けいけん豊富な毎日

天皇賞秋(有力馬絞込み3)  担【けん♂】

アサヒライジングが引退になってしまいました・・・。
エリザベス女王杯でもう一度観たかったのですが、直前に引退ということは
余程状態が良くなったのでしょうね・・・。
母が届かなかったGⅠ制覇を子供に託せるよう次は母として頑張ってもらいたいものです。
お疲れ様でしたm(__)m

天皇賞秋、有力馬絞込みをもう少し続けたいと思います。

オースミグラスワン
ほとんどレースが4角で10番手以降という後方待機の脚質。
末脚の爆発力はメンバー中でも随一ですのでハマれば怖い馬ですが
縦長の展開になってしまうとさすがに物理的に届かないかも・・・。
前走では▲16kgと馬体を落として復帰しているだけに戻して輸送して・・
となると状態面でも心配がありそうです。

ドリームジャーニー
大外枠に入ってしまったので、おそらくは後方待機の競馬になりそう
馬格がないだけに揉まれないのはいいですが、かなり大きく外を回す
必要が出てきそうですので今回は4コーナーまでに押し上げるのは
無理っぽいですね。
ダービーでもウオッカに次ぐ脚を見せており、ある程度までは突っ込んで
きそうな感じはありますが前に届くとは考えにくいとと思われます。
池添騎手の東京実績もまったく信用できないので、ここでは厳しいかも。

ディープスカイ
相当人気を背負いそうですね(^^;
明らかに能力は高いと思いますが、東京での2勝は4コーナーで
10番手以降
となっており、古馬一線級相手に横綱相撲では・・・微妙。
内枠に入って一旦後方に下げるようなら、上手く前が開かない限り
もたついたコーナーリングになってしまいそう。
大外に持ち出すようなら論外ですし・・かなり不安定になるのではないかと思います。
上積みはありそうですが、少し馬体が緩いのも気になるところ。
内側で我慢して、前が抜け出したところを上手く追い出して・・・
全てハマって3着まであるかどうかという印象。

アドマイヤモナーク
東京では穴騎手の部類の岩田騎手。重賞で人気薄に乗ったときには
期待しにくい面がありますが、能力は高く侮れません。
2000mはこの馬にとって短い感じですが、好位で我慢する競馬が出来れば
末脚の能力はかなり高い
ので一発があるかも。
前走もエンジンが掛かってからの伸びは素晴らしかっただけに
騎手の能力を加味して押さえておきたい1頭かも。

トーセンキャプテン
前走は前につけて失速。休み明けとはいえ、本来の得意パターンで
まったく通用しなかった
のは厳しいですね。
ペリエ騎手の手腕に期待したいところですが、余程の変わり身がないと・・。
今回は外枠に入って後方に下げるようなら末脚のキレは
他馬に見劣るだけに期待しにくいかと。

繰り上がり候補
・アドマイヤフジ
・サクラメガワンダー
・アドマイヤモナーク
・エアシェイディ
・ディープスカイ(微妙)

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天皇賞秋(有力馬絞込み2)  担【けん♂】

前の記事で取り上げた次点候補の馬について見直していきたいと思います。

カンパニー
休み明けで▲16kg、かなり調整に苦労したようですね。
それでも5着に粘っており、実績以上に東京適性の高い馬であると思われます。
今回は体を戻しつつの調整になるので上積みは期待しにくく、距離も1ハロン
長い感じがします。外枠に入って後方待機になるなら期待はしにくいかと。

アドマイヤフジ
07年の実績では東京でまったく成績を残せていない川田騎手ですが
前走ではコバンザメ走法(失礼^^;)で残り切って3着。
今回もダイワスカーレットを目標に出来る枠に入り、ある程度前で競馬が出来そうです。
前走は休み明けの影響もあって最後は突き放されましたが叩いて良化があれば
もう少し粘れるか・・・?
データ上では末脚はかなり鈍いので上位進出は難しそうですが
後方の馬を抑え切れれば3着まで・・・

エアシェイディ
前半が速いペースだと後方に置かれてしまう傾向がありますが、今回はそれほど
ペースが上がるとは考えにくく、中段から好位に位置取ることが出来そうです。
末脚の威力はメンバー中でも上位なので、前に突っ込んでくることは
充分に考えられそうですね。東京適性には問題なく、騎手の信頼度も高いのが強味。

タスカータソルテ
※ジャングルポケット産駒の傾向については→ココ
馬体の良化が著しいだけに過去のデータ以上の走りが出来るかどうかが鍵。
これまでの実績は血統どおり、平坦な競馬場に集中しており、
直線までに下り坂で加速しておく必要がある感じでした。
なし崩しに長い脚を使わされる展開は基本的に×。
ルメール騎手も東京ではプラスにならないので、今回は厳しいのでは。

サクラメガワンダー
※グラスワンダー産駒の傾向については→ココ
血統的に2000mは適距離。ただし・・・小回り平坦向きの脚質なので
東京は得意な競馬場とは言えません。前走で苦手な輸送競馬をこなせたのが収穫。
今回も状態はかなり良さそうだということなので引き続き好走が期待出来そうです。
前走はウオッカの早仕掛けにワンテンポ遅れてしまいましたが、今回は少し
ペースが落ちそうなだけに仕掛けどころ次第では届くかもしれません。
福永騎手は東京では穴騎手の部類ですので、人気薄なら逆に狙い目になるかも。

続きます。

天皇賞秋(有力馬絞込み1)  担【けん♂】

天皇賞秋についてもう少し考えてみたいと思います。

データ上ではまともに走ればダイワスカーレットの逃げ切りが濃厚となりましたが
問題は馬体重厩舎番長さんから頂いたご指摘どおり太い事は間違いなく(涙)
かつてない危険な状態にあると思われます。

実際これからJC、有馬記念と秋3戦を予定しているのであれば
いきなり仕上げてくるわけもなく、ここは体を絞るためのキツイ調教代わり
という意味合いの可能性すらありそうな感じ(>_<)

それでも勝ってしまうかもしれませんが、もしかしてを考えておく
必要がありそうです。

ひとまず途中の記事でもふれたとおり、ウオッカの仕上がり具合は凄まじく
余程武豊騎手がしくじらない限り、馬券圏内を外すとは考えにくい状況。
末脚の能力もさることながら、外枠からでもある程度好位で競馬が出来れば
この馬を後方からかわすのはほぼ無理だと思われます。

ある程度先行有利なレースと考えているのでアサクサキングスも有力候補。
この馬は2歳時に東京の百日草特別を勝っており、
その際に横山典騎手から「キレる脚がない」という嬉しくないお墨付きを
もらってしまった馬です(笑)

その後、乗り代わった四位騎手が横山典騎手の助言を無視して?
位置取りを下げて失敗するといったこともありましたが
結局のところ、前で長く使える脚を活かす競馬に落ち着いてきました(^^;
藤岡佑騎手は今回テン乗りですが調教で積極的に乗り込んでいるようで
キレる脚がないなら、34秒台で勝てる競馬を組み立てる
とかなり気合が入っている模様。
脚質を理解した上で騎乗するなら、まず妙な競馬にはならないと思います。
4コーナー手前から仕掛けて後続を引き離すような展開・・・
積極的にハナを奪ってペースを握っていくかもしれませんね。

この3頭をひとまずの有力候補、と考えていたわけですが
もしも脱落する馬が出た場合に繰り上がるのはどの馬か・・・
もう一度次点候補の馬について見直してみたいと思います。

次点候補の馬
・カンパニー
・アドマイヤフジ
・エアシェイディ
・タスカータソルテ
・サクラメガワンダー
・オースミグラスワン
・ドリームジャーニー
・ディープスカイ
・アドマイヤモナーク
・トーセンキャプテン

あらら、まったく絞れてないも同然ですね(笑)うーん・・・

天皇賞秋(騎手データ分析)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)に騎乗予定の騎手データについて
見ておきたいと思います。

今回はペリエ、ルメール騎手が参戦。
毎年好成績をおさめている騎手だけに期待したいところです。
※来日してからの通算データとなっています。

騎手データ:天皇賞秋
天皇賞秋騎手

この条件でダントツに好成績をおさめているのは安藤勝騎手
ダイワスカーレットが順調であれば疑う必要のない成績です(^^)g

東京での実質複勝圏率では武豊、ペリエ騎手が続いています。
ただし両騎手とも人気を背負っての信頼度が少し低めなのが
気になるところ・・・

ルメール騎手は東京での成績があまり良くありません。
まだ不慣れな面があるのでしょうか・・・
どちらかというと小回りを得意にしている実績なので過大評価は危険かも。

東京を苦手にしている騎手は・・・
四位、川田、池添騎手。四位騎手はダービーを勝ち、池添騎手はオークスを
勝っているだけに数字が全てではありませんが、信頼するのは非常に危険なニオイ。
ディープスカイもドリームジャーニーも能力は高いと思いますが
騎手は少なくともプラス材料ではないので、展開によっては
不発も考えておいた方がいいかもしれませんね・・・(>_<)

この条件での穴騎手は・・・
・岩田騎手
・ペリエ騎手


人気薄なら狙ってみたい感じです(^^)g
横山典、福永騎手も東京では穴を開けているので注意。

もしもダイワスカーレットが本当に不調にあえぐようなら
騎手の力量も影響が大いにありそうですので
馬券としては考えておきたいところかと思います。

POG馬出走!(仲良きことは美しきかな?)  担【けん♂】

今週は【わくわくドキドキPOG】指名馬より

サイキョウアサカゼ 浜中 キングカメハメハ×(サンデーサイレンス)
サンライズスカイ 幸 キングカメハメハ×(サンデーサイレンス)

が未勝利戦(京都1400m)に出走します。
前回の出走記事は→ココ

この2頭は新馬戦で同じレースに出走、せっかくのPOG馬の出走でしたが
これでは必ずどちらかが負けてしまうわけで・・・(T_T)

まぁ結果はカボチャ野郎(ミッキーパンプキン:失礼^^;)に2頭とも完敗。
サイキョウアサカゼが2着、サンライズスカイが5着という結果に終わって
しまいました。

それでも内容は悪くなかっただけに次こそはどちらも勝ちあがってもらいたいと
期待していたわけですが・・・

なんでまた同じレースやねん!

