けいけん豊富な毎日

スプリンターズS(馬体について2)  担【けん♂】

スプリンターズS出走予定馬の馬体について、第2弾です。

【ビービーガルダン】
(キーンランドC)
ビービーガルダン08キーンランドC
(スプリンターズS)
ビービーガルダン08スプリンターズS
筋肉隆々の他の短距離馬に比べるとかなり細く見えますので
迫力の面ではどうしても微妙に感じてしまいますね(^^;
光の加減もありそうですが、上半身の筋肉はハリがあり、
毛ツヤも上々。体調面に問題はなさそうです。
ただやっぱり全体的若干細くなっているかも・・・。
後肢が真っ直ぐになった立ち姿に変わっているのは
良い方向だと考えたいですがお尻の筋肉などには
不足感を感じてしまいます(体型の問題だと思いますが・・^^;)

【スリープレスナイト】
(CBC賞)
スリープレスナイト08CBC賞
(北九州記念)
スリープレスナイト08北九州祈念
(スプリンターズS)
スリープレスナイト08スプリンターズS
モッサリ、ノッペリとした体型だったのが前後の筋肉量の増加に伴い、
引き締まって見えてきています。
前走から少し間が空きましたが、状態は良い意味で平行線。
筋肉量の低下もなさそうですし、肌のハリも良い状態。
クロフネ産駒ってこんな感じにもなるんだなぁと
感心させられる上々の仕上がりに思えます。

【カノヤザクラ】
(北九州記念)※登録のみ
カノヤザクラ08北九州記念登録
(セントウルS)
カノヤザクラ08セントウルS
(スプリンターズS)
カノヤザクラ08スプリンターズS
2歳時点から注目していた巨大なお尻が復活(笑)
骨格負けしやすいサクラバクシンオー産駒らしからぬ
モリモリの雰囲気です。
前後の筋肉にメリハリが出てきており状態はさらに上向き。
少し細く見えた腹回りも太目感なく充実してきて
かなり良い状態での出走になりそうです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

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スプリンターズS(馬体について1)  担【けん♂】

スプリンターズS出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

【キンシャサノキセキ】
(函館SS)
キンシャサノキセキ函館SS
(キーンランドC)
キンシャサノキセキ08キーンランドC
(スプリンターズS)
キンシャサノキセキ08スプリンターズS
完璧に仕上がって見えた函館SS時に比べると立ち姿の
バランスや全身の勢いが落ちて見えますが
体のハリ自体は前走よりも良くなっている感じです。
消耗などはなさそうですが、少し後肢を引いているのが
微妙に気になるところ。
少しズブい面を見せているというのも・・この距離では
不安要素になるかも。どちらかというと気持ちでガンガン行く
タイプなだけに妙に折り合いがついて後方に置かれるようだと
かえって展開的に苦しくなるかもしれません。

【ファイングレイン】
(高松宮記念)
ファイングレイン08高松宮
(セントウルS)
ファイングレイン08セントウルS
(スプリンターズS)
ファイングレイン08スプリンターズS
前走は馬体重に変動がなかったものの、やはり胸前の迫力などは
春のほうが上だったかと・・。今回は叩いての上昇が見込まれますが
大きな変化は感じません。全体的に肌のハリが緩く見えるのは
光の加減もありそうですが・・・。

【スズカフェニックス】
(安田記念)
スズカフェニックス08安田記念
(セントウルS)
スズカフェニックス08セントウルS
(スプリンターズS)
スズカフェニックス08スプリンターズS
叩いての上昇はコチラの方が上、前走から比べると
筋肉にメリハリが出てきており、筋肉量自体も前後ともに
グッと増えて良い状態に見えます。
肌のハリも上々、滑らかに引き締まって状態は確実に前進。
あとは展開と脚質を騎手がどう捌くか。
これが安田記念だったら◎を打ちたくなります(^^;

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

スプリンターズS(各馬分析3)  担【けん♂】

スプリンターズS(中山1200m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。

参考資料としてこれまでに考察した種牡馬データへのリンクを貼っておきます。

・フジキセキ→ココ
・クロフネ→ココ
・チーフベアハート→ココ
・ダンスインザダーク→ココ
・サクラバクシンオー→ココ

個体差がありますし、複勝圏率が低くても0%ではないのが難しいところですが
血統的な傾向としては頭に入れておきたいと思います。
ただ・・中山は今の時期と冬場では全然傾向が違うわけで・・・

タニノマティーニ】牡8(栗東) ウォーニング×(リヴリア)
キーンランドCで最下位人気で勝利(爆)
速いペースを好位で頑張りきる力があることを示しました。
続くセントウルSでも6着と踏ん張り好調を維持。
やはり体重が絞れている状態の方が力を出せるタイプのようです。
とはいえ、上位馬相手に再度の大波乱を演出できるかというと微妙。
調子次第で掲示板までくらいではないかと・・。

タマモホットプレイ】牡7(栗東) フジキセキ×(ノーザンテースト)
後方からの脚質で末脚はそれなりにあるものの、差し切れるほどのものではなく
まったく届かないところで終わってしまっています。
年齢的にも上昇があるとは考えにくく、ここでは厳しそうです。

トウショウカレッジ】牡6(栗東) ラストタイクーン×(サクラバクシンオー)
短距離に戻って成績が上昇傾向になってきています。
函館SSではキンシャサノキセキにクビ差に迫る好走。
後方からの競馬なので安定感はありませんが、
馬格があるので内を割って出れるなら面白い存在になれるかも。

ビービーガルダン】牡4(栗東) チーフベアハート×(Westminster)
3連勝で迎えた古馬重賞初挑戦のキーンランドCでもハナを切っていきましたが
最後に微妙にかわされて2着。速いペースで行って前で脚を伸ばせる馬で
重賞でも充分に戦えることを証明しました(^^)
中山でも勝利があり、血統的にも合いそうなのでここ2走の激走の反動
出なければ上位争いに加わってきそうです。

ファイングレイン】牡5(栗東) フジキセキ×(Polish Precedent)
高松宮記念を制し、休み明けのセントウルSでも期待されましたが
好位から失速・・・まさかの9着に終わってしまいました。
休み明けにしては体の線が細く、前週の段階で仕上がってしまっていた・・
という話でしたが、結局失速したということは夏の間の調整が
微妙だったのかもしれません。馬体重自体は春と変化なしでしたが
内容が不安なので今回も馬体は要チェック
今回の場合、自分より前で脚を使える馬が出てきている感じなので
余程キレが戻らないと厳しいかもしれませんね。

プレミアムボックス】牡5(美浦) アドマイヤベガ×(ターゴワイス)
スローペースのオーシャンSを好位から押し切っていますが
基本的にハイペースになると後方からになりがちなので
レベルの高い重賞では通用しそうもありません。
春に消耗した様子だった馬体は戻しているようですので今度は一絞り出来たら・・。

スプリンターズS(各馬分析2)  担【けん♂】

スプリンターズS(中山1200m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

今のところ、今週は水曜辺りまでが雨週末には回復する見込みですが
台風も来ているようですし、天気の変化は予断を許さない感じです(^^;
馬場が湿るかどうかも大きく影響すると思いますので、その辺りにも
注意したいですね。

ジョリーダンス】牝7(美浦) ダンスインザダーク×(Peterhof)
春先に比べて馬体が良化しつつあるので秋には頑張れそう、と考察でふれましたが
いきなり前走で4着と好走。叩いて上昇があるなら侮れない馬になりそうです。
速いペースの中山1200mでの勝利もありますので
好位で追走出来たら・・・楽しみですね(^^)

シンボリグラン】牡6(美浦) Grand Lodge×(Linamix)
アイビスSDなどを使うことにより、やっと以前の短距離のリズムを取り戻した感じ。
前走はハイペースを前で追走して2着と頑張りました。
長い脚を使うタイプではないので本来は中山のような構造が合いそうですし
状態次第では連続好走も・・・。ただし、前走でかなり仕上がった印象で
3年ぶりに絞り込まれた状態だっただけに夏に使い続けた反動が怖いかもしれません。
体調の見極めには注意が必要だと思います。

スズカフェニックス】牡6(栗東) サンデーサイレンス×(Fairy King)
たしかに末脚はありますが・・・やはり短距離の馬ではなさそうです。
前走は最後方近くから押し上げて追い込んで・・8着。
休み明けの分を差し引いても中山で届くとは考えにくいですね。
横山典騎手に乗り代わって中山に合った騎乗が出来れば・・・ただし
あくまでヒモ候補で軸としては扱えないと思います。

スピニングノアール】牡7(栗東) スピニングワールド×(Forty Niner)
相変らず末脚のキレは上位クラスのものがありますが、脚質的に届かない
競馬が続いてしまっています。中山1200mでの勝ち星もありますが
上位馬相手に一気の差し切りは考えにくく、現状の成績から見ても
期待しにくい状況だと思います。

スリープレスナイト】牝4(栗東) クロフネ×(Nureyev)
芝に戻って2連勝、ダートを合わせると4連勝中と絶好調です。
前走は前半が速いペースへの適性が心配されましたが、まったく問題なく
前で突き放して圧勝。相手関係に多少疑問はあるにしろ
能力的には大いに期待出来そうです。
血統的にも中山競馬場は実績が高いので今回もあっさりこなして
上位争いをしてきそうな1頭だと思います。

続きます。

スプリンターズS(各馬分析1)  担【けん♂】

スプリンターズS(中山1200m)について見ていきたいと思います。

例年の傾向から言えば前半からハイペースで行って前で押し切る競馬が
出来ないと通用しない感じ・・・脚質的に合うのは?

アポロドルチェ】牡3(美浦) Officer×(Summer Squall)
短距離転向で結果を出したため、前走でも期待されましたが11着と大敗。
基本的に後方からの脚質になるため、今後を考えると不安な内容となって
しまいました。前半が速いレースに対応できていないないので
ここでの好走を期待するのは難しいかもしれません。

ウエスタンビーナス】牝5(美浦) ボストンハーバー×(サンデーサイレンス)
春に中山1200mで連勝。最後の伸び脚には不足感があるにしろ、
前半から速く行くペースへの適性があることはたしかだと思います。
夏場に絞り切れずに増えた馬体を前走で絞ってきているので
今回はもう一絞り出来たら調子も戻ってくるかも・・・。

エムオーウイナー】牡7(栗東) ニホンピロウイナー×(キャロルハウス)
成績がかなり不安定になってきています。年齢的にも厳しくなってきているのかも・・。
速いペースへの適性がある馬でしたがこのところは微妙。前に行けても
脚が残らなくなっています。春にオーシャンS(中山1200m)で復活の2着が
ありましたが、前半のペースが異様に遅い中山らしくないレースだったので
参考外と考えた方が良さそうです。

カノヤザクラ】牝4(栗東) サクラバクシンオー×(Woodman)
本来はハイペースを好位で追走して伸びることが出来る能力馬でしたが
しばらくはスタートが悪くなって成績が不安定になってしまっていました。
夏にアイビスSDを使ったことで本来の脚質を取り戻し、
前走では見事にハイレベルのセントウルSを圧勝
能力的には短距離界のトップレベルにいる馬だと思います。
サクラバクシンオー産駒は中山での成績が非常に悪いのが気になるところですが
馬場状態さえ良ければ・・・

キンシャサノキセキ】牡5(美浦) Fuji Kiseki×(Pleasant Colony)
気性的な問題でペースが速ければ速いほど力を発揮出来る馬(爆)。
ハイペースを前で競馬をして伸びることが出来るので能力的には
現在のトップクラスだと思います。前走は少し遅れ気味に出てしまい、
最後もスムーズな追い出しが出来なかった騎乗ミス・・という感じ。
今回はある程度前につけるいつもの競馬が出来れば相当有力視出来そうです。

続きます。

誰の声?   担【けん♂】

電車の出入り口に貼ってあった広告です。

【謎の広告】
水

私の地元、静岡ではお茶が名産なのですが個人的には
お茶を淹れたときに底にお茶っ葉のカスみたいなのが残るのが嫌で
(最後までグーっと飲めないのがストレス^^;)
水ばかり飲んでいました。

大阪に初めて来たのはかれこれ20年ほど前になりますが
そのときに当たり前のように水道の水を飲もうとして・・・
一口含んで「うえっ」と吐き出してしまったことを覚えています。

臭いし、不味いし・・・なんか飲み慣れた「」とはまったく違う代物(涙)
その後も何度か飲んで慣れようとしましたが・・やっぱり無理(>_<)
強引に飲み下したらお腹を壊す始末・・・。

聞くところによると、琵琶湖の水を滋賀県の人が使い、それを浄化して
京都の人が使い、それをまた浄化したのが大阪の水だとか?!
真偽のほどは知りませんが、排水の排水の残りカスと言われても
納得できるほどの衝撃的な味だったと思います(失礼^^;)

それが・・・いったい何ですかこの広告は?!

