭けます」

4着 サンライズプリンス(横山典騎手)
「タメて切れるタイプでもないし、前へ行っての時計勝負は
この馬にはもってこいかと思っていました。
ただ、外から他の馬に来られたのは少し痛かった。でも、これが競馬ですから…。
スタートもうまく出たし、頑張ったと思う」


9着 エイシンアポロン(岩田騎手)
「出して行って4、5番手につけて行くつもりだったけど、
ペースが速くて追走するのに苦労していた」


15着 ガルボ(後藤騎手)
「体力的にまだ…。最初から最後まで同じペースで、もう息を入れる
タイミングがなかった。イメージ通りに乗っているんだけど…」

プリンシパルS回顧   担【けん♂】

ダービーへの出走権を賭けて、貴重な1枚の切符の奪い合い・・・
プリンシパルS(東京2000m)が行われました。

ハナを主張して行ったのはマルカボルト。
2戦連続で2000mを逃げ切っており、今回も高速馬場を活かしての
押し切りを狙いたいところ。

注目のルーラーシップはスタートで少し遅れましたが
外をスッと上がって好位につける競馬。

出たなりでの勝負ではなく、馬場状態を意識してしっかり位置を上げて
行ったのは完全に勝ち負けを意識した騎乗だと思います。
なんとしてもダービーへ、という陣営の気持ちを背中に受けて
横山典騎手は期待に応える積極的な騎乗を見せてくれました。

12.7-11.6-11.5-11.8-12.1-12.8-12.5-11.6-11.1-11.4
前半1000m 59.7
後半1000m 59.4

前後半に差がないバランスになっていますが、内容を見てみると
前半をそれなりに締まったペースで引っ張ったことにより、
3コーナーカーブから一気にペースダウンしているのがわかります。

マルカボルトが逃げたここ2戦の1000m通過タイムは
・京都2000m 63.4
・中山2000m 62.4

というようにかなりのスローペースだったわけで、今回は先を意識し過ぎたのか、
前半が速くなりやすいコースだったとはいえ、オーバーペースだったと考えられます
長い直線を意識してペースダウン、という騎乗もわかりますが
実際にはこのカーブでペースを落とすのは、他馬が詰め寄ってくる
チャンスを与えてしまうわけで、諸刃の剣

今回は4コーナーで前が横一線に近い形になる展開。
こうなってしまえば、末脚の能力で勝るルーラーシップ
敵う馬はいませんでした。

あっさりと抜け出して4馬身差の圧勝劇
期待の超良血馬がダービーへの切符を手に入れました(^^)g

1着 ルーラーシップ  1.59.1  上がり33.7
2着 クォークスター   4馬身
3着 バシレウス



後半1000mだけを青葉賞と比較してみると
・プリンシパルS
12.8-12.5-11.6-11.1-11.4

・青葉賞
12.2-11.8-11.5-11.3-11.7

明らかに直線手前の緩み方が違っていたのがわかります。

青葉賞ではこれだけ速くカーブを通過していく中を、中段からスッと
前に寄せて行きつつ、突き抜けたペルーサ
緩くなったところを好位で脚をためて得意の瞬発力勝負に持ち込めた
ルーラーシップ

どちらも強いとは思いますが、展開に左右されない強さを見せたのは
・・・ペルーサでしょうか。
コーナーで緩むような展開にればルーラーシップにも出番がありそう。
ダービーが本当に楽しみです(^^)

※たった今、ダノンシャンティが恐るべきレコードでNHKマイルを
 差し切り勝ち
!ダービーは凄いメンバーになりそうですね♪
 うわー、震えがきた・・・

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