各馬分析をする前ですが小倉2歳S(小倉1200m)について
少しふれておきたいと思います。
昨年までのデータから見てみると
・前走が小倉以外で3着以内に入った馬はいない。
・1200m以下の距離を未経験の馬は3着以内がない。
という明確な傾向があったのですが、08年は1.5倍と極端な人気を
背負ったツルマルジャパンがこの呪縛を断ち切って3着に入りました。
逆に言えば、完全に抜けた力があると評価された馬でも連対すら出来なったわけで
今年も「おおよそ」この傾向は続くと考えて良さそうです。
小倉2歳Sにはラップからわかる非常に特徴的なポイントがあります。
01年 12.0-10.5-11.2-11.8-12.6-12.5 (12→ 3→ 9)※4コーナー位置取り
02年 11.9-10.4-11.0-11.6-12.1-12.8 ( 5→ 4→ 9)
03年 11.7-10.2-11.0-11.8-12.5-12.1 ( 1→ 2→11)
04年 11.9-10.5-11.0-11.2-11.7-11.9 ( 4→ 1→ 2)
05年 11.8-10.7-11.1-11.0-12.1-12.4 ( 1→ 4→ 2)
06年 11.5-10.1-10.9-11.4-11.6-12.9 ( 1→ 4→ 3)
07年 11.8-10.4-11.3-11.6-11.5-12.7 ( 2→ 4→10)
08年 11.9-10.2-11.1-11.9-11.6-12.4 ( 6→ 3→ 1)
基本的に先行有利なレースであることは間違いないわけですが
注目は後ろから3つ目のラップ。
ここが11.5を超えてくると後方の馬が差しこんでくるという
結果になっています。
この部分は小倉競馬場に当てはめると直線手前のカーブの部分。
ここで緩むと後方の馬が捲り上げてきやすくなり、
直線入り口で先頭と後方の馬の差が短い隊列での追い出しとなりやすいと
考えられます。
逆にここで緩まずに行くと後方の馬は前に詰めていくことが出来ず
直前入り口では縦長の隊形になりやすいわけで前の馬で決着しやすいと
いうことになりますね。
今回の出走馬についても先行馬の脚質に注意。
前走で小倉1200mを引っ張っている馬がカーブでどんな脚を
使っているのかをポイントに考察していきたいと思います。
昨年は小倉未経験のツルマルジャパンがレースを引っ張りましたが
距離短縮でもコーナーで失速・・・やはり未経験馬には厳しいレースと
言えそうです。
逆に言えば・・・
・後ろから3つ目が11.5以下なのに後方から突っ込んでいる馬
・後ろから3つ目が11.5以上なのに後方を完全に突き放している馬
というのはかなりの能力が期待出来るということかも。
この辺りにも注目して前走をチェックしてみたいと思います。
もうひとつは古馬との走破タイムの比較。
スピード重視なレースということで、単純に「速く走れる」ことが
ポイントになってきます。
アルーリングボイス、アストンマーチャンやニシノマオなども
古馬と並ぶ時計で前走を走っており、明らかに能力的に期待出来る存在でした。
今年の出走馬の前走からチェックを始めてみたいと思います。
少しふれておきたいと思います。
昨年までのデータから見てみると
・前走が小倉以外で3着以内に入った馬はいない。
・1200m以下の距離を未経験の馬は3着以内がない。
という明確な傾向があったのですが、08年は1.5倍と極端な人気を
背負ったツルマルジャパンがこの呪縛を断ち切って3着に入りました。
逆に言えば、完全に抜けた力があると評価された馬でも連対すら出来なったわけで
今年も「おおよそ」この傾向は続くと考えて良さそうです。
小倉2歳Sにはラップからわかる非常に特徴的なポイントがあります。
01年 12.0-10.5-11.2-11.8-12.6-12.5 (12→ 3→ 9)※4コーナー位置取り
02年 11.9-10.4-11.0-11.6-12.1-12.8 ( 5→ 4→ 9)
03年 11.7-10.2-11.0-11.8-12.5-12.1 ( 1→ 2→11)
04年 11.9-10.5-11.0-11.2-11.7-11.9 ( 4→ 1→ 2)
05年 11.8-10.7-11.1-11.0-12.1-12.4 ( 1→ 4→ 2)
06年 11.5-10.1-10.9-11.4-11.6-12.9 ( 1→ 4→ 3)
07年 11.8-10.4-11.3-11.6-11.5-12.7 ( 2→ 4→10)
08年 11.9-10.2-11.1-11.9-11.6-12.4 ( 6→ 3→ 1)
基本的に先行有利なレースであることは間違いないわけですが
注目は後ろから3つ目のラップ。
ここが11.5を超えてくると後方の馬が差しこんでくるという
結果になっています。
この部分は小倉競馬場に当てはめると直線手前のカーブの部分。
ここで緩むと後方の馬が捲り上げてきやすくなり、
直線入り口で先頭と後方の馬の差が短い隊列での追い出しとなりやすいと
考えられます。
逆にここで緩まずに行くと後方の馬は前に詰めていくことが出来ず
直前入り口では縦長の隊形になりやすいわけで前の馬で決着しやすいと
いうことになりますね。
今回の出走馬についても先行馬の脚質に注意。
前走で小倉1200mを引っ張っている馬がカーブでどんな脚を
使っているのかをポイントに考察していきたいと思います。
昨年は小倉未経験のツルマルジャパンがレースを引っ張りましたが
距離短縮でもコーナーで失速・・・やはり未経験馬には厳しいレースと
言えそうです。
逆に言えば・・・
・後ろから3つ目が11.5以下なのに後方から突っ込んでいる馬
・後ろから3つ目が11.5以上なのに後方を完全に突き放している馬
というのはかなりの能力が期待出来るということかも。
この辺りにも注目して前走をチェックしてみたいと思います。
もうひとつは古馬との走破タイムの比較。
スピード重視なレースということで、単純に「速く走れる」ことが
ポイントになってきます。
アルーリングボイス、アストンマーチャンやニシノマオなども
古馬と並ぶ時計で前走を走っており、明らかに能力的に期待出来る存在でした。
今年の出走馬の前走からチェックを始めてみたいと思います。
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