大阪府営水道は、水道水の水質向上のため、オゾン処理や活性炭処理など
高度浄水処理を導入し、平成10年7月22日からは、すべて高度浄水処理水に
なっています。


・・・あ、そう。

どうやら市販のナチュラルミネラルウォーターとの飲み比べ(きき水?)を
行ったそうで、どうやらあまり変わらない評価を市民の皆様から
頂いたんだとか・・・

・・・でもね。

以前にテレビで全国各地の水を用意して飲み比べして順位を決めるという企画を
やっていたんですが、ほぼ全国の人が一致して一番不味い!と評価した水が
大阪の水だったりしたわけで・・・。

でもその悪評だった大阪の水を一番美味しい!と評価した人がいたんですよね。
その人は・・・無論、大阪の人(爆)

やっぱり飲み慣れてしまうと味覚ってのはある程度影響されてしまうようです。
つまり、大阪の市民相手に「きき水」調査をしたって・・・
信用出来るわけがない
ということ(-_-;)

やっぱり私は大阪の水道水を飲む気はしないですね。

っていうか、さすがに「めっちゃおいしいやん!」は言い過ぎでしょ(笑)

調べてみて、とても面白かったのが大阪府の水道局に寄せられたとされる
市民の声の一覧・・・→ココ

市民の声?
・以前に比べて、夏の水の味が良くなった。大阪ウォーターとして売ってみてはどうか。

・麦茶を作る時、水道水独特の臭いがなくなって、良い香りがたつようになりました。

・うまい。いっきにのど元通過。ゴックン。おいしい水をありがとう。

味がまろやか。感謝しています。水が変わってから、茎茶が五煎までも飲めます。

・浄水器を使うのをやめようと思っています。

・高度浄水処理水を、生で飲みたい気持ちでいっぱいです。水で生きがいを感じます。

・吸物や魚のあらいを調理する時も、カルキ臭が気にならなくなりました。
 カレーの時など、入居者の方から「今日の水、おいしかったねぇ」と言われています。

・うちの銭湯では水の透明感が増してかび臭さが消えました。
 お客さんからは肌あたりが柔らかくなったと好評です。

・ずっと以前から健康のために、朝一番、夫婦で冷やした水道水を欠かさずに飲んでいます


・・・(*・д・)σ ソリャイイスギダロ?!

ちなみに私の身の回りに大阪の水が美味しいという人は一人もいません(爆)

今週の展望(盛りだくさん!)  担【けん♂】

今週はとうとう秋のGⅠレースが開幕。

国内を代表するスプリンターたちが集結するスプリンターズS(中山1200m)
行われます。
同じ短距離GⅠであっても春の高松宮記念と連覇を果たした馬は
フラワーパーク、トロットスター、ビリーヴの3頭のみ。
・・・というか3頭が少ないのか多いのか微妙ですが(^^;
最近のレースを見ていると上位に絡んでいるメンバーがガラリと
入れ替わっているだけに求められる適性が違うのでは・・・という感じ。

どちらかというとスプリンターズSをこなした馬は高松宮記念でも期待出来る
高松宮記念をこなした馬でもスプリンターズSはこなせないかもしれない
というのが個人的に持っている印象・・・。

昨年のスプリンターズSを制したアストンマーチャン、そして
2着馬のサンアディユは残念ながらすでにこの世になく・・・
3着馬のアイルラヴァゲインはその後調子が微妙で今回は除外候補(涙)

春の実績馬がどこまで信用出来るか・・・。
なかなか難しいレースになりそうです(^^)
個人的には香港のスピードスターセイクリッドキングダム
骨折で参戦出来なかったのが本当に残念です・・。

2歳戦
・札幌2歳S(札幌1800m:GⅢ)
・ききょうS(阪神1400m)
・芙蓉S(中山1600m)
・すずらん賞(札幌1200m)


そろそろ2歳戦にも注目していきたいところです。
考察まで手が回るかどうか微妙ですが、
レベルの高いレースをする馬はどの馬か・・・
今後の考察に役立てる情報として内容はチェックしていきたいところ。

ひとまず札幌2歳Sはもちろん楽しみですが、
すずらん賞に登録のあるマサノウイズキッド(ハートの王子?^^;)に大注目!
北海道競馬では無敗で圧勝連勝・・・まったく底を見せておらず
芝の適性があるならここでも好走してきそう。
果たしてどこまでやれるのか・・・。
もうひとつ、ききょうSには相方のけい♀のPOG馬
リーチコンセンサスの登録があります。
POGのライバルとしてはあんまり頑張り過ぎてもらうと困るのですが(笑)
かなり内容のあるレースをしてきているだけにここでも期待できるかも?
頑張ってもらいたいものです(^^)

break on through to the other side!

※もちろん凱旋門賞にも大注目!頑張れ!メイショウサムソン(^^)g
 出走馬が決まり次第、特集をしていこうと思います。

神戸新聞杯回顧(2頭出し・・・?)  担【けん♂】

週初めのウマニティの日記のタイトルは
ディープスカイ1着固定宣言
内容をかいつまんでみると・・・

『さてさて来週は神戸新聞杯。
 ダービーでは直前まで「力は抜けている」と思いながらも
 四位騎手が外を回すんじゃないかという怖さに
 信じ切れなかったディープスカイに全部
 まぁもちろん馬体を見てからですけど
 問題ないようなら今度こそ信じてみようと思っています。
 能力は完全に抜けた存在だと思うんですよね。』


で、一週間考察をした結果となる予想は→ココ

結果は・・・

1着ディープスカイ  2.25.3  上がり35.1
2着×ブラックシェル   クビ
3着 オウケンブルースリ

7着△ミッキーチアフル
9着スマイルジャック
11▲アインラクス

※全着順は→ココ

・・・結局一週間かけて私の意志の弱さを証明したようなものでした(涙)
なんでディープスカイに◎がついていないのかと・・(爆) ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

レースを引っ張ったのはやはりミッキーチアフル。

12.9-11.4-12.3-12.5-12.2-12.4-12.4-11.9-11.6-11.2-11.9-12.6
(61.3⇔24.8⇔59.2

前半1000mはおおよその想定どおりのペース。
もう少し緩むかとも思いましたが、さすがに重賞ともなると
プレッシャーが違うのかもしれませんね(^^;

中盤の400mはもっとペースを落とすかと思いきやそれなりに頑張っています。
ここで踏ん張ったために後半1000mはかなりのハイペース
ためるポイントが一切ない流れになってしまい、
想定したスローの前残りとはまったく違う展開となってしまいました。

2番手を追走したスマイルジャックは途中で引っ掛かるそぶりを見せ、
小牧騎手が手綱を引きどおし・・・
考察の際にふれることが出来なかったのですが、関東馬だけに
今回は初めての関西への輸送・・・休み明けでいきなりの輸送は
精神面にも負担になったのかもしれませんね。
少なくとも重い印を打つ前にその影響は考えなければいけませんでした。

最内枠に入ったディープスカイはさすがに一旦は下げざるを得ませんでしたが
中段前に留まっての追走。四位騎手は相当この馬に入れ込んでいる感じがします。
差し損ねることを警戒した慎重な騎乗だったのではないでしょうか。

オウケンブルースリ、アインラクス、ベンチャーナインは後方を追走。
休み明けのアインラクスは今回+18kg
どうやら成長はありそうですので次走に注意したいところです(^^)

中盤から緩まずに息を入れられない展開になったため、
前に行った馬は非常に苦しいレースを強いられることになりました。

こういう考え方は微妙ですが・・・
今回菊花賞の権利を是非とも取りたかったオウケンブルースリと
レースのペースを作ったミッキーチアフルは同じ音無調教師の管理馬
あわよくば2頭とも好走できれば良いのでしょうが、
どちらかといえば後方からのオウケンブルースリに有利な展開を作りたかった・・・
のではないでしょうか。
今回のペースはミッキーチアフルのこれまでのレースを考えると
かなり異質な印象。
うーん、その辺りは考えに入れても良かったかもしれませんね。

速いペースを中段前で追走し、早めに上がって行ったディープスカイ
かなり大きな負担を感じるレースだったはず。
本来はこういうレースを後方で脚をためて末脚を活かすのが
持ち味の馬ですが、どうしても負けたくないという四位騎手の焦燥感
かえって馬を危険な展開に導いてしまった感じです。

それでもこの中では明らかに能力は上位。
崩れる先行馬を尻目にグイグイと抜け出して先頭に立って・・・
そのまま押し切るか、というところにディープスカイをずっと
マークし続けていた武豊騎手のブラックシェルが襲い掛かります!
そして馬群の中からオウケンブルースリも凄い脚!

最後はかなりきわどい展開になりましたが、わずかにクビ差で
ディープスカイダービー馬の面目を保ちました(^^;

★レース後のコメント

1着 1番ディープスカイ(四位洋文騎手)
「やれやれ、ですね。正直デキはどんな感じかと思っていたのですが、
勝ててよかったです。本来はもっとじっくりタメて行くべきなんですが、
多頭数の1番枠なので、負担にならない程度に前へ行きました。
最後はユタカさんの馬に迫られてヒヤッとして、自分の中ではまだまだという
状態だったのですが、いい結果が出てよかったです。
次はもっと強いディープスカイを見せられると思います」

(昆貢調教師)
「久々のせいか、気持ちイライラしていてかかってしまいましたが、
これまでと違うパターンの競馬で結果を出してくれました。
どんな競馬でもできる自在性があることがわかりました。
それに休み明けで2400mをこなしてくれたことで、さらに自信がつきましたね。
ジャパンカップが目標ですが、天皇賞(秋)へ行くか、菊花賞へ行くかは
馬の状態を見て決めます。でも今日のレースを見て距離の不安はなくなりました」


2着 10番ブラックシェル(武豊騎手)
「初めて折り合いがつきましたね。イレ込みは春よりだいぶマシになっていました。
レースはうまくいったのですが、3コーナーでバテた馬が下がってきたときに
ディープスカイと離れてしまったのが痛かったですね。
でも、秋初戦としてはいいレースができました」


3着 12番オウケンブルースリ(内田博幸騎手)
「道中フワフワしてるけど、気合を入れると凄く良く反応してくれます。
これだから長い距離も持つんでしょうね。今日も日本ダービー上位馬を相手に
差のない競馬ができましたし、負けましたが後ろからあれだけの脚を使っており、
逆に今後が楽しみになりました」


4着 16番ベンチャーナイン(武士沢友治騎手)
「もう少し流れてくれればよかったんですが、鋭い脚を使ってくれました。
流れが向けばもっとやれると思います」


5着 2番ロードアリエス(鮫島良太騎手)
「直線に向いたときは『これは』と思ったんですけどね。馬体も良くなっていました。
折り合いに問題はなく、距離も大丈夫です。力がありますね」


6着 9番ナムラクレセント(和田竜二騎手)
「内に潜り込めなくて、伸びかけたところで外へ出しましたからね。
スムーズだったら違っていたと思います。一完歩の大きな馬ですから、
ブレーキをかけたくありませんでした」


7着 3番ミッキーチアフル(幸英明騎手)
「ゲートを速く出たので、出たなりで行きました。4コーナーで一瞬後ろを離して、
手応えもあったんですが、最後は止まってしまいました。
でも折り合いはつくので、この距離でも問題ないですよ」


9着 11番スマイルジャック(小牧太騎手)
「ゲートはうまく出てすんなりスムーズに行けましたが、結局かかってしまいましたね。
3コーナー過ぎまで宥めるためにいろいろと試みましたが、
馬がムキになって走っていました。次は巻き返したいですね」


うーん、本来こういうスタミナを問われる展開になれば
スマイルジャックの能力が活きてくるはずなんですが・・・
休み明け、輸送・・・やっぱりきつかったですかね(>_<)

そして3着にオウケンブルースリ・・・展開が向いたとはいえ
素晴らしい末脚でした(^^)
オウケンブルースリの能力をしっかり見極めていた
三度の飯より馬が好き」のネオさん!参りました~m(__)m

耐久麻雀  担【けん♂】

ぶっ続けで1番長く麻雀を打った・・・というと何時間くらいでしょうか?

