けいけん豊富な毎日

小倉記念(斤量負担分析2)  担【けん♂】

先週から始まった木曜調教後の馬体重の発表。
実質斤量負担と合わせて小倉記念出走馬について内容を確認してみたいと思います。

小倉記念:斤量負担
小倉記念斤量3
木曜時点での馬体重を元に今回の実質斤量負担を算出していますが
このあとに全ての馬が栗東から小倉への輸送を控えていますので
当日はここからさらにマイナス体重になることが予想されます。
それに伴い、実質斤量負担は今回のパーセンテージよりも
増えてくると考えておいた方が良さそうですね。

ひとまず、木曜日時点で実質斤量負担が危険水域にいるのは
ドリームジャーニー 13.4%
ワンモアチャッター 12.0%(1着なし)

ドリームジャーニーは前走で減った馬体を戻してきてはいますが
ここからまた輸送で減るようだとかなり厳しいと思われます。
ワンモアチャッター及び、11%台後半のヴィータローザ
グロリアスウィークなども輸送のダメージによっては過去10年で
1着のない12%台の斤量負担
になってしまう可能性があるので
注意が必要だと思われます。

前走で良績を出しているのに今回斤量負担が減っているのは
・ダイシングロウ
・カネトシリベルテ
・グロリアスウィーク


単純に考えれば、これらの馬は前走並みかそれ以上の走りが期待出来そうです。

木曜日の計量で10kg以上の馬体重の増加があったのは
小倉記念斤量4
この5頭。
ダイシングロウは短期間の間に栗東⇔小倉を往復。
途中の調整が出来る状態ではないと考えられますので
実質この追い切りだけでレースに臨むことになりそうです。
追い切りは終いだけ、という感じだったので前走の状態を維持出来ているかが
鍵になりそう。少なくとも上積みは望めないと思われます。

ヴィータローザは前走で減った体重を大きく戻してきました。
馬体写真でも腹回りに余裕が感じられたのでこの追い切りで
グッと絞りたい、という感じでしょうか。
急仕上げだとは思いますが出来は前走以上になりそうです。

ニルヴァーナは少しずつ減らしていた馬体を一気に戻してきました。
輸送込みでも少し太目になるかもしれませんがフレッシュな状態での
レースになりそうですね。

ドリームジャーニーは先ほどふれたとおり、馬体を戻してきています。
ただこれから輸送があることを考えるとちょっと余裕に欠けるかも。

ピカレスクコートも落としていた馬体が戻った格好ですが
さすがにちょっと余裕が出来過ぎたかも(^^;
一杯に追って輸送で減らして・・・それでも少し余裕残しになりそうです。
消耗からは完全に回復してきそうですね。

逆に馬体を減らしている馬はミヤビランベリ、サンレイジャスパー。
ミヤビランベリは中2週で少し消耗がある感じ、輸送で減らすことを
考えると前走よりかなりマイナス体重になるかもしれません。
それでも調教は強目に行われているので、状態自体は悪くないのだと
考えられます。
サンレイジャスパーは休み明けで大きく増えた馬体を絞り込みたいところ。
一杯に追って輸送も込みでなんとか理想体重に近くなるのでは
ないでしょうか。木曜時点でもう少し絞れていても良かった気がしますが
状態は前走とは変わってきそうですね。

小倉記念(有力馬分析3)   担【けん♂】

大阪は妙な薄曇り。
小倉の天気予報は相変らず晴れ模様になっていますが・・大丈夫なんでしょうか。

今週出走予定だったPOG馬のブラストエルサは見事に除外(涙)
まぁ来週に期待することにします・・・(ノ_-;)ハア…

小倉記念出走馬が発表になりました。
ダイショウジェット、トウカイルナ、ブリトマルティス、フレンドシップが回避、
グロリアスウィークが繰り上がり。結局15頭立てですね。
では有力馬についての考察を続けたいと思います。

ドリームジャーニー
これまでの戦績を見てみると
中山(2-0-1-1)
東京(0-0-1-2)
新潟(1-0-0-0)
京都(0-0-0-1)
阪神(1-0-0-2)

となっています。関西馬なのに関東での出走が多いという妙な戦績(笑)
最も良績をおさめているのは中山競馬場・・末脚を活かす脚質にしては
違和感がある実績となっています。

これまで良績を挙げたレースの後半4ハロンのラップを並べてみると
新潟 12.3-12.6-11.6-12.0 1着
中山 12.4-11.7-11.5-11.8 1着
中山 12.1-12.2-11.1-12.2 1着
阪神 12.4-11.4-11.4-12.6 1着
東京 12.6-11.7-11.3-11.3 3着
中山 12.9-11.8-11.7-11.7 3着

特徴として後ろから4ハロン目は全て12秒台と落ち着いており、
残り3ハロン、もしくは2ハロンの瞬発力勝負のレースになっている
ことがわかります。

この良績をあげたレースの4コーナーでの位置取りは
 6番手
 8番手
12番手
12番手
 7番手
 9番手

極端な前傾ラップで前の馬の脚が止まったレースでは12番手からの
差しで届いていますが基本的にある程度の押し上げがあった様子。

逆に届かなかったその他のレースでの位置取りを並べてみると
16番手
18番手
 8番手
11番手
15番手
16番手

懸命に追い上げたものの脚色が前と同じになってしまった菊花賞では
8番手から伸び切れませんでしたが、それ以外のレースは
相当後方になってしまっていることがわかります。

後半4ハロンが緩まないレースになると想定される今回の小倉記念では
これまでどおりの騎乗であれば、4コーナーまでに前に押し上げていくのは
難しそう
です。
計算上4コーナーで後方になってしまった場合には33秒を切るほどの
爆発的な末脚が必要になるわけで・・・物理的に届かない公算が高そうですね。

池添騎手が前で競馬をするなどの工夫をしてくるかどうか・・・

これまでの考察で見ても実質斤量負担の面では非常に厳しいところにいるだけに
通常通りの内容で上位に食い込むのはかなり難しいのではないでしょうか。

小倉記念(有力馬分析2)  担【けん♂】

小倉記念に出走予定の有力馬分析、第2弾です。

ミヤビランベリ
・福島2000m
七夕賞 1.59.8 1着
12.5-11.3-11.9-12.1-12.5-12.0-11.7-11.9-11.7-12.2
前半1000m 60.3
後半1000m 59.5

通常、力の要る馬場状態の七夕賞軽い芝となる小倉記念はリンクしにくい
(求められる脚質が違う)と考えられますが、今年の七夕賞の内容は
例年と比較するとかなり異質

勝ち時計の1.59.8は前週に行われた3歳上500万下の1.59.5
にも劣っているわけで、決して褒められたものではありませんが
時計的にはそれほど遅いわけではありません(歴代27位)
今年の福島は芝の状態がかなり良かったようで、速い時計が出やすい
例年より軽い芝だったということが影響を与えていそうですね。

後半1000mの59.5という時計はこの七夕賞よりも速い
走破タイムのレースの中でも
歴代2位のペース。
前傾ラップになりやすい福島2000mらしくないレースでした(^^;

・京都2000m
鴨川特別(1000万下)1.59.1 1着
12.5-11.5-12.0-12.0-11.7-12.2-11.7-11.6-11.6-12.3
前半1000m 59.7
後半1000m 59.4

メルボルントロフィー 1.59.0(マンハッタンスカイ)
12.4-11.1-12.2-12.3-12.3-12.3-11.6-11.6-11.4-11.8
前半1000m 60.3
後半1000m 58.7

七夕賞と同じくハナを切って逃げ切った鴨川特別と3週前に行われた
メルボルンTを比較してみると、開催が進んで馬場状態が悪化したにも
かかわらず、走破タイムは0.1秒差とかなり優秀

前半のペースが速かったことと、芝状態の劣化で最後の伸びが失われているために
後半のペースで見劣ってしまっていますが、中盤の緩みのなさ
考え合わせると遜色のない内容だと考えられます。
つまり力量的にはマンハッタンスカイに近い・・・かも?

どうやらこの馬は本来福島で好走するタイプではなく、
軽い芝を得意とする後傾ラップの逃げ馬・・・だと思われますね。
ちなみに京都での成績は(2-0-3-1)と非常に優秀です。

ダイシングロウと脚質的には被るので4コーナー辺りまでは
少なくとも競い合っていけるのではないでしょうか。
あとは末脚のキレ・・・これまでの戦績から言うと少し見劣るので
最後に遅れて複勝圏まで・・・という感じになるのではないかと。

前走後に「並ばれるとダメな馬(吉田豊騎手)」という
コメントがあったのが気になるところ。
岩田騎手に乗り代わってどういう展開を作っていくのか
注目したいと思います。

小倉記念(有力馬分析1)  担【けん♂】

小倉記念についてはある程度有力馬を絞り込んでしまっているため
内心考察の方向性に困っていたりするわけですが(^^;
ここからは各馬についてもう少し掘り下げてみたいと思います。

ダイシングロウ
・京都1800m
紫野特別(1000万下) 1.47.3 1着
12.8-11.6-11.6-12.5-13.1-11.8-11.2-11.3-11.4

オーストラリアトロフィー 1.47.4
12.6-11.1-11.4-12.6-13.2-12.3-11.3-11.4-11.5

5月にダイシングロウがハナを切って逃げ切った紫野特別。
前週に行われたオーストラリアTと比較してみると
スタートこそ少し緩いものの、後半800mは非常に厳しいペース
作っていることがわかります。その上オーストラリアTでは
先行馬が失速して中段辺りからの差し馬で決着していることを
考えると、先行して押し切った価値は高いと思われます。
少なくともサクラメガワンダーオーシャンエイプス辺りと
肩を並べるかそれ以上の評価をしておく必要がありそうです。

前走の博多Sの勝ち時計1.45.1は小倉1800mでは歴代3位の好タイム
同日に行われた3歳上500万下でも1.46.1となかなかの時計が
出ているだけに芝状態が良かったと考えられますが、それにしても
実質的なペースを握って緩めずに押し切った能力は高く評価できると思います。