ヤッテランナイ!(ノTДT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・

サイキョウアサカゼは420kg弱という馬格のない馬なので
距離は短めの方が負担が少なくて済む分、現状ではいいと思いますが
(もちろん最終的にはもっと成長してもらいたいです^^;)
サンライズスカイは・・・アイポッパーの半弟だけに距離延長が望ましい印象。
レースぶりを見ていても1400mは少し忙しく感じました。

うーん、出るからにはどちらにも頑張ってもらいたいですが
出来れば次は別のレースでお願いします(爆)(>_<)

今回は前走でかなり高い内容のレースをしていた
ハッピーネーション(キャスパーさんの指名馬)、ハイフィールドや
クールヴァンクル、あとは前回も一緒に走って3着だったサバトルユージローなどが
ライバルになってきそうです。
別条件から向かってくるマルブツヴァース(花道さんの指名馬)も怖いですね。


今週はいつもお世話になっている
ターフの真ん中!日曜日!」のあらたさん
ウィークエンドの05」のnozowebさん
結果が大事」のtetsukazuさん
というお三方とご一緒させて頂いて京都競馬場に参戦する予定(^^)g

時間が間に合えば直接目の前で応援をしたいと考えていますが
2R(10:20発走)ということで時間的に微妙です(笑)

天皇賞秋の前に弾みがつくよう、なんとか内容のあるレースをして、
出来れば勝ち上がってもらいたいと期待しています(^^)g

天皇賞秋(木曜馬体重チェック)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走馬の木曜調教後の馬体重が発表になりました。

前回、厩舎番長さん、あらたさんに教えて頂いたとおり、
計量は鞍つきで行われたり(場合によっては人が乗ったまま!)しているようで、
数字自体も自己申告・・・正直言ってまったく信用ならない数字である
ということが判明しました。

なのでこの数字を元に調整の状況をチェックするのは危険ではありますが、
あくまで目安として内容を確認しておきたいと思います。

馬体重推移:天皇賞秋
馬体重推移

関西馬は輸送を前提にしていることもあり、軒並みプラス体重。
ちょっとやり過ぎの馬も・・・?(^^;

とりあえず気になる馬についてざっと見ていきたいと思います。
※あくまで鞍なしで計ったということを前提にします。

順調そうな馬
・アサクサキングス
500kgを超えていたこともあり、春のマイナスを戻した形。少し太いが順調。

・ディープスカイ
休養中に順調でなくマイナスで復帰。今回は写真どおり取り戻してそれなりに順調。

・タスカータソルテ
ほとんど体重の推移がなかった馬が大幅増。見た目に筋肉量が増えていて成長がありそう。

・ウオッカ
見た目に筋肉量を増やしているので馬体増は当然。順調な仕上がり。

・ドリームジャーニー
成長期に入ったかも。内容とともに馬体も急激に充実。ただし増量一走目は微妙。

危険なニオイがする馬
・サクラメガワンダー
苦手な輸送を連続で行うということで大幅馬体増。かなり緩めているかも。
※追記:鞍つき計量だそうです(爆)仕上がりに問題なし。
 厩舎番長さん情報ありがとうございましたm(__)m


・ダイワスカーレット
春も余裕残しだったのに、さらに大幅増。見た目には太くなかったですが・・さすがに?!

・カンパニー
短期間で+20kgというのは相当緩めている可能性あり。危険なニオイ。


ダイワスカーレットはこの体重でまともに走るなら成長分?!
これほどの馬でなかったら完全に見切るところですが(爆)
果たしてどんな走りを見せてくれるのでしょうか・・・。

天皇賞秋(展開分析2)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)について考えてみたいと思います。

今回の展開としてはダイワスカーレット、アサクサキングス、場合によっては
キングストレイルなどが先行、前半のペースはそれほど速いものではなく
平均~微妙にスロー程度の後傾ラップになると想定しています。

3コーナーから4コーナー出口にかけては緩まないペースになるので
直線入り口ではかなり隊列は長めになると考えられ、
先頭と後方では10~12馬身程度の差が出来てしまうかもしれません。

前で末脚を伸ばせるダイワスカーレットは今回休み明けというだけでなく
中間では530kgを超えていたということで、出走までに絞り込んだとして
500kgを少し超える程度の体重になるかも・・・。
これまでの好走体重は基本的に480kg台、前走は498kgでしたが
これは休み明けでかなり余裕残しだっただけに、さらに増量となると
少し心配
な面が出てきそうです。(木曜体重発表にも注意)

それでもこれまでの実績から考えて、前のダイワスカーレットを
後方の馬がとらえることが出来るかどうか
、ということが
今回のレースのポイントになるのではないでしょうか。

ひとまず参考までに推定上がり3ハロンを試算してみました。
★算出方法
 複勝圏に入った近5走の上がりタイムとそのレースにおける
 最速~3番目までのタイムとの割合を比較する。

位置取り別:推定上がり3ハロン
天皇賞秋末脚

東京競馬場では上がり3ハロンが0.1秒違うと約0.6馬身差縮まる計算。
無論あくまで強引な計算なので誤差があるにしろ、ウオッカが好位を
追走したとしても4コーナーでダイワスカーレットと1.2馬身差以内にいないと
かわすことが出来ないということになります。

調子などを度外視すると中段からの馬で最も末脚が期待できるのは
エアシェイディになりますが、それでも2.4馬身差以内につけていないと
届きません・・・位置取りから考えるとかなり無理がありますね。

後方から末脚を使うと期待されるオースミグラスワン、ドリームジャーニー
3.6馬身差・・・おそらくは4コーナー時点では最低でも8~10馬身差は
ついていそうだということを考えると物理的に届くことはなさそうです。
こうなるとディープスカイも相当厳しいですね。
末脚の能力自体はこれまでのデータ上では古馬に見劣るだけに
余程上手く仕掛けていかないと上位に食い込むことすら難しいかもしれません・・・。

うーん、ダイワスカーレットが普通に走れたら問題なく押し切るかも・・・(^^)

筋肉キャバクラ   担【けん♂】

名古屋にいる友人からこんなメールがきました。

『通っているスポーツクラブに、たいそうマブい(死語)インストラクターがいて、
彼女目当てで、マンツーマンレッスン(キャバクラでいうところの場内指名。
30分2千円也で、個室で2人きりでレッスンしてくれる)にハマッてしまい、
図らずも1ヶ月で7キロもダイエットしてしまった。
なにしろ彼女の担当が「ボクシング」(笑)と「重量上げ」(大笑)なので。
フツーのキャバクラなら「ドリンクおかわりして」「誕生日にヴィトンのバック買って」
程度のおねだりで済むが、この筋肉キャバクラでは
プロテイン飲んで
バーベルの重り5キロ増やして
と迫られる罠。
思い切り入れあげた挙句、回数券(2万円)まで買って、週3のペースで通いつめ、
最近では、ボクシングのスパーリングで、彼女にボコボコされることで
エクスタシーを感じる鬼六プレイの領域。→団鬼六、SM小説の大家(笑)
そんなわけで、お金と汗と脂肪を貢いだ結果とうとう体重50キロ(体脂肪率8%)を
きりつつある今日このごろ。
こんな僕なので、本物のキャバクラやギャンブルとかには絶対近寄らないほうがいいよね。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやーかなり変態の領域に踏み込んでますね~(笑)

ビデオと映画に人生を捧げたようなインドア派の友人だったんですが
いつの間にやら中途半端なアウトドア派に転向した模様です(笑)

体脂肪率30%オーバー(爆)の私からしたら見習うべきことかも
しれませんが・・・筋肉キャバクラはご勘弁(^^;

そういえばこれまでに付き合いでキャバクラってとこにも
何度か行ったことがありますが、楽しいと思ったことは一度もありませんね。

まぁお酒を飲めないってこともありますが、商売で話を合わせてくる
おねーちゃん相手に話をしたって一体何が面白いんでしょうか?
うーん、まったくわかりません(>_<)

料理ならば食べるお店によって味も違うわけで
美味しいお店に食べに行くのもわかりますが・・・
お酒ってどこで飲んでも味一緒ですよね?
まぁ多少工夫はあるにしても・・・料理ほどの差があると思えません。
酒屋でお酒買ってきて友達と飲んだ方が安上がりだし
楽しそうに思えるんですけど(爆)

個人的な趣味ですが、女の人のキャバクラにいるようなスーツ姿?っぽい格好は
好きになれません。化粧も大嫌いですし、香水の臭いは吐きそうなほど苦手。
まぁ根本的に合わないみたいです(笑)

そう考えると・・筋肉キャバクラの方がまだマシかも?(^^;
一緒に行ったら私もハマったりして(笑)

次に友人に会ったらムッキムキになってたらどうしよう・・・

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天皇賞秋(展開分析)

天皇賞秋(東京2000m)について考えてみたいと思います。

東京2000mは向こう正面から伸びたところのポケットからスタート。
スタート直後のカーブがあり、先行するなら内枠が相当有利です。
ただし、カーブを曲がりながらゆったりと下って行くため
スピードに乗った外枠の馬が前をかわしに行くのも可能です。

向こう正面の直線は途中に微妙な上りポイントを含みながらも
基本的に下り坂になっているのでペースが上げやすく、
暴走系の逃げ馬がいるときは極端な前傾ラップになることも・・・。

過去の天皇賞では前半1000mのペースは56秒台(これは多分例外^^;)
から62秒台程度
とかなり幅広くなっており、ひとまとめには
できないバラエティに富んだ展開となっています。
ペース配分に関しては逃げ馬の脚質によるところが大きいですね。

下りながらの3コーナーを曲がってカーブ突入。
3歳戦と違い、古馬の最高峰のレースということでここでの減速は
基本的にありません。
締まったペースのまま直線へ入っていくことになるので
この間に後方から追い上げていこうとする馬は直線手前でかなり脚を使うことに
なってしまいます。

前がペースを落とさずに行く展開になるので4コーナーでは
隊列はかなり縦長の展開になりやすいですね。
位置取り的には前の方が有利になりますが、ロングスパートに
耐え切れない先行馬は直線で脱落。
能力の高い好位追走馬および後方から末脚を使える馬の競い合い、ということに
なってきます。

4コーナー位置取りと着順の関係
東京2000m

おおよそ先行有利の傾向となっていますが、極端な偏りはなく
中段辺りの馬にも充分チャンスがある感じ。
ただし、最後方辺りから突っ込んでくるのは難しいかもしれませんね。

逆に逃げ切り・・・というのもほとんどありませんね。
2番手から押し切ったレース(ダイワメジャー)はありますが
ハナを切ってそのまま行き切ったというレースは上位20レースでは2レース
しかありませんでした。
それだけハードな構造であることがわかります。

今回ハナを切りそうな馬はダイワスカーレット、アサクサキングス、
キングストレイル
辺りでしょうか。
短距離を使って少し気性的に掛かり気味なキングストレイルは
積極的に行くかもしれません。

暴走系の逃げ馬はおらず、前半はかなりゆったりと行く感じになりそうです。
1000m通過は59秒後半~60秒程度
場合によっては61秒台もなきにしもあらず・・かも。
ゆったり行っての後傾ラップになると先行有利の傾向は大幅に助長されます。

今回初めて東京コースを走るダイワスカーレットですが
これまで走った10走の最後の1ハロンを見てみると
11.8
11.3
11.2
11.8
11.7
11.4
11.5
11.6

12.5 ←有馬記念
11.7 

数字が示すとおり、年末で馬場が傷みまくった有馬記念以外のレースは
全て11秒台を記録しています。
これは先行しつつ、粘りこんでいるのではなく、最後まで脚が伸び続けていることを
意味しており、非常に長い脚が使えていることがわかります。
休み明けのブランクは心配ではありますが、本来は非常に東京適性の高い
タイプ
なのかもしれませんね(^^)g
後傾ラップになって前が止まらないレース・・・他の馬はある程度好位から競馬が
出来ないとまったく相手にならないかも・・・?

天皇賞秋(中間雑感)  担【けん♂】

天皇賞秋についてざっと見てみましたが、とりあえず
ウオッカの馬体に痺れました・・・こりゃヤバイ。(^^;

余程の事がなければ凡走は考えにくいかと。

今回はどの位置につけるかわかりませんが
ウオッカよりも後ろで競馬をする馬は少なくともウオッカよりも着順が良くなるとは
思えません。

可能性があるのはウオッカよりも前で競馬が出来る馬に限定されそう。
やはりダイワスカーレット、あとはこちらも充実した雰囲気の
アサクサキングスでしょうか。
藤岡佑騎手は菊花賞後に「2着じゃしょうがない!」と
悔しさをにじませてましたが、G1制覇に意欲を燃やしていますね。
アサクサキングスはかなりパワーアップしている様子ですので
キレ味が増していれば前で粘りこめるかもしれません。

ダイワスカーレットにはイヤな噂があるみたいですけど
どこかおかしいのならムリに出す必要がない馬ですので
ひとまず万全だと判断をしています。
もしも何か本当にヤバかったらレースに出ずに引退ってことに
なるかもしれないので動向には注意したいですね。
馬体自体には問題を感じませんでしたが、中間でかなり馬体重が増えている
という話ですので調整状況にも注目です。

他に良く見えた馬
・ドリームジャーニー
・タスカータソルテ
・ディープスカイ


ドリームジャーニーの鞍上は東京で成績が良くない池添騎手。
これまでのようにコーナーで前に押し上げる競馬が出来るでしょうか。
体重も増えているようですが斤量増は怖いです。

タスカータソルテは直線手前に下り坂がないとエンジンが掛からない馬でした。
成績は明らかに平坦巧者。東京はまったく合わないタイプですが
かなりパワーアップしている様子なので今なら・・・と思えなくもないかも。

ディープスカイは前につけると末脚が伸びない様子なので今回は後ろからでしょう。
大外を回して届くかどうかは相手関係的に微妙。
人気を背負いすぎるなら逆に割り引きたい気がします。

あとは馬体の写真がないのが残念ですが・・・
・アドマイヤモナーク
・サクラメガワンダー
・オースミグラスワン


辺りは末脚がたしかな馬なので展開次第で馬券圏内に届いてくるかも。

基本的に上位の馬が明らかに強いレース。
次点以下の馬は上位馬が脱落したときに出番が回ってくるかも・・
という感じの印象です。

どこに落ち度があったのか  担【けん♂】

服装、態度で22人不合格=成績は圏内-神奈川県立高
10月28日17時9分配信 時事通信


 神奈川県教育委員会は28日、県立神田高校(平塚市)で2004、05、07年度に行われた入学試験で、内申書、学力試験、面接の総合的な成績順位は合格圏内に入っていたのに、願書受け付け時の服装、態度などが悪く入学後の生徒指導が困難と判断した受験者22人を、選考基準に従わず不合格にしていたと発表した。
 県教委は、受験者、保護者の希望があれば入学させることも検討する。
 記者会見で渕野辰雄校長は、「先生方の生徒指導の負担軽減とまじめな子をとっていきたいという思いだけだった。大変申し訳なく思っている」と陳謝した

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

一体何が悪いと思って陳謝しているんでしょうか?

服装や態度で「生徒指導が困難」と思えてしまうような連中ってことは
よっぽど問題があったんでしょうし、そんなのをあえて合格にする必要なんて
まったく感じませんが・・・。

こんなんで謝ったりするからモンスターペアレントが増長するわけで
入学したかったらそれにふさわしい態度を取れ!
と言うべきだと思います。

いまや時代が違うのかもしれませんが、私が高校生だった頃というと
校則とかが割と厳しくて、生徒側でも結構ブーブー言ってるヤツが多かったりしました。
そんなときいつも
高校は義務教育じゃないんだから文句があるなら来なければいいのに
と思っていました。

当時流行っていた尾崎豊の歌でも学校側の支配がどうのこうのと
文句をブー垂れている歌詞がありましたが
個人的にはどうにも共感出来ず・・・。
盗んだバイクで走り出す・・・って犯罪じゃん!とか思っていたわけで(^^;

こういうニュースを取り上げるマスコミってどうなんでしょうね?
これで学校側が萎縮してしまって妙な連中でも合格になってしまう
事態に陥った方が良い、と考えているのでしょうか。

・・・私の高校入試のときに横に座ってたニーチャンが
リーゼントにダボダボのズボンで面接のときにも「知らね~よ!
とか暴言を吐きまくってましたが・・・当然入学式にはいませんでしたね(^^;
定員割れだったのに(爆)
ちょっと思い出してしまいました(^^)

天皇賞秋(馬体について3)  担【けん♂】

天皇賞秋出走予定馬の馬体について、第3弾です。

【エアシェイディ】
(宝塚記念)
エアシェイディ08宝塚
(オールカマー)
エアシェイディ08オールカマー
(天皇賞秋)
エアシェイディ08天皇賞秋
あまり大きな変化はありませんが前走に比べて
肌のハリなどは低下傾向かも。
少し後肢が流れ気味になっている点などをみると
状態が良化しているとは言い難い感じだと思います。
それなりの状態にしても・・・上位馬との逆転は難しいかも。

【キングストレイル】
(函館SS)
キングストレイル函館SS
(オールカマー)
キングストレイル08オールカマー
(天皇賞秋)
キングストレイル08天皇賞秋
夏の間も使い詰めできており、消耗が出てもおかしくない状態。
前走に比べて全体的にモッサリしており、筋肉のハリも低下。
それほど崩れている感じはありませんが、前走以上の出来とは思えません

【ポップロック】
(天皇賞春)
ポップロック天皇賞春
(京都大賞典)
ポップロック08京都大賞典
(天皇賞秋)
ポップロック08天皇賞秋
大きな変化はありませんが、全体的に迫力に欠ける
立ち姿に見えます。下半身が落ち気味なのと
後肢が開き加減なのが気になりますね。
叩いた効果で上昇がある雰囲気ではありませんが
復活してくれるでしょうか・・。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞秋(馬体について2)  担【けん♂】

天皇賞秋出走予定馬の馬体について、第2弾です。

【ドリームジャーニー】
(安田記念)
ドリームジャーニー08安田記念
(小倉記念)
ドリームジャーニー08小倉記念
(天皇賞秋)
ドリームジャーニー08天皇賞秋
パンと張った下半身、太い首差しなど相当な充実具合を
見せている感じ。中間でかなり増量しているようですが
太目感はまったくなく、さらに成長がありそうです。
スピードに特化した雰囲気が伝わってくる感じでかなり
期待出来そうです。

【タスカータソルテ】
(07菊花賞)
タスカータソルテ菊花賞
(函館記念)
タスカータソルテ08函館記念
(天皇賞秋)
タスカータソルテ08天皇賞秋
前走の写真がありませんが、夏を越えて力強さが
増している雰囲気です。特に下半身が丸みを帯びて
パワーアップしてきている感じ。以前の線の細さが
解消
されてきている点で成長を感じます。
滑らかに薄く仕上がっており、良い状態での出走になりそう。

【カンパニー】
(宝塚記念)
カンパニー08宝塚
(毎日王冠)
カンパニー08毎日王冠
(天皇賞秋)
カンパニー08天皇賞秋
前走で大幅に馬体を落として出走。
春先に比べてかなり全体的に細くなっており、パワー不足
感じてしまいます。
中間で緩めた雰囲気がないのは好感ですが、上積みもなさそう
なので状態的には前走よりもマイナスになってしまうかも・・。

【アドマイヤフジ】
(阪神大賞典)
アドマイヤフジ阪神大賞典
(天皇賞春)
アドマイヤフジ天皇賞春
(天皇賞秋)
アドマイヤフジ08天皇賞秋
相変らず充実した馬体。腹回りもすっきりと仕上がっており
良い状態を維持出来ている様子です。
少し上半身に力感が不足している気がしますが
能力は充分に出せそうですね。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞秋(馬体について1)  担【けん♂】

天皇賞秋出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

【ダイワスカーレット】
(07有馬記念)
ダイワスカーレット有馬
(大阪杯)
ダイワスカーレット大阪杯
(天皇賞秋)
ダイワスカーレット08天皇賞秋
これだけ間が空いたのは桜花賞→ローズS以来。
上半身の筋肉の盛り上がり具合はまったく問題なく、
相変らずパワフルです。かなり体重が増えているようですが
太目感などもなくすっきりと仕上がっており
ブランクはあまり考えなくて良さそうです。

【ウオッカ】
(安田記念)
ウオッカ08安田記念
(毎日王冠)
ウオッカ08毎日王冠
(天皇賞秋)
ウオッカ08天皇賞秋
叩いた効果はアリアリ(^^)g
前走の薄い感じは完全に払拭、もの凄い充実度を見せています。
立ち姿のバランス、迫力、筋肉のメリハリ
どれを取っても素晴らしい出来。全身からオーラを感じてしまう程かと。
これで凡走したら騎手の責任問題になるかも(笑)

