土曜日から仕事で超バタバタ、現時点で40時間ほど寝ていません。
ただでさえボーっとしている頭にさらに膜がかかったような状態です(爆)
回顧が遅くなってしまいましたがレースをふり返っておきたいと思います。
京都は突然の雨、昨年に引き続き稍重の馬場で京都牝馬Sが行われました。
雨が極端に苦手な馬もいるので、予想の段階から少し手を入れる必要が
ありましたね・・・。
予想は→ココ
結果は・・・
1着◎ヒカルアマランサス 1.36.4 上がり33.6
2着 ベストロケーション 1/2馬身
3着○ザレマ
7着×ブラボーデイジー
12△クラウンプリンセス
14▲ショウナンラノビア
15×マイティースルー
※全着順は→ココ
外枠から好スタートを切った短距離の先行馬、ベストロケーションを
内からかわしてザレマがハナを切る展開。
今回は予想外にプラス体重となったザレマ・・・うーん、最後に詰めが
甘くなってしまいそうです。
先行を期待したショウナンラノビアは今回も休み明けで+12kgと
完全に太目・・・前に行くことも出来ずに中段での競馬になりました。
ブラボーデイジー、クラウンプリンセス、ワンカラットなどが
好位を追走、関東からの輸送が不安だったマイティースルーは
やはり前に行けず中段から・・・
同様に好位、先行気味の競馬を期待したヒカルアマランサスは
なんと最後方・・・うーん、この判断はどうなんでしょうか・・・
12.7-11.7-12.3-12.7-12.3-11.6-11.2-11.9
前半800m 49.4
後半800m 47.0
馬場が湿っていたこと、体が重かったこと・・・などの影響も
ありそうですが、異常なまでのスローペース。
牝馬限定戦のこのレースは遅いペースになりがちではありますが
それにしてもありえない程の緩みっぷり。
下り坂から徐々にペースアップしていく展開なので
本来は縦長の隊列になりやすいはずですが、前半のペースが
遅過ぎて一団となって進んでいったため、思ったよりは少し隊列は短め、
それでも直線入り口ではかなり引き伸ばされた形の隊形となりました。
前では粘るザレマにベストロケーションが襲いかかり、
並んだ形で大激戦・・・一歩遅れてワンカラットも徐々に詰め寄って
いっていました。
遅れて外を回したヒカルアマランサスは絶望的なほど
前と離された地点からの追い出し。
しかし馬場の外を力強く伸びて・・・まさかまさか、という末脚を発揮!
最後に前の2頭を交わし切ったところがちょうどゴール!
見事に初の重賞制覇を成し遂げました(^^)g
この時期の京都競馬場が昨年もまったく同じで馬場が湿った場合は
完全に外伸びの芝になってしまうようです。
雨が苦手なレインダンスが昨年に2着に飛び込んでいるように
この馬場差を利用した馬が上位に飛び込む傾向があるので
今後も要注意、今年はこの傾向をしっかり狙い撃ったデムーロ騎手の
好判断が光るレースとなりました。
★レース後のコメント
1着 ヒカルアマランサス(デムーロ騎手)
「馬場の内の方は重くなっていたし、外に出たかったんですがうまく外に出せましたね。
1600mも問題ありませんでした。52キロで乗るのが不安だったんですが、
中京のレース(愛知杯)を見ていていい馬だと思っていましたし、
52キロで乗れるように僕も頑張ってきて良かったです。この先も楽しみですね」
(池江泰郎調教師)
「道中最後方で大丈夫かと思ったけれど、ジョッキーも落ち着いていたみたいですし、
終いはよく伸びてくれましたね。段々体力がついてきてしっかり調教に
耐えられる体になってきました。今後はヴィクトリアマイルを目標にして、
次走は体調も見て決めたいと思います」
2着 ベストロケーション(木幡騎手)
「折り合いもしっかりつきましたし、頑張っています。このオープンでも十分戦えます」
3着 ザレマ(安藤勝騎手)
「もう一つ伸び切れないんですよ。スタートは出ましたが、
もう少しゆっくり行ってくれた方が良かったかもしれません。
その分、最後が止まってはいないのですが、少しダラっとなる感じです。
パンパンの良の方がいいのかなぁ…」
4着 ワンカラット(藤岡佑騎手)
「外に出そうかと思ったのですが、フタをされて内に行く形になりました。
でも折り合いもついていい感じでしたし、スムースならこのくらいはやれる馬です。
あとは流れ一つでしょう」
5着 チェレブリタ(ルメール騎手)
「手応えが良く、勝てるくらいに思っていましたが、外から来た勝ち馬が強かったですね。
でも最後の100mは止まってしまいました」
6着 レジネッタ(四位騎手)
「向正面でもう少しリラックスして走れたら直線頑張れていたと思います。
直前の雨の影響があったかもしれません」
8着 プリマフォルツァ(池添騎手)
「まだ1000万下を勝ったばかり。内々をついてよく頑張ってくれました。
力をつけてくればまだまだやれる馬です」
9着 マイネレーツェル(和田騎手)
「ちょっと(ハミを)噛んでしまったのが…」
10着 レインダンス(藤岡康騎手)
「状態は良かったのに最後にこの雨ですからね。もったいなかったですね」
2着以下はスローの前残りという展開。
最後方から差し切ったヒカルアマランサスの末脚は相当高く
評価していいと思います。
ただし、先ほどふれたとおり馬場差があったこともたしかなので
今後はこういう最後に賭ける競馬では不安定さが出てしまうかもしれません。
今後、どういうレースをしていくことになるのか
注目したいですね(^^)g