前半から速いペースで行く馬ではありませんので1000m通過は
59~60秒程度、後半1000mは58~59秒で緩めない
後傾ラップの先行馬。34秒台後半から35秒程度の末脚を使えると
考えられるので後方からこの馬をかわすためには4コーナーで
後方にいる馬は32秒~33秒前半の末脚が求められることになります(爆)
2、3馬身差に詰め寄っていたとしても・・・33秒台後半から34秒台
前半
の末脚が使えないと厳しいという計算。

実質的に対抗できるのは余程切れ味がある馬か、4コーナーですでに
並んで競い合える先行馬に絞られそうですね。

凱旋門賞への道(またもや苦難が・・)  担【けん♂】

ジュピタぶっつけ凱旋門、放牧先でザ石

 天皇賞(春)を勝ち、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、仏ロンシャン=10月5日)を目標に調整されているアドマイヤジュピタ(牡5、栗東・友道)が、放牧先のノーザンファームで坂路調教中に右前肢のザ石を発症し、前哨戦に予定していたフォワ賞(G2、芝2400メートル、
9月14日=ロンシャン)には参戦せず、天皇賞(春)以来約5カ月ぶりの実戦として大一番へ
臨むことになった。

 現地で関係者から軽症との報告を受けた友道師は「非常に順調な動きだったので、
後で聞いて驚きました。回復の具合を見ながらになりますが、出国検疫(5日間)を含めて
前哨戦出走は日程的に厳しくなるし、行くとなれば(前哨戦は)無理だと思う」と話した。

 すでに凱旋門賞に出走するための追加登録料10万ユーロ(約1700万円)を支払って
おり、現時点での参戦取りやめはなく、今後は凱旋門賞一本の調整となる。(nikkansprots

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スポニチでは「凱旋門賞断念も・・」という記事になっており、
色々と情報が錯綜している様子・・。

現時点でほぼ確定的なのは前哨戦のフォア賞には出走できない、ということで
あとはぶつけ本番で凱旋門賞に挑むか取りやめるかの2択になりそうです。

昨年は馬インフルエンザの影響でメイショウサムソンが断念。
ウオッカも蹄球炎を発症して結局参戦出来ず・・・

うーん、なかなか順調には行けませんね・・・(>_<)

昨年はマンデュロ、ディラントーマス、オーソライズドなど
近来稀に見るほど欧州戦線のレベルが高く、もし日本からの参戦が
実現しても厳しいかなぁ・・・と正直思っていたわけですが(^^;
今年は現時点でデュークオブマーマレードが抜けているだけで
あとはかなり微妙な状態。
少なくとも他の古馬相手なら問題なく勝負になりそうな感じがします。

怖いのは・・斤量が軽い3歳馬でしょうか。
牝馬ながら57kgを背負ってGⅠを3勝、5戦無敗の仏オークス馬ザルカヴァ
英ダービーで馬群の中に突っ込みながら鮮やかに抜け出したニューアプローチ
この2頭が夏を越してどう成長してきているかが気になるところ。

なんとかアドマイヤジュピタ、メイショウサムソンも無事に
参戦してもらいたいものですね。
もしかしたら歴史が変わる年になるかもしれません。
今後の情報にも注意していきたいと思います。

小倉記念(斤量負担分析1)  担【けん♂】

小倉記念について考えてみたいと思います。

ブリトマルティスが新潟日報賞に向かうということで
グロリアスウィークが出走可能になりました。
フルゲート・・・ではなくなるかもしれませんね(^^;

これまでの小倉記念で複勝圏に入った馬の馬体重と斤量負担について
確認しておきたいと思います。

小倉記念:過去10年
小倉記念斤量1
※98年は京都開催のため割愛

450kgを切る馬格のない馬が複勝圏に入ったのは3回
なんと全て同じ馬(ロサード)です(^^;
能力があればこなせる、ということはわかりますが、
基本的にはこれは例外と見て良さそうです。

実質斤量負担で見ると12%を超えている馬は勝ち星なし
複勝圏までに3回/30回とかなり厳しい状態だと考えられます。

斤量負担別割合
小倉記念斤量2
斤量負担が軽ければ軽いほど良い、というわけではなく
軽すぎる馬というのは逆にそれだけ能力を疑問視されているために
ハンデがついているわけで、斤量減による急な好走というのは
あまり考えなくて良さそうですね。
ハンデで見ると・・・過去に実績を出しているのは52kgまで。
それ以上のハンデを見込まれている馬相当な能力不足だと考えられます。

今回の出走馬の斤量負担に関しては木曜日の馬体重発表時に
一覧にしてチェックし直しますので、とりあえず前回の馬体重を元に
今回の考察で引っ掛かる馬を挙げておきます。

実質斤量負担13%以上
ドリームジャーニー(13.8%)

実質斤量負担12%以上(1着なし)
ワンモアチャッター(12.0%)
ヴィータローザ(12.0%)

斤量ハンデ52kg未満の馬
ウイントリガー(49kg)
カネトシリベルテ(50kg)
トウカイルナ(50kg)

※12%台の馬についてはギリギリなので馬体重の増加があれば
 好走ラインに入ってくるかもしれません。

小倉記念(有力馬を抽出しながら雑感)   担【けん♂】

小倉記念の登録馬は19頭ですが、少なくとも連闘のダート馬フレンドシップは
回避の公算が高いので足切りなしになるのではないかと。

ざっと各馬分析及び馬体などを見たところで、ざっと有力馬を抽出してみたいと思います。

ある程度推せる馬
・ダイシングロウ
・グロリアスウィーク
(繰り上がり見込み、気性難)

展開次第でもしかしたら、という馬
・カネトシリベルテ(時計に不足感)
・ミヤビランベリ(軽い芝が合うのかどうか)

体重が絞れて復調気配があるなら(木曜日に要チェック)
・サンレイジャスパー(馬体は大幅良化)

あの・・他に買える馬が見当たらないんですけど(涙)

57kgでは結果を出したことがないドリームジャーニーは馬体は良化していますが
脚質的には4コーナーでまだ後方にいそうなので厳しそうですし、
ニルヴァーナも成長が感じられず・・・。
雨でも降ればブリトマルティスが少しだけ面白みがあるかも、
という程度ででしょうか。
レインダンスの不調は精神的なモノだと思われますので何かきっかけがあれば
蘇ってもおかしくないですが信用はもちろん出来ません。
斤量を活かしてトウカイルナ?うーん・・・騎手次第でしょうか・・・。

先に挙げた馬もそれほど信用できるわけではないので
もしかしたらの大荒れもありえますが、重賞でそんなレースを見たくない
というのが正直なところ(^_^;)

一昨年から開催時期が7月末に移設され、まだ開催3週目ということで
芝もそれほど傷んでおらず、前に行く馬の脚が止まりそうもない感じです。

なんかすでに絞り込んでしまっていますが(爆)
ここから脱落馬が出てくるのかどうか・・・。
じっくり考察していきたいと思います。

すでに外れてるんじゃねーのか!(+`・д・)≡○)゚д。)ノスイマセン

小倉記念(展開分析)  担【けん♂】

小倉記念が行われる小倉2000mはスタンド前のポケットからのスタート。

スタート直後は400mほどの平坦な直線になっているため、
先行するのに内外の枠順の差はそれほどなさそうです。
思い切って行く馬がいる場合は前半からペースを上げやすい
構造でもあります。

3ハロン目からはカーブしながらの上り坂、カーブの途中で
今度は下り坂になり、向こう正面の直線に突入。
このため3~4ハロンでどうしても一旦ペースが遅くなりますが
スピードを上げつつ直線に入るため、ここからは息を入れられない
厳しいペース
になりがちです。
3コーナー入り口から下り坂。
一気にペースアップしながら短い直線に入っていくわけですが
勢いがついて各馬が外に膨らむようなことがあると
06年のスウィフトカレントのように最後方からポッカリ空いた内側を
突いてショートカットしながら差し切る
、ということもあるようです。

道中の位置取りの有利不利を確認するために、まず3コーナーでの
位置取りと着順の関係を見てみると・・・

3コーナー位置取りと着順の関係
小倉2000位置1

過去の小倉記念ではある程度先行有利ですが、かなりバラつきが出ています。
参考として小倉記念以外の小倉2000mのレースで走破タイムが速い方から
20レースを抽出したデータではかなり極端に先行有利な傾向が出ています。
小倉記念では1.57.8~2.02.7と勝ち時計に大きな差が出ている分、
データとしてはバラつきが出てしまうのかもしれませんね(^^;
全体的な傾向を見るのであれば下のデータの方が参考になりやすいかも。
おおよそ1.58~1.59秒台までのデータになっているので
今回の推定勝ち時に該当しそうな範囲だと見て良さそうです。

これが4コーナーまで来ると・・・

4コーナー位置取りと着順の関係
小倉2000位置2

3コーナーでのデータに比べて先行有利の傾向が大きく助長されています。
つまり、3コーナーから押し上げて行って長い脚を使いつつ
4コーナーでは前にいる馬が有利
・・・ということになりますね。
4コーナーの時点で後方にいるようではまず前に届く事はなさそうです。
過去の小倉記念では好位追走馬もそれなりの戦績になっていますが
通常の小倉2000mのデータでは圧倒的に前が有利
先行馬の質と推定走破タイムが展開の鍵を握ると考えられます。

まとめ
・基本的に先行有利
・後方の馬は3コーナーから押し上げて行く長い脚が必要


うーん、京都の内回りで好成績を挙げた馬は有力視できそうな感じかも(^^;

小倉記念(馬体について2) 担【けん♂】

小倉記念出走予定馬の馬体について、第2弾です。

【ヴィータローザ】
(07七夕賞)
ヴィータローザ07七夕賞
(07小倉記念)
ヴィータローザ07小倉記念
(08小倉記念)
ヴィータローザ08小倉記念
▲18kgと大きく馬体を落とした前走。
元々少し太目だった感じなのでようやく絞れたというところかも
しれません。今回は反動からかかなりまたボリュームアップ。
下半身に筋肉が戻ってきて力強さが増しています。
腹回りがポッテリとしているのでビシッと追いきってこれれば
前走よりは良化が見込めそうですが・・。

【ワンモアチャッター】
(05朝日CC)
ワンモアチャッター05朝日CC
(06中山金杯)※出走取り消し
ワンモアチャッター06中山金杯
(08小倉記念)
ワンモアチャッター08小倉記念
年齢を感じさせない好馬体。
好調だった頃に比べても筋肉の充実度などは引けをとって
いない感じ
です。毛ツヤも良く、状態は相当良さそうですので
あとは能力的にどうか?