【ディープスカイ】
(ダービー)
ディープスカイダービー
(神戸新聞杯)
ディープスカイ08神戸新聞杯
(天皇賞秋)
ディープスカイ08天皇賞秋
前走がかなり厳しい内容だったため、少し緩めたのか
薄っすらと肉がついた感じです。
とはいえ逆に充実度の面では良化している雰囲気で
特に下半身は休み前よりもボリュームアップした印象。
少し流れ気味だった後肢も戻り、かなり良い状態での
出走になりそうですね。

【アサクサキングス】
(天皇賞春)
アサクサキングス天皇賞春
(宝塚記念)
アサクサキングス08宝塚
(天皇賞秋)
アサクサキングス08天皇賞秋
写真のサイズの関係で小ぢんまりして見えますが
下半身の充実度などは春以上。メリハリのついた好馬体に
仕上がっていると思います。
パワーアップがキレ味に上乗せされるなら怖い存在に
なってくるかもしれませんね。楽しみです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

天皇賞秋(各馬分析3)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

ディープスカイ】牡3(栗東) アグネスタキオン×(Chief's Crown)
今年の3歳世代最強馬。実績だけでなく、能力面でも完全に水をあけていると
考えています。基本的には後方から末脚を発揮するタイプで東京向きですが
四位騎手は余程前がスカッと開くようなことがない限り大きく外を回すので
かなりのロスがあります。今回のように前が止まらない馬場状態で
なおかつ有力な先行馬がいるレースでは後手を踏んでしまって差し切れるか
言うと・・・そこまでは期待しにくいかもしれませんね。
・・というか相手が悪過ぎます(笑)
かといって前走のように慎重に前の方につける競馬をすると末脚が
鈍ってしまう
ので腹を括って後方から行くしかないかと。
頑張ってもらいたいですが・・・

ドリームジャーニー】牡4(栗東) ステイゴールド×(メジロマックイーン)
馬格のない馬なのでさらに1kg増は・・・厳しいですね。
パウンドトゥパウンドで戦えば相当上位の馬だと思うのですが・・。
馬群に揉まれるとアウトですが池添騎手が非常に上手く前に押し上げて
競馬をしていますね。ここ2戦は完全に騎手の力がプラス材料になっています。
東京のカーブの構造、先行馬の脚質を考えると今回はコーナーで
相当後ろのままになってしまいそうなのであとは力勝負でどこまでやれるか・・

トーセンキャプテン】牡4(栗東) ジャングルポケット×(サンデーサイレンス)
函館記念は前崩れを差し切ったものなので、高い評価は出来ず。
能力のある馬だとは思いますが、前走で前につけて引き離されたように
上位馬との力の差は歴然・・・今回はペリエ騎手ですがさすがに厳しそうです。
後方から差すにしても上位馬との競い合いで前に出れるほどでは・・・。

ハイアーゲーム】牡7(美浦) サンデーサイレンス×(Law Society)
屈腱炎を患った馬ですが、前走では33.1という驚異的な末脚を使っています。
反動が怖い感じもありますが、状態的にはかなり戻っていると考えた方が
いいかもしれませんね。徐々に後方に置かれるようになってきているので
一線級相手では厳しそうです。

ポップロック】牡7(栗東) エリシオ×(サンデーサイレンス)
前走はいくら休み明けとはいっても前からズルズルと失速してしまう
だらしない競馬になってしまいました。
前で粘る、というよりは後方から差す方が力を発揮するタイプだけに
まだ侮れない面はありますが、さすがに年齢による衰えを感じてしまいます。
いきなりの巻き返しまでは・・期待しにくいですね。

メイショウサムソン】牡5(栗東) オペラハウス×(ダンシングブレーヴ)
まだ確定情報が出ていませんが出てくるとなると騎手のことも含めて
大きな影響が出そうなので早めに発表した方がいいんじゃないかと・・・。
海外から帰国した場合には最低でも2ヶ月程度は間を空けないと
まともに調整は出来ないと考えるべきなのでムリをする必要はないと思います。

天皇賞秋(各馬分析2)  担【けん♂】

めっきり寒くなってきましたね。
職場でも風邪が流行っており、私も今日はちょっと体がダルい感じです・・。
寝起きだからかもしれませんが(笑)

天皇賞秋(東京2000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

サンライズマックスは回避の見込み。
アサクサキングスの騎手は藤岡佑騎手になるとのことです。
※ハイアーゲームは藤岡佑→柴田善騎手に乗り代わりだそうです。
カフェーさん情報ありがとうございます(^^)/

オースミグラスワン】牡6(栗東) グラスワンダー ×(リンドシェーバー)
走る気力を取り戻した途端に新潟大賞典で凄まじい末脚を見せて重賞2勝目。
爆発力なら現役屈指の馬だと思います(^^)
前走は休み明けで▲16kgとなっており、調整状況に不安を感じさせる内容・・・
馬格のある馬なのでなんとかなりそうな反面、やはり反動が怖いですね。
過去最低体重からどこまで調子を戻してくるかがポイントになりそうです。

カンパニー】牡7(栗東) ミラクルアドマイヤ×(ノーザンテースト)
横山典騎手の乗り代わって脚質に幅が出てきた分、上位とも競えるように
なってきた感じです。前回は休み明け▲16kgと厳しい状況の中で
末脚を発揮して5着・・・叩いて良化があればいいですが
どちらかというと反動の方が怖い感じです。
東京では戦績が悪いですが、本来は脚質的に合う競馬場。
調整次第では頑張れる能力はあると思います。

キングストレイル】牡6(美浦) サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
しばらく短距離に転向していたために先行力がアップした感じですね(^^;
いきなり距離を戻して重賞2着というのは素晴らしかったですが
夏の間に使われ続けて馬体は過去最低体重にまで落ちてしまっています。
余力があるかどうかは・・・かなり微妙。
決め脚があるタイプではないので東京も不安がありそうです。

サクラメガワンダー】牡5(栗東) グラスワンダー×(サンデーサイレンス)
ひとまず現状では除外候補。※おそらく出走可能
前走では馬体を充実させて苦手な輸送競馬に対応
4着と頑張り、成長を見せました。能力ではレベルが高い同世代の中でも
上位クラスなだけにあと一歩何かが欲しいところです。
どちらかというと瞬発力系の馬だけに東京で中段以降に置かれてしまうと
上位馬との逆転は厳しいかもしれません。乗り方に一工夫あれば・・・。

ダイワスカーレット】牝4(栗東) アグネスタキオン×(ノーザンテースト)
骨瘤の影響で春を棒にふりましたが、もう完治してきた模様で調教もしっかり
乗られているみたいですね。
先行しつつ、末脚を使える能力馬。今の時期の東京であれば芝の状態が軽く
そのまま脚が止まることはなさそうです。安藤勝騎手はこの馬よりも
だいぶ末脚が鈍いダイワメジャーでも天皇賞秋を押し切っているわけで
その点から考えるとこの馬で勝てないわけがない・・とも思えます(^^)
今回は相当メンバーが揃った感じなので、休み明けの影響がどこまで出るかが
ポイントになりそうです。

タスカータソルテ】牡4(栗東) ジャングルポケット×(ノーザンテースト)
エンジンの掛かりが遅い馬なので札幌はどうかと思ったのですが
見事にマツリダゴッホをかわし切って1着。
成績から見てもかなりの平坦巧者で、道中から徐々にペースを上げて
直線までに捲り上げていくような競馬が理想・・騎手の力量が相当必要な感じです。
今回はルメール騎手なのでその点は問題なさそうですね。
馬格がある馬ではないので斤量増も少し影響がありそうですし、
東京実績がないのも微妙・・・。

続きます。

天皇賞秋(各馬分析1)  担【けん♂】

天皇賞秋(東京2000m)について見ていきたいと思います。

登録は20頭ですが、ひとまずデルタブルースは回避の見込み
あとはメイショウサムソンが出てくるのかどうか?
海外遠征からの帰国後すぐに出走というのは消耗が非常に大きいので
じっくりJCまで調整した方がいいと個人的には思っていますが・・。

アサクサキングス】牡4(栗東) ホワイトマズル×(サンデーサイレンス)
ダービー2着があるように、東京競馬場でも問題なくこなす能力が
あると思いますが最後の伸び脚は上位馬に比べると少し物足りなさ
感じてしまいます。休み明けはあまり問題にしない感じですが
休養中に馬体重の変動があるタイプなのでその点にも注意したいですね。
おそらく乗り代わりになりますが、誰が乗るんでしょうか?

アドマイヤフジ】牡6(栗東) アドマイヤベガ ×(Be My Guest)
腰が甘いこともあり、広いコースが合う馬ですね。
前走では川田騎手が武豊騎手にピッタリくっついていくコバンザメのような
騎乗で見事に3着に粘りこみました。最後は突き放されたので
能力的に逆転は難しそうですが、やはり基本的な能力は高いですね。
決め手に欠けるので騎手の判断が重要になりそう。

アドマイヤモナーク】牡7(栗東) ドリームウェル×(トニービン)
京都大賞典では後方でアルナスラインを封じ込めつつ、最後は圧巻の伸び脚。
安藤勝騎手の本領発揮!というレースで2着に飛び込みました。
年齢的な衰えはまったく感じられず、今が充実期なのかもしれません。
今回は乗り代わりになるのが痛いですが、後方からの競い合いなら
侮れない1頭になるかもしれません。

ウオッカ】牝4(栗東) タニノギムレット×(ルション)
完全に復活してきましたね(^^)前走は3コーナーからペースを上げて
4コーナーで突き放してのロングスパート!とんでもない能力を
見せ付けて2着。休み明けで馬体も良く見えなかったのですが
あれであそこまで走られてしまったら脱帽です(^^;
叩き良化型の血統だけに今回はさらに充実してくることが期待されますので
普通に乗ってくればこの馬に勝つのは・・・至難の業。
余程の事がない限り勝ち負けだと思います。

エアシェイディ】牡7(美浦) サンデーサイレンス×(ノーザンテースト)
休み明けの前走は少し余裕残しの体で先行気味に行って
少し失速してしまいました。本来は後方からの爆発力が魅力の馬だけに
東京なら能力をいかんなく発揮してきそうです。
脚質的に上位馬をかわすのは難しいかもしれませんが
3着までなら一考があっても良さそうですね。

エリモハリアー】せ8(栗東) ジェネラス×(ブレイヴェストローマン)
例年になく夏から出走を続けていますが・・・結果はまったく
伴っておらず衰えが見えてしまっています(涙)
後方からの競馬になる割に決め脚がなく、上位に食い込む展開は
考えにくい
状況。頑張ってもらいたいですが・・・

続きます。

現役最強馬決定戦?!  担【けん♂】

3歳クラシックの次は古馬の出番!

今週は大注目の天皇賞秋(東京2000m)が行われます。

3歳馬からは世代最強馬ディープスカイが参戦。
東京GⅠを2勝しているだけに注目が集まりそうです(^^)

凱旋門賞では残念な結果に終わったメイショウサムソンも帰国一戦目に
ここに登録。ただ・・・調整面を考えるとここは微妙かもしれませんね。
次のJCで引退と決まっているようですので、なるだけファンに
お披露目したいという気持ちはわかりますが・・・無理は禁物だと思います。
※現状ではメイショウサムソンが回避かどうかでサクラメガワンダーの出走が
 決まるわけで・・・各方面への影響を考えて早めに発表してもらいたいですね。

そして安田記念を異次元の強さで制し、復帰戦の毎日王冠でも
勝ちに等しい恐ろしい内容のレースを見せつけたウオッカ
血統的にも叩き良化型・・・今回は前走の反動が余程出ない限り
前走以上の能力を発揮してくれそうです。
この馬に逆らうのは・・・かなり難しいかもしれません(^^;

ウオッカに対抗しうる存在は・・・ダイワスカーレットでしょう!
骨溜の影響で春を棒にふってしまいましたが、無事に帰ってきてくれて嬉しい限りです。
奇しくも昨年の秋華賞とまったく逆の状況
順調に前哨戦を使ったウオッカとぶっつけ本番のダイワスカーレット・・。
まさに因縁のライバル関係という感じがしますね(^^;
個人的にはダイワスカーレットにとって最大の難関だと思っています。
東京競馬場への出走は今回が初めて
これまでオークス、ヴィクトリアマイルと東京のレースに出ようとすると
なぜか体調を崩してしまったわけで・・・何か奇妙な運命を感じますね。
今回もちゃんと出てこれるのかどうか、調子をよく確かめたいと思います。

他にもドリームジャーニー、エアシェイディ、カンパニー、
オースミグラスワン、アサクサキングスなど伏兵陣も大充実!

当ブログではダイワスカーレットが出るレースには全て◎を打つ!
と宣言しているわけですが(笑)果たしてどんな体で戻ってきてくれるのか
ドキドキしています(^^)g


まぁあくまで独り言ですが・・・
牝馬2頭で決まりだよね?3着はどの馬だろう・・・』 ボソッ(笑)

BC結果(世界の高い壁)  担【けん♂】

米、サンタニア競馬場で競馬の祭典ブリーダーズカップ(BC)が行われました。

今年最大の目玉になるはずだったカーリンVSビッグブラウンは実現しませんでしたが
日本からはカジノドライヴが参戦。世界のトップレベル対してどこまで
頑張れるか大いに注目されました。

ビッグブラウンの回避により、カーリンは1.9倍のダントツの1番人気。
2番人気はパシフィッククラシックを制したゴーヴィトウィーンで9.0倍。
カジノドライヴは4番人気(10.9倍)とかなり高い評価となりました。

※予想記事は→ココ

スタート良く飛び出して行ったカジノドライヴは積極的にレースを
引っ張っていきます。
2000mのレースで1600m通過が1.35.48\(◎o◎)/!
過去の日本の2000m、2100mのレースでここまで
速い流れのレースはおそらくありませんね。
クロフネのJCDで推定1.35.8程度・・・ちょっと桁違いのペースです。

4コーナーまでは頑張ったカジノドライヴですが・・・残念ながら
ここで完全に脚が止まってしまいました。
このペースでも余裕で追走してくる世界の強豪に飲み込まれてしまいます・・。

いつもよりも後方に位置取って、コーナーで捲り上げるようにして
外を回して先頭に立ったカーリンですが、前走と同じくそこから
突き放す昨年のような脚が使えません
逆に外から一歩遅れて馬体を合わせてきたデットーリ騎手のレイヴンズパス
あっさりかわされてしまいました。
芝のマイルGⅠ馬ですが血統的にはゴーンウエストの系統ですから
ダート適性は高そうだと思っていましたが、まったく違和感のない素晴らしい末脚!(^^)g
内を突いて伸びてきたヘンリーザナヴィゲーターを封じ込んで
見事にBCクラシックを制しました。
奇しくも前走、クイーンエリザベス二世Sの1、2着の再現。
芝でもダートでも世界レベル・・・いやー世界は広いですね(^^)

BCクラシックレース映像→ココ

カジノドライヴは残念ながら最下位。
それでも非凡な先行力など今後に期待がもてる内容を見せたと思います。
出来れば日本でこの続き、復活の走りを見てみたいものです。

その他のBCレースの映像と一口コメント

BCレディースクラシックココ
期待のゼニャッタ無傷の9連勝で見事に戴冠!
大外をぶん回してくるド迫力!牝馬とは思えませんね(^^;

BCターフココ
相当なハイペースだったようですね。コンデュイの勝ち時計2.23.42は
おそらくレコード。ここしばらくでは一番の内容だったかも。

BCフィリー&メアターフココ
今年から距離を短縮。フォーエヴァートゥギャザーがGⅠ3連勝を達成!

BCマイルココ
1番人気のゴルディコヴァが直線半ばから突き抜けて圧勝。
これでマイルGⅠ3連勝!牝馬ながら牡馬を相手にしない怪物ぶり・・・

BCスプリントココ
ミッドナイトルートが昨年に続き連勝!約1年ぶりの出走でしたが
まったく問題ない強さでした(^^)

BCジュベナイルココ
芦毛のミッドシップマンが3戦無敗での戴冠
勝ち時計も相当速いですね来年の中心になっていくかも。注目です(^^)g

BCジュベナイルフィリーズココ
スターダムパウンドがGⅠ3連勝を達成!
牡馬と変わらぬ勝ち時計・・・この馬も来年の中心になってきそうです♪

菊花賞回顧(同じ過ちは繰り返さない)  担【けん♂】

直前の10Rまで降っていた雨が止んだところでしたが馬場は依然として良発表。
京都競馬場でクラシックの最終戦、菊花賞が行われました。

混戦の中、1番人気に推されたのはオウケンブルースリでした。
一時的には1.9倍と偏った人気になっていましたが最終的には3.7倍。
それでも2番人気を大きく引き離していました。

個人的には後方からの脚質の上に重賞勝ちもない馬にそこまで偏るのは微妙・・・
ということで当初から真っ向対決姿勢で挑んだわけですが・・・

予想は→ココ

結果は・・・
1着 オウケンブルースリ  3.05.7  上がり34.8
2着 フローテーション    11/4馬身
3着 ナムラクレセント
4着▲スマートギア

8着×ダイワワイルドボア
11○ロードアリエス
13△ダイシンプラン
15×ミッキーチアフル
16◎スマイルジャック

※全着順は→ココ

完全に爆死です(涙)  щ(゚ロ゚щ) オーマイガーッ!!

スタート良く飛び出して行ったのは想定どおりアグネススターチ。
追いかけるようにノットアローンが追走していきました。
スタンド前の直線で一気にノットアローンが先頭に立って
後続を10馬身程度離して大逃げの態勢。
3番手にはスマイルジャック、少し離れてナムラクレセント、ロードアリエス。

★前半1000m 58.8
12.9-12.2-11.0-11.7-11.0

武豊騎手がアドマイヤメインで大逃げを打ったときが58.7ですから
ほぼ同じ暴走ペース(爆)
横山典騎手がセイウンスカイで逃げ切ったときで59.6・・・
何か作戦があったのでしょうか(>_<)

大歓声を受けたノットアローンですがカーブを曲がって向こう正面の直線に
入ったところですでに失速
・・・馬群に飲み込まれてしまいます。
アグネススターチもすでにレースを引っ張る力はなく、ほぼ一団となって
坂を上っていきました。

★中間1000m 66.7
12.2-13.9-13.8-13.5-13.3

今度は一転して超スローペース・・・この区間では02年の66.4を超えて
最も遅く緩んだペースになってしまっています。

暴走・・失速・・うーん、無茶苦茶なレース展開になってしまってますね(涙)

馬群はグーッと詰まって後半1000mへ・・・

★後半1000m 60.2
12.9-12.0-11.5-12.1-11.7

本来は中間の緩んだところで脚をためて前が止まらない展開になるはずですが
残念なことに今年の先行馬はそこまでの力がない様子・・・(涙)
後方からまくって外に開いていく馬に飲み込まれつつ直線へ・・・

4コーナー映像
菊花賞4コーナー

先頭から後方までの長さが異様に短い隊列
うーん、まったく想定と違う形となってしまいました。
こうなると前の馬はどうしようもありません。

4コーナーですでに先頭に並ぶくらいに押し上げていたオウケンブルースリ
素晴らしい手ごたえで馬場の外を爆走!
馬場の中央から伸びてくるフローテーションが半馬身差に迫ったところで
さらにもう一度突き放す余裕を見せ付けてオウケンブルースリが菊花賞を制覇!

神戸新聞杯では後方から届かない競馬をしてしまった内田博騎手
今回は見事なタイミングで前に押し上げる競馬をしてきました。
やはり一流騎手になると同じ失敗は繰り返しませんね

注目は3着に粘ったナムラクレセント
先行馬が崩れていく中、さらに脚を伸ばす競馬が出来たのはこの馬だけでした。
ためても末脚のある馬ですし、自在性とスタミナは今後に
つながっていきそうです。次走にも注目したいですね(^^)g

レース後のコメント

1着 オウケンブルースリ(内田博騎手)
「この馬の強いところを見せて1番人気に応えられたのでよかったです。
1番人気になってこういう大レースで勝てなければ成長できないと思うので、
これからもっと頑張っていきたいですね。

中団くらいにつけたいな、と思っていたのですが、その通りになりました。
最初の直線でみんな上がって行ったのですが、慌てずにいつでも外に出せるように
していました。坂の上りでは焦って行かないように気をつけて、
下りでうまくスピードをつけて上がって行けました。
京都は(直線に)坂がないし、そう簡単に差せるとは思っていなかったので
あの形になりましたが、うまくレースできました。
まだ仕上がり切っていないので、今後もっと強くなると思います」


2着 フローテーション(藤岡佑騎手)
「内ラチ沿いを進んでロスなく運べました。ただ、もう少し折り合いがつけられたら…。
馬は力をつけていて、雰囲気も良かったし、前走の負けも悲観していませんでした。
最後はしっかり脚を使ってくれましたが、2着じゃ意味がありません」


3着 ナムラクレセント(和田騎手)
「スタートはよかったし、正攻法で行きました。2コーナー過ぎて折り合いもついて、
自分の競馬も出来たので悔いはありません。まだまだ成長段階の馬ですし、
後方一気だけの馬じゃないですよ」


4着 スマートギア(武豊騎手)
「惜しかったね。いい感じで行けて直線に向くまで本当にいいレースが出来たんだけど、
そこから手応えほど伸びませんでした。距離なのか、メンバーなのか…
でも、レース自体はいいレースが出来ました」


5着 マイネルチャールズ(松岡騎手)
「いい感じで運べたんだけど、手応えの割に頑張り切れませんでした。
やはり距離が長かったようです」


6着 ベンチャーナイン(武士沢騎手)
「最後の4コーナーで乗っかりそうになってしまいました。
そこからまた盛り返しているだけにもったいなかったです。
それ以外はすべてうまく行きましたが…」

14着 シゲルフセルト(川島騎手)
「そんなに大きな不利ではないんですが、両側から来られて窮屈になって
バランスを崩してしまったのが痛かったですね。折り合いはつきましたが、
距離も少し長かったかもしれません」


15着 ミッキーチアフル(幸騎手)
「特に無理せず中団につけて折り合いもついたのですが、3コーナーで
苦しくなってしまいました。その分はやはり距離でしょうか?
オウケンブルースリと一緒に動きたかったのですが動けませんでした」


最後の突き放しなどを見る限り、オウケンブルースリには
まだまだ余裕があった感じです。
ただし・・・先行馬がバテてしまった上に、道中は過去最も緩んだ流れ
ということを考え合わせると高い評価をしていいかは微妙
コーナーで押し上げる競馬が出来たのも相手関係が弱かった・・とも言えるわけで
真価を問われるのは古馬の上位クラスと激突したときになりそうですね。

次週は世代最強馬のディープスカイが天皇賞に挑みますが
果たしてどれくらい頑張れるか・・・楽しみです(^^)g

それにしても、週の初めに「この馬だけは!」と敵視(失礼^^;)した馬は
本当に良く来ますね(自虐:爆)
今度は自分自身の逆目張りでもしてみようかな・・・
アホか!オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ

菊花賞(重馬場適性分析)  担【けん♂】

大阪は朝から小雨・・・京都競馬場周辺の天気予報でも午前中は
雨が続く予報
となっています。

午後には降り止むようですが、稍重~程度には湿ってきそうです。

展開としては前残りの傾向が助長されると思われますが、
ひとまず血統的な重馬場適性について見ておきたいと思います。

菊花賞:血統別重馬場適性
菊花賞重馬場

馬場が湿って上昇がある注目血統は
・マンハッタンカフェ
・エイシンサンディ
・ステイゴールド
・タニノギムレット


特に稍重程度ならマンハッタンカフェ、エイシンサンディ産駒の上昇度は強烈ですね。
メイショウクオリアは稍重の京都新聞杯で勝っており、
ベンチャーナインも稍重のプリンシパルSで強烈な末脚を見せています。

ステイゴールド産駒と言えば重馬場のローズSでマイネレーツェルが
差し切っているのが記憶に新しいところ。シゲルフセルトも稍重での2着があります。

ウオッカが重馬場の宝塚記念で負けたことから印象は良くないですが
タニノギムレット産駒は稍重~重馬場でかなりの上昇を見せています。
前で競馬が出来るスマイルジャックには大きなプラスになりそうです。

ジャングルポケット産駒は大きく馬場が湿ってきたときには上昇がありますが
少し湿った程度は逆にマイナスという妙なデータ。
出走回数が多い稍重でマイナスというのは・・・基本的にはプラスではないと
考えた方がいいかもしれません。脚質的にもオウケンブルースリには厳しい感じです。

シンボリクリスエス産駒も微妙にマイナス傾向。
今回は先行馬なので脚質でカバーが出来るかどうか・・というところでしょうか。

アグネスタキオン産駒は良馬場での複勝圏率が非常に高い分、マイナスが
目立ってしまいますが稍重程度までならそれなりにこなせる印象。
本質的に得意ではありませんので注意が必要だと思います。

雨で極端にマイナスがあるのがアグネスデジタル、タイキシャトル産駒
タイキシャトル産駒はごく稀に重馬場での激走が見受けられますが
基本的には大幅マイナス。雨が残るなら見切ってもいいかもしれません。

データが少なすぎて表に入れていませんがヤマニンセラフィム産駒の
ナムラクレセントは稍重の未勝利戦で周りと次元の違う末脚を発揮しています。
もしかしたら相当な重馬場巧者かも。注意が必要になりそうですね。

雨がプラスになりそう
・スマイルジャック
・ベンチャーナイン
・メイショウクオリア
・シゲルフセルト
・ナムラクレセント
・スマートギア(微妙)

雨は大きなマイナス
・ヤマニンキングリー
・ダイシンプラン

競馬は続く  担【けん♂】

高橋尚VSチェン セCS速報」という見出しを見て・・・

高橋尚子がどこかで走ってるのかと思ってしまったけん♂です(爆)
・・・そう言えば今年は1秒たりともプロ野球中継を観てないですね。
しばらく観ていない内に世代交代をしてしまっているので
選手の名前を聞いても「誰?それ」って感じ。
知らない選手同士が戦っていてもイマイチ楽しめないってのがあるわけで・・・。

実際競馬に関してもスペシャルウィークが引退した辺りで
一旦離れてしまっており、途中はほんとに薄くしか見ていなかったので
一体誰ですか・・・?みたいな馬同士のレースになってしまい
そのままフェードアウト・・・しかかりました(^^;

大好きだったスペシャルウィークグラスワンダーの産駒が
走り始めたのをきっかけに再び競馬熱が再燃。
ちょうど「ダビスタ04」が発売されて大きくハマったことも
大きく影響しましたね。
※ダビスタ04って評判があまり良くなかったんですが
 (かなり致命的なバグがありましたし:笑)
 私にはとても面白かったです(^^)逆フロー配合・・考えたなぁ・・

タイミング良く、天才ラインクラフトや最高傑作シーザリオが登場、
そして英雄ディープインパクト
いやーほんとに戻ってきて良かったなぁとつくづく思いますね(^^)

メイショウサムソン、アドマイヤムーンなどが一気に牡馬の世代交代を告げ、
次の年にはウオッカ、ダイワスカーレットらが牝馬の世代交代を成し遂げました。

今年は・・・狭間の年になってしまうかもしれませんね。
クラシックでこれだけ混戦が続くようだと古馬との競い合いでも
厳しい結果が待っていそうな気がします。

キングカメハメハ産駒が登場し、もう少ししたらディープインパクト産駒
走り始めるわけで・・・競馬はまだまだ続きます(^^)
今年の菊花賞もあとからふり返れば、これもまたひとつの時代の象徴。
どんな歴史の1ページになるのか楽しみにしたいと思います♪

菊花賞最終予想  担【けん♂】

相方のけい♀とパソコンを共有しているので、他のブロガーさんのところに
コメントを書かせて頂くときに名前を変更し忘れてしまうことがよくあります(^^;
今朝もtemporalisさんに「またやっちゃいましたね」と突っ込まれてしまいました。

私 「絶対おっちょこちょいだと思われているよね
相方「やっぱりそうかなぁ・・で、『おっちょこちょい』ってどういう意味なのかな?
私 「え?それは・・『おっちょこ』がちょいで・・いや『おっちょ』がちょこい?

おっちょこ? おっちょ? ナンジャソラ(ノ`△´)ノ ┫:・'∵:.┻┻:・'.:∵
いずれにしろまったく意味不明(笑)
ってなわけで調べてみると
「お(お!)+ちょこ(ちょこまかしてる)+ちょい(ちょっと)」=おっちょこちょい
ということでした(^^;
つまり「おいおい、ちょっとちょこまかし過ぎちゃうか~」という
ことだったわけです(^^)vまぁたしかに落ち着きは足りないですね(笑)
文字通り「おっちょこちょい」でした(爆)

菊花賞についてまとめていきたいと思います。

秋華賞に続いて混戦模様。クラシック上位馬があまりいないという意味では
先週以上の大混戦と言えそうです。

春の実績を考えるとスマイルジャックが圧倒的に上位。
マイネルチャールズも力関係から言えばかなり格上ですね。
その意味では春にクラシック戦線で戦っていた馬はこの2頭には及ばなかったわけで
夏の間にどれだけ詰め寄る、もしくは逆転出来たかどうか、
ということになります。
基本的にクラシックに間に合わなかった馬は何枚か下からのスタートと
考えるべきだと思っており、余程凄い実績がなければ逆転は難しいのではないでしょうか。
昨年で言えば無敗で挑んだロックドゥカンブですらここでは勝ち切れず・・。
無論、今年の世代は上下の差が小さい可能性も高く、その辺りは考えておく
必要がありそうです。

出走枠順
菊花賞出走表

これまでの考察
考察に入る前に→ココ
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
各馬分析3→ココ
馬体重分析→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
中間評価→ココ
血統的距離適性分析→ココ
展開分析→ココ
過去との対比→ココ
騎手データ分析→ココ
展開分析2→ココ
末脚能力分析→ココ

前半は平均ペース、中盤に緩んで後半はロングスパート
暴走系の馬はいないのでそれほど異常な展開にはなりそうもないですね。
後半に緩まないペースで行くなら道中に後方から押し上げていくのはかなり難しくなり、
直線入り口で隊列はかなり縦長になりそう。
基本的に先行馬が有利、好位からの差し馬も相当前に押し上げていないと
厳しいと考えられます。
後方待機で外を回してしまうと前とは絶望的な差になってしまうかも。
騎手の判断、仕掛けどころは非常に重要になりそうです。

今回の予想
◎スマイルジャック
○ロードアリエス
▲スマートギア
△ダイシンプラン
×ミッキーチアフル
×ダイワワイルドボア

馬体が良くは見えなかったスマイルジャックですが、メンバー中ではどう考えても格上。
ダービー後に菊花賞当確ランプ点灯!と感じた自分の印象を信じたいと思います(^^;
ただし、体調に不安が感じられるので当日の気配次第・・・。
前走は休み明け、輸送の影響があったと考えられ、叩き良化型の血統だけに
巻き返しがあってもおかしくありません。
消耗戦になればなるほど力を発揮する馬だけに脚質的にも合いそうです。

ロードアリエスは前走で休み明け+22kgであそこまで走れたら
叩き2走目の今回は大いに期待できそうです。
調教でもこれまでにない伸び脚を見せているようですので
一気に戴冠まで・・。鮫島騎手にはトーホウアランのときのように
すんなり内を突いて伸ばす競馬を期待しています。

スマートギアの武豊騎手の長距離実績は異常(爆)
とりあえず押さえておかないと怖い騎手ですね(^^;
馬体の充実度は抜群、いつものキレ味を発揮できるなら突き抜けても・・・

ダイシンプランも好位から瞬発力が使える馬。
長距離が得意とはいえない安藤勝騎手ですが他の騎手に比べれば
実力はかなり上ですので侮れません。距離延長は血統的にプラスには
ならない感じですが、それほど大きなマイナスではなく
乗り方次第で十分に対応可能なのではないでしょうか。

ミッキーチアフルは前走のように前で止まってしまう公算が高い
気がしますが・・・元々は前で伸び脚が使える馬だけに
良化があれば粘りこみがあってもおかしくなさそうです。
勝ち切るまでは・・・微妙かもしれませんが押さえておきたいと思います。

ダイワワイルドボアの北村宏騎手は関西での成績が悪く、長距離も微妙。
その意味では期待しにくいわけですが、好位からの伸び脚のある馬だけに
調子次第では一気に抜ける力がありそうです。
馬体もかなり仕上がっている印象だっただけに期待したいですね。

先週と違い、実績馬が人気を落としているオッズ
逆に実績馬から入っていくのも面白そうかと・・・。

菊花賞(末脚能力分析)  担【けん♂】

菊花賞についてもう少し考えてみたいと思います。

オウケンブルースリはやはり偏った1番人気になっていますね(^^;
たしかにクラシック上位馬が例年に比べて極端に少ないレースに
なっていますから上がり馬に対する期待が高まるのもよくわかります。

ただ・・無敗で挑んだロックドゥカンブですら届かなかったわけで
実績馬との逆転というのは相当厳しいものだとは思いますね。
当初の予定どおり、別の馬から入っていきたいと考えています。

秋華賞のときと同じく、末脚の能力を脚質別に並べてみたいと思います。
今回は2000m以上のレースにおいて、最速~3番目のタイムの平均との
比較を元にざっと推定上がり3ハロンを計算してみました。
あくまで推定値なので正確な比較ではありませんが、
流れの中でどの程度の末脚を発揮してきたのか、という目安には
なると思われます。

菊花賞:脚質別推定上がり3ハロン
菊花賞末脚

ミッキーチアフルのデータは後半に緩めていた頃を含むので
現在の脚質で考えると微妙。ただ、展開次第では前で粘れる
能力があることはチェックしておきたいですね。

ノットアローンも侮れない脚。前走は前で止まってしまいましたが
叩いて良化があるなら期待出来そうです。

ロードアリエスは良化前のデータになってしまうので
今回はこれまでの数字以上の能力を期待したいところ。
上位との差は縮まっているか、超えているか・・・

スマイルジャックは思ったほどの能力を発揮出来ていませんね。
本質的には1800~2000m程度の方が合うのかもしれません。
ただし、ダービーの数字は前が相当厳しいものだっただけに
数字以上の能力を見ておいた方がいいのかも・・・。

好位、中段くらいからの馬はかなり能力が近い感じ・・。
あまり極端な差があるわけではなさそうです。
ほんのちょっとした仕掛けどころ、位置取りで結果が変わりそうですね。

ひとまず前に届いてもおかしくない馬はスマートギア、ダイシンプラン
・・ダイワワイルドボアがギリギリでしょうか。
前回ふれたとおり、0.1秒につき約0.5馬身差を縮められることを
考えると4コーナーで2~3馬身差程度にまで詰め寄っていないと
厳しいわけで騎手の判断は非常に重要になりそうです。

後方からの脚質になるオウケンブルースリ、ベンチャーナイン
この数字からすると物理的に届かない計算。
全体の流れをぶち壊すような破壊力のある末脚・・とまでは
いきそうもないですね。

うーん、それほどキレる脚がある馬がいないレース、と考えた方が
良さそうですね。前の馬重視・・・で考えたいと思います。

競馬の祭典BC  担【けん♂】

今週は米でも競馬の祭典BCが行われます。

メニューが増えすぎて何がなんだかわからなくなっている感もありますが(笑)
ひとまずGⅠレースは
・BCクラシック(ダート2000m)
・BCターフ(芝2400m)
・BCスプリント(ダート1200m)
・BCジュベナイル(ダート1700m)※2歳戦
・BCマイル(芝1600m)
・BCレディーズクラシック(ダート1800m)※牝馬限定
・BCフィリーズ&メアターフ(芝2000m)※牝馬限定
・BCジュベナイルフィリーズ(ダート1700m)※牝馬限定2歳戦


便宜上ダートと書きましたがAW(オールウェザー)コースとなっています。
日本でも美浦の調教で使い始めましたが
いずれは本番のコースでも使うようになってくるかもしれませんね。

注目はなんと言ってもBCクラシック
カーリンVSビッグブラウンという大激突はなくなってしまいましたが
日本からカジノドライヴが挑戦。
前走でカーリンが少しパフォーマンスを落としているだけに
大チャンス到来!かもしれません(^^)

BCクラシック
 1 ゴーヴィトウィーン:GⅠ1勝ながら安定感のある馬。近走良績
 2 カジノドライヴ:日本からの挑戦、血統的には超良血
 3 ティアゴ:GⅠ2勝、近走では少し調子落ち
 4 デュークオブマーマレード:芝のGⅠ5勝馬がダートで・・・どう?
 5 ヘンリーザナヴィゲーター:ダービー馬を破ったGⅠ4勝馬。ただし芝のマイル戦・・
 6 スムースエアー:ケンタッキーダービーでは完敗。さすがに厳しいかも
 7 ステューデントカウンシル:JCD後にGⅠ1勝・・近走は不調気味
 8 レイヴンパス:芝のマイルGⅠ馬だが血統的にダートもいけそう?
 9 カーリン:名実ともに世界最強のダート馬、ただし近走で少し翳りが?
10 フェアバンクス:2連勝中とはいえGⅡまで
11 コロネルジョン:GⅠ2勝馬だがケンタッキーダービーでは完敗・・・
12 シャンゼリゼ:芝GⅠでクイジャノを破っているがAWでは3着まで・・

うーん、芝で実績を挙げた馬が多いですね。
デュークオブマーマレードはなんでダートに?うーん・・・

◎カーリン
〇ゴーヴィトウィーン
▲カジノドライヴ
△ティアゴ
×レイヴンパス

個人的に他に期待しているのはBCレディーズクラシックに出走予定の
現在8戦無敗(GⅠ3勝)のゼニャッタでしょうか(^^)
昨年カーリンとしのぎを削ったストリートセンスと同じく
ストリートクライ産駒の女傑です。
いっそこの馬がBCクラシックに挑戦してくれれば・・・(^^;

このあとはJCやJCDに登録している馬も多いわけで
どんなドラマがあるのか、注目したいと思います♪

菊花賞(展開分析2)  担【けん♂】

菊花賞の展開について考えてみたいと思います。

長丁場のレースなので、スタートからぶっ飛ばして最後まで押し切るというのは
至難の業・・・というかまず動物学的に無理でしょう(^^;
どこかで緩めつつ、という展開になるのはほぼ間違いなさそうです。

前半から速いペースで行った、というと06年のアドマイヤメイン(武豊騎手)が
思い出されますが、当時能力的にも充実していてダービー2着という
実績のあったアドマイヤメインですら最後まで脚がもつことはなく、3着が精一杯。
名手武豊騎手の手腕があってこその結果とも言えるので
他の騎手が同じ作戦を敢行することは・・・考えにくいですね。

抑え切れずに暴走することは・・・ありえなくもないですが
ひとまずは、周りの馬の動向を気にしつつゆったりとしたペースに
なっていくのではないかと考えています。

前走で前の馬にくっついて2頭でかなりの大逃げを打ったアグネススターチ
1000m通過タイムは61.4
同じコースでミッキーチアフルが逃げた神戸新聞杯の1000m通過タイムは61.3
まったく差がないペースになっています。

問題はこのあと・・・
1200mから直線手前までのペースを比較してみると

★アグネススターチ
12.9-13.2-13.0-12.7-11.4  計63.2

★ミッキーチアフル
12.4-12.4-11.9-11.6-11.2  計59.5

激しく緩んでいるアグネススターチのレースに比べ、ミッキーチアフルは
ほとんど緩めていないことがよくわかります。

前半のペースが同じくらいなだけにこの差は大きそうですね。
アグネススターチはこのレースで稍重の中、後続を突き放して直線で最加速、
そのまま押し切ってしまいましたが・・・これだけ脚をためられれば
ある意味当然の結果だと言えるかもしれません(^^;

ミッキーチアフルの過去のレースを見てみると

★3歳500万下(阪神2400m)
1000m通過 60.6
13.2-13.0-12.9-12.2-11.4  計62.7

★三田特別(阪神2200m)
1000m通過 62.3
12.8-12.2-12.3-11.8-12.0  計61.1

★神戸新聞杯(阪神2400m)
1000m通過 61.3
12.4-12.4-11.9-11.6-11.2  計59.5

徐々に前半が遅目になり、後半が速くなってきていることがわかります。

今回は距離が大幅に違うので微妙ですが、2周目の上り坂までは
ゆったり行って、後半800mほどは緩まないペースでロングスパート
ということになってきそうですね。

直線へはかなり長い隊列で突入。後方までは10馬身差程度・・・
前でバテる馬も出てきそうですが、スタミナのある馬の脚は止まらず
基本的に前が有利な展開になってきそうです。
前走で同様のペースの中、脚を残したロードアリエスはかなり有力。
休み明け+22kgから叩いた今回は更に上昇が見込める上に
直線に坂もないので前走以上の伸び脚が期待できそうです。

好位から伸び脚を使える馬も同様に有力ですね。
京都外回りでは上がり3ハロンが0.1秒違うと約0.5馬身差縮まる計算。
4コーナーで先頭から後方まではおよそ8~10馬身以上は開きそうなので
前の馬の脚が35.5とすると、最低でも33.8程度の脚がないと
追いつかないことになります。
好位から差す馬は34.5で4.9馬身差・・・うーん微妙な数字ですね。

いずれにしろ前の馬が中心
後方の馬は余程キレる脚がある馬に限定して考えて良さそうです。

菊花賞(騎手データ分析)  担【けん♂】

木曜馬体重計量についてのエントリについて、厩舎番長さんより
・鞍を外すのが面倒な場合は鞍つきで計量(厩舎がズボラかどうか?笑)
・秤から遠い出張馬房の馬は鞍つきで計量するかも
 (ベンチャーナイン、スマイルジャックは鞍つきだそうです)

という情報を頂きました。

なお、「ターフの真ん中、日曜日!」のあらたさんからも
計量は裸が原則だが鞍をつけようが人が乗っていようがその分を差し引けばOK
という栗東のTMからの情報を頂きました。

どちらの方の情報にも共通しているポイントは「自己申告」であるということでした。
鞍の分を引き忘れたり、わざと引かなかったりすることもあるようで
かなりいい加減な数字臭いですね(爆)うーん、とりあえずガイドラインがしっかり
出来るまでは静観しておいた方が良さそうです。

厩舎番長さん、あらたさん、貴重な情報どうもありがとうございましたm(__)m

菊花賞に騎乗予定の騎手データをチェックしておきたいと思います。

騎手データ:菊花賞
菊花賞騎手

今回も07年の騎乗データからとなります。

秋華賞でも考察したとおり、京都では安藤勝、岩田、武豊の3騎手の成績が
ダントツに高くなっています。
人気を背負いそうな内田博騎手も悪くないですね(^^;
ただ、このところの騎乗を見ているとかなり不安定な印象なので
数字とのギャップを感じてしまいます。

人気サイドで怖いのは北村宏騎手
京都ではかなり成績が悪いです(>_<)
人気馬に乗ればそれなりの安定感があるのでこなせるとは思いますが
プラスにはなりそうもありません。

あとは・・・横山典騎手も07年はほとんど京都で騎乗していないこともあり
まったく当てにできない成績になってしまっています。
人気馬でも穴馬でも3着以内が一度もありませんでした。
過去に菊花賞を制している名手だけに・・・意外な数字ですね。
実力のある騎手であるのは間違いないので、この数字で見切るのは怖いですが
過剰な期待は出来ないかもしれません。

長距離、という視点で見ると武豊騎手の成績は異常です(爆)
複勝圏率61%というのはまさに驚異!
とりあえずどんな馬でも押さえておく必要を感じてしまいます(^^;

ここでも安藤勝、岩田騎手が続いています。
安藤勝騎手自身の成績の中では長距離は苦手な部類ですが・・・
やはり基本性能が高いですね(笑)

ちなみによく長距離の名手として名前の挙がる横山典騎手
それほど成績が良くありません(涙)
うーん、昨年の成績だけのことなのか・・・微妙ですね。

この条件での穴騎手は・・・安藤勝騎手
京都、距離どちらも穴馬率が高く、一発を秘めているかもしれません(^^)

武豊、岩田、和田の3騎手は距離の面で、藤岡佑騎手は京都で穴を開けているので
その辺りにも注意が必要になりそうです。

菊花賞(過去との対比)  担【けん♂】

菊花賞について見ていきたいと思います。

今年の菊花賞が混迷の度を深めている理由は・・春の実績馬が
出走してきていない
、という点にあると思います。

過去の菊花賞:出走馬
菊花賞メンバー

皐月賞、ダービーという世代の上位を決めるレースで勝ち抜いた
上位馬が今年は2頭しか出走していません(涙)
それもどちらの勝ち馬もおらず・・3着、2着という寂しさ(>_<)

春の上位馬が全て出走している年は
★06年 メイショウサムソンの3冠挑戦
★99年 テイエムオペラオー、ナリタトップロード、アドマイヤベガの3強対決
★98年 スペシャルウィーク、セイウンスカイ、キングヘイローの3強激突


うーん、なんというか格上の馬がはっきりと強い世代・・という印象。
名前を見ただけでもワクワクしてきます(^^)g

過去に今年と同様、2頭しか上位馬が出なかった02年
ヒシミラクルが10番人気の低評価を覆して戴冠、2着のファストタテヤマも
16番人気と大荒れになっています。
1番人気だったノーリーズンが競争中止になったのも大荒れの原因でした。
少なくとも皐月賞の勝ち馬は出走していますから今年よりはまだマシかもしれませんね。

皐月賞、ダービーの勝ち馬が両方出ていない年というと・・04年
デルタブルースが1000万下を勝ちあがったばかりで戴冠、
キングカメハメハのリタイアでかなりレベルの低いレースになった感じでした。
この年も低評価の馬3頭で決まってかなり荒れ模様となりました。

この04年の勝ち馬のデルタブルースがここ10年で唯一500kg以上の
馬体重で菊花賞を勝ち取った馬
となっています。
そう考えると、かなり例外的な年とも言えそうですね。

今年はそういった例外的な年と同様のメンバー構成。
というか・・・ここ10年で最低レベル(失礼^^;)とも言えるわけで
あまり過去の例に囚われない方がいいのかもしれません。

木曜馬体重発表の謎  担【けん♂】

木曜調教後の馬体重発表
内容についてはあとからまとめ直す予定ですがその前に・・・

個人的にはこのデータは非常に助かっているわけですが、
ややこしい事態が出てきて困っています。

それは・・・鞍つきで計量する馬がいる、ということ。

秋華賞ではメイショウベルーガが+20kgとなっており
こりゃダメだ
と思ったら鞍つき計量でした。
鞍はおよそ15kg程度あるそうで、実質的には+5kg程度だったわけです(爆)
池添厩舎番長さん、ダイスケさん情報ありがとうございましたm(__)m

この馬は結局レースに影響なかったものの・・・今回もまた
20kg以上増量している馬がいるわけで・・

スマイルジャック +20
ベンチャーナイン +24
シゲルフセルト  +22


スマイルジャックとベンチャーナインは同じ厩舎で
今回は栗東に滞在しての調整を行っています。
本当に20kg増えたのかどうかは有力馬だけに非常に気になるところ。
特にスマイルジャックは写真では細く見えただけに・・・

シゲルフセルトは430kg程度の馬でした。
菊花賞では軽量馬はよほどの実力馬(ディープインパクト並み)
じゃないと厳しいと見ているのでこの馬も切る予定でしたが
450kgを超えてきているとなると・・・
少し見直さなければいけないかもしれません。
ステイゴールド産駒は距離が伸びると大幅に複勝圏率がアップ
母父サクラバクシンオーは気になりますが
元をただせばサクラユタカオーですし、一概にマイナスとも言えません。

参ったなぁ・・・これ。
なんかルール作りをしてくれないと役に立たない情報
なってしまうかもしれません。

20kgオーバーの馬はまだ怪しさが漂うだけに気になりますが
+5kgが実は▲10kgだったりするわけですよね?
そんなのははっきり言って気付きようがありません。
たとえば▲15kgで発表すると人気が落ちると思った調教師が
鞍つきで計量してプラマイ0kgでした、なんて故意に演出することも出来るわけで。
当日になってびっくり!なんて自体になったら泣けてきます。

なんか書いていて気付いたんですけどマンハッタンスカイ
木曜計量から当日までで大幅に馬体を落として出てきたことがありましたが・・・
あれも鞍つきだったのかも?妙だと思ったんですよね・・・

どなたか情報を確認する手立てをご存知ないですかね?(>_<)

菊花賞(展開分析)  担【けん♂】

菊花賞が行われる京都3000mは向こう正面の直線の半ばからスタート。

上り坂の途中からになるのでスタートダッシュは効きにくい構造になっており、
3ハロン目からはカーブしながらの下り坂。
先行するなら内枠が有利ですが・・・先は長いので(笑)
それほどハナを主張し合うこともなさそうです。

06年は武豊騎手がメイショウサムソンの3冠を阻むために(おそらく^^;)
アドマイヤメインで大逃げを敢行。
前半からかなりのペースで飛ばす展開を作りましたが・・・これはかなり
稀な例でしょう。

通常は下り終わってのカーブの地点で一旦大きく減速し、
ペースを落ち着かせる感じのラップ構成になっています。

スタンド側の直線はさすがに少し締まった流れになることもありますが
ふたたび向こう正面に入っていく辺り(1400m地点)から
急激にペースを落としてゆったりと上り坂に向かうことになります。

ここらでは13秒台のラップがチラホラ・・・
02年は1400m通過からの1000mの間を全て13秒台という超スロー
逆に05年は一旦13秒台のラップは刻むものの1600m過ぎ辺りから
12秒台前半の緩まない流れになっており、この辺りのさじ加減は
先行馬の資質と騎手の判断によるものが大きい感じになっています。

おおよそは向こう正面をゆったりとクリアして、下り坂からは
ロングスパート合戦。前の馬がバテるのか、そのまま行ってしまうのか・・・
かなり微妙なレースとなると考えられます(^^)

道中はスローになりながらも隊列はかなり長めになるのが通常パターン。
後方で折り合い重視で追走する馬などは後半にかなり厳しい展開になってきそうです。

4コーナー位置取りと着順の関係
菊花賞位置

菊花賞と古馬のレースを並べて比較してみました。
傾向としては両レースとも基本的に先行有利
後方一気は・・・まず決まらないと考えた方が良さそうです。
ただし・・・完全に資質がステイヤーとわかっている馬同士の戦いとなる
古馬のレースでは2、3着まで明らかに先行有利の傾向であるのに対し、
手探りで出てきてしまう菊花賞の場合は2、3着は微妙な傾向
特に2着まではかなり後方からでも差しこんできており、
後方だからと言って侮れません。
それだけ前でバテる馬が多いということかもしれませんね。

基本的な狙い目パターンは

前の馬→後ろの馬→前の馬

という感じの結果になっています。
逃げ粘る前の馬の間に差し馬が飛び込む・・・そんなイメージでしょうか。