私の場合は起きているだけなら最近でも40時間突破!なんてことも
あったりしますが、麻雀を打ち続けて・・というと
やっぱり学生時代の頃でしょうか。

当時通っていたキャンパスには通称「学館」というフロアーがあり
そこで麻雀が打てるようになっておりました(^^;

ゴミ箱の上にベニヤ板を置いて準備完了。
牌とマットは写真部が500円で貸し出しをしていたんですよね。
神聖なる学び舎で一体何をしているやら(笑)

その日は昼の1時過ぎくらいから打ち始めて、気がつけば
もう外は日が沈みかけている時間。
学館の欠点は照明がないことで(爆)
この時間になると牌がよく見えなくなってしまいます(^^;

まだまだ打ち足りない、ということでそのまま駅前の雀荘にレッツゴー!
終電の時間になり、京都出身のヤツが帰るということで
一旦面子が足りなくなりそうになりましたが、
こうなったら誰か呼んで朝まで打とうや~
なんてことになり、友達を1人呼んで今度は私の部屋にみんなでなだれ込んで
延長戦スタート!

いつもは大抵朝の7、8時には打ち終わるのですが
その日はみんな暇だったようで誰も終わろうと言い出さず・・・
気がつけば次の日の夕方の4時(笑)

さすがに27時間も打てばみんなフラフラで
よ~打ったなぁ~
なんて満足げな顔をして帰って行ったわけで、私もようやく一眠り出来るよ、と
布団に入ろうとすると・・・

そこで私の部屋の電話がジリリリ・・・・

今から麻雀しに行っていいですか』  from後輩

ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!

ちなみに私は学生時代、麻雀の誘いを一度たりとも断ったことがありません

お、お~け~

新たに面子が集合して延長戦のあとの再試合?が開始されてしまいました(爆)

その日はさすがにもうフラフラで朝方には朦朧としてしまい、
牌を切って、次のツモ番までに意識が飛んでしまったり・・・

ある半荘の親番でピンフの1、4ピン待ちでテンパイした私は
リーチ
と牌を横に曲げて・・・その瞬間に目の前がブラックアウト

ツモ番ですよ

という後輩の声に「お、おう、すまん」と返事をしてパッと場を見ると

・・・下家が一発で1ピン切ってるやん!?

うーん、意識が飛んでる間に見逃してしまいました(爆)
内心動揺しながら一発目のツモのをツモ切り。

ポン

とほんとは一発で振っていた下家が鳴いてさらに1ピン切り・・・

うーん、参ったなぁ・・まぁツモればいいんでしょ!と
次のツモに手を伸ばすと・・・なんかツルッとした感触

ポン

え、え、え?マジ? Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

これは真剣にツモらないとマズイ状況に・・・て言うか
真剣にツモっても牌は変わらないわけで(爆)
最初っからちゃんと起きて当たっておけよってことですよね(>_<)

2巡経過、3巡経過・・・ツモれね~(涙)

そして、下家が『ツモ~!』とを叩きつけたわけで・・・

うわー!親満を和了っていたはずが役満の親被り(大反省:涙)
上下28000点とはとんでもなく痛い見逃しになってしまいました。

思わず・・・

うわ~・・・一発目の1ピン、見逃しちゃったよ・・・

と呟いてしまったために周りから大ブーイング(当然ですね:笑)
結局、全員分の役満祝儀を私が被ることになってしまいましたとさ・・・(>_<)

教訓
・やり過ぎは体にも点棒にも良くない
・打ちながら寝るな ←バカ
・自分の失敗をバラすな ←さらにバカ

POG馬出走結果(消化不良・・・)  担【けん♂】

せっかくのPOG馬出走だと言うのにレースを観ることが出来ず・・(涙)

土曜中山6R新馬戦(1600m)に3位指名馬プリベイルが出走しました。

出走記事は→ココ

シンボリクリスエス、マンハッタンカフェ、フジキセキ、ネオユニヴァースなど
かなり血統的にも期待される馬が揃った感じのメンバー構成になりましたが
プリベイルもアグネスタキオン産駒、負けてはいません(^^)

それなのに・・・

9番人気(29.7倍)ってどういうこと?!  

ちょっと舐められ過ぎちゃう?・・・ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!

今年好調のマンハッタンカフェやシンボリクリスエス産駒に
人気の面で負けるのはまだ仕方がないとして、
ブラックタキシード産駒ムーンバラッド産駒よりも評価が下なんて・・・
(失礼な表現をしてますね^^;すいません)

出遅れたわけではないものの最後方スタート
むーん、脚質的に仕方がないのかもしれませんが
中山1600mでこの判断はちょっと頂けない気がします・・ねぇ?大庭騎手

12.7-11.5-11.8-12.4-12.4-12.0-11.7-12.1

道中は極端には緩まないものの、淡々としたスローペース
すんなり後方を追走して4コーナーでまだ12番手(爆) ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

そこから大外へ持ち出して行く所をアズミに被せられて
一旦道を譲ってしまいスローダウン・・・ ヾ(。`Д´。)ノ彡☆ブーブーッ!!

最後は最速の上がり(35.3)で追い込むものの・・届かず5着(涙)

ぐ、ぐ、ぐ、力不足・・・と言うことにしておきましょう。 (ノ_-;)ハア…
大庭騎手!もし次にも乗るなら今度こそ頑張って!

レース内容についてはnetkeiba.comの情報ですので詳細は不明ですが
ひとまず手応えあり、という内容だったと思います。(^^)g
一旦ブレーキを踏んで伸び直したのであれば、相当な能力が期待できそうな感じ・・。
次走に大いに期待!頑張れ、プリベイル

※レース映像が入りましたら、改めて内容を確認したいと思います(^^)

どうやら1位指名のプライドマウンテン骨折線が発見された模様(涙)
うーん、デビューは相当遅くなってしまいそうですね(>_<)
他の馬たちには彼の分まで頑張ってもらわねば・・・
ひとまず無事に回復してくれることを祈りたいと思います・・。

神戸新聞杯最終予想  担【けん♂】

金曜日に雨が降った大阪ですが、土曜日になってすっかり回復。
このままいけば明日はパンパンの良馬場になってきそうです。

神戸新聞杯は普通に考えれば春の実績馬の始動戦という意味合いが強く、
実力馬が普通に強いレース。世代最上位を証明した馬が
あまりにも格下にあっさり負ける構図というのは先行きを考えると問題あり(爆)
あとは夏の上がり馬がどこまで・・と考えるべきだと思います。

ただし、展開的には非常に低いレースレベルに落ち着きそうなので
脚質的に安定感で不安材料があるディープスカイは
絡め取られてしまう可能性があるかもしれません。

格か?展開か?

出来れば古馬との対戦が楽しみになるようなレースを見せてもらいたい
ものですが・・・

出走枠順
神戸新聞杯出走表

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
有力馬絞込み→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
オウケンブルースリについて→ココ
種牡馬データ(タニノギムレット)→ココ
展開分析→ココ
種牡馬データ(アグネスタキオン)→ココ
距離適性分析→ココ
内部整理→ココ
騎手データ分析→ココ

おそらくハナを切っていくミッキーチアフルが作るペースは
前半1000mを61~63秒程度のスローが想定され
道中にも激しく緩むポイントがありそうです。
後半1000mは緩まないペース。800mダッシュということで
後方の馬は前に詰め寄っていくことが難しい展開
おそらくは相当先行有利、後方の馬は基本的に×ですが
余程爆発力のある馬なら・・・

今回の予想
◎スマイルジャック
○ディープスカイ
▲アインラクス
△ミッキーチアフル
×ブラックシェル

前で競馬が出来て安定感のあるスマイルジャックを本命とします。
決め手に欠ける面がありますが、今回のメンバーの先行馬の中では
明らかに格上の存在。余程調整にミスがない限り問題なく
上位争いに絡んできそうです。本来は厳しいペースの消耗戦でこその馬。
ここを叩いて菊花賞で力を発揮してもらいたいものです。

ディープスカイは本来本命を打つべき馬。
能力的には完全に抜けていると思います。
今回は1枠1番ということで一旦かなり後方にまで下げると考えられるので
前が止まらない展開になりそうな今回はどこまで・・・。
出来ることなら圧勝して次につなげてもらいたいと期待しています。

アインラクスは・・・状態がよくわかりません(爆)
春に実績があった馬でダンスインザダーク産駒となれば
秋に成長が期待出来そうなので期待を込めて・・。
好位から競馬が出来る馬で福永騎手もやる気の模様。
頑張ってもらいたいですね。
ただ、これまでの傾向から言うとダンスインザダーク産駒は
一回叩いてからの方が良さそうなので過大な評価は出来ません。
ここでダメでも次は・・・

ミッキーチアフルは今回展開的に有利な先行馬だけに
後方の馬が不発なら紛れ込みがあっても良さそうです。
この馬が押し切ってしまうようなら・・・逆に今年の世代に失望感(失礼^^;)
頑張って欲しいような微妙な感じかも(爆)

ブラックシェルは距離が伸びて良くないクロフネ産駒。
成長力にもかなり疑問があります。
脚質的にはエンジンがかかりにくい馬だけに阪神外回りは合う可能性があり、
武豊騎手もこの条件を得意にしているので押さえておきたいと思います。

うーん、先行、好位追走馬のみをボックスで狙い打つ
大穴狙い
も考えましたが(^^;世代上位馬がそう簡単に負けては
今後が面白くないので・・・なんとか頑張ってもらいたいものです。

08年凱旋門賞(ライバル達のプロフィール) 担【けん♂】

ディープインパクトの挑戦からもう2年・・・今年も凱旋門賞の季節になりました(^^)

昨年はメイショウサムソン、ウオッカの両馬ともがアクシデントにより回避。
今年も追加登録をしたアドマイヤジュピタが回避となかなかスムーズには
いきませんが、メイショウサムソンが2年越しの夢に向かって出走します。

国内でも勝ち切れない競馬が続いているだけでなく、
前哨戦のフォア賞にも出走しなかったことから仏での評価はかなり
低くなっているようですね。
まぁ仏の競馬関係者、競馬ファンの心情としては
ぶっつけで出てくるなんて凱旋門賞を舐めるな
という感じなのかもしれません(^^;

とはいえ、フォア賞回避も疲れが出やすいメイショウサムソンの体調を考えてのこと。
戦略的な回避ですから問題はなさそうです。

血統的にはモロに「欧州×欧州」というメイショウサムソンですから
向こうの芝で水を得た魚のような走りになってくれるといいですね(^^)

ロンシャン競馬場】2400m
ロンシャン

構造的には京都競馬場に近い感じのようです。
無論芝の状態はまったく違いますし、自然を利用しているため微妙なアップダウンもあり
日本とはまったく違うタフなレースになると思います。
直線手前のフォルスストレート(偽りの直線:約400m)からペースアップが始まり、
530mの長い直線を駆け抜けるわけですから、持続的な加速力
求められることになります。
この点では天皇賞春の実績は活きてきそうですね。

まだ確定ではありませんが現時点で出走を予定しているライバル馬について
簡単にふれておきたいと思います。

ザルカヴァ:仏】牝3 54.5 Zamindar×(Kahyasi)
6戦無敗、前走でロンシャン2400mを後方一気で差し切った怪物牝馬
現時点で人気No1になるのも頷けますね(^^;
斤量差もありますし、どんな末脚を見せてくれるか楽しみです。

ソルジャーオブフォーチュン:愛】牡4 59.5 Galileo×(Erins Isle)
昨年の凱旋門賞5着。今年に入り、昨年の凱旋門賞2着馬と5分の争い
繰り広げているだけに期待度は高いようです。とはいえ個人的には
ちょっと足らないイメージ(^^;

デュークオブマーマレード:愛】牡4 59.5 デインヒル×(Kingmambo)
主戦のムルタ騎手がソルジャーオブフォーチュンに騎乗する見込みなので
本番では乗り代わりがありそう。
GⅠ5連勝中の欧州最強古馬・・・余分な力を使わずちょっとだけ勝つ(笑)
そんな感じが個人的にお気に入り(^^)g
実績的にも血統的にも昨年のディラントーマスの足跡を辿っているだけに
あっさり制覇も?!※出走はほぼ確定のようですが・・・微妙な状況。

ヴィジョンディエタート:仏】牡3 56.0 Chichicastenango×(Garde Royale)
6戦無敗の仏ダービー馬。前走で凱旋門賞と成績的に非常にリンクしている
ニエユ賞を制覇しており、今年も・・・?

ゲッタウェイ:仏】牡5 59.5 Monsun×(Unfuwain)
GⅠ未勝利。今年に入って今回のメンバー相手に完敗続きなだけに
本番での逆転は難しそうです。

セプティマス:愛】牡5 59.5 Sadler's Wells×(Darshaan)
デュークオブマーマレードが出るならこの馬は出てこないそうですが・・・。
3000m以上の重賞、2800mのGⅠを制覇、5連勝中の長距離砲です。
前走は重馬場でタイムも非常に遅かったとはいえ13馬身差の圧勝。
ちょっと観てみたい馬ですね(^^)

ユームザイン:英】牡5 59.5 Sinndar×(Sadler's Wells)
昨年の凱旋門賞2着。今年はサンクルー大賞典でソルジャーオブフォーチュンや
ザンベジサンを破ってGⅠ初勝利をあげていますがキングジョージSでは
デュークオブマーマレードに9馬身以上離されて3着・・・やっぱり
ちょっと足りない気がします(^^;

ペイパルブル:英】牡5 59.5 Montjeu×(Zafonic)
昨年のJCでは7着と失速しましたが今年はGⅠで連続2着。
特にキングジョージSではデュークオブマーマレードに半馬身差
好走しており、調子次第では一発も?

シアパレリ:首】牡5 59.5 Monsun×(Old Vic)
GⅠ3連勝を含む4連勝のあと1年近い休養・・・復帰戦のフォア賞で
いきなりザンベジサンの2着に食い込み、次こそは完全復活?!

ザンベジサン:仏】牡4 59.5 Dansili×(Zafonic)
昨年の凱旋門賞では8着と失速し、今年に入っても苦戦が続いていましたが
前哨戦のフォア賞で復活。今度こそ!?馬場が湿れば注目の1頭。

アスク:英】牡5 59.5 Sadler's Wells×(Rainbow Quest)
GⅠ未勝利。ここ2戦では今回の出走メンバーに完敗。
さすがに厳しそうです。

デュークオブマーマレード、ザルカヴァは正直とんでもなく強い感じです(^^;
他の馬はある程度力関係がわかっているだけに、欧州の中での上位は
ほぼ決まっているのではないかと・・・。
ある意味一番「謎の馬」がメイショウサムソン(笑)
是非とも頑張ってもらいたいですね♪

神戸新聞杯(騎手データ分析)  担【けん♂】

阪神2400mはまだ22回しか行われていないこともあり、
騎手データを取ってもどの騎手も騎乗経験が少なめで得手不得手が
わかりにく状況。

その中で明らかに得意にしているのは武豊騎手
5-1-2-4)と非常に安定した成績をおさめています。
ちなみに今回のメンバーで2勝以上している騎手は他にはいないわけで(爆)
はっきり言ってダントツの実績です(^^)g

ただし・・・5勝の内訳は
1番人気・・2勝
2番人気・・2勝
3番人気・・1勝


となっており、上位人気の実力馬でのみの結果になっているので
ブラックシェルは微妙ですね。3番人気以内に支持されるようなら
もしかして・・・があるかもしれません(^^;

3番人気以下で複勝圏に入ったのは1度だけ(5番人気→3着
基本的に人気薄を上位に持ってきているというようなことはないので
期待し過ぎは禁物かと思います。

この条件での騎乗回数が多い順に騎手を並べてみると

・小牧騎手 19回(1-2-2-14)
・幸騎手  17回(1-1-1-14)
・武豊騎手 12回(5-1-2-4)
・福永騎手 12回(1-2-0-9)
・和田騎手 12回(1-0-1-10)
・四位騎手  9回(0-2-2-5)
・藤岡騎手  9回(1-0-0-8)
・川田騎手  8回(0-0-1-7)
・上村騎手  7回(1-0-1-5)
・角田騎手  6回(1-0-0-5)

あとは5回以下の騎乗回数となっています。
小牧騎手、幸騎手は得意とは言えませんが生涯成績の比率から
ちょっとマイナスしている程度。
先ほどふれた武豊騎手は大幅にプラスとなっています。
福永騎手は連対率では微妙にプラス、苦手ではなさそうですね。

四位騎手は・・・まだ未勝利(爆)
連対率はわずかにマイナスですが、複勝圏率では生涯成績を上回っており
苦手ではないが勝ち切れない成績、となっています。

微妙に注目は上村騎手でしょうか。騎乗回数が少ない割に頑張っていますね。
内訳も6番人気→1着、12番人気→3着、と穴馬券を演出。
今回のヒルノラディアンは超人気薄でしょうから・・穴候補としては
面白いかもしれません(^^)

騎乗回数が5回以下で1勝しているのは内田博騎手のみ。
阪神2400mは1度しか騎乗していないので1戦1勝、勝率100%です(笑)
2番人気での勝利なのでどう評価していいか・・・
少なくとも経験に不足感があることはたしかだと考えられます。

神戸新聞杯(内部整理という妄想)  担【けん♂】

神戸新聞杯について考えていることを書きとめながら
自分の中を整理してみたいと思います(^^;

格の上では、というだけでなく能力的にディープスカイとスマイルジャックが
圧倒的に抜けた存在
だと思うんですよね。
もちろんダービーの1、2着ですから世代最上位であることは
実績的にも間違いないわけですが、ダービーの内容自体が
非常に高く評価出来るだけにここで簡単に負けてもらうわけにはいかないわけで。

この2頭にがあるとしたら・・・

ディープスカイは後方から、という脚質。
爆発的な末脚があり、トップスピードに乗るまでの早さが抜けているだけに
どこからでも届いてしまいそうではありますが、末脚には物理的な限界
というものがあり、先行馬の脚が止まらなければもしかして・・という
不安があることは否めません。
レベルが低いレースになってしまうと絡め取られる危険性を感じてしまいます。

スマイルジャックは元々決め手不足の馬。
超絶的なスタミナがあるために厳しい展開になればなるほど
前で頑張れてしまうわけですが、スローのキレを活かす展開に
持ち込まれてしまうと脆い面がありそうです。
それでも複勝圏をほとんど外さない馬だけに軸としては
かなり有力だとは思うわけですが・・・。
小牧騎手は好調ですが、積極的にレースを作りに行くタイプだとは
思えないんですよね。今回も自らガンガン行くようならこの馬に合う
ペースの展開になってもおかしくないわけですが
ちょっと期待しにくい感じ(涙)

まぁ・・・要は今回は相当レースレベルが下がりそうだと。

ミッキーチアフル&幸騎手のコンビは前走の内容を見ても
前半1000mを相当ペースを落として行く感じ。
中盤も緩めるタイプですし、どうやら実質的に後半800m勝負。
ほぼ全頭がスタミナ十分な状態で直線に突入・・・

かなり格下の馬でも頑張れてしまうのがこういうレースの典型的な
パターン
なわけで、悩ましいったら・・・(>_<)

格で決まればガチガチのレース
展開で決まれば大荒れのレース

この二者選択で天国と地獄がありそうな予感(爆)

中途半端にガチガチの2頭から穴馬を狙って爆死とか? ヽ(*´▽)ノオテアゲー♪

神戸新聞杯(距離適性分析)  担【けん♂】

神戸新聞杯(阪神2400m)の出走馬が発表になりました。

ざっとメンバーを見渡して、ハナを切りたい馬はミッキーチアフルのみ。
スマイルジャックも逃げた経験はありますが、基本的には追走型なので
枠順にもよりますが、相手のペースに合わせていくのではないでしょうか。

ミッキーチアフルは幸騎手に乗り代わってから、一層ペースが落ちた感じ(爆)
以前に阪神2400mを走った経験がありますが、今回は場合によっては
前回以上にスローに落とすことになるかもしれません。

前半1000mは61~63秒程度、中盤に12秒後半から13秒台へと落とし、
後半1000mは60秒台前半の緩まないペース。


実質的に2400mのスタミナはいらないかもしれません。
2000m程度をこなせていれば充分対応出来るレースになりそうです。

血統別距離適性:複勝圏率
血統別距離適性

血統別に産駒の距離適性を整理してみました。

明らかに距離が伸びて成績が上昇するのはジャングルポケット
2400m程度まではずーっと成績が上がっていっています。

同じくマンハッタンカフェも好成績ですね。
サンデーサイレンスの後継種牡馬の中でも中長距離路線向きの血統になってきそうです。

アグネスタキオンは2000m周辺までは上昇するものの、
2400mまでくると微妙。今回はスタミナを問われそうもないので大丈夫だと
思いますが・・・。

同じくシンボリクリスエスも2000m周辺までは急上昇傾向ですが
それを超えると一気に失速しています(^^;
まだ出走数が少ないために極端な成績になっているのかもしれませんが
一応注意が必要そうです。

タニノギムレットは・・・なぜか2000m周辺で一旦成績が落ちるものの
さらに距離が伸びるとまた上昇するという不思議な数字(笑)
中距離の決め手勝負には欠けるのかもしれませんね。

距離が伸びるのが良くない傾向にある種牡馬は
・クロフネ
・アグネスデジタル
・キングヘイロー
・エイシンサンディ
・サイレントハンター


この辺りは血統的には非常に信用しにくい感じになっています。
もちろん個体差はありますので各馬について見ておく必要がありますが
ブラックシェルなどはいずれマイルに短縮とか・・・あるかもしれませんね(^^;

種牡馬データ(アグネスタキオン)  担【けん♂】

今週デビュー予定のプリベイル、そして神戸新聞杯で有力視される
ディープスカイはともにアグネスタキオン産駒

初年度にロジックでNHKマイルを制覇、2年目には変則3冠牝馬ダイワスカーレット、
そして今年は皐月賞馬キャプテントゥーレ、2冠馬ディープスカイを出すなど
華々しい活躍が続いています。

数あるサンデーサイレンス系種牡馬の中でも実質複勝圏率で
偉大なサンデーサイレンスに最も近い成績を出しているわけで
ひとまず後継種牡馬争いの中では1、2歩抜け出した感があります。

ということでアグネスタキオン産駒の傾向について
整理してみたいと思います。

距離別複勝圏率:芝
アグネスタキオン1
最も得意としているのは2000m周辺
1600m周辺でもほぼ並ぶ好成績となっています。
実質複勝圏率が34%を超えているのは凄いですね(^^)
これまでに調べた他の種牡馬では20%台後半が精一杯。
ちょっと安定感の面では相手になってない感じがします。

穴馬率でも得意距離では19%を超える実績。
これは人気薄でもかなりの激走があるということを意味しており、
産駒の出来不出来があまりないことを示しています。

クラシックディスタンス以上の距離では少々信頼度に欠ける結果。
基本的に他の種牡馬に比べて支持率自体が異常に高いので(^^;
達成率が低目になってしまうのは仕方がありませんね。
ただやはり長い距離では過剰人気気味になることは覚えておいたほうが良さそうです。

競馬場別複勝圏率:芝
アグネスタキオン2

プリベイルの記事でふれたとおり、最も得意としているのは中山競馬場
続いて札幌、京都が好成績となっています。
1着率は断然京都が高いので本当の意味で期待出来るのは京都が1番かもしれません。

とはいえ東京、函館、阪神でも軒並み30%を超えており、
どこでもそれなりに対応してくる能力の高さを感じますね(^^)g

その中でも見劣る成績なのは中京と小倉競馬場
あまり得意とはいえない短距離のメニューが多いからでしょうか・・。

支持率と実質複勝圏率は非常に高い相関関係にあり、
実力馬が多く出走する競馬場では好成績・・・という単純な構図だと
考えて良さそうです。

まとめ
・1600~2000m辺りで非常に好成績。
・2400m以上になると過剰人気気味かも。
・最も成績が安定しているのは中山競馬場、勝率の高さでは京都が優秀。
・実績的には小倉、中京が苦手だが、実力馬なら問題なし。
・脚質は自在性があると考えられ、ほぼどこの競馬場でもこなす。
・新潟では人気を裏切りやすい傾向があるので注意。


神戸新聞杯は昨年から2400mに延長されていますので
その点ではディープスカイにはマイナス材料かも(^^;
データ的には信用を裏切りやすい感じ?うーん、微妙・・・

POG馬デビュー!(シーザリオに続け!)  担【けん♂】

今週は【わくわくドキドキPOG】けん♂厩舎から3頭目の馬がデビューします。

★土曜日 中山1600m
3位指名 【プリベイル】牝 アグネスタキオン×(Sadler's Wells)

先にデビューした2頭はともにキングカメハメハ産駒でしたが
今度はアグネスタキオン産駒です。

サンデーサイレンスの後継種牡馬として順調に実績を出していっているアグネスタキオン。

今年の2歳戦においても
・勝ち上がり率 30.0% (20頭中6頭)※全体の2位
・勝率       19.4% (36走中7勝)※全体の1位


と非常に高い成績となっています。
※全体の成績についてはあとでまとめて記事にしたいと思います。

例年に比べて少しデビューが遅い感じがしますが・・・
それでもかなり順調な滑り出しと言えそうですね。

実質的な複勝圏率の高いアグネスタキオンに
母系はノーザンダンサー系のサドラーズウェルズ。

今年のテーマとなっている「複勝圏率の高い血統構成」の
代表的な組み合わせだと言えます(^^)

・・・もちろんだからと言って必要充分条件ではないので(笑)
強いかどうかは走ってみなければわかりません(^^;

サドラーズウェルズにサンデーサイレンス系種牡馬と言うと思い出されるのは
やっぱりシーザリオ
残念ながら先日取り上げたシーザリオの再現配合のようなベイラニ
負けてしまいましたが、プリベイルにその分までリベンジしてもらいたいですね♪
出来れば大物感のある走りを見せてもらいたいものです(^^)

これまた後から記事としてアップする予定ですが
アグネスタキオン産駒の競馬場別複勝圏率を見てみると
なんと中山競馬場が38.4%で全体の1位!\(◎o◎)/!
最も得意な競馬場だったりするんですよね。

・・・正直意外だったわけですが(笑)
せっかく(血統的に)得意な舞台に出てくるわけですから是非結果を!

今回のライバルは・・・超大物候補という前評判の馬はいないようですが
なかなかイカツイ感じ(^^;

調教でいい動きを見せていたらしいグッデーコパ(マンハッタンカフェ)や
例年になく産駒が好調なマイネルラヴ産駒のマイネリュミエール、
私が指名していてもおかしくないような血統構成(笑)のメリーイベンター
(マンハッタンカフェ)、オフザリップ(フジキセキ)などなど、
それなりのメンバーが揃ったようです。
天気の具合も・・・微妙ですね。
雨が残るようならマンハッタンカフェ産駒なんかはかなり強力なライバルに
なってきそうです。

シーザリオに続け!プリベイル!

・・・ちょっと大袈裟過ぎ?(笑)

神戸新聞杯(展開分析)  担【けん♂】

阪神2400mは06年の改装以降、まだ22レースしか行われておらず
上位レースと下位レースをごちゃまぜにして傾向を見ても、かえって内容を
見失ってしまいそうです。

ひとまず、上位レースとなっている3レースのラップ構成を見てみると

※カッコ内は(前半1000m⇔中盤400m⇔後半1000m

・07年神戸新聞杯
58.8⇔25.3⇔60.6)

・3歳上1600万下
58.7⇔25.3⇔60.7)

・4歳上OP
(60.5⇔23.6⇔60.9)

前半が締まったレース展開で、中盤にやや緩みがある感じ
もしくは前半を平均ペースで行って中盤もまったく緩まず行く展開となっています。
共通しているのは後半1000mのペース。
内容をみるとおおよそ800~1000mダッシュという感じの長い脚を
求められる構成になっています。

上の2つのレースは少し中盤に余裕があったこともあり、先行と差し馬の混合決着、
下のレースは先行勢の脚が完全に止まって差し、追い込み決着となっています。

今回のメンバーの中ではミッキーチアフルが阪神2400mで逃げて
2着に入った経験があります。

・3歳500万下
(60.6⇔26.2⇔60.1)

前半を平均ペースで行ったかと思いきや1000m付近から
一気にペースダウン。13秒台のラップが並び、ここで余裕をもった
先行勢がそのまま押し切った、というレース。

これは4月のものなので今はもう少し成長が見られそうですが
他に有力な先行馬が抽選を通ってこない限り、道中は昨年とは
打って変わってスローペースになってしまうかもしれません。

おおよそのレース展開としては、後半1000mが緩まない持続戦
道中が緩むなら先行勢の末脚が止まらず、4コーナーではかなり縦長の隊列
なって直線に入ってくる構成。
先頭から後方まではおよそ1.7秒差くらい(12馬身程度)に
開いているかもしれません。

阪神外回りでは上がり3ハロンが0.1秒違うと約0.57馬身縮まる計算。
データ上では先行馬の末脚を2.1秒上回らないと最後方からでは
届かない
ことになります(爆)うーん、これはさすがに物理的に無理っぽいですね(^^;

基本的に先行有利中段に押し上げつつ、先行馬を1秒程度上回る末脚が使える
ならばなんとか可能性がある・・・という感じでしょうか。

【期待出来る脚質】
・前で伸び脚を使える馬
・爆発的な末脚のある馬


うーん、ディープスカイはちゃんと届くんでしょうか(^^;
四位騎手の手腕が大きく影響してしまいそうです。

種牡馬データ(タニノギムレット)  担【けん♂】

ブライアンズタイムの後継種牡馬として、というよりは
独自の個性を発揮しつつある印象のタニノギムレット

初年度産駒からはウオッカがダービーを制覇、今年もスマイルジャック
ダービー2着と順調にクラシックに産駒を送り込んできています。

ウオッカ、ゴールドアグリ、ヒラボクロイヤルなどの末脚の爆発力があるタイプ、
スマイルジャックのように先行気味に行ってスタミナ勝負をするタイプと
まったく違った脚質の馬が出てきているのも面白い傾向ですね(^^)

以前に少しまとめたことがあったかもしれませんが
改めてここまでのタニノギムレット産駒の傾向についてまとめておきたいと思います。

距離別複勝圏率:芝
タニノギムレット1

最も信頼度が高く、1着率が高いのは長距離。
ただしこなせる馬は限られており、人気薄の激走はほぼ望めません。
・・・というか全体的に産駒の出来不出来がはっきりしているようで
人気馬の信頼度は高い割に人気薄の激走は非常に少ない傾向が出ています。

意外なことに複勝圏率は短距離になるほど上昇する傾向。
もしかしたらいずれ短距離の大物が出るかもしれませんね(^^)

だからこそ、というか長距離をこなせた馬は相当な能力馬だと考えられます。

競馬場別複勝圏率:芝
タニノギムレット2

一部の競馬場を除いて、おそろしい程の安定感\(◎o◎)/!
人気馬の信頼度に関してはちょっと異常な数字だと思います。
逆に穴馬率に関してはどの競馬場でも軒並み低く、
距離適性で見たとおり、人気薄の馬は狙いにくい種牡馬だと考えられます。

実質複勝圏率が高く、信頼度が高いのは福島、札幌、新潟、京都
ただし福島に関しては1着率が異様に低く、本当に得意かは微妙かも。

東京適性が高い、と言われていますが実際の成績からすると
それほどでもありませんね。数字的には下から2番目(爆)
コーナーは広いほうが良さそうですが坂は苦手にする傾向がありそうです。

最も特徴的なのは中山競馬場での成績の悪さ(爆)
まったく信頼出来る数字ではありません。
人気馬でも75%以上の確率でぶっ飛ぶ始末(>_<)
実質複勝圏率でもダントツに低く、9割がた用無しというとんでもない
成績となっています。

今年のスマイルジャックのような脚質ならあるいは・・とも
思いましたが、基本的に皐月賞は狙えない種牡馬だと(笑)

まとめ
・距離は短い方が良い
・長距離をこなせた馬は相当な能力馬
・産駒の出来不出来がはっきりしていて有力馬の安定感は非常に高い
・逆にどの距離、どの競馬場でも人気薄は狙いにくい
・コーナーが広く、平坦な直線が得意
・中山は極端に苦手、人気をしてもまったく信用出来ず嫌ってみたい


ブライアンズタイム産駒の傾向どおり、タニノギムレット産駒も
一旦調子を崩すと立ち直るのが非常に難しいようです。
ウオッカが復活してきたのは嬉しい限りですが、他の産駒のことを
考えるとかなり奇跡的なことなのかもしれませんね(^^)g

今週はスマイルジャックが阪神2400mに挑戦します。
傾向としてはダービーをこなした馬なので相当な信頼度がある馬だと
判断して良さそう。東京をこなしただけに坂もこなせそうな感じですが
最後に急坂があるという点では今回の方が難易度が高いかも?
コーナーが広い外回りはプラス条件。
状態さえ良ければ期待は十分に出来そうです。
※苦手なはずの中山でもある程度こなしているだけに産駒の中では
 異質な部類かも しれませんね(^^;

神戸新聞杯(オウケンブルースリについて)  担【けん♂】

かれこれ1年以上も前の話ですが、自宅のパソコンのモニターが壊れて
買い換えたときに、間違えてワイド画面のモニターを買ってしまいました。

※そのときの話は→ココ

いまだにそのままワイド画面を使っているわけですが
人間の目というのは不思議なもので、慣れてくると横長が普通になってきたりします。
火星馬」(昔のSFで火星シリーズというものがあったんですが・・)のように
超胴長に見えた馬体も今では割合普通に見えてしまっているわけで。
脳に伝達された際に何らかの調整をしているんでしょうね。
私の壊れた脳みそもまだ頑張って機能していることがわかります(笑)

余談ですが、世界が上下逆さに見えるメガネをつけたまま
一ヶ月ほど生活すると、一ヵ月後には普通に見えてくるそうです。
上下逆さの映像を脳が自動的に調整してしまうそうで・・・
人間の体って凄いですね(^^)

仕事場のパソコンは普通のモニターなので、自宅のパソコンに慣れていると
逆に馬体が寸詰まりに見えてしまったりする弊害が出たりしています(爆)

で、とりあえず仕事場のパソコンで馬体を見直してみたところ
ディープスカイの後肢が後方に流れている・・という点について
それほどでもない、と修正させて頂きます。
多少の影響はあるかもしれませんが全体的な立ち姿のバランス
良くなっており、問題なく力を発揮出来る状態だと思われます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回一躍注目の1頭となったオウケンブルースリについて
少し見ておきたいと思います。

デビュー当時、500kg以上あった馬体を3戦目にグッと絞って初勝利。
前々走でさらに絞って連勝していますのでこれは消耗というよりも
やっと絞れて体が出来てきたと見た方が良さそうです。

前々走の500万下は今回と同じ阪神2400mが舞台(稍重)。

12.6-11.3-12.3-12.8-12.5-12.6-13.2-12.9-12.6-11.9-11.4-11.9
61.5⇔25.8⇔60.7)

昨年の神戸新聞杯と比較すると
12.5-10.8-12.2-11.7-11.6-12.5-12.8-12.8-12.4-11.4-11.4-12.6
58.8⇔25.3⇔60.6)

明らかに前半が緩く、楽なレース展開だったことがわかります。
このゆったりしたペースを後方で追走したオウケンブルースリは
芝状態の良い馬場の中央に持ち出して、きっちり差し切り勝ち。
レース映像を観た感じでは周りの馬が最後の坂で脚が止まっている隙を突いた
という様子で正直相手関係に恵まれた感じが否めません。
エンジンが掛かるのもかなり遅く、やはり瞬発力系の馬なのかも・・・
スピードに乗ってからは凄い伸び方だったので能力が高いことは
たしかだと思います。

前走の1000万下(新潟2200m内回り)でも道中は7馬身ほど
集団から遅れての追走。
開催6週目で見た目にも内側が荒れてきている新潟の直線
前の集団が馬場の内側に殺到したのを尻目に馬場中央の外に出した
オウケンブルースリはさらに外の馬場の良いところに流れるようにして
一気に差し切り勝ち。

圧巻の伸び脚・・とも思えますが、逆に言うと馬場差を利用した勝利
言えなくもない感じかも。

このレースに限って言えば、ある程度前で追走した上に馬場の良くないところを
走った不利を抱えながらさらに内側から伸びたデストラメンテ、ダイワワイルドボアを
評価したくなる感じがします。

うーん、3連勝を額面どおりに捉えて良いものかどうか?

前で止まらない脚を使える能力馬や、本格的な差し脚のある実績馬との
対戦となるとちょっと厳しい感じがしてきました。
道中のペースにもよりますが、レベルが昨年並みになるのであれば
信用するのは危険かも・・・。

身にならない話  担【けん♂】

かれこれ10年来の付き合いになるAくんのお話。
最近はポーカーにハマっているようで週末になるといそいそと
同好の士の集まりにお出かけしている様子です。

先日、そこの会のメンバーのお誕生日会(何歳だよ:笑)が
あったそうで、Aくんもとりあえず参加。

会場は9月にオープンしたばかりの「ロウリーズ・ザ・プライム・リブ大阪
※東京の店舗の情報は→ココ (メニュー一覧などが見れます)

落ち着いたアメリカンアールデコ調の大型店内で、本物のアメリカンローストビーフを
お楽しみ頂けます。ロウリーズは1938年にロサンゼルスで創業されたプライムリブ専門店で、
使用する牛肉はUSDA(米国農務省)が指定するプライムビーフ(最高級牛肉)のみ。
300席のダイニングルームに加え、プライベートルーム9部屋(100席)をご用意しています。
歓送迎会、誕生日会、ビジネスディナー等のパーティーに最適です。


・・・だそうです(^^;
まぁ私の誕生日など何年も祝ってませんが(爆)
世の中には色んな人がいるもんだな、と。 ←やっかみ(笑)

ひとまず感想は・・・
クラムチャウダーが美味かった

だそうです。いいですね~私もクラムチャウダー大好きです♪

で、肝心の肉はと言うと・・・まぁ歳を取るとね(^^;

たしかに私も「美味しいローストビーフ」ってヤツに出会ったことがありません。
美味しいところで食べてないからかもしれませんが(笑)
どうも「肉だなぁ」と思う程度で「美味い」までいかないんですよね。

どちらかというと「食」より「飲」の方がメインのAくんは
飲み放題のワインをガブ飲みしてしまったそうで
結局のところ、全てゲ●してチャンチャン(爆)

食べに行って帰ってきたらお腹が減っているとは・・これいかに(^^;

実は私も似たような体験を学生時代にしております。

当時、家庭教師をしていた先の奥さんとお寿司を食べに行くことになり
本当は飲めないビールとともにパクパクと・・・
いやーお寿司はとっても美味しかったんですけどね。

やっぱりお酒は体に合わないようで、お腹一杯で帰る途中に全て●ロして
しまいました(汚くてすいません^^;)

もの凄く満腹だったはずなのに家に帰り着いたらお腹が減っている始末(爆)
仕方がないのでコンビニにお弁当を買いに出掛けたことを覚えています。
あのときの虚しさと言ったら・・・

神戸新聞杯(馬体について2)  担【けん♂】

神戸新聞杯出走予定馬の馬体について、第2弾です。

【ブラックシェル】
(NHKマイル)
ブラックシェルNHK
(ダービー)
ブラックシェルダービー
(神戸新聞杯)
ブラックシェル08神戸新聞杯
休養明けですが太目感なく仕上がってきている感じ。
毛ツヤも良好で調整は順調そうです。
骨格の成長にともない、全体的にゆったりと伸びやかな造りに
なってきており、今後の成長が期待出来そうですね。
今回は肌のハリがまだ緩めでビシッと出来た感じはありませんが
筋肉量に低下はなく、それなりに力は発揮できそうです。

【メイショウクオリア】
(きさらぎ賞)
メイショウクオリアきさらぎ賞
(ダービー)
メイショウクオリアダービー
(神戸新聞杯)
メイショウクオリア08神戸新聞杯
肉付きのいいパワフルな馬体。
毛ツヤも滑らかで問題はなさそうですが、全体的なメリハリは今ひとつ
休んだ割に若干細め感があるので成長具合は・・微妙かも。
悪い状態ではなさそうですが、上位馬との逆転までは・・・

【ヤマニンキングリー】
(朝日杯FS)
ヤマニンキングリー07朝日杯FS
(神戸新聞杯)
ヤマニンキングリー08神戸新聞杯
間が空いた写真です。
2歳時に比べれば大幅に前後の筋肉が充実し、成長を感じますね。
多少腹回りに余裕があるものの、バランスよく
仕上がってきており力は充分に発揮出来る状態だと思います。
あとは能力・・・

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

神戸新聞杯(馬体について1)  担【けん♂】

神戸新聞杯出走予定馬の馬体について見ておきたいと思います。

【ディープスカイ】
(NHKマイル)
ディープスカイNHK
(ダービー)
ディープスカイダービー
(神戸新聞杯)
ディープスカイ08神戸新聞杯
相変らずバランスの良い体型
毛ツヤも良く、体調面に問題はなさそうです。
まだ先がある馬ということで完全に仕上げ切ったわけではなく
上半身の筋肉にはまだ少し不足感がありそう。
下半身は充実した筋肉が詰まっており、爆発力に低下はなさそうです。
腹回りが少し緩んでおり、その分なのか後肢が後方に流れた
立ち姿
になっているのが気になるところ。
ちょっと腹筋が弱まっているかもしれませんね。
基本的には問題ない範囲。それなりの力は発揮できそうです。

【スマイルジャック】
(皐月賞)
スマイルジャック皐月賞
(ダービー)
スマイルジャックダービー
(神戸新聞杯)
スマイルジャック08神戸新聞杯
滑らかな毛ツヤ、こちらも体調に問題はなさそうですね。
胸前の厚みにまだ少し不足感がありますが問題ない範囲かと。
消耗から回復傾向にあるところで休養に入ったので
調整に問題はなさそうです。下半身はさらに充実傾向
力は充分に発揮できそうな雰囲気だと思います。

【オウケンブルースリ】
オウケンブルースリ08神戸新聞杯
比較写真がないので出来の具合はわかりませんが
毛ツヤもピカピカで調整は順調そうです。
まだ全体的に細身で筋肉がつき切っていない印象。
これからの成長に大いに期待出来そうです。
フサイチホウオーのようにガッチリした筋肉で覆われた
タイプではない分、パワーよりも切れ味を感じさせる雰囲気。
造りがゆったりしている分、まだまだ伸びシロがありそうですね。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

神戸新聞杯(有力馬絞込み)  担【けん♂】

神戸新聞杯(阪神2400m)について見ていきたいと思います。

ひとまず出走権をもっている馬についてザッと各馬分析をしてみました。
・衝撃の末脚を持つ2冠馬
・超絶スタミナの先行馬
・古馬1000万下を楽勝した遅れてきた超大物

うーん、上位のレベルは相当高そうですね。
こうなると抽選待ち(5/9頭)の馬は余程の馬じゃないと
格の上でかなり厳しいのではないでしょうか。
追加の馬については出走馬が決まり次第改めて各馬分析をしていく予定です。

とりあえず、現段階での有力馬を絞ってみたいと思います。

【順調ならば問題なく圧勝レベル】
・ディープスカイ

【レースレベルが高ければ高いほど有力】
・スマイルジャック(上がり勝負だと不安)

【好位からの伸び脚で逆転可能】
・オウケンブルースリ

ここまでが3強ラインを形成。
あとは上位馬の中で調整や騎乗のミスなどがあれば・・逆転を狙えそうな馬は

・アインラクス(大物感あり、成長に期待)
・フローテーション(体重が戻れば能力を発揮)
・ナムラクレセント(末脚の能力は高い、馬場が湿れば注目)
・ブラックシェル(春は1枚足りなかっただけ、上位が崩れれば)
・ベンチャーナイン(末脚の能力は高い、馬場が湿れば注目)

この辺りでしょうか。
ブラックシェル、フローテーション順調でも上位馬には
少し及ばない
感じだったので成長分に期待がかかりそうです。

まったく未知の魅力という点ではアインラクスに注目。
血統的にも秋に仕上がってくる馬ですし、好位で競馬が出来れば期待出来そうです。
ただし間隔が空いているだけにどこまで成長があるかはまったくの未知数。

ナムラクレセント、ベンチャーナインはしっかりとした末脚がある馬で
直線が長い阪神外回りは非常に楽しみです。
とはいえ、脚質的に安定感があるとは言えず、同型のディープスカイには
かなり見劣るので状況的にはかなり厳しいかも。
両馬とも馬場が湿るのを苦にしないので一発があるとしたら
天気が崩れたときでしょうか。

ミッキーチアフル、メイショウクオリア、ヤマニンキングリー
さらにそれを追いかける感じ。
伸びシロがありそうなのはメイショウクオリアですが
この馬も天気が崩れない限りちょっと厳しいかも。
このクラスの馬が上位に絡むようだとレースレベルに疑いが
出てきてしまいそうです(失礼^^;)

世代の上位が集結した感じのある好メンバー。
レベルが高い一戦を期待したいと思います。

神戸新聞杯(各馬分析2)  担【けん♂】

神戸新聞杯(阪神2400m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。
ここまではすでに出走権を持っている馬となります。

フローテーション】牡(栗東) スペシャルウィーク ×(リアルシャダイ)
血統的にはある程度長いところが合いそうですが、これまでのところ1800mまでが
好走範囲となっています。とはいえまともな状態で走ったレースが少なく
クラシックの2戦は消耗が大き過ぎて度外視していい状態でした。
基本の能力はかなり高く、しっかりと馬体を戻してくれば今後に
期待出来そうな1頭だと思います。

ベンチャーナイン】牡(美浦) エイシンサンディ×(コマンダーインチーフ)
直線が長い競馬場での爆発力は秀逸。ペースと展開次第では突っ込んでくる
可能性を秘めた馬だと思います。血統的にも湿った馬場を得意にしている
可能性が高く、雨が降るようなら要注目
位置取りが最後方付近になるので良馬場での競い合いでは上位馬相手だと
届いても連下までかも・・。

ミッキーチアフル】牡(栗東) シンボリクリスエス×(Caerleon)
前で競馬が出来るので安定感のある成績となってきています。
ここ2戦はスローペースで逃げての粘り勝ち。末脚は相当鈍いので
上手く展開が作れた、という感じでしょうか。上位馬相手では
どこまでやれるか微妙ですが、上手く単独でペースを作れたら・・。

メイショウクオリア】牡(栗東) マンハッタンカフェ×(Rahy)
春の時点ではメンバーの質、重馬場適性などに恵まれて
京都新聞杯を制覇出来ましたが・・・能力的には不足感がありました。
キレる脚がないのである程度好位で競馬が出来ないと厳しい感じ、
夏の間にどれだけ成長があったか楽しみです。

ヤマニンキングリー】牡(栗東) アグネスデジタル×(サンデーサイレンス)
後方でためると末脚を伸ばせますが、微妙に足らず。
前で進めるとかなり粘り脚を発揮しますが伸びがない・・感じ。
いずれにしろ上位馬相手だと何枚か足りない様子だったので
今回は成長分に期待でしょうか。

ヤマニンリュバン】牡(栗東) ヤマニンセラフィム×(ソヴィエトスター)
芝では未勝利、ダートで1000万下まで勝ち上がっての挑戦となりますが
それほど抜けた内容でもなかったのでいきなり芝復帰で上位馬相手に
走るのはかなり酷かと。先行気味に行く脚質ですが、ペースが遅いので
今回は前に行けるかどうかも微妙。

ロードアリエス】牡(栗東) シンボリクリスエス×(Unbridled)
京都新聞杯2着のあとユニコーンSに挑戦しましたが
ハイペースに脚がついていかず大失速
現状ではゆったりと流れる展開でないと脚がもたないことが判明してしまいました。
芝でも上位馬相手の厳しい展開になると厳しそうです。
ひとまず成長分がなければ・・・

神戸新聞杯(各馬分析1)  担【けん♂】

今週は神戸新聞杯(阪神2400m)オールカマー(中山2200m)が行われます。

どちらも注目の好レースになりそうなのでなんとか考察をしたいと
考えていますが・・・ひとまず秋にどれくらい成長があったか楽しみな
神戸新聞杯から始めていきたいと思います。

アインラクス】牡(栗東) ダンスインザダーク×(Woodman)
本来好位で競馬をする馬ですが弥生賞では後方からになってしまい
最速の上がりを使うも届かず。大物感のある馬なのでダービー辺りで
観てみたかったですね。
休養明けの今回、血統的には成長を期待出来そうなだけに注目の1頭だと思います。
スローの切れ味勝負しか経験していないので展開が合うかにも注意。

オウケンブルースリ】牡(栗東) ジャングルポケット×(Silver Deputy)
前走で完勝した相手のダイワワイルドボアがセントライト記念を勝ったために
今回多いに注目されると思われる馬。
好位から伸びる末脚が武器で、それなりに締まったペースでも
問題なく末脚が使える能力馬。前走のレベルも非常に高かっただけに
調整が順調ならば充分に上位争い

スマイルジャック】牡(美浦) タニノギムレット×(サンデーサイレンス)
好位から粘る脚がある馬。ダービーではかなり厳しい消耗戦になりつつも
前から問題なく脚を伸ばし、凄いスタミナがあることを証明。
ある意味1番強い競馬をしたのはこの馬だったと思います。
開幕して間もない馬場状態なのでスローの切れ味勝負になると
分が悪い
面がありますが、ペースが厳しくなればなるほど期待出来そうです。
現状では個人的に菊花賞の本命と考えている馬なのでまずは順調に
来ていることを確認できれば・・・。

ディープスカイ】牡(栗東) アグネスタキオン×(Chief's Crown)
圧倒的な末脚でNHKマイル、ダービーを制覇。
同世代の中では完全に抜けた能力がある馬だと思います。
休養期間で調整にミスがあったり、騎手が余程のミスをしない限り
問題なく上位争い、というか圧勝を期待。
末脚のキレはダントツなので同位置からの馬では相手にならないかも。

ナムラクレセント】牡(栗東) ヤマニンセラフィム×(サクラショウリ)
かなり消耗があったきさらぎ賞では伸び切れませんでしたが
休養明けに+16kgと馬体を回復させて連勝中。
たしかな末脚を使える馬で後傾ラップを得意にしている感じなので
展開がハマれば面白い1頭。重馬場で凄い脚を使ったことがあるので
馬場が湿れば注目

ブラックシェル】牡(栗東) クロフネ×(ウイニングチケット)
ダービーでは極限に仕上げ切って後方から伸びて3着。
展開的には前崩れ気味だったので位置取りがハマった感じもあります。
春の上位馬には完敗しているだけに逆転があるかどうか・・。
叩き良化型に思えますので初戦からはその点でも微妙かも。

続きます。

07年POG馬総括  担【けん♂】

今年の【わくわくドキドキPOG】で初勝利をあげたところで
昨年のPOG指名馬の動向についてまとめておきたいと思います。

ミステリアスライト】牡 アグネスタキオン×(Caerleon)
屈腱炎により9ヶ月(以上)の休養中。
復帰は年明けくらいかな?無事戻ってきて活躍してくれることを期待しています。

アイアムジュエル】牝 アグネスタキオン×(Capote)
なんと5ヶ月ぶりのレースで船橋のダート1600mに出走、
見事に初勝利
をあげてくれました(^^)g
いやーひとまず一安心、今後の活躍に期待しています。

スマートシャワー】牝 アグネスタキオン×(Storm Cat)
ダートで連敗したと思ったら川崎の交流戦に出走。
なんとか3着に食い込んでいますので今後は地方路線・・・と思いきや
そのまま登録抹消となってしまいました(涙)お疲れ様です。

サトノフタバ】牝 アグネスタキオン×(Zafonic)
体質難で入厩出来ずそのまま繁殖入りになってしまいました。
マルカシェンクの半妹だけに期待したのですが・・・
是非いい仔を産んで次につなげてもらいたいですね。

ジャングルゼット】牡 ジャングルポケット×(マルゼンスキー)
芝にダートに頑張り続けて17連敗
とうとう3着以内に入ることすらなく、3歳未勝利戦が終わってしまいました。
ずーっと走り続けてきたけん♂厩舎きっての頑張り屋さんだっただけに
本当に残念です。お疲れ様でした。

エアリアルショット】牡 フジキセキ×(トニービン)
年明けに骨折(涙)。
ボルトで固定する手術を経て、8月にデビュー・・・
これまでに2戦して結局勝ちあがれず。
苦難の道程だっただけにこれからというところで残念です。
お疲れ様でした。

スプリングアーム】牡 アグネスフライト×(Seattle Slew)
船橋でデビューして2戦2勝
しかし昨年の9月以降の情報が皆無(涙)一体どこで何をしているやら・・

ミッションヒルズ】牝 アグネスデジタル×(オジジアン)
膝の骨片を除去する手術を乗り越えて3月にデビューしてくれましたが
2連敗で結局そのまま引退・・・残念(涙)

サウスエリジオン】牡 サウスヴィグラス×(サンデーサイレンス)
今年6月に船橋デビュー。2戦続けて最下位とまったく振るわず・・・

ロードアルカディア】牡 アグネスタキオン×(ティンバーカントリー)
8月デビューで2連敗、そのまま引退となってしまいました。
大きな馬は調整が難しいんでしょうね・・・残念です。

ジャストオーサム】牡 Awesome Again×(Red Ransom )
8月にとうとう小倉デビューしてくれましたが最下位。
いきなり佐賀に転厩となり・・・またもや最下位。うーん・・・

アレンドラ】牝 アグネスフライト×(トニービン)
先陣を切って地方デビューを果たしてくれた馬ですが
25戦目にしてとうとう佐賀で1勝をあげてくれました(^^)
その後また連敗街道に入ってしまっていますが、またどこかで勝ってくれたら・・

サクラデューエル】牡 サクラバクシンオー×(Seattle Slew )
最後の希望を賭けて先週出走しましたが11着(涙)
結局3連敗で終わってしまいまいした。
全兄のサクラゼウスが屈腱炎で休養している間になんとか頑張って
もらいたかったのですが・・・無念。

メイショウワカツキ】牝 マンハッタンカフェ×(Storm Cat)
ダートに転向後2戦目で待望の初勝利。
続けて500万下も逃げて一旦かわされた相手を差し返して連勝
今後に大いに期待できそうです(^^)g

アイソトープ】牡 フレンチデピュティ×(サンデーサイレンス)
9戦1勝・・・うーん、2勝目が遠いですね(>_<)
先行気味に行って脚が止まるので距離短縮を考えてくれたら・・・。


結局指名馬15頭のうち6頭が地方へ・・・
POG指名としては、いかに目が腐っているかがわかります(笑)

3歳未勝利戦も終わってしまい、勝ちあがれなかった馬は本当に残念ですが、
心からお疲れ様と感謝をこめてお礼を言いたいと思います。

屈腱炎で休養中のミステリアスライト、ダート転向で連勝中の
メイショウワカツキには彼らの分まで頑張っていってもらいたいですね。

今年の指名馬もまずは無事にデビューを果たして頑張っていって
もらいたいものです。
最終的には全頭勝ちあがってくれたら言う事なしなんですが・・・

POG馬出走結果(初勝利!)  担【けん♂】

(*゚▽゚)ノ★+☆【祝POG馬初勝利!】☆+★ヾ(゚▽゚*)

未勝利戦(札幌1500m)に出走したナンヨーアイドルが1番人気に応えて見事に初勝利!

前走も惜しい2着だっただけに、今回は大いに期待していたわけですが
本当に勝ってくれて良かったです(^^)

実はまだレース映像をちゃんと観れていないんですよね・・・
POG仲間でレース観戦記事を書いて頂いたもんぺさんによると

>出走までゲート内でチャカついて、厩務員さんがゲートの外から宥めていた

うーん、前走のレース中に見せた気性の幼さはまだ改善されていないようです(^^;
おかげで・・・

>出遅れ気味のスタートから後方待機をし、大外を回って突き抜けてゴール!

※「お馬さんがいっぱい」様から引用させて頂きました。もんぺさんありがとうございます♪

レースのラップは
06.7-11.1-11.3-12.6-12.2-12.2-11.8-12.4

前半はそれなりに締まったペースになり、後半になって周りの馬の脚が止まる展開
正直言って・・・運が良かったのかも(笑)
今回の出走メンバーはレベル的に微妙だっただけに無茶なレース展開で
差し切れましたが上位を狙っていくには・・・これでは大変です。
末脚の伸びがあることはこの2レースで確認できたので
次はちゃんとスタートを切ってしっかりとしたレースをしてもらいたいですね♪

手応えから言えば距離が伸びて良さそうな感じ・・・
東京開催辺りに出てきてくれたら熱烈応援!楽しみです(^^)g

レース後のコメント

1着 ナンヨーアイドル 安藤勝己騎手
「ゲートでじっとしてないんですよ。でも走りますね」

※追記
レース映像がアップされました(^^)
ひどい出遅れですね~(笑)それでも最後の脚は圧巻!
まだ他の馬を怖がるようで大外を回さないとキツイ感じですので
騎手の力量がかなり影響しそうです。
安藤勝騎手、これからもどうぞよろしくお願いしますm(__)m
レース映像は→ココ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もうひとつの注目は未勝利戦(中山1600m)に出走したブラストエルサ

こちらも前走は惜しい2着だっただけに初勝利を期待したいところだったわけですが
メンバーがかなり強力(爆)

その上、前走で感じたようにエンジンの掛かりが遅そうなので
中山競馬場が果たして合うのかどうか・・・

こちらは出遅れもせず、しっかりと2番手につける競馬。

12.6-11.3-11.9-12.4-12.4-11.7-11.9-11.6

まだ雨が降り出す前で馬場状態が良かったこともあり、
それなりに締まったラップになっています。

4コーナーを曲がった時点でかなり一杯一杯だったブラストエルサ
前のサントゥールにも離され、後方から凄い伸びを見せた
ナンヨークイーン、ツーデイズノーチスにもあっさりかわされて4着・・・
厳しい結果に終わってしまいました。

レース後のコメント

4着 ブラストエルサ(吉田隼騎手)
「今日は競馬の前に燃えすぎてましたね」

うーん、走る前に問題があったようです(>_<)
次走はちゃんと落ち着いてレースをしてもらいたいですね。

残念でしたが次走に期待!

ローズS回顧(強者不在の混戦)  担【けん♂】

前日の予報とは打って変わって断続的な雨模様だった阪神競馬場。
かなり激しく降った時間帯もあり、重馬場ローズSが行われました。

直前で調べた記事では人馬ともに重馬場適性が高い馬
馬は重馬場適性があるけれど騎手は雨が苦手、その逆に馬は雨を苦手に
しているのに騎手は重馬場が得意・・・という非常にややこしい
データが出てきてしまいました(^^;

果たして秋華賞の切符を掴んだのは・・・?

予想は→ココ

結果は・・・
1着注マイネレーツェル  1.47.3 上がり35.5
2着×ムードインディゴ   ハナ
3着◎レジネッタ

5着△メイショウベルーガ
6着▲トールポピー
15〇ブラックエンブレム

※全着順は→ココ

レースは軽快にエアパスカルが飛ばす展開。

12.3-10.7-11.4-12.5-12.1-12.1-12.2-11.7-12.3
前半1000m 59.0
後半1000m 60.4

どちらかというと前半が緩みやすい阪神1800mですが、積極的に行って
いますね。ちなみに昨年のダイワスカーレットは前半1000mを60.1、
後半が下り坂になっていて長い脚を求められる競馬場なだけに
前半に消耗した先行馬には厳しい展開となりました。

雨が苦手なウォーエンブレム産駒なだけに直線でエアパスカルは失速、
あとは重馬場での伸び脚がどうか?という勝負。

馬場の中央辺りを抜け出したマイネレーツェル、ムードインディゴ、
レジネッタ
の3頭が激しい叩き合いとなりましたが
わずかの差でマイネレーツェルが最初にゴールに飛び込みました(^^)

マイネレーツェルは今回非常に見栄えのする馬体になっていました。
期待通り+12kgと馬体を充実させての勝利は成長を感じさせますね。
馬格がないだけに他馬よりハンデを抱えての激走は立派です。
体調が維持出来れば今後も有力視できそう。

ムードインディゴも前走に大幅プラス体重で復帰、今回はグッと絞って
出来としては万全だったと思われます。雨が苦手な血統にしては
非常によく頑張ったのではないでしょうか。
良馬場ならさらに期待度アップ。

レジネッタも前走より見た目に出来が良かったですね。
どうやら早めに仕上がり過ぎた、という話もあるようで
次走は馬体の出来に注意が必要な感じです。
馬場が湿ったのはプラス材料だっただけにここで負けたのは悔しいですね。
逆に言えばGⅠ馬が好調で条件が良くても負けてしまうのが
今年の牝馬のレベル
なのかもしれません。
絶対的な能力差はない混戦模様・・・秋華賞もどうなることやら・・

オディールは雨で多少プラスがあった感じですが馬体の割に頑張った感じ。
叩いて馬体が良化するようなら今後にも期待出来そうです。

メイショウベルーガは痛恨の出遅れ、馬自体は重馬場がプラスのはずですが
四位騎手が重馬場を苦手にしているだけにバランスが悪かった
気がします。もう少し頑張れそうな馬だけに・・・

トールポピーは休み明けで仕上げて来てない感じでした。
兄と同じく疲れが出やすい馬なのかもしれませんね。
前哨戦は流して本番に賭けるという予定なのかも。
能力的には見限れないので次走に期待。

ブラックエンブレムは・・・重馬場が全てだったかも。
血統的にまったく湿った馬場をこなせないのは今後にも影響が
ありそうです。馬体の良化は著しかっただけに巻き返しに期待したいと思います。

レース後のコメント

1着 マイネレーツェル(川田騎手)
「心配したゲートも出てくれて、後は馬の行く気に任せました。
思ったより前の位置取りになりましたが、結果的にその位置がよかったですね。
並んでゴールした時は勝ったかどうか分かりませんでしたが、何とか頑張ってくれました。
まだ目一杯(の仕上げ)ではないので、このままテンションが上がらずに行ってくれれば
本番も楽しみです。馬は力をつけています」


2着 ムードインディゴ(福永騎手)
「これで親父の勝ち鞍に並びましたってインタビューで言えると思ったんですが…
負けてしまいました。当日輸送の分、馬体重が大きく減っていたのもありましたね。
ただ、馬はトモの具合もよくなっているので、次が楽しみです」


4着 レジネッタ(小牧騎手)
「確実に走るね。早めに先頭に立つのは嫌だったので、仕掛けるのを待っていました。
勝った馬が3~4コーナーで動いて行って、先に行ってくれたらよかったんですけどね。
走りのリズムはよかったし、乗り方一つで十分チャンスはあると思います」


4着 オディール(安藤勝騎手)
「確実に来るんですが、ワンパンチ足りませんね。1回凄い脚を使ったことがあるけど、
楽に行っても伸び切れないので、もっと違う形のレースがいいのかもしれません」


5着 メイショウベルーガ(四位騎手)
「枠入りを渋った馬がいて、それに待たされた分、出遅れてしまいました。
1800mだからじっくり行こうと思って…最後は伸びているんですけどね。
やはりもっと馬場がいい方がいいと思います」


6着 トールポピー(池添騎手)
「ゲートで待たされている時に隣の扉が開けられていて、それを気にしていました。
返し馬でもレースでも、今日は集中力がありませんでしたね。
体が増えていたのはいいことだし、ひと叩きされて本番で巻き返してくれるでしょう」


7着 エアパスカル(藤岡佑騎手)
「マイペースで行けました。この馬場でも思ったよりノメることもなくて、
直線半ばまでよく粘ってくれました。馬に落ち着きも出てきていますし、
次よくなってくれば…」


8着 ハートオブクィーン(幸騎手)
「勝ち馬の後ろでスムースに折り合ってレースが出来ました。
手応えは十分だったのですが、追ってからサッパリでしたね」


13着 トラストパープル(角田騎手)
「いい位置にはつけられましたが、馬場が合いませんでした」

14着 ダイワスピリット(鮫島騎手)
「馬場を少し気にしていました。もう少し馬場がよければ、体はこれくらいでも大丈夫です」

15着 ブラックエンブレム(岩田騎手)
「トビが綺麗だし、馬場が合いませんでした」

セントライト記念回顧(収穫あり)  担【けん♂】

昨日の時点では良馬場に回復しそうな感じだった中山競馬場ですが・・・
日曜になってふたたび雨が降り出して結局稍重の馬場状態で
セントライト記念が行われました。

春の実績馬が休養でどんな成長をしてきているのか?
夏の上がり馬との力関係は?
など注目すべき点が多いレース・・・

予想は→ココ

結果は・・・
1着△ダイワワイルドボア  2.14.6 上がり35.1
2着▲マイネルチャールズ   1/2
3着×ノットアローン

9着○タケミカヅチ
14◎クリスタルウイング

※全着順は→ココ

レースを引っ張ったのはネオスピリッツとシルクマンハッタン。
マイネルチャールズ、クリスタルウイングも前につけて好スタートを切りました。

12.6-11.5-11.9-12.3-12.9-12.6-12.5-12.6-11.8-11.8-12.1
前半1000m 61.2
後半1000m 60.8

おおよそ想定したとおりのゆったりしたペース。
道中に少し緩むポイントがありますが全体的には淡々と進んだ感じのラップです。

1コーナーに入るところで中段の内側にいたリノーンリーズンが転倒
横にいたフジヤマラムセスを巻き込み、後方の馬も大きく迂回する
アクシデントが発生してしまいました。
【転倒した瞬間】
セントライト転倒1

【転倒による影響】
セントライト転倒2

はっきりと視認は出来ませんが少なからず影響を被った馬は
・コンベンション(大きく迂回)
・ロードニュースター(大きく迂回)
・アイティトップ
・ドットコム
・タケミカヅチ
・フジヤマラムセス(落馬)

こんな感じでしょうか・・・。大きく外に振られてしまった馬は
力を出し切れないレースとなってしまいました。

リノーンリーズンは急性心不全で予後不良・・ご冥福をお祈りいたします。
 吉田隼騎手も全身打撲で病院に搬送・・無事復帰してくれるといいんですが・・。

道中は事故の影響で縦長になりましたが、先行気味に行った馬は
一団となって進み、直線に突入。

馬場の影響、スローペース、レースを引っ張った2頭をかわして
好位から脚を伸ばした馬の中でも前につけた馬が有利な展開。

まず抜け出したノットアローンにマイネルチャールズが競いかけ、
そしてワンテンポ遅れてダイワワイルドボアが一気にかわしてゴールイン!

休み明けのノットアローン、夏に実績をあげたダイワワイルドボア、
復帰2戦目で上昇を見せたマイネルチャールズ・・・
それぞれに収穫のあるレースになったと思います。

うーん、こうなると前走でダイワワイルドボアをあっさり
突き放したオウケンブルースリにも注目が集まりそうですね(^^)

★レース後のコメント

1着 ダイワワイルドボア(北村宏騎手)
「チャンスがもらえてよかったです。スタートがよく、道中も折り合いがついて
手応えよく進むことが出来ました。早めに前をつかまえに行って、
手応え十分だったので勝てると思いました。ずっと乗せてもらっていたので
大きいところを勝ててよかったです。落ち着きがあるので
距離が延びても大丈夫だと思います」


2着 マイネルチャールズ(松岡騎手)
「前がバテるのが早くて先頭に立ちましたが、少し早かったかもしれませんね。
こういうレースも1回してみたいとは思っていました。
ノットアローンに並んでからも負けなかったし、内容は上々でしょう。
欲を言えば勝ってほしかったのですが…。春の感じに近づいていますし、次また頑張ります」


3着 ノットアローン(蛯名騎手)
「頑張っていますよ。折り合っていい形で行けましたが、マイネルチャールズに
並んだところでジリジリした脚色になってしまいました。
もしかしたらこういう距離は合っているのかもしれませんね」


6着 コンベンション(後藤騎手)
「よく走れていると思います。良馬場の方がよさそうですし、休み明けですし、
それで伸びているのですから」


7着 キングスエンブレム(武豊騎手)
「4コーナーまではうまく行ったと思いましたが、前の2頭が同時にバテて
下がって来たのが痛かったですね。馬は春よりもよくなっていました」


9着 タケミカヅチ(柴田善騎手)
「馬場が合うわけでもなく、不利もなかったわけではないけど、
距離が長いのが敗因ですね。これで方向性が定まったのではないでしょうか」


12着 ネオスピリッツ(田中勝騎手)
「ある程度行こうと思っていました。それなりにうまく競馬をしてくれていますが、
もう一段のギアが入りませんでした」


14着 クリスタルウイング(内田博騎手)
「休み明けの分、でしょうか」