【ミヤビランベリ】
ミヤビランベリ08小倉記念
毛ツヤが良く、体調面に問題はなさそうです。
馬格のある馬にしてはすっきりした馬体、下半身の筋肉などは
まだ足りない感じがあり、どちらかというと上半身に
偏った雰囲気
。バランス面ではもう一歩、という気がします。

【ダイシングロウ】
ダイシングロウ08小倉記念
間隔の狭い出走になりますが、毛ツヤも良く体調面に問題は
なさそうです。筋肉もハリがあって消耗は感じられませんね
引き続き好調を維持出来ているのではないでしょうか。
前走並みの力が出せれば大いに期待出来そうです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

小倉記念(馬体について1)   担【けん♂】

小倉記念出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。
前走大敗からの巻き返しを期待される馬も多いので状態が良化しているかどうか
チェックしておきたいところですね(^^)

【サンレイジャスパー】
(07小倉記念)
サンレイジャスパー07小倉記念
(08マーメイドS)
サンレイジャスパー08マーメイド
(08小倉記念)
サンレイジャスパー08小倉記念
長期休み明けで+18kgとなった前走で大敗。
一度叩いた今回は見違えるように毛ツヤが良化
萎み気味だった上半身の筋肉もグッと力強くメリハリが
ついてきました。木曜日の馬体重チェックで絞り込めていれば
侮れない存在になりそうです。

【ドリームジャーニー】
(07菊花賞)
ドリームジャーニー菊花賞
(08安田記念)
ドリームジャーニー08安田記念
(08小倉記念)
ドリームジャーニー08小倉記念
▲12kgと馬体を落としていた前走に比べると
全体的にボリュームアップ。下半身の充実は素晴らしいですね。
毛ツヤも良く、良化が伺えますが、腹回りはかなり太めになっている
様子なのでビッシリ追い切ってくれば状態的には万全になりそうです。
あとは斤量との戦い・・・

【レインダンス】
(07秋華賞)
レインダンス秋華賞
(08マーメイドS)
レインダンス08マーメイド
(08小倉記念)
レインダンス08小倉記念
少しポテッとしているものの、上半身、下半身ともに
ハリのある筋肉がついており、調子が良かった昨年秋と比較しても
遜色ないどころか、力強さは今の方が上に思えます。
やはり原因は精神的なモノなのではないでしょうか。
腹回りが緩いので追い切りは強目にやれていれば
走られてもおかしくない雰囲気かと。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

小倉記念(各馬分析3)  担【けん♂】

小倉記念(小倉2000m)出走予定馬の各馬分析、第3弾です。
週初めの天気予報ではこの先ずっと晴れ予報ですが、
季節柄いつ台風が来て変動があってもおかしくないので
注意して見ておきたいですね。

ニルヴァーナ】牡5 55(栗東) サンデーサイレンス×(Nureyev)
昨年の小倉記念では逃げてペースを握りましたが末脚が伸びずに
あっさりかわされてクビ差の4着。
脚質的に4コーナーまではそれなりに期待出来る位置にいますが
末脚にキレがなく、余程展開や相手に恵まれないとそのまま押し切るのは
難しい感じです。昨年よりも斤量が増え、近走でも結果が出ていないだけに
いきなりの好走は考えにくいかと。

ピカレスクコート】牡6 54(栗東) ジェイドロバリー×(コリムスキー)
昨年4月にダービー卿CTを勝って以来、7戦連続二桁着順
調子を崩してしまっています。元々切れ味があるタイプではありませんが
このところの様子だと走るのを止めてしまう感じでまったく伸びがありません。
前々走で心機一転、前からの競馬を試したりもしていますが
残念ながら効果はなかった模様。急な巻き返しは厳しそうです。

ブリトマルティス】牝4 52(栗東) スペシャルウィーク×(メジロライアン)
マーメイドS後の武豊騎手のコメントは「53kgでも重かった、距離ももっと
短い方がいい」
でした。このところの好走は馬場が湿ったときのものなので
週末に天気が崩れるようなら見直し、良馬場では前をとらえるほどの
伸びは期待しにくい感じですね。

フレンドシップ】牡5 54(栗東) フレンチデピュティ×(Stalwart)
出てくるなら連闘になります。
芝では未勝利、屈腱炎から復帰後はまったく精彩を欠いているので
出てきても推せる材料はなさそうです(涙)

ミヤビランベリ】牡5 55(栗東) オペラハウス×(ホリスキー)
七夕賞を逃げ切って重賞初制覇。福島では珍しく前半をスローでまとめて
後半に緩まないペースを作れたのが勝因だったと思われます。
血統的にも少し力の要る馬場の方が合う感じですので小倉で
キレのある馬相手に粘り切れるかはかなり微妙
実質的には1000万下クラスなので過剰な期待はしにくいですが
展開がハマれば・・・。

レインダンス】牝4 54(栗東) ダンスインザダーク×(Bob Back)
昨秋の輝きはどこへ・・・いくら苦手な重馬場だったとはいえ
マーメイドSでは上がりが40.6・・・まったく伸びようとする感じが
ありませんでした。走るのを止めようとしている印象なので
一旦休んで精神的に立ち直らせないと厳しいのではないでしょうか。
能力的にはここでも充分に対抗出来るモノがあると思いますが
いきなりの変化は期待しにくいですね。

ワンモアチャッター】牡8 55(栗東) ペンタイア×(パドスール)
05年の小倉記念で2着がありますが、ここ2年間は3着以内がありません
ある程度自在性のある馬ですが基本的には後方からの競馬、
前走では好位につけようとしましたが途中からズルズルと下がってしまっており、
状態が良いという感触はなさそうです。斤量に恵まれた分を活かして
頑張ってもらいたいですが、いきなりの復活は難しいかもしれません。

小倉記念(各馬分析2)  担【けん♂】

小倉記念(小倉2000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。
昨年の傾向からみると・・・
・先行有利
・体調重視
・極端に切れ味がある馬に注意


こんな感じでしょうか。
今年ももう少し突っ込んで傾向と対策を考えられたら、と思います(^^)

ダイショウジェット】牡5 53(栗東) クリプティックラスカル×(マグニテュード)
芝は初挑戦となります。ダートの1800m周辺で1000万下までは
順調にクリアしましたが今年に入って頭打ちになっている感じ。
芝転向でいきなり重賞で結果を出せるほどの能力は感じられません。
先行気味に行く馬ですが、前に行けるかどうかも微妙。

ダイシングロウ】牡4 56(栗東) ダンスインザダーク×(ジェイドロバリー)
2頭がぶっ飛ばしてハイペースになった前走、実質的なペースを握って
3番手からペースを緩めずそのまま圧勝。かなり高い内容のレースだったと
思われるので、今回も大いに期待出来そうです。この馬自身がペースを
握った場合は前半1000mを60秒程度
とそれほど速く行くわけではなく
どちらかというと途中を緩めない後傾ラップの逃げ馬だと考えられます。
展開的には一層先行有利の傾向が高まりそうですね。

ダブルティンパニー】牡6 53(栗東) サンデーサイレンス×(ウイニングチケット)
七夕賞では想定以上に緩い平均ペースだったにもかかわらず
前から徐々に失速して下がって行ってしまいました。
現状では締まったペースで脚を維持するのは難しく、最後の伸びにも欠けるので
上位進出はかなり難しそうです。

トウカイルナ】牝6 50(栗東) エルコンドルパサー ×(サンデーサイレンス)
馬格がない馬なので斤量が軽くなるのは良い材料になりそうです。
本来は好位で競馬をしたい馬ですが、近走では後方からの競馬になりがちで
それなりに伸びるものの、前に届くほどではありません。
小倉が得意な騎手なら・・という感じもありますが
前につけて上位馬を超えるような末脚を使えるかは微妙・・。

ドリームジャーニー】牡4 57(栗東) ステイゴールド×(メジロマックイーン)
極端に馬格がないので、馬ごみに入っていけずに基本的に最後方からの
競馬になります。斤量も57kgでは好走経験なし。大きく外を回すことになるので
全てを差し切るような競馬を期待するのは酷かもしれません。
前走で▲12kgと落とした馬体を戻すのは大前提、それでも・・厳しそうです。

ナリタプレリュード】牡6 53(栗東) フジキセキ ×(ミルジョージ)
8ヶ月ぶりとなった七夕賞では後方待機、そのまま・・という
何も出来ない競馬
になってしまいました。
基本的には後方から行く馬なので小倉での巻き返しは厳しそうですね。
芝のレースではこれまで内容面で不足があるのも・・キツイかと。

続きます。

小倉記念(各馬分析1)  担【けん♂】

今週は小倉記念(小倉2000m)が行われます。
いかにもサマーシリーズ・・といった感じのメンバー構成・・・
正直ちょっと地味な感じですね(失礼^^;)

サマーシリーズでの活躍、そして秋に向けて飛躍していく馬が
現れることを期待したいものです。

登録馬は19頭ですが先週出走したフレンドシップは回避になりそうなので
繰り上がる予定の馬も含めて各馬分析を始めていきたいと思います。

ウイントリガー】牡3 49(栗東) スターオブコジーン×(サンデーサイレンス)
相変らず体重の増減が激しい馬・・・気性的に問題があると考えられます。
好位につければそれなりの脚が使える馬ですが、近走では前に行くことすら出来ず
初距離の2000mで流れが緩やかになることと恵まれた斤量に
望みを託すしかないかと。能力、実績的にはかなり不足感があります。

ヴィータローザ】牡8 56(栗東) サンデーサイレンス×(Lyphard)
七夕賞は例年と違い、前半が緩く後半に緩まないペース。
前でなんとか頑張って5着に粘りましたが展開的に前が有利だったのにも
関わらず上位に入れなかった
という点で衰えを感じてしまいます。
叩いての上昇分も年齢的には微妙なので・・。

カネトシリベルテ】牝4 50(栗東) スペシャルウィーク×(Unbridled's Song)
前走は小倉の1800mで重馬場適性を活かしたこともあり、3番手から
突き抜けて圧勝。前半が速くなる展開だと末脚が極端に鈍ってしまいますが
後傾ラップに持ち込めれば伸びが期待出来る馬のようです。
斤量もグッと軽くなるので展開次第で一発も・・。
ただし、持ち時計的にはかなり微妙

グロリアスウィーク】牡5 55(栗東) スペシャルウィーク×(フレンチグローリー)
現状では除外予定。前走では1000mを56.9という超ハイペースを
好位から伸びて2着。勝ち馬には3馬身半と大きく離されましたが
内容的にはかなり高いレベルだったと考えられます。
今回は斤量が3kg減っている点で一層の伸びが期待出来そうなので
中1週のダメージが出ていなければ大いに楽しみです。
元々メイショウサムソンやドリームパスポートなどと肩を並べていた
期待馬だけに飛躍していってもらいたいものですね(^^)

ケンブリッジレーザ】牡5 52(栗東) タイキシャトル×(タマモクロス)
年明けに小倉2000mでの勝ちがありますが500万下のもので
さすがに時計的にも足らない感じ。好位から伸び脚を使いたい馬ですが
上位馬をかわしていけるほどのキレはなさそうです。
馬格がある馬なので斤量減が頼みの綱になりそうです。

サンレイジャスパー】牝6 55(栗東) ミスズシャルダン×(Cozzene)
昨年のこのレースの覇者。11ヶ月ぶりとなった前走では前から
ズルズル下がっていって最下位になってしまいましたが、叩いた効果が
出るのかどうか。+18kgと大幅に増えていた馬体をどこまで絞ってきているかが
大きな鍵になりそうです。木曜日の体重チェックで要確認ですね。
状態が良ければ好位からの切れ味は相当なモノがありますので
今年も侮れない存在になりそうです。
※昨年の小倉記念の回顧記事は→ココ

続きます。

木曜馬体重チェックのおさらい  担【けん♂】

朝方まで良い天気だった大阪ですが、いきなり崩れましたね(^^;
雨とともに雷がゴロゴロ・・・それに合わせて私のお腹もゴロゴロ(爆)

今週のレースの考察を始める前に函館記念から始まった木曜馬体重チェック
おさらいをしておきたいと思います。

函館記念は中1週という強行軍の馬が多いことにプラスして長期休養明けの馬もおり、
チェックポイントとしては

・レース間隔の狭い馬は疲れが出ていないか
・長期休養明けの馬は大幅な増減がないか


ということを考えていましたが、実際に見てみるともう1つ大事なポイントがありました。
・輸送前の調整状況はどうか

函館で滞在競馬になった馬は問題ないですが、直前輸送をしている馬が2頭おり、
この調整の仕方や様子が木曜日のチェックで浮き彫りになった感じです。

直前輸送をされた馬について

ミストラルクルーズ
中1週という狭い間隔の上に直前輸送。
木曜時点で馬なりの調整で+14kgと馬体増になっており、
前のレースからほとんど手を加えておらず、緩めていたことがわかります。
レース前の発表では前走から▲4kgと問題なさそうに見えますが
木曜チェックにより、実際には輸送で▲18kgと大きく消耗があったことが
今回初めてわかることになりました。
こうなると明らかに調整に問題があると考えられ、能力を発揮できる
状況ではないと判断できそうです。

コンラッド
5ヶ月の休み明けでしたが夏バテの影響で木曜時点ですでに▲2kgと
マイナス体重
。調整も馬なりで仕上げに相当苦労したことが推測されます。
輸送によりさらに▲8kg、輸送によるマイナスはミストラルクルーズほどでは
ないですが、状態は良化するわけもなく・・この馬も馬券対象としては
選択しにくい状況であると考えられます。

今後も輸送に向けての調整については木曜チェックがかなり役に立ちそうです。
レース間隔などと照らし合わせつつ、これからも見ていきたいと思います。
関西への輸送が問題視される阪神JFなどで上手く利用できるといいですね(^^)g

木曜チェックと当日の馬体重との変化で他に気になった馬は・・・

ピサノパテック
中1週で木曜日時点でマイナス体重、馬なりの調整だった上に
当日はさらにマイナス・・・だいぶ疲れが出てしまっているのでは?

マヤノライジン
中1週で一杯に追えていたのは良かったのですが、木曜日から短期間で
▲8kg
とガクッと落ちているのが気になりました。
少し無理をしてしまったかも?

マンハッタンスカイ
中1週でそれなりに追えて木曜時点でプラス体重。
元々少し余裕があった感じでしたが当日はさらにプラス体重。
ものすごくタフな馬ですね(^^;
心配された使い詰めの疲労よりも少し重めになったことが心配。

エリモハリアー
さらに絞れて状態は絶好。

トウショウシロッコ
木曜時点で絞れてきた感じだったのに当日までに増加・・・微妙。

こんな感じでしょうか。
まだ初めての試みですので難しい面もありますが
情報が増えるのは歓迎できることだと思われます(^^)g

函館記念回顧(内側がポッカリ・・)  担【けん♂】

史上初の同一重賞4連覇という偉業達成なるか・・・
注目の函館記念が行われました。

予想は→ココ

結果は・・・
1着△トーセンキャプテン  2.00.3  上がり36.2
2着◎フィールドベアー    ハナ
3着 マンハッタンスカイ

5着○マヤノライジン
6着▲ピサノパテック
9着×メイショウレガーロ

※全着順は→ココ

揃ったスタートから抜け出したのはメイショウレガーロ
コーナーストーンも今回は2番手での競馬。
マンハッタンスカイ、トウショウシロッコ、フィールドベアーが続きました。

かなり密集した馬群の後方にマヤノライジン・・・
うーん、なんで下げたんでしょうね?藤田騎手とは本当に相性が悪いです(>_<)

今回は出遅れはしなかったものの、同じく中段後方にトーセンキャプテン。

そのまた後ろにエリモハリアー、コンラッド、1頭ポツンと遅れて
ブレーヴハートという展開になりました。

12.2-11.2-11.4-12.1-12.1-12.4-12.0-12.1-12.1-12.7
前半1000m 59.0
後半1000m 61.3

前半は平均ペースより少し速め、緩めずに引っ張っています。
向こう正面の上り坂でもほとんどペースを落としていません。
かなり厳しい内容と言って良さそうです。

3コーナー(上がり3ハロン入り口)から4コーナーにかけて
積極的に仕掛けて行ったのはトーセンキャプテン、マヤノライジン
各馬が外を回して位置を押し上げようとする中、内側がポッカリと
空いてしまったところを藤岡祐騎手は見逃さず、スッと内を突く
見事な騎乗
でした(前が空いただけ?^^;)

かなり密集した状態で直線に入りましたが、内から抜け出した
トーセンキャプテン、馬場中央を追い出したフィールドベアー
競い合う、その外を後方からエリモハリアーが凄い手応えで急襲しましたが・・
時すでに遅し・・・。
結局ハナ差でトーセンキャプテンがアーリントンC以来の復活勝利を
あげました。

レース後のコメント
1着 4番トーセンキャプテン(藤岡佑介騎手)
「勝ててよかったです。今日は馬に落ち着きがありましたね。
ゲートをしっかり出そうと思っていました。力のある馬というのは知っていますし、
いつ復活するかというところで、ちょうど復活の舞台で自分が乗れたことが嬉しいです。
デビューから3連勝した馬ですし、今後も楽しみです」

(角居勝彦調教師)
「今日は落ち着いていましたし、ジョッキーがうまく乗ってくれましたね。
体調が前走から上がっていました。秋に向けて賞金を加算できましたね。
脚元のことを考えながらですが、状態がいいですし、洋芝が合いそうなので、
札幌記念も視野に入れています」


3着 2番マンハッタンスカイ(四位洋文騎手)
「勝った馬は内ラチ沿いから来ていましたからね。
あそこが開くなら、内に行けばよかったかな……。
2000mの方がレースぶりはいいですね。もうワンパンチでした。悔しいですね」


4着 14番エリモハリアー(武幸四郎騎手)
「勝てなかったけど、大したものですよ。感動しました。
4年連続で同じレースに使えること自体が凄いことだし、
4連覇はならなかったけど、上位に来てくれたんですからね。
脚に不安を抱えている馬ですから、スタッフみんなが頑張ったということでしょう」


6着 8番ピサノパテック(D.ホワイト騎手)
「直線に入ってからまったく伸びなかった。仕方ないね」

8着 6番ミストラルクルーズ(三浦皇成騎手)
「ゴチャついて、馬に可哀想なことをしました。
でも、最後はまたハミを取って伸びてくれましたし、不利がなければ
上位に来ていたと思います」


9着 9番メイショウレガーロ(小林徹弥騎手)
「道中スッと後ろを離せたらよかったんだけど、
オープンだとさすがにピッタリ来られてしまいますね」


14着 1番ブレーヴハート(中谷雄太騎手)
「3コーナーからマクって行こうと思ったのですが、馬が走る気になりませんでした。
もともとムラのある馬ですからね」


前半が厳しいペースになっただけに、先行馬は苦しい展開
なってしまいました。
前で残ったフィールドベアー、マンハッタンスカイは相当能力が高いと
見ていいと思います。トーセンキャプテンは展開がピッタリ
ハマった感じがしますね。もちろん能力は高いですが、本来は小回り向きとは
言い難い感じだと思います。
エリモハリアーも見せ場を作りましたが、後ろから末脚が使えたのは
展開が向いたということが大きいと思われます。
あの位置からでは物理的に届かないのが函館競馬場・・・
年齢的にも来年は厳しそうかと。
※来年は札幌開催となります。

木曜馬体重発表の影響については稿を改めてチェックしてみたいと思います(^^)

キングジョージS(欧州版天皇賞春?)  担【けん♂】

今年の凱旋門賞を占う大事な一戦、キングジョージ六世&クインエリザベスS
行われました。※以下キングジョージS

1.7倍と圧倒的な1番人気に推されたのはデュークオブマーマレード
ガネー賞、タタソールズGC、プリンスオブウェールズSと現在GⅠを
3連勝中
の実績馬です。
昨年このレースを制したディラントーマスと同じデインヒル産駒、
足跡も被っており・・・このままいくなら今年の凱旋門賞でも本命候補1番手
なるかもしれません。
デビューが1200mで昨年は1600~2000mを中心に使われており
2400mは今回が初めての挑戦・・・この距離をこなせるかどうかが
大きな鍵になりますね。
※デュークオブマーマレードの過去のレース映像などは→ココ

2番人気は5.0でユームザイン
昨年のこのレースでディラントーマスに4馬身離されたものの2着と
健闘しており、前走のサンクルー大賞典でソルジャーオブフォーチュン
破ってGⅠ初制覇!これまでも安定した成績を残している馬ですが
一皮剥けた感じがあります。

続いてルカルノが9.0倍で3番人気。
昨年に2800mのセントレジャーSを制しており、
復帰戦のサンクルー大賞典では6着とふるわなかったものの
巻き返しが期待されています。ただ・・・セントレジャーSは
それほど良い時計でもなかったので・・・。

レースを引っ張ったのはレッドロックキャニオン。
2に番手ルカルノがつけ、そのあとはつかず離れずに一団となって追走。
注目のデュークオブマーマレードは5番手辺りの内側を
ゆったりとした手応えで続いていました。

直線手前で外に出して追い出しを開始するデュークオブマーマレード。
その後ろに日本でもおなじみのペリエ騎手のペイパルブルが
ピッタリとついていきます。

ほとんど一団となって直線に突入!
集団の外側、馬場の中央辺りから内へ切れ込みながら
デュークオブマーマレードが凄い手応えで前へ!

少し遅れてペイパルブルがそれ以上の勢いで一気に並びかけて
2頭並んで激しい追い比べ!

気がつくと後方の馬は完全に置き去られてしまい、完全に2頭のマッチレース
クビを掴んで激しく大きく追うペリエ騎手の手綱に応えて
ペイパルブルが並んで・・・かわして・・・

その瞬間!デュークオブマーマレードがチラッとペイパルブルを見た・・
(気がしました^^;)
自分がかわされたことに気付いた途端、さらに加速し始める
デュークオブマーマレード\(◎o◎)/!
うーん、恐ろしいことにまだ余力を残していたようですね。

再び差し返して最後は半馬身差をつけて完勝!
2着にはペイパルブル・・・その後ろは9馬身差の開きがついており
ユームザインは3着とはいえ完敗でした。

キングジョージS結果
1着デュークオブマーマレード 2.27.9
2着ペイパルブル
3着ユームザイン


勝ち時計の2.27.9は歴代2位の好タイム
3着のユームザインとの着差を考えると現在の欧州戦線では
かなり抜けた存在になっていると考えられます。

2着と健闘したペイパルブルは昨年のJCでは7着とふるいませんでした。
重賞勝ちはあるもののGⅠでは初めて複勝圏に入ったことになります。
戦績をみると今回のように60kg以上の斤量を背負うレースだと
好結果を出している感じ(^^;外国馬の馬体重はわかりませんが
もしかしたら相当馬格のある馬なのかも?

60.5kgを背負っての圧勝・・・デュークオブマーマレード
凱旋門賞で日本馬の壁として立ちはだかるのはほぼ確定的ですね。
一旦かわされたところから差し返すというのは天皇賞春での
アドマイヤジュピタのよう・・・うーん、本番での激突が本当に楽しみです(^^)g

衝撃のレース映像は→ココ

函館記念最終予想  担【けん♂】

あれこれしている間に【わくわくドキドキPOG】参加19厩舎のうち、
ポイントがいまだに0なのはけん♂厩舎、けい♀厩舎の2厩舎のみに
なってしまった模様です(爆)
その上、けん♂厩舎はまだ全頭未出走と完全に出遅れ気味。
一応来週には2位指名のブラストエルサが初出走となる見込み
なんですが・・・うーん。

とりあえず函館記念(函館2000m)についてまとめていきたいと思います。

芝の張替えにより、例年よりは芝が軽い函館競馬場。
単純に考えれば切れ味のあるサンデーサイレンス系の産駒が台頭してきそう
ではありますが、いかんせん数が多過ぎるので更なる絞込みが必要になりそうです。

上り坂となっている3コーナーから押し上げていって
4コーナーでスパートの出来る長い脚を使える好位追走馬を重視。
ある程度締まった流れになりそうなので、実績、能力のある馬が
素直に力を発揮する展開になるのではないでしょうか。

出走枠順
函館記念出走表

これまでの考察
各馬分析1→ココ
各馬分析2→ココ
展開分析→ココ
馬体について1→ココ
馬体について2→ココ
位置取りなど→ココ
木曜馬体重チェック→ココ
騎手データ分析→ココ
エリモハリアーについて→ココ
マンハッタンスカイについて→ココ
タスカータソルテ、ブレーヴハートについて→ココ

今回の予想
◎フィールドベアー
○マヤノライジン
▲ピサノパテック
△トーセンキャプテン
×メイショウレガーロ

好位に押し上げつつ末脚が使えるフィールドベアーを本命とします。
元々函館適性は高い馬ですが芝が軽くなった分、フジキセキの血統も
後押しがありそうです。中1週ですが強めに追われている点で
疲れもなさそう、期待したいですね。

マヤノライジンは函館が得意な上に好調な藤田騎手の手腕にも期待。
距離に不安があるということですが、前走でプラス体重と余裕があっただけに
消耗度も少なそうですし、今なら・・・

ピサノパテックはホワイト騎手の手腕に期待できる上に
前走よりも斤量が1kg軽くなって伸び脚の良化が楽しみです。
少し消耗が感じられる分、評価を落としましたが
前走で上位馬と差がない競馬が出来ている分、
もう一踏ん張りしてもらいたいですね。

トーセンキャプテンは本来好位からの競馬が出来る馬。
藤岡祐騎手もスタートにはかなり気を使っているようなので
今回はある程度前につけて競馬をしてもらいたいものです。
前走で函館の芝への適性は十分に見せているだけに仕掛けどころ次第で
突き抜けてもおかしくないかと。

メイショウレガーロは先行気味に行ける脚質の上に斤量が
グッと軽くなって末脚の伸びが期待出来そうです。
途中でレースをやめてしまう気性の悪さが出てしまっているようですが
なんとか抑え切ってもらいたいですね。

あとは能力の高さでマンハッタンスカイ、叩いた上昇分でトウショウシロッコなどが
面白そうな存在になりそう。当日の気配などにも注意したいところです(^^)

函館記念(タスカータソルテ、ブレーヴハートについて)  担【けん♂】

大阪は朝からとんでもない日差し(-_-;)
色白モチ肌の私からしたら日焼けしてしまいそうで困ります(ウソ)。

あっという間に土曜日になってしまいました。
函館記念についてそろそろまとめていかねばならないのですが、
もう少し出走各馬について見ておきたいと思います。

タスカータソルテ
函館を非常に得意にしている横山典騎手に乗り代わっている点が
気になる馬です。
過去の競馬場ごとの実績を見てみると
中京-0--1)
京都-0-0-1)
阪神(0-0-0-2)
東京(0-0-0-1)
中山(0-0-0-2)
札幌(0-0-0-1)

好走経験があるのは中京、京都のみ。
おそらくですがこの馬の好走パターンは
・直線が平坦な競馬場
・直線手前に下り坂があって加速が出来る競馬場


ではないかと考えられます。瞬発力がないためにジリジリと
助走する距離が必要な馬・・・だとすると直線自体は下り坂では
あるものの、カーブの途中まで上り坂で助走距離が取れない
函館競馬場は苦手なパターン
に当てはまりそうですね。

ブレーヴハート
デビュー時から期待されていた馬ですが、なかなか結果が出せずにいる馬・・・
前走の福島2000mでコースレコード勝ち、このまま勢いに
乗れるのかどうか・・。

前走を含めてこのところの好走レースの内容を見てみると
・福島2000m 1着
57.6⇔60.5)
・中山1800m 3着
58.0⇔60.8)
・中山1800m 1着
(61.5⇔59.4)

最近の2走は前半のハイペースで前が崩れたレース。
後方からの差しが決まっています。
一番下のレースは前が止まらない展開にも関わらず、1頭だけ他馬よりも
1秒以上速い末脚(33.6)を使って後方から交わしきったもの。
スローペースで脚をためたにしても同日に行われた全ての芝レースの中で
最速の上がり
、というのは評価出来そうなところだと思います。

基本的に4コーナーでも10番手以降に位置を取っており、
かなり瞬発力に偏った馬。前が崩れるのがこの馬にとっては
最良のパターンですが、ある程度強引に差す力もあるようですね。

ただし・・函館の場合は4コーナーで10番手以降では話にならず
3コーナーカーブから長い脚を使えないと厳しいことから
脚質的には合わない可能性が高そうです。

後方から末脚を使いたい、と言う中谷騎手がどんな騎乗を
見せるかに注目ですね。
※過去に函館で3着が一度ありますが、そのときは2番手を追走する競馬でした。
 今回もコメントを裏切って前に行くようなら・・・

ロックドゥカンブ引退とキングジョージS  担【けん♂】

ロックドゥカンブ引退 種牡馬入りへ治療継続

 2番人気に支持された宝塚記念(12着)のレース中に左後肢けいじん帯を断裂、療養していたロックドゥカンブ(牡4=堀)の引退が24日、決まった。25日、競走馬登録を抹消し宮城・山元トレセンへ移動。来春の種牡馬入りを目指して今後も治療を続ける。

 ロックドゥカンブはラジオNIKKEI賞、セントライト記念を含むデビュー4連勝で、昨年の菊花賞では1番人気に支持された(3着)。今夏の欧州遠征を視野に入れながら宝塚記念でG1初制覇を目指したが、直線反応なく失速。けいじん帯断裂と診断され、現役続行は絶望視されていた。その後は栗東トレセンで治療を続け、今月6日に美浦トレセンに戻って引き続き療養。患部の回復に一応のメドが立ったため山元トレセンへの移動が決まった。通算8戦4勝(重賞2勝)。 【スポニチ

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ロックドゥカンブが引退になってしまいましたね(>_<)

まだ底を見せていなかっただけに、本当に惜しい感じです。
種牡馬になるようですが、どれくらいの需要があるのか
出来れば次世代の子供達に無念を晴らしてもらいたいものです。

順調であればロックドゥカンブが参戦するはずだった
キングジョージSが今週行われる模様。

おそらくは凱旋門賞でも本命候補の一角となる
デュークオブマーマレードが1番人気になると思いますが
ここでどんな勝ち方をするかに大注目です。
果たしてディラントーマスの足跡を辿れるのかどうか・・・

実績から言ってユームザインとの一騎打ちになりそうな感じですが
個人的にはユームザインは一流半クラス・・・という評価(失礼^^;)
もしここで足をすくわれるようなことがあれば
凱旋門賞も一層混迷の度を深めそうですね。

アドマイヤジュピタ、メイショウサムソンとの激突が
楽しみなだけに個人的にはここはあっさり勝ってもらいたいと
考えているんですが・・・

キングジョージS:出走馬
アスク 牡5
デュークオブマーマレード 牡4
ルカルノ 牡4
マッカーサー 牡4
ペイパルブル 牡5
ペタラベイ 牡4
レッドロックキャニオン 牡4
ユームザイン 牡5


※レース映像が入り次第、結果を取り上げたいと思います(^^)

函館記念(マンハッタンスカイについて)  担【けん♂】

函館記念でペースを握りそうなマンハッタンスカイについて
見てみたいと思います。

前走の巴賞後の四位騎手のコメントは
1800mは短いですね

という内容でした。

この内容からすると・・もっとゆったりと流れて、道中に緩むポイントがある
レースがこの馬にとってより良い
、ということになります。

競馬場が違うので単純比較は出来ませんが近走の内容を比較してみたいと思います。

★メルボルントロフィー(京都2000m) 1着
(60.3⇔58.7

★新潟大賞典(新潟2000m) 2着
(60.7⇔57.8

★金鯱賞(中京2000m) 2着
(59.9⇔59.2

★巴賞(函館1800m) 6着
(59.9⇔60.9

パッと見てはっきりわかるのは、後傾ラップが得意な馬である、ということ。
平均ペースで前半をしのいで後半にペースアップして脚を残す、
というのが典型的なこの馬のスタイルだと考えられます。
少なくとも四位騎手の言うようなゆったりした流れが合うタイプではない感じです(失礼^^;)

構造的に前半が速くなりやすく、向こう正面でダラダラと上り坂が
続く
ために後半にペースを上げにくい函館競馬場は・・この馬にとっては
苦手コースになる可能性が高そうですね。

新潟大賞典、金鯱賞で見せた能力は非常に高く評価出来るもので
前半から後半にこれだけペースアップして前で残れるというのは
相当スゴイと思われますが・・・この内容どおりの力量だとすると
巴賞の内容には少し疑問が出てきます。

前傾ラップが苦手だとしても前半のペースは金鯱賞と変わらないわけで
この馬のスタミナからしたら、後半にもっと末脚を維持出来ても
おかしくありません


洋芝が余程苦手なのか、それとも使い詰めできている疲労が出てしまったのか。
どちらにしても、前走から中1週ということを考えると
上昇は考えにくく、場合によっては大失速まで・・・あっても
不思議はなさそうな感じかと。
能力で粘れるのかどうか、注目ですね(^^)

函館記念(エリモハリアーについて)  担【けん♂】

函館記念について考えてみたいと思います。

今回史上初の同一重賞4連覇の偉業がかかっているエリモハリアー
昨年は巴賞最下位からいきなり巻き返しての連覇達成となったわけで
今年も金鯱賞最下位(実質)から復活なるでしょうか?

これまでのエリモハリアーの函館での戦績から
好成績をおさめているパターンを考えてみたいと思います。
※カッコの中は(前半1000m⇔後半1000m)

★05年
・巴賞 1着 不良
63.564.5
・函館記念 1着
60.760.0

★06年
・金鯱賞 3着
59.859.0
・巴賞 2着
60.362.9
・函館記念 1着 稍重
60.564.6

★07年
・巴賞 11着
60.660.0
・函館記念 1着
63.059.8

★08年
・金鯱賞 16着 稍重
59.959.2

05年の函館記念、06年の金鯱賞では前半、後半とも緩みの無い
平均ペース
で好走していますが、07年の巴賞では同様のペースで大失速
今年の金鯱賞でも06年よりも少し緩い程度にも関わらず
まったく勝負になっていません。

元々道中に緩むポイントのあるレースでは力を発揮するタイプなので
昨年の函館記念では誤魔化しが効いていますが・・・どうやら
力はかなり低下しているのではないかと考えられます。

函館記念に向かうローテーションに関しても
05年 函館記念前に6走
06年 函館記念前に2走
07年 函館記念前に1走(中1週)
08年 函館記念前に1走(中7週)

徐々に使えるレース数が減ってきており、陣営がかなり慎重になっていることが
感じられます。今回は完全に函館記念を目標に調整を重ねていると
考えられますが・・・過去の能力を取り戻しているのかどうかは疑問ですね。
少なくとも金鯱賞の内容からはスローペースでないと対応できない、という
感じになるのではないでしょうか。

今回の函館記念で先行すると考えられるマンハッタンスカイ、
メイショウレガーロの前走を見てみると・・・

巴賞 1.48.2
59.960.9

洞爺湖特別 1.48.6
60.460.5

今年は芝の全面張替えが行われたという函館競馬場、基本的に走破タイムは
例年よりも速め
になっているわけですが、巴賞の勝ち時計も00年以降で
最も速い時計
となっています。
マンハッタンスカイもメイショウレガーロもハナを切ったわけではないので
実際にどこまで締まった流れになるかは微妙ですが、昨年のように
ダラダラペースになることは考えにくく、前後半にあまり差がない
平均ペースのレース
になることが想定できそうです。

こうなると・・・エリモハリアーは現状では対応できない可能性が高そうですね。
休養でどこまで上昇があったのか、年齢を乗り越えることが出来ていれば
いいのですが・・・。

函館記念(騎手データ分析)  担【けん♂】

函館記念に騎乗予定の騎手データについて見ておきたいと思います。

今回もとりあえず、近40走の函館芝レースでの実績
生涯成績との比較から函館適性を見てみたいと思います。

騎手データ1:函館芝レース
函館記念騎手1
函館に来ると別人のように成績がアップする武幸四郎騎手(^^;
個人的なイメージとしては後ろから行きガチな感じですので
函館で成績が上がるのはかなり不思議なんですが・・・(失礼:笑)
数字的にははっきりと函館適性が表れています。

ホワイト騎手は香港の競馬場と構造が似ていることからか
函館での成績は相当優秀ですね。
しかし、以前の来日時の成績からすると・・・今回の来日後の成績は
少し微妙な様子。
1着率 28.1% → 22.5%
連対率 46.9% → 37.5%
複勝圏 50.0% → 47.5%

うーん、下がってますね・・・実績が高いことは間違いないと思いますが
それほど恐れる必要はないのかもしれません。

北海道と言えば藤田騎手(^^)
まだ重賞で目立った成績を残していませんが得意な競馬場にしていることは
間違いなさそうです。
1着率 10.0% → 15.0%
連対率 22.5% → 27.5%
複勝圏 37.5% → 42.5%

昨年までの成績から通算してみると大きく上昇が見られます。
どうやら好調な感じですね。

他では四位騎手、三浦騎手は開催が進んで成績が上がってきている模様。
逆に藤岡佑騎手は成績低下傾向となっているので注意が必要かと。

騎手データ2:07年データ
函館記念騎手2
昨年の実績からすると藤田、横山典騎手の実績が完全に抜けて上位。
人気薄でも上位に連れて来る安定感があります。

武幸四郎騎手も人気馬に乗ったときの信頼度は非常に高いという実績。
エリモハリアーにはプラス材料になりそうです。

秋山騎手は人気薄ではかなり低い成績ですが、能力のある馬に
乗った場合はそれなりの安定感を発揮しています。

この条件での穴騎手は・・・横山典、藤岡佑騎手でしょうか。
両者とも勝ち切れていない感じなので馬の状態次第でヒモ候補として
考えてみてもいいかもしれません。

函館記念(木曜馬体重チェック)  担【けん♂】

函館記念(函館2000m)について見ていきたいと思います。

キングトップガン、ピースデザインが回避ですね。14頭立てとなりました。
この函館記念からテスト的に木曜日時点の馬体重が発表されるということで、
おおよその調整の様子を馬体重から推測してみたいと思います。
特に間隔の詰まっている馬については、疲れが出ているのかどうか・・・
確認してみたいですね(^^)

馬体重についての注意(JRA報道室より)
・調教の前後での馬体重の変化は、主に調教中の発汗によるものと考えられます。
 一般に、1~2分間強い運動を行った場合で約1リットル(1kg)、
 1時間の運動で約11リットル(11kg)の発汗があるといわれています。

・JRAにおける過去の研究では、「調教後の馬体重」と「レース当日の馬体重」を
 比較した場合、4kg以内の増減が50%、5~10kgの増減が約25%、
 10Kg以上の増減が約25%との調査結果があります。

・一般的に、一日に排尿や排糞および呼吸や発汗で約28リットル(28kg)の水分を
 排泄し、約23リットル(23kg)の水を飲んでいるとのデータがあります。


初めての試みだけに、数字の意味するところを考えるのは難しいわけですが(^^;
ざくっとイメージで掴めたらと思います。

エリモハリアー +4→±0→▲2(直線一杯)
 天候悪化のため芝コースに変更しての追い切り。
 この馬にしては少し余裕のある馬体重になっているので一杯に追えて
 絞れているのは良さそうです。

コンラッド +4→±0→▲2(馬なり)※輸送前
 長期休養明けで輸送前にすでにマイナス体重というのは少し厳しい感じ。
 仕上げも馬なりと緩いので夏バテの消耗が出てしまっているのかも。

コーナーストーン +2→+4→▲4(馬なり)
 中一週ということもあって馬なりの仕上げ。それでもマイナス体重ということは
 疲れが出てしまった可能性があるかも。

センカク ▲6→▲4→+2(直線一杯)
 冬場に増えた馬体を徐々に絞って好走体重にほぼ戻ってきました。
 追い切って少し増えているくらい・・仕上がりは良さそうです。

タスカータソルテ ±0→±0→±0(馬なり)
 ほとんど変動がない馬(^^;
 間隔が詰まったわけでもないのに仕上げが馬なりというのは微妙かも。

トウショウシロッコ ▲4→+6→▲8(直線追う)
 1年3ヶ月ぶりのれーすで+6kg、少し余裕があっただけに
 中一週で追って絞れているのは良さそうですね。

トーセンキャプテン +2→+8→±0(G前仕掛け)
 中一週のダメージはなさそう。少し馬体に余裕があるだけに
 絞れた方がいいかも・・・。状態は悪くなさそうです。

ピサノパテック ▲20→+8→▲2(馬なり)
 大きな馬体変動が続いたあとなので安定化傾向は良いと思いますが
 中一週で馬なりの仕上げ、なおかつマイナス体重というのは
 少し消耗があったのではないかと・・。

フィールドベアー +6→▲2→+2(強目)
 中一週で強目に追われて+2kg。疲れなどは心配しなくて良さそうです。

ブレーヴハート +6→▲4→+2(一杯)
 前走後に輸送をこなした上でしっかり追われています。
 調整に問題はなさそうですね。

マヤノライジン ±0→+8→+2(一杯)
 中一週で一杯に追えているので疲れなどは問題なさそう。
 前走時に少し余裕があったのでもう一絞り欲しい気もしますが・・。

マンハッタンスカイ ±0→+6→+2(G前仕掛け)
 中一週でそれなりに追えてプラス体重。元々少し余裕があっただけに
 もう一絞りあっても良かったかも。

ミストラルクルーズ +12→▲8→+14(馬なり)※輸送前
 中一週で調教後に+14kgというのは中間で相当楽をさせたことを
 意味していると考えられます。その上で馬なりの仕上げ・・・
 輸送前なので馬体に余裕を持たせたのだと思いますが
 ほとんど仕上がっていない状態での出走になりそうです。

メイショウレガーロ ▲18→+12→±0(一杯)
 前走は休み明けで大きく減った分を戻しての出走。
 今回は滞在競馬で中二週、一杯に追えて馬体を維持出来ているので
 状態は良さそうです。

調教評価はまた別にして、あくまで調整の順調さに主眼を置いています。

調整に不安がある馬
・ミストラルクルーズ
・コンラッド
・タスカータソルテ


少し疲れが出ているのかも
・ピサノパテック
・コーナーストーン

ブログ通信簿  担【けん♂】

おそらくすでにやってみた方も多いのではないでしょうか(^^;

ブログ通信簿
最新記事10件から技術的な解析を行い、通信簿を作ってくれるサービスです。

評価項目
・ブログ性別とブログ年齢
ブログに書かれた内容や言葉遣いなどから自動的に推定されます。
例えば、実際には20代の方でも、40代がよく話題にする内容を書いていると
40代と判定されます。
また、言葉遣いが女性っぽいと女性となります。
実際のブログ作者のプロフィールを示すものではありません。

・主張度
ブログにどれだけ自分の意見や感情などを書き込んだかによって決まります。
「5」が最もこのような傾向が強いことを表します。

・気楽度
ブログの中にある、ポジティブな表現とネガティブな表現との比率によって決まります。
例えば「楽しい」などポジティブな内容がたくさん書かれている場合は「5」になります。

・マメ度
ブログの更新頻度によって、判定されます。
更新頻度が高くなると「5」になります。

・影響度
あなたのブログがどの程度引用されたかを統計処理して算出されます。
最高が「5」です。

・通信欄
主張度、気楽度、マメ度、影響度から総合的に判断しています。
また、「話題」や「目指すべき職業」も文書の内容から推定しています。

ということで、早速私もやってみました。φ(・ω・ )どれどれ・・・

結果
通信簿
まぁマメ度が「5」なのは想像通りですね(それしかとりえが無いし;笑)
データから予想をしていくブログの割には主張度が「2」って・・(爆)

とりあえず図書委員タイプでブレインに・・というのは
他の性格診断や占いなどでもなぜか良く聞く言葉なので
文章にもそれが表れているのかと驚きました(^^;
一体どういう基準で判断しているんでしょうね?

・・・ブレインと言ったって47%も死滅しているブレインじゃ
役に立たないわけですが(笑)→ココ

函館記念(位置取りなど)  担【けん♂】

函館記念(函館2000m)について考えてみたいと思います。

基本的に好位、先行馬が有利という傾向がある函館2000m。
今回のメンバーを見渡すとどうしてもハナを切りたい、という馬は
見当たりません。ただし、積極的に前に行ける上に速いペースでも
追走できる能力の高い先行馬もおり、それほど遅いペースにはならない
のではないでしょうか。
とはいえ、一旦隊列が決まってしまえば淡々と進んでしまいそうな感じもあり、
ハイペースで前が崩れる・・ということもなさそうです。

ざっと脚質別に並べてみると・・

★先行
ピースデザイン
マンハッタンスカイ
メイショウレガーロ

★好位
マヤノライジン(前気味)
ピサノパテック
フィールドベアー
ミストラルクルーズ(後ろ気味)
トウショウシロッコ(後ろ気味)

★中段
タスカータソルテ
コーナーストーン
コンラッド(本来は好位)
エリモハリアー(函館では前気味)

★後方
トーセンキャプテン(本来は好位)
センカク
キングトップガン
ブレーヴハート

こんな感じでしょうか。

先行馬の中ではこのところの実績からマンハッタンスカイが上位な感じ。
ただし、前走で脚が止まったのが気になります。
疲れなのか、洋芝の適性がないのか・・。
同じ父のメイショウレガーロが前走で函館を前で押し切っているだけに
血統的な洋芝適性は大丈夫かもしれませんね。
ピースデザインは斤量がグッと軽くなり、それほど速いペースに
ならないようなら前で相当粘れそうなイメージ。
洋芝が合いそうな血統ですし、穴で一考かも。

好位追走馬には巴賞で接戦を演じた3頭がいます。
能力的には相当期待出来そうなので、後は距離延長と・・・
中一週だけに前走の疲れがどれだけ残っているかだと思われます。
ミストラルクルーズは少し仕掛けが遅れそうな印象もある上に
疲れが出やすいエルコンドルパサー産駒というのが
気になるところ。間隔の狭い出走は合わないかもしれません。

中段グループには注目のエリモハリアー
ここ3走は後方からの競馬になっていますが、函館記念では
だいたい中段から好位近くに押し上げて競馬をしてきているので
今回は果たしてどういう騎乗になるかに注目です。
過去の例では、続けて後方からになったことはなかっただけに
もしかして衰えがあるのかも・・・。

後方からは巴賞で4着に飛び込んだトーセンキャプテンがいます。
本来は好位で競馬が出来る馬だけに復調してくれば
以前のような競馬が出来るかも。能力的には上位ですので侮れませんね。
切れ味の面ではブレーヴハートも楽しみですが
後方一辺倒の脚質になってきているので重賞では届くかどうか・・

馬券いろはかるたのご紹介   担【けん♂】

当ブログでもリンクをさせて頂いている
300円が124万610円になってしまうかも知れない競馬ブログ】様(長っ!)。
※管理人さんは元々「600円」さんだったのですが
 その後、400円300円と値下がり中です(笑)

こちらで非常に面白い「馬券いろはかるた」を作成中。
競馬をやる人なら誰しもうなづける格言?というか言い回しをネタに
思わずニヤッとさせられる絵が・・完全に私のツボです(^^)g

少し例をあげると・・・

【へ】「下手な鉄砲 数撃ちゃ 破産
カルタは→ココ

いやー心に沁みる格言ですね(爆)
10年くらい昔の話ですが、何を思ったか「136点買い
という暴挙に出て(当時は3連単もなかったのに!)
真っ向から撃沈した記憶があります(恥)
なんとその136点に1着の馬がまるっきし入っていないという
ヒドイおまけがついていました(T_T)
こんな買い方してたらまさに破産コースですよね(笑)

【ほ】「本当か? 話半分で聞け 厩舎情報
カルタは→ココ

まったくもって信用できないのが厩舎情報
もしリップサービスだと思って吹きまくっている陣営がいるなら
即刻反省してもらいたいところです(笑)
今週函館記念に出走予定のブレーヴハートに関しても05年の弥生賞前に
あの馬(ディープインパクト)より強い馬ならウチのも含めて何頭もいるよ
なんて言ってたのが思い出されますね(^^;
状態が良い」と言っていたレースで負けると「疲れが残っていた」とか
実は・・・だった、みたいな言い訳をしてきたり。
自分トコの馬のニセ情報を流して競馬ファンに無駄な馬券を
買わせたって何の得にもならんと思うんですけど・・(-_-;)
これが株とかなら「風説の流布」として証券取引法で禁止されているわけで
厩舎にも猛省を求めたいところです(爆)

★その他のカルタについては↓からどうぞ!

【に】ココ
【は】ココ
【ろ】ココ
【い】ココ

いやーこういう才能って羨ましいです(^^)
続きが楽しみですね♪

函館記念(馬体について2)  担【けん♂】

函館記念出走予定馬の馬体について引き続き見ていきたいと思います。

比較写真がない馬が多く、パッと見の印象でしか判断できないので
難しいです。特に間隔の空いた馬、逆に間隔の狭い馬については
変化がわかるとよかったのですが・・・。

【ブレーヴハート】
(05ダービー)
ブレーヴハート05ダービー
(08函館記念)
ブレーヴハート08函館記念
3歳時と比べればクビ差しが太くなって力強さを増しているのは
当然なわけですが(^^;。
スッキリとまとまっていかにも切れ味がありそうに思える好馬体
毛ツヤも良く、体調面にも問題なさそうですね。
個人的には好みではありませんが(爆)力は出せる状態だと思います

【フィールドベアー】
フィールドベアー08函館記念
少し疲れが出たということでしたが、大きな緩みは感じられず
それなりに状態は維持出来ているのではないでしょうか。
太いクビ差しに力強い胸前、もう少し下半身に力が欲しい
気もしますが全体的なバランスも良さそうです。

【マンハッタンスカイ】
マンハッタンスカイ08函館記念
バネがあるタイプではないようなので距離延長は歓迎。
少し上半身にバランスが偏っている分、前で粘りこむ
競馬が合うのだと思います。
間隔は狭くなっており、前走で脚が止まったのが
この下半身の足りなさのせいだとすると・・微妙。
いい状態のときの写真と比較できたら良かったのですが・・

【センカク】
センカク08函館記念
アバラが浮き出ており少し細め感もありますが、毛ツヤも良く
体調面に問題はなさそうです。
少し上半身に力感が不足気味、全体的に小さくまとまった印象

【キングトップガン】
キングトップガン08函館記念
力強い下半身。上半身は少しぼんやりとしてしまっていますが
基本性能は高そうです。これまでは軽めの芝で結果を出して
いるものの、血統的には函館が合いそうですし
奮起を期待したいですね。状態はそれなりに良さそうです。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

函館記念(馬体について1)  担【けん♂】

函館記念出走予定馬の馬体について見ていきたいと思います。

かなり間の空いた写真になるので比較がわかりにくいかも・・。

【マヤノライジン】
(06函館記念)
マヤノライジン06函館記念
(06札幌記念)
マヤノライジン06札幌記念
(08函館記念)
マヤノライジン08函館記念
かなり間の空いた写真となっています。
元々筋肉質で見栄えのする好馬体ですが、年を経ても
筋肉に緩み、衰えは感じられません。
皮膚にハリがあり、かなり良い状態を維持出来ていると思われます。
中一週になりますが細め感もなく立ち姿のバランスから
疲れもほぼなさそう。前走並みの状態を期待出来そうです。

【エリモハリアー】
(06函館記念)
エリモハリアー06函館記念
(07函館記念)
エリモハリアー07函館記念
(08函館記念)
エリモハリアー08函館記念
あえて過去の函館記念の写真を選んでみました(^^;
ガッチリした胸前は相変らず。
腹回りは切れ上がって細く見えますが・・これは体型的なもの
のようです。右脚を後ろに引いているので微妙に尻の辺りの
筋肉が寂しく見えますがおおよそ昨年並みの状態には
ありそうな感じです。
休み明けのフレッシュな状態の方が活躍しやすいカーリアンの系統なだけに
叩き2戦目は好走しやすいパターンなのかもしれません。
昨年のレースレベルは非常に疑問ながら、昨年並みには走れそうな印象です。

【タスカータソルテ】
(神戸新聞杯)
タスカータソルテ神戸
(菊花賞)
タスカータソルテ菊花賞
(08函館記念)
タスカータソルテ08函館記念
3歳時とあまり変わらない体型。
成長度という意味では少し物足りない感じがします。
たまたまかもしれませんが、少しクビを上げているのが
気になるところ。疲れがあるのかもしれませんね。
それなりの馬体は維持出来ていますが、少し迫力に不足感。

※写真は全て競馬ブックPHOTOパドックより

函館記念(展開分析)  担【けん♂】

函館記念が行われる函館2000mはスタンド側のポケットからのスタート。

スタート直後が下り坂になっている上に最初に真っ直ぐの直線が続くため
前半のペースはそれなりに速くなりがち。
午前中に雨が降った上に、先行する予定だった馬が直前に回避となった
昨年の函館記念では前半1000mを63.0秒と異様なスローペース
行っていますが、これはかなりの例外(^^;
通常は59秒台後半から60秒を少し超える程度の平均ペースになっています。

最初のカーブは下りながらになっており、出口付近から今度は
ダラダラとした上り坂。
向こう正面の直線から3コーナーカーブ、残り400mの地点まで
高低差4mの坂をゆったりと上っていくことになるので
中盤のペースは先行馬の質によって大きく緩むこともあるようです。

直線は262mと非常に短く、最終コーナーの出口から下り坂になっている
こともあって前の馬をかわすのは相当難しい構造。
コーナー出口までにどういう位置取りをしてくるのかが
すでに勝負の分かれ目
になっている感じですね。

4コーナー位置取りと着順の関係
函館2000位置1
圧倒的に先行有利・・・後方からの差しはほぼ不可能な感じです。
少なくともコーナー出口では6番手以内につけておく必要がありそうです。

構造的に4コーナーではすでにスパートが始まっており
道中の位置取りとは違ってきていると考えられるので先ほどのデータでの
上がり3ハロンの入り口である3コーナーでの位置取りと着順の関係を
見てみたいと思います。

3コーナー位置取りと着順の関係
函館2000位置2
うーん、こうやってみると直線入り口までにバトル?があることが
わかりますね(^^;
先行有利ではありますが、好位追走馬が活躍しているデータとなっています。
ここからカーブで位置取りを上げつつ、直線に入っていく・・という
感じでしょうか。
その意味では短い直線での瞬発力よりも、カーブを曲がりながら
長い脚を使える馬が有利であると考えられます。
それでもあまり後方の馬は厳しいというデータになっているので
基本的に前につけた馬を中心に考えたいところだと思います。

函館記念(各馬分析2)  担【けん♂】

函館記念(函館2000m)出走予定馬の各馬分析、第2弾です。

函館では雨が降っている模様ですが、明日には止んで週末までは好天が
続く見込み
となっています。洋芝だけに雨が降るか降らないかで
かなり大きな影響が出そうですので今後も天気予報には注意したいですね。

ピサノパテック】牡6 55.0(美浦) サンデーサイレンス×(マルゼンスキー)
昨夏は後方からの競馬に脚質転換して成績悪化。年明けから先行、好位追走型に
戻して
きています。それに伴ってかなり成績の方も安定化傾向になっていますね。
前走の巴賞では勝ち馬と横並びの3着。力の差はほぼないと見て良さそうです。
距離延長があまりいいとは思いませんが2000mは守備範囲、
斤量も軽くなりますので前走以上の結果も望めるかも。

ピースデザイン】牡6 52.0(美浦) エリシオ×(ティンバーカントリー)
ここ2走はかなり速いペースを先行気味に追走しています。
さすがに前半1000mを57.6というのは速過ぎて失速しましたが
前々走では58.3で粘って3着。上手くハマれば前残りのチャンスのある
能力馬かもしれません。元々馬格の大きな馬ですが、今回は相当
斤量に恵まれた
ので最後の脚を伸ばせれば面白い存在になれそうです。

フィールドベアー】牡5 57.0(栗東) フジキセキ×(トニービン)
安定して好位から伸び脚が使える馬。GⅠで好走するような上位馬には
少し見劣りますが、ここでは実績的にも、能力的にも上位の存在になりそうです。
洋芝への適性も高く、前走の疲れが抜けていれば連続して
好走は可能
だと思います。本質的には距離延長は微妙な感じがありますが
2200m程度までは充分に守備範囲、期待したいですね。

ブレーヴハート】牡6 54.0(美浦) サンデーサイレンス×(Garde Royale)
末脚の能力自体は高いものがあり、前が崩れる展開になればかなり期待出来る馬。
ただし、位置取りはいつも相当後ろになるので直線の短い函館で
届かせるのはかなり難しそうです。馬格のある馬なので元々斤量は
こなせていますが今回はデビュー以来最低斤量・・・伸び脚が大きく
変わってくるのかどうか・・。

マヤノライジン】牡7 56.0(栗東) マヤノトップガン×(Danzig)
06年の函館記念で3着、前走の巴賞では1位同着と洋芝適性は充分
先行気味に行って末脚が伸ばせるのでかなり高い安定感があります。
これまでの勝利は1800mまでとなっており、距離延長に不安がありますが
前走は馬体を増やして充実傾向にあるだけに、今回のメンバー相手なら
実力、実績ともに上位クラス。期待出来そうです。

マンハッタンスカイ】牡4 56.0(栗東) マンハッタンカフェ×(Go for Gin)
4歳夏にしてすでに27走とコンスタントに使われ続けています。
馬体はデビューから30kg近く増え、成長とともに成績も安定してきましたね。
相当速いペースでも末脚が残せる先行馬、今回も調子が維持出来ていれば
大いに期待出来そうですが、このところ激走が続いていることもあり
前走では脚が止まり加減になったのが気になるところ。
疲れが抜けていれば・・・

ミストラルクルーズ】牡5 54.0(美浦) エルコンドルパサー×(サンデーサイレンス)
5ヶ月ぶりとなった七夕賞で好位から脚を伸ばして2着。
少し仕掛けが遅かった感じですが馬場の良いところを通れたことが
功を奏した印象です。1000万下までの勝ちしかありませんが
中距離では安定した成績を残しており、まだ上限が見えていない感じ。
洋芝への適性は相当高そうですが、反応の鈍さがあるようなので
どこまで食い込んでいけるか・・。

メイショウレガーロ】牡4 54.0(美浦) マンハッタンカフェ×(Carson City)
先行気味に行って失速するレースが続いていましたが前走では
ホワイト騎手の手腕もあってか、前で押し切って久しぶりの勝利をあげました。
勝ち時計自体は前半のペースが速かった同条件の巴賞に見劣りますが
道中は緩みがなく、後半も淡々としたペースを維持出来ている点で
評価できそうです。斤量も軽くなる分、前走以上の好走に期待したいですね。