ただでさえボーっとしている頭にさらに膜がかかったような状態です(爆)
回顧が遅くなってしまいましたがレースをふり返っておきたいと思います。
京都は突然の雨、昨年に引き続き稍重の馬場で京都牝馬Sが行われました。
雨が極端に苦手な馬もいるので、予想の段階から少し手を入れる必要が
ありましたね・・・。
予想は→ココ
結果は・・・
1着◎ヒカルアマランサス 1.36.4 上がり33.6
2着 ベストロケーション 1/2馬身
3着○ザレマ
7着×ブラボーデイジー
12△クラウンプリンセス
14▲ショウナンラノビア
15×マイティースルー
※全着順は→ココ
外枠から好スタートを切った短距離の先行馬、ベストロケーションを
内からかわしてザレマがハナを切る展開。
今回は予想外にプラス体重となったザレマ・・・うーん、最後に詰めが
甘くなってしまいそうです。
先行を期待したショウナンラノビアは今回も休み明けで+12kgと
完全に太目・・・前に行くことも出来ずに中段での競馬になりました。
ブラボーデイジー、クラウンプリンセス、ワンカラットなどが
好位を追走、関東からの輸送が不安だったマイティースルーは
やはり前に行けず中段から・・・
同様に好位、先行気味の競馬を期待したヒカルアマランサスは
なんと最後方・・・うーん、この判断はどうなんでしょうか・・・
12.7-11.7-12.3-12.7-12.3-11.6-11.2-11.9
前半800m 49.4
後半800m 47.0
馬場が湿っていたこと、体が重かったこと・・・などの影響も
ありそうですが、異常なまでのスローペース。
牝馬限定戦のこのレースは遅いペースになりがちではありますが
それにしてもありえない程の緩みっぷり。
下り坂から徐々にペースアップしていく展開なので
本来は縦長の隊列になりやすいはずですが、前半のペースが
遅過ぎて一団となって進んでいったため、思ったよりは少し隊列は短め、
それでも直線入り口ではかなり引き伸ばされた形の隊形となりました。
前では粘るザレマにベストロケーションが襲いかかり、
並んだ形で大激戦・・・一歩遅れてワンカラットも徐々に詰め寄って
いっていました。
遅れて外を回したヒカルアマランサスは絶望的なほど
前と離された地点からの追い出し。
しかし馬場の外を力強く伸びて・・・まさかまさか、という末脚を発揮!
最後に前の2頭を交わし切ったところがちょうどゴール!
見事に初の重賞制覇を成し遂げました(^^)g
この時期の京都競馬場が昨年もまったく同じで馬場が湿った場合は
完全に外伸びの芝になってしまうようです。
雨が苦手なレインダンスが昨年に2着に飛び込んでいるように
この馬場差を利用した馬が上位に飛び込む傾向があるので
今後も要注意、今年はこの傾向をしっかり狙い撃ったデムーロ騎手の
好判断が光るレースとなりました。
★レース後のコメント
1着 ヒカルアマランサス(デムーロ騎手)
「馬場の内の方は重くなっていたし、外に出たかったんですがうまく外に出せましたね。
1600mも問題ありませんでした。52キロで乗るのが不安だったんですが、
中京のレース(愛知杯)を見ていていい馬だと思っていましたし、
52キロで乗れるように僕も頑張ってきて良かったです。この先も楽しみですね」
(池江泰郎調教師)
「道中最後方で大丈夫かと思ったけれど、ジョッキーも落ち着いていたみたいですし、
終いはよく伸びてくれましたね。段々体力がついてきてしっかり調教に
耐えられる体になってきました。今後はヴィクトリアマイルを目標にして、
次走は体調も見て決めたいと思います」
2着 ベストロケーション(木幡騎手)
「折り合いもしっかりつきましたし、頑張っています。このオープンでも十分戦えます」
3着 ザレマ(安藤勝騎手)
「もう一つ伸び切れないんですよ。スタートは出ましたが、
もう少しゆっくり行ってくれた方が良かったかもしれません。
その分、最後が止まってはいないのですが、少しダラっとなる感じです。
パンパンの良の方がいいのかなぁ…」
4着 ワンカラット(藤岡佑騎手)
「外に出そうかと思ったのですが、フタをされて内に行く形になりました。
でも折り合いもついていい感じでしたし、スムースならこのくらいはやれる馬です。
あとは流れ一つでしょう」
5着 チェレブリタ(ルメール騎手)
「手応えが良く、勝てるくらいに思っていましたが、外から来た勝ち馬が強かったですね。
でも最後の100mは止まってしまいました」
6着 レジネッタ(四位騎手)
「向正面でもう少しリラックスして走れたら直線頑張れていたと思います。
直前の雨の影響があったかもしれません」
8着 プリマフォルツァ(池添騎手)
「まだ1000万下を勝ったばかり。内々をついてよく頑張ってくれました。
力をつけてくればまだまだやれる馬です」
9着 マイネレーツェル(和田騎手)
「ちょっと(ハミを)噛んでしまったのが…」
10着 レインダンス(藤岡康騎手)
「状態は良かったのに最後にこの雨ですからね。もったいなかったですね」
2着以下はスローの前残りという展開。
最後方から差し切ったヒカルアマランサスの末脚は相当高く
評価していいと思います。
ただし、先ほどふれたとおり馬場差があったこともたしかなので
今後はこういう最後に賭ける競馬では不安定さが出てしまうかもしれません。
今後、どういうレースをしていくことになるのか
注目したいですね(^^